JP2002512482A - 情報を伝送、受信、および/または記憶するためのプロセス - Google Patents

情報を伝送、受信、および/または記憶するためのプロセス

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JP2002512482A JP2000545279A JP2000545279A JP2002512482A JP 2002512482 A JP2002512482 A JP 2002512482A JP 2000545279 A JP2000545279 A JP 2000545279A JP 2000545279 A JP2000545279 A JP 2000545279A JP 2002512482 A JP2002512482 A JP 2002512482A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報を伝送、受信、記憶するためのプロセスを提供する。 【解決手段】 数多くのビットを含む第1コンピュータファイル内で情報を実現する工程を含む情報を伝送、記憶するためのプロセス。その後、第1コンピュータファイルアレイに可逆第1符号化手順を適用して第1符号化データファイルを生成し、第1符号化ファイルアレイの1つが、第1エラーレベルまでのエラーが第1符号化ファイルアレイの中に導入される場合に、対応する第1コンピュータファイルアレイを回復するために適切なエラー補正コードを含む工程。その後、可逆第2符号化手順を第1符号化データファイルアレイに適用して第2符号化データファイルを生成する工程であり、第1符号化ファイルアレイを構成する隣接するビットが、第2符号化データファイル内で分散されるように配列し直される工程。その後、第2符号化ファイルまたはこれ以降定義されるように第2符号化ファイルから生成される第4符号化ファイルアレイを含む第4符号化ファイルを、適切なチャネルを介して伝送、記憶する工程がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷物または磁気テープおよびレーザディスクなどの電子記憶手段
での情報の記憶、および印刷物または電子記憶手段からのその検索を含む、ファ
クシミリおよび/またはビデオテレビ手段などの情報媒体による、特にバイナリ
情報の伝送および受信のため、および特に、エラーまたは不確実性の補正、およ
びを印刷、読取りまたは伝送においてなど伝送チャネルによって生じる欠損パー
ツおよびひずみの再構築のために、情報を処理するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリおよびテレビデオ(tele-video)手段、磁気テープ記憶手段およ
び印刷物などの資料記憶手段などの既存の情報媒体を用いたディジタル形式での
情報の伝送および記憶のプロセスは、実践ではめったに完全に信頼することがで
きない。ディジタルデータを適切なソースから伝送チャネルを介して伝送すると
、しばしばチャネルエラー、つまりその後では歪んでしまうデータの中に発生す
る干渉または雑音が生じる。伝送チャネルは、ここに、ケーブル、無線チャネル
、マイクロ波チャネルまたはディジタル集積回路または記憶ディスク、あるいは
印刷物などの任意の適切な情報媒体を含む、伝送のため、および/または情報の
記憶のために使用されてよい任意の適切なチャネルとして定義される。受信され
、読み取られるとき、ソースデータの一部が欠けている、あるいは読み取られた
データのすべてではない場合も大部分を認識不能とするほどときどき歪んでいる
ことがある。例えばASCII文字を表す1バイトなど、まとめて採取されると
明確な意味をアトリビュートされるソースビットの数が少ないとき、ソースデー
タは、例えば通常のファックス伝送のケースにおいてより雑音に敏感であり、そ
こでは相対的にはるかに多い数のビットが文字または数のグラフィック画像を表
す。
【0003】 エラー補正コード(ECC)は、1989年のScott A.VanstoneおよびPaul C
.van Oorschotによる「アプリケーションを用いるエラー補正コードの手引き(A
n Introduction to Error Correcting Code with Applications)」に説明され
、いくつかのインスタンスではチャネルエラーを検出し、補正するために使用す
ることができる。本質的には、ソースデータの各メッセージ要素の中に冗長性が
入れられ、一般的には、その長さに関して各メッセージ要素に組み込まれる冗長
性が多いほど、受信データは、より確実に、その中のあらゆるチャネルエラーを
補正するために対応して復号される。しかしながら、冗長性の導入は、必ずやソ
ースデータのサイズを拡大し、このようにして、例えばファクシミリ伝送のケー
スでのように経済的に望ましくない可能性がある。ここに説明されるようなエラ
ー補正コード冗長性の追加の前にデータを圧縮すると、この問題はある程度軽減
する。
【0004】 欧州特許出願第93118357.8号は、ディジタル形式で定義される情報
の伝送のためのプロセスを記述し、前記情報が記憶されるクリアファイルをグラ
フィックの同等な形式に変換すること、前記形式を伝送し、それをディジタル形
式に戻すことを備える。伝送で発生する雑音またはその他の原因のためのエラー
を克服するために、一致規則の2または3などの数は、それによって各文字が、
異なるバイトの3または4などの数を備える符号化バイトによって表される符号
化ファイルを得るために、クリアファイルの各バイトに適用される。それから、
符号化されたファイルは伝送され、その後、符号化バイトのそれぞれが適切なグ
リッドによって表される形式で受け取られる。それから、前記一致規則を参照す
ることによって、同じ文字を表すことが意図されているすべてのバイトが、実際
にグリッドごとに一致するかどうか、あるいはこれらのバイトの十分な数がグリ
ッドごとに一致するかどうかが判断される。これが発生しない場合には、グリッ
ドの読取りが開始した位置が元の読取り位置の回りで限られた回数シフトされ、
そこではこのような一致は達成されることもあれば、達成されないこともある。
グリッドが読み取られる位置の前記シフトは、それぞれの個別符号化バイトに局
所的に限られ、それ以降のバイトが読み取られる方法にはどのようにしても影響
を及ぼさない。
【0005】 前記EPAに記述されるプロセスはかなりの進歩であるが、それはファックス
メッセージの伝送または記憶、あるいは印刷された情報のそのグラフィック形式
への変換による記憶にまつわるすべての問題点を解決していない。特に、前記E
PAが解決策を提供していないいくつかの重要な領域がある。 (1)バーストエラー (2)同期 (3)高データ密度の提供 バーストエラーは、ソースデータの多くの隣接するビットがチャネルエラーを
備えるときに発生する。このようにして、多数のバーストエラーが任意の1つの
クラスタで発生する場合、ソースファイルの対応する部分により最初に搬送され
ていたデータは失われ、前記EPAに開示されている方法はその失われた情報を
再構築することができない。
【0006】 標準的なファクシミリ機械などの媒体を通して伝送されるソースデータの読取
りおよび補正に直面する重大な問題点とは、特に受信されたデータが最初に基板
上で印刷されてから、走査され、読み取られる場合、受信ビットおよび読み取ら
れたビットの同期である。前記に記述されたようにチャネルを通して伝送される
ソースデータは、雑音およびひずみという形のチャネルエラーを備えることがあ
る。すべての伝送されたビットがエラービットを備える受信データの最初の数バ
イトで単に線形にシフトされるように、エラーが伝送の始まりで発生する場合、
受信された伝送の全体が線形で非同期化され、前記EPAによって開示されてい
る方法を含むエラー補正方法は、伝送されたビットのどれもそれ以降の復号化で
認識できないようにするだろう。しかしながら、線形シフトが既知である場合、
受信された伝送は、適切なエラー補正方法が実際のソースデータに適用され、伝
送全体がこのようにして効果的に認識できるように再同期されてよい。しかしな
がら、ソースデータのひずみが発生し、その結果例えばいくつかの雑音ビットが
ソースデータの中に挿入され、いくつかのソースビットが伝送中、無作為に失わ
れる場合、読み取られたデータは、非線形方法で効果的に非同期化されるだろう
。線形非同期化での場合のように、ECCは、それが再同期されない限り効果的
にデータを補正することはできず、ひずみの形式および程度を正確に判断するこ
とは通常不可能であるため、ソースデータは有効に回復不可能だろう。
【0007】 さらに、前記EPAは、最初のデータファイルのサイズが、伝送されたデータ
のいくらかの回復を可能にするために、それ以降増加されるデータを伝送するた
めの方法を開示している。実際には、データファイルのサイズを少なくとも4倍
にすることが必要とされ、伝送済みデータという点では低密度につながる。
【0008】 前記EPAは、印刷することが所望される(グラフィックに同等な形式)コン
ピュータデータファイルのディジタル値、0と1を表し、それから同をファクシ
ミリ機械でファックスするための黒色のセルおよび白色のセルの使用を開示する
。前記EPAは、データ伝送および/または検索方法に関連した多色の使用を開
示も、示唆もしていない。
【0009】 TV/ビデオ媒体およびビデオ/CD媒体などのチャネル手段は、情報を伝送
および/記憶することができる量および速度という点で非常に大きな可能性を持
ち、これらの媒体の非常に幅広い適用性が、情報の伝送および/または記憶にお
いて大きな優位点および柔軟性を提供する。しかしながら、これらのチャネルを
介して発生するチャネルエラーは、これらのチャネルを介して伝送および/また
は記憶される情報が、無事に検索されるために確実に克服される必要がある。前
記EPAは、伝送チャネルとしてのTV/ビデオ媒体または記憶媒体としてのビ
デオ/CDを開示も、示唆もしていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的とは、ソースデータを伝送するためのプロセスを、所定レベルま
でのバーストエラーが伝送中に発生した場合も同を回復できるようにする一方で
、提供することである。
【0011】 本出願の追加の目的とは、チャネルエラー、特にひずみを備える伝送データを
同期するためのプロセスを提供することである。このようにして同期された受信
データは、それからエラー補正コードのホストによって影響を及ぼされ(operat
ed on)てよく、そこではそれぞれが、特定の形のチャネルエラーを克服し、そ
れによって前記チャネルを備える情報媒体の信頼性を大幅に高めるために作成さ
れてよい。
【0012】 本発明の追加目的とは、情報の密度、および言うまでもなく、伝送され、指定
されたサイズのグリッド形式の上に印刷されてよい情報量の根本的な増加を可能
にするプロセスを提供することである。
【0013】 本発明の追加目的とは、印刷したり、印刷を読み取る際の故障または前記印刷
に対する損傷のために失われてしまった、または読取り不能になってしまったそ
れの一部を回復する一方で、彩色されたセルを備えるグリッド形式に情報を変換
し、印刷し、前記形式からそれを構築し直すことを可能にするプロセスを提供す
ることである。
【0014】 本発明の追加目的は、それぞれが、異なる色の2より大きい所定の数の色の1
つを備えるセルを有するグリッド形式に情報を変換し、印刷し、それを前記形式
から再構築し、そこではグリッドの単位彩色セルごとの情報密度を高めることを
可能にするプロセスを提供することである。
【0015】 本発明の追加目的とは、それぞれが、異なる色の2より大きい所定の数の色の
1つを備えるセルを有するグリッド形式に情報を、印刷中または印刷の読取り中
の故障または前記印刷への損傷のために失われてしまった、または読取り不能に
なってしまったそれの部分を回復する一方で、変換し、印刷することを可能にす
るプロセスを提供することである。
【0016】 本発明の追加目的とは、ファックス伝送での雑音のための問題点を無事に克服
するプロセスを提供することである。本発明の追加目的とは、伝送故障またはメ
ッセージのグラフィック表記に対する損傷のために失われてしまった、または読
取り不能になってしまったファックスメッセージの部分を再構築することができ
るようにするプロセスを提供することである。
【0017】 本発明の追加目的とは、ファックスメッセージの高圧縮とともに、前記目的を
達成することを可能にするプロセスを提供することである。
【0018】 本発明の追加目的とは、ファックスメッセージの伝送の速度を加速できるよう
にするプロセスを提供することである。
【0019】 本発明の追加目的とは、バイナリデータを、それに関連するひずみおよび雑音
の問題点を克服する多様なセットのTV/ビデオプロトコルに無事に変化する一
方で、データ、特にその大量を、テレビ/ビデオチャネル手段を介して効率的に
伝送するためのプロセスを提供することである。
【0020】 本発明の追加目的とは、容易かつユーザにやさしい方法で前記目的を達成する
ことを可能にするプロセスを提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明は、 a)多数のビットを備える第1コンピュータファイル内で前記情報を具体化し
、前記ビットが、それぞれ所定数のビットを備える連続第1コンピュータファイ
ルに配列される工程と、 b)所定の可逆第1符号化手順を前記第1コンピュータファイルアレイに適用
することによって、第1ファイル符号化アレイを備える第1符号化データファイ
ルを生成し、各前記第1符号化ファイルアレイが、所定の第1エラーレベルまで
のエラーが前記第1符号化ファイルアレイの中に導入される場合に、対応する前
記第1コンピュータファイルアレイを回復するための適切なエラー補正コードを
備えることを特徴とする工程と、 c)所定の可逆第2符号化手順を前記第1符号化データファイルアレイに適用
することによって、第2符号化ファイルアレイを備える第2符号化データファイ
ルを生成し、各前記第1符号化ファイルアレイを構成する隣接するビットが、前
記第2符号化データファイル内で他方から一方へ分散されるように再配列される
工程と、 d)所定の可逆第3符号化手順を前記第2符号化データファイルまたは前記第
1符号化ファイルに適用することによって、第3符号化ファイルアレイを備える
第3符号化データファイルを生成し、前記第3符号化手順が、各第3符号化アレ
イを、所定の第2エラーレベルまでのエラーがそれ以降前記第3符号化アレイに
導入される場合に、適合アレイとして認識できるようにする工程と、 e)前記第3符号化ファイル、または前記第2符号化ファイル、あるいはそれ
ぞれ、適切なチャネル手段を介して、前記第3符号化ファイルまたは前記第2符
号化ファイルから生成される第4符号化ファイルアレイを備える第4符号化ファ
イルを伝送および/または記憶し、前記第3コードファイルまたは前記第2符号
化ファイルをそれぞれ第4符号化ファイルアレイに配列し直すことによって、前
記第4符号化ファイルが前記第3符号化ファイルまたは前記第2符号化ファイル
から生成され、それぞれの前記第4符号化ファイルアレイが所定数Fのビットを
備え、そこではP1ビット/ピクセルという所定のアレイが、それぞれ前記第3
符号化ファイルアレイ、前記第2符号化ファイルアレイまたは前記第4符号化フ
ァイルアレイの各ビットに関連付けられる工程と、 (f)おそらくチャネルエラーを含む前記伝送されたおよび/または記憶され
た第3符号化データファイルを、コンピュータ手段の受信データファイルの中に
、適切な受取り手段によって受け取り、前記受信データファイルが数多くの受信
ビット/ピクセルを備える工程と、 (g)所定のマッピング手順に従って、前記受信データファイル上で所定数の
適切な論理ゾーンを備えるマップを定義し、そこでは各前記論理ゾーンが要素の
アレイを備え、そこでは各要素が、所定数P2の受信ビット/ピクセルを備える
受信ビット/ピクセルによって定義される工程と、 (h)復号化された適合アレイおよび/または置換アレイを備える第3復号化
データファイルを生成し、前記論理ゾーン、またはこれ以降定義されるような調
整論理ゾーンごとに、 (I)それぞれ前記論理ゾーンまたは調整論理ゾーン内に含まれている前記要
素のディジタル値に一致するディジタル推定ディジタル値を備える、推定され、
読み取られたアレイを生成し、そこでは前記要素に一致するそれぞれの推定され
たディジタル値が、それぞれの前記要素に一致する受信ビット/ピクセルアレイ
に含まれている1つまたは複数のビット/ピクセル、および/またはそれぞれの
前記要素に隣接する少なくとも1つの前記要素に一致する受信ビット/ピクセル
アレイの1つまたは複数のビット/ピクセルを読み取ることを備える、所定の可
変読取り手順に従って生成される工程と、 (II)前記第3符号化手順に逆に一致する所定の第3復号化手順を、前記推
定され、読み取られたアレイに適用し、そこでは、 (α)前記第3復号化手順が、前記推定され、読み取られたアレイを、ゼロか
ら所定の第3エラーレベルまでのエラーが前記推定され、読み取られたアレイの
中にある場合に適合アレイとして認識できるようにし、そこでは正当な復号化さ
れたファイルアレイが、前記推定され、読み取られたアレイに一致して生成され
、 (β)前記第3復号化手順が、適合アレイとして前記推定され、読み取られた
アレイを認識することができず、そこでは(I)の前記所定の読取り手順が(I
I)で復号化するための異なる生成し直された推定され、読み取られたアレイを
提供するたびに、工程(I)および(II)が所定の読取り限度まで順次に繰り
返され、そこでは (A)前記第3復号化手順が、前記生成し直された推定され、読み取られたア
レイを、適合アレイとして認識できるようにし、そこではそこに一致する正当な
第3の復号化されたファイルアレイが生成され、そこでは論理ゾーンの前記マッ
プが前記論理ゾーンの隣に調整論理ゾーンを提供し、そこでは前記調整論理ゾー
ンの要素の少なくとも1つの前記受信されたビット/ピクセルアレイ内に含まれ
る少なくとも1つのビット/ピクセルが、過去に別の論理ゾーンまたは調整論理
ゾーン内に含まれていた、 (B)前記第3復号化手順が、前記所定の読取り限度まで前記生成された、ま
たは生成し直された推定され、読み取られたアレイのどれかを認識することがで
きない場合、前記論理ゾーンまたは調整論理ゾーンに一致する置換第3復号化フ
ァイルアレイが、所定の置換規則に従って生成される、工程と、 (i)前記第2符号化手順に逆に一致する所定の第2復号化手順を前記第3復
号化データファイルに適用することによって、第2の復号化されたファイルアレ
イを備える第2復号化データファイルを生成し、そこでは各前記第2復号化ファ
イルアレイ内に含まれる隣接するビットが、過去に、前記第3復号化データファ
イル内で一方から他方に分散された工程と、 (j)前記第1符号化手順に逆に一致する所定の第1復号化手順を前記第2復
号化データファイルに適用することによって、第1の復号化されたファイルアレ
イを備える第1復号化データファイルを生成し、そこでは、前記第2復号化ファ
イルアレイごとに、前記第1復号化手順が、おそらくその中に含まれている所定
の第1エラーレベルまでのエラーを、対応する前期第1ファイルアレイに同一で
ある、所定の確率閾値より大きい確率を有する正当な第1の復号化されたファイ
ルアレイを決定するために補正できるようにする工程と、を備える情報を伝送す
るためのプロセスに関する。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明は、 i)数多くのビットを備える第1コンピュータファイル内で前記情報を具体化
し、前記ビットが、それぞれが所定数のビットをそれぞれ備える連続第1コンピ
ュータファイルアレイの中で配列される工程と、 ii)所定の可逆第1符号化手順を前記第1コンピュータファイルに適用する
ことによって、第1ファイル符号化アレイを備える第1符号化データファイルを
生成し、それぞれの前記第1符号化ファイルアレイが、所定の第1エラーレベル
までのエラーが前記第1符号化ファイルアレイに導入された場合に、対応する前
記第1コンピュータファイルアレイを回復するために適切なエラー補正コードを
備えることを特徴とする工程と、 iii)所定の可逆第2符号化手順を前記第1符号化データファイルアレイに
適用することにより、第2符号化ファイルアレイを備える第2符号化データファ
イルを生成し、それぞれの前記第1符号化ファイルアレイを構成する隣接するビ
ットが、前記第2符号化データファイル内で他方から一方へ分散されるように配
列し直される工程と、 iv)前記第2符号化ファイル、またはこれ以降定義されるように前記第2符
号化ファイルから生成される第4符号化ファイルアレイを備える第4符号化ファ
イルを伝送および/または記憶し、P1ビット/ピクセルという所定アレイが、
それぞれ前記第2符号化ファイルアレイまたは前記第4ファイルアレイの各ビッ
トと関連付けられてよい工程と、 を備える情報を伝送および/または記憶するためのプロセスに関する。 第1コンピュータファイル このようにして適切なチャネルを介して伝送されることが希望される情報は数
多くのビットを備える第1コンピュータファイル内で具体化され、それぞれが所
定数N1のビットを備えるX1連続第1ファイルアレイの中に配列されている。
前記第1コンピュータファイルを備えるビットの数がX1によって正確に除算可
能ではない場合にも、既知のディジタル値を有する任意のビットが、例えばその
N1ビットを完了するために最終的な第1ファイルアレイに追加されてよい。便
宜的に、N1は8でよく、このようにして前記第1ファイルアレイはバイトであ
る。言うまでもなく、8という値はN1に制限的ではなく、それは所望されるよ
うに、8より大きいあるいは8より小さくてよい。
【0023】 前記第1ファイルアレイは、それぞれ、ディジタル値がともに取られるときに
明確な意味の原因だと考えられるディジタル値を備えるビットのアレイであって
よい。例えば、第1ファイルアレイのいくつかまたはすべてはASCII記号で
あってよい。あるいは、第1ファイルアレイのいくつかまたはすべてはピクセル
の位置および色を定めるビットのアレイを備えてよい。
【0024】 あるいは、前記第1ファイルアレイは、そのディジタル値がグラフィック画像
の対応する部分の輝度値を表すビットを備えてよい。例えば、文字「A」は、前
記文字「A」の幾何学状の画像を備えるピクセルの輝度に一致するディジタル値
を有するビットの相対的に大きなアレイとしてコンピュータファイルで具体化さ
れてよい。
【0025】 好ましい実施形態においては、伝送および/または記憶されるために所望され
る情報は、これ以降説明されるように前記第1コンピュータファイルでの具体化
の前に適切な圧縮手段により圧縮される。 第1符号化ファイル 前記第1データファイルに一致する第1符号化データファイルは、所定の可逆
第1符号化手順を前記第1コンピュータファイルに適用することによって生成さ
れる。前記第1符号化ファイルは、第1符号化ファイルアレイから構成され、各
第1符号化ファイルアレイは、所定の第1エラーレベルまでのエラーがビットの
前記第1符号化グループに導入される場合に、前記第1コンピュータファイルの
ビットの対応するグループを回復するための適切なエラー補正コードを備えるこ
とを特徴としている。
【0026】 このようにして、前記第1コンピュータファイルが、前記に記述されるように
、それぞれがN1個のビットを備える連続第1ファイルアレイの数X1の中で配
列され、適切な可逆第1符号化手順が、そこではそれぞれが数S1のビットを備
える、好ましくはX1連続アレイも備える第1符号化ファイルを生成するために
適用される。前記第1符号化手順は、可逆である、つまり、前記第1符号化手順
の適用によりある特定のコードワード(つまり、第1符号化ファイルアレイ)を
生じさせるメッセージワードは、それ自体、逆に前記第1符号化手順によってこ
のコードワードから引き出されてよく、さらにこの結果は、所定の第1エラーレ
ベルまでのエラーが前記コードワード内にあるときにも達成されてよいことを特
徴としている。前記第1符号化手順は、好ましい実施形態において、指定された
伝送チャネルを通して予想される一定のエラーレベルを考慮すれば、適切なエラ
ー補正を提供するように選択される適切なエラー補正コード(ECC)を備える
。このようにして、ある特定の伝送チャネルが、高レベルのチャネルエラーを発
生させることが既知であるか、予想される(つまり所定となる)場合、相対的に
少ないチャネルエラーが生じるケースにおいてよりさらに強力なECCが利用さ
れてよい。ECCの種類が前記所定の第1エラーレベルに適合するように選ばれ
てよいだけではなく、選ばれているECCによって冗長性の度合いも組み込まれ
てよい。ECC方法は当技術でよく文書化され、好ましい実施形態においては、
BCHコード(ボーズシャドーリホッケンヘム(Bose-Chaudhuri-Hocquenghem)
符号またはリードソロモン符号が前記第1ファイルアレイのそれぞれに適用され
、対応する第1符号化ファイルアレイを生成し、そこではS1>N1である。一
般的には、差異(S1−N1)が大きいほど、対応する第1ファイルアレイを正
確に引き出すために、前記第1符号化ファイルアレイのそれぞれの中で補正され
てよいエラーの数は大きくなる。しかしながら(S1−N1)の規模を大きくす
ると、伝送チャネルに応じて、伝送時間、つまり必要とされる記憶空間が増加し
、そのためにさらに不経済である。好ましい実施形態においては、N1は85で
あり、S1は125であるか、N1は99であり、S1は128である。これら
のケースでは、それぞれ5個のエラーおよび4個のエラーがリードソロモンまた
はBCH ECCを使用して補正されてよい。 第2符号化ファイル 第2符号化データファイルは、所定の可逆第2符号化手順を第1符号化データ
ファイルに適用することによって作成される。前記第2符号化ファイルは第2符
号化ファイルアレイから構成されており、そこではそれぞれの前記第2符号化フ
ァイルアレイは、それぞれの前記第1符号化アレイを構成する隣接するビットが
、前記第2符号化データファイルの中で他方から一方へ分散されるように配列さ
れ直していることを特徴とする。
【0027】 バーストエラーまたは同期エラーよりむしろ、リードソロモンエラーだけがあ
る特定の伝送チャネルから予想される場合、第1符号化ファイルは、通常、前記
第2符号化ファイルの中に変換される必要はないが、あるいは、後述されるよう
に第4符号化ファイルとい形で伝送または記憶されることが注意されなければな
らない。あるいは、データの同期も、後述されるように受信/検索端で必要とさ
れる場合には、第1符号化ファイルは、伝送および/または記憶の前に前記第3
符号化ファイルに直接変換することができる。
【0028】 したがって、好ましい実施形態においては、S1ビットのX1アレイを備える
前記第1符号化ファイルが、前記第2符号化手順によってT1ビットのY1アレ
イに変換され、そこでは好ましくはX1とY1は同一であるが、X1*S1=Y
1*T1である。前記第2符号化手順も、逆に前記第2符号化ファイルに適用さ
れるときに、前記第2符号化手順が、前記第2符号化ファイルから対応する第1
符号化ファイルを生成するように可逆であることも特徴としている。好ましい実
施形態においては、前記第2符号化手順が、1つの形式で、一時にDビットのD
グループに影響を及ぼすインタリーブ手順を備える。このようにして、例証とし
て、第1符号化ファイルを備えるDビットの第1Dグループは、第2符号化ファ
イルのDビットの第1Dグループとなるように配列され直す。前記第1符号化フ
ァイルの前記Dグループのビットの第1グループの第1ビットが、前記第2符号
化ファイルの前記Dグループのビットの第1グループの第1ビットになる。前記
第1符号化ファイルの前記Dグループのビットの第1グループの第2ビットが、
前記第2符号化ファイルの前記Dグループのビットの第2グループの第1ビット
になる。前記第1符号化ファイルの前記Dグループのビットの第1グループの第
3ビットが、前記第2符号化ファイルの前記Dグループのビットの第3グループ
の第1ビットになる。前記第1符号化ファイルの前記Dグループのビットの第1
グループのD番目のビットが、前記第2符号化ファイルの前記Dグループのビッ
トのD番目のグループの第1ビットになるまで、以上のようになる。それから、
前記第1符号化ファイルの前記Dグループのビットの第2グループの第1ビット
が、前記符号化ファイルの前記Dグループのビットの第1グループの第2ビット
になる。同様に、前記第1符号化ファイルの前記Dグループのビットの第2グル
ープを備えるすべてのビットは、前記第2符号化ファイルのDグループのそれぞ
れの連続グループ内の2番目のビット位置に配列し直される。最終的に、前記第
1符号化ファイルの前記DグループのビットのD番目のグループを備えるすべて
のビットが、前記第2符号化ファイルのDグループの各連続グループ内のD番目
のビット位置に配列し直されるまで、以上のようになる。それから、再配列手順
は、前記第1符号化ファイル内のDビットの次のDグループを、第2符号化ファ
イルのDビットのD個の別のグループに配列し直す。前記第1符号化ファイル内
に含まれるすべてのビットが、前記第2符号化ファイルを生成するたえに配列し
直されるまで、以上のようになる。Dの値は特定の用途に適するように選ぶこと
ができ、S1に等しいか、異なってよい。Dの最適値は、特に受信装置または検
索装置内の伝送チャネルと関連するエラーの種類に強く依存している。例えば、
受信ファクシミリ機械は、紛失回線という形でのチャネルエラーを生じさせやす
いが、印刷物でのスキャナの使用はいくつかのピクセルの損失を生じさせること
がある。典型的には、Dは、典型的な印刷伝送チャネルの場合32であってよい
が、さらに大きいまたはさらに小さくなるように選ばれてもよい。
【0029】 前記第1符号化ファイルを備えるビット数がDによって正確に除算可能ではな
い場合、既知のディジタル値を有する適切な数のビットが、Dビットの最後のD
グループがそれぞれの中にDビットのD完全グループを作成するために配列し直
された後に、前記第1符号化ファイルの中に残されているビットに追加されてよ
い。
【0030】 同様に、その他の再配列手順が使用されてよく、これらの多くの例は当技術で
既知である。インタリーブ手順の正確な性質は、好ましくは、予想レベルおよび
任意の指定伝送チャネルでのバーストエラーの分散に整合される。
【0031】 第1符号化手順に関しては、前記第2符号化手順も、ソフトウェアルーチンで
、またはテーブル内で、あるいは簡略な口頭で定められた公式でも具体化されて
よい。
【0032】 それから、第2符号化ファイルが、後述されるように、第4符号化ファイルア
レイを備える適切な第4符号化ファイルに変換されてから、後述されるように、
任意の適切なチャネルを介して記憶および/または伝送されてよい。典型的には
、第2符号化ファイルは、ファックスモデムからファックスモデムへなどの伝送
チャネルを介して同を伝送することが所望されるときに、前記第4符号化ファイ
ルに直接的に変換され、そこでは受信/検索端で同期を必要とするひずみエラー
は、通常、発生しない。しかしながら、伝送チャネルが、受信/検索端での同期
を必要とするひずみエラーが、通常、発生すると予想される、例えばファクシミ
リ機械または素材基板上での印刷を備える場合では、前記第2符号化ファイルが
、後述されるように第3符号化ファイルに変換され、第3符号化ファイルが、そ
れ以降、その後前記伝送チャネルを介して伝送および/または記憶される適切な
第4符号化ファイルに変換される。
【0033】 本発明は、後述されるように、前記第1符号化手順および第2符号化手順に従
った前記情報の符号化、および前記第2符号化ファイルから生成された前記第2
符号化ファイルまたは前記第4符号化ファイルの伝送に相当する、工程(i)か
ら(iv)を備える情報を伝送および/記憶するためのプロセスにも関し、前記
第2符号化ファイルまたは前記第4符号化ファイルの伝送および/または記憶の
前に、前記プロセスが、さらに、前記第2符号化出たファイルに所定の可逆第3
符号化手順を適用することによって、第2符号化ファイルアレイを生成し直すこ
とを備え、前記第3符号化手順が、このようにして生成し直された第2符号化ア
レイを、所定の第2エラーレベルまでのエラーが、それ以降前記生成し直された
第2符号化ファイルアレイに導入される場合に、適合アレイとして認識できるよ
うにする。前記第2符号化ファイルからの前記生成し直された第2符号化ファイ
ルの生成は、後述されるように、必要な変更を加えて、前記第2符号化ファイル
からの第3符号化ファイルの生成に類似している。
【0034】 本発明は、 i)数多くのビットを備える第1コンピュータファイル内で前記情報を具体化
し、そこでは前記ビットが、それぞれ所定数のビットをそれぞれ備える連続第1
コンピュータファイルアレイの中で配列される工程と、 ii)所定の可逆第1符号化手順を前記第1コンピュータファイルアレイに適
用することにより、第1ファイル符号化アレイを備える第1符号化データファイ
ルを生成し、そこではそれぞれの前記第1符号化ファイルアレイが、所定の第1
エラーレベルまでのエラーが前記第1符号化ファイルアレイに導入される場合に
、対応する前記第1コンピュータファイルアレイを回復するための適切なエラー
補正コードを備えることを特徴とする工程と、 iii)所定の可逆第3符号化手順を前記第1符号化ファイルに適用すること
によって、第3符号化ファイルアレイを備える第3符号化データファイルを生成
し、そこでは前記第3符号化手順が、所定の第2エラーレベルがそれ以降前記第
3符号化アレイに導入される場合に、各第3符号化アレイを適合アレイとして認
識できるようにする工程と、 iv)前記第3符号化ファイル、または後述されるように前記第3符号化ファ
イルから生成される第4符号化ファイルアレイを備える第4符号化ファイルを、
適切なチャネル手段を介して伝送および/または記憶し、そこではP1ビット/
ピクセルの所定のアレイが、それぞれ、前記第3符号化ファイルアレイ、または
前記第4符号化アレイの各ビットと関連付けられてよい工程と、 を備える、情報を伝送および/または記憶するためのプロセスにも関する。
【0035】 このようにして、バーストエラーが非常に重要ではない、あるいはそれが補正
されることが所望または要求されてはいないが、同期が問題であるチャネルの場
合、記憶および/または伝送される情報は、その後第3データファイルに変換さ
れる第1コンピュータファイル内に具体化される。しかしながら、第1コンピュ
ータファイルを前記第1符号化ファイルにまず変換してから、後述されるように
、必要な変更を加えて、前記第2符号化ファイルからの第3符号化ファイルの生
成に類似した方法で、同を前記第3符号化ファイルに直接的に変換することが好
ましい。この実施形態においては、第1符号化手順は、第1復号化手順とともに
、好ましくは実質的には単独のランダムエラーの補正のために使用されるが、第
3復号化手順とともに第3符号化手順は、データを同期するためだけに使用され
てよい。前記第1コンピュータファイルからまたは前記第1符号化ファイルから
の第3符号化ファイルの生成は、後述されるように、必要な変更を加えて、前記
第2符号化ファイルからの第3符号化ファイルの生成に類似している。好ましい
実施形態においては、前記情報は、その後で、後述されるように第3符号化ファ
イルに変換される、第2符号化ファイルを生成するために前記第1符号化手順お
よび第2符号化手順に従って符号化される。 第3符号化ファイル 第3符号化ファイル(つまり、前記「生成し直された第2符号化ファイル」)
は、好ましい実施形態において、所定の可逆第3符号化手順を前記第2符号化フ
ァイルに、またはその他の実施形態における前記第1コードファイルに適用する
ことによって生成される。前記第3符号化ファイルは、第3符号化ファイルアレ
イを備え、それぞれの前記第3符号化ファイルアレイが、所定の第2エラーレベ
ルまでのエラーが前記第3符号化アレイに導入される場合に、各第3符号化アレ
イを適合アレイとして認識できるようにするための適切なエラー補正コードを備
えることを特徴としている。
【0036】 前記第3符号化手順の特徴付け機能とは、それが可逆であり、その結果、前記
第3符号化ファイルに逆に適用されるときに、前記第3符号化手順が、前記第3
符号化ファイルから対応する第2符号化ファイルを生成するということである。
【0037】 1つの実施形態においては、前記第3符号化手順は、後述されるように前記第
3符号化手順に類似してよい。
【0038】 好ましい実施形態においては、前記第3符号化手順が、一致規則に従って、前
記第2符号化ファイルを備えるビットのグループの組の間の既知の関係を確立す
ることを備える。例えば、前記第2符号化ファイルを備えるビットは、まず、2
4ビット、つまりそれぞれ8ビットの3個のバイトのグループに配列される。該
第1バイトおよび第2バイトが選ばれ、XOR規則が第4バイトを生成するため
にそれらに適用される。このようにして、例えば、結果として生じる第4バイト
のビットのそれぞれは、第2バイトの対応するビットの値がそれぞれ0であるの
か、あるいは1であるのかに応じて、第1バイトの対応するビットに同一である
か、それに反対のディジタル値を有する。同様に、XOR規則は、5番目のバイ
トを生成するために第2バイトおよび第3バイトに適用される。それから、第4
バイトおよび第5バイトが24ビットから成る対応するグループに追加される。
理想的には、第4バイトは、第1バイトと第2バイトの間に差し込まれる。この
ようにして、例の目的のため、第2符号化ファイルの24ビットの前記グループ
は、以下の3つの連続するバイトを備え、 00100000 10000111 10100110 それゆえ、第3符号化ファイルのビットの対応するグループは、以下を備える。
【0039】 00100000 10100111 10000111 00100001 10100110 あるいは、第2符号化ファイルは、16ビット、つまり2バイトのグループで
配列され、 00100000 10000111 XOR規則がそれに適用され、その後で、前記第3符号化ファイルの対応するグ
ループを備える第1バイトと第2バイトの間に差し挟まれる第3バイトを生成す
る; 00100000 10100111 1000111 このようにして、データに組み込まれている同期およびエラー補正のための冗
長性だけが、前述されたように従来の技術による方法の場合より実質的には少な
い前記第2復号化ファイルのサイズの50%以下を備える。
【0040】 前記例はバイトの2つまたは3つのグループとともに示されたけれども、手順
は任意の数のグループに適用されてよく、それぞれのグループが、8より大きい
または8より小さい指定された数のビットを備える。
【0041】 前記第3符号化ファイルは、前記第1コンピュータファイルから生成されるの
か、それとも前記第2符号化ファイルから直接生成されるのかに関係なく、その
後、好ましくは、後述されるように、それから適切な伝送チャネルを介して伝送
および/または記憶される適切な第4符号化ファイルに変換される。それにもか
かわらず、例えば、ファックスモデムからファックスモデムへなどのいくつかの
チャネルの場合、前記第3符号化ファイルは、伝送前に第4符号化ファイルを生
成する必要なく直接伝送されてよい。 第4符号化ファイル 本発明は、前述されたように、情報を伝送および/または記憶するためのプロ
セスにも関し、前記プロセスは、さらに、前記第2符号化ファイルまたは前記第
3符号化ファイルまたは前記生成し直された第2符号化ファイルを生成すること
と、前記第4符号化ファイルを伝送および/または記憶することとを備え、前記
第4符号化ファイルは、前記第2符号化ファイルまたは前記第3符号化ファイル
、または前記生成し直された第2符号化ファイルを構成するビットを、それぞれ
の前記第4符号化ファイルアレイが所定数Fのビットを備える第4符号化ファイ
ルアレイにそれぞれ配列し直すことによってそれぞれ前記第2符号化ファイルま
たは前記第3符号化ファイルまたは前記生成し直された第2コードファイルから
生成される。前記第4符号化ファイルは、例えば紙または合成樹脂などの適切な
材料の基材の上に印刷されてよく、各前記第4符号化ファイルアレイは、それか
ら、それに関連する所定数のピクセルを備えるセルによって表されてよく、前記
セルは、所定の着色規則に従って前記第4符号化ファイルアレイのディジタル値
に一致する2F色の内の1つを有する。前記所定数Fのビットは1でよく、その
場合前記セルは、前記第4符号化ファイル内に含まれる対応する第4符号化ファ
イルアレイが、それぞれ1であるのか、それとも0であるのかに従って、第1色
または第2色のどちらかである。特に、それぞれ、前記第1色または前記第2色
は白であり、前記第2色または前記第1色は黒である。あるいは、前記所定数F
のビットは2でよく、その場合、前記セルは、それぞれ、前記第4符号化ファイ
ルに含まれる対応する第4符号化ファイルが00というディジタル値を有するの
か、01というディジタル値を有するのか、10というディジタル値を有するの
か、または11というディジタル値を有するのかに従って4つの所定の色のうち
の1つであってよい。あるいは、前記所定数Fのビットは、3から24の任意の
整数Bであってよく、その場合、前記セルは、それぞれ、対応する前期第4符号
化ファイルアレイのディジタル値に従った所定の色、それぞれ23から224の
うちの1つであってよい。
【0042】 第4符号化ファイルは、前述されたように、前記第2符号化ファイル(または
前記第1コンピュータファイルに適用された符号化手順に従って前記第3符号化
ファイルまたは前記「生成し直された第2符号化ファイル」)から生成される。
第4符号化ファイルは、前記第4符号化ファイルがそれを介して伝送および/ま
たは記憶されなければならない伝送チャネルに適切なフォーマットで生成され、
このようにしてさらに効率的にデータの伝送および/記憶を達成できるようにす
る。しかしながら、通常、前記第3符号化ファイル(または前記第2符号化ファ
イル)を、当技術で既知であるように、特定の伝送チャネルに対応して通常のよ
うに直接的に伝送することが可能である。一般的には、前記第2符号化ファイル
(または前記第3符号化ファイル)は、適切な可逆変換規則を適用することによ
ってビットマップまたはピクチャとして適切な第4符号化ファイルに変換される
。それから第4符号化ファイルは、プリンタドライバ、TV/ビデオ変換器、フ
ァックスドライバなどの対応する伝送チャネル補助手段によって、印刷装置、記
憶装置、または伝送装置に適切にされる。大部分のケースでは、前記チャネル補
助手段は、入力画像を受け取り、それを所望のプロトコルに適切に変換すること
ができるが、入力が標準的な画像の性質ではないそれ以外のケースでは、第4符
号化ファイルは、特定の伝送チャネルに適した技術で既知の用法で作成されてよ
い。
【0043】 前記第2符号化ファイルまたは前記「生成し直された第2符号化ファイル」か
らの第4符号化ファイルの生成は、必要な変更を加えて、後述される前記第3符
号化ファイルからの第4符号化ファイルの生成に類似する。
【0044】 このようにして、0および1から成り立っている第3符号化ファイルは、前記
第4符号化ファイルを備えるカラーセルのグリッドに変換することができ、その
中で前記第3符号化ファイルを構成するビットは所定数Fのビットをそれぞれ構
成する適切な数のカラーアレイに配列される。前記第4符号化ファイルは、適切
な材料基材上に印刷されてよく、このようにして各前記第4符号化ファイルアレ
イは、それに関連付けられている所定数P1のピクセルを備える1つのカラーセ
ルによって表される。各カラーセルは、所定の着色規則に従って、前記第4符号
化ファイルアレイのディジタル値に一致する2F色のうちの1つを有する。典型
的には、Fは1という値を有し、前記カラーセルは、前記第3データファイル内
に含まれている対応する第4符号化ファイルが1というディジタル値を有するか
、それとも0といディジタル値を有するかに従って、第1からまたは第2カラー
のどちらかである。好ましくは、前記第1カラーおよび前記第2カラーは、他方
から一方を大いに判別可能であり、このようにしてそれぞれ白と黒であってよく
、その結果0は、他の色の組でのように、逆も可能であるが、白ピクセルのカラ
ーセルによって表され、1は黒ピクセルのカラーセルによって表される。これは
、任意のコンピュータまたはプリンタによって実行することができる非常に普通
の手順である。この変換は、実際には、前記第3符号化ファイルが送信側ファッ
クス機械から受信側ファックス機械へ送信されなければならない場合に実行され
る。それは、それから、後述されるように適切な基板上にグリッド形式で印刷さ
れてから、送信側ファックス機械によって送信されるだろう。
【0045】 同様に、各第4符号化ファイルアレイに含まれている前記所定数Fのビットは
2であってよく、その結果、各前記カラーセルは、前記第4符号化データファイ
ルに含まれている対応する第4符号化ファイルアレイが、00というディジタル
値を有するのか、01というディジタル値を有するのか、10というディジタル
値を有するのか、または11というディジタル値を有するのかに応じて4つの色
の内の1つを備える。好ましくは、前記4つの色は、例えば、赤、緑、青および
黒という他方から一方を非常に判別可能である色のセットを備えるが、それ以外
の色を備えてもよい。このようにして、前記第3符号化ファイルの各組のビット
は、印刷された第4符号化ファイルのそれぞれのカラーセルによって表されてよ
い。
【0046】 同様に、前記第4符号化ファイルは、前記第3符号化ファイルを備えるビット
を、それぞれが3ビットを備える第4符号化ファイルアレイに分割することによ
って生成されてよい。このようにして、第4符号化ファイルアレイを構成する各
3ビットは、印刷および/または伝送手段によって提供される、考えられる範囲
からの1つの色を表すだろう。それから、第4符号化ファイルアレイは、以下の
RGB値を有してよい。 第4符号化ファイルアレイディジタル値 対応するRGB値(R、G、B) 000 (0,0,0,) 001 (0,0,255) 010 (0,255,0) 011 (0,255,255) 100 (255,0,0) 101 (255,0,255) 110 (255,255,0) 111 (255,255,255) あるいは、前記第4符号化ファイルは、前記第3符号化ファイルを構成するビッ
トを、それぞれ4つのビットを備える第4符号化ファイルアレイに分割すること
によって生成されてよい。このようにして、第4符号化ファイルのそれぞれ4個
のビットが、印刷および/または伝送手段によって提供される、考えられる範囲
からの1つの色を表すだろう。その場合、第4符号化ファイルアレイは、例えば
、以下のRGB値を持ってよい。 第4符号化ファイルアレイディジタル値 対応するRGB値(R、G、B) 0000 (0,0,0) 0001 (128,0,0) 0010 (128,128,0) 0011 (128,128,128) 0100 (0,128,0) 0101 (0,128,128) 0110 (0,0,128) 0111 (128,0,128) 1000 (255,0,0) 1001 (0,255,0) 1010 (0,0,255) 1011 (255,255,0) 1100 (0,255,255) 1101 (255,0,255) 1110 (255,255,255) 1111 (128,128,255) 同様に、所定数Fのビットは、3または4より大きくてよく、カラーセルごと
の異なる色の数は2F色となる。Fが1より大きい、第4符号化ファイルアレイ
を備える前記第3符号化セルを第4符号化ファイルに配列する大きな優位点は、
印刷されたデータのサイズが、大幅に削減できるとい点である。例えば、Fが4
であるとき、つまり16個の異なったカラーセルが考えられるとき、P1ピクセ
ルの各カラーセルには、Fが1で設定されるときより4倍多くの情報が含まれる
。このようにして、前記第4符号化ファイルは、カラーファックス機械などの3
色を可能にする媒体で、またはテレビ−ビデオ記憶装置および/または伝送手段
を介して印刷および/または記憶されるか、あるいはカラープリンタを介して印
刷されるときに、前記第3符号化ファイルよりはるかに高密度になってよい。 データの送信/記憶 従って、前記第4符号化ファイルはカラーセルの対応するグリッドに変換でき
、そのFビットの各第4符号化ファイルアレイが、所望の一つまたはそれ以上の
ピクセルからなる対応するカラーセルによって表わされる。これは極めて従来的
な方法であって、当技術において公知であるコンピュータとプリンタによって実
行することができる。この変換は実際には、前記第4符号化ファイルが送信ファ
ックス機械から受信ファックス機械に送信されるべきならば、実行される。従っ
て、上述のカラーセルの形式で適当な基板上に印刷され、送信ファックス機械に
よって送信される。実際には、ピクセルの所定数P1が各カラーセルを表すよう
に印刷され、またP1は普通プリンタおよびスキャナの解像度に依存している。
例えば、300dpiのプリンタと300dpiのスキャナでは、P1は9ピク
セル(すなわち、3×3)となり、400dpiのプリンタと600dpiのス
キャナでは、P1は4ピクセル(すなわち、2×2)となり、400dpiのプ
リンタと200dpiのスキャナでは、P1は36ピクセル(すなわち、6×6
)となる。
【0047】 別の方法として、前記第4符号化ファイルがファックスモデムから受信ファッ
クスモデムに送信することもできる。従って、第4符号化ファイルが、印刷され
るよりも、ディジタル形式で送信端に送信され、その代わりに受信ファックスに
よってグリッド形式で印刷される。この場合、P1サブビットの所定アレイが、
前記第4符号化ファイルの各ビットと関連し、ここでP1は4個、すなわち、(
2×2)のサブビットないしピクセルである。さらに、前記第1符号化ファイル
、または前記第2符号化ファイル、または前記発生された第2符号化ファイルま
たは前記第3符号化ファイルが、ファックスモデムからファックスモデムに送信
することも可能である。
【0048】 別の方法として、前記第4符号化ファイルがファックスモデムからファックス
モデムに送ることもでき、ここで第4符号化ファイルアレイへの実際の変換は必
要ではなく、また前記第4符号化ファイルがディジタル値によって構成された全
ての段階で処理される。しかし、P1サブビットの所定アレイが、同じ変換の前
に前記第4符号化ファイルの各ビットに関連しており、ここにP1は1、すなわ
ち(1×1)サブビットまたはピクセルより大きいかまたはこされに等しくなる
【0049】 別の方法として、第4符号化ファイルは、テレビジョンケーブルチャネル、テ
レビジョン信号送信機のようないずれ適切なテレビジョン/ビデオ手段を介して
、またはサテライトテレビジョンチャネルを介して送信することもできる。この
場合において、前記第4符号化ファイル中に構成されたデータが対応するテレビ
ジョン/ビデオ信号に変換され、当技術において公知の適切な方法で送信される
。この場合において、前記第3符号化ファイルを前記第4符号化ファイルに変換
する方法は、対応するTV/ビデオフォーマットまたはプロトコルだけでなく、
関連する機器の品質にも大きく依存している。
【0050】 別の方法として、前記第4符号化ファイルは、例えば紙またはプラスチックの
ような好便な印刷基板上にカラーセルの形式で印刷することができ、また、いず
れか好便な方法で記憶され、または伝送され、ないしは処理され、ここで各カラ
ーセルは前記第4符号化ファイルのFビットの各アレイに関連するP1ピクセル
の所定アレイからなる。次に、こうして得られた印刷が例えばスキャナまたはビ
デオカメラのような適切な電気光学手段によって読み取ることができ、またオリ
ジナルメッセージが、ファックスまたはテレビジョン/ビデオ送信の受信端で送
信メッセージを再構成するために次に説明する同じ手順によって再構成されるこ
とになる。従って、例えば、300dpiのプリンタと300dpiのスキャナ
が使用されれば、P1は9、すなわち(3x3)ピクセルとなり、あるいは40
0dpiのプリンタと600dpiスキャナが使用されれば、P1は4、すなわ
ち(2x2)ピクセルとなる。
【0051】 別の方法として、前記第4符号化ファイルは、例えばコンピュータハードディ
スクまたはフロッピーディスクまたはCD ROMのようなディジタル記憶媒体
上に記憶することができ、ここにP1(一般的に1、すなわち、(1x1))ピ
クセルの所定アレイが前記第4符号化ファイルの各ビットに関連することになる
【0052】 別の方法として、前記第4符号化ファイルは、例えば磁気テープ、ビデオテー
プまたはレーザディスクからなるテレビジョン/ビデオ記憶手段または他のアナ
ログ記憶手段上に記憶することができ、ここに前記第4符号化ファイルが対応す
るテレビジョン/ビデオ信号または従来技術において公知の適切な方法で他のア
ナログ信号に変換され、記憶される。一般的に、前記アナログ記憶手段は、例え
ば前記第4符号化ファイルをビデオテープ上に記憶するインターフェースとして
使用される営業的に利用可能なVCRのような補助機器を必要とする。 データの受信 本発明はまた情報を受信するためのプロセスに関し、ここで前記情報は本質的
に第1コンピュータファイルアレイからなる第1コンピュータファイル内で実施
され、また、所定の符号化手順によって符号化され、さらに続いて好ましくはこ
れまでに説明したような適切なチャネル手段を介して送信および/または記憶さ
れ、前記プロセスは:(I)適切な受信手段によってたぶんチャネルエラーを含
む前記送信および/または情報をコンピュータ手段の、多数の受信ビット/ピク
セルからなる受信データファイルに受信する工程と; (II)所定のマッピング手順に基づいて前記受信データファイルに渡る所定
数の適切な論理ゾーンからなるマップを規定する工程であって、各前記論理ゾー
ンが要素のアレイからなり、各要素が受信されたビット/ピクセルの所定数P2
からなる受信されたビット/ピクセルアレイによって規定される工程と; (III)デコードされた適合アレイおよび/または置換アレイからなる第3
復号化データファイルを発生し、以下に規定するように、各前記論理ゾーンを形
成し、または以下に規定するように、調整された論理ゾーンを構成する工程であ
って、この工程が: a)前記論理ゾーンまたは調整された論理ゾーンにそれぞれ構成された前記要
素のディジタル値に対応する評価されたディジタル値からなる推定読取りアレイ
を発生する工程であって、前記要素に対応する各評価ディジタル値が、前記コン
ピュータ手段によって一つまたはそれ以上のビット/ピクセルを読み取ることか
らなる所定の可変読取手順に基づいて発生され、前記ビット/ピクセルは各前記
要素に対応する受信ビット/ピクセルアレイおよび/または核前記要素近傍の少
なくとも一つの要素に対応する受信ビット/ピクセルアレイの一つまたはそれ以
上のビット/ピクセルからなる工程と; b)所定の第3復号化手順を前記推定読取りアレイに適用する工程であって、 (i)前記第3復号化手順が前記推定読取りアレイを、エラーがゼロから所定
の第3エラーレベルまでが前記推定読取りアレイに存在する場合の適合アレイと
して認識できるようにし、正当な第3符号化ファイルが前記推定読取りアレイに
対応して発生されるか、あるいは; (ii)前記第3復号化手順が適合アレイとして、前記推定読取りアレイを認
識できないようにし、工程(a)と(b)がシーケンスで所定読取限界まで反復
し、そのつど工程(a)中の前記所定読取手順が工程(b)中で復号化されるた
めの異なる再発生推定読取りアレイを提供し、 (A)前記第3復号化手順が、前記再発生推定読取りアレイを適合アレイとし
て認識できるようにし、これに対応する適合第3デ符号化ファイルアレイが発生
され、また論理ゾーンの前記マップが調整され前記論理ゾーンの次に調整論理ゾ
ーンを提供し、前記調整論理ゾーンの要素の少なくとも一つの前記受信ビット/
ピクセルアレイ中に構成されたビット/ピクセルの少なくとも一つが、異なる論
理ゾーンか、または調整論理ゾーン中に前もって構成されるか、または; (B)前記第3復号化手順が、前記所定読取限界に至るまで前記発生された、
または再発生された推定読取りアレイをまったく認識できなければ、前記論理ゾ
ーンまたは前記調整論理ゾーンに対応する置換第3デ符号化ファイルアレイが、
所定の置換ルールに基づいて発生される工程と;からなる。
【0053】 従って、本発明の処理に基づいて送信されたデータの受信、再生の処理は、数
種の工程からなる。第1工程において、たぶんチャネルエラーを含む送信された
第4符号化ファイルが適切な手段によって適切なコンピュータ手段の受信データ
ファイルに受信され、前記受信データファイルは多数のピクセルないしビット、
普通包括的にピクセル当たり24ビットからなる。
【0054】 従って、元の第4符号化ファイルが紙上に印刷されるかまたはファックス機械
によって受信されれば、得られた画像はスキャナによって走査することができ、
例えば正確なカラービットマップ、すなわち、画像のコンピュータをベースとす
る表現を、出力として配信する。この画像の各ピクセルは、そのピクセルのカラ
ー、輝度等に関する情報の24ビットからなる。元の第4符号化ファイルがTV
/ビデオ送信チャネルを介して送信および/または記憶されれば、そのコンピュ
ータ表現はフレームグラッバーのようなIC基板またはピクセル当たり24ビッ
トの出力を配信する従来技術において公知の同様の機器を介して受信される。
【0055】 従って、送信された第4符号化ファイルが汎用ファックス機械によって受信端
で得られたとき、または印刷形式で得られれば、適用例に依存して例えばカラー
スキャナまたは白黒スキャナのような前記電気光学手段によって読み取られ、こ
の読み取りの結果がコンピュータ手段に送信され、ここで結果が一般的に白また
は黒である印刷カラーセルを表す0と1のディジタル形式で記憶される。前記電
気光学手段は送信手段に対して異なる解像度を有しており、従って、P2ピクセ
ルのアレイは受信されたコンピュータファイルのビットの各々に関連している。
一般的に、P2は9個、すなわち、(3×3)ピクセル、またはそれ以上である
【0056】 同様にして、前記第4符号化ファイルが前述のディジタル記憶手段またはテレ
ビジョン/ビデオ記憶手段に記憶されれば、適切なディジタル読取手段またはテ
レビジョン/ビデオ記憶読取手段をそれぞれ使用して読み取られ、また、従来技
術において公知の適切なイターフェースを介して、読取結果がコンピュータ手段
に送信される。各場合において、P2のアレイは元の第3符号化ファイルのビッ
トの各々に関連しており、ここでは一般的にP2は1、すなわち、(1x1)ピ
クセル、またはそれ以上である。
【0057】 送信された前記第4符号化ファイルが、テレビジョン/ビデオ受信手段によっ
て受信されれば、受信ビデオ信号が例えば標準フレームグラッバーを使用する従
来技術において公知の方法で、適切に前記コンピュータ手段によってコンピュー
タファイルに変換される。ここでP2ビットのアレイは元の第4符号化ファイル
のカラーセルの各々に関連している。
【0058】 送信された前記第4符号化ファイルが、ファックスモデムによって受信され、
次いで多数のビットが直接受信されれば、前記受信されたデータファイルからな
り、また各々に関連するP2ビットのアレイが元の第4符号化ファイルのビット
の各々に関連し、ここで一般的にP2は1、すなわち(1x1)ピクセル、また
はそれ以上である。
【0059】 第4符号化ファイルが第4符号化ファイルアレイからなる上述の場合において
、各第4符号化ファイルアレイ内に構成されたビット数Fは1より大きく、受信
されたデータファイルは再処理される必要があり、ここで各ピクセルのR、Gお
よびB値が、適切な変換ルールにより、この変換ルールに基づいて最も近い「デ
ィジタル等価」値に変換される。例えば、RGB値の対応する要素が127より
大きければ、所与の受信ピクセル/ビットの所定部分のディジタル値は「1」で
あり、また、127より小さいかまたはこれに等しければ、他の変換ルールが採
用されて、「0」である。従って、図4(a)を参照して、受信/読取カラーセ
ルは各々5ビットの3ロウからなる。例えば、各ビットは4ピクセルで表され、
その対応するR、GおよびB値がここに示されている。これらのR、GおよびB
値が読み取られ、また上述した変換ルールにより変換され、図4(b)に示され
たようなディジタルアレイが発生される。従って、前記ディジタルアレイにおい
て、(1272+1272+1272)より大きい(R2+G2+B2)である
各R、GおよびB要素の値を有する各ピクセルは「1」の値を有するビットによ
って表わされ、また、(1272+1272+1272)より小さいかまたはこ
れと同じ(R2+G2+B2)であれば、ピクセルは「0」で表わされる。
【0060】 第4符号化ファイルが第4符号化ファイルアレイからなる場合いおいて、各第
4符号化ファイルアレイ内で構成されたビット数Fが1であれば、各読取ピクセ
ルは「1」または「0」のディジタル値、または別の場合においては、これと逆
のディジタル値を有するビットに対応するものと考えられる。
【0061】 本発明の好ましい実施例において、送信データの受信、リカバー処理の次の工
程は受信データファイルの同期化からなる。しかし、前記第3コード手順が前も
って記憶および/または送信データに印加されていなければ、送信データの受信
、回復処理の次の工程は、上述したように受信データファイルから直接第2デ符
号化ファイルを発生する工程からなる。
【0062】 従って、本発明の好ましい実施例において、適切な論理ゾーンの所定数からな
るマップが、まず所定のマッピング手順に基づいて前記受信データファイルに渡
って規定され、ここで各前記論理ゾーンが、各々受信ピクセルの所定数P2によ
って規定された要素のアレイからなる。この工程は「ファーストゲス」工程とし
て実行され、送信された符号化ファイルアレイの各々の最も可能性のあるロケー
ションを決定する。
【0063】 好ましい実施形態において、前記所定のマッピング手順は、次に説明する前記
受信データファイルの事前処理工程からなる。第1に、受信データファイルのサ
イズが決定され、またファイルによって表わされる画像に含まれたグリッドの全
幅と高さが決定される。電気光学操作手段の解像度を知ることによって、各要素
のサイズが少なくともほぼ決定できる。幅、高さ、密度および走査解像度を知る
ことによって、受信データファイルの点で予想される第3符号化ファイルアレイ
のサイズを計算することが可能になる。
【0064】 図示の目的で、受信データファイルの一つの論理ゾーンを図1に相当拡大して
図式形式で示している。この例において、第3符号化ファイルが上述した第3コ
ード化手順によって発生されたと仮定し、ここで第2符号化ファイルが2バイト
のグループに分割され、また第3バイトがXORルールを第1および第2バイト
に適用して発生され、第3バイトが発生され、続いてこれが第1と第2バイト間
に挿入される。さらに、図示の目的で、前記第4符号化ファイルの各第4符号化
ファイルアレイ内のビットの所定数Fは1であり、従って、印刷された場合、例
えば第3符号化ファイルは白と黒のカラーセルによって表わされる。コピュータ
メモリにおいて、論理ゾーンはディジタル値、「0」と「1」によって構成され
、そのオーダーは図式形状では表わされず、いずれの好便な形式でコンピュータ
手段のメモリ内に記録される。しかし、図1において、論理ゾーンは図式的存在
物として表わされ、ピクセルのセルからなり、各セルは要素に対応し、次にこれ
が送信されたビットに対応し、各セルはP2ピクセルのアレイまたは受信ビット
からなり、ここでは例の目的で、P2は9が選択される。以後セルとピクセルを
参照するときは、これは図示の目的で実行され、また、コンピュータ手段による
実際の場合においては、説明した操作が実行され、要素とビットに対して操作さ
れる。 第3復号化ファイル 図1(a)および1(b)を参照すると、下文に記載されるようなY2復号化
適合または置換アレイを備える第3復号化ファイルは、下記のとおり生成される
。下文に記載されるような前記論理ゾーン、あるいは調節論理ゾーンそれぞれの
ために、下記の工程が実行される: a)前記論理ゾーン、あるいは調節論理ゾーンを画定する前記要素のディジタ
ル値に対応する推定ディジタル値を備える推定読取りアレイを生成する工程と、
前記要素それぞれのために、前記要素それぞれに対応するディジタル値を推定す
るため所定の可変読取り手順により、前記要素それぞれに対応する受信ビット/
ピクセルアレイの1つ以上のビットおよび/または前記要素それぞれに近接した
要素に対応する受信ビット/ピクセルアレイの1つ以上のビットを前記コンピュ
ータ手段で読み取る工程を備え、 b)前記第3符号化手順に逆に対応する所定の第3復号化手順を前記推定読取
りアレイに適用する工程とであり、 (i)ゼロから所定の第3エラーレベルに至るまでのエラーが前記推定読取り
アレイに存在する場合には、前記推定読取りアレイは、適合アレイとして認識さ
れ、t1ビットを備える適合第3復号化アレイは、前記推定読取りアレイに対応
して生成され、または (ii)前記推定読取りアレイは、適合アレイとして認識されることができな
い場合、(a)の前記所定の読取り手順が、(b)において復号化するため異な
る再生成推定読取りアレイを供給するたびに、工程(a)および(b)が、所定
の限界に至るまで順次繰り返され、 (A)前記再生成推定読取りアレイを適合読取りアレイとして認識し、そして
それに対応する前記適合第3復号化アレイを生成し、論理ゾーンの前記マップが
、前記論理ゾーンに近い調節論理ゾーンを供給するように調節され、前記調節論
理ゾーンの少なくとも1つの要素を画定する少なくとも1つのビットが、異なる
論理ゾーン、あるいは調節論理ゾーンに予め含まれており、または (B)適合推定、あるいは再推定読取りアレイが、前記所定の限界に至るまで
認識されなかった場合、所定の置換規則により、T1ビットを備える置換アレイ
を生成する。
【0065】 このように、第1論理ゾーンのために、推定読取りアレイは、所定の可変読取
り手順により、下記のとおり生成される。
【0066】 一例として、図1(a)および(b)に示される第1論理ゾーンのそれぞれの
セルを構成するピクセルは、図4(a)に示されるように番号がつけられ、そし
てそれぞれのセルのまわりのピクセルの別のレイヤは、図4(b)に示されるよ
うに番号がつけられている(あるいは、別の番号付けシステムが採用されてもよ
い)。図1(a)および(b)の論理ゾーンのそれぞれの要素は、9つのサブピ
クセルを備えている。「x」は、黒のピクセルそれぞれを示すために、図1に記
され、またこのような「x」がないのは、白のピクセルを示している。理論的に
言えば、それぞれの要素のすべてのピクセルは、同一であり、すなわち、すべて
白か、すべて黒である。この例において、チャネルエラーが導入され、黒である
べき若干のピクセルが、白となり、逆にもなる。
【0067】 前記コンピュータ手段は、次に、前記読取り手順により、下文に記載されるよ
うに、論理ゾーン、あるいは調節論理ゾーンの前記要素のそれぞれに対応する受
信ビット/ピクセルアレイの1つ以上のビット/ピクセルを読み取る。この読取
り手順は、例えば、位置規則により、ピクセルを読み取ることを備えている。例
えば、それぞれのセルの位置1に生じるピクセルが読み取られる。あるいは、異
なる規則が採用され、例えば、第1要素のため位置1のピクセル、第2要素のた
め位置2のピクセルなどを読み取る。あるいは、1つより多くの要素が読み取ら
れ、そして、平均値が探索され、探索された平均値に近い値により、1あるいは
0に修正される。例えば、位置1、2、5および9のピクセルが読み取られ、あ
るいは1から9のすべての位置のピクセルが読み取られ、そして平均値が探索さ
れる。いうまでもなく、ピクセルの平均値が1と0との間のちょうど中間である
とき、都合のよい決定規則が採用されてよい。あるいは、あらゆる都合のよい式
が、それぞれの要素のために1つまたは複数のピクセルが読み取られるかを決定
ために使用されてよい。この例において、コンピュータ手段は、それぞれの要素
の中央のピクセル、例えば、位置1のピクセルを読み取ることによってスタート
することが想定される。従って、第1論理ゾーンのため推定読取りアレイを備え
る下記の5つの読取り(ディジタル用語で)が探索されることが分かる。
【0068】 00100110 01000011 11001010 さて、第3復号化手順は、推定読取りアレイに適用される。前記第3復号化手
順は、本質的に、前記第3符号化手順に逆に対応し、ゼロから所定の第3エラー
レベルに至るまでのエラーが前記推定読取りアレイに存在する場合には、前記推
定読取りアレイが適合アレイとして認識されることを可能にする。このように、
推定読取りアレイが、前記第3復号化手順により、適合アレイとなる場合、前記
推定読取りアレイは、適合第3符号化ファイルアレイとして認識される。しかし
、前記第3復号化手順が、推定読取りアレイを適合アレイとして認識することが
できない場合、その場合、コンピュータ手段は、異なる推定読取りアレイに達す
るために、前記可変読取り手順により、異なる方法で前記論理ゾーンの要素を備
えるピクセルを再読取りする。例えば、前記読取り手順は、前記論理ゾーンのた
め別の推定読取りアレイを導出するために、位置2でピクセルを読み取ることが
可能である。この推定読取りアレイが、上文に記述されるように適合アレイとし
てそれでもなお認識できない場合、読取り手順は、所定の番号の順番に至るまで
第3、第4、第5番目などと順次使用し、そのたびにそれぞれの要素の第3、第
4あるいは第5ピクセルをそれぞれに読取り、推定読取りアレイを再生成し、そ
して再生成読取りアレイを適合アレイとして認識するため前記第3復号化手順を
適用する。この例において、所定の読取り限界は9であり、前記読取り手順は、
位置1のピクセルを読み取ることから位置9のピクセルを読み取ることに至るま
でに対応して、9番目までのそれぞれの要素を備えるピクセルを読み取ることが
可能である。あるいは、前記読取り限界は25であり、読取り手順は、推定読取
りファイル25番目までを順次再生成するために、それぞれの要素のピクセル(
図4(b)に示されるように、周囲ピクセルをプラスする)に25番目を適用さ
れ、そのたびに最新の推定読取りアレイが適合アレイであるかどうかを決定する
ために前記第3復号化規則を適用する。別の方法として、前記読取り手順は、異
なる形式を有し、そして多数の異なる順列が可能である。
【0069】 図2および3は、受信ファイルの一部分を図示し、典型的な論理ゾーンが、L
Z1で記され、そしてそれに近接する第2論理ゾーンが、LZ2で記されている
;これらの図におけるセルのサイズは、「C」で記される陰影を付けた領域によ
って図示され、ピクセルは、相応じて「P」で記されている。適合アレイが、第
1ピクセル位置の論理ゾーン(例えば、図2のLZ1)のそれぞれのセルを読み
取るときに探索される場合、その場合、コンピュータ手段は、次の論理ゾーン(
図2のLZ2)に継続し、そして前記読取り手順によりそこのピクセルを読み取
る。適合アレイが異なる位置で探索されるたびに、論理ゾーンの前記マップは、
ちょうど作動される最後の論理ゾーンに近い調節論理ゾーンを有する論理ゾーン
の新しい分配を供給するように調節される。例えば、図4(a)に記載されるピ
クセル位置に関して、位置1よりもむしろ、適合アレイが、位置7(図3を参照
)でピクセルを読み取るときに探索される場合、位置7は、採用される位置番号
つけにより位置番号1として再番号がつけられ、本質的に、論理ゾーン(LZ1
)を右側に1ピクセルそして上に1ピクセル(ALZ1)だけ再整列する。受信
データファイルのこの部分から前方への論理ゾーンのマップは、このように、再
調節され、ここからのすべての予め画定された論理ゾーンは、いずれにしても、
次の調節まで、右側上方に1ピクセルだけ置き換えられる。カレント論理ゾーン
(ALZ1)に近いオリジナルの論理ゾーン(LZ2)は、図3に図示されるよ
うに、そのために、さらに、調節論理ゾーン(ALZ2)に置き換えられる。論
理ゾーンを連続して再調節することを可能にするフレキシビリティは、例えば、
上文に記述されるようなマップは、歪みの高レベルを有する受信ファイルが同期
されることを可能にする。
【0070】 適合アレイが、あらゆる特定論理ゾーン、あるいは調節論理ゾーンのために探
索されることができないとき必ず、例えば、前記所定の読取り限界が達せられる
と、置換アレイは、所定の置換規則により、前記論理ゾーン、あるいは調節論理
ゾーンそれぞれに対応して生成される。前記置換規則は、例えば、所定の位置の
ピクセルのディジタル値、例えば、前記論理ゾーン、あるいは調節論理ゾーンの
それぞれの要素における位置1あるいは4を備える置換アレイを生成することを
含んでいる。あるいは、前記置換規則は、前記論理ゾーン、あるいは調節論理ゾ
ーンのそれぞれの要素における2つ以上の所定のピクセルの平均ディジタル値を
備える置換アレイを生成することを含んでいる。あるいは、前記置換規則は、前
記論理ゾーン、あるいは調節論理ゾーンのために、たとえ前記第3エラーレベル
より大きいエラーが、推定読取りアレイに存在するとしても、前記読取り手順に
よって生成されるように、適合アレイに最も近い推定読取りアレイを選択するこ
とを含んでいる。
【0071】 記述されたように、同一の手順が、印刷基板に印刷され、そして格納され、あ
るいは物理的に、あちらこちらに転送された符号化ファイルを読み取るために使
用されることが可能である。同様に、同一の手順は、必要な変更を加えて、ディ
ジタル媒体に格納された、あるいはテレビジョン−ビデオストレージに格納され
た、または伝送媒体に伝送されたデータそれぞれに、適用可能である。
【0072】 第3符号化ファイルが、第4符号化ファイルアレイを備える第4符号化ファイ
ルに転送され、ビットの所定の数、F、が1より大きい場合、同様な方法で処理
される。
【0073】 第1および第2符号化手順は、予め格納された、および/または伝送されたデ
ータに適用されなかった1つの実施形態において、データを受信して、回復する
プロセスの次の工程は、実行されず、そして前記第3復号化ファイルは、前記第
1コンピュータファイルに対応する。上文に記述されたように、前記第3復号化
手順は、さらに、所定のエラーレベルに至るまでエラーを修正するが、本発明の
プロセスは、前記第3符号化手順を前記第1コンピュータファイルに適用する前
に、所定のリバーシブルの第1符号化手順を前記第1コンピュータファイルアレ
イに適用することによって、第1ファイルアレイを再生成することを備え、対応
する第1符号化ファイルアレイを生成し、前記第1符号化ファイルアレイそれぞ
れは、所定の第1エラーレベルに至るまでのエラーが、前記第1符号化ファイル
アレイに導入される場合には、対応する前記第1コンピュータファイルアレイを
回復するために、上文に記述されるように、適当なエラー修正符号を備えること
を特徴とする。この場合、nlビットのX2第1復号化アレイを備える第1復号
化データファイルは、必要な変更を加えて、前記第1復号化ファイルを第2復号
化ファイルから生成することに関して下文に記述されるのと同様な方法で、所定
の第1復号化手順を前記第3復号化データファイルに適用することによって、生
成される。
【0074】 前記第3符号化手順が、格納された、および/または伝送されたデータに予め
適用されなかった本発明の別の実施形態において、受信データファイルを同期す
る工程は、すなわち、前記受信データファイルからの前記第3復号化ファイルの
生成を必要とせず、伝送されたデータを受信して、回復するプロセスの次の工程
は、下文に記述されるように、受信データから直接第2復号化ファイルを生成す
ることを備えている。 第2復号化ファイル 本発明は、さらに、情報を受信するためのプロセスに関し、前記情報は、本来
、第1コンピュータファイルアレイを備える第1コンピュータファイルにおいて
具体化され、所定の符号化手順によって符号化され、そして好ましくは、上文に
記述されるように、適当なチャネル手段を経由して、順次伝送され、および/ま
たは格納され、前記プロセスが、 (I)適当な受信手段によって、チャネルエラーを含む可能性のある前記伝送
された、および/または、情報をコンピュータ手段の受信データファイルに受信
する工程を備え、前記受信データファイルが、例えば、実質的に、上文に記述さ
れるように、若干の受信ビット/ピクセルを備え、 (II)所定の第2復号化手順を前記受信データファイルに適用することによ
って、第2復号化ファイルアレイを備える第2復号化データファイルを生成する
工程を備え、前記第2復号化ファイルアレイそれぞれに備えられる近接したビッ
トが、前記受信データファイルにおいて次々に予め分散され、 (III)所定の第1復号化手順を前記第2復号化データファイルに適用する
ことによって、第1復号化ファイルアレイを備える第1復号化データファイルを
生成する工程を備え、前記第2復号化ファイルアレイそれぞれのために、前記第
1復号化手順は、前記第1コンピュータファイルの対応するアレイと同一である
所定の確率閾値より大きい確率を有する適合第1復号化ファイルアレイを決定す
るべく、所定の第1エラーレベルに至るまでそこに含まれる可能性のあるエラー
が修正されることを可能にする。
【0075】 好ましい実施形態において、受信データファイルの同期は、第一に、上文に記
述されるように実施され、それによって第3復号化データファイルを生成する。
第3復号化フィルは、このように生成される適合アレイ、あるいは置換アレイを
備え、それぞれのアレイは、上文に記述されるように第3符号化ファイルにT1
ビットを備えている。本発明の好ましい実施形態において、s1ビットのX2第
2復号化アレイを備える第2復号化データファイルは、所定の第2復号化手順を
前記第3復号化データファイルに適用することによって生成される。前記所定の
第2復号化手順は、例えば、上文に記述されるように、前記第2符号化手順に逆
に対応し、前記第2復号化アレイそれぞれを画定する近接したビットは、前記第
3復号化データファイルにおいて次々に予め分散された。このように、この工程
において、あらゆるバーストエラーが前記第3復号化ファイルに存在する場合、
これらのバーストエラーを備えるビットは、その時第2復号化データファイルに
おいて分散される。前記第2符号化ファイルに備えられる第2符号化ファイルア
レイのいずれか1つに、バーストチャネルエラーとして生ずる多数のエラーを有
する確率は、従って、実質的に減少される。このように、前記第2復号化ファイ
ルアレイそれぞれは、全くバーストエラーのみ、例えば、前述の置換アレイの若
干あるいはすべてを備える若干の第3符号化ファイルアレイに対して比較的低い
エラーの割合を備えているので、そのデータは直接回復されることができない。
【0076】 本発明の別の実施形態において、前記第2復号化データファイルは、必要な変
更を加えて、前記第3復号化データファイルからの前記第2復号化データファイ
ルの生成に関して上述される同様な方法で、前記受信データファイルから直接生
成される。 第1復号化ファイル 好ましい実施形態において、n1のX2第1復号化アレイを備える第1復号化
データファイルは、この場合、所定の第1復号化手順を前記第2復号化データフ
ァイルに適用することによって生成される。前記第1復号化手順は、上文に記述
されるように、例えば、前記第1符号化手順に逆に対応し、前記第2復号化アレ
イそれぞれのために、前記第1復号化手順は、前記第1コンピュータファイルの
対応するアレイと同一である所定の確率閾値より大きい確率を有する適合第1復
号化アレイを決定するべく、所定の第1エラーレベルに至るまでそこに含まれる
可能性のあるエラーが修正されることを可能にする。このように、前記第1符号
化手順は、前記第2符号化ファイルアレイに逆に適用され、それぞれの場合、第
1符号化ファイルアレイを生成する。前記復号化手順は、本質的に、第1符号化
アレイが、第1コンピュータファイルの対応するアレイと同一である所定の確率
閾値より大きい確率を有して生成されることを可能にする。前記第1復号化手順
は、適合第1復号化アレイが探索されない第2符号化ファイルアレイに対応する
エラーアレイを任意に生成する。好ましくは、前記エラーアレイは容易に認識で
き、そして例えば、第1コンピュータファイルがASCII文字を備えるとき、
例えば「@」あるいは「スペース」のためASCII符号に対応する。
【0077】 本発明の別の実施形態において、前記第1復号化データファイルは、必要な変
更を加えて、前記第2復号化データファイルからの前記第1復号化データファイ
ルの生成に関して上述される同様な方法で、前記第3復号化データファイルから
直接生成される。
【0078】 それぞれの場合、受信データファイルを復号化して、次に、オリジナルの伝送
された、および/または格納された情報を回復するために用いられる精密なプロ
セス、例えば、前記第1、第2および第3復号化手順か、前記第1および第3復
号化手順かまたは前記第1および第2復号化手順のいずれかは、前記第1コンピ
ュータファイルの形状をとるオリジナルの情報が同様に符号化された方法、すな
わち、例えば、それぞれに、前記第1、第2および第3符号化手順か、前記第1
および第3符号化手順かまたは前記第1および第2符号化手順かのいずれかを使
用する方法によることが明白である。 第1コンピュータファイルの圧縮 本発明のプロセスにより伝送することを意図される情報は、さらに、前記コン
ピュータファイルにおいて実施する前に圧縮される。データの圧縮は、前記第3
符号化ファイルの伝送時間および/または記憶スペースを短縮するために好まし
いことが多く、そして多数のアルゴリズムが、回復可能な形状でデータを圧縮す
るために存在する。1つの都合のよい方法は、下記のとおり記述されている。伝
送は、ファックスマシンを送信することから受信することまでを実行されること
が想定される。簡素化のために、考えられるメッセージは、ワードから成る:「
MADAM I AM ADAM」。当業者は、どんなに長いファイルでも同一
のオペレーションを実行するのに苦労しない。
【0079】 ASCII記号において、ワード「MADAM I AM ADAM」は、8
ビットバイトの連続によって表示され、下記の10進数によって表示され、それ
ぞれの10進数は、2進数で、同一値:77、65、68、65、77、32、
73、32、65、77、32、65、68、65、77を有する8ビットバイ
トを表わす。
【0080】 圧縮工程を実行するために適用されることが可能である圧縮プログラムは、一
般に、Richard W. Hamming Coding and Information Theory, Prentice-Hall, I
nc., 1980, particularly Variable Length Codes-Huffman Codes(Chapter4)(
リチャード ダブリュ ハミングコードおよび情報理論、プレンティス−ホール
インコーポレイテッド、1980、特に、可変長コード−ホフマンコード(4章
))に記述される原理に基づいている。市場で購入されることが可能なプログラ
ムの例は、Arj、Pkware、Pkzipなどである。この場合、Pkwareプログラムが適用さ
れることが想定される。これは、「MADAMIAMADAM」を下記のとおり
圧縮する。
【0081】 下述のことは、ASCII記号でメッセージを表示する10進数におけるバイ
トである: MADAM I AM ADAM 77 65 68 65 77 32 73 32 65 77 32 65
68 65 77 メッセージは、3回のA、4回のM、3回のスペース、2回のDおよび1回の
Iを含んでいる。これらの文字のそれぞれに対応するASCII記号は、8ビッ
ト長である。新しいビットシリーズは、それらの周波数を考慮して、それぞれの
記号に割り当てられる。上記の5つの文字(A、M、スペース、D、I)は、3
ビット/8バイナリ記号の記号で表示されることが可能である。 000 001 010 011 100 101 110 111 これらの記号のあらゆる3つは、上記の5つの文字を表示するためにドロップ
(省略)されることが可能である。
【0082】 結論として: Aは、00が割り当てられる。 Mは、01が割り当てられる。 スペースは、10が割り当てられる。 Dは、110が割り当てられる。 Iは、111が割り当てられる。
【0083】 このように、メッセージの文字を表示するバイトは、下記のとおり変更された
: 旧記号 新記号 M 77 01001101 01 A 65 01000001 00 D 68 01000100 110 A 65 010000001 00 M 77 01001101 01 32 00100000 10 I 73 01001001 111 32 00100000 10 A 65 01000001 00 M 77 01001101 01 32 00100000 10 A 65 01000001 00 D 68 01000100 110 A 65 01000001 00 M 77 01001101 01 新しい圧縮メッセージは: 01001100 00110111 10000110 00110000 1(000000) 76 55 134 48 64 である。
【0084】 このように、15*8=120ビット長の代わりに、2*5+2*4+2*3
+3*2+3*1=33ビット長のみである圧縮ファイルが使用されている。
【0085】 このような圧縮手順は、さらに、可逆的であり、前記第1コンピュータファイ
ルが、予め圧縮されたデータを含む場合、本発明のプロセスは、適切な減圧手順
により前記第1復号化ファイルを減圧する更なる工程を備え、前述の第1確率閾
値を条件にして、オリジナルの情報を得る。
【0086】 本発明のいくつかの実施形態は、図解によって記述されているが、本発明は、
その精神から逸脱することなく、あるいは請求の範囲を超えることなく、多数の
変更、修正および改変をして実行されることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)および(b)は、拡大された目盛りで受信されたファイルのチャネルエ
ラーを備える理想的な論理ゾーンおよび典型的な論理ゾーンを示す。
【図2】 拡大された目盛りで受信されたファイルの多くの連続論理ゾーンおよび調整論
理ゾーンを示す。
【図3】 拡大された目盛りで受信されたファイルの多くの連続論理ゾーンおよび調整論
理ゾーンを示す。
【図4】 (a)および(b)は、典型的な論理ゾーンの各セルの中および各セルの回り
のピクセルに適用される番号付けシステムの例を示す。
【図5】 受信された第4符号化ファイルアレイおよびそれに一致するディジタル値を表
すカラーセルを示す。
【図6】 典型的な圧縮プロセスで使用される決定ツリーの例を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月12日(2000.7.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 エラー補正コード(ECC)は、1989年のScott A.VanstoneおよびPaul C
.van Oorschotによる「アプリケーションを用いるエラー補正コードの手引き(A
n Introduction to Error Correcting Code with Applications)」に説明され
、いくつかのインスタンスではチャネルエラーを検出し、補正するために使用す
ることができる。本質的には、ソースデータの各メッセージ要素の中に冗長性が
入れられ、一般的には、その長さに関して各メッセージ要素に組み込まれる冗長
性が多いほど、受信データは、より確実に、その中のあらゆるチャネルエラーを
補正するために対応して復号される。しかしながら、冗長性の導入は、必ずやソ
ースデータのサイズを拡大し、このようにして、例えばファクシミリ伝送のケー
スでのように経済的に望ましくない可能性がある。ここに説明されるようなエラ
ー補正コード冗長性の追加の前にデータを圧縮すると、この問題はある程度軽減
する。 (インタリーブ化コードとしても知られている)インタレース化されたコード
は、1989年、B.P.Lathiによる「現代的なディジタル通信システム
およびアナログ通信システム」、693−694ページに説明されている。本質
的に、インタレース化/インタリーブ化は、バーストエラーの非常に起こりそう
な発生から保護するために使用される。データは、連続する記号が順番に伝送さ
れないように、伝送の前に分散し直される。受信側端にあるデコーダがインタレ
ース化/インタリーブ化を削除すると、分散し直されたデータがその元の位置で
置換され、存在する場合は、バーストエラーが時間内に分散される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 前記EPAは、印刷することが所望される(グラフィックに同等な形式)コン
ピュータデータファイルのディジタル値、0と1を表し、それから同をファクシ
ミリ機械でファックスするための黒色のセルおよび白色のセルの使用を開示する
。前記EPAは、nビットのデータを表すためのカラーピクセルの使用を開示し
ているが、このような方式の実現に関する詳細は示されていない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0086
【補正方法】変更
【補正内容】
【0086】 本発明のいくつかの実施形態は、図解によって記述されているが、本発明は、
多数の変更、修正および改変をして実行されることは明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 タッサ、メンディ イスラエル国、96264 エルサレム、ハバ ニー・ストリート 26 Fターム(参考) 5C075 CD25 EE01 5K014 AA01 BA05 EA01 EA08 GA01 HA00

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を伝送および/または記憶する方法において、 i)前記情報を多数のビットを含む第1コンピュータファイルに統合する工程
    であって、前記ビットが、各々所定のビット数を含む各々連続する第1コンピュ
    ータファイルに配置されていることと、 ii)所定の可逆の第1符号化手順を前記第1コンピュータファイルアレイに
    適用することによって第1ファイル符号化アレイを含む第1符号化データファイ
    ルを生成する工程であって、所定の第1エラーレベルまでのエラーが前記第1符
    号化ファイルアレイに導入される場合、各前記第1符号化ファイルアレイが、対
    応する前記第1コンピュータファイルアレイを復元する適当なエラー訂正コード
    を含むことを特徴とすることと、 iii)所定の可逆の第2符号化手順を前記第1符号化データファイルアレイ
    に適用することによって第2符号化ファイルアレイを含む第2符号化データファ
    イルを生成する工程であって、各前記第1符号化ファイルアレイを構成する隣接
    ビットが前記第2符号化データファイル内で他方から一方へ分散されるように再
    配置されることと、 iv)適当なチャネル手段を介して、前記第2符号化ファイル、あるいは下記
    に規定されるような前記第2符号化ファイルから生成された第4符号化ファイル
    アレイを含む第4符号化ファイルを伝送および/または記憶する工程とを含み、
    P1ビット/ピクセルの所定のアレイが前記第2符号化ファイルアレイあるいは
    前記第4符号化ファイルアレイの各ビットとそれぞれ関連し得ることを特徴とす
    る情報を伝送および/または記憶する方法。
  2. 【請求項2】 (I)適当な受信手段によって、多分コンピュータ手段の受
    信データファイルの中にチャネルエラーを含む送信および/または記憶された第
    2符号化データファイルあるいは前記第4符号化ファイルを受信する工程であっ
    て、前記受信データファイルが多数の受信ビット/ピクセルを含むことと、 (II)前記第2符号化手順に逆に対応する所定の第2復号化手順を前記受信
    データファイルに適用することによって第2復号化ファイルアレイを含む第2復
    号化データファイルを生成する工程であって、各前記第2復号化ファイルアレイ
    に含まれる隣接ビットが前記受信データファイルに他方から一方に予め分散され
    ていることと、 (III)前記第1符号化手順に逆に対応する所定の第1復号化手順を前記第
    2復号化データファイルに適用することによって第1復号化ファイルアレイを含
    む第1復号化データファイルを生成する工程とを更に含み、各前記第2復号化フ
    ァイルアレイに対して、前記第1復号化手順によって、所定の第1エラーレベル
    までその中に多分含まれるエラーが、対応する前記第1ファイルアレイと同じで
    ある所定の発生確率閾値よりも大きい発生確率を有する正当な第1復号化ファイ
    ルアレイを決定するように訂正できることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 情報を受信および/または検索する方法であって、前記情報
    が、最初に第1コンピュータファイルに統合され、かつ所定の符号化手順によっ
    て符号化され、その後、適当なチャネル手段を介して送信および/または記憶さ
    れるものにおいて、 (I)適当な受信手段によって、多分コンピュータ手段の受信データファイル
    の中にチャネルエラーを含む送信および/または記憶された情報を受信する工程
    であって、前記受信データファイルが多数の受信ビット/ピクセルを含むことと
    、 (II)第2復号化手順を前記受信データファイルに適用することによって第
    2復号化ファイルアレイを含む第2復号化データファイルを生成する工程であっ
    て、各前記第2復号化ファイルアレイに含まれる隣接ビットが前記受信データフ
    ァイルに他方から一方に予め分散されていることと、 (III)所定の第1復号化手順を前記第2復号化データファイルに適用する
    ことによって第1復号化ファイルアレイを含む第1復号化データファイルを生成
    する工程とを含み、各前記第2復号化ファイルアレイに対して、前記第1復号化
    手順によって、所定の第1エラーレベルまでその中に多分含まれるエラーが、前
    記第1ファイルアレイの対応するアレイと同じである所定の発生確率閾値よりも
    大きい発生確率を有する正当な第1復号化ファイルアレイを決定するように訂正
    できることを特徴とする情報を受信および/または検索する方法。
  4. 【請求項4】 前記符号化手順が、 i)前記情報を多数のビットを含む第1コンピュータファイルに統合する工程
    であって、前記ビットが、各々所定のビット数を含む各々連続している第1コン
    ピュータファイルアレイに配置されていることと、 ii)前記第1復号化手順に逆に対応する所定の可逆の第1符号化手順を前記
    第1コンピュータファイルアレイに適用することによって第1ファイル符号化ア
    レイを含む第1符号化データファイルを生成する工程であって、所定の第1エラ
    ーレベルまでのエラーが前記第1符号化ファイルアレイに導入される場合、各前
    記第1符号化ファイルアレイが、対応する前記第1コンピュータファイルアレイ
    を復元する適当なエラー訂正コードを含むことを特徴とすることと、 iii)前記第2復号化手順に逆に対応する所定の可逆の第2符号化手順を前
    記第1符号化データファイルアレイに適用することによって第2符号化アレイを
    含む第2符号化データファイルを生成する工程であって、各前記第1符号化ファ
    イルアレイを構成する隣接ビットが前記第2符号化データファイル内で他方から
    一方へ分散されるように再配置されることと、 iv)適当なチャネル手段を介して、前記第2符号化ファイル、あるいは下記
    に規定されるような前記第2符号化ファイルから生成された第4符号化ファイル
    アレイを含む第4符号化ファイルを伝送および/または記憶する工程とを含み、
    P1ビット/ピクセルの所定のアレイが前記第2符号化ファイルアレイあるいは
    前記第4符号化ファイルアレイの各ビットとそれぞれ関連し得ることを特徴とす
    る請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第2符号化ファイルあるいは第4符号化ファイルを伝送
    および/又は記憶するより前に、前記方法が、所定の可逆の第3符号化手順を前
    記第2符号化データファイルに適用することによって第2符号化ファイルアレイ
    を再生成することをさらに含み、所定の第2エラーレベルまでのエラーがその後
    前記再生成された第2符号化ファイルアレイに導入された場合、前記第3符号化
    手順によって、このように再生成された各第2符号化アレイが、適合アレイと認
    識できることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 (I)適当な受信手段によって、多分コンピュータ手段の受
    信データファイルにチャネルエラーを含む前記送信および記憶された再生成の第
    2符号化データファイルあるいは前記第4符号化ファイルを受信する工程であっ
    て、前記受信データファイルが多数の受信ビット/ピクセルを含むことと、 (II)前記受信データファイルにわたり所定数の適当な論理ゾーンを含むマ
    ップを所定のマッピング手順に従って規定する工程であって、各前記論理ゾーン
    が要素のアレイを含み、各要素が、所定数P2の受信ビット/ピクセルを含む受
    信ビット/ピクセルアレイによって規定されていることと、 (III)下記に規定されるような各前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーン
    のために含む下記に規定されるような復号化された適合アレイおよび/または置
    換アレイを含む第3復号化データファイルを生成する工程であって、 a)前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンにそれぞれ含まれる前記要素のデ
    ィジタル値に対応する推定ディジタル値を含む推定読みだしアレイを生成する工
    程であって、前記要素に対応する各推定ディジタル値が、各前記要素に対応する
    受信ビット/ピクセルアレイに含まれる1つあるいはそれ以上のビット/ピクセ
    ルおよび/または各前記要素に隣接する少なくとも1つの前記要素に対応する受
    信ビット/ピクセルアレイの1つあるいはそれ以上のビット/ピクセルを前記コ
    ンピュータ手段によって読み出すことを含む所定の可変読み出し手順に従って生
    成され、 b)前記第3符号化手順に逆に対応する所定の第3復号化手順を前記推定読み
    出しアレイに適用する工程であって、 (i)ゼロから所定の第3エラーレベルまでのエラーが前記推定読み出しアレ
    イにある場合、前記第3復号化手順によって、前記推定読み出しアレイが適合ア
    レイとして認識でき、正当な第3復号化ファイルアレイが前記推定読み出しアレ
    イに対応して生成され、あるいは(ii)前記第3復号化手順が前記推定読み出
    しアレイを適合アレイとして認識できない、(a)における前記所定の読み出し
    手順が(b)で復号化する異なる再生成された推定読み出しアレイを与える度に
    、工程(a)および(b)が所定の読み出し限度まで逐次繰り返され、 (A)前記第3復号化手順によって、前記再生成された推定読み出しアレイが
    適合アレイとして認識でき、それに対応する正当な第3復号化ファイルアレイが
    生成され、かつ論理ゾーンの前記マップが前記論理ゾーンに隣接する調整論理ゾ
    ーンを生じるように調整でき、前記調整論理ゾーンの要素の少なくとも1つの前
    記受信ビット/ピクセルに含まれる前記ビット/ピクセルの少なくとも1つが異
    なる論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンに予め含まれ、あるいは (B)前記第3復号化手順が前記所定の読み出し限度まで前記生成されるかあ
    るいは再生成される推定読み出しアレイのどれも認識できない場合、前記論理ゾ
    ーンあるいは前記調整論理ゾーンに対応する置換第3復号化ファイルアレイが所
    定の置換規則に従って生成されること、 (IV)前記第2符号化手順に逆に対応する所定の第2復号化手順を前記第3
    復号化データファイルに適用することによって第2復号化ファイルアレイを含む
    第2復号化データファイルを生成する工程であって、前記第2復号化ファイルア
    レイに含まれる隣接ビットが前記第3復号化データファイルで他方から一方へ予
    め分散されたことと、 (V)前記第1符号化手順に逆に対応する所定の第1復号化手順を前記第2復
    号化データファイルに適用することによって第1復号化ファイルアレイを含む第
    1復号化データファイルを生成する工程とを更に含み、各前記第2復号化ファイ
    ルアレイに対して、前記第1復号化手順によって、所定の第1エラーレベルまで
    その中に多分含まれるエラーが、前記第1ファイルアレイの対応するアレイと同
    じである所定の発生確率閾値よりも大きい発生確率を有する正当な第1復号化フ
    ァイルアレイを決定するように訂正できることを特徴とする請求項5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第2復号化手順を前記受信データファイルに適用するよ
    り前に、前記方法がさらに、 (I) 前記受信データファイルにわたり所定数の適当な論理ゾーンを含むマ
    ップを所定のマッピング手順に従って規定する工程であって、各前記論理ゾーン
    が要素のアレイを含み、各要素が、所定数P2の受信ビット/ピクセルを含む受
    信ビット/ピクセルアレイによって規定されていることと、 (II)下記に規定されるような各前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンの
    ために含む下記に規定されるような復号化された適合アレイおよび/または置換
    アレイを含む受信データファイルを再生成する工程であって、 a)前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンにそれぞれ含まれる前記要素のデ
    ィジタル値に対応する推定ディジタル値を含む推定読みだしアレイを生成する工
    程であって、前記要素に対応する各推定ディジタル値が、各前記要素に対応する
    受信ビット/ピクセルアレイに含まれる1つあるいはそれ以上のビット/ピクセ
    ルおよび/または各前記要素に隣接する少なくとも1つの前記要素に対応する受
    信ビット/ピクセルアレイの1つあるいはそれ以上のビット/ピクセルを前記コ
    ンピュータ手段によって読み出すことを含む所定の可変読み出し手順に従って生
    成され、 b)前記第3符号化手順に逆に対応する所定の第3復号化手順を前記推定読み
    出しアレイに適用する工程であって、 (i)ゼロから所定の第3エラーレベルまでのエラーが前記推定読み出しアレ
    イにある場合、前記第3復号化手順によって、前記推定読み出しアレイが適合ア
    レイとして認識でき、正当な受信データファイルアレイが前記推定読み出しアレ
    イに対応して再生成され、あるいは(ii)前記第3復号化手順が前記推定読み
    出しアレイを適合アレイとして認識できない、(a)における前記所定の読み出
    し手順が(b)で復号化する異なる再生成された推定読み出しアレイを与える度
    に、工程(a)および(b)が所定の読み出し限度まで逐次繰り返され、 (A)前記第3復号化手順によって、前記再生成された推定読み出しアレイが
    適合アレイとして認識でき、それに対応する正当な受信データファイルアレイが
    再生成され、かつ論理ゾーンの前記マップが前記論理ゾーンに隣接する調整論理
    ゾーンを生じるように調整でき、前記調整論理ゾーンの要素の少なくとも1つの
    前記受信ビット/ピクセルに含まれる前記ビット/ピクセルの少なくとも1つが
    異なる論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンに予め含まれ、あるいは (B)前記第3復号化手順が前記所定の読み出し限度まで前記生成されるかあ
    るいは再生成される推定読み出しアレイのどれも認識できない場合、前記論理ゾ
    ーンあるいは前記調整論理ゾーンに対応する置換受信ファイルアレイが所定の置
    換規則に従って再生成されることを特徴とする請求項3に記載の情報を受信する
    方法。
  8. 【請求項8】 前記符号化手順が、 i)前記情報を多数のビットを含む第1コンピュータファイルに統合する工程
    であって、前記ビットが、各々所定のビット数を含む各々連続している第1コン
    ピュータファイルアレイに配置されていることと、 ii)前記第1復号化手順に逆に対応する所定の可逆の第1符号化手順を前記
    第1コンピュータファイルアレイに適用することによって第1ファイル符号化ア
    レイを含む第1符号化データファイルを生成する工程であって、所定の第1エラ
    ーレベルまでのエラーが前記第1符号化ファイルアレイに導入される場合、各前
    記第1符号化ファイルアレイが、対応する前記第1コンピュータファイルアレイ
    を復元する適当なエラー訂正コードを含むことを特徴とすることと、 iii)前記第2復号化手順に逆に対応する所定の可逆の第2符号化手順を前
    記第1符号化データファイルアレイに適用することによって第2符号化アレイを
    含む第2符号化データファイルを生成する工程であって、各前記第1符号化ファ
    イルアレイを構成する隣接ビットが前記第2符号化データファイル内で他方から
    一方へ分散されるように再配置されることと、 iv)前記第3復号化手順に逆に対応する所定の可逆の第3符号化手順を前記
    第2符号化データファイルに適用することによって第3符号化ファイルアレイを
    含む第3符号化データファイルを生成する工程であって、所定の第2エラーレベ
    ルまでのエラーが第3符号化アレイにその後導入される場合、前記第3符号化手
    順によって、各第3符号化アレイが適合アレイとして認識できることと、 v)適当なチャネル手段を介して、前記第3符号化ファイル、あるいは下記に
    規定されるような前記第3符号化ファイルから生成された第4符号化ファイルア
    レイを含む第4符号化ファイルを伝送および/または記憶する工程とを含み、P
    1ビット/ピクセルの所定のアレイが前記第2符号化ファイルアレイあるいは前
    記第4符号化ファイルアレイの各ビットとそれぞれ関連し得ることを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 情報を伝送および/または記憶する方法において、 i)前記情報を多数のビットを含む第1コンピュータファイルに統合する工程
    であって、前記ビットが、各々所定のビット数を含む連続する第1コンピュータ
    ファイルの各々に配置されていることと、 ii)所定の可逆の第1符号化手順を前記第1コンピュータファイルアレイに
    適用することによって第1ファイル符号化アレイを含む第1符号化データファイ
    ルを生成する工程であって、所定の第1エラーレベルまでのエラーが前記第1符
    号化ファイルアレイに導入される場合、各前記第1符号化ファイルアレイが、対
    応する前記第1コンピュータファイルアレイを復元する適当なエラー訂正コード
    を含むことを特徴とすることと、 iii)所定の可逆の第3符号化手順を前記第1コンピュータファイルアレイ
    に適用することによって第3符号化ファイルアレイを含む第3符号化データファ
    イルを生成する工程であって、所定の第2エラーレベルまでのエラーが前記第3
    符号化ファイルアレイにその後導入される場合、前記第3符号化手順によって、
    各第3符号化アレイが適合アレイとして認識できることと、 iv)適当なチャネル手段を介して、前記第3符号化ファイル、あるいは下記
    に規定されるような前記第2符号化ファイルから生成された第4符号化ファイル
    アレイを含む第4符号化ファイルを伝送および/または記憶する工程とを含み、
    P1ビット/ピクセルの所定のアレイが前記第3符号化ファイルアレイあるいは
    前記第4符号化ファイルアレイの各ビットとそれぞれ関連し得ることを特徴とす
    る情報を伝送および/または記憶する方法。
  10. 【請求項10】 (I)適当な受信手段によって、多分コンピュータ手段の
    受信データファイルにチャネルエラーを含む前記送信および記憶された第3符号
    化データファイルあるいは前記第4符号化ファイルを受信する工程であって、前
    記受信データファイルが多数の受信ビット/ピクセルを含むことと、 (II)前記受信データファイルにわたり所定数の適当な論理ゾーンを含むマ
    ップを所定のマッピング手順に従って規定する工程であって、各前記論理ゾーン
    が要素のアレイを含み、各要素が、所定数P2の受信ビット/ピクセルを含む受
    信ビット/ピクセルアレイによって規定されていることと、 (III)下記に規定されるような各前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーン
    のために含む下記に規定されるような復号化された適合アレイおよび/または置
    換アレイを含む第3復号化データファイルを生成する工程であって、 a)前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンにそれぞれ含まれる前記要素のデ
    ィジタル値に対応する推定ディジタル値を含む推定読みだしアレイを生成する工
    程であって、前記要素に対応する各推定ディジタル値が、各前記要素に対応する
    受信ビット/ピクセルアレイに含まれる1つあるいはそれ以上のビット/ピクセ
    ルおよび/または各前記要素に隣接する少なくとも1つの前記要素に対応する受
    信ビット/ピクセルアレイの1つあるいはそれ以上のビット/ピクセルを前記コ
    ンピュータ手段によって読み出すことを含む所定の可変読み出し手順に従って生
    成され、 b)前記第3符号化手順に逆に対応する所定の第3復号化手順を前記推定読み
    出しアレイに適用する工程であって、 (i)ゼロから所定の第3エラーレベルまでのエラーが前記推定読み出しアレ
    イにある場合、前記第3復号化手順によって、前記推定読み出しアレイが適合ア
    レイとして認識でき、正当な第3復号化ファイルアレイが前記推定読み出しアレ
    イに対応して生成され、あるいは(ii)前記第3復号化手順が前記推定読み出
    しアレイを適合アレイとして認識できなく、(a)における前記所定の読み出し
    手順が(b)で復号化する異なる再生成された推定読み出しアレイを与える度に
    、工程(a)および(b)が所定の読み出し限度まで逐次繰り返され、 (A)前記第3復号化手順によって、前記再生成された推定読み出しアレイが
    適合アレイとして認識でき、それに対応する正当な第3復号化ファイルアレイが
    生成され、かつ論理ゾーンの前記マップが前記論理ゾーンに隣接する調整論理ゾ
    ーンを生じるように調整でき、前記調整論理ゾーンの要素の少なくとも1つの前
    記受信ビット/ピクセルに含まれる前記ビット/ピクセルの少なくとも1つが異
    なる論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンに予め含まれ、あるいは (B)前記第3復号化手順が前記所定の読み出し限度まで前記生成されるかあ
    るいは再生成される推定読み出しアレイのどれも認識できない場合、前記論理ゾ
    ーンあるいは前記調整論理ゾーンに対応する置換第3復号化ファイルアレイが所
    定の置換規則に従って生成され、 (IV)前記第1符号化手順に逆に対応する所定の第1復号化手順を前記第3
    復号化データファイルに適用することによって第1復号化ファイルアレイを含む
    第1復号化データファイルを生成する工程とを更に含み、各前記第3復号化ファ
    イルアレイに対して、前記第1復号化手順によって、所定の第1エラーレベルま
    でその中に多分含まれるエラーが、前記第1ファイルアレイの対応するアレイと
    同じである所定の発生確率閾値よりも大きい発生確率を有する正当な第1復号化
    ファイルアレイを決定するように訂正できる請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 情報を受信および/または検索する方法であって、前記情
    報が、最初に第1コンピュータファイルに統合され、かつ所定の符号化手順によ
    って符号化され、その後、適当なチャネル手段を介して送信および/または記憶
    されるものにおいて、 (I)適当な受信手段によって、多分コンピュータ手段の受信データファイル
    にチャネルエラーを含む前記送信および記憶された情報を受信する工程であって
    、前記受信データファイルが多数の受信ビット/ピクセルを含むことと、 (II)前記受信データファイルにわたり所定数の適当な論理ゾーンを含むマ
    ップを所定のマッピング手順に従って規定する工程であって、各前記論理ゾーン
    が要素のアレイを含み、各要素が、所定数P2の受信ビット/ピクセルを含む受
    信ビット/ピクセルアレイによって規定されていることと、 (III)下記に規定されるような各前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーン
    のために含む下記に規定されるような復号化された適合アレイおよび/または置
    換アレイを含む第3復号化データファイルを生成する工程であって、 a)前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンにそれぞれ含まれる前記要素のデ
    ィジタル値に対応する推定ディジタル値を含む推定読みだしアレイを生成する工
    程であって、前記要素に対応する各推定ディジタル値が、各前記要素に対応する
    受信ビット/ピクセルアレイに含まれる1つあるいはそれ以上のビット/ピクセ
    ルおよび/または各前記要素に隣接する少なくとも1つの前記要素に対応する受
    信ビット/ピクセルアレイの1つあるいはそれ以上のビット/ピクセルを前記コ
    ンピュータ手段によって読み出すことを含む所定の可変読み出し手順に従って生
    成され、 b)所定の第3復号化手順を前記推定読み出しアレイに適用する工程であって
    、 (i)ゼロから所定の第3エラーレベルまでのエラーが前記推定読み出しアレ
    イにある場合、前記第3復号化手順によって、前記推定読み出しアレイが適合ア
    レイとして認識でき、正当な第3復号化ファイルアレイが前記推定読み出しアレ
    イに対応して生成され、あるいは(ii)前記第3復号化手順が前記推定読み出
    しアレイを適合アレイとして認識できない、(a)における前記所定の読み出し
    手順が(b)で復号化する異なる再生成された推定読み出しアレイを与える度に
    、工程(a)および(b)が所定の読み出し限度まで逐次繰り返され、 (A)前記第3復号化手順によって、前記再生成された推定読み出しアレイが
    適合アレイとして認識でき、それに対応する正当な第3復号化ファイルアレイが
    生成され、かつ論理ゾーンの前記マップが前記論理ゾーンに隣接する調整論理ゾ
    ーンを生じるように調整でき、前記調整論理ゾーンの要素の少なくとも1つの前
    記受信ビット/ピクセルに含まれる前記ビット/ピクセルの少なくとも1つが異
    なる論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンに予め含まれ、あるいは (B)前記第3復号化手順が前記所定の読み出し限度まで前記生成されるかあ
    るいは再生成される推定読み出しアレイのどれも認識できない場合、前記論理ゾ
    ーンあるいは前記調整論理ゾーンに対応する置換第3復号化ファイルアレイが所
    定の置換規則に従って生成されること、 (IV) 所定の第1復号化手順を前記第3復号化データファイルに適用する
    ことによって第1復号化ファイルアレイを含む第1復号化データファイルを生成
    する工程とを含み、各前記第3復号化ファイルアレイに対して、前記第1復号化
    手順によって、所定の第1エラーレベルまでその中に多分含まれるエラーが、前
    記第1ファイルアレイの対応するアレイと同じである所定の発生確率閾値よりも
    大きい発生確率を有する正当な第1復号化ファイルアレイを決定するように訂正
    できる情報を受信および/または検索する方法。
  12. 【請求項12】 前記符号化手順が、 i)前記情報を多数のビットを含む第1コンピュータファイルに統合する工程
    であって、前記ビットが、各々所定のビット数を含む連続した第1コンピュータ
    ファイルの各々に配置されていることと、 ii)所定の可逆の第1符号化手順を前記第1コンピュータファイルアレイに
    適用することによって第1ファイル符号化アレイを含む第1符号化データファイ
    ルを生成する工程であって、所定の第1エラーレベルまでのエラーが前記第1符
    号化ファイルアレイに導入される場合、各前記第1符号化ファイルアレイが、対
    応する前記第1コンピュータファイルアレイを復元する適当なエラー訂正コード
    を含むことを特徴とすることと、 iii)前記第3復号化手順を逆に対応する所定の可逆の第3符号化手順を前
    記第1コンピュータファイルアレイに適用することによって第3符号化ファイル
    アレイを含む第3符号化データファイルを生成する工程であって、所定の第2エ
    ラーレベルまでのエラーが前記第3符号化ファイルアレイにその後導入される場
    合、前記第3符号化手順によって、各第1コンピュータファイルアレイが適合ア
    レイとして認識できることと、 iv)適当なチャネル手段を介して、前記第3符号化ファイル、あるいは下記
    に規定されるような前記第2符号化ファイルから生成された第4符号化ファイル
    アレイを含む第4符号化ファイルを伝送および/または記憶する工程とを含み、
    P1ビット/ピクセルの所定のアレイが前記第3符号化ファイルアレイあるいは
    前記第4符号化ファイルアレイの各ビットとそれぞれ関連し得ることを特徴とす
    る請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第3符号化手順を前記第1コンピュータファイルに適
    用するより前に、前記方法がさらに、所定の可逆の第2符号化手順を前記第1符
    号化データファイルアレイに適用することによって第1符号化ファイルアレイを
    再生成することを含み、各前記第1符号化ファイルアレイを構成する隣接ビット
    が、前記再生された第1コンピュータファイル内で他方から一方へ分散されるよ
    うに再配置されていることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 (I)適当な受信手段によって、多分コンピュータ手段の
    受信データファイルにチャネルエラーを含む前記送信および記憶された第3符号
    化データファイルあるいは前記第4符号化ファイルを受信する工程であって、前
    記受信データファイルが多数の受信ビット/ピクセルを含むことと、 (II)前記受信データファイルにわたり所定数の適当な論理ゾーンを含むマ
    ップを所定のマッピング手順に従って規定する工程であって、各前記論理ゾーン
    が要素のアレイを含み、各要素が、所定数P2の受信ビット/ピクセルを含む受
    信ビット/ピクセルアレイによって規定されていることと、 (III)下記に規定されるような各前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーン
    のために含む下記に規定されるような復号化された適合アレイおよび/または置
    換アレイを含む第3復号化データファイルを生成する工程であって、 a)前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンにそれぞれ含まれる前記要素のデ
    ィジタル値に対応する推定ディジタル値を含む推定読みだしアレイを生成する工
    程であって、前記要素に対応する各推定ディジタル値が、各前記要素に対応する
    受信ビット/ピクセルアレイに含まれる1つあるいはそれ以上のビット/ピクセ
    ルおよび/または各前記要素に隣接する少なくとも1つの前記要素に対応する受
    信ビット/ピクセルアレイの1つあるいはそれ以上のビット/ピクセルを前記コ
    ンピュータ手段によって読み出すことを含む所定の可変読み出し手順に従って生
    成され、 b)前記第3符号化手順に逆に対応する所定の第3復号化手順を前記推定読み
    出しアレイに適用する工程であって、 (i)ゼロから所定の第3エラーレベルまでのエラーが前記推定読み出しアレ
    イにある場合、前記第3復号化手順によって、前記推定読み出しアレイが適合ア
    レイとして認識でき、正当な第3復号化ファイルアレイが前記推定読み出しアレ
    イに対応して生成され、あるいは(ii)前記第3復号化手順が前記推定読み出
    しアレイを適合アレイとして認識できない、(a)における前記所定の読み出し
    手順が(b)で復号化する異なる再生成された推定読み出しアレイを与える度に
    、工程(a)および(b)が所定の読み出し限度まで逐次繰り返され、 (A)前記第3復号化手順によって、前記再生成された推定読み出しアレイが
    適合アレイとして認識でき、それに対応する正当な第3復号化ファイルアレイが
    生成され、かつ論理ゾーンの前記マップが前記論理ゾーンに隣接する調整論理ゾ
    ーンを生じるように調整でき、前記調整論理ゾーンの要素の少なくとも1つの前
    記受信ビット/ピクセルに含まれる前記ビット/ピクセルの少なくとも1つが異
    なる論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンに予め含まれ、あるいは (B)前記第3復号化手順が前記所定の読み出し限度まで前記生成されるかあ
    るいは再生成される推定読み出しアレイのどれも認識できない場合、前記論理ゾ
    ーンあるいは前記調整論理ゾーンに対応する置換第3復号化ファイルアレイが所
    定の置換規則に従って生成され、 (IV)前記第2符号化手順に逆に対応する所定の第2復号化手順を前記第3
    復号化データファイルに適用することによって第2復号化ファイルアレイを含む
    第2復号化データファイルを生成する工程とであって、前記第2復号化ファイル
    アレイに含まれる隣接ビットが前記第3復号化データファイルで他方から一方へ
    予め分散されたことと、 (V)前記第1符号化手順に逆に対応する所定の第1復号化手順を前記第2復
    号化データファイルに適用することによって第1復号化ファイルアレイを含む第
    1復号化データファイルを生成する工程とを更に含み、各前記第2復号化ファイ
    ルアレイに対して、前記第1復号化手順によって、所定の第1エラーレベルまで
    その中に多分含まれるエラーが、前記第1ファイルアレイの対応するアレイと同
    じである所定の発生確率閾値よりも大きい発生確率を有する正当な第1復号化フ
    ァイルアレイを決定するように訂正できることを特徴とする請求項13に記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 情報を受信および/または検索する方法であって、前記情
    報が、最初に第1コンピュータファイルに統合され、かつ所定の符号化手順によ
    って符号化され、その後、適当なチャネル手段を介して送信および/または記憶
    されるものにおいて、 (I)適当な受信手段によって、多分コンピュータ手段の受信データファイル
    にチャネルエラーを含む前記送信および記憶された情報を受信する工程であって
    、前記受信データファイルが多数の受信ビット/ピクセルを含むことと、 (II)前記受信データファイルにわたり所定数の適当な論理ゾーンを含むマ
    ップを所定のマッピング手順に従って規定する工程であって、各前記論理ゾーン
    が要素のアレイを含み、各要素が、所定数P2の受信ビット/ピクセルを含む受
    信ビット/ピクセルアレイによって規定されていることと、 (III)下記に規定されるような各前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーン
    のために含む下記に規定されるような復号化された適合アレイおよび/または置
    換アレイを含む第3復号化データファイルを生成する工程であって、 a)前記論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンにそれぞれ含まれる前記要素のデ
    ィジタル値に対応する推定ディジタル値を含む推定読みだしアレイを生成する工
    程であって、前記要素に対応する各推定ディジタル値が、各前記要素に対応する
    受信ビット/ピクセルアレイに含まれる1つあるいはそれ以上のビット/ピクセ
    ルおよび/または各前記要素に隣接する少なくとも1つの前記要素に対応する受
    信ビット/ピクセルアレイの1つあるいはそれ以上のビット/ピクセルを前記コ
    ンピュータ手段によって読み出すことを含む所定の可変読み出し手順に従って生
    成され、 b)前記第3符号化手順に逆に対応する所定の第3復号化手順を前記推定読み
    出しアレイに適用する工程であって、 (i)ゼロから所定の第3エラーレベルまでのエラーが前記推定読み出しアレ
    イにある場合、前記第3復号化手順によって、前記推定読み出しアレイが適合ア
    レイとして認識でき、正当な第3復号化ファイルアレイが前記推定読み出しアレ
    イに対応して生成され、あるいは(ii)前記第3復号化手順が前記推定読み出
    しアレイを適合アレイとして認識できない、(a)における前記所定の読み出し
    手順が(b)で復号化する異なる再生成された推定読み出しアレイを与える度に
    、工程(a)および(b)が所定の読み出し限度まで逐次繰り返され、 (A)前記第3復号化手順によって、前記再生成された推定読み出しアレイが
    適合アレイとして認識でき、それに対応する正当な第3復号化ファイルアレイが
    生成され、かつ論理ゾーンの前記マップが前記論理ゾーンに隣接する調整論理ゾ
    ーンを生じるように調整でき、前記調整論理ゾーンの要素の少なくとも1つの前
    記受信ビット/ピクセルに含まれる前記ビット/ピクセルの少なくとも1つが異
    なる論理ゾーンあるいは調整論理ゾーンに予め含まれ、あるいは (B)前記第3復号化手順が前記所定の読み出し限度まで前記生成されるかあ
    るいは再生成される推定読み出しアレイのどれも認識できない場合、前記論理ゾ
    ーンあるいは前記調整論理ゾーンに対応する置換第3復号化ファイルアレイが所
    定の置換規則に従って生成されること、 (IV)前記第2符号化手順に逆に対応する所定の第2復号化手順を前記第3
    復号化データファイルに適用することによって第2復号化ファイルアレイを含む
    第2復号化データファイルを生成する工程とであって、前記第2復号化ファイル
    アレイに含まれる隣接ビットが前記第3復号化データファイルで他方から一方へ
    予め分散されたことと、 (V)前記第1符号化手順に逆に対応する所定の第1復号化手順を前記第2復
    号化データファイルに適用することによって第1復号化ファイルアレイを含む第
    1復号化データファイルを生成する工程とを含み、各前記第2復号化ファイルア
    レイに対して、前記第1復号化手順によって、所定の第1エラーレベルまでその
    中に多分含まれるエラーが、前記第1ファイルアレイの対応するアレイと同じで
    ある所定の発生確率閾値よりも大きい発生確率を有する正当な第1復号化ファイ
    ルアレイを決定するように訂正できることを特徴とする情報を受信および/また
    は検索する方法。
  16. 【請求項16】 前記符号化手順が、 i)前記情報を多数のビットを含む第1コンピュータファイルに統合する工程
    であって、前記ビットが、各々所定のビット数を含む各々連続している第1コン
    ピュータファイルアレイに配置されていることと、 ii)前記第1復号化手順に逆に対応する所定の可逆の第1符号化手順を前
    記第1コンピュータファイルアレイに適用することによって第1ファイル符号化
    アレイを含む第1符号化データファイルを生成する工程であって、所定の第1エ
    ラーレベルまでのエラーが前記第1符号化ファイルアレイに導入される場合、各
    前記第1符号化ファイルアレイが、対応する前記第1コンピュータファイルアレ
    イを復元する適当なエラー訂正コードを含むことを特徴とすることと、 iii)前記第2復号化手順に逆に対応する所定の可逆の第2符号化手順を前
    記第1符号化データファイルアレイに適用することによって第2符号化アレイを
    含む第2符号化データファイルを生成する工程であって、各前記第1符号化ファ
    イルアレイを構成する隣接ビットが前記第2符号化データファイル内で他方から
    一方へ分散されるように再配置されることと、 iv)前記第3復号化手順に逆に対応する所定の可逆の第3符号化手順を前記
    第2符号化データファイルに適用することによって第3符号化ファイルアレイを
    含む第3符号化データファイルを生成する工程であって、所定の第2エラーレベ
    ルまでのエラーが、前記第3符号化アレイにその後導入される場合、前記第3符
    号化手順によって、各第3符号化アレイが適合アレイとして認識できることと、 v)適当なチャネル手段を介して、前記第3符号化ファイル、あるいは下記に
    規定されるような前記第2符号化ファイルから生成された第4符号化ファイルア
    レイを含む第4符号化ファイルを伝送および/または記憶する工程とを含み、P
    1ビット/ピクセルの所定のアレイが前記第2符号化ファイルアレイあるいは前
    記第4符号化ファイルアレイの各ビットとそれぞれ関連し得ることを特徴とする
    請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記情報が前記第1コンピュータファイルに統合するより
    前に圧縮されることを特徴とする請求項1〜8に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第1コンピュータファイルアレイの少なくとも1つが
    、前記ディジタル値が一緒に処理された場合、一定の意味が帰属するディジタル
    値を含むバイトのアレイであることを特徴とする請求項1〜8あるいは17のい
    ずれか1つに記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記バイトの少なくとも1つがASCII記号を規定する
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記バイトの少なくとも1つがピクセルの位置およびカラ
    ーを規定するビットのアレイであることを特徴とする請求項18あるいは19に
    記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記情報が前記第1コンピュータファイルに統合するより
    前に圧縮されることを特徴とする請求項9〜16に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記第1コンピュータファイルアレイの少なくとも1つが
    、前記ディジタル値が一緒に処理された場合、一定の意味が帰属するディジタル
    値を含むバイトのアレイであることを特徴とする請求項9〜16あるいは21の
    いずれか1つに記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記バイトの少なくとも1つがASCII記号を規定する
    ことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記バイトの少なくとも1つがピクセルの位置およびカラ
    ーを規定するビットのアレイであることを特徴とする請求項22あるいは23に
    記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記方法が、前記第2符号化ファイルから前記第4符号化
    ファイルを生成し、かつ前記第4符号化ファイルを伝送および/または記憶する
    ことをさらに含み、前記第4符号ファイルが、前記第2符号化ファイルを構成す
    るビットを第4符号化ファイルアレイに再配置することによって前記第2符号化
    ファイルから生成され、各前記第4符号化ファイルアレイが所定数Fのビットを
    含むことを特徴とする請求項1〜8、あるいは17〜20に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記方法が、前記第3符号化ファイルから前記第4符号化
    ファイルを生成し、かつ前記第4符号化ファイルを伝送および/または記憶する
    ことをさらに含み、前記第4符号ファイルが、前記第3符号化ファイルを構成す
    るビットを第4符号化ファイルアレイに再配置することによって前記第2符号化
    ファイルから生成され、各前記第4符号化ファイルアレイが所定数Fのビットを
    含むことを特徴とする請求項9〜16、あるいは21〜24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記第4符号化ファイルが適当な材料基材に印刷され、か
    つ第4符号化ファイルアレイがそれに関連する所定数のピクセルを含むセルによ
    って表示され、前記セルが、前記第4符号化ファイルアレイのディジタル値に対
    応する2F個のカラーの中の1つを所定の彩色規則に従って有することを特徴と
    する請求項25あるいは26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記所定数Fのビットが1であり、かつ前記セルが、前記
    第4符号化ファイルに含まれる対応する第4符号化ファイルアレイがそれぞれ1
    あるいは0であるかどうかにより第1カラーあるいは第2カラーのいずれかであ
    ることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記第1カラーあるいは前記第2カラーが白であり、かつ
    前記第2カラーあるいは第1カラーがそれぞれ黒であることを特徴とする請求項
    28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記所定数Fのビットが2であり、かつ前記セルが、前記
    第4符号化ファイルに含まれる対応する第4符号化ファイルアレイが00、01
    、10あるいは11のディジタル値を有するかどうかにより4つの所定のカラー
    の中の各カラーであることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記所定数Fのビットが3から24までの任意の整数Bで
    あり、かつ前記セルが、対応する前記第4符号化ファイルアレイのディジタル値
    に従ってそれぞれ23から224までの所定のカラーの中の各カラーであること
    を特徴とする請求項27に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記基板が紙およびプラスティックを含むことを特徴とす
    る請求項27〜31に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記印刷された第4データファイルが白黒ファクシミリ機
    によって伝送されることを特徴とする請求項27〜29あるいは32に記載の方
    法。
  34. 【請求項34】 前記印刷された第4データファイルがカラーファクシミリ
    機によって伝送されることを特徴とする請求項27〜32に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記印刷された第4データファイルが、対応するテレビジ
    ョン/ビデオ画像を形成するように適当なカメラ手段によって走査されることを
    特徴とする請求項27〜32に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記テレビジョン/ビデオ画像が適当なテレビジョン/ビ
    デオ画像記憶手段に記憶されていることを特徴とする請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記テレビジョン/ビデオ画像記憶手段が、テレビジョン
    /ビデオ画像をレーザディスクに記憶する装置を含むことを特徴とする請求項3
    6に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記テレビジョン/ビデオ画像記憶手段が、テレビジョン
    /ビデオ画像を磁気テープに記憶する装置を含むことを特徴とする請求項36に
    記載の方法。
  39. 【請求項39】 テレビジョン/ビデオ画像を磁気テープに記憶する前記装
    置が、任意の市販のVCR装置を含むことを特徴とする請求項38に記載の方法
  40. 【請求項40】 前記テレビジョン/ビデオ画像が適当なテレビジョン/ビ
    デオ画像伝送手段によって伝送されることを特徴とする請求項35に記載の方法
  41. 【請求項41】 前記テレビジョン/ビデオ画像伝送手段が、テレビジョン
    信号伝送手段と、ケーブルテレビジョン伝送手段と、衛星テレビジョン伝送手段
    とを含むことを特徴とする請求項40に記載の方法。
  42. 【請求項42】 前記伝送チャネルがファックスモデム手段を含むことを特
    徴とする請求項1〜41に記載の方法。
  43. 【請求項43】 前記第4符号化データファイルが、対応するテレビジョン
    /ビデオ画像を形成するために適当なビデオ処理手段によって処理され、各前記
    第4符号化ファイルアレイがそれに関連する所定数のピクセルを含むセルによっ
    て表示され、前記セルが、前記第4符号化ファイルアレイのディジタル値に対応
    する2F個のカラーの1つを所定の彩色規則に従って有することを特徴とする請
    求項25あるいは26に記載の方法。
  44. 【請求項44】 前記所定数Fのビットが1であり、かつ前記セルが、前記
    第4符号化ファイルに含まれる対応する第4符号化ファイルアレイがそれぞれ1
    あるいは0であるかどうかにより第1カラーあるいは第2カラーのいずれかであ
    ることを特徴とする請求項43に記載の方法。
  45. 【請求項45】 前記第1カラーあるいは前記第2カラーが白であり、かつ
    前記第2カラーあるいは第1カラーがそれぞれ黒であることを特徴とする請求項
    44に記載の方法。
  46. 【請求項46】 前記所定数Fのビットが2であり、かつ前記セルが、前記
    第4符号化ファイルに含まれる対応する第4符号化ファイルアレイが00、01
    、10あるいは11のディジタル値を有するかどうかにより4つの所定のカラー
    の中の各カラーであることを特徴とする請求項43に記載の方法。
  47. 【請求項47】 前記所定数Fのビットが2であり、かつ前記セルが、前記
    第4符号化ファイルに含まれる対応する第4符号化ファイルアレイが00、01
    、10あるいは11のディジタル値を有するかどうかにより4つの所定のカラー
    の中の各カラーであることを特徴とする請求項43に記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記所定数Fのビットが3から24までの任意の整数Bで
    あり、かつ前記セルが、対応する前記第4符号化ファイルアレイのディジタル値
    によりそれぞれ23から224までの所定のカラーの中の各カラーであることを
    特徴とする請求項43に記載の方法。
  49. 【請求項49】 前記伝送チャネルが、白黒テレビジョン信号伝送手段を含
    むことをとする請求項43あるいは45に記載の方法。
  50. 【請求項50】 前記伝送チャネルが、カラーテレビジョン信号伝送手段を
    含むことを特徴とする請求項43〜48に記載の方法。
  51. 【請求項51】 前記白黒テレビジョン信号伝送手段が標準白黒テレビジョ
    ン伝送チャネルを含むことを特徴とする請求項49に記載の方法。
  52. 【請求項52】 前記カラーテレビジョン信号伝送手段が標準カラーテレビ
    ジョン伝送チャネルを含むことを特徴とする請求項49あるいは50に記載の方
    法。
  53. 【請求項53】 前記伝送データが適当なファックスモデム手段によって受
    信されることを特徴とする請求項33、34あるいは42に記載の方法。
  54. 【請求項54】 前記伝送データが2色印刷型式の白黒ファクシミリ機によ
    って受信されることを特徴とする請求項33あるいは42に記載の方法。
  55. 【請求項55】 前記方法がさらに、適当な走査手段によって前記2色印刷
    を走査する工程と、前記走査の結果を前記コンピュータ手段の前記受信データフ
    ァイルに伝送する工程とを含むことを特徴とする請求項54に記載の方法。
  56. 【請求項56】 前記伝送データが多色印刷型式のカラーファクシミリ機で
    受信されることを特徴とする請求項34あるいは42に記載の方法。
  57. 【請求項57】 前記方法がさらに、適当な走査手段によって前記2色印刷
    を走査する工程と、前記走査の結果を前記コンピュータ手段の前記受信データフ
    ァイルに伝送する工程とを含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。
  58. 【請求項58】 前記伝送データがテレビジョン/ビデオ画像形式の適当な
    テレビジョン/ビデオ画像受信手段によって受信されることを特徴とする請求項
    40、41、あるいは43〜52に記載の方法。
  59. 【請求項59】 前記テレビジョン/ビデオ画像受信手段がテレビジョン受
    像機およびVCR装置を含むことを特徴とする請求項58に記載の方法。
  60. 【請求項60】 前記記憶データが、テレビジョン/ビデオ画像形式の適当
    なテレビジョン/ビデオ画像読み出し手段によって読み出されることを特徴とす
    る請求項36〜39に記載の方法。
  61. 【請求項61】 前記テレビジョン/ビデオ画像読み出し手段がテレビジョ
    ンビデオカメラを含むことを特徴とする請求項60に記載の方法。
  62. 【請求項62】 前記テレビジョン/ビデオ画像が、対応する前記受信デー
    タファイルを提供するために適当な手段によって処理されることを特徴とする請
    求項58〜61に記載の方法。
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