JP2002510074A - 打鍵及び音声作動オンラインアプリケーションを制御するためのリモートコントロールシステム - Google Patents

打鍵及び音声作動オンラインアプリケーションを制御するためのリモートコントロールシステム

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JP2002510074A
JP2002510074A JP2000541663A JP2000541663A JP2002510074A JP 2002510074 A JP2002510074 A JP 2002510074A JP 2000541663 A JP2000541663 A JP 2000541663A JP 2000541663 A JP2000541663 A JP 2000541663A JP 2002510074 A JP2002510074 A JP 2002510074A
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voice
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JP2000541663A
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アンドレア,ダグラス
マリアノ,ジョセフ
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アンドレア エレクトロニクス コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 離れた所から打鍵信号及び音声信号をCPU搭載装置(200)に送信するためのリモートコントロール装置(400)が提供される。CPU搭載装置は音声信号を認識してコマンドとして解釈し、解釈されたコマンド及び打鍵信号にしたがってCPU搭載装置に接続されたエレクトロニクス機器及びコンピュータアプリケーションを制御する。リモートコントロール装置に配された、キーを有し、キーが押されたことに応答して打鍵信号を発生するキーパッドを含むリモートコントロール装置が提供される。リモートコントロール装置に接続されたマイクロホン(402)が音声を受け取り、これを音声信号に変換する。キーパッドの打鍵信号及びマイクロホンの音声信号をCPU搭載装置に送信するための送信機が備えられる。好ましい態様において、CPU搭載装置は音声信号を音声コマンドとして認識し、解釈するための音声認識、並びに、打鍵信号及び音声コマンドにしたがって、テレビ、電話、VCR、ステレオ、及びコンピュータを含む、CPU搭載装置に接続されたエレクトロニクス機器の機能及び、インターネットアプリケーションを含むアプリケーションを制御するための制御装置を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連出願 米国特許第5,251,263号、第5,381,473号、第5,673,325
号、第5,715,321号及び第5,732,143号が参照され、これらの特許
は本明細書に参照として含まれる。
【0002】発明の分野 本発明はリモートコントロールシステムに関し、さらに詳しくは、打鍵及び音
声作動コンピュータアプリケーションを制御するためのリモートコントロールシ
ステムに関する。
【0003】発明の背景 近年の進歩により、デジタル技術は仕事から遊びまで、現代生活の一部にます
ますなりつつある。日毎に、例えば、セルラー電話ファックス技術及び通信会議
がビジネスにおいて重要な役割を果すようになっている。さらに、家庭内では、
ビデオゲーム、CD−ROMステレオ、DVDテレビが我々の個人生活に根づい
てきている。
【0004】 これらの技術の全てのため、現代生活は、操作が不可能であるか、そこまでで
はないとしても腹立たしい多数の民生エレクトロニクスに悩まされている。我々
の家庭は、決して見つからないかうまく操作できないリモートコントロール装置
に悩まされている。セルラー電話には、盗聴を防止するように意図されているが
、電話することを悪夢に変える暗証コードが必要である。今日では、インターネ
ットアプリケーションに必要なソフトウエアを操作するには博士号が事実上必要
である。
【0005】 近年、これらの技術はパーソナルコンピュータ内に統合された。これは時にマ
ルチメディアと称される。例えば、今では通信会議をパーソナルコンピュータに
接続されたビデオカメラにより行うことができる。パーソナルコンピュータのモ
デム接続を介して電話をかけたり、受けたりすることができる。
【0006】 これらの技術がパーソナルコンピュータに統合されるにつれて、パーソナルコ
ンピュータが民生エレクトロニクスを直接に制御するようになることが予想され
る。上述した民生エレクトロニクスを動かすコンピュータアプリケーションを、
消費者が迅速かつ容易に制御するシステムが必要とされる。民生エレクトロニク
スをコンピュータに統合する上での別の障害は、ユーザがコンピュータの側から
離れられないことである。
【0007】 これまで、コンピュータに統合された民生エレクトロニクス機器を動かすコン
ピュータアプリケーションを消費者が迅速かつ容易に制御するようなシステムは
存在していない。
【0008】発明の目的及び概要 本発明の目的は、コンピュータに統合された民生エレクトロニクス機器のコン
ピュータアプリケーションを消費者が迅速かつ容易に制御するシステムを提供す
ることにある。
【0009】 本発明の別の目的は、コンピュータアプリケーションが個々の都合の良い地点
から制御されるシステムを提供することにある。
【0010】 さらに特定すれば、本発明の目的はコンピュータアプリケーションを制御する
リモートコントロールシステムを提供することにある。
【0011】 上述の目的にしたがい、プロセッサにより認識され解釈される、離れた所から
送信される打鍵及び音声信号により制御するためのリモートコントロールシステ
ム、方法及び装置が提供される。
【0012】 本発明にしたがうその他の目的、特徴及び利点は、例示される実施形態の以下
の詳細な説明を、同じ要素は同じ参照数字で識別される、添付図面とともに読め
ば明らかになるであろう。
【0013】詳細な説明 図1は本発明のリモートコントロール装置(以降リモコン装置と略称する)の
一実施形態を示し、ここでリモコン装置100はキーパッド102,デジタルパ
ルス送信機104,マイクロホン106及び音声送信機108を含む。さらにリ
モコン装置100は、送話(PTT)スイッチ110及び近接音場/遠隔音場切
換スイッチ112を含む。
【0014】 図1に示される実施形態は普通のテレビリモコン装置に似ている。しかし、本
発明のリモコン装置には図2及び3に示されるリモコン/電話兼用装置、図4に
示されるリモコンマウス118、図5に示されるリモコンキーボード120,図
6に示されるリモコンジョイスティック122,及び図7に示されるリモコンビ
デオカメラ124のようなその他の実施形態がある。本発明のリモコン装置の様
々な実施形態は、さらに詳細に論じられるように、打鍵及び/または音声信号を
介して民生エレクトロニクス用コンピュータアプリケーションを離れた所から制
御する。
【0015】 図1に示される実施形態においては、デジタルパルス送信機104を介してデ
ジタルパルスとして送信されるデジタルパルス信号であることが好ましい打鍵信
号を、キーパッドの打鍵に応答して、キーパッド102が発生する。送信される
打鍵信号が、例えばTV/VCR(ビデオデッキ)制御、電話のダイヤリング及
びインターネットナビゲーションのような、打鍵制御機能及びアプリケーション
を制御することが好ましい。マイクロホン106に向けて発せられる音声は、音
声送信機108を介して、単搬送波上の周波数変調(FM)されたアナログ信号
の形態の音声信号に変換され、送信されることが好ましい。好ましい実施形態に
おいて、送信される音声信号は上述した打鍵作動機能及びアプリケーションの全
てを含む音声作動アプリケーションを制御する。
【0016】 PTTスイッチ110は、押されているときには、音声をマイクロホン106
に入力することができ、押されていないときには音声が入力されないようにする
ために設けられる。マイクロホン106の近接音場/遠隔音場雑音キャンセルを
作動させる近接音場/遠隔音場切換スイッチ112が設けられる。
【0017】 キーパッド102には電源ボタン102a,数字キーパッド102b,A−Z
キーパッド102c,ポインティングデバイス102d及びスクロールデバイス
102eがある。特に、電源ボタン102aはリモートコントロールシステムの
電源を入れる。数字キーパッド102bは、例えばTVチャンネル選択、VCR
データ設定及び電話番号ダイヤリングを含む、エレクトロニクス機器の機能を制
御するための打鍵数字信号を発生する。さらに、打鍵数字信号はインターネット
アプリケーションのような、アプリケーションを制御できる。A−Zキーパッド
102cは、例えばコンピュータアプリケーション及びインターネットウェブペ
ージのようなテキストコマンドにより作動されるアプリケーションを含む、付加
機能及びアプリケーションを制御する打鍵A−Z信号を発生する。ポインティン
グデバイス102dは、例えばテレビまたはコンピュータモニター上のカーソル
を、カーソルの移動方向を制御する矢印キー及び項目を選択するための中央ボタ
ンにより制御する、信号を発生する。スクロールデバイス102eは、例えばテ
レビまたはコンピュータモニター上のデジタルTV番組メニューまたはインター
ネットウェブページのようなデータのスクロールを制御する、信号を発生する。
【0018】 リモコン装置100は、2.3から2.8MHzの間のI/R帯にある打鍵及び
音声信号を送信する。もちろん、例えば900MHz帯のRF(ラジオ周波数)
、マイクロ波、または衛星通信波帯を含む別の周波数帯で信号を送信することも
できる。
【0019】 図2及び3に示される、本発明の第2の実施形態であるリモコン/電話兼用装
置において、受話器は、ユーザがキーパッド搭載面から反対側にリモコン装置を
“裏返す”だけですむように、リモコン装置の“裏側”にある。この実施形態に
おいては、例えばCPUが搭載されCPUにより制御されている装置(以降CP
U搭載装置と称する)上で稼働しているインターネット電話交信アプリケーショ
ンから再生されるインターネット電話信号から、スピーカー114が可聴音を再
生する。マイクロホン116は、離れた所からCPU搭載装置に送信され、CP
U搭載装置により翻訳され、インターネット電話を介して離れた所にいる聴取者
に送られる、ユーザからの音声を受け取る。電話信号を、CPU搭載装置に備え
られたPCTI(パーソナルコンピュータ電話インターフェース)(またはモデ
ム接続)を介して、電話回線を通して直接送り得ることは当然である。標準的な
電話方式に必要なDTMF(デュアルトーン変調周波数)信号はCPU搭載装置
に備えられたPCTIまたはモデムにより発生される。さらに、図2及び3に示
されるリモコン/電話兼用装置は、既知のセルラー電話技術を直接用いる電話接
続を送信/受信する、セルラー電話を組み込むことができる。
【0020】 図4に示されるリモコンマウス118は、インターネットTVを含むコンピュ
ータアプリケーションに使用するためのマウスである。リモコンマウスは、キー
118a及び118bにより発生されたコマンド信号及び/またはマイクロホン
106により受け取られた音声信号を離れた所からCPU搭載装置に送信する。
離れた所にあるCPU搭載装置から送信される可聴音を再生するためのスピーカ
ー114を、リモコンマウスに組み込むことができる。この構成により、本発明
が、マウス、リモコン装置及び音声作動アプリケーションの機能を結合して単一
ユニットにすることは理解されよう。すなわち、例えば、ユーザはコンピュータ
アプリケーションのカーソルを操作し、ワードプロセッサ文書として文字化する
ための音声認識プロセッサにe−メールを口述する音声信号を発し、離れた所に
いるユーザとスピーカー114を介して会話できる。一実施形態において、リモ
コンマウスは、マウスパッドのような面に接する実質的に平坦な底面及びマウス
の移動を追跡するためのボールを有する標準的なマウスハウジングを含む。
【0021】 図5に示されるリモコンキーボード120は、キーボード、リモコン装置、及
び電話の機能を同時に提供する。この構成により、例えば、ユーザはキーボード
120を用いてテキストを入力し、マイクロホン106を介して音声コマンドを
入力し、またスピーカー114により発生されるオーディオを聴く。すなわちユ
ーザは、例えばキーボードを用いてタイプし、マイクロホン106を介して入力
され音声認識された音声信号入力によりネットサーフィンを行い、スピーカー1
14を用いて電話で友人と会話することができる。
【0022】 図6に示されるリモコンジョイスティック122は、ジョイスティックの機能
をリモートコントロール及び電話の機能とともに同時に与える。この構成により
ユーザは、例えば、オンラインゲームをしながら、同じオンラインゲームを別の
場所で遊んでいる他のユーザと会話することができる。
【0023】 最も重要な図7に示されるリモコンビデオカメラ124は、ビデオカメラ、リ
モートコントロール及び電話の機能を同時に提供する。別の実施形態において、
ビデオカメラ124はCPU搭載装置と接続され、主として通信会議に用いられ
る。好ましい実施形態においては、ビデオに捕らえられたデータを表す、ビデオ
カメラにより発生されるビデオ信号がCPU搭載装置により翻訳され、インター
ネットを介して、通信会議回線の別のグループに送信される。ユーザはテレビ、
コンピュータモニターまたはその他の表示装置を介して、離れた所にいるグルー
プと対話する。
【0024】 図8〜12は、本発明のリモートコントロールシステムを示す。特に、典型的
な図8の実施例は、例えば、受信機204及びテレビ206をもつセットトップ
ボックス202(図9)、セットトップボックス208と一体化されたテレビ(
図10)、あるいは専用コンピュータ210(図11)とすることができるCP
U搭載装置200とインターフェースしているリモコン装置100を示す。CP
U搭載装置は、リモコン装置100から送信されるデジタル打鍵信号及びアナロ
グ音声信号を解釈し、テレビ、VCR、電話及びインターネットができるコンピ
ュータを含む、民生エレクトロニクスとインターフェースがとられている及び/
または一体化されている、前記民生エレクトロニクスの機能及びアプリケーショ
ンを制御することが好ましい。
【0025】 図9に示されるセットトップボックス202は、テレビセットの上(トップ)
に設置(セット)されることからそのように称され、実際には、それに接続され
る民生エレクトロニクスの機能及びアプリケーションを制御するコンピュータで
ある。セットトップボックスにより、ユーザがリモコン装置100及び受信機2
04を介して、オンラインサーバ(すなわち、インターネットウェブサーバまた
は電話/有線基地局)のような離れた所にある存在とテレビ206を通して対話
できることが好ましい。セットトップボックス202は基地局とユーザの間で双
方向デジタル交信ができるように設計され、よってユーザが、例えばe−メール
、ボイスe−メール、インターネット電話、インターネット通信会議、オンライ
ンゲームアプリケーション及びインターネットTVのようなオンラインアプリケ
ーションと対話できることが好ましい。本発明によりユーザが、オンデマンド映
画、勘定支払い、銀行、商店にアクセスでき、注文を送り、予約をし、対話型オ
ンラインゲーム及びフォーラムに参加し、e−メール及びボイスe−メールを作
成し、e−メールを口述し、インターネット電話を用いて電話をかけ、インター
ネットウェブページ及びネットワークコンピュータのような情報データベースに
アクセスし、またインターネット通信会議のようなその他多くの機能をテレビを
通して行い得ることが理解されよう。
【0026】 特定の一実施形態において、本発明は電子商取引(E−コマース)に用いられ
る。
【0027】 図10に示されるセットトップボックス208と一体化されたテレビは、セッ
トトップボックスがテレビに一体化されていることを除き、図9に示される構成
と同様である。この構成においては、受信機204をテレビ受像機の一部として
一体化することができる。すなわち、セットトップボックスと一体化されたテレ
ビはインターネットアクセスを提供するだけでなく、民生エレクトロニクスに結
合された前記民生エレクトロニクスの機能及びアプリケーションを制御する。
【0028】 図11に示される専用コンピュータ210は、上記の構成と同様に、民生エレ
クトロニクスに結合された前記民生エレクトロニクスの機能及びアプリケーショ
ンを制御し、インターネットあるいはその他のオンラインサービスへのアクセス
を提供するパーソナルコンピュータまたはインターネットPCであってよい。
【0029】 図12に示されるように、CPU搭載装置200は、ビデオカメラ114から
のビデオ信号を翻訳する通信会議装置212に接続されたビデオカメラ114を
含む通信会議システムを含んでいてもよい。ユーザが、テレビ206上に映し出
される、通信会議回線の一方の端にいるグループと話をすることできるように、
スピーカー214を含むことができる。図12に示される要素の1つ以上を結合
して、双方向テレビ電話のような単一ユニットとすることができることは理解さ
れよう。
【0030】 本発明のCPU搭載装置200が図13に示される。離れたところから送信さ
れる、打鍵または音声信号のようなコマンド信号が端子218で受け取られ、A
/Dコンバータ222でデジタル信号に変換されて、バッファ226に格納され
る。逆に、バッファ226に格納された、音声信号のような信号はD/Aコンバ
ータ224によりアナログ信号に変換されて、端子216を通して出力される。
CPU228は、演算論理のような典型的なCPU機能を提供するとともに、C
PU搭載装置の構成部品を制御し、バッファ226に格納されたコマンドを解釈
する機能を果す。CPU228には、CPUの様々な動作を実行するためのキャ
ッシュメモリ230を設けることができる。バッファ226に格納された音声信
号を解釈する、及び/またはバッファ226に格納されるべき音声信号を発生す
る、音声認識素子232が設けられる。TVコンバータ234はバッファ226
に格納されたデータにしたがい、またCPUの制御により、TVフレームを発生
する。端子220を介したモデムデータ送信が行えるようにモデム236が設け
られる。さらに、電話方式データを与えるためにPCTI238が設けられる。
【0031】 動作時には、CPU搭載装置は上の説明で論じたようなコンピュータアプリケ
ーションを実行し、本発明のリモコン装置からのコマンドを受信して解釈するコ
マンドモードに入る。離れたところから送信された、打鍵または音声コマンドの
ようなコマンドが信号として受信され、バッファ226に格納されて、CPU2
28により解釈される。例えば音声コマンドは、音声認識素子232に補助され
たCPU228により解釈され、例えばユーザが電話をかけたい人の名前であり
得るコマンドにしたがって電話番号をダイヤルするために、例えばPCTI23
8を制御する。音声信号は、例えば通信会議コンピュータアプリケーションある
いは電話アプリケーションが裏で“走って”いる時に、ユーザが離れた所にいる
グループと話している場合、PCTI238またはモデム236により、CPU
搭載装置を通過することができる。打鍵コマンドは、例えばマウスカーソルの制
御としてCPUに解釈され得る;この場合CPU228は、マウスカーソルが変
更されたTVフレームをTVコンバータ234が発生するように、TV像が格納
されたキャッシュメモリ230のビットマップを変更する。同様に、リモコンジ
ョイスティックから送信された信号は、CPU228に解釈にしたがってゲーム
オブジェクトの位置を制御する。例えばワードプロセッサアプリケーションのた
めのテキストとして解釈された打鍵コマンドは、コンピュータアプリケーション
にしたがいCPUによりカーソルの位置に挿入される;この場合、TVコンバー
タはバッファ226の全内容をTVまたはコンピュータモニターに表示される可
読テキストに変換する。CPU搭載装置を、ペイ・パー・ビュー映画を選択する
ための離れたところからのユーザのコマンドを受け、モデム236を介してケー
ブル局からダウンロードされたプロトコルプログラムにしたがって、選択したペ
イ・パー・ビュー番組をユーザが購入する、ペイ・パー・ビュー装置としても用
い得ることは理解されよう。別の例として、ウェブブラウザアプリケーションが
CPU228により実行され、ユーザにより離れたところから送信されてCPU
により解釈されたコマンドにしたがって、ユーザがウェブブラウザを制御するこ
ともできる。
【0032】 出力端子216が、電話接続端子、ケーブル放送接続端子、VCR接続端子、
ステレオ接続端子あるいはその他いずれかの民生機器接続端子を含む、どのよう
なタイプの端子であってもよいことは理解されよう。この構成により、CPU2
28はリモコン装置からコマンドを受信して解釈し、家庭内のいかなる民生エレ
クトロニクスも制御する。例えば、CPUは民生エレクトロニクスの種類を検出
して情報を格納し、それをユーザに表示することができる。すなわち、例えばC
PUはステレオとの接続を検出し、CD名及びそのCD上の歌曲トラックに関す
る情報を検索して、ユーザに向けてテレビまたはディスプレイ上にその情報を表
示することができる。CPUは、ステレオにかけられた様々なタイトルトラック
の中から選択するためのメニュースクリーンをユーザに提供するように、プログ
ラムすることができる。同様に、CPU搭載装置がビデオメディアに録画された
ビデオ番組を確認し、ユーザ選択メニューの形態でディスプレイ上に表示するこ
とができる。ユーザは、CPUに解釈されCPU搭載装置に接続された民生エレ
クトロニクス装置に命令するためのコマンド信号をCPUに発生させるコマンド
を、本発明のリモコン装置を用いて離れた所から入力する。
【0033】 本発明をコピーガード能力をもつケーブル放送変換ボックスとして用い得るこ
とも理解されよう。CPU搭載装置はケーブル放送接続端子からケーブル放送信
号を受信し、ユーザが入力したアクセスコードがケーブル放送会社により与えら
れたアクセスコードと一致するか否かを決定して、テレビまたはモニタ上に表示
するために正しいケーブル放送チャンネルをTVコンバータ234に与える。ケ
ーブルテレビ信号にスクランブルをかけ、リモコン装置により正しいアクセスコ
ードが入力されている場合には、ケーブルテレビ信号のスクランブルを外す、ス
クランブル−デスクランブルプログラムをCPUがダウンロードできることは理
解されよう。
【0034】 CPU搭載装置には、ユーザがCPU搭載装置200を正確に電話器と同じに
使用できるように、電話器及び電話器に接続された電話回線が含まれることが好
ましい。すなわち、例えば、ユーザはCPU搭載装置200により電話をかけ、
受けることができる。一般的な電話機能に加えてCPU搭載装置200は、かか
ってくる(またはかけている)電話呼出しへの自動応答のような(通常の電話で
は提供できない)電話アプリケーションを提供する。
【0035】 本発明が民生エレクトロニクスを迅速かつ簡便に制御することは上の説明から
理解されよう。民生エレクトロニクスが、電話、インターネットTV、オンライ
ンサービス、通信会議、e−メール、ボイスe−メール、音声認識、オーディオ
/ビデオ、テレビまたは加入テレビ放送を含むが、これらには限定されない、1
つ以上の民生技術のいずれをも指すことは当然である。
【0036】 図14は本発明の好ましい実施形態にしたがうリモコン装置100のブロック
図である。キーパッドの打鍵に応答して、キーパッドコントロール300,デジ
タルプロトコル302,増幅器304及びデジタルパルス送信器306により、
打鍵信号が発生される。音声は、マイクロホン308,アナログ信号プロセッサ
310,周波数変調(FM)器312,増幅器314及び音声信号送信器316
により音声信号に変換される。
【0037】 本発明はいかなる環境においても使用できる;リモコン装置100はどのよう
な場所でも使用されるから、このことは重要である。この目的のため、環境によ
りユーザが打鍵入力できない場合にも、機能及びアプリケーションを制御するた
めの手段として音声認識が与えられる。例えば光がない環境においては、正しい
キーを識別するのが極めて困難であるため、ユーザは、例えばテレビの機能及び
アプリケーションを制御するために本発明において音声に頼る。例えばデジタル
−ビデオ−ディスク(DVD)映画をサラウンド音響で見ているときあるいは航
空機の客室のような騒がしい環境においては、背景雑音が音声認識を妨害するで
あろう。したがって本発明の音声認識は、打鍵制御に向かない環境において機能
及びアプリケーションを制御する強力な方法を与えるために、雑音キャンセルと
結びつけられる。
【0038】 さらに詳しくは、図15及び18に示されるように、本発明は能動雑音キャン
セルまたは受動雑音キャンセルを含む。図15は第1及び第2のマイクロホン4
02及び404並びに、好ましい実施形態では演算増幅器(“OPアンプ”)で
ある、減算素子406を含む、閉ループ能動雑音キャンセル回路を示す。リモコ
ン装置100は、リモコン装置100が携帯電話も兼ねるように、OPアンプで
あることが好ましい増幅器408及び電話回線から受信された信号を拡声するた
めのスピーカー410を含むことが好ましい。あるいは、電話回線から受信され
た信号は、CPU搭載装置200、例えばテレビのスピーカーにより拡声するこ
ともできる。
【0039】 音声等及び背景雑音からなる音響信号が第1のマイクロホン402に与えられ
て、そこで対応する電気信号に変換され、この電気信号は次いでOPアンプ40
6のプラス端子に与えられる。背景雑音は第2のマイクロホン404に与えられ
て、そこで対応する電気信号に変換され、この電気信号は次いでOPアンプ40
6のマイナス端子に与えられる。OPアンプ406は、第2マイクロホン404
からの雑音信号を第1マイクロホン402からの音声及び雑音信号から減算し、
実質的に音声を表す電気信号をOPアンプ406からCPU搭載装置200に供
給するように適合される。例えば電話アプリケーションにおいては、音声信号は
CPU搭載装置からPCTIを介して所望の電話回線に送信される。OPアンプ
406からの出力信号はまた、CPU搭載装置200で電話回線からの受信信号
と結合されて、スピーカー410で拡声するために増幅器408に与えられる。
【0040】 OPアンプ406及び408は、相補型金属−酸化物−半導体(CMOS)の
ような比較的低電力の集積回路(IC)であることが好ましく、1つまたはそれ
以上のCMOSIC素子から構成することができる。図15には示されていない
が、増幅器406は、受信信号の増幅度を所望のレベルに調節するように、スイ
ッチを用いて手動で設定することができる。
【0041】 好ましい実施形態においては、前述した米国特許、特に第5,381,473号
、第5,673,325号及び5,732,143号に説明されているように、近接
及び遠隔音場における無指向性マイクロホンの指向性パターン及並びにマイクロ
ホンの感圧面の正しい配置に支配される近接音場雑音キャンセルを、近接音場/
遠隔音場切換スイッチ112が選択する;上記特許は本明細書に参照として含ま
れる。図16及び17に見られるようなマイクロホンの物理的形態は、S/N比
を高める上での決定要因である。これらの図面を吟味すれば、マイクロホンの感
圧面は互いに180°をなすように配置されることが好ましく、近接音場におけ
る音声マイクロホンと雑音マイクロホンに入る信号の最適な分離が得られること
がわかる。この分離がS/N比における信号を決定する主要な要素である。
【0042】 遠隔音場における問題は、所望の点において、全ての点音源から前記所望の点
に到来する音圧がベクトル的に加わることである。2つのマイクロホンの合算出
力がゼロであれば、随伴スケールファクターは等しい。これはマイクロホンの出
力を調節することにより補正される。周波数とともに位相に追従する出力を与え
るマイクロホンの製造において再現性は固有の性質であるから、位相調整は不要
である。
【0043】 遠隔音場においては、マイクロホン間隔はかなり大きくとられていても波長と
比較して小さい;2つのマイクロホンは実質的に合体し、いかなる周波数におい
ても整合されたスケールファクター(強度/位相)に対して角度0のいずれの方
位における出力もゼロとなるであろう。近接音場においては、マイクロホン間隔
はマイクロホンからの距離よりそれほど小さくはなく、この結果、入来する音波
に関する2つのマイクロホン間の位相関係が、雑音キャンセルマイクロホンの近
接音場と遠隔音場の切り換りの理論的境界を定める。間隔を固定して周波数を変
えると近接音場と遠隔音場の信号の間の位相差が変わる;すなわち、φ=90に
おいてキャンセルが全く行われない。バッフルがない状態でのこの位相差はキャ
ンセル帯域幅の支配要因となり得る。
【0044】 本発明は遠隔音場パターンに関するマイクロホン間隔の影響を低減するために
音響効果を用いる。さらに、本発明のマイクロホンはそれぞれの感圧面の位置が
最適に定められ、本発明では180°にあることが好ましい。マイクロホンの感
圧面が互いに対して0°にあれば、完全なキャンセルが理論的に得られるが、音
声は全く伝達されない。要約すれば、本発明のシステムは近接音場及び遠隔音場
におけるマイクロホンの指向性パターン、それぞれのマイクロホンの感圧面の方
位、及び電気的減算処理に依存し得る。
【0045】 本発明の近接音場雑音キャンセルは、音源からの距離に敏感であるように設計
される。試験により、マイクロホンから数インチ(約7〜10cm程度)より離
れた所から放射された任意の音場が30dB(3200%)まで実質的にキャン
セルされることが証明された。
【0046】 受動(音響的)雑音キャンセルは、図18に示されるように、背面ポート41
6に対向し、距離“D”だけ離れて位置する前面ポート414を有するダイアフ
ラムを含む専用雑音キャンセルマイクロホン412を導入する。このポート間隔
(D)により、ダイアフラムの前面の音圧(P前面)は背面の音圧(P背面)よ
り大きく、若干の時間遅延がある。この結果、前面ポートと背面ポートにおける
音圧の間にダイアフラムを動かす正味の圧力差(P正味=P前面−P背面)が生
じる。このようにして、受動雑音キャンセルマイクロホンは、到来音波の空間上
相異なる2点の間の正味の圧力差(P正味)を測定して応答し、よって受動的に
雑音をキャンセルする。
【0047】 好ましい実施形態において、リモコン装置100から送信される音声信号を受
信する受信機204には、図19に示されるように、受信検波デコーダ500,
フィルタ/増幅器段502及び復調器504がある。さらに詳しくは、受信検波
デコーダ500は送信される音声信号を受信し、フィルタ/増幅器段502は受
信音声信号をフィルタリングして増幅し、復調器504は送信に際してFM搬送
波上に変調された音声信号を復調する。
【0048】 デジタルパルス信号は、通常の送信方法によりテレビに直接送信されることが
好ましい。しかし、受信機204を音声信号だけでなくデジタルパルスも受信す
るように適合させることができる。
【0049】 操作時に、ユーザは、エレクトロニクス機器及び将来世代のエレクトロニクス
機器の全てのいかなる部分の機能及びアプリケーションも、いかなる環境におい
ても、迅速かつ容易に制御する。詳しくは、ユーザの打鍵及び音声に応答して、
リモコン装置100は対応する打鍵デジタルパルス及びFMアナログ音声信号を
CPU搭載装置200に送信し、CPU搭載装置は受信信号を解釈し、それに応
じてCPU搭載装置に接続された所望のエレクトロニクス機器を制御する。
【0050】 本発明のリモートコントロールシステムは、例えば、家庭用オーディオ/ビデ
オ機器の全てを制御するための万能リモコン装置として用いることができる。ユ
ーザは、例えば、CPU搭載装置を起動するために電源ボタンを押し、キーパッ
ド102のキーを押すことによりCPU搭載装置に接続されているオーディオ/
ビデオ機器の機能を選択する。ユーザは、例えば、数字キー102bを押すこと
によりテレビチャンネルを選択し、A−Zキー102cを押すことによりVCR
で録画する予定の特定のテレビ番組に関するデータを入力し、ポインティングキ
ー102d及びスクロールキー102eを用いて表示されたデジタルTVメニュ
ーを初めから終わりまでスクロールし/選択することができる。このような万能
リモコン装置により、ユーザが複数のリモコン装置をいじり回し、それらの難解
な使用説明書の内容を模索する必要は二度とないであろうことは理解されよう。
【0051】 本発明のリモコン装置100は、コンピュータアプリケーション、特にインタ
ーネットアプリケーションのようなオンラインアプリケーションも制御する。す
なわち、例えば、ユーザはCPU搭載装置200に接続されたモニタ上に表示さ
れるカーソルの位置をポインティングデバイス102dを用いて操作し、図1に
示されるような、ポインティングデバイスの中央ボタンを用いて所望のオブジェ
クトをクリックすることにより、ハイパーテキスト及びインターネットリンクの
ような、表示されたプログラム可能なオブジェクトを作動させる。ユーザはスク
ロールデバイス102eを用いてインターネットウェブページ及びデータベース
を初めから終わりまでスクロールすることもできる。さらに、ユーザは、e−メ
ール及びボイスe−メールを作成し、e−メールを口述し、インターネット電話
をかけ、キーボードと全く類似のA−Zキー102cを用いてウェブサイトアド
レスを入力するかあるいはインターネット上に掲示されるデータベースに書き込
むような、インターネットとの実際の対話を行うことができる。マイクロホンに
より、ユーザはオンラインゲームのゲームプレイ中のように、アプリケーション
と対話しながら、別のユーザと話をすることができる。
【0052】 CPU搭載装置200にはPCTI能力が備えられるから、本発明のリモコン
装置100は携帯電話として使用できる。ユーザは、例えば、電話回線との接続
を確立するためのCPU搭載装置へのリクエストをリモコン装置100に送信さ
せる、PTTスイッチ110を押す。かかってきた電話を受けるためには、ユー
ザは単にPTTスイッチを押し、かかってきた電話が電話回線からリモコン装置
100に接続される。電話をかけるためには、CPU搭載装置がダイヤルトーン
を生成し、ユーザがキーパッド102上の数字キー102bを押すことにより電
話番号を入力し、リモコン装置100が電話番号をCPU搭載装置200に送信
し、電話をかけるためにCPU搭載装置200が対応するDTMF(デュアルト
ーン変調周波数)信号を電話回線に接続する。
【0053】 今日のコンピュータにはモデム回線能力が備えられているから、本発明のリモ
コン装置はコンピュータのある所ならばどこからでも電話として使用できること
が理解されよう。さらに、CPU搭載装置200がセルラー電話接続端子をもつ
携帯ラップトップコンピュータであれば、ユーザは事実上どこであってもセルラ
ー電話をかけることができる。
【0054】 CPU搭載装置200の音声認識能力により、上述の制御装置及び機能の全て
をユーザが単にリモコン装置100に話しかけることにより制御することができ
、このことはリモコン装置使用の有効性及び容易性を大きく高める。すなわち、
例えば、ユーザは単にリモコン装置100に話しかけることにより簡便に、テレ
ビのチャンネルを変え、おばあちゃんに電話し、あるいはネットサーフィンを行
う。ユーザの話しかけに応答して発生される音声信号はCPU搭載装置200に
送信され、所望の機能及びアプリケーションを制御するためにCPU搭載装置2
00で解釈される。本発明の音声認識により、トランスクライブアプリケーショ
ンの助けを借りて、ユーザはe−メール及びその他の文書を作成するために、リ
モコン装置を介して、ワードプロセッサ文書を口述することができる。
【0055】 リモコン装置100をいかなる環境においても使用できることが理解されよう
。CPU搭載装置200により与えられる音声認識能力により、本発明のリモー
トコントロールシステムは打鍵制御に向かない環境において使用できる。明かり
をつけずにテレビで映画を見ているとき、押込強盗に入られて警察を呼ぶとき、
あるいは運転中に電話をかける場合のように両手が使えないときが、本発明の音
声認識が機能及びアプリケーションを制御する強力な手段を提供する例である。
いかなる環境においても使用できる能力は、例えばDVD映画のサラウンド音響
ステレオの騒音、騒がしい押込強盗、または自動車の音をキャンセルする、リモ
コン装置100の雑音キャンセル能力に大きく助けられている。雑音キャンセル
は特に航空機客室の雑音のキャンセルによく適していることに注意すべきである
【0056】 CPU搭載装置がコマンドを解釈することから、本発明のリモコン装置は将来
世代のエレクトロニクス機器の全てで使用できることが理解されよう。このよう
な構成により、事実上無限の数の機器を本発明のリモートコントロールシステム
に加えることができる。
【0057】 リモコン装置100は音声信号をFM信号として送信することが好ましいが、
リモコン装置は音声信号をデジタル化して、これをデジタル信号として送信する
こともできる。デジタル化音声信号が音声認識される手順は、米国特許第5,2 51,263号に、より十分に説明されている。
【0058】 図23及び24に示されるように、本発明の第2の実施形態のリモコン装置1
00は、実質的に図1に示される要素の全てを含む第1の面(図23)並びに、
第1の面とは逆の側の、スピーカー600及びマイクロホン602を含む電話ヘ
ッドセットを含む第2の面を有する両面ユニットである。
【0059】 電話機能はCPU搭載装置200により与えられることが好ましいが、セルラ
ー電話をリモコン装置100に組み込むことは本発明の範囲内にある。前記第2
の実施形態の場合、ユーザはCPU搭載装置に接続されている民生エレクトロニ
クスの機能及びアプリケーションを制御するために第1の面に話しかけ、リモコ
ン装置をセルラー電話として用いるためにリモコン装置100を“裏返す”。こ
の構成により、ユーザは民生エレクトロニクスを制御することと電話で話すこと
を迅速に切り換えることができる。
【0060】 図20及び21は、本発明のリモートコントロールシステムの送信機構を示す
。リモコン装置100により発生される打鍵及び音声信号は様々なタイプの信号
として送信できるが、I/R周波数信号は消費電力が小さいので、I/R帯で送
信されることが好ましい。しかし、I/R信号は壁を通り抜けにくいので、図2
0及び21に示される送信機構を用いることが好ましい。
【0061】 例えば図20の送信機構は、理想的な場所に置かれれば、送信された打鍵及び
音声I/R信号を離れた所にあるCPU搭載装置200に中継する、中継器70
2を含む。すなわち、例えば、打鍵及び音声I/R信号を例えば書斎に置かれた
CPU搭載装置200に送信する中継器702により、ユーザは地下室のような
屋内の離れた所にいて機能及びアプリケーションを制御できる。
【0062】 さらに、例えば図21の送信機構は、リモコン装置100から送信される打鍵
及び音声I/R信号を傍受し、傍受信号を屋内配線に接続する中継器704を含
む。中継器704は傍受信号を、ACコンセント706Aを介して屋内AC配線
に接続することが好ましい。中継器704はI/R信号を、変換された信号がA
C配線雑音に影響されないように、実質的に100KHzより高い搬送周波数の
信号に変換することが好ましい。中継器708がACコンセント706Bを介し
てAC配線から信号を受信し、AC信号をI/R信号としてCPU搭載装置20
0に送信する。
【0063】 本発明は少なくとも1つのキーをもつキーパッドを組み込むことが好ましいが
、リモコン装置にキーパッドがない(またはささやかなキーパッドしかない)よ
うな改変を行うことが可能である。例えば図22は、スピーカー800a及びブ
ームマイクロホン800b及びI/Rメダル802をもつヘッドセット800を
含む、本発明のリモコン装置の第3の実施形態を示す。本発明の第3の実施形態
のリモコン装置は、マイクロホンがヘッドセット800の一部であり、音声信号
が取付具(図示せず)によりヘッドセットをつけた人のシャツにとめることがで
きるI/Rメダル上におかれたI/R送信器802aを介して送信されることを
除き、上述した実施例と実質的に同じ仕方で使用される。上で参照された米国特
許に開示されるような雑音キャンセルに用いられる技術を、第3の実施形態のヘ
ッドセットに取り入れることができる。
【0064】 本発明において音声制御のみを提供することが都合がよい状況がありうること
も理解されよう。例えば第3の実施形態においては、ユーザがキーを見ることが
容易ではないため、シャツにとめられたI/Rメダル上のキーをユーザが押すと
いうのは具合が悪い。すなわち、本発明は打鍵信号を発生するためのキーパッド
を含むことが好ましいが、ある実施形態ではキーパッドをもたないか、あるいは
ささやかなキーパッド能力しかもたないことがあり得る。
【0065】 本発明のリモートコントロールのシステム、方法及び装置が、どこからでも、
いかなる環境においても、全世代のエレクトロニクス機器の機能及びアプリケー
ションを迅速かつ容易に制御する上でのユーザの能力を大きく高めることが、上
の説明から理解されよう。
【0066】 さらに、本発明の好ましい実施形態及びその改変を本明細書に詳細に説明した
が、本発明はこれらの詳細な実施形態及び改変に限定されることはなく、特許請
求の範囲により定められる本発明の精神及び範囲を逸脱することなく当業者によ
りその他の改変及び変形が成し遂げられ得ることは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のリモコン装置を示す
【図2】 本発明の第2の実施形態のリモコン装置の第1の面を示す
【図3】 本発明の第2の実施形態のリモコン装置の第1の面に対向する第2の面を示す
【図4】 本発明のマウスを示す
【図5】 本発明のキーボードを示す
【図6】 本発明のジョイスティックを示す
【図7】 本発明のビデオカメラを示す
【図8】 本発明の第1のリモートコントロールシステムを示す
【図9】 本発明の第2のリモートコントロールシステムを示す
【図10】 本発明の第3のリモートコントロールシステムを示す
【図11】 本発明の第4のリモートコントロールシステムを示す
【図12】 本発明の第5のリモートコントロールシステムを示す
【図13】 本発明のCPU搭載装置を示す
【図14】 本発明のリモコン装置のブロック図である
【図15】 能動雑音キャンセル回路の略図である
【図16】 近接音場/遠隔音場マイクロホンの上面図を示す
【図17】 近接音場/遠隔音場マイクロホンの側面断面図を示す
【図18】 受動雑音キャンセルマイクロホンを示す
【図19】 本発明のリモートコントロールシステムのI/R受信機のブロック図である
【図20】 本発明のリモートコントロールシステムの第1の送信機構を示す
【図21】 本発明のリモートコントロールシステムの第2の送信機構を示す
【図22】 本発明のリモコン装置の第3の実施形態を示す
【符号の説明】
100,400 リモコン装置 102 キーパッド 200 CPU搭載装置 402,404 マイクロホン 406、408 増幅器 410 スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 331A 5K048 331 G06F 3/16 340A G06F 3/16 340 G10L 3/00 551F (72)発明者 マリアノ,ジョセフ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 11552 ウェスト ハンプステッド ギルドフォ ード コート 198 Fターム(参考) 5B020 CC12 GG16 KK14 5B087 AB09 BB00 CC01 DE03 DG02 5C056 AA05 BA02 BA06 BA10 CA11 CA15 CA19 EA05 EA09 5D015 KK01 KK02 LL12 5E501 AA19 AB16 BA05 CA04 CB02 CB04 CB09 CB15 EA21 FA05 5K048 BA02 BA10 DB05 DC07 EB14 HA04 【要約の続き】 含むアプリケーションを制御するための制御装置を備え る。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 民生エレクトロニクスを制御するための音声コマンドを含む
    、離れた所から送信されるコマンドを受信するためのリモートコントロールシス
    テムにおいて、前記システムが: ビデオ像を表示するためのディスプレイ; 前記民生エレクトロニクスと交信するための接続;及び 前記離れた所から送信されるコマンドを認識し解釈するための、及び前記認識
    され解釈されたコマンドにしたがって前記民生エレクトロニクスを制御するため
    の、前記接続及び前記ディスプレイに接続されたプロセッサ; を含むことを特徴とするリモートコントロールシステム。
  2. 【請求項2】 前記離れた所から送信されるコマンドが打鍵コマンドを含み
    、前記プロセッサが前記打鍵コマンドを認識して解釈し、前記打鍵コマンドにし
    たがって前記民生エレクトロニクスを制御することを特徴とする請求項1記載の
    リモートコントロールシステム。
  3. 【請求項3】 前記ディスプレイがテレビであり、前記プロセッサが前記音
    声コマンドにしたがって、加入テレビ、電話通信及びオンラインコンピュータア
    プリケーションを含む前記民生エレクトロニクスを制御するCPU搭載装置であ
    ることを特徴とする請求項1記載のリモートコントロールシステム。
  4. 【請求項4】 前記CPU搭載装置が前記ディスプレイにコマンドオプショ
    ンを表示するためのメニューを表示させ、前記音声コマンドにしたがうように前
    記メニューを制御することを特徴とする請求項3記載のリモートコントロールシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記CPU搭載装置が前記民生エレクトロニクスの機能を選
    択するための前記コマンドオプションを前記メニューに表示させることを特徴と
    する請求項4記載のリモートコントロールシステム。
  6. 【請求項6】 前記CPU搭載装置が加入テレビ番組メニューを前記テレビ
    に表示させ、前記離れた所から送信される音声コマンドにしたがって1つまたは
    複数の加入テレビ番組が選択されることを特徴とする請求項5記載のリモートコ
    ントロールシステム。
  7. 【請求項7】 前記CPU搭載装置が、前記音声コマンドにしたがって前記
    CPU搭載装置により制御されるような電話通信を確立するために制御される、
    パーソナルコンピュータ電話インターフェースを含むことを特徴とする請求項3
    記載のリモートコントロールシステム。
  8. 【請求項8】 前記CPU搭載装置が、前記CPU搭載装置とオンラインホ
    ストとの間の接続を確立するために前記音声コマンドにしたがって前記CPU搭
    載装置により制御される、モデムを含むことを特徴とする請求項3記載のリモー
    トコントロールシステム。
  9. 【請求項9】 前記民生エレクトロニクスが通信会議アプリケーションであ
    り、前記プロセッサが前記音声コマンドにしたがって前記通信会議アプリケーシ
    ョンを制御することを特徴とする請求項1記載のリモートコントロールシステム
  10. 【請求項10】 前記民生エレクトロニクスがオンラインブラウザであり、
    前記プロセッサが前記音声コマンドにしたがって前記オンラインブラウザを制御
    することを特徴とする請求項1記載のリモートコントロールシステム。
  11. 【請求項11】 前記民生エレクトロニクスが加入テレビであり、前記プロ
    セッサが加入テレビ番組へのアクセスを制御することを特徴とする請求項1記載
    のリモートコントロールシステム。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータアプリケーションがe−メールアプリケ
    ーションであり、前記プロセッサが前記打鍵及び音声コマンドにしたがって前記
    e−メールアプリケーションを制御することを特徴とする請求項1記載のリモー
    トコントロールシステム。
  13. 【請求項13】 前記e−メールアプリケーションがボイスe−メールアプ
    リケーションであり、前記プロセッサが前記音声コマンドにしたがって前記ボイ
    スe−メールを作成することを特徴とする請求項12記載のリモートコントロー
    ルシステム。
  14. 【請求項14】 前記プロセッサが音声認識を行い、前記音声コマンドをテ
    キストデータと解釈して認識することにより前記プロセッサが前記e−メールア
    プリケーションを制御して、前記e−メールアプリケーションに前記テキストデ
    ータを挿入することを特徴とする請求項12記載のリモートコントロールシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記民生エレクトロニクスがオンラインゲームであり、前
    記プロセッサが、前記音声コマンドにしたがって、前記オンラインゲームに表示
    されるオブジェクトを制御し、前記オンラインゲームの別のプレイヤーに音声を
    送信することを特徴とする請求項1記載のリモートコントロールシステム。
  16. 【請求項16】 音声コマンドを含む、離れた所から送信されるコマンドに
    したがって民生エレクトロニクスを制御するためのリモートコントロール方法に
    おいて、前記方法が: ビデオ像を表示するステップ; 前記民生エレクトロニクスと交信するステップ;及び 前記離れた所から送信されるコマンドを認識し解釈するステップ;及び 前記認識され解釈されたコマンドにしたがって前記民生エレクトロニクスを制
    御するステップ; を含むことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 前記離れた所から送信されるコマンドが打鍵コマンドを含
    み: 前記打鍵コマンドを認識し解釈するステップ;及び 前記打鍵コマンドにしたがって前記民生エレクトロニクスを制御するステップ
    ; をさらに含むことを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記ディスプレイがテレビであり、前記民生エレクトロニ
    クスを制御する前記ステップが加入テレビ、電話通信及びオンラインコンピュー
    タアプリケーションを制御することを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記ディスプレイにコマンドオプションを表示するための
    メニューを表示させるステップ;及び 前記音声コマンドにしたがうように前記メニューを制御するステップ; をさらに含むことを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記メニューを制御する前記ステップが前記民生エレクト
    ロニクスの機能を選択するための前記コマンドオプションを表示することを特徴
    とする請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記メニューを制御する前記ステップが加入テレビ番組メ
    ニューを表示し、前記離れた所から送信される音声コマンドにしたがって1つま
    たは複数の加入テレビ番組が選択されることを特徴とする請求項20記載の方法
  22. 【請求項22】 前記制御ステップが前記音声コマンドにしたがって電話通
    信を確立するためにパーソナルコンピュータ電話インターフェースを制御するこ
    とを特徴とする請求項18記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記制御ステップが前記CPU搭載装置とオンラインホス
    トとの間の接続を確立するために前記音声コマンドにしたがってモデムを制御す
    ることを特徴とする請求項18記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記制御ステップが前記音声コマンドにしたがって通信会
    議アプリケーションを制御することを特徴とする請求項18記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記制御ステップが前記音声コマンドにしたがってオンラ
    インブラウザを制御することを特徴とする請求項16記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記制御ステップが加入テレビ番組へのアクセスを制御す
    ることを特徴とする請求項16記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記制御ステップが前記打鍵及び音声コマンドにしたがっ
    てe−メールアプリケーションを制御することを特徴とする請求項16記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 前記制御ステップがボイスe−メールアプリケーションを
    制御し、前記プロセッサが前記音声コマンドにしたがってボイスe−メールを作
    成することを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記音声コマンドをテキストデータとして解釈して認識し
    、前記テキストデータを前記e−メールアプリケーションに挿入するステップを
    さらに含むことを特徴とする請求項27記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記制御ステップが、前記音声コマンドにしたがって、表
    示されるオンラインゲームのオブジェクトを制御し、前記前記オンラインゲーム
    の別のプレイヤーに音声を送信することを特徴とする請求項16記載の方法。
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