JP2002510127A - 電池用の通気口カバー - Google Patents
電池用の通気口カバーInfo
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/10—Primary casings; Jackets or wrappings
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はセルの一端の中央に配置された通気口を有する金属薄膜電池セルから発生するガスを逃がす電池用カバーに関する。
【解決手段】 通気口は電池容器内の複数の電池セル空洞部の上部にくぼみ、且つをほぼ占める円筒ウェル（くぼみ）（７２）から構成される。これらの空洞部は電池セルを確実に保持するように寸法決めされ、電気直列接続を与えるように構成される。ウェルはウェルの下部から外方に延び、ウェルの基部内の開口部から延びるパイプ（７１）を有する。パイプ内の開口部は柔軟バルブキャップ（７７）でカバーされ、蓋（７８）はウェルをカバーする。複数のウェルの中央部の構成は電池セルからのガスが開口部から逃げるのを可能にし、さらに電解液が容器から漏れるのを制限する。電池容器の基部は通気開口部を持たず、カバーと交換可能であるので、電池容器は容器の上部または下部近傍の端子と向きを合わせられる。
Description
【０００１】
本発明は蓄電池に関し、特に、金属薄膜電池から発生するガスを逃がす構造体
に関する。
に関する。
【０００２】
金属薄膜（ＴＭＦ）電池技術は小型で大電力電池セルを提供する。この型の電
池類は既知であり、構成および製造は例えば米国特許公報第３，４９４，８００
号、第５，０４５，０８６号、第５，０４７，３００号、第５，１９８，３１３
号および第５，３６８，９６１号に記載されている（ここで単に参照のため掲載
される）。金属薄膜電池セルはバルブ制御され、封じされ縮小されたセル容器内
で金属薄膜板を有する。これらのセルは電解液欠乏方式の吸収ガラスマット（Ａ
ＧＭ）隔離板技術を有する。金属薄膜板は活性材料を有する両面にペーストされ
た非常に薄い鉛膜で形成される。正の活性材料を有するペースト板と負の活性材
料を有する板が隔離板材料でスパイラル状に巻かれ、端部がスパイラルロールの
両端に一体に鋳造されるかロウ付けされる。ロールは電解液で満たされた容器内
に密封される。
池類は既知であり、構成および製造は例えば米国特許公報第３，４９４，８００
号、第５，０４５，０８６号、第５，０４７，３００号、第５，１９８，３１３
号および第５，３６８，９６１号に記載されている（ここで単に参照のため掲載
される）。金属薄膜電池セルはバルブ制御され、封じされ縮小されたセル容器内
で金属薄膜板を有する。これらのセルは電解液欠乏方式の吸収ガラスマット（Ａ
ＧＭ）隔離板技術を有する。金属薄膜板は活性材料を有する両面にペーストされ
た非常に薄い鉛膜で形成される。正の活性材料を有するペースト板と負の活性材
料を有する板が隔離板材料でスパイラル状に巻かれ、端部がスパイラルロールの
両端に一体に鋳造されるかロウ付けされる。ロールは電解液で満たされた容器内
に密封される。
【０００３】
金属薄膜電池が充電されると、正と負の活性材料の励起により電解液が加熱さ
れる傾向にあり、電解液の一部を液体から気体に変化させる。このガスは蓄積さ
れ、電池ケース内の圧力を増加させる。極端な過充電の場合、蓄積したガスが電
池容器を破裂させる場合がある。従来技術の発明では、ガスを逃がし容器内の圧
力の増大を防止するために電池容器内に開口部を設けているが、電解液が開口部
を通して漏れる可能性がある。
れる傾向にあり、電解液の一部を液体から気体に変化させる。このガスは蓄積さ
れ、電池ケース内の圧力を増加させる。極端な過充電の場合、蓄積したガスが電
池容器を破裂させる場合がある。従来技術の発明では、ガスを逃がし容器内の圧
力の増大を防止するために電池容器内に開口部を設けているが、電解液が開口部
を通して漏れる可能性がある。
【０００４】 本発明の目的は上述した問題点を解消する蓄電池用通気口カバーを提供するこ
とにある。本発明の目的は、電解液が容器から漏れるのを防止すると共に、金属
薄膜電池容器に蓄積されるガスを逃がす構造体を提供することである。
とにある。本発明の目的は、電解液が容器から漏れるのを防止すると共に、金属
薄膜電池容器に蓄積されるガスを逃がす構造体を提供することである。
【０００５】
本発明において、装置は電池セルを保持する少なくとも一つの空洞部を収容す
る電池容器を有する。容器は、空洞部の上部をほぼ満たすように、空洞部の一端
内をほぼ中心とし、くぼんだ通気ウェルの基部に通気開口部を有するカバーによ
り密封される。通気ウェルは通気開口部から外方向に延びる中心部でパイプ即ち
ウェル開口部を有する。じゃま板は通気開口部を直接流れるのを部分的に阻止す
るウェル開口部の内端部に配置される。
る電池容器を有する。容器は、空洞部の上部をほぼ満たすように、空洞部の一端
内をほぼ中心とし、くぼんだ通気ウェルの基部に通気開口部を有するカバーによ
り密封される。通気ウェルは通気開口部から外方向に延びる中心部でパイプ即ち
ウェル開口部を有する。じゃま板は通気開口部を直接流れるのを部分的に阻止す
るウェル開口部の内端部に配置される。
【０００６】 好ましくは、柔軟バルブキャップがウェル開口部の上部に設けられ、ウェル開
口部を封じする。バルブキャップは好ましくは空洞部内のガスが逃げるような通
気圧力で延び、通気圧力以下ではウェル開口部を再封じするように収縮する柔軟
ゴム材料で形成される。ウェル蓋またはカバーはウェルの上部を閉鎖する。
口部を封じする。バルブキャップは好ましくは空洞部内のガスが逃げるような通
気圧力で延び、通気圧力以下ではウェル開口部を再封じするように収縮する柔軟
ゴム材料で形成される。ウェル蓋またはカバーはウェルの上部を閉鎖する。
【０００７】 このような通気口構造はマルチセル電池の上部に設けられる。通気口はセルが
搭載される本体を閉じる上部に形成される。好ましくは、上部は通気口を持たな
い底部と交換可能である。
搭載される本体を閉じる上部に形成される。好ましくは、上部は通気口を持たな
い底部と交換可能である。
【０００８】 本発明の上記および他の目的は以下の詳細な説明で明らかになるであろう。説
明において、本発明の好ましい実施例を示す添付図面が参照される。
明において、本発明の好ましい実施例を示す添付図面が参照される。
【０００９】
図１に示されるように、電池８は上部１４と下部１６を持つ本体または容器１
２を有するケース１０を含み、上部１４と下部１６は各々加熱封止のような従来
方法で本体に結合されている。ケース１０は一般に既知の技術でスパイラル状に
巻かれた金属薄膜２０を有する複数の金属薄膜セル１８（図２）を収容するよう
に構成される（図示のため、スパイラルコイルが複数の同心円のように図示され
ている）。薄膜２０は参照番号２１で示される外部円筒表面領域と、第１端部２
２と、第２端部２４を形成する。第１および第２導電リード２６および２８は溶
接または公知の等価技術によりそれぞれコイル状の金属薄膜２０の第１および第
２端部２２および２４に接続される。金属薄膜電池セルは一般に公知であるので
、認識されたセル製造技術およびセルが電気を発生する方法はここでは述べない
。このようなセルの一般的な説明のため、本発明の譲受け人に譲渡された米国特
許出願第０８／８７０，８０３号「モジュール蓄電池」（出願日１９９７年６月
６日）が参照される（ここでは単に参照のため示される）。
２を有するケース１０を含み、上部１４と下部１６は各々加熱封止のような従来
方法で本体に結合されている。ケース１０は一般に既知の技術でスパイラル状に
巻かれた金属薄膜２０を有する複数の金属薄膜セル１８（図２）を収容するよう
に構成される（図示のため、スパイラルコイルが複数の同心円のように図示され
ている）。薄膜２０は参照番号２１で示される外部円筒表面領域と、第１端部２
２と、第２端部２４を形成する。第１および第２導電リード２６および２８は溶
接または公知の等価技術によりそれぞれコイル状の金属薄膜２０の第１および第
２端部２２および２４に接続される。金属薄膜電池セルは一般に公知であるので
、認識されたセル製造技術およびセルが電気を発生する方法はここでは述べない
。このようなセルの一般的な説明のため、本発明の譲受け人に譲渡された米国特
許出願第０８／８７０，８０３号「モジュール蓄電池」（出願日１９９７年６月
６日）が参照される（ここでは単に参照のため示される）。
【００１０】 図２および図３を参照すると、本体１２は外部側壁３０と３２および外部端部
壁３４と３６および複数の隔壁３８を有する。隔壁３８は複数の全般的に８角形
のセル空洞部４０を有する変形ハネカム構造で外部側壁３０と３２および外部端
部壁３４と３６を相互に接続する。
壁３４と３６および複数の隔壁３８を有する。隔壁３８は複数の全般的に８角形
のセル空洞部４０を有する変形ハネカム構造で外部側壁３０と３２および外部端
部壁３４と３６を相互に接続する。
【００１１】 実施例において、外部側壁３０，３２，３４，３６および複数の隔壁３８の各
々はケース１０の製造を単純化するために同一の壁厚４１（図３）を有する。隔
壁３８は複数の第１平坦セグメント４６と第１平坦セグメント４６に対して直交
する複数の第２平坦セグメント４８を有する。第２平坦セグメント４８は第１お
よび第２外部側壁３０および３２に直交し、第１および第２外部端部壁３４およ
び３６に平行である。同様に、第１平坦セグメント４６の各々は第１および第２
外部端部壁３４と３６に直交し、第１および第２外部側壁３０と３２に平行であ
る。複数のアーク状のコネクタ部５０は第１および第２平坦セグメント４６と４
８を相互に接続し、平坦セグメント４６と４８を外部側部３０と３２および端部
壁３４と３６に接続する。アーク状コネクタ部５０の各々は、各々が角を落とさ
れた、複数のほぼ菱形通路５２または半菱形通路５３を形成するために一または
三つの他のアーク状コネクタ部５０と一体化される。
々はケース１０の製造を単純化するために同一の壁厚４１（図３）を有する。隔
壁３８は複数の第１平坦セグメント４６と第１平坦セグメント４６に対して直交
する複数の第２平坦セグメント４８を有する。第２平坦セグメント４８は第１お
よび第２外部側壁３０および３２に直交し、第１および第２外部端部壁３４およ
び３６に平行である。同様に、第１平坦セグメント４６の各々は第１および第２
外部端部壁３４と３６に直交し、第１および第２外部側壁３０と３２に平行であ
る。複数のアーク状のコネクタ部５０は第１および第２平坦セグメント４６と４
８を相互に接続し、平坦セグメント４６と４８を外部側部３０と３２および端部
壁３４と３６に接続する。アーク状コネクタ部５０の各々は、各々が角を落とさ
れた、複数のほぼ菱形通路５２または半菱形通路５３を形成するために一または
三つの他のアーク状コネクタ部５０と一体化される。
【００１２】 平坦セグメント４６と４８，外部側壁および端部壁、およびアーク状コネクタ
部５０は共働して、セル１８を収容する８角形セル空洞部４０を形成する。図３
に示されるように、セル１８ａから１８ｆは各々本体１２の空洞部４０（図２）
に配置される。コネクタ部５０のアーク状構成は各空洞部４０内のセル１８を強
固に保持するように予め決定される。さらに、好ましい実施例において、各空洞
部４０の全体寸法およびアーク状部分５０の形状は予め決定され、各空洞部４０
内に各セル１８を挿入中、アーク状部分５０は膜２０の外部表面領域２１の５０
％超でセル１８と係合する。外部ケース壁３０，３２，３４，３６と各隔壁３８
の均一な厚みは内部に正常に含まれるガラスファイバ隔壁を圧縮することにより
挿入中セルを均一に圧縮する。従って、セル１８は空洞部４０内に確実にはめ込
まれ保持される。最終的に、図５に示されるように、以下に詳細に説明される上
部１４と下部１６が空洞部４０内のセルを長手方向に保持する。
部５０は共働して、セル１８を収容する８角形セル空洞部４０を形成する。図３
に示されるように、セル１８ａから１８ｆは各々本体１２の空洞部４０（図２）
に配置される。コネクタ部５０のアーク状構成は各空洞部４０内のセル１８を強
固に保持するように予め決定される。さらに、好ましい実施例において、各空洞
部４０の全体寸法およびアーク状部分５０の形状は予め決定され、各空洞部４０
内に各セル１８を挿入中、アーク状部分５０は膜２０の外部表面領域２１の５０
％超でセル１８と係合する。外部ケース壁３０，３２，３４，３６と各隔壁３８
の均一な厚みは内部に正常に含まれるガラスファイバ隔壁を圧縮することにより
挿入中セルを均一に圧縮する。従って、セル１８は空洞部４０内に確実にはめ込
まれ保持される。最終的に、図５に示されるように、以下に詳細に説明される上
部１４と下部１６が空洞部４０内のセルを長手方向に保持する。
【００１３】 図示するように、本体１２の外部側壁３０と３２，外部端部壁３４と３６，隔
壁３８は互いに一体化される。壁３０，３２，３４，３６および３８は打ち抜き
、鋳造、または射出成形のような既知のプロセスにより、ポリプロピレンのよう
な耐熱プラスチック材料から形成される。
壁３８は互いに一体化される。壁３０，３２，３４，３６および３８は打ち抜き
、鋳造、または射出成形のような既知のプロセスにより、ポリプロピレンのよう
な耐熱プラスチック材料から形成される。
【００１４】 全般に８角形セル空洞部４０をさらに形成するために、外部側壁３０と３２は
切頭された平坦角部５４を介して外部端部壁３４と３６に接続される。図２に最
良に示されるように、本体１２の外部壁３０，３２，３４，および３６は上端５
８と下端６０を画成する均一な長さ５６からなる。上端１４は上端５８に近接す
るケース１２に接続され、下部１６は下端６０に近接して形成される（図１）。
切頭された平坦角部５４を介して外部端部壁３４と３６に接続される。図２に最
良に示されるように、本体１２の外部壁３０，３２，３４，および３６は上端５
８と下端６０を画成する均一な長さ５６からなる。上端１４は上端５８に近接す
るケース１２に接続され、下部１６は下端６０に近接して形成される（図１）。
【００１５】 本発明の変形したハネカム構造の強固さ、保持力、成形適性の他に、平坦セグ
メント４６と４８により与えられる平坦表面は空洞部４０内の各セル１８の適正
な整合を容易にし、後に説明されるような溶接によりセル１８完全な電気接続の
ための平坦表面を提供する。特に、図３および図４に最良に示されるように、セ
ル１８ａから１８ｆの直立タブ２７ａから２７ｆは平坦表面４６と４８の一つに
近接する空洞部４０内に配置される。電池ケース１０内の近傍のタブ間の溶接接
続は、後で説明され図５に示されるように、平坦セグメント４６と４８に形成さ
れたオリフィス７１を介して実施される。当業者は近傍タブ２７間の完全な溶接
接続が表面４６と４８の平坦構成により容易になることを理解するであろう。
メント４６と４８により与えられる平坦表面は空洞部４０内の各セル１８の適正
な整合を容易にし、後に説明されるような溶接によりセル１８完全な電気接続の
ための平坦表面を提供する。特に、図３および図４に最良に示されるように、セ
ル１８ａから１８ｆの直立タブ２７ａから２７ｆは平坦表面４６と４８の一つに
近接する空洞部４０内に配置される。電池ケース１０内の近傍のタブ間の溶接接
続は、後で説明され図５に示されるように、平坦セグメント４６と４８に形成さ
れたオリフィス７１を介して実施される。当業者は近傍タブ２７間の完全な溶接
接続が表面４６と４８の平坦構成により容易になることを理解するであろう。
【００１６】 図３および図５に示されるように、本体１２はさらにアーク状コネクタ部５０
と切頭平坦角部５４と一体してかつ内方向に延びる複数の半円形停止部を有する
。停止部６２はセル空洞部４０内のセル１８を正しく位置決めするためにこれら
のセグメントの底部端部６０（図５）からくぼんでおり、以後説明されるように
、セル１８の電気接続を容易にする。
と切頭平坦角部５４と一体してかつ内方向に延びる複数の半円形停止部を有する
。停止部６２はセル空洞部４０内のセル１８を正しく位置決めするためにこれら
のセグメントの底部端部６０（図５）からくぼんでおり、以後説明されるように
、セル１８の電気接続を容易にする。
【００１７】 上部１４の構成は図１、図５、図６および図８を参照して説明される。上部１
４は、好ましくは、打ち抜き、鋳造、射出成形、または他の既知の方法で、本体
１２と同様なプラスチック材料から形成される。上部１４は上部平坦部材６４，
上部部材６４の周辺から下方向に延びる接続フランジ６６，および上部１４が本
体１２（図５）に接続されるとセル空洞部４０内で自由に使用可能な複数の通気
口６８（図６）を有する。通気口６８によりセルの充電放電サイクル中ケース１
０内に発生するガスを放出させる。通気口６８はセル空洞部４０の各々内に電解
液を挿入するためのセル空洞部４０に選択的にアクセスする直立円筒パイプ７１
により形成される通気通路７０を有する。
４は、好ましくは、打ち抜き、鋳造、射出成形、または他の既知の方法で、本体
１２と同様なプラスチック材料から形成される。上部１４は上部平坦部材６４，
上部部材６４の周辺から下方向に延びる接続フランジ６６，および上部１４が本
体１２（図５）に接続されるとセル空洞部４０内で自由に使用可能な複数の通気
口６８（図６）を有する。通気口６８によりセルの充電放電サイクル中ケース１
０内に発生するガスを放出させる。通気口６８はセル空洞部４０の各々内に電解
液を挿入するためのセル空洞部４０に選択的にアクセスする直立円筒パイプ７１
により形成される通気通路７０を有する。
【００１８】 通気口６８は上部平坦部材６４とウェル下部７３を相互に接続する円筒ウェル
７２により部分的に形成される。複数の近傍通気口６８の円筒ウェル７２は以後
に説明されるようにセル１８を電気的に相互接続するために導電リード２６また
は２８状の直立タブ２７を収容する凹状空洞部７４を形成するように互いに分離
される。上部および下部の組の助材８１と８３は各ウェル底部７３の上部と下部
表面と一体であり、突出している。各組の助材８１と８３は通気口６８の構造的
支持体を提供するためにウェル７２の端部に直交して整合し、且つから延長する
。分離し、平行の平面で、上部助材８１は底部助材８３により形成された角度を
２分する。助材８１と８３は各通気口６８の開口通気通路７０により中点近傍で
中断される。助材８１と８３および凹状ウェル７２はケース１０の圧力処理能力
を増加させる。
７２により部分的に形成される。複数の近傍通気口６８の円筒ウェル７２は以後
に説明されるようにセル１８を電気的に相互接続するために導電リード２６また
は２８状の直立タブ２７を収容する凹状空洞部７４を形成するように互いに分離
される。上部および下部の組の助材８１と８３は各ウェル底部７３の上部と下部
表面と一体であり、突出している。各組の助材８１と８３は通気口６８の構造的
支持体を提供するためにウェル７２の端部に直交して整合し、且つから延長する
。分離し、平行の平面で、上部助材８１は底部助材８３により形成された角度を
２分する。助材８１と８３は各通気口６８の開口通気通路７０により中点近傍で
中断される。助材８１と８３および凹状ウェル７２はケース１０の圧力処理能力
を増加させる。
【００１９】 各通気通路７０の底部はじゃま板７５により形成される。電池８に電解液を加
えると、じゃま板７５は液体の流れが電池セル１８の損傷を防止する通気通路７
０を通る液体を横方向に分散させる。通気開口部７６はウェル底部７３からじゃ
ま板７５周辺上およびの横方向に延長する。ゴムキャップ７７は通気開口部７６
上のパイプ７１の上部に配置される。ゴムキャップ７７はＥＰＤＭのようなポリ
プロピレン／ポリエチレン材料から形成され、ほぼ１５ｐｓｉまでの気密を維持
するバルブとして作用する。ＥＰＤＭ材料はゴムキャップ７７が延び、ほぼ２０
ｐｓｉでガスを逃がし、再封じすることを可能にする。各ウェル２は各円筒ウェ
ル７２の開放上部に封じされた蓋部材７８により密封される。蓋７８は通気口か
らガスの排出のための少なくとも一つの横方向にずれた開口部７８’を有する。
極端な過充電条件での破裂の可能性を減らすために、蓋７８はガスを急速に逃が
すためにほぼ５０から６０ｐｓｉで開放させるように設計される。じゃま板７５
，キャップ７７および蓋７８は通気されまたは通気を止めた場合電解液が電池８
から漏れるのを防止するために集合的に作用する。
えると、じゃま板７５は液体の流れが電池セル１８の損傷を防止する通気通路７
０を通る液体を横方向に分散させる。通気開口部７６はウェル底部７３からじゃ
ま板７５周辺上およびの横方向に延長する。ゴムキャップ７７は通気開口部７６
上のパイプ７１の上部に配置される。ゴムキャップ７７はＥＰＤＭのようなポリ
プロピレン／ポリエチレン材料から形成され、ほぼ１５ｐｓｉまでの気密を維持
するバルブとして作用する。ＥＰＤＭ材料はゴムキャップ７７が延び、ほぼ２０
ｐｓｉでガスを逃がし、再封じすることを可能にする。各ウェル２は各円筒ウェ
ル７２の開放上部に封じされた蓋部材７８により密封される。蓋７８は通気口か
らガスの排出のための少なくとも一つの横方向にずれた開口部７８’を有する。
極端な過充電条件での破裂の可能性を減らすために、蓋７８はガスを急速に逃が
すためにほぼ５０から６０ｐｓｉで開放させるように設計される。じゃま板７５
，キャップ７７および蓋７８は通気されまたは通気を止めた場合電解液が電池８
から漏れるのを防止するために集合的に作用する。
【００２０】 図７に示されるように、底部１６は上部１４とほぼ同様な方法で構成され、底
部平坦部材７９，接続フランジ８０、および下部平坦部材７９から後退し、先細
の円筒接続ウェル８４を介して接続された上部部材８２を有する。上部および下
部の組の助材８５と８７は各上部部材８２の下部および上部表面からある厚み突
出し、各組は、助材８１と８３と同様に、上部部材８２の中央で直角に交差して
いる。下部１６は上部１４に形成された通気口構成を含む。
部平坦部材７９，接続フランジ８０、および下部平坦部材７９から後退し、先細
の円筒接続ウェル８４を介して接続された上部部材８２を有する。上部および下
部の組の助材８５と８７は各上部部材８２の下部および上部表面からある厚み突
出し、各組は、助材８１と８３と同様に、上部部材８２の中央で直角に交差して
いる。下部１６は上部１４に形成された通気口構成を含む。
【００２１】 上部１４と下部１６は加熱封じまたは既知の他の方法により本体１２に接続さ
れる。特に、上部６６および下部１６の接続フランジ６６および８０はそれぞれ
外部側壁３０および３２および外部端部３４および外部端部壁３６に動作可能に
係合するように構成される。上部１４と下部１６は通気口６８を囲む上昇表面で
８９で本体１２に加熱封じされ、上部１４の通気口６８を介して通気する封じケ
ースを形成する。
れる。特に、上部６６および下部１６の接続フランジ６６および８０はそれぞれ
外部側壁３０および３２および外部端部３４および外部端部壁３６に動作可能に
係合するように構成される。上部１４と下部１６は通気口６８を囲む上昇表面で
８９で本体１２に加熱封じされ、上部１４の通気口６８を介して通気する封じケ
ースを形成する。
【００２２】 ケース１８内のセル１８の電気接続が図３および図４を参照して説明される。
図示されるように、近傍のＴＭＦセルは直列接続のための一般に知られた方法で
反対方向に配向される。セル１８ａは第２導電リード２８ａにより外部端子８６
に電気的に接続され（図３）、第１導電リード２６ａおよび２６ｂの接続を介し
てセル１８に電気的に接続される。残りのセル１８ｂおよび１８ｆの直列電気接
続はほぼ類似の方法で実施され、図面に示されている。
図示されるように、近傍のＴＭＦセルは直列接続のための一般に知られた方法で
反対方向に配向される。セル１８ａは第２導電リード２８ａにより外部端子８６
に電気的に接続され（図３）、第１導電リード２６ａおよび２６ｂの接続を介し
てセル１８に電気的に接続される。残りのセル１８ｂおよび１８ｆの直列電気接
続はほぼ類似の方法で実施され、図面に示されている。
【００２３】 図５に示すように、セル１８ｃおよび１８ｄを分離する平坦セグメント４６は
溶接のような一般に知られた方法で直立タブ２７ｃおよび２７ｄを電気的に接続
するオリフィス７１を有する。当業者は第２平坦セグメント４８を介して生じる
複数のセル１８ａから１８ｆの各々の電気接続が第１平坦セグメント４６に対す
る接続のための図５に図示された方法とほぼ同じ方法で実施される。図３に示さ
れるように、セル１８ａから１８ｆの直列電気接続は電池ケース１２の外部、特
に、端部壁３４に接続された端子８８に対する一般に知られた方法でセル１８ｆ
の第２リードを電気的に接続することにより完成される。
溶接のような一般に知られた方法で直立タブ２７ｃおよび２７ｄを電気的に接続
するオリフィス７１を有する。当業者は第２平坦セグメント４８を介して生じる
複数のセル１８ａから１８ｆの各々の電気接続が第１平坦セグメント４６に対す
る接続のための図５に図示された方法とほぼ同じ方法で実施される。図３に示さ
れるように、セル１８ａから１８ｆの直列電気接続は電池ケース１２の外部、特
に、端部壁３４に接続された端子８８に対する一般に知られた方法でセル１８ｆ
の第２リードを電気的に接続することにより完成される。
【００２４】 上述したように、各空洞部４０内のセル１８ａから１８ｆの各々の位置は、図
３および図５に最も良く示されるように、停止部６２の位置決めにより決定され
る。特に、セル１８ａから１８ｆの各々は、各セルに接続された第１リード２６
または第２リード２８が空洞部４０に内方向に突出する停止部６２と係合するま
で、各空洞部４０内に配置される。停止部６２は、上述したように、比較的容易
にかつ簡単に正確な電気接続を可能にするために、互いに関連してＴＭＦセル１
８を正しく位置決めするのを容易にする。
３および図５に最も良く示されるように、停止部６２の位置決めにより決定され
る。特に、セル１８ａから１８ｆの各々は、各セルに接続された第１リード２６
または第２リード２８が空洞部４０に内方向に突出する停止部６２と係合するま
で、各空洞部４０内に配置される。停止部６２は、上述したように、比較的容易
にかつ簡単に正確な電気接続を可能にするために、互いに関連してＴＭＦセル１
８を正しく位置決めするのを容易にする。
【００２５】 上記説明と添付図面から理解されるように、通気口６８は一つのセル１８の上
で中央に位置決めされ、セル１８の上部の水平面方向に下方に引っ込んでいる。
それにより、ガスが通気なしに蓄積される自由空間がほとんど存在しない。通気
口６８はガスを通気させるが、電解液の漏れを制限する。上部１４と下部１６は
本体１２に取り付けるための同一構造を持っているので、本体１２に対して加熱
封じする前に上部１４と下部１６を単に逆にすることにより、端子８６と８８を
上部に位置決めできる。
で中央に位置決めされ、セル１８の上部の水平面方向に下方に引っ込んでいる。
それにより、ガスが通気なしに蓄積される自由空間がほとんど存在しない。通気
口６８はガスを通気させるが、電解液の漏れを制限する。上部１４と下部１６は
本体１２に取り付けるための同一構造を持っているので、本体１２に対して加熱
封じする前に上部１４と下部１６を単に逆にすることにより、端子８６と８８を
上部に位置決めできる。
【００２６】 本発明の図示された実施例は実用的で動作可能な構造を開示する目的で相当詳
細に説明されており、本発明を好都合に実施することができる。説明された設計
は例示のみを意図している。本発明の新規な特徴は、以下の特許請求の範囲に規
定されているように本発明の範囲を逸脱することなく、他の構造に内蔵させる事
が可能である。
細に説明されており、本発明を好都合に実施することができる。説明された設計
は例示のみを意図している。本発明の新規な特徴は、以下の特許請求の範囲に規
定されているように本発明の範囲を逸脱することなく、他の構造に内蔵させる事
が可能である。
【００２７】
以上の説明から、本発明の構造体によれば、電解液を漏らすことなく、金属薄
膜電池から発生するガスを逃がすことができる。
膜電池から発生するガスを逃がすことができる。
【図１】 図１は、一つの蓋が外されている、本発明による中央部通気口カバー付き電池
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】 図２は、蓋またはキャップが無い、一つの金属薄膜電池を示す、図１に示され
る電池の展開斜視図である。
る電池の展開斜視図である。
【図３】 図３は、理解を容易にするためにケースの下部および上部が除かれた、各空洞
部内の一金属薄膜電池を示す、図１に示される電池ケースの上面図である。
部内の一金属薄膜電池を示す、図１に示される電池ケースの上面図である。
【図４】 図４は、理解を容易にするためにケースの下部および上部が除かれた、各空洞
部内の一金属薄膜電池を示す、図１に示される電池の下面図である。
部内の一金属薄膜電池を示す、図１に示される電池の下面図である。
【図５】 図５は、図１に示される平面５−５−５に沿って示された電池の断面図である
。
。
【図６】 図６は、図２に示されるライン６−６−６に沿って示された電池の上部の断面
図である。
図である。
【図７】 図７は、図２に示されるライン７−７−７に沿って示された電池の下部の断面
図である。
図である。
【図８】 図８は電池ケースの上部の一通気口の断面の拡大図である。
８ 電池 １０ ケース １２ 容器（本体） １４ 上部 １６ 下部 １８ 金属薄膜セル ２０ コイル状金属薄膜 ２２，２４ 端部 ２６，２８ 導電リード ３０，３２，３４，３６ 外部壁 ３８ 隔壁 ４０ セル空洞部 ４６，４８ 平坦セグメント ５０ アーク状コネクタ部 ７１ 円筒パイプ ７２ ウエル（くぼみ） ７７ 柔軟バルブキャップ ７８ 蓋
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年２月２４日（２０００．２．２４）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】
【発明の実施の形態】 図１に示されるように、電池８は上部１４と下部１６を持つ本体または容器１
２を有するケース１０を含み、上部１４と下部１６は各々加熱封止のような従来
方法で本体に結合されている。ケース１０は一般に既知の技術でスパイラル状に
巻かれた金属薄膜２０を有する複数の金属薄膜セル１８（図２）を収容するよう
に構成される（図示のため、スパイラルコイルが複数の同心円のように図示され
ている）。薄膜２０は参照番号２１で示される外部円筒表面領域と、第１端部２
２と、第２端部２４を形成する。第１および第２導電リード２６および２８は溶
接または公知の等価技術によりそれぞれコイル状の金属薄膜２０の第１および第
２端部２２および２４に接続される。金属薄膜電池セルは一般に公知であるので
、認識されたセル製造技術およびセルが電気を発生する方法はここでは述べない
。このようなセルの一般的な説明のため、本発明の譲受け人に譲渡された［米国
特許出願第０８／８７０，８０３号］ＷＯ９８／５６０５３Ａ１「モジュール蓄
電池」［（出願日１９９７年６月６日）］が参照される（ここでは単に参照のた
め示される）。
２を有するケース１０を含み、上部１４と下部１６は各々加熱封止のような従来
方法で本体に結合されている。ケース１０は一般に既知の技術でスパイラル状に
巻かれた金属薄膜２０を有する複数の金属薄膜セル１８（図２）を収容するよう
に構成される（図示のため、スパイラルコイルが複数の同心円のように図示され
ている）。薄膜２０は参照番号２１で示される外部円筒表面領域と、第１端部２
２と、第２端部２４を形成する。第１および第２導電リード２６および２８は溶
接または公知の等価技術によりそれぞれコイル状の金属薄膜２０の第１および第
２端部２２および２４に接続される。金属薄膜電池セルは一般に公知であるので
、認識されたセル製造技術およびセルが電気を発生する方法はここでは述べない
。このようなセルの一般的な説明のため、本発明の譲受け人に譲渡された［米国
特許出願第０８／８７０，８０３号］ＷＯ９８／５６０５３Ａ１「モジュール蓄
電池」［（出願日１９９７年６月６日）］が参照される（ここでは単に参照のた
め示される）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 49200 Ｈａｌｙａｒｄ Ｄｒｉｖｅ Ｐ ｌｙｍｏｕｔｈ， ＭＩ 48170 Ｕｎｉ ｔｅｄ Ｓｔａｔｅｓ ｏｆ Ａｍｅｒｉ ｃａ (72)発明者 アンドリュー， マイケル ジー． アメリカ合衆国 53051 ウィスコンシン 州 メノモニー フォールズ， リリー クリーク ドライブ ダブリュ134 エヌ 6596 (72)発明者 レンズ， ジェイムズ エー． アメリカ合衆国 53066 ウィスコンシン 州 オコノモウォク， サウス オープン ゲイト コート 1020 Ｆターム(参考） 5H011 AA17 FF03 JJ04 5H012 AA01 BB02 CC08 GG05
Claims (12)
- 【請求項１】 電池から発生するガスを逃がす電池容器カバーにおいて、前記
カバーが： 前記電池容器カバー内に形成され、少なくとも一つの通気穴を持つ基部を有す
る少なくとも一つの通気ウェルと、 前記通気ウェルと同心状であり、前記記通気穴から外方向に延びるウェル開口
部と、 前記通気穴を流れる液体を部分的に阻止するために位置決めされたウェル開口
部の内端部に配置されたじゃま板、 を有することを特徴とする電池容器カバー。 - 【請求項２】 前記ウェル開口部上に配置されたバルブキャップと、前記ウェ
ル取り付けられたウェル蓋をさらに具備することを特徴とする請求項１記載の電
池容器カバー。 - 【請求項３】 前記バルブキャップが柔軟材料で形成され、前記ウェル開口部
を気密封じするように寸法決めされていることを特徴とする請求項２記載の電池
容器カバー。 - 【請求項４】 前記柔軟バルブキャップはガスが前記ウェル開口部から抜ける
ように伸張し、さらに前記ウェル開口部を再封じする様に収縮することを特徴と
する請求項３記載の電池容器カバー。 - 【請求項５】 電池から発生するガスを逃がす装置において、装置が： 電池セルを保持する少なくとも一つの空洞部を収容する電池容器と、 前記空洞部の第１端部内をほぼ中心としかつくぼんだ電池容器カバーに形成さ
れ、かつ少なくとも一つの通気開口部を持つ基部を有する少なくとも一つの通気
ウェルと、 前記通気ウェルをほぼ中心とし、前記通気開口部から外方に延びるウェル開口
部と、 通気開口部を流れる液体を部分的に阻止するために位置決めされたウェル開口
部の内端部に配置されたじゃま板と、 を具備することを特徴とする装置。 - 【請求項６】 前記空洞部内に配置された金属薄膜セルをさらに有することを
特徴とする請求項５記載の装置。 - 【請求項７】 前記ウェル開口部上に配置されたバルブキャップと、前記ウェ
ルに取り付けられたウェル蓋をさらに有することを特徴とする請求項５記載の装
置。 - 【請求項８】 前記バルブキャップが柔軟材料で形成され、前記空洞部内の通
気圧力に前記ウェル開口部を気密封じするように寸法決めされていることを特徴
とする請求項７記載の装置。 - 【請求項９】 前記柔軟バルブキャップは前記通気圧力で前記空洞部内からの
ガスを逃がすように伸張し、通気圧力以下であると、ウェル開口部を再封じする
ことを特徴とする請求項８記載の装置。 - 【請求項１０】 前記電池容器が複数の空洞部と各空洞部内の電池セルを中心
とするウェル開口部を有する通気ウェルを有することを特徴とする請求項５記載
の装置。 - 【請求項１１】 前記空洞部が前記電池セルの端子タブとの整合を容易にする
ための平坦セグメントを有することを特徴とする請求項５記載の装置。 - 【請求項１２】 前記カバーは前記基部と交換可能であることを特徴とする請
求項５記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US7178998P | 1998-01-19 | 1998-01-19 | |
| US60/071,789 | 1998-01-19 | ||
| PCT/US1999/000985 WO1999036977A1 (en) | 1998-01-19 | 1999-01-18 | Vent cover for battery |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002510127A true JP2002510127A (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=22103615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000540592A Withdrawn JP2002510127A (ja) | 1998-01-19 | 1999-01-18 | 電池用の通気口カバー |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6255014B1 (ja) |
| EP (1) | EP1050084A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002510127A (ja) |
| CN (1) | CN1291357A (ja) |
| BR (1) | BR9907035A (ja) |
| CA (1) | CA2318554A1 (ja) |
| MX (1) | MXPA00007032A (ja) |
| WO (1) | WO1999036977A1 (ja) |
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