JP2002510171A - 通信ネットワークにおける接続処理 - Google Patents

通信ネットワークにおける接続処理

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Abstract

(57)【要約】 通信ネットワークによって、前記ネットワークに接続された複数の通信端末のいずれか1つに情報へ送る装置であって、前記送信は前記端末の何れか1つによる失敗の通信試行に応答して行われ、この装置が:i)失敗の通信試行を行なった端末のネットワークアドレスを識別する識別手段と;ii)識別された複数のネットワークアドレスを記憶する少なくとも1つの記憶手段と;iii)失敗の通信試行を行なった端末へ情報を送る情報送信手段を含み;前記情報送信手段が前記メモリ手段にアクセスして、その中に記憶されたネットワークアドレスを位置を決めて、前記情報をこのように位置決めされたネットワークアドレスへ送るようにされている装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 本発明は、通信ネットワークにおける接続処理、とくにミスダイヤルした遠隔
通信番号のような間違った送信先コードを処理する特定のアプリケーションに関
する。
【0002】 従来の技術 遠隔通信産業の規制緩和(自由化)の結果、多くのネットワークプロバイダお
よび規制団体はネットワークのダイヤリングコード制度を変更して、容量を増し
、トラヒック量の増加を可能にしている。
【0003】 ダイヤリングコード制度におけるこれらの変更は、ミスダイヤルをした呼レベ
ルの増加を伴う。とくに、ミスダイヤルした呼レベルは、ミスダイヤルした音声
呼のレベルと比較して不相応に増加する傾向がある。
【0004】 これは、ファックス端末へ送られたエラーメッセージは普通、音声端末へ送ら
れる可聴エラーメッセージと同じだからである。いくつかの理由のために、これ
らの可聴エラーメッセージは、実際には、音声端末へ送られるときよりも、ファ
クシミリ端末へ送られるときの方が相当に有効さが乏しい。例えば、ファクシミ
リ端末のユーザはしばしばスピーカのボリュームを直ちに落としてしまっている
か、または端末から離れてしまうことになるからである。
【0005】 ダイヤリングコード制度の変更が複雑であるときは、ファックスメッセージを
国際交換から、ファックス呼をミスダイヤルした顧客へ手操作で送ることが知ら
れている。しかしながら、この手操作のシステムは、資源約形であるので、効果
的な長期の解決案を与えない。
【0006】 ローカル交換局にファックスベースの応答装置を配置して、ネットワークユー
ザが着信させようとしているファックス端末が番号を変更していることをこのユ
ーザに通知することも知られている。
【0007】 これらの応答装置は到来呼によってトリガされ、ファックス送信のプロトコル
にしたがって、応答装置はファックスベースのエラーメッセージを送る前に、ダ
イヤルエラーをした端末と新しい接続を設定しなければならない。
【0008】 したがってこれらのデバイスによってミスダイヤルをしたファックス呼を処理
するサイクルは、ミスダイヤルをした音声呼を処理するサイクルよりもはるかに
長いことを意味する。これは、音声ベースの応答装置が標準の音声回路のデュプ
レックス能力に応答できるからである。
【0009】 これらの簡単なファックスメッセージングデバイスの主要な特徴は、デバイス
が、ファックスマシンに従来使用されていた単一の交換ラインと関係付けられて
いることである。ファックスメッセージングデバイスは、発呼者が特定の交換の
ライン番号へファックスを送る試行をすることに応答してのみファックスを送る
ことができる。
【0010】 したがってこのような簡単なデバイスでは、ネットワークダイヤリングコード
制度を変更した結果広まったミスダイヤルに応答することはできない。
【0011】 発明が解決しようとする課題 本発明の第1の態様にしたがって、通信ネットワークによって、前記ネットワ
ークに接続された複数の通信端末のいずれか1つに情報を送信する装置であって 、前記送信は前記端末のどれか1つによる失敗の通信試行に応答して行われ: i)失敗の通信試行を行なった端末のネットワークアドレスを識別する識別
手段と; ii)識別される複数のネットワークアドレスを記憶する少なくとも1つの記 憶手段と; iii)失敗の通信試行を行なっている端末へ情報を送る情報送信手段とを含み
; 前記情報送信手段が、前記メモリ手段にアクセスし、このメモリ手段に記憶
されたネットワークアドレスを位置決めして、このように位置決めされたネット
ワークアドレスへ前記情報を送るようにされている装置を提供する。
【0012】 本発明の第2の態様にしたがって、複数の通信端末を相互接続する通信ネット
ワークを動作する方法であって: 1)通信端末によって失敗の通信試行を検出する段階と; 2)前記通信端末のネットワークアドレスを識別する段階と; 3)前記通信端末のネットワークアドレスに少なくとも部分的に依存する情
報をデータメモリに記憶する段階と; 4)前記情報を前記データメモリから検索する段階と; 5)検索された情報の少なくとも一部分を使用して、通信信号を前記端末へ
送る段階とを含む方法を提供する。
【0013】 “失敗の通信試行”はこの文脈では、少なくとも最初に接続するのに失敗の通
信試行を意味する。例えば電話またはファクシミリ番号をミスダイヤルすると、
例えばコード変更のために、この番号が実際にはネットワークアドレスを表わさ
ないときは通信試行は失敗する。(例えばユーザが単に間違った番号を使用する
とき、ミスダイヤルした番号が依然として実行可能なネットワークアドレスであ
るときは、もちろんこのミスダイヤルした番号は接続を行なう。) 識別手段は、例えば失敗の通信試行に関する到来データ内のフィールド、すな
わち前記ネットワークアドレスを含むフィールドを選択することによって、失敗
の通信試行を行なった端末のネットワークアドレスを識別することができる。
【0014】 本発明の実施形態は、ミスダイヤルをした端末へエラーメッセージを送るプロ
セスからミスダイヤルを検出するプロセスを効果的に分けることができる。この
やり方では、関係している送信技術がファックス端末のように一方向性であると
きでも、例えばダイヤリングエラーの検出および応答の提供は実質的に同じレー
トで行なうことが可能となり、エラーメッセージの送信は通信試行に失敗した端
末のネットワークアドレスを識別するよりもはるかに時間がかかる。このことは
、この装置が一度に識別するネットワークアドレス数よりも、一度により多くの
エラーメッセージを送る容量を用意している限り当てはまる。したがって本発明
の装置では各失敗の通信試行を受取って直ぐに処理しなければならないのではな
く、メモリ手段からいくつかのネットワークアドレスを読み取ることと同時に、
装置へのエラーメッセージの送信を開始することができる。
【0015】 ダイヤリングエラーを識別するのと同時に情報を送信することにより、本発明
の装置はデュプレックスプロトコルを使用するミスダイヤルされた音声呼を循環
するレートと同じようなレートで、装置はファックスプロトコルにような一方向
性プロトコルを使用して端末から呼を循環することができる。
【0016】 ネットワークアドレスを記憶する予測外での効果的な長所は、固有のデータが
本明細書の実施形態において解析および使用されて、例えば将来ミスダイヤルし
たユーザへ送られるメッセージを選択できることである。
【0017】 本発明の実施形態は、前記失敗した接続試行を行ったときに、前記端末によっ
て使用される通信プロトコルを識別する手段をさらに含んでもよい。例えば、前
記装置は一方向性プロトコルを識別することに応答して、データメモリ内の識別
されたネットワークアドレスを記憶するようにされてもよい。
【0018】 とくに、ネットワークアドレスはファックスプロトコルを識別する装置に応答
して記憶することができる。このようなネットワークアドレスは、多くのネット
ワークプロバイダによって提供される発呼ライン識別(CLI)情報によって識
別することができる。
【0019】 好ましいことには、前記装置はさらに、使用の際に第1の端末による失敗の通
信試行に応答して前記送信手段による情報の送信が、通信試行に失敗した第2の
端末のネットワークアドレスを識別することと同時に行うことができるようにさ
れていることが好ましい。
【0020】 失敗の通信試行を識別し、同時に既に通信試行に失敗した異なる端末へ情報を
送る並列処理では、多数のミスダイヤルした呼を同時に処理することができる。
【0021】 情報送信手段は、複数のネットワークアドレスの各々へ情報を同時に送るよう
にされているのがよい。
【0022】 ここで本発明の実施形態にしたがって、呼処理およびユーザ情報ネットワーク
を含む通信システムを添付の図面を参照して例示的に記載することにする。
【0023】 発明の実施の形態 本発明の実施形態は、公衆交換遠隔通信ネットワーク(PSTN)のような通
信ネットワークの顧客に、顧客が設定を試行している呼においてダイヤリングエ
ラーが発生したことを通知するように働く。
【0024】 本発明の実施形態では、ファックス端末はダイヤリングエラーメッセージを返
送ファックスによって受取ることもできる。1つの実施形態では、複数のミスダ
イヤルしたファックス呼を同時に処理するようにされている。1つの実施形態に おいてこれは、ダイヤリングエラーを検出することおよび該ダイヤリングエラー
がファックス端末から発信されているのを検出することとは無関係に、これらの
返送ファックスを送ることによって達成される。
【0025】 図1はPSTNを表わしており、顧客端末100と、ディジタル国際スイッチン グセンタ(DISC)のようなネットワーク間交換局130との接続をもつ。
【0026】 端末100は、ローカル交換局110を介してローカルアクセスネットワーク140へ 接続されている。ローカル交換局110、例えばディジタルローカル交換局(DL E)は、ローカルアクセスネットワーク140を領域内ネットワーク150と相互接続
する。領域内交換局120は、ディジタルメインスイッチングユニット(DMSU )であっよく、領域内ネットワーク150を全国(国内)ネットワーク160と相互接
続する。DISC130は全国ネットワーク160を国際ネットワーク170と相互接続 する。
【0027】 図2は、国際トラヒックを受取るDISC130を表わしている。呼監視装置200
は、DISC130内にあって、各呼の送信先をモニタして、有効な送信先を特定 するか、またはダイヤリングエラーが発生したかを判断する。
【0028】 有効な送信先をもつ呼は、適切な国際ルートに切換えられる。ダイヤリングエ
ラーをした呼はGIRAFF220にスイッチされる。GIRAFFは一般情報お よび記録されたアナウンスメントおよびファックスメッセージング機能であり、
好ましい実施形態ではファックスメッセージング機能と正規の記録されたアナウ
ンスメント音声メッセージング機能を結合し、しかもダイヤリングエラーが発生
したことを顧客に知らせるように動作する。
【0029】 図3は、GIRAFF220の模式図である。到来呼300は、GIRAFF220に よってDISC130から受取られ、GIRAFF220は到来呼のラインを捕らえて
、顧客端末100との接続を設定する。接続を設定した後で、CLI捕捉機能350は
到来呼300のCLIを識別するように動作する。次にCLIはメッセージ選択装 置310へ送られる。(呼のCLIは到来呼を伴う情報である。これはネットワー ク生成され、電話呼を開始した端末のネットワークアドレスが識別する。)CL
I捕捉機能350は端末100によってダイヤルされた番号を識別し、この番号を端末
100のCLIと一緒にメッセージセレクタ(選択装置)310へ送ることもできる。
【0030】 CLI捕捉機能350の後で、ファックス検出機能305によって呼300がモニタさ れ、ファックス検出機能305は呼300が音声呼であるか、ファックス呼であるか、
またはデータ呼であるかを検出するように動作する。次にファックス検出機能30
5は、到来呼300がファックス呼であるか、または音声呼であるかをメッセージ選
択装置310へ通知する。この検出は、既知のやり方、例えばファックスおよび音 声を統合した端末上で使用されるやり方にしたがって実行することができる。
【0031】 到来呼300がファックス呼であることを検出した後で、端末100と呼を開始する
ユーザとの接続は、接続解除機能320によって接続解除される。これは、ファッ クスプロトコルが本質的に一方向性プロトコルであるからであり;ゆえにGIR
AFF220がファックスのミスダイヤルに応答してファックスメッセージを端末1
00へ即座に送ることはできない。したがってGIRAFF220がエラーメッセー ジを送信可能になる前に、GIRAFF220から端末100へ別個の接続を設定する
ことが必要である。
【0032】 ユーザのダイヤリングエラーの結果として設定された到来呼の接続を解除した
後で、メッセージ選択装置310は、端末100へ新しい接続を開くように呼設定機能
325に命令する。端末100へのこの新しい接続は、先の接続が接続解除機能320に よって接続解除された後に端末がクリアダウンするのに十分な期間が経過した後
で設定される。
【0033】 ユーザ端末100への新しい接続を設定するのに並行して、メッセージ選択装置3
10はメッセージデータベース335からファックスメッセージを選択し、それをフ ァックス送信機能330へダウンロードする。次にファックス送信機能330は、呼設
定機能325によって設定される新しい接続を使用してこのファックスメッセージ を端末100へ送る。メッセージが送られると、端末100への接続は接続解除機能32
0によって接続解除される。
【0034】 ファックス送信機能325は、ファックス検出機能305およびCLI捕捉機能300 によって直接にトリガされない。ダイヤリングエラーと関係するCLIは、メッ
セージ選択装置310内に記憶され、その後ファックス送信機能325にアクセスして
、供給される。この実行時刻は1または2つの要素、すなわちユーザからの送信
呼をクリアダウンするのにかかる時間、またはファックス送信機能325が使用可 能な容量をもつ時間、あるいはその両者によって判断することができる。したが
ってGIRAFF220は、クリアダウンされるのを待っている到来呼と接続され た装置がないときに、ミスダイヤルされた音声呼を介して循環(サイクル)する
レートに類似したレートで、ミスダイヤルされたファックス呼の受取りを介して
循環することができるようにする。その代わりに、CLI(および他のデータ)
は単に記憶されて、適切な遅延後にファックス送信機能325へ送られる。
【0035】 ミスダイヤルされた呼に対してデータを記憶し、その後記憶したデータに対し
てファックスを送るこの機能では、ファックスを出力するのに必要とされる装置
をミスダイヤルされた到来呼から切り離す。多数の送信ファックスは、GIRA
FF220から同時に送ることができる。この場合にGIRAFF220は、この到来
呼が使用できる多数のラインをもち、ラインはミスダイヤルをした端末100への 接続を設定することができる。
【0036】 出力用ファックスライン数は到来ファックス呼の平均数よりも多くてもよい。
ファックス送信はCLIを識別および記憶するよりも長い時間がかかる。より多
くの数の出力ラインをもつことによって、ミスダイヤルされたファックス呼用に
記憶されたデータは増加せず、普通は全てのミスダイヤルをしたファックス呼を
処理できることを保証できる。
【0037】 出力用のファックスライン数は個々の環境に合わせることができる。出力用の
ファックスライン数を平均ファックスミスダイヤルレートよりも少なくしてもよ
い。これは、いくつかのファックスマシンはCLIを抑制し、さらにミスダイヤ
ルをした全てのファックスに応答する必要はないからである。
【0038】 上の最後の記述は、通常ファックス端末は、送信が失敗したことを報告する前
に正しくない番号に接続する試行を数回行うからである。このようなときは、全
てのミスダイヤルに応答してエラーメッセージを送るのではなく、4時間ごとま
たは24時間ごとにミスダイヤルされた番号ごとに1つのみのエラーメッセージ
を送ることが好ましい。これは後でさらに詳しく記載する。
【0039】 別の実施形態では、ファックス検出機能305をプロトコル識別機能に置換して もよく、プロトコル識別機能は音声、ファックス、および種々の他のタイプのデ
ータ呼およびプロトコルを識別するように動作する。
【0040】 プロトコル識別機能を使用するときは、この独立した情報送信を使用して、シ
ンプレックス呼、非同期呼、および他のデュプレックス以外の呼で、主として情
報を1方向のみに送ることができる呼に応答することが好ましい。
【0041】 別の実施形態では、メッセージ選択装置310は発生したダイヤリングエラーに 関するデータを呼モニタ装置200から受取ることができる。このデータは、例え ば国際アクセスコードが正しくないか、または国コードが正しくないか、または
呼ばれた国のエリアコードが正しくないかを特定することができる。ネットワー
クの輻輳、ネットワークの故障、またはダイヤルした番号のディジットが不十分
であることに関係する他のデータを提供することもできる。
【0042】 このデータは、DISC130とGIRAFF220との間の共通チャンネルシグナ
リング構成において送ることができる。その代わりに、ISDNシグナリングプ
ロトコルによって与えられるような音声チャンネルによって保持されるダイレク
トダイヤルイン(DDI)電話シグナリングフォーマットを使用してGIRAF
F220へ信号を送ることができる。
【0043】 呼モニタ機能200によって与えられるデータは、発生したダイヤリングエラー に対する正確なエラーメッセージか、またはメッセージタイプのみ、例えば送信
先の国の不正確なエリアコードのみを指定し、再生することができる。
【0044】 DDIシグナリングを使用して、ISDN装置に共通のやり方でミスダイヤル
をした呼を適切な付属電話に切り換えることができる。例えばDDIディジット
は香港のミスダイヤルをGIRAFF220に知らせ、GIRAFF220がDDIデ
ィジットを使用して、ミスダイヤルされた呼を香港のミスダイヤルに専用の付属
電話へ切換えるか、またはDDIディジットをメッセージ選択装置310へ転送し て、メッセージ選択装置310がディジットを使用して、メッセージデータベース3
35から適切なメッセージを検索する命令をしてもよい。
【0045】 呼モニタ機能200からのデータが単に再生されるメッセージのタイプを識別す るか、または呼モニタ機能200によってデータが与えられない場合には、メッセ ージ選択装置310は、呼300のミスダイヤルされた番号をさらに解析して、顧客へ
送られる正確なメッセージを判断するように要求される。
【0046】 この解析は、有効な国際、国内、および領域番号のデータベースに対してダイ
ヤルされた番号を比較することによって実行することができる。このようなデー
タベースおよびダイヤリングエラーを判断するための比較は当業者には周知であ
り、一般的にDISC130のような国際スイッチングセンタにおいて使用される 。
【0047】 GIRAFF220はDISC130における呼モニタ機能に対して個々にダイヤリ
ングエラーを解析するとき、呼モニタ機能200によってDISC130内で実行され
る処理を増加せずに、GIRAFF220が使用できるメッセージ数を増加するこ とができる。
【0048】 したがって本発明の実施形態における装置では、呼モニタ機能200からのデー タを端末100によって呼ばれた番号およびCLI情報と結合するように動作し、 GIRAFF220によって送られるメッセージを選択することができる。
【0049】 ミスダイヤルされた呼に関係して別の組の情報をGIRAFF220によって記 憶することができる。例えばミスダイヤルされた呼およびダイヤルされた番号を
発信している端末のCLIに加えて、ユーザがラインから接続解除するまでの継
続期間、および呼が音声呼であるか、ファックス呼であるか、またはデータ呼で
あるかを記憶することもできる。
【0050】 このようなデータは、標準のデータベースおよび統計技術を使用解析ツールに
よって解析して、特定のダイヤリングをエラーし易いユーザのグループを識別す
ることができる。これらは、例えば個々のユーザ、特定の領域からのユーザ、ま
たは私設ネットワークからのユーザであってもよい。呼を発信しているCLIに
対してミスダイヤルされた番号を調べて、この個々のCLIに適したエラーメッ
セージを選択することによって、特定のメッセージをこれらのグループ内のユー
ザへ向けることができる。さらにこの情報を使用して、コード変更に関する追加
の案内が電話ディレクトリのような情報源に必要である場合を識別するのを助け
、これらの変更がそれぞれ管理または通信、あるいはこの両方を行うことができ
る可能な方法を示すことができる。
【0051】 別の処理手順として、特定のダイヤリングをエラーし易いユーザのグループを
識別するのに応答して、メッセージを自動的に生成する処理手順を提供すること
ができる。
【0052】 特定のグループを識別した解析ツールは、これらのエラーのもとになっている
エリアコードに関する情報、またはダイヤリングエラーのタイプを識別するパラ
メータの他の組み合せを提供することができる。
【0053】 次に解析ツールは、全メッセージの部分的な情報を含む部分的なメッセージの
データベースにアクセスすることができる。解析ツールが特定のダイヤリングエ
ラーのパラメータを識別するのに応答して、一連の部分的なメッセージを選択し
て、これらを使用して、完全なメッセージを構成するようにシステムを動作する
【0054】 いくつかの環境では、複雑な原因をもつダイヤリングエラーにアドレスするの
に、手捜査の介入が要求されることがある。
【0055】 さらにGIRAFF220を使用して、ミスダイヤルした音声呼に応答すること もできる。この場合に、ファックス検出機能はメッセージ選択装置310に呼が音 声呼であることを通信する。次にメッセージ選択装置310は、識別されたダイヤ リングエラーと関係するメッセージメモリ機能335から音声メッセージを検索す る。次にこのメッセージは音声ダウンロード機能335によって音声メッセージン グ機能315へダウンロードされる。音声メッセージング機能315は音声変換システ
ムに対するテキストであってもよく、音声変換システムはメッセージデータを可
聴メッセージに変換し、これを到来呼300の接続上で送り、端末100によって受取
られる。
【0056】 可聴メッセージが再生されると、到来呼300の接続は接続解除機能320によって
接続解除される。音声メッセージはファックスおよび音声呼の両方に応答してG
IRAFF220によって送られる。これは、ファックス発呼者は、ファックスメ ッセージングを受取って、ファックス発呼者にミスダイヤルしたことを知らせる
ことに加えて、音声メッセージを聞き、いくつかのルートおよび交換がGIRA
FFを備えていないときに処理の一貫性を保証する機会を与えられることを保証
する。
【0057】 GIRAFF220はDISC130から離れて位置決めすることができ、C7シグ
ナリングがGIRAFFを含むネットワークにおいて使用されるとき、C7コー
ルバックプロトコルを使用して、DISC130からGIRAFF220へ到来呼を転
送することができる。ファックス送信装置330はGIRAFF装置と一緒に位置 付けることができるか、またはGIRAFF220およびDISC130から離れてい
てもよい。上述のC7プロトコルは、これを達成する1つの手段である。
【0058】 1つの実施形態において、標準のパーソナルコンピュータベースのファックス モデムカードを使用してファックスベースのエラーメッセージを生成することが
できる。これらのカードを含むパーソナルコンピュータはファックスベースのエ
ラーメッセージのデータベースをもち、GIRAFF220からファックスベース のメッセージに関する信号を受取り、ネットワークの送信先へ送ることができる
【0059】 同様に、CLIを使用して、ユーザがファックスベースのエラーメッセージで
溢れないことを保証することができる。一般的なファックスマシンは、失敗した
送信を報告する前に何度か番号をダイヤルする試行を行う。これらの環境のもと
では、一連の送信試行に応答して、ファックスベースのメッセージを1回だけ送 ることが好ましい。CLI記録は検査されると、予め選択された時間間隔、例え
ば30分毎に記憶されたCLIから類似のミスダイヤルがないときのみ、各到来
したミスダイヤルを記憶することができる。その代わりにCLI記録を使用して
、特定のCLIと関係する端末が、4時間または24時間のような時間間隔内で
特定のエラーメッセージの1つのみを受取ることを保証してもよい。
【0060】 ミスダイヤルされたファックス番号のジャーナルは、端末へ予めプログラムさ
れた番号をユーザが更新することを促すサービスとして毎週または毎月ユーザに
送ることができる。
【0061】 さらに別の例として、音声端末のCLIは同じまたは異なるCLIをもつ特定
のファックス端末と同じ加入者をもつことが分かっている場合、ユーザの音声端
末からミスダイヤルが発生すると、音声端末のユーザへ送られる可聴メッセージ
に加えて、特定のエラーメッセージ情報をファックス端末へ送ることができる。
したがってGIRAFFシステム220は同じユーザに関係するCLIを記憶する とき、顧客プロフィールのようなユーザデータへのアクセスを必要とする。これ
は例えば、GIRAFFシステムに与えられたファックスミスダイヤルサービス
におけるユーザに対する登録プロセスの手段によって得ることができる。
【0062】 上述の装置は、図4および5にしたがって記載した方法にしたがって動作する
ことができる。
【0063】 図4に記載した方法は、段階400においてスイッチングセンタは上述のDIS C130であってもよく、そこでダイヤルされた番号を受取ることによって開始す る。段階405ではDISC130は、呼に対して特定された送信先が正しいか否かを
解析する。一般的にこれは、国際コードのデータベースに対してダイヤルされた
番号を比較することによって行なわれる。特定される送信先が正しい番号である
と、段階415において呼はDISC130内の呼ルート設定装置へ送られる。送信先
が正しくないときは、段階420において呼はGIRAFF220へ送られる。
【0064】 呼がGIRAFF220によって受取られると、段階425においてミスダイヤルさ
れた番号は最初に記憶され、次に発生した特定のダイヤリングエラーとしてさら
に解析するためにユニットへ送られる。(スイッチングセンタはエラーに対して
ダイヤルされた番号を既に検査したので)本発明にとって本質的ではないが、こ
の追加の解析によってGIRAFF220が、発生してしまったダイヤリングエラ ーの際にもっと特別にねらいを定めたメッセージを選択できるようにする。とく
にGIRAFFは、可能な場合には、示唆された番号を送って端末100のオペレ ータが試みることができるようにする。
【0065】 段階425における解析に加えて、段階430においてGIRAFF220は到来呼の CLIを抑制したか否かを判断する。
【0066】 抑制されると段階435において、発生したダイヤリングエラーにしたがって一 般音声メッセージがメッセージデータベースからダウンロードされる。次に段階
440においてこのメッセージはデュプレックス音声回路上で到来呼を設定した端 末へ向けて送られる。音声メッセージが所定の回数、例えば1回、2回、または 3回再生された後で、段階445において端末100への接続は解除される。
【0067】 段階430においてCLIが抑制されなかったとき、段階450においてCLIはミ
スダイヤルされた番号およびミスダイヤル時刻と一緒にメモリに入力される。
【0068】 次に段階455では、段階425におけるダイヤリングエラーの解析結果と結合され
て、ダイヤリングエラーを行った端末100のCLIに適したメッセージを選択す る。例えば特定のエリア内のユーザは、特定のダイヤリングをエラーし易く、こ
の場合にCLI情報によりGIRAFF220はダイヤリングエラーがこれらのエ リアの1つから発生したか否かを判断し、イエスのときは、そのエリアに適した
メッセージを選択することができる。その代わりに、ダイヤリングエラーは私設
回路または特定の顧客から発生することもある。この場合は、この私設回路の顧
客または特定のCLIの顧客に対する特定のメッセージが適切である。
【0069】 この解析の後で、ファックスおよび音声メッセージの両方は、GIRAFF22
0によって送られるメッセージとしてメッセージデータベース内で識別されるこ とが好ましい。
【0070】 音声およびファックスメッセージが識別されると、段階460において音声メッ セージが送信機能にダウンロードされ、次に段階465においてこの音声メッセー ジを端末100へ送ることが好ましい。このメッセージは、端末100への接続が解除
される前に、1、2、3、または所望の回数だけ送ることができる 段階475では、メッセージデータベースから音声メッセージをダウンロードす ることと並列して、GIRAFF220は端末100との接続をファックス発呼トーン
で聞き取る。これらのファックス発呼トーンが存在しないときは、呼がファック
ス呼でないと考えられ、段階480ではGIRAFFは何も動作をせずに、そこで 音声回路が接続解除される。
【0071】 しかしながらファックス発呼トーンが検出されるとき、段階485においてGI RAFF220はファックスメッセージをファックス送信機能へダウンロードする ように処理を進める。段階490でGIRAFF220はさらに端末100のCLIをフ ァックス送信機能へダウンロードする。
【0072】 段階470における音声送信機能による音声メッセージの送信に続いて、段階495
0においてGIRAFF220は音声回路の接続解除を待つ。次に段階4955において
GIRAFF220は端末がクリアダウンするのを待つ。
【0073】 段階4955において端末100がクリアダウンするのに十分な時間が許可されると 、段階4960においてGIRAFF220は端末100との接続を設定することを試行す
る。
【0074】 端末100への接続が設定されると、次に段階4965においてファックスベースの エラーメッセージが送られ、段階4970において回路が接続解除される。
【0075】 図6は、端末100へのファックスベースのエラーメッセージの送信に関係して 、図5に記載した段階をさらに詳しく表わした図である。これに関して、ファッ クスベースのエラーメッセージが端末100へ送られたとGIRAFF220が判断す
ると、対応するメッセージが過去4時間以内、現在の稼動(作業)時間内、また
は他の所定の時間期間内に端末100へ送られたか否かを判断するためにGIRA FF220が検査することが好ましい。
【0076】 これを達成するために、段階500においてGIRAFF220はミスダイヤルされ
た番号、ミスダイヤルした時刻、およびミスダイヤルを発信している端末のCL
Iをデータメモリから検索することが好ましい 次に段階510では、GIRAFF220はCLI、ミスダイヤルがされた時刻、お
よびミスダイヤルされた番号を、GIRAFF220が送ったファックスベースの エラーメッセージ、これらのメッセージが送られた時刻および日付、およびこれ
らのメッセージが送られたネットワークアドレスに関する情報を含むメッセージ
のデータベースに対して比較する。
【0077】 GIRAFF220がエラーメッセージを端末に繰り返し送り、この端末が先の 予め判断された期間中に同じまたは類似したダイヤリングエラーに対して同一の
エラーメッセージを受取るとすると、段階515においてこのエラーメッセージが 抑制されることが好ましい。典型的なファクスマシンは端末100のオペレータに 送信が失敗したことを報告する前に接続を設定する試行を何回か行うので、この
ようなエラーメッセージは抑制されることが好ましい。
【0078】 エラーメッセージの反復送信を抑制することによって、GIRAFFは個々の
ダイヤリングエラーに1回のみ応答し、GIRAFF220は前に送られた情報を再
び送らないので、GIRAFF220のキャパシティを増加することができる。し たがって同じエラーメッセージの反復送信を受取ることによって端末100のオペ レータがいらいらしないですむようにする。
【0079】 別のプロセスでは、所定の期間待って、端末100がミスダイヤルされた番号を 送るこれらの試行を止めて、これらの種々の試行に関する1つのメッセージを送
る。
【0080】 段階520ではファックスが先の所定の期間送られないとき、GIRAFF220は
ダイヤリングエラーが発生した時刻を解析して、端末100におけるダイヤリング エラーがクリアダウンされてから十分な時間が経過したか否かを判断する。
【0081】 段階525では十分な時間が経過していないとき、GIRAFFが送信を試行し ているエラーメッセージは、端末100がクリアダウンされる時まで待たされる。
【0082】 段階530では十分な時間が経過すると、GIRAFF220は端末100と接続を設 定する試行を行う。段階535ではこの接続が成功すると、GIRAFF220は、上
述の図5に記載されたファックスベースのエラーメッセージを送って処理を進め
る。段階535では接続試行が成功しないと、GIRAFF220は所定の期間待機し
てから、第2の接続を試行することが好ましい。GIRAFF220は多数の接続 を試行してから、ファックスベースのエラーメッセージを送る試行を放棄するこ
とができる。
【0083】 図7は、図4および5の段階425、435、460、および485をより詳しく記載した
フローチャートであり、ここではミスダイヤルされた番号を解析し、適切なエラ
ーメッセージを選択する。
【0084】 段階605においてこの比較はデータメモリからミスダイヤルされた番号を検索 することによって処理を進めることが好ましい。次にこれは段階610においてミ スダイヤルを国際コードのデータベースに対する比較を開始する。段階615にお いてこの比較は最初にダイヤルした国際アクセスコードが有効であることを調べ
ることによって処理を進めることが好ましい。そうである場合は、段階620にお いてダイヤルされた国コードを有効な国はコードリストに対してチェックする。
国コードが正しいとき、段階625においてダイヤルされたエリアコードを、ダイ ヤルされた国コードの有効なエリアコードリストと比較する。特定の国のエリア
コードが変更されたとき、ダイヤリングエラーが実際に存在して、ダイヤルされ
た番号からこれらの変更部を削除するか否かを判断する検査をすることが好まし
い。変更部を削除する場合は、GIRAFF220は、正しい番号がダイヤルされ た番号および予測される変更に基いていることを判断することが好ましい。この
情報はエラーメッセージ内に含まれることが好ましい。
【0085】 他の形態のエラーが発生するとき、いくつかの国において、これは領域コード
におけるエラーであるか、または送信先の国にダイヤルされた番号のディジット
が不十分であることもある。
【0086】 ダイヤリングの性質が判断されると、段階635においてGIRAFF220は識別
されたダイヤリングエラーをエラーメッセージのデータベースと比較する。次に
GIRAFF220は、おそらくは端末100へ送ることができるデータベース内の多
数のメッセージを識別することができる。
【0087】 図4に記載したように、段階640ではGIRAFF220は、検出後に記憶された
データメモリからCLIを検索し、段階645ではCLIを使用して、ダイヤリン グエラーとメッセージエラーデータベースおよび検索されたCLIとの比較に基
いて、識別されたメッセージの選択肢から適切なメッセージを選択する。
【0088】 このプロセスは、ファックスと音声メッセージの両方をデータベースから選択
する。いくつかの実施形態においてこれらのメッセージのマーカーは、CLI、
ミスダイヤルした時刻、およびミスダイヤルされた番号を含むデータベース内に
記憶される。
【0089】 図4および5に記載したように、音声およびファックスメッセージが選択され
ると、GIRAFF220はそれらを音声送信機能へダウンロードする用意ができ 、ファックスメッセージが要求されるとき、ファックスメッセージを識別するマ
ーカはデータメモリから検索され、適切なファックスメッセージが要求されると
、ファックス送信機能はそれをメッセージデータベースからダウンロードするこ
とができる。
【0090】 図8は、“マイナーアプリケーションズプラットフォーム(Minor Application
s Platform)”(MAP)を使用してサービスをホストするGIRAFFシステ ム220の実施形態を詳細に示す。MAPは、本発明者の審査中の国際特許出願第G
B 97/02608号に詳細に記載されている。1つのMAPシステムはバックアップま
たは追加容量として働き、いくつかの(1以上の)MAPシステムを使用してサ ービスを提供することができる。到来呼をMAPシステム間で分配し、可能な限
り各システムを等しく使用することを保証することができる。
【0091】 GIRAFFシステムは、(パーソナルコンピュータによって用意することが
できる)MAP処理ユニット730において実行される1組のアプリケーションであ
る。ISDNダイレクトダイヤルインディジット(DDI)は、DISC130か ら各到来呼に与えられる。これらはルートのミスダイヤルを識別し、MAP200 によってGIRAFFアプリケーションを選択するのに使用される。
【0092】 MAPシステムは、GIRAFFのために、1つのディジタルラインカード70
5、例えばISDNカード、2つのスピーチカード710、1つのファックスカード
715、および1つのネットワークカードを設けたCPU730付近にパーソナルコン
ピュータを含む。MAPシステムは、言語変換のテキストのような、全ての能力
を用意して、GIRAFFシステム220を支援することができる。これはAculab から登録商標MILLENIUM-CTとして販売されている。
【0093】 MAPプラットフォームはMAPマネージャ(マネージャ)によって制御され
る;マネージャもまたPC上で実行されるソフトウエアである。呼はディジタル
ラインカード705上で終端し、ディジタルラインカード705は呼の到達をDDIデ
ィジットと一緒にMAPマネージャへ知らせる。マップマネージャはディジット
を使用して、GIRAFFアプリケーションの適切な形態を選択し−これはミス
ダイヤルされた国際アクセスコードか、または香港に通信するのに失敗した試行
であってもよい。
【0094】 GIRAFFアプリケーションの全ての形態は同じ動作で開始し−選択された
音声アナウンスメントを再生し、並行してファックス発呼トーンおよびCLI情
報の集合を検出する。ファックス発呼トーンの存在は発呼ファックスを示し;ト
ーンが検出されないときは、呼は音声呼またはデータ呼である。
【0095】 音声呼では、GIRAFFアプリケーションは、呼が到来したラインを開いた
ままにして、ミスダイヤルに関する1以上の標準の音声メッセージを送る。GI RAFFアプリケーションでは、アプリケーションが終了するまでか、または発
呼者がハンドセットを戻すまでメッセージを送る。
【0096】 ファックス呼では、GIRAFFアプリケーションはファックストーンを検出
して呼を終了するか、または可聴アナウンスメントの再生に続いて終了する。し
かしながらCLIがファックス呼に対して使用可能であるとき、類似のファック
ス送信が先行する所定の期間中にこのCLIへ送られなかった場合は、CLIを
含むメッセージはファックス送信のために待ち行列に置かれる。メッセージは別
のGIRAFFアプリケーションによって待ち行列から取られて、適切に処理さ
れる。
【0097】 待ち行列からメッセージを取るアプリケーションは、GIRAFFメッセージ
選択装置310の機能を用意する。到来したミスダイヤルに応答して何れのファッ クスがCLIへ送られるべきかを識別できることが必要である。待ち行列に入れ
られたメッセージは、全ての関連するデータを含むか、またはMAPデータベー
ス335内の関連するデータのアドレスを含んでもよい。
【0098】 既に記載したようにメッセージ選択装置310は、何れのファックスが送られる べきかを判断するためにデータを必要とする。これは単に、呼モニタ装置200に よって与えられるメッセージ識別子であってもよい。しかしながらGIRAFF
システム220はファックス送信を選択するとき、呼モニタ装置200から他のデータ
、例えばダイヤルされた番号のどの部分(例えば国際コード、国コード、または
エリアコード)が間違っているか、およびその番号に関連してネットワークに問
題があるかといったデータを必要とすることがある。
【0099】 最後に、GIRAFFシステム220、それ自体によって生成され、メッセージ 選択装置310が必要とするデータ、例えば一般的なパターンのミスダイヤリング のデータは、目標にされたメッセージに適したCLIと関係付けられている。
【0100】 図8の実施形態にしたがって、全ての言語アナウンスメントは8キロビット/
秒でコード化される。これらのメッセージはメッセージデータベースメモリ機能
335(またはキャッシュ)内に保持され;要求に応じて、言語カードにおけるD SPを使用してメモリから言語がデコードされて、DLICを介して発呼者へ送
られる。言語カードはファックストーン検出能力を用意している。別個のPCカ
ードを使用して、ファックス送信能力も用意する;そこのPCカードの使用は別
々のアプリケーションによって制御される。プラットフォームの特徴は、DDI
によるアプリケーション選択を使用することによって、システムは有効なライン
の容量の全体的な制限値内でアプリケーションにサービスをダイナミックに提供
することである。したがって例えばプラットフォームを、イギリスにおいて昼間
は主としてフランスのミスダイヤルの処理に大きく貢献するようにし、夜間は主
に香港のミスダイヤルの処理用にしてもよい。
【0101】 本発明は公衆交換電話ネットワークのPSTN交換の国際ダイヤリングエラー
に対するアプリケーションに制限されないことは、当業者に明白である。これは
全国の、領域の、およびローカルのダイヤリングエラーに等しく応用される。そ
の代わりに、これは競合しているオペレータのネットワーク間のゲートウエイか
、または私設ネットワークと全国および国際ネットワークとがインターフェイス
しているゲートウエイに応用することができる。
【0102】 さらに、エラーメッセージは音声およびファックス呼に制限されず、広帯域呼
および他の呼のタイプにも応答できることも明らかである。とくに非同期または
シンプレックスタイプのプロトコルを使用する広帯域および他のデータ呼には、
本明細書で説明されたタイプのネットワークおよび装置によって、または本明細
書で説明されたタイプの方法にしたがって応答することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 呼処理およびユーザ情報機能を含むタイプの通信ネットワークを表わす図。
【図2】 図1の通信ネットワーク内に存在する国際交換の図。
【図3】 図2の呼処理機能に関係するユーザ情報システムの模式図。
【図4】 本発明の好ましい実施形態を実行する1つの方法を表わす前半部分のフローチ
ャート。
【図5】 本発明の好ましい実施形態を実行する1つの方法を表わす後半部分のフローチ
ャート。
【図6】 図4および5の方法の1つの態様をより詳しく表わすフローチャート。
【図7】 図4および5の方法の1つの態様をより詳しく表わすフローチャート。
【図8】 図3のユーザ情報機能の別の形態を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギブソン、デビッド・リントン イギリス国、アイピー6・9エイチエス、 サフォーク、イプスウィッチ、ウィットネ スハム、ストラグラーズ・レーン、“ファ ーレイ”(番地なし) (72)発明者 トゥーズ、ジョン・シリル・デビッド イギリス国、シーオー7・6ティーアー ル、エセックス、コルチェスター、イース ト・バーグホルト、ホワイト・ホース・ロ ード、キャリック・ハウス(番地なし) Fターム(参考) 5C075 AB90 CE05 CE09 CE14 CF01 5K015 AA10 AD05 AF03 AF08 GA04 GA08 5K024 AA02 AA16 AA79 BB07 CC01 CC08 DD01 DD02 EE01 FF03 FF06 GG01 GG03 GG10 GG13 HH04

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークによって、前記ネットワークに接続された
    複数の通信端末の何れか1つに情報を送信する装置であって、前記送信は前記端 末のどれか1つによる失敗の通信試行に応答して行われ: i)失敗の通信試行を行なった端末のネットワークアドレスを識別する識別
    手段と; ii)識別される複数のネットワークアドレスを記憶する少なくとも1つの記 憶手段と; iii)失敗の通信試行を行なっている端末へ情報を送る情報送信手段とを含み
    ; 前記情報送信手段が、前記メモリ手段にアクセスし、このメモリ手段に記憶
    されたネットワークアドレスを位置決めして、このように位置決めされたネット
    ワークアドレスへ前記情報を送るようにされている装置。
  2. 【請求項2】 前記装置がさらに使用の際に、第1の端末による通信試行の
    失敗したことに応答して行われる前記送信手段による情報の送信は、失敗の通信
    試行を行なった第2の端末のネットワークアドレスの識別と同時に行うことがで
    きる請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 情報送信手段が情報を複数のネットワークアドレスのそれぞ
    れに送ることができるようにされている請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記識別手段が、失敗の通信試行を行なった複数の端末の各
    々のネットワークアドレスを同時に識別し、前記データメモリ内に前記アドレス
    を記憶するようにされている請求項2または3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記装置がさらに、前記端末によって使用された通信プロト
    コルを検出する検出手段を含み;前記装置が、一方向性プロトコルを検出する前
    記検出手段に応答する前記少なくとも1つの記憶手段に前記ネットワークアドレ
    スを記憶するようにされている請求項1ないし4の何れか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記一方向性プロトコルがファックスプロトコルである請求
    項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記情報送信手段によって送信情報を選択する選択手段をさ
    らに含む請求項1ないし6の何れか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記選択手段は、前記情報選択が前記情報が送られるネット
    ワークアドレスに少なくとも部分的には依存するようにされている請求項7記載 の装置。
  9. 【請求項9】 前記選択手段が、前記送信手段によって前記ネットワークア
    ドレスへ既に送られた情報に少なくとも部分的に前記情報選択が依存するように
    されていて、前記先の情報が予め決められた時間内で送られる請求項7または8
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記失敗の通信試行に応答して前記ネットワークによって
    送られる信号を受取る受取り手段をさらに含み、前記選択手段による前記情報の
    前記選択が、受取られる前記信号に少なくとも部分的に依存する請求項7ないし
    9の何れか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 さらにISDNプロトコルにしたがって動作するようにさ
    れており、前記ネットワークの生成された信号がダイレクト・ダイヤル・イン(
    Direct Dial In)のISDNディジットである請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記装置は失敗の通信試行に関係するデータを記憶する手
    段、および前記失敗の通信試行に関係する前記データを解析する解析手段をさら
    に含み、前記情報選択が前記解析手段の出力にさらに依存する請求項7ないし1
    1の何れか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記解析手段が、複数の失敗の通信試行と関係するデータ
    を解析するようにされており、前記情報の選択が、前記複数の故障した通信試行
    に対する前記解析手段の出力にさらに依存する請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記故障した通信試行と関係する前記データがネットワー
    ク送信先を含む請求項12または13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記データが、共通の特徴をもつ複数のネットワーク送信
    先を含む請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記少なくとも1つの記憶手段において前記解析手段の出 力を記憶するようにされており、前記出力が、失敗の通信試行を行なった端末の
    ネットワークアドレスと関係して記憶され、前記選択手段が前記出力および前記
    ネットワークアドレスにアクセスするようにされている請求項12ないし14の
    何れか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 複数の通信端末を相互接続する通信ネットワークを動作す
    る方法であって: 1)通信端末によって失敗の通信試行を検出する段階と; 2)前記通信端末のネットワークアドレスを識別する段階と; 3)前記通信端末のネットワークアドレスに少なくとも部分的に依存する情
    報をデータメモリに記憶する段階と; 4)前記情報を前記データメモリから検索する段階と; 5)検索された情報の少なくとも一部分を使用して、通信信号を前記端末へ
    送る段階とを含む方法。
  18. 【請求項18】 少なくとも第1のダイヤルによって失敗の通信試行に対し
    て段階5)を、少なくとも第2の端末による失敗の通信試行に対する段階2)と
    同時に実行することができる請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 6)前記失敗の通信試行中に前記端末によって使用される
    通信プロトコルを検出する段階と; 7)一方向性プロトコルを検出することに応答して失敗の通信試行を行う端
    末とのネットワーク接続を解除する段階と; 8)前記通信信号の前記送信に対して前記接続解除された端末への接続を設
    定する段階とをさらに含む請求項17または18記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記一方向性プロトコルがファックスプロトコルである請
    求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 9)データメモリから前記端末への送信において前記通信
    信号を選択する段階であって、該選択が前記信号が送信されるネットワークアド
    レスに依存する段階をさらに含む請求項17ないし20の何れか1項記載の方法 。
  22. 【請求項22】 10)前記少なくとも1つのデータメモリに信号識別デー タを記憶する段階であって、該データがネットワークアドレスへ送られる信号を
    識別し、前記ネットワークアドレスに関連して記憶される段階と; 11)ネットワークアドレスへ送信するために選択された前記信号と、前記
    アドレスと関係する信号識別データとを比較する段階と; 12)前記比較結果に依存して前記選択された信号を送信する段階とをさら
    に含む請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 段階1)が前記ネットワーク内の第1の位置において実行
    され、段階5)が前記ネットワーク内の第2の位置において実行され、前記第1
    の位置が、前記情報信号が段階1)に依存する前記第2の位置へ情報信号を送り
    、段階5)が前記第1の位置から受取った前記情報信号に依存して前記第2の位
    置によって実行される請求項17ないし22の何れか1項記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記第1および第2の位置がISDNプロトコルにしたが
    って動作し、前記情報信号がダイレクト・ダイヤル・イン(Direct Dial In)の
    ISDNディジットを含む請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 13)前記失敗の通信試行に関連するデータをデータメモ
    リに記憶する段階と; 14)前記データを解析する段階と; 15)段階14)にさらに依存して段階9を実行する段階とをさらに含む請
    求項17ないし24の何れか1項記載の方法。
  26. 【請求項26】 段階13)が前記端末によって指定されたネットワークの
    送信先を解析し、結果的に前記送信先に対して前記故障した通信試行が行われ;
    前記出力データが、前記指定された送信先を複数のエラータイプの少なくとも1
    つに分類し、前記エラータイプに依存して段階9)または段階15)を実行する
    請求項21記載の方法。
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