JP2002509770A - 吸入装置 - Google Patents
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Abstract
Description
る多くのものが知られている。典型的なものは、例えば喘息等の治療のために看
者の肺に粉末を吸入するものである。
の吸入器は、吸引路とマウスピースを備え、マウスピースは空気室と出口ノズル
を有し、それらが共に使用者が吸引時に空気流が吸い上げられる空気路を形成し
ている。この吸入器はさらに、一回分の服用量の粉末を吸引路に提供する服用メ
カニズムを備えている。吸引時に、空気はまず吸引路の中に吸い込まれながら、
粉末を引き上げる。その後、粉末を含む空気流が空気室を通って引き上げられ、
マウスピースの出口ノズルから出る。
ップ2を備え、キャップ2はねじで締めて吸入ユニット1に取り付けられる。吸
入ユニット1はマウスピース3を備え、マウスピース3は出口ノズル4を有して
いる。また、吸入ユニット1は、吸入本体6と、回転可能なグリップ部8を備え
、グリップ部8は吸引者に一回分の服用量を提供するための服用メカニズムとし
て働く。吸入本体6は、開口部10を備え、開口部10は窓11で覆われており
、窓11から指示ホイール42が見え、吸入器の使用についての指示を与える。
本体6は、それに固定された仕切り部12でキャップされる。審美学的理由によ
り、吸入本体6は不透明の成形品である。仕切り部12は透明の成形品で、周囲
の溝13とそれに隣り合う隆起部14を有し、それによりマウスピース3がそれ
に取り付けられるようになっている。仕切り部12はさらに、ぶらさがる舌部1
5を有し、その舌部15の一部が窓11を形成している。
の構成部品には、服用ユニット16を含み、服用ユニット16は部材17を備え
ており、部材17は平坦な面を持ち、この平面に複数の服用要素18が設けられ
ている。また、服用ユニット16はシャフト20を有し、シャフト20は部材1
7の中央から軸方向に伸びている。また、構成部品には、吸引路24を備えた分
配ユニット22と、粉末を貯蔵する貯蔵室28を備えた貯蔵ユニット26と、が
含まれる。上記の服用メカニズムの構成部品は、吸引路24が貯蔵ユニット26
の開口部30を通り、シャフト20が分配ユニット22及び貯蔵ユニット26そ
れぞれの中央の開口部32,34を通過することにより組み立てられる。また、
そのようにして組み立てられたとき、吸引路24と貯蔵室28の上端はそれぞれ
仕切り部12の第1及び第2の開口部36,38を通過する。このようにして、
分配ユニット22と貯蔵ユニット26は互い所定の位置に取り付けられ、服用ユ
ニット16はそれに対応して回転する。
粉末が重力により服用ユニット16に供給され、また、分配ユニット22はさら
に、スクレーパ40を備え、スクレーパ40は服用要素18が設けられている服
用ユニット16の部材17の面に対して弾性的に付勢されている。このようにし
て、服用ユニット16が回転すると、服用要素(この吸入器においては、複数の
通過穴を備えている)はスクレーパ40により粉末で満たされる。粉末が服用要
素18を通過してしまわないように、服用ユニット16の下にプレート(図示せ
ず)が取り付けられている。
を有する。指示ホイール42はその周囲に配置された複数の歯44を有し、これ
らの歯は服用ユニット16のシャフト20の端面にある螺旋状の溝あるいは突出
部46と係合する。支持部材41は指示ホイール42に整列するように構成され
ており、その周囲の一部が窓11の内面に隣接して配置される。使用時、服用ユ
ニット16が回転すると、螺旋状の溝あるいは突出部46が指示ホイール42上
の歯44の1つまたはそれ以上に係合し、それにより指示ホイール42を回転さ
せる。このように、指示ホイールの周囲に色付けされたマーキングをつけること
により、使用者に窓11から吸入器の使用に関する視覚的な指示を提供すること
ができる。
ウスピース3は第1及び第2の部品48,50を備え、第1の部品48は使用者
が唇にくわえ、第2の部品50は第1の部品48内に取り付けられた挿入物であ
る。第2の部品50は管状部分52を備え、管状部分52は1つあるいはそれ以
上の渦巻き状あるいは螺旋状に形成された突出部54を有し、それは吸い込まれ
た空気を偏向させ、それにより流れに乗って運ばれた粉末が固まってより大きな
粒子の塊にならないように働く。また、第2の部品50は、ほぼ半径方向に延び
るフランジ56を備え、フランジ56は、仕切り部12の上面と共に空気室58
を形成する面を提供し、空気室58は使用者が吸引により吸い込まれた粉末を含
む空気を通す吸引路24と気体連結している。フランジ56は下向きにぶらさが
る環状の裾59を有し、裾59は第1の部品48内にしっかりと固定されており
、第2の部品50を第1の部品48に固定するように働く。
。そして、服用ユニット16が回転することにより、1つの服用要素18は一回
分の服用量の粉末を吸引路24へ供給する。この吸入器において、服用ユニット
16は第1及び第2の角度を隔てた位置の間の下から見たとき、時計回り方向に
グリップ部8を回転させることにより回転する。この目的のために、服用ユニッ
ト16は部材17の周囲に配置されたくさび形状の要素60を有し、グリップ部
8は弾性部材(図示せず)を備え、その弾性部材はくさび形状の要素60の1つ
の軸方向の面60aに係合するように形成され、くさび形状の要素60を押すこ
とにより服用ユニット16を回転させる。第2及び第1の角度を隔てた位置の間
から反時計回りにグリップ部8を回転させるたとき、服用ユニットは静止してお
り、弾性部材は、隣接するくさび形状の要素60の軸方向の面60aの後ろに位
置し、隣接するくさび形状の要素60の傾斜面60b上に係合している。
室内の粉末の輸送を更に向上させることである。
部材とを有する室を備えている。この室は、使用時に使用者の吸引により粉末を
含む第1の空気流を吸い上げる第1の入口と、基材と周壁部材の間の連結部に、
使用時に使用者の吸引により第1の空気流より小さい混合流である複数の第2の
気体流を吸い上げる複数の第2の入口とを有し、基材と周壁部材との間の連結部
に粉末が静止するのを最小限にする。
、好ましくは出口方向に向かい周壁部材に沿って通り抜ける。これらの補助空気
流は、室の中にデッド・スポットやよどんで空気が流れない領域を作らないよう
にする。結果として、室内の粉末が静止することを大幅に減少させる。
時に使用者の吸引により室内に吸い込まれる。
あって相互作用し、室内に良い状態の流れを生じさせる。
られ、第2の入口は基材と周壁部材の一方または両方に通路を備えている。
小な変更を加える必要がある場合に好都合である。さらに開口部は追加する必要
はない。加えて、そのような通路は、最も気流の静止が起こりやすい基材と室の
周壁部材との間の連結部に空気流を必然的に提供する。
配置されている。
2の入口は一般的に室の反対側に配置されている。
われる室の領域には第2の入口から吸い上げられた空気流が供給される。
吸入器の内壁から除去し、複数の第2の入口の少なくとも1つが粉末除去部材に
隣接して配置され、粉末の静止を最小化する。
に複数の第2の入口のうちの少なくとも1つを提供することにより、空気がよど
んだ領域ができるのを防ぎ、空気の静止も減少する。
トは基材を覆い、また、外側の周辺壁に少なくとも1つの通路を有し、その通路
は一般的に複数の第2の入口に連結している。
ではなく、室に空気がよどんだ状態やデッド・スポットができるのを防ぐことで
ある。そのような機能において、第2の入口は室内に入る比較的少量の空気だけ
を必要とする。
上げられるように形成されている。
が吸い上げられるように形成されている。
30%が吸い上げられるように形成されている。
材を備え、この基材は少なくとも1つの溝を有し、この溝は複数の第2の入口に
気体連結している。
少なくとも1つの溝(グルーブ)と気体連結している。
いる。
これらは複数の第2の入口のそれぞれと気体連結している。
このフランジは基材の周囲の縁にクリップで取り付けられている。
壁部材は複数の内側方向に延びるフランジを有する。フランジは少なくとも第2
の入口の交差部分の4分の3が基材と周壁部材の任意の相対位置に対して開口す
るように、間隔が空けられ、また寸法が決められている。
邪魔することなく、自由に回転できる。同時にフランジは周壁部材を所定の位置
に安全に保持する。
できるいかなるものでもよく、それには、例えば、サルブタモール、テルブタリ
ン、リミテロール、フェノテロール、レプロテロール、アドレナリン、ピルブテ
ロール、イソプレナリン、オルシプレナリン、ビトルテロール、サルメテロール
、フォルメテロール、クレンブテロール、プロカテロール、ブロクサテロール、
ピクメテロール、TA−2005、マブテロール等、及びその薬理学的に受容可
能なエステル及び塩類を例とするβ2−アドレナリン受容体作用薬;例えばイプ
ラトロピウム臭化物等の抗コリン作用性の気管支拡張薬;例えばベクロメタゾン
、フレチカソン、ブデソナイド、チプレデイン、デクサメタゾーン、ベータメタ
ゾーン、フルオシノロン、トリアムシノロン・アセトナイド、モメタゾ−ン等、
及びその薬理学的に受容可能なエステル及び塩類等のブドウ糖コルチコイド;例
えばナトリウム・クロモグリケート及びネドクロミル・ナトリウム等の抗アレル
ギー性剤;去痰薬;ムコ多糖類分解酵素;抗ヒスタミン薬;シクロオキシゲナー
ゼ抑制剤;ロイコトリエン合成抑制剤;ロイコトリエン拮抗薬;ホスホリパーゼ
−A2(PLA2)抑制剤;血小板集合因子(PAF)拮抗薬及び喘息予防薬;抗不
整脈薬;トランキライザ;強心剤グリコサイド;ホルモン;抗高血圧薬;抗糖尿
病薬;抗寄生虫薬;抗癌剤;鎮静剤;鎮痛剤;抗生物質;抗リウマチ薬;免疫薬
剤;抗菌剤;抗低血圧薬;ワクチン;抗ウィルス薬剤;蛋白質;例えばペプチド
ホルモン及び成長因子等のポリペプチド及びペプチド;ポリペプチド・ワクチン
;酵素;エンドルファイン;血液凝固カスケードに含まれるリポ蛋白質及びポリ
ペプチド;ビタミン;例えば細胞表面受容体遮断薬、抗酸化剤、フリーラジカル
捕捉剤やN、N’−ジアセチルシスチンの有機塩等のその他のもの、が含まれる
。
て上述した公知の粉末吸入器と多くの共通する特徴を有する。このため、不必要
な重複記載を避けるために、構造上の相違点のみを詳細に記述し、部品等を示す
参照符号などは、公知の粉末吸入器の上記説明においてなされたものを参照する
。
している。この実施形態は上述の公知の粉末吸入器を改良したもので、上述の公
知の粉末吸入器とは、マウスピース3、吸入本体6及び仕切り部12の構造にお
いて異なっており、さらに仕切り部12の上に取り付けられたカバープレート6
1を備えている。
透明な材質の単一構成要素であり、吸入本体6と仕切り部12とを備えている。
0からは指示ホイール42が見える。貯蔵ユニットは舌部を有し、透明材料で形
成されている。舌部の一部(本実施形態では末端部)は、貯蔵ユニット26が吸
入本体6に挿入されると、舌部のその部分が開口部10をふさいで窓11を形成
する形状及び寸法としてある。さらに、上述の公知の粉末吸入器と同様に、指示
ホイール42は回転可能に仕切り部12の下側に支持され、少なくとも指示ホイ
ール42の周囲の一部が窓11から見えるようになっている。
異なり、上端の外壁部に第1及び第2のフルート63,64を有し、これらのフ
ルート63,64は通常、大気と気体連結している。
れにより、マウスピース3が本体部62に取り付けられる。この実施形態におけ
る仕切り部12は上述の公知の粉末吸入器の仕切り部とは異なり、周囲に延びる
第1及び第2の溝(グルーブ)13a,13bを有し、溝13a,13bは共に 周囲の隆起部14に近接する仕切り部12の周囲の大部分に延びており、それぞ
れ吸入本体6の第1及び第2のフルート63,64と気体連結している。この実
施形態における仕切り部12はさらに上述の公知の粉末吸入器の仕切り部とは異
なり、周囲の隆起部14は第1から第4の通路(チャネル)66,67,68, 69を有し、その通路はこの実施形態において、周囲の隆起部14の周辺の外縁
に凹型の窪みとして形成され、第1及び第2の通路66,67は第1の溝13a
と気体連結し、また、第3及び第4の通路68,69は第2の溝13bと気体連
結している。周囲の隆起部14にある通路66,67,68,69は空気流路を
提供し、それにより使用者の吸引時に、大気から周囲の空気室58内に吸い上げ
られる空気の量を調整する。この実施形態において、周囲の隆起部14にある通
路66,67,68,69は一般的に直径方向に関して吸引路24への出口とは
反対に配置され、吸引路24は空気室58の空気が最もよどみやすい領域である
。この実施形態における仕切り部12は上述の公知の粉末吸入器とは異なり、補
助空気口71を有し、補助空気口71は、好ましい実施形態においては、吸入本
体6の周辺壁にある開口部から大気と気体連結する。
2の上面の複合構造物を相対的にカバーしている。また、カバープレート61は
、半径方向を外側方向に付勢されている止め要素74を備え、止め要素74は弾
性アーム76により平坦な部材72に繋がれ、周囲の窪み77に半径方向に移動
可能に取り付けられている。さらにまた、カバープレート66は粉末除去部材7
8を備え、この実施形態においては、この粉末除去部材78はスクレーパであり
、フランジ56の下面の一部分に接触するように形成され、フランジ56は空気
室58の上面を形成している。この実施形態において、カバープレート61は仕
切り部12の周囲の隆起部14の周辺縁より、小さい半径を有する。カバープレ
ート61はさらに、第1及び第2の開口部80,82を有し、これらの開口部は
それぞれ吸引路24の出口、補助空気口71、及び外周囲の縁に配置された第1
から第4の通路84,85,86,87に所定の位置で連通し、さらにまた、仕
切り部12の周囲の隆起部14にある第1から第4の通路66,67,68,6
9と所定の位置で連通する。カバープレート61に通路84,85,86,87
を供給することにより、仕切り部12の周囲の隆起部14にある通路66,67
,68,69と空気室58の間に空気流路を確保するが、その空気流路は、例え
ば、マウスピース3の周囲に拡張した部分がカバープレート61の上面の周囲の
縁に接するように製造されたならば、塞がれてしまうかもしれない。この実施形
態において、カバープレート61の第1から第4の通路84,85,86,87
は粉末除去部材78の回転方向に対して上流側に配置されており、粉末除去部材
78の後ろの空気室58の粉末除去部材78により除去された粉末が優先的に蓄
積するであろう周辺領域に空気の流れを提供する。この実施形態において、カバ
ープレート61にある第3の通路86は窪み77により供給され、窪み77には
、止め要素74が移動可能に取り付けられている。他方、第1、第2及び第4の
通路84,86,87は、カバープレート61の周囲の外縁に凹型の窪みを備え
ている。これにより、カバープレート61の通路84,85,86,87は仕切
り部12の周囲の隆起部14にある通路66,67,68,69を通って吸い上
げられた空気を空気室58の周辺へ送り込むように作用する。この実施形態にお
いて、カバープレート61にある第1から第4の通路84,85,86,87の
有効全長は、カバープレート61の周囲の縁の長さの約4分の1である。
第1及び第2の部品48,50を備えている。この実施形態におけるマウスピー
ス3は、上述の公知の粉末吸入器とは異なり、マウスピース3が本体部62に対
して相対的に回転し、また、第1の部品48はさらに、複数の半径方向内側に向
かう突起90と複数の半径方向外側に向かう突起92とを有している。内側に向
かう突起90は第1のフランク90aを備え、フランク90aは一方向、この実
施形態においては上方から見て、反時計回り方向を向いている。また、突起90
は第2のフランク90bを備え、フランク90bは反対方向、つまり時計回り方
向を向いている。内側に向かう突起90は、カバープレート61の止め要素74
に係合し、マウスピース3が吸入本体6に対して自由に回転しないようにする。
それは、使用者がマウスピース3を唇にくわえようとした時、マウスピース3が
吸入本体に対して自由に動くことは望ましくないからである。マウスピース3を
回転させるためには、十分な回転運動を加える必要があり、それにより止め要素
74がマウスピース3の内側に向かう突起90上に乗り上げる。使用時に本体部
62に対してマウスピース3を回転させると、マウスピース3の第2の部品50
のフランジ56の下面が粉末除去部材78に対して回転し、それにより、フラン
ジ56の下面部分に集まった粉末が直ちに、粉末除去部材78の回転方向の上流
側に送り込まれる。この実施形態のマウスピース3はさらに、上述の公知の粉末
吸入器のマウスピースとは異なり、第1の部品48はさらに、複数の半径方向内
側に向かうフランジ96を備え、フランジ96は部品48の下部の周縁に配置さ
れ、これによりマウスピース3は仕切り部12に、クリップ止めされる。また、
内側に向けられたフランジ96は、仕切り部12の周囲の隆起部14の下面の下
にクリップ止めされる。図8に図示されるように、この実施形態において、フラ
ンジ96は所定の半径幅を有し、仕切り部12の周囲の隆起部14の通路66,
67,68,69の内部の半径方向の縁に達しており、フランジ96は周方向に
空間を空けて、仕切り部12の周囲の隆起部14にある通路66,67,68,
69の内の少なくとも3つが、マウスピース3と本体部62の任意の相対的な位
置に対して、第1及び第2の溝13a,13bの一方にそれぞれ気体連結してい
る。図9に図示された、改良されたマウスピース3において、フランジ96はよ
り小さい半径幅を有するように形成され、仕切り部12の周囲の隆起部14にあ
る通路66,67,68,69の上に部分的に張り出すようになっている。この
改良されたマウスピースにおいて、フランジ96は周囲に空間を空ける必要がな
く、実際、マウスピース3は単一の切れ目なくつながったフランジを有している
。
異なり、キャップを取り外すときにマウスピース3が回転するように形成されて
いる。この実施形態において、キャップ2は複数の弾性部材98を有し、弾性部
材98はキャップ2の内周壁のまわりに配置されており、マウスピース3の第1
の部品48の外側に向かう突起92に係合する。弾性部材98は軸方向に向かっ
て延び、キャップ2の内周面と、鋭角をなす。また、弾性部材98の端部は上方
から見て反時計回り方向に向けられている。軸方向に延びていることにより、キ
ャップ2がこの実施形態においては上方から見て反時計回りに回して開けること
により取り外される間中、弾性部材98はマウスピース3の第1の部品48にあ
る外方向に向けられた突起92に係合する。使用時に、キャップ2が取り外され
るとき、弾性部材98の1つまたはそれ以上がそれぞれマウスピース3の第1の
部品48にある外方向に向けられた突起92に係合し、マウスピースを本体部6
2に対して回転させ、それにより、粉末除去部材78はマウスピース3の第2の
部品50のフランジ56の下面のその部分に集まった粉末を粉末除去部材78の
回転方向の上流側に取り除く。このようにして、使用者がキャップを外すときに
は必ず、マウスピース3が自動的に回転する。この実施形態において、逆に、時
計回り方向にキャップを回して取り付けたとき、弾性部材98は歪み、マウスピ
ース3の第1の部品48にある外方向に向けられた突起92のそれぞれに係合す
る。
している。この実施形態は上述の第1の実施形態の吸入器を改良したもので、仕
切り部12とカバープレート61の構造の点で第1の実施形態と異なる。この実
施形態の仕切り部12は第1の実施形態の仕切り部12と異なり、仕切り部12
の周囲の隆起部14に隣接する単一の周囲の溝13を有し、また、周囲の隆起部
14は第1から第5の通路66,67,68,69,100を有している。第1
の実施形態と同様、周囲の隆起部14の通路66,67,68,69,100は
、周囲の隆起部14の外周縁に凹型の窪みを備える。この実施形態におけるカバ
ープレート61は、第1の実施形態のカバープレートとは異なり、第1から第3
の通路84,85,86を有している。第1の実施形態と同様に、この実施形態
において、カバープレート61の第2の通路85は窪み77を備え、窪み77に
は、止め要素74が移動可能に配置されている。この実施形態のカバープレート
61はさらに、第1の実施形態のカバープレート61とは異なり、第1及び第3
の通路84,86がカバープレート61の周壁に沿って延びる細長い窪みを備え
ている。この実施形態におて、カバープレート61にある第1、第2、第3の通
路84,85,86は互いに隣り合うように配置され、第1、第2、第3の通路
84,85,86の有効全長はカバープレート61の周壁の約3分の1の長さで
ある。
超えない範囲で、さまざまに改良され得るものである。
である。
吸入器の分解斜視図である。
る。
に沿った)概略縦断面図である。
ートの分解斜視図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 吸引により粉末を投与するための粉末吸入器であって、 室(58)を備え、 室(58)は、基材(12)と周壁部材(48)とを有し、 使用時に使用者の吸引により粉末を含む第1の空気流を吸い上げる第1の入口
(36)と、 基材(12)と周壁部材(48)の間の連結部に、使用時に使用者の吸引によ
り第1の空気流より小さい混合流である複数の第2の気体流を吸い上げる複数の
第2の入口(66,67,68,69,100)とを有し、 基材(12)と周壁部材(48)との間の連結部に粉末が静止するのを最小限
にする、吸引により粉末を投与するための粉末吸入器。 - 【請求項2】 室(58)は第3の入口(71)を有し、この入口(71)
を介して使用時に使用者の吸引により、室(58)に第3の空気流を吸い上げる
請求項1に記載の吸入器。 - 【請求項3】 第3の入口(71)が室(58)の基材(12)にある請求
項2に記載の吸入器。 - 【請求項4】 第1及び第3の入口(36,71)が室(58)の一方の側
に配置されている請求項2または3に記載の吸入器。 - 【請求項5】 基材(12)と周壁部材(48)が別の構成要素であり、互
いに取り付けられ、第2の入口(66,67,68,69,100)が基材(1
2)及び周壁部材(48)の一方又は両方に通路を備えている請求項1から4の
いずれかに記載の吸入器。 - 【請求項6】 通路が基材(12)の周囲の外縁に窪みを備えた請求項5に
記載の吸入器。 - 【請求項7】 基材(12)の周囲の外縁が外方向に向けられた周囲の隆起
部(14)を備え、それにより周壁部材(48)に取り付けられる請求項6に記
載の吸入器。 - 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の吸入器であって、 ハウジング(62)を備え、 このハウジング(62)はその一端に基材(12)を備え、 この基材(12)は、少なくとも1つの溝(13,13a,13b)を有し、 この溝は、複数の第2の入口(66,67,68,69,70)に気体連結し
ている請求項1から7のいずれかに記載の吸入器。 - 【請求項9】 少なくとも1つの溝(13,13a,13b)がハウジング
(62)の周囲に延びている請求項8に記載の吸入器。 - 【請求項10】 ハウジング(62)が少なくとも1つのフルート(63,
64)を有し、このフルートは少なくとも1つの溝(13,13a,13b)に
気体連結している請求項8または9に記載の吸入器。 - 【請求項11】 少なくとも1つのフルート(63,64)がハウジングの
外面に配置されている請求項10に記載の吸入器。 - 【請求項12】 ハウジング(62)が複数の溝(13a,13b)と複数
のフルート(63,64)を有し、これらが複数の第2の入口(66,67,6
8,69,100)のそれぞれに気体連結している請求項10または11に記載
の吸入器。 - 【請求項13】 複数の第2の入口(66,67,68,69,100)が
第1の入口(36)から最も離れたの室(58)の周辺領域に配置されている請
求項1から12のいずれかに記載の吸入器。 - 【請求項14】 第1の入口(36)が室(58)の一方の側に配置され、
複数の第2の入口(66,67,68,69,100)が室(58)の反対側に
配置されている請求項13に記載の吸入器。 - 【請求項15】 請求項1から14のいずれかに記載の吸入器であって、 室(58)内にその内側から粉末を除去するために配置された粉末除去部材(
78)を備え、 複数の第2の入口(66,67,68,69,100)の少なくとも1つが粉
末除去部材(78)に隣接するように配置されている請求項1から14のいずれ
かに記載の吸入器。 - 【請求項16】 請求項6に従属し、請求項15に記載の吸入器であって、 さらにカバープレート(61)を備え、このカバープレート(61)は基材(
12)を覆い、かつ、 その周囲の外縁に少なくとも1つの通路(84,85,86,87)を有し、 この通路は複数の第2の入口(66,67,68,69,100)に連通する
、請求項6に従属し、請求項15に記載の吸入器。 - 【請求項17】 カバープレート(61)が粉末除去部材(78)を有する
請求項16に記載の吸入器。 - 【請求項18】 周壁部材(48)が少なくとも1つの内方向に延びるフラ
ンジ(96)を有し、フランジ(96)が基材(12)の周囲の隆起部(14)
に止め付けられる、請求項7に従属し、請求項8から17のいずれかに記載の吸
入器。 - 【請求項19】 請求項18に記載の吸入器であって、 基材(12)は円形で、 周壁部材(48)は基材(12)の周りを回転可能で、 周壁部材(48)は、複数の内方向に延びるフランジ(96)を有し、 このフランジ(96)は間隔を空けて、第2の入口(66,67,68,69
,100)の交差領域の少なくとも4分の3が基材(12)と周壁部材(48)
の相対位置に対して開口する大きさとしてある請求項18に記載の吸入器。 - 【請求項20】 複数の第2の入口(66,67,68,69,100)が
室(58)に吸い込まれた空気の10〜40%を吸い上げるように形成された請
求項1から18のいずれかに記載の吸入器。 - 【請求項21】 複数の第2の入口(66,67,68,69,100)が
室(58)に吸い込まれた空気の20〜35%を吸い上げるように形成された請
求項20に記載の吸入器。 - 【請求項22】 複数の第2の入口(66,67,68,69,100)が
室(58)に吸い込まれた空気の25〜30%を吸い上げるように形成された請
求項21に記載の吸入器。
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