JP2002512116A - 水平軸まわりを枢動するスクレーパを備える粉砕装置 - Google Patents
水平軸まわりを枢動するスクレーパを備える粉砕装置Info
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- JP2002512116A JP2002512116A JP2000544436A JP2000544436A JP2002512116A JP 2002512116 A JP2002512116 A JP 2002512116A JP 2000544436 A JP2000544436 A JP 2000544436A JP 2000544436 A JP2000544436 A JP 2000544436A JP 2002512116 A JP2002512116 A JP 2002512116A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C15/00—Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
垂直軸(16)を有する石炭粉砕機(10)であって、その通常の作動中回転する中央ハブ(61)を有する石炭粉砕機(10)と関連して一緒に、又は石炭粉砕機(10)の一部分として使用されるスクレーパ装置(52)である。スクレーパ装置(52)は石炭粉砕機(10)のハブ(61)に取り付けられるような大きさ及び形状とされたブラケット(54,58,60)を包含し、ハブ(61)は石炭粉砕機(10)の通常の作動中に回転する。スクレーパ装置(52)は、また、ブラケット(54,58,60)から延びる軸(56)を包含する。軸(56)は、実質的に水平である。スクレーパ装置(52)は、更に、軸(56)に枢動可能に取り付けられたスクレーピング要素(72)を包含する。トーションばね(76)が、スクレーピング要素(72)を軸(56)に関して偏倚せしめる。本発明の特定の形態において、スクレーピング要素(72)は、軸方向に間隔を置いた2つの個所で軸(56)に係合する第1及び第2のジャーナル(62,64)と、軸(56)から半径方向に延びていると共に第1及び第2のジャーナル(62,64)にそれぞれ固定されている第1及び第2のアーム(66,68)とを包含する。スクレーパ装置(52)は、更に、第1及び第2のアーム(66,68)に担持されている第1の板状部材(70)と、この第1の板状部材(70)に取り外し可能に取り付けられている第2の板状部材(72)とを包含することができる。
Description
【0001】
本発明は、微粉炭燃焼式蒸気発生システムに使用される型式の粉砕機に関する
。より詳細には、本発明はバウルミルの下側バウルから堆積物質をこすり取る装
置に関する。
。より詳細には、本発明はバウルミルの下側バウルから堆積物質をこすり取る装
置に関する。
【0002】 微粉炭燃焼は、微粉炭がガスのように浮遊し、それ故、容易に点火できてかつ
燃焼を容易に制御できることから、石炭を燃焼させる他の方法よりも推奨されて
いる。
燃焼を容易に制御できることから、石炭を燃焼させる他の方法よりも推奨されて
いる。
【0003】 ミルとも称されている粉砕機は、燃料を粉砕するために使用されている。本発
明は、主としてバウル型粉砕機又はミルに適用される。本発明はバウル型のリン
グロール式粉砕機に関して詳述されるけれども、当業者であれば本発明は他のバ
ウル型のミルにも同様に適用できることを認識されよう。
明は、主としてバウル型粉砕機又はミルに適用される。本発明はバウル型のリン
グロール式粉砕機に関して詳述されるけれども、当業者であれば本発明は他のバ
ウル型のミルにも同様に適用できることを認識されよう。
【0004】 粉砕機の作動において、石炭は粉砕機の中央部に入り、それから中央供給パイ
プを通る。それから、石炭は取り替え可能な摩耗表面を有して回転しているバウ
ル上に進められる。遠心力が、石炭を粉砕機の中央部から外方へ動かして3つの
ジャーナル装置の下に動かし、これらのジャーナル装置で石炭は大きなロールに
よって粉砕される。粉砕された石炭は、バウルの縁を越えて進み、上昇している
空気流れに乗って空気流れにより搬送される。石炭と一緒にミルに入る黄鉄鉱及
びトランプ鉄は、バウルの縁を越えて進むまでは、石炭と同じ通路を流れる。こ
れらの物質は、石炭よりも一層密度が大きいので、空気流れによっては上方に運
ばれず、下側バウルに落下する。黄鉄鉱及びトランプ鉄に加え、石炭から分離さ
れた他の重い異物も、また、下側パネルに落下する。
プを通る。それから、石炭は取り替え可能な摩耗表面を有して回転しているバウ
ル上に進められる。遠心力が、石炭を粉砕機の中央部から外方へ動かして3つの
ジャーナル装置の下に動かし、これらのジャーナル装置で石炭は大きなロールに
よって粉砕される。粉砕された石炭は、バウルの縁を越えて進み、上昇している
空気流れに乗って空気流れにより搬送される。石炭と一緒にミルに入る黄鉄鉱及
びトランプ鉄は、バウルの縁を越えて進むまでは、石炭と同じ通路を流れる。こ
れらの物質は、石炭よりも一層密度が大きいので、空気流れによっては上方に運
ばれず、下側バウルに落下する。黄鉄鉱及びトランプ鉄に加え、石炭から分離さ
れた他の重い異物も、また、下側パネルに落下する。
【0005】 これらの物質は、非常に研磨性と侵食性とを有しているものである。これらの
物質を下側バウルから取り除くには、スクレーパを使用し、これらの物質を出口
シュートに向かって機械的に押し動かすことが必要とされる。これらの物質によ
り生じる研磨及び侵食は、スクレーパ装置の有効寿命を短くする。
物質を下側バウルから取り除くには、スクレーパを使用し、これらの物質を出口
シュートに向かって機械的に押し動かすことが必要とされる。これらの物質によ
り生じる研磨及び侵食は、スクレーパ装置の有効寿命を短くする。
【0006】 スクレーパ装置が作動しなければならない不良環境は、粉砕機を通過する物質
の性質を考察すれば、一層明らかである。典型的な粉砕機は、1時間につき20
0,000ポンドまでの石炭の容量を有する。
の性質を考察すれば、一層明らかである。典型的な粉砕機は、1時間につき20
0,000ポンドまでの石炭の容量を有する。
【0007】 従来技術のスクレーパは、垂直軸に担持されたほぼ平らなスクレーピング要素
を包含している。そして、遠心力がスクレーピング要素をほぼ半径方向の位置に
付勢する。すなわち、中央本体が回転すると、スクレーピング要素は遠心力によ
って下側バウルまわりのほぼ半径方向の位置に付勢される。もし大きな物体が下
側バウルに落下した場合には、スクレーピング要素は大きな物体に衝突すること
により半径方向位置から動き、それから大きい物体を通過した後半径方向位置に
戻ることができる。
を包含している。そして、遠心力がスクレーピング要素をほぼ半径方向の位置に
付勢する。すなわち、中央本体が回転すると、スクレーピング要素は遠心力によ
って下側バウルまわりのほぼ半径方向の位置に付勢される。もし大きな物体が下
側バウルに落下した場合には、スクレーピング要素は大きな物体に衝突すること
により半径方向位置から動き、それから大きい物体を通過した後半径方向位置に
戻ることができる。
【0008】 従来技術のスクレーパの垂直軸は、固有的に、激しい研磨及び侵食の不良環境
に密接する付近の軸受面の一部分に位置している。より詳細には、上記垂直軸は
、固有的に、軸受を損傷させる不良環境に非常に接近しなければならない。
に密接する付近の軸受面の一部分に位置している。より詳細には、上記垂直軸は
、固有的に、軸受を損傷させる不良環境に非常に接近しなければならない。
【0009】 従来技術のスクレーパ装置に関する他の問題は、すり減った部品を修繕するた
めにスクレーパ装置の全体を取り替えることが必要とされることである。
めにスクレーパ装置の全体を取り替えることが必要とされることである。
【0010】 多くの場合、垂直軸及びこの軸と協働するジャーナル軸受の摩耗はほぼ平らな
スクレーピング要素を垂れるようにせしめ、その結果、スクレーピング要素の半
径方向末端がバウルの表面に接触して摩耗が生じる。このような構成は、多くの
スクレーパ設置の場合には満足するものである。しかしながら、特定のスクレー
パ設置において、世界の特定の地域から産出された特定の石炭を使用する場合に
、これらの石炭から分離される物質が、世界の他の地域から産出された他の石炭
から分離される物質よりも一層強い研磨性及び侵食性を有していることがある。
スクレーピング要素を垂れるようにせしめ、その結果、スクレーピング要素の半
径方向末端がバウルの表面に接触して摩耗が生じる。このような構成は、多くの
スクレーパ設置の場合には満足するものである。しかしながら、特定のスクレー
パ設置において、世界の特定の地域から産出された特定の石炭を使用する場合に
、これらの石炭から分離される物質が、世界の他の地域から産出された他の石炭
から分離される物質よりも一層強い研磨性及び侵食性を有していることがある。
【0011】 更に他の問題は、スクレーパ装置が重く、設置するのが困難なことである。
【0012】
本発明の目的は、長い有効寿命を有するスクレーパ装置を提供することにある
。
。
【0013】 本発明の他の目的は、スクレーピング要素を一層正確に位置させて下側バウル
からデブリを良好に取り除くスクレーパ装置を提供することにある。
からデブリを良好に取り除くスクレーパ装置を提供することにある。
【0014】 本発明の更に他の目的は、スクレーパ装置の全体を取り替えることなしに修繕
することができるスクレーパ装置を提供することにある。換言すれば、本発明の
目的は、修繕を仕上げるためにスクレーパ装置の全体を取り替える必要がないこ
とから、より少ない労力でかつ少ないコストで迅速に修繕することができる構成
を提供することにある。
することができるスクレーパ装置を提供することにある。換言すれば、本発明の
目的は、修繕を仕上げるためにスクレーパ装置の全体を取り替える必要がないこ
とから、より少ない労力でかつ少ないコストで迅速に修繕することができる構成
を提供することにある。
【0015】 本発明の更に他の目的は、既存の粉砕装置に容易に取り付けることができるス
クレーパ装置を提供することにある。
クレーパ装置を提供することにある。
【0016】 本発明の更に他の目的は、作動中に摩耗を最も受けやすい分離した部分を包含
し、この部分を容易に取り替えることができるように構成されているスクレーパ
装置を提供することにある。
し、この部分を容易に取り替えることができるように構成されているスクレーパ
装置を提供することにある。
【0017】 本発明の更に他の目的は、スクレーピング要素のための軸受面が従来技術の構
成よりも不良環境から更に遠く離れて間隔を置かれている構成を提供することに
ある。
成よりも不良環境から更に遠く離れて間隔を置かれている構成を提供することに
ある。
【0018】 本発明の更に他の目的は、定期的に取り替えなければならないが、取り替えが
容易であるスクレーピング要素の重量を減少せしめることにある。
容易であるスクレーピング要素の重量を減少せしめることにある。
【0019】 本発明の以上述べた目的は、垂直軸を有する石炭粉砕機であって、その通常の
作動中回転する中央ハブを有する石炭粉砕機と関連して一緒に使用されるスクレ
ーパ装置であって、関連する前記石炭粉砕機の通常の作動中に回転する前記ハブ
に取り付けられるような大きさ及び形状とされたブラケットを包含するスクレー
パ装置により達成されることが、以下の説明からわかるであろう。スクレーパ装
置は、また、前記ブラケットから延びている軸を包含する。この軸は、実質的に
水平である。スクレーパ装置は、更に、前記軸に枢動可能に取り付けられたスク
レーピング要素と、このスクレーピング要素を前記軸に関して偏倚せしめる手段
とを包含する。
作動中回転する中央ハブを有する石炭粉砕機と関連して一緒に使用されるスクレ
ーパ装置であって、関連する前記石炭粉砕機の通常の作動中に回転する前記ハブ
に取り付けられるような大きさ及び形状とされたブラケットを包含するスクレー
パ装置により達成されることが、以下の説明からわかるであろう。スクレーパ装
置は、また、前記ブラケットから延びている軸を包含する。この軸は、実質的に
水平である。スクレーパ装置は、更に、前記軸に枢動可能に取り付けられたスク
レーピング要素と、このスクレーピング要素を前記軸に関して偏倚せしめる手段
とを包含する。
【0020】 本発明の特定の形態において、前記スクレーピング要素は軸方向に間隔を置い
た2つの個所で前記軸に係合する第1及び第2のジャーナルを包含する。前記ス
クレーピング要素は、更に、前記軸から離れて半径方向に延びる第1及び第2の
アームを包含し、これらの第1及び第2のアームはそれぞれ前記第1及び第2の
ジャーナルに固定されている。スクレーパ装置は、更に、前記第1及び第2のア
ームに担持された第1の板状部材と、この第1の板状部材に取り外し可能に取り
付けられた第2の板状部材とを包含することができる。
た2つの個所で前記軸に係合する第1及び第2のジャーナルを包含する。前記ス
クレーピング要素は、更に、前記軸から離れて半径方向に延びる第1及び第2の
アームを包含し、これらの第1及び第2のアームはそれぞれ前記第1及び第2の
ジャーナルに固定されている。スクレーパ装置は、更に、前記第1及び第2のア
ームに担持された第1の板状部材と、この第1の板状部材に取り外し可能に取り
付けられた第2の板状部材とを包含することができる。
【0021】 前記偏倚手段はばねから成ることができ、このばねはトーションばねとするこ
とができる。特定の形態において、スクレーパ装置は、前記トーションばねの第
1の軸方向末端を前記軸に固定する手段と、前記トーションばねの第2の軸方向
末端を前記第1のジャーナルに固定する手段とを包含することができる。前記ト
ーションばねは、円筒形の形状を有して前記軸と同軸であることができる。
とができる。特定の形態において、スクレーパ装置は、前記トーションばねの第
1の軸方向末端を前記軸に固定する手段と、前記トーションばねの第2の軸方向
末端を前記第1のジャーナルに固定する手段とを包含することができる。前記ト
ーションばねは、円筒形の形状を有して前記軸と同軸であることができる。
【0022】 本発明は、また、頂部とこの頂部に設けられた微粉炭及び空気放出出口とを有
するハクジングを包含する石炭粉砕手段を包含する粉砕装置を提供する。前記石
炭粉砕手段は、バウルと、複数のロールと、ハブを包含し前記バウルと前記ロー
ルとの相対的運動を生じさせる手段とを包含する。前記ハクジングの一部分は、
純炭から分離された物質を受け止める。石炭粉砕装置は、また、スクレーパ装置
を包含し、このスクレーパ装置は、前記ハブに取り付けられるような大きさ及び
形状とされたブラケットと、このブラケットから延びて実質的に水平な軸と、こ
の軸に枢動可能に取り付けられたスクレーピング要素と、このスクレーピング要
素を前記軸に関して偏倚せしめる手段とを包含する。
するハクジングを包含する石炭粉砕手段を包含する粉砕装置を提供する。前記石
炭粉砕手段は、バウルと、複数のロールと、ハブを包含し前記バウルと前記ロー
ルとの相対的運動を生じさせる手段とを包含する。前記ハクジングの一部分は、
純炭から分離された物質を受け止める。石炭粉砕装置は、また、スクレーパ装置
を包含し、このスクレーパ装置は、前記ハブに取り付けられるような大きさ及び
形状とされたブラケットと、このブラケットから延びて実質的に水平な軸と、こ
の軸に枢動可能に取り付けられたスクレーピング要素と、このスクレーピング要
素を前記軸に関して偏倚せしめる手段とを包含する。
【0023】 本発明の特定の形態において、前記スクレーピング要素は軸方向に間隔を置い
た2つの個所で前記軸に係合する第1及び第2のジャーナルを包含する。前記ス
クレーピング要素は、更に、前記軸から離れて半径方向に延びる第1及び第2の
アームを包含し、これらの第1及び第2のアームはそれぞれ前記第1及び第2の
ジャーナルに固定されている。スクレーパ装置は、更に、前記第1及び第2のア
ームに担持された第1の板状部材を包含する。
た2つの個所で前記軸に係合する第1及び第2のジャーナルを包含する。前記ス
クレーピング要素は、更に、前記軸から離れて半径方向に延びる第1及び第2の
アームを包含し、これらの第1及び第2のアームはそれぞれ前記第1及び第2の
ジャーナルに固定されている。スクレーパ装置は、更に、前記第1及び第2のア
ームに担持された第1の板状部材を包含する。
【0024】 本発明の特定の形態において、スクレーパ装置は、更に、前記第1の板状部材
に取り外し可能に取り付けられた第2の板状部材を包含する。前記偏倚手段はば
ねから成り、このばねはトーションばねとすることができる。スクレーパ装置は
、また、前記トーションばねの第1の軸方向末端を前記軸に固定する手段と、前
記トーションばねの第2の軸方向末端を前記第1のジャーナルに固定する手段と
を包含することができる。前記トーションばねは、円筒形の形状を有して前記軸
と同軸であることができる。
に取り外し可能に取り付けられた第2の板状部材を包含する。前記偏倚手段はば
ねから成り、このばねはトーションばねとすることができる。スクレーパ装置は
、また、前記トーションばねの第1の軸方向末端を前記軸に固定する手段と、前
記トーションばねの第2の軸方向末端を前記第1のジャーナルに固定する手段と
を包含することができる。前記トーションばねは、円筒形の形状を有して前記軸
と同軸であることができる。
【0025】 本発明は、添付図面を参照することにより一層良く理解されるであろう。
【0026】
図1を参照するに、図1には入口12を有する粉砕機10が示されており、粉
砕しようとする石炭は入口12を通して供給される。石炭は、垂直軸16に固定
されているバウル14に落下する。ウォームギヤ18は、軸16に固定されてい
る。ウォーム20は、モータ(図示せず)により駆動される。したがって、モー
タはウォーム20を駆動してウォームギヤ18を駆動し、それから軸16を回転
させ、それ故それからバウル14を回転せしめる(ウォームギヤについてここで
は詳細に説明しないけれども、当業者であれば本発明から逸脱することなしに他
のギヤ装置を用いることができることを理解されよう)。
砕しようとする石炭は入口12を通して供給される。石炭は、垂直軸16に固定
されているバウル14に落下する。ウォームギヤ18は、軸16に固定されてい
る。ウォーム20は、モータ(図示せず)により駆動される。したがって、モー
タはウォーム20を駆動してウォームギヤ18を駆動し、それから軸16を回転
させ、それ故それからバウル14を回転せしめる(ウォームギヤについてここで
は詳細に説明しないけれども、当業者であれば本発明から逸脱することなしに他
のギヤ装置を用いることができることを理解されよう)。
【0027】 バウル14の上面は、一般に、皿の形状とされている。より詳細には、この上
面は粉砕ロール22と協働するような大きさ及び形状とされた表面14aから成
る。粉砕ロール22は、切頭円錐状の形状を有する。
面は粉砕ロール22と協働するような大きさ及び形状とされた表面14aから成
る。粉砕ロール22は、切頭円錐状の形状を有する。
【0028】 粉砕ロール22は、ジャーナル装置26に担持されている軸24に回転できる
ように取り付けられている。ジャーナル装置26は、軸28のまわりに枢動でき
るように取り付けられている。調節可能なストッパ30は、ジャーナル装置26
のフィンガと協働する。より詳細には、このストッパ30は粉砕ロール22とバ
ウル14の表面14aとの間に隙間を形成するように調節することを許す。
ように取り付けられている。ジャーナル装置26は、軸28のまわりに枢動でき
るように取り付けられている。調節可能なストッパ30は、ジャーナル装置26
のフィンガと協働する。より詳細には、このストッパ30は粉砕ロール22とバ
ウル14の表面14aとの間に隙間を形成するように調節することを許す。
【0029】 ジャーナル装置26は、ばね装置32により偏倚されて、軸28のまわりを回
転し、ストッパ30に当接する。当業者であれば、通常多少の隙間が粉砕ロール
22とバウル14の表面14aとの間に所望されることを認識されよう。
転し、ストッパ30に当接する。当業者であれば、通常多少の隙間が粉砕ロール
22とバウル14の表面14aとの間に所望されることを認識されよう。
【0030】 作動において、熱い空気が粉砕機10内のバウル14の下に供給される。この
空気は、バウル14のまわりの領域のベーン36を通り過ぎるように向けられる
。熱い空気は、ベーン36を通り過ぎてバウル14上の粉砕区域に流れる。熱い
空気は、それから、切頭円錐状の分級装置40のまわりに上向きに流れる。分級
装置40は、その上方部分に複数の開口42を包含する。微細に粉砕された石炭
は、熱い空気によりバウル14上の区域から開口42を通して出口44,44を
出るように運ばれる。微細に粉砕されなかった石炭粒子は、重力の作用により分
級装置40を通して落下してバウル14の表面14a上に戻り、ここで更に粉砕
されて一層細かく粉砕される。
空気は、バウル14のまわりの領域のベーン36を通り過ぎるように向けられる
。熱い空気は、ベーン36を通り過ぎてバウル14上の粉砕区域に流れる。熱い
空気は、それから、切頭円錐状の分級装置40のまわりに上向きに流れる。分級
装置40は、その上方部分に複数の開口42を包含する。微細に粉砕された石炭
は、熱い空気によりバウル14上の区域から開口42を通して出口44,44を
出るように運ばれる。微細に粉砕されなかった石炭粒子は、重力の作用により分
級装置40を通して落下してバウル14の表面14a上に戻り、ここで更に粉砕
されて一層細かく粉砕される。
【0031】 ひとつだけの粉砕ロール22、軸24及びジャーナル装置26が図1に示され
ているけれども、当業者であれば、この一般的な型式の粉砕機10の各々は通常
3つの同一の粉砕ロール22を有していることを理解されよう。粉砕ロール22
の各々は、ジャーナル装置26に担持されている軸24に担持されている。3つ
のジャーナル装置25の各々は、軸28に枢着されてばね装置32によりその所
定位置に偏倚されている(ここではばねによる偏倚につて述べているけれども、
当業者であれば、本発明から逸脱することなしに、液圧による偏倚を用いること
ができることを理解されよう)。
ているけれども、当業者であれば、この一般的な型式の粉砕機10の各々は通常
3つの同一の粉砕ロール22を有していることを理解されよう。粉砕ロール22
の各々は、ジャーナル装置26に担持されている軸24に担持されている。3つ
のジャーナル装置25の各々は、軸28に枢着されてばね装置32によりその所
定位置に偏倚されている(ここではばねによる偏倚につて述べているけれども、
当業者であれば、本発明から逸脱することなしに、液圧による偏倚を用いること
ができることを理解されよう)。
【0032】 石炭に最初から混ざっている黄鉄鉱及びトランプ鉄は、純炭よりも重く、バウ
ル14の縁を越えて下側バウルの上面50に通り過ぎるものである。本発明の好
適な実施例によるスクレーパ装置52は、この下側バウルの上面50に堆積する
黄鉄鉱及びトランプ鉄を取り除き、それから出口シュート(図示せず)を通して
排出せしめることを提供するものである。
ル14の縁を越えて下側バウルの上面50に通り過ぎるものである。本発明の好
適な実施例によるスクレーパ装置52は、この下側バウルの上面50に堆積する
黄鉄鉱及びトランプ鉄を取り除き、それから出口シュート(図示せず)を通して
排出せしめることを提供するものである。
【0033】 図2〜図6に最もよく示されているように、スクレーパ装置52はミルハブ6
1とミル側部63との間に設置されている(ひとつだけのスクレーパ装置52が
図示されているけれども、典型的なミルは2つのスクレーパ装置を有すること理
解されよう)。スクレーパ装置52は基板54を包含し、この基板54に水平軸
56が固定されている。基板54は取付板55に取り付けられ、それからこの取
付板55が粉砕機10のハブに固定されている第1の大略三角形の板58及び第
2の取付板60に取り付けられている。ハブ61は粉砕機(ミル)10の通常の
作動中回転することを理解されよう。
1とミル側部63との間に設置されている(ひとつだけのスクレーパ装置52が
図示されているけれども、典型的なミルは2つのスクレーパ装置を有すること理
解されよう)。スクレーパ装置52は基板54を包含し、この基板54に水平軸
56が固定されている。基板54は取付板55に取り付けられ、それからこの取
付板55が粉砕機10のハブに固定されている第1の大略三角形の板58及び第
2の取付板60に取り付けられている。ハブ61は粉砕機(ミル)10の通常の
作動中回転することを理解されよう。
【0034】 第1及び第2のジャーナル62,64は水平軸56と協働する。これらの第1
及び第2のジャーナル62,64は水平軸56のまわりを自由に回転することが
できるような大きさ及び形状とされている。ジャーナル62,64には、それぞ
れ、細長いアーム66,68が固定されている。これらの細長いアーム66,6
8は、各々、下側バウルの上面50のすべてにわたって半径方向に延びている板
70に固定されている。当業者であれば、アーム66,68及び板70は一緒に
結合される独立した要素として説明されているけれども、これらは単一の金属片
から作ることができることを認識されよう。また、ワイパ72は下側バウルの上
面50に接触し、したがってスクレーパ装置52の他の構造部品よりも相当大き
な摩耗にさらされることを理解されよう。このワイパ72は、ボルト74,74
,74の手段により板70に固定されている。したがって、ワイパ72は、スク
レーパ装置の通常の作動によって摩耗が生じたときには容易に取り替えることが
できる。
及び第2のジャーナル62,64は水平軸56のまわりを自由に回転することが
できるような大きさ及び形状とされている。ジャーナル62,64には、それぞ
れ、細長いアーム66,68が固定されている。これらの細長いアーム66,6
8は、各々、下側バウルの上面50のすべてにわたって半径方向に延びている板
70に固定されている。当業者であれば、アーム66,68及び板70は一緒に
結合される独立した要素として説明されているけれども、これらは単一の金属片
から作ることができることを認識されよう。また、ワイパ72は下側バウルの上
面50に接触し、したがってスクレーパ装置52の他の構造部品よりも相当大き
な摩耗にさらされることを理解されよう。このワイパ72は、ボルト74,74
,74の手段により板70に固定されている。したがって、ワイパ72は、スク
レーパ装置の通常の作動によって摩耗が生じたときには容易に取り替えることが
できる。
【0035】 ワイパ72は、トーションばね76により図示されている垂直位置に偏倚され
ている。トーションばね76は段付き板78により軸56に固定されている一端
を有し、段付き板78は2組のねじ80,80により軸56に固定されている。
トーションばね76の反対側の軸方向末端は平板82によりジャーナル62に固
定され、平板82はトーションばね76及びジャーナル62の両方に溶接されて
いる。トーションばね76は、もし大きな物体がワイパ72に接触したときに、
板70及びワイパ72が動くのを許す。
ている。トーションばね76は段付き板78により軸56に固定されている一端
を有し、段付き板78は2組のねじ80,80により軸56に固定されている。
トーションばね76の反対側の軸方向末端は平板82によりジャーナル62に固
定され、平板82はトーションばね76及びジャーナル62の両方に溶接されて
いる。トーションばね76は、もし大きな物体がワイパ72に接触したときに、
板70及びワイパ72が動くのを許す。
【0036】 本発明によるスクレーパ装置は、また、第1及び第2のジャーナル62,64
と、細長いアーム66,68と、板70と、取り替え可能なワイパ72とを包含
するスクレーパ装置の総行程を制限する停止部材90,92を包含する。より詳
細には、これらの停止部材は総行程を90度に制限する。一方の停止部材、すな
わちストッパ90(図2に最もよく示されている)は垂直面を通しての移動を制
限する。他方の停止部材、すなわちストッパ92(図2及び図3に最もよく示さ
れている)は水平面を通しての移動を制限する。
と、細長いアーム66,68と、板70と、取り替え可能なワイパ72とを包含
するスクレーパ装置の総行程を制限する停止部材90,92を包含する。より詳
細には、これらの停止部材は総行程を90度に制限する。一方の停止部材、すな
わちストッパ90(図2に最もよく示されている)は垂直面を通しての移動を制
限する。他方の停止部材、すなわちストッパ92(図2及び図3に最もよく示さ
れている)は水平面を通しての移動を制限する。
【0037】 本発明によるスクレーパ装置は、性能を高めまた有効寿命を長くし、かつ設置
して維持することが容易であり、更に既存の部品を多少改変して又は改変なしで
取り替え物として設置することができる。本発明によるスクレーパ装置は、摩耗
しやすくてスクレーパを垂らし粉砕機の床ライナに直接接触させて過剰な摩耗を
生じさせる垂直取付け型ブシュの使用を除去する。本発明による構成は、ピボッ
ト位置を、粉砕機の床区域から、粉砕機の底部から間隔を置いて離れている水平
位置に移す。
して維持することが容易であり、更に既存の部品を多少改変して又は改変なしで
取り替え物として設置することができる。本発明によるスクレーパ装置は、摩耗
しやすくてスクレーパを垂らし粉砕機の床ライナに直接接触させて過剰な摩耗を
生じさせる垂直取付け型ブシュの使用を除去する。本発明による構成は、ピボッ
ト位置を、粉砕機の床区域から、粉砕機の底部から間隔を置いて離れている水平
位置に移す。
【0038】 これは、スクレーパ装置のための良好な支持を提供し、スクレーパが粉砕機の
底部からデブリを取り除く仕事を良好になすことを可能にする。トーションばね
76は、粉砕機の底部からデブリを取り除くために十分な抵抗を提供し、また、
大きくて動かない物体をアームが乗り越えて戻ることを可能にし、その結果、ス
クレーパ装置も粉砕機の他の残りの部分もこのような物体により損傷されること
はない。
底部からデブリを取り除く仕事を良好になすことを可能にする。トーションばね
76は、粉砕機の底部からデブリを取り除くために十分な抵抗を提供し、また、
大きくて動かない物体をアームが乗り越えて戻ることを可能にし、その結果、ス
クレーパ装置も粉砕機の他の残りの部分もこのような物体により損傷されること
はない。
【0039】 更に、すり減った又は破損した構成要素は通常取り替えることが要求される。
この場合、本発明によれば、例えば、板70に取り付けられた取り替え可能なワ
イパ又は摩耗板72は、他の要素を取り替える必要なしに、取り替えることがで
きる。また、小さくて軽い取り替え可能の要素の使用は利益があるものである。
すなわち、小さくて軽い要素は手で扱うのが容易であり、必要なときに迅速に取
り替えることができるものである。したがって、本発明によるスクレーパ装置5
2は維持管理するのが容易である。
この場合、本発明によれば、例えば、板70に取り付けられた取り替え可能なワ
イパ又は摩耗板72は、他の要素を取り替える必要なしに、取り替えることがで
きる。また、小さくて軽い取り替え可能の要素の使用は利益があるものである。
すなわち、小さくて軽い要素は手で扱うのが容易であり、必要なときに迅速に取
り替えることができるものである。したがって、本発明によるスクレーパ装置5
2は維持管理するのが容易である。
【0040】 以上本発明はその好適な実施例に関して詳述された。しかし、粉砕機の当業者
であれば、ここに開示された技術を参酌して、本発明の範囲に含まれると思われ
る他の変形を考えつくものであり、本発明は特許請求の範囲によってのみ限定さ
れるものである。
であれば、ここに開示された技術を参酌して、本発明の範囲に含まれると思われ
る他の変形を考えつくものであり、本発明は特許請求の範囲によってのみ限定さ
れるものである。
【図1】 本発明の一実施例によるスクレーパ装置を組み込んでいる粉砕機を一部切り欠
いてまた一部断面にして示す側面図である。
いてまた一部断面にして示す側面図である。
【図2】 図1に示されるスクレーパ装置を一層詳細に示す部分側面図である。
【図3】 図2に示されるスクレーパ装置の平面図である。
【図4】 図2の線4−4に沿う部分断面図である。
【図5】 図2の線5−5に沿う部分断面図である。
【図6】 図1に示されるスクレーパ装置の斜視図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月16日(2000.10.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE, DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,H R,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ, YU,ZA,ZW (71)出願人 2000 DAY HILL ROAD, W INDSOR, CONNECTCUT 06095, U.S.A. Fターム(参考) 4D063 EE03 EE23 EE25 【要約の続き】 (62,64)にそれぞれ固定されている第1及び第2 のアーム(66,68)とを包含する。スクレーパ装置 (52)は、更に、第1及び第2のアーム(66,6 8)に担持されている第1の板状部材(70)と、この 第1の板状部材(70)に取り外し可能に取り付けられ ている第2の板状部材(72)とを包含することができ る。
Claims (20)
- 【請求項1】 垂直軸を有する石炭粉砕機であって、その通常の作動中回転する中央ハブを有
する石炭粉砕機と関連して一緒に使用されるスクレーパ装置において、 関連する前記石炭粉砕機の通常の作動中に回転する前記ハブに取り付けられる
ような大きさ及び形状とされたブラケットと、 このブラケットから延びて、実質的に水平な軸と、 この軸に枢動可能に取り付けられたスクレーピング要素と、 このスクレーピング要素を前記軸に関して偏倚せしめる手段と、 を包含するスクレーパ装置。 - 【請求項2】 前記スクレーピング要素が軸方向に間隔を置いた2つの個所で前記軸に係合す
る第1及び第2のジャーナルを包含する請求項1記載のスクレーパ装置。 - 【請求項3】 前記スクレーピング要素が更に前記軸から離れて半径方向に延びる第1及び第
2のアームを包含し、これらの第1及び第2のアームがそれぞれ前記第1及び第
2のジャーナルに固定されている請求項2記載のスクレーパ装置。 - 【請求項4】 更に、前記第1及び第2のアームに担持された第1の板状部材を包含する請求
項3記載のスクレーパ装置。 - 【請求項5】 更に、前記第1の板状部材に取り外し可能に取り付けられた第2の板状部材を
包含する請求項4記載のスクレーパ装置。 - 【請求項6】 前記偏倚手段がばねから成る請求項5記載のスクレーパ装置。
- 【請求項7】 前記偏倚手段がトーションばねである請求項6記載のスクレーパ装置。
- 【請求項8】 更に、前記トーションばねの第1の軸方向末端を前記軸に固定する手段を包含
する請求項7記載のスクレーパ装置。 - 【請求項9】 更に、前記トーションばねの第2の軸方向末端を前記第1のジャーナルに固定
する手段を包含する請求項8記載のスクレーパ装置。 - 【請求項10】 前記トーションばねが、円筒形の形状を有して前記軸と同軸である請求項9記
載のスクレーパ装置。 - 【請求項11】 石炭粉砕装置において、 頂部とこの頂部に設けられた微粉炭及び空気放出出口とを有し、一部分が純炭
から分離された物質を受け止めるハクジングと、バウルと、複数のロールとを包
含する石炭粉砕手段と、 ハブを包含し、前記バウルと前記ロールとの相対的運動を生じさせる手段と、 前記ハブに取り付けられるような大きさ及び形状とされたブラケットと、この
ブラケットから延びて、実質的に水平な軸と、この軸に枢動可能に取り付けられ
たスクレーピング要素と、このスクレーピング要素を前記軸に関して偏倚せしめ
る手段とを包含するスクレーパ装置と、 を包含する石炭粉砕装置。 - 【請求項12】 前記スクレーピング要素が軸方向に間隔を置いた2つの個所で前記軸に係合す
る第1及び第2のジャーナルを包含する請求項11記載の石炭粉砕装置。 - 【請求項13】 前記スクレーピング要素が更に前記軸から離れて半径方向に延びる第1及び第
2のアームを包含し、これらの第1及び第2のアームがそれぞれ前記第1及び第
2のジャーナルに固定されている請求項12記載の石炭粉砕装置。 - 【請求項14】 更に、前記第1及び第2のアームに担持された第1の板状部材を包含する請求
項13記載の石炭粉砕装置。 - 【請求項15】 更に、前記第1の板状部材に取り外し可能に取り付けられた第2の板状部材を
包含する請求項14記載の石炭粉砕装置。 - 【請求項16】 前記偏倚手段がばねから成る請求項15記載の石炭粉砕装置。
- 【請求項17】 前記偏倚手段がトーションばねである請求項16記載の石炭粉砕装置。
- 【請求項18】 更に、前記トーションばねの第1の軸方向末端を前記軸に固定する手段を包含
する請求項17記載の石炭粉砕装置。 - 【請求項19】 更に、前記トーションばねの第2の軸方向末端を前記第1のジャーナルに固定
する手段を包含する請求項18記載の石炭粉砕装置。 - 【請求項20】 前記トーションばねが、円筒形の形状を有して前記軸と同軸である請求項19
記載の石炭粉砕装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/062,109 US5904307A (en) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | Pulverizer apparatus with horizontal axis pivot scraper |
US09/062,109 | 1998-04-17 | ||
PCT/US1999/006268 WO1999054047A2 (en) | 1998-04-17 | 1999-03-23 | Pulverizer apparatus with horizontal axis pivot scraper |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002512116A true JP2002512116A (ja) | 2002-04-23 |
Family
ID=22040282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000544436A Pending JP2002512116A (ja) | 1998-04-17 | 1999-03-23 | 水平軸まわりを枢動するスクレーパを備える粉砕装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5904307A (ja) |
EP (1) | EP1079929A2 (ja) |
JP (1) | JP2002512116A (ja) |
KR (1) | KR100404528B1 (ja) |
CN (1) | CN1100621C (ja) |
AU (1) | AU3197999A (ja) |
CA (1) | CA2325030C (ja) |
ID (1) | ID30125A (ja) |
TW (1) | TW469172B (ja) |
WO (1) | WO1999054047A2 (ja) |
ZA (1) | ZA200004475B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019147100A (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-05 | Jx金属株式会社 | スクレーパー、竪型粉砕装置及び竪型粉砕装置の操業方法 |
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KR100835274B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2008-06-09 | 한국남동발전 주식회사 | 석탄 분쇄기용 미분쇄탄 배출 스크래퍼 |
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DE102009015037B4 (de) * | 2009-03-26 | 2011-03-31 | Loesche Gmbh | Wälzmühle |
CN102259044B (zh) * | 2011-07-06 | 2013-04-24 | 郝志刚 | 立式磨机的刮板保护机构 |
CN102302968B (zh) * | 2011-07-06 | 2013-04-24 | 郝志刚 | 立式磨机及其刮板装置的安装机构 |
WO2014117031A1 (en) * | 2013-01-24 | 2014-07-31 | Lp Amina Llc | Classifier |
WO2020239268A1 (en) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | General Electric Technology Gmbh | Self-compensating sealing arrangement for bowl mill |
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- 1998-04-17 US US09/062,109 patent/US5904307A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-03-10 TW TW088103689A patent/TW469172B/zh not_active IP Right Cessation
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- 1999-03-23 KR KR10-2000-7011371A patent/KR100404528B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-03-23 EP EP99914044A patent/EP1079929A2/en not_active Withdrawn
- 1999-03-23 CN CN99805073A patent/CN1100621C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-23 ID IDW20002301A patent/ID30125A/id unknown
- 1999-03-23 WO PCT/US1999/006268 patent/WO1999054047A2/en not_active Application Discontinuation
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- 1999-03-23 AU AU31979/99A patent/AU3197999A/en not_active Abandoned
-
2000
- 2000-08-29 ZA ZA200004475A patent/ZA200004475B/xx unknown
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031022 |