JP2002508909A - 画像圧縮のためのメモリ・ベースvlsiアーキテクチャ - Google Patents

画像圧縮のためのメモリ・ベースvlsiアーキテクチャ

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Abstract

(57)【要約】 量子化済みコードを提供する第1のルックアップ・テーブル(120)、当該コードの長さを提供する第2のルックアップ・テーブル(130)、および、これらのルックアップ・テーブル(120,130)をインデクスするためのアドレスを生成する予測符号化回路(10)を備える画像圧縮装置が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 画像圧縮のためのメモリ・ベースVLSIアーキテクチャ 発明の背景 1. 発明の分野 本発明は、画像圧縮ならびにコンピュータ・グラフィックに関する。より具体 的には、本発明は画像処理ならびに画像圧縮を実行するためのアーキテクチャお よび方法に関する。 2. 従来技術の説明 ディジタル・カメラ等の小型ないしは携帯用の装置における画像圧縮は、デー タの記憶ならびに処理に関する要件を軽減しつつ、画質を許容可能な範囲に維持 することを目的とする。記憶ならびに処理に関する要件が軽減されると、処理を 実行するVLSI(超大規模集積回路)チップがよりコンパクトになり、カメラ の総合的な消費電力も抑えられる。静止画像ならびに動画ビデオの伝送または記 憶のためのビット・レートの低減は、画像を取り込み、それをPC(パーソナル ・コンピュータ)または、より高度なデータ処理システムにダウンロードするた めの処理速度を高める。 画像圧縮テクニックは、VLSI等のハードウェアにより実行されるか、ある いはそれに代えてソフトウェアにより実行されるかによらず、「損失性」のテク ニックと「非損失性」のテクニックに分類される。非損失性圧縮の場合は、圧縮 画像を復元したとき、圧縮前のオリジナルの画像を再現することができる。つま り、圧縮比が画像のエントロピーに依存する非損失性圧縮は高い圧縮比を達成で きない。したがって、オリジナルの画像情報をより多く保持することから演算負 荷が高い。これに対して損失性圧縮では、オリジナルの画像の近似しか提供され ない。換言すれば、損失性圧縮を使用した場合、非損失性テクニックと比較して 高い圧縮比が得られるが画質の劣化がある。この種の損失性テクニックの1つ、 「予測符号化」 (ディジタル・パルス・コード変調(DPCM)とも呼ばれ、 周知の技術である)と呼ばれるテクニックは、連続するピクセルの値を、すでに 処 理済みの隣接ピクセルの属性を線形合成することによって予測する。これにおい ては、オリジナルの画像ピクセルと対応する予測済みピクセルの間の差として定 義される誤差ピクセルが用いられる。この誤差ピクセルは量子化され、その後、 バイナリ値にエンコードされる。伝統的に、量子化は符号化と区別して行われて おり、それが処理回路ないしはソフトウェア・アルゴリズムの複雑化を助長して いる。 この種の演算集約テクニックによって必要となるVLSI回路は、ディジタル ・カメラ等の画像圧縮が望まれる携帯型小型装置に望ましいとされる程度を超え る。つまり、これらのテクニックを実現する一方で電力を節約し、かつ圧縮テク ニックの精度を保持する、よりシンプルなアーキテクチャが望まれている。 発明の要旨 量子化済みコードを用意している第1のルックアップ・テーブル、そのコード の長さを備えている第2のルックアップ・テーブル、および、これらのルックア ップ・テーブルをインデクスするためのアドレスを生成する予測符号化回路を備 える画像圧縮装置が開示されている。 図面の簡単な説明 本発明における方法および装置の目的、特徴ならびに利点は、以下の図面を参 照した説明から明らかになろう。 図1は、本発明の一実施形態のブロック図である。 図2は、本発明の第2の実施形態に従ったブロック図である。 図3は、本発明の第3の実施形態に従ったブロック図である。 図4は、本発明の一態様で実施するシステムのブロック図である。 発明の詳細な説明 以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、この実施形態は 、発明の特徴を説明するための一例であり、本発明を限定するものと解釈すべき ではないことを理解されたい。実施形態の説明は、基本的にブロック図またはフ ローチャートを参照して行う。フローチャートについては、フローチャート内の 各ブロックが、方法においてはステップを、装置においては当該方法のステップ を実行するための装置要素を表すものとする。対応する装置要素をハードウェア 、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって構成する かは、実装仕方による。 図1は、本発明の一実施形態を示すブロック図である。 図1は、ルックアップ・テーブル・ベースの画像圧縮システムを表している。 図1に示したシステムは、いくつかの点で従来の画像圧縮システムと明確に区別 することができる。第1は、特殊な予測符号化または適応型逆相関回路が使用さ れていること、第2は、量子化とバイナリ符号化を統合された形で実行するため に、ルックアップ・テーブルを使用することである。従来技術のシステムに、量 子化ならびに符号化を統合したルックアップ・テーブルを使用するものはなく、 以下説明する予測符号化に基づくルックアップ・テーブルを使用しているものも ない。図1に示した装置は、ルックアップ・テーブルがRAM(ランダム・アク セス・メモリ)として実装可能である点、および回路を使用する従来技術のシス テムに比較してより安価であり、より消費電力が低いという点において有利であ る。なお図1には、ルックアップ・テーブル圧縮の具体化を一例で示したが、こ れは単なる例示に過ぎない。当業者であれば、このルックアップ・テーブル・ア ーキテクチャを任意の画像ないしはデータ圧縮システムに適合させることは容易 であろう。 図1においては、入力として、スケーリング・デバイスもしくはその他の画像 取り込みデバイス、または画像情報の通信を行うようにセットアップされたポー トからのピクセル・データPiが示されている。ピクセル・データPiは、圧縮 が行われる画像内でピクセルを決めるのに関連する値(1ないし複数)を表す。 これは、R(レッド)、G(グリーン)およびB(ブルー)のカラー・プレーン 成分といった、カラーを表す単一の値もしくはそれらの値をグループ化した値と することができる。通常、各Piは、ピクセル「成分」(R、G、またはB)で あり、隣接成分により互いに補間され、スクリーンのレンダリングが可能な単一 のRGB混合ピクセルを形成する。ピクセル成分の混合は、一般に、画像が最終 的にディスプレイまたはプリンタに対して出力されるとき行われる。 8ビット符号なしの値として示されているそれぞれのPiは、差分回路100 に入力される。差分回路100は、直前の予測済みピクセル成分P’ i−1と オリジナルのピクセル成分Piの差を演算する。差分回路100は、予測符号化 ならびに画像圧縮の分野では「誤差」またはデルタ値と呼ばれる9ビット符号付 きの値Δ=Pi−P’i−1を生成し、出力する。後述するが、各ピクセル成分 Piは、予測符号化回路によって提供される直前の予測済みピクセル成分P’i −1を有する(各成分には直前の成分から予測した予測済みの成分が対応してい る)。この直前の予測済みピクセル成分P’i−1が差分回路に供給され、次の ピクセル成分Piのために使用される。 予測済みピクセル成分Pi’は、直前に参照した隣接ピクセル成分を一次結合 で関連付けることによって生成される。予測符号化においては、任意数の隣接ピ クセル成分を使用してピクセル成分値の予測を行うことができる。たとえば、一 次元予測符号化は、北側に隣接するピクセル(同一列の1つ手前の行のピクセル )または西側に隣接するピクセル(同一行の1つ手前の列のピクセル)のいずれ か一方を使用する。二次元予測符号化は、たとえば、北側と西側に隣接するピク セルを両方とも使用する。図1に示した実施形態は、西側に隣接するピクセルに 基づく一次元予測符号化を採用している。 予測符号化回路10は、次のように動作する。差分回路100はPiとP’i −1の間の差を表す9ビット符号付きの値Δを生成する。この「誤差」値Δは、 ルックアップ・テーブル(LUT)110のアドレスとして使用される。LUT 110は、逆量子化値を演算するためのルックアップ・テーブルである。LUT 110は、所定のΔすなわち誤差に対する量子化値ならびに逆量子化値の両方を ストアすることができる。LUT110の出力は、「復元後の」誤差値Δ’であ り、図1に示した誤差回復回路で使用する。 LUT110から出力された復元後誤差値Δ’は、量子化し、その後それを逆 量子化した結果である。たとえば、誤差値Δ=96が量子化値12を有する(9 6を量子化した結果12になる)とする。この量子化値12は、逆量子化すると 復元後誤差Δ’として、たとえば98となる。これが量子化損失であり、これに よって圧縮が可能になる。ルックアップ・テーブルの作成に使用されている量子 化式は、96や98といった複数の値を1つの量子化値12にマッピングする。 逆量子化の際には、上述の例を用いれば、この量子化値「12」が誤差値96を 量子化して得られたか、98を量子化して得られたかによらず、値12の逆量子 化によって常に値98が生成される。 この誤差は、すなわち誤差値をより小さな値のセットに量子化することに起因 する誤差は、回復メカニズムを適用しない限り、ピクセルの1つの行全体にわた って伝播する可能性がある。誤差回復回路15は、直前のピクセル成分値をフィ ードバックし、次の予測済みピクセル成分に対応する次の復元後誤差値Δ’に加 えることによって、この誤差の伝播の低減を試みている。 加法回路160は、復元後誤差値Δ’に直前に予測したピクセルP’i−1を 加える。加算後の値Δ’+P’i−1は、レジスタ・ブロック170に入力され 、次のΔ’の加算の準備が整うまで、そこにストアされ、保持される。またこの 直前の予測済みピクセル成分P’i−1は、差分回路100にも入力され、現在 のピクセル成分Piから減じられる。加法回路160およびレジスタ・ブロック からなる誤差回復回路15は、基本的に復元プロセス、すなわち前方向画像圧縮 プロセスの逆プロセスである。つまり、前者ではオリジナルの入力ピクセル成分 値を使用して予測演算を行っているが、それに代えて復元(逆量子化)後のピク セル成分を使用し、次に続く予測済みの値を求めている。これは、受信側におい て(つまり圧縮間に)行われる予測をシミュレートしている。この結果、各成分 に関する量子化誤差が特定ピクセルに限局される。 前述したように、予測符号化回路10は、各ピクセル成分Piに対して誤差値 Δを生成する。第2のLUT120は、統合された態様で量子化と符号化を実行 する。ここでも再び例としてΔ=96が量子化値12を有すると仮定する。LU T120には、可能性のある範囲すべてにわたるΔ値が、量子化値およびそのキ ーワード(エンコード済み)をインデクスするためのアドレスとしてストアされ ている。 第3のLUT130は、長さ情報をストアし、8ビットのピクセル成分を前提 としたとき、4ビットを使用して各コードワードのサイズを出力する。LUT1 20によって与えられるコードワードは、特定の誤差値Δに関する量子化値と等 価なバイナリ・コードである。パッキング回路150は、LUT130から与え らるサイズ情報とLUT120によって与えられるバイナリ・コードワードの両 方を使用することにより、他のコンポーネントまたはデバイスに対するデータ伝 送のためにコードワードを配列し、順番に並べることができる。パッキング回路 によって送出されるコードワードは、圧縮画像を表現する充分な情報を含み、そ の後の復元により、全画像に対応するPi値のセットして予測符号化回路に渡さ れたオリジナルの取り込み画像にわずかな変更が加わったバージョンの画像を取 り出すことができる。 図1に示した例においては、西側に隣接するピクセル成分を使用する一次元予 測符号化が用いられている。このため、特定の行jの最初のピクセル成分P1は もっとも西側となり、P1には、直前の予測済みピクセル成分P0’がない。し たがって、各行の最初のピクセルP1は、直接パッキング回路に供給されて、そ のままエンコードされる必要がある。このオペレーションを可能にするため、最 初のピクセル成分のエンコードを行うときはP1を選択し、P1の後のその行の 残りのピクセルについてはLUT120から与えられるコードワードを選択する ためのマルチプレクサ140が備わる。マルチプレクサ140によって選択され た値、つまりLUT120からのコードワードまたはP1は、パッキング回路1 50によってパックされる。次に示す表1は、ある行の最初の4ピクセル分のピ クセル成分P1、P2、P3、およびP4に関する値の一例である。 最初のピクセル成分P1は、値96を有する。レジスタ・ブロック170は新 しいピクセル行の開始時にクリアされるので、差分回路100にはそこから0が 供給される。したがって、最初のピクセルに関する値Δ、Δ’、およびP’i− 1はすべて96になる。P’は、i=2となるまで、実際には出力されない。 次のピクセル成分P2は、値13を有する。Δの値は、P2−P’1=13− 96=−83である。Δ’は、逆量子化の値であり、−83に対して値が求めら れ、たとえば−84となる。P’2はΔ’+P’1=−84+96=−12とな る。同様にして、i=3、4、...に対する値を求めることができる。 変形実施形態の一例として、一次元符号化に代えて二次元予測符号化を使用し てもよい。二次元予測符号化は、北側と西側に隣接するピクセルを両方とも使用 し、アプローチに関しては、ルックアップ・テーブルを介する部分は類似となる が、フィードバック回路を介する部分は異なったものになる。この種の二次元予 測符号化システムを図5に示す。 上記の演算を行う予測符号化回路10は、ルックアップ・テーブル、つまりL UT110を使用するという点において有利である。この種のルックアップ・テ ーブルは、ASICないしはその他のより複雑な専用回路が与える機能を併せ持 つので、それによって予測符号化回路を大幅に簡素化する。LUT110は、次 の表2に示したように、2列からなる表とすることができる。 このようにLUT110は、値Δをアドレスとして使用し、対応する値Δ’を ルックアップする、RAM等によるシンプルなアドレス可能なメモリとすること ができる。この種のRAMルックアップ・テーブルは、同様な機能を従来の方法 により実行する場合に用いられる量子化ならびに逆量子化回路に比較すると廉価 である。ポータブル・ディジタル・カメラによるスチル画像取り込み等のアプリ ケーションにおいては、量子化および逆量子化をあらかじめ好ましく作成し、す べての取り込み画像に対して同じテーブルの値を使用するようにもできる。 以上に加えて図1に示した画像圧縮装置は、バイナリ/コードワードの符号化 という複雑なプロシージャが回避される点においても有利である。バイナリ/コ ードワードの符号化においては、ある種のバイナリ形式、たとえば1の補数等に より値が表現され、よく知られたホフマン符号化等の符号化スキームを使用して さらに符号化される。この種の符号化は、ビットワイズで実行され、そのため、 可能性としてはCMOS内に実装されたラッチやロジック・ゲートが使用される 。このバイナリ/コードワードの符号化よりさらに複雑なのは、量子化のプロシ ージャである。量子化は、第1のセットの値をそれより小さい値のセットにマッ ピングする。画像圧縮においては、各種の式によって量子化がなされるが、その 演算は、データ処理システムによっては容易になしえるが、小型のポータブル画 像処理システムにとっては複雑すぎる。ディジタル・カメラ等の画像処理システ ムでは、数学的にかなり過酷なビジュアル応答等を表現する式を演算できること が要求される。カメラは、誤差すなわちデルタ値xと量予化値yに関係するこの 種の式の演算を単に行うというだけでなく、圧縮を速くする迅速かつ効率的な方 法によりそれを行わなければならない。高速圧縮によってディジタル・カメラは 、それほどの間を置くことなく、次の写真を「撮る」つまり、次の画像を取り込 むことが可能になる。これも同じことであるが、コンピュータ・システムにおい ては、その処理パワーにより、また場合によっては専用ビデオ圧縮チップがそれ に加わることによって、画像の圧縮を短時間に処理し得るが、ディジタル・カメ ラにポータブルかつ高コスト効果という条件を付するのであれば、こういった能 力をあまり期待できない。つまり、画像圧縮スチル・カメラの焦点は、処理ステ ップ数ならびにその複雑性を抑えることに当てられることになる。本発明の各種 実施形態ならびにその変形に従ったあらかじめ作成済みのルックアップ・テーブ ルは、この最終目的を達成することができる。 図2は、本発明の第2の実施形態に従ったブロック図である。 図2には、画像圧縮を実行するためのパイプライン・アーキテクチャが示され ている。図1に示した予測符号化回路10は、好ましくはピクセルの「成分」( R、G、またはB)に対して作用する。その点に関して図2には、図1に示した 予測符号化回路10に似ている。ピクセルのR成分すなわちレッドのカラー・プ レーン成分を操作する第1の予測符号化回路210が示されている。同様に、2 20として示されている第2の予測符号化回路は、ピクセルのG成分すなわちグ リーンのカラー・プレーン成分を操作し、230として示されている第3の予測 符号化回路は、ピクセルのB成分すなわちブルーのカラー・プレーン成分を操作 する。この実施形態においては、マルチプレクサ205が備わり、3つの出力ラ インのいずれか1つを選択して入ってきたピクセル成分をそれに乗せる。2本の 選択ラインTAG1およびTAG0は、成分のルーティングを行う2ビットのタ グ情報に使用される。以下述べるように、ピクセル成分の順序は、復元の間のそ れらの適切に混合できる。さらにこの実施形態は、各カラー成分について予測符 号化の個別実行を保証する。つまりレッド・カラー値は、レッドの誤差値から予 測され、グリーンはグリーンから、という形になる。これは、予測時に「カラー 」をマッチングさせることによって予測符号化の生成を促進する。マルチプレク サは、異なるピクセル成分を検出するためのR、G、およびBセンサが個別に備 わる場合には省略しても良い。そういったシステムは、複数の成分を同時に処理 できるので有利である。各予測符号化回路210、220、および230は、単 一セットのLUT、すなわち第1のLUT「f」240および第2のLUT「長 さ」250からなるセットにアクセスすることができる。図1を参照して説明し たように、LUT240はRAMないしはその他のメモリによるルックアップ・ テーブルであり、インデクス用アドレス、すなわち予測符号化回路によって生成 される誤差値を受け付ける。あらかじめ作成済みのLUT240は、このアドレ スを使用して、2ステップの量子化および符号化プロセスを暗黙のうちに包含す るコードワード等価値を与えることができる。LUT250は、各インデクス用 アドレス、すなわち予測符号化回路によって生成された誤差値に対応して、各コ ードワードの合計ビット数を示す長さ情報をパッキング回路に提供する。 LUT240とLUT250を同時にインデクスするようにそれぞれの予測符 号化回路を構成すると、単一ピクセルのカラー・プレーン成分の処理をパイプラ インとする必要がなくなり、真のパラレル形式で処理することができる。これは 、ほとんどの伝統的な画像検出において、R、G、およびB成分に対して検出時 のビット数が等しく割り当てられていることから可能である。この条件に当ては まらないシステムにおいては、パラレル・アーキテクチャを修正し、それぞれの 成分に対応する3つの個別サブテーブルを有するLUTを備えてもよいが、等し いビット数となるように各成分を変換することもできる。どのような方法を用い たとしても、たとえば画像処理システムが、8ビットのR成分、8ビットのG成 分、および8ビットのB成分を生成する場合には、可能性のあるすべての誤差値 (−255から+255までの範囲)に対応するコードワードの生成は、長さ2N+1 −1のテーブルが1つあれば充分である。長さLUTに関してもこれと同じ ことが言える。 各カラー・プレーン成分ごとにテーブルを分ける必要性はないが、各成分の誤 差値に関して、その値がセンサの取り込みあるいは入力による、いずれのR、G 、またはB成分を表しているかを識別することは重要である。これは、取り込み デバイス自体への記録のためだけでなく、ピクセルの再構成およびディスプレイ 、プリンタもしくはその他の出力デバイスへのラスター化において、R、G、B 成分を適切に「混合」し、ピクセルの最終色度を作り出すことを可能にする上で も望まれる。たとえば復元時に、ブルー(B)成分値がレッド(R)の予測に使 用されたと仮定すると、結果として得られる混合カラーが、その画像のオリジナ ルのカラーを正しく表現しない可能性がある。パッキング回路は、それぞれの予 測符号化回路によって与えられる誤差値に付随する「TAG」情報を使用するこ とによって、R、G、Bコードワードを任意の望ましい順序に並べることができ るため、適切な組み合わせが保証される。TAG情報(TAG0およびTAG1 )は、単純にR、G、またはBを識別する2ビットのシーケンスであり、変更を 受けることなくLUTの出力まで渡される。TAG情報は、インデクス・プロセ スを複雑化させることのないように、最初に分離し、個別の信号ラインに沿って 渡すことができる。 1つの実施形態においては、ピクセルをイメージ・センサの外に送出するとき 、特定のパターン、たとえば当分野では周知の、次に示すバイエル・パターンに 従ってピクセルの順序を設定する。 上に例示したバイエル・パターンは、各偶数行にレッド・ピクセル(R)とグ リーン・ピクセル(G1−偶数列グリーン)が交互に配置され、これらだけに対 して、パッキング回路によって認識される00(R)および01(G)のダグが それぞれ付けられる。同様に奇数行は、G2ピクセルとBピクセルが交互に配置 され、これらだけに対して、10(G2−奇数行グリーン)および11(B)の ダグがそれぞれ付けられる。パッキング・ユニットは、偶数行内においてはRお よびG1のコードワードを交互に、奇数行においてはG2およびBのコードワー ドを交互にパッキングする。これらのタグは、コードワードのカラーを識別する ために使用される。ただし、このタグは、実際にパッキングされたビット・スト リーム内には包含されない。なお、グリーン・ピクセルの処理は奇数行と偶数行 で異なり、このためそれぞれがG1およびG2として識別され、タグ01および 10が付けられることに注意されたい。 図2を参照して説明したパラレル・アーキテクチャは、LUTベースの画像圧 縮を完全に利用しており、2つのテーブルのみを使用して3つのカラー・プレー ン成分すべての処理を行っている。この種の予測符号化画像圧縮スキームの1つ の特徴は、カラー変換が存在しないことである。このスキームは、特定のカラー 空間に依存しない。ディジタル・カメラの画像センサは、R、G、B成分の原理 で動作することから、YUV(Y=ルミナンス、U=カラー、V=クロミナンス )あるいはCMYK(シアン、マゼンタ、イエロ、ブラック)等の他のカラー・ フォーマットに変換することなく、R、G、Bに対して画像圧縮を実行すること ができる。 図3は、本発明の第3の実施形態に従ったブロック図である。 この図3は、画像取り込みデバイスの内部的な画像処理ならびに圧縮コンポー ネントをブロック図で示している。CMOSまたはCCDセンサ等のセンサ30 0は、適当なソースからカラー/強度値を表すピクセル成分を生成する。センサ 300によって生成された10ビットのピクセル値は、取り込みインターフェー ス310に送られる。ディジタル・カメラ・アプリケーションにおけるセンサ3 00は、一般に1つのエリアまたはロケーションにある1つの「センス」からR 、G、またはBのいずれかの成分を検出する。これらの成分は、表示または出力 を目的として再構成するとき、互いに補間されてより高次(16ビット、24ビ ット等)のコンポジット・ピクセルを形成することができる。取り込みインター フェース310は、CMOSセンサによって生成された画像を取り込み、各ピク セルごとにピクセルのカラー成分を識別するTAGを付加する。TAGはそれぞ れ2ビットであり、たとえば、00はR(レッド)、01はG1(偶数行グリー ン)、10はG2(奇数行グリーン)、11はB(ブルー)に対応する。 ピクセルの順序ならびにG1とG2の関係は、図2を参照した説明において前 述したとおりである。一方、CMOS(相補形金属酸化膜半導体)ないしはCC D(電荷結合素子)において、センサ面内のいくつかのピクセル・セルが照明条 件に対して適切に応答しないことは極く一般的なことである。この結果、それら のセルから生成されたピクセル値が不完全となることがある。これらのピクセル は「デッド・ピクセル」と呼ばれている。「ピクセル置換」ユニット315は、 同じ行内の直前の有効ピクセルによって各デッド・ピクセルを置換する。 RAMテーブル316は、センサから供給されるデッド・ピクセルの行インデ クスと列インデクスからなる。このRAMテーブル316は、取り込み画像に関 してデッド・ピクセルの位置を識別するとき使用される。コンパンディングおよ びガンマ補正モジュール325は、ルックアップ・テーブル・ベースのコンバー タであり、センサからのオリジナルの10ビット(10bとラベル付け)のピク セルを、たとえば補間により8ビットのピクセル値に変換する。このアーキテク チャにおいては、コンパンディングおよびガンマ補正が単一テーブルのルックア ップ・オペレーションに統合されている。ガンマ補正は、出力表示デバイスにお いて正しいカラー・ルミナンスおよびコントラストを達成するために必要とされ る。コンパンディングおよびガンマ補正モジュール325にはRAMテーブル3 26が付随しており、コンパンディングテーブルのエントリが収められている。 これには、それぞれのカラー・プレーンについて、(210=)1024個の8ビ ットのエントリがある。 続いて、空間スケーリング・ユニット327が使用されてオリジナルの画像が 縮小される。ただし、オリジナルの画像のサイズがMXNのとき、2:1スケー リング・オペレーションによってM/2×N/2に、4:1スケーリング・オペ レーションによってM/4×N/4にそれぞれ画像サイズが縮小される。これに より画像が大きく望ましくないとき、それをコンパクトにすることができる。空 間スケーリング・ユニット327にはRAM328が付随しており、スケーリン グ・オペレーションの間の中間記憶装置として使用される。たとえば、4:1の スケーリング・オペレーションは、2:1のスケーリング・オペレーションを連 続して2回適用することによって具体化することができる。 スケーリングが行われたピクセル成分データは、次にDPCMユニット330 およびエントロピー・エンコーダ335に渡される。DPCMユニット330お よびエントロピー・エンコーダ335は、RAM332およびRAM334が、 量子化ならびにバイナリ符号化の実行に充分な4つの情報を含んでいることから 、従来技術の画像処理システムにおける場合に比べて実質的に複雑性が低い。D PCMユニット330およびエントロピー・エンコーダ335は、スケーリング 済みのピクセル・データが渡されると誤差値を生成し、その後この誤差値はコー ドワードにパッキングされる(詳細については図1の説明を参照されたい)。エ ントロピー・エンコーダ335は、個別のブロックとして図示されているが、実 際にはDPCMユニット330から「分離」されているわけではなく、テーブル のルックアップに基づいて統合されている。量子化ならびにコードワード情報を 有するRAM332および、コードワードの長さ情報を有するRAM334の使 用によって、図1に示したパッキング回路150に類似のパッキング・ユニット 340は、各種の長さ(3〜16ビット)を取り得るコードワード・データをバ イト単位で正しく配列することができる。データ・パッキング・ユニット340 は、16ビットのコードワード・データを生成し、それをDMAコントローラに 渡す。DMAコントローラは、コンパンディングおよびガンマ補正モジュール3 25からコンパンディングデータを、ピクセル置換ユニット315からピクセル 置換データを、DPCMユニット330から9ビットの量子化データを受け取り 、統計、あるいはセンサ・アライメント等の各種目的のために使用する。このデ ータの長さは、バス360を介して、それに接続された他のユニット、モジュー ルおよびデバイスによって要求されたデータを転送できるように統一すべきであ る。重要なことは、DMAコントローラ350が、正しい内部アドレスを用いて データ・パッキング・ユニット340からのパッキング済みのコードワード・デ ータがバス360を介して適正に通信されるように準備も行うことであり、それ によって正しいデータが正しい送り先に届けられる。バス・テクノロジー、アド レッシング・プロトコル、およびDMAコントローラについては、このシステム 設計の分野において周知であり、望ましいアプリケーションに適合するように修 正/特化は容易である。 RAMテーブル316、326、328、332、および334のそれぞれは 、バス360とダイレクトに通信し、それぞれのデータをロードし、その後必要 に応じて修正することができる。これらのテーブルにデータをプリロードするこ とにより、特に量子化ならびに符号化については、数学演算用の内部回路が大幅 に省略され、低コストのメモリ・ユニットに置き換えられる。 図4は、本発明を実施するシステムの一例のブロック図である。 図示したコンピュータ・システム410は、PC(パーソナル・コンピュータ )等の任意の汎用ないしは専用コンピュータあるいはデータ処理装置であり、カ メラ430に接続されている。カメラ430は、被写体440のセンサ画像を取 り込むために使用される、ディジタル・カメラ、ディジタル・ビデオ・カメラ、 あるいは任意の画像取り込みデバイスないしは画像取り込みシステムとすること ができる。基本的に取り込み画像は、ROM、RAM、または固定ディスク等の 記憶デバイスとすることができる画像メモリ・ユニット434内に効果的にスト アされるように、画像圧縮回路432によって圧縮される。ほとんどのディジタ ル・カメラにおいて画像は、まずストアされ、その後ダウンロードされる。これ によってカメラ430は、付加的な遅れなしで次の被写体を撮ることができる。 本発明のこの実施形態における画像処理は、次のように動作する。最初に、画 像圧縮テーブルの作成がまだ完了していなければ、コンピュータ・システム41 0を使用してその作成が行われる。望ましい量子化の式ないしは方法に従った画 像圧縮テーブルの作成は、PentiumTM(Intel Corporati onの製品)等のプロセッサ412および、命令アドレスおよび結果のデータの ストア/ロードに使用されるRAM等のメモリ411を使用して達成される。画 像圧縮テーブルの作成に使用されるアプリケーションは、C++等の言語を用い て記述されたソースから作成された実行可能ファイルとすることができる。この 実行可能ファイルの命令は、量子化誤差値、コードワード等価値の演算、および これらの値ならびにその他の値をテーブルにインデクスするために必要な命令に 対応しており、ディスク418ないしはメモリ411にストアされている。画像 圧縮テーブルを作成するための演算マシンのプログラムについては、当業者であ れば明らかであろう。 コンピュータ・システム410は、プロセッサとメモリの間で情報の転送を行 うシステム・バス413、およびI/Oバス415をつなぐブリッジ414を備 える。I/Oバス415には、ディスプレイ・アダプタ416、ディスク418 等の各種のI/Oデバイスおよび、シリアル・ポート等のI/Oポート417が 接続されている。本発明には、この種の多くのI/Oデバイス、バスおよびブリ ッジを組み合わせて使用することができ、ここに示した組み合わせは、こういっ た可能性のある組み合わせの単なる一例に過ぎない。 テーブルの作成が完了すると、I/Oポート417を介してそれが送られ、画 像圧縮回路432によって使用されるRAMまたはメモリとして画像圧縮回路4 32内にロードされる。一度ロードされたこのテーブルは、その後画像圧縮回路 432によって使用可能になる。 センサは、画像、たとえば被写体440の画像を取り込むとき、各ピクセルに ついてR、G、またはB成分のいずれか1つを取り込み、その後これらのピクセ ル値が画像圧縮回路432に送られる。画像圧縮回路432は、ICおよびその 他のコンポーネントからなり、予測符号化等の画像圧縮スキームを実行する。画 像圧縮回路432は、予測符号化式に従って初期誤差値を演算し、その後、対応 する量子化誤差値ならびにコードワード等価値の両方をルックアップして誤差値 を求め、それを画像メモリ・ユニット434にストアする。画像圧縮テーブル内 の値をルックアップすることにより、カメラは、量子化の演算ならびにビットご との符号化のためのステップを実行する必要がない。誤差値の量子化ならびに符 号化を実行するために使用される回路の追加が回避されることから、カメラの総 合的なコストが抑えられる。すべてのピクセル成分の処理が終了すると、カメラ 430は次の画像を取り込むことができる。ユーザないしはアプリケーションか ら画像のダウンロードが希望され、あるいは要求されたとき、画像メモリ・ユニ ット内にパッキングされたデータ(コードワード)としてストアされている圧縮 画像が画像メモリ・ユニット434からI/Oポート417に向けて転送される 。I/Oポート417は、図示したバス・ブリッジ階層構造(I/Oバス415 からブリッジ414へ、さらにシステム・バス413へという階層)を使用し、 コードワード・ピクセルをメモリ411に一時的にストアし、あるいはそのオプ ションとしてディスク418にストアする。 圧縮画像は、プロセッサ412を使用して実行する適切なアプリケーション・ ソフトウェア(またはハードウェア)によって復元される。画像圧縮テーブルが このコンピュータ・システム上で作成されていることから、コードワードに対応 する実際の誤差値に戻すための「ルックアップ」にそれを再使用することができ る。誤差値は、逆予測符号化(または他の対応する画像復元スキーム)において 、復元された画像450を生成するために使用される。復元された画像450は 、続いて、ディスプレイ・アダプタ416を使用して、コンピュータ・システム 410に接続されたモニタ420上に見えるようにレンダリングされる。前述し たように、復元された画像は、ある種の補間方法によって相互に混合されたコン ポジットR、G、およびB値を有し、したがってより高いビット解像度の画像を 生成し得る。 ここで説明した実施形態は、単に本発明の原理を例示するものであり、本発明 の範囲を限定するものと考えるべきではない。むしろ本発明の原理は、広範なシ ステムに適用されてここに説明した利点ならびに他の利点を達成し、あるいは同 様に他の目的を満たすものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 画像圧縮装置において: 単一のアドレスによってインデクスされたとき量子化したコードを出力するよ うに構成された第1のルックアップ・テーブル; 前記単一のアドレスによってインデクスされたとき、前記コードの長さを与え るように構成された第2のルックアップ・テーブル;および、 前記第1のルックアップ・テーブルおよび前記第2のルックアップ・テーブル に結合され、前記単一のアドレスを生成する予測符号化回路; を備えることを特徴とする画像圧縮装置。 2. 前記予測符号化回路に前記単一のアドレスを発生させる入力としてピク セル成分を前記予測符号化回路が受け取る請求項1記載の画像圧縮装置。 3. 前記予測符号化回路は差分回路を備え、その差分回路は、前記入力のピ クセル値と予測したピクセル値の差によって、前記単一のアドレスを発生するよ うに構成されている請求項2記載の画像圧縮装置。 4. さらに前記差分回路に結合される第3のルックアップ・テーブルを備え 、その第3のルックアップ・テーブルは、前記単一のアドレスによってインデク スされて逆量子化したコードを前記予測符号化回路に与える請求項4記載の画像 圧縮装置。 5. さらに、前記第1のルックアップ・テーブルの出力および前記第2のル ックアップ・テーブルの出力に結合されたパッキング回路を備え、そのパッキン グ回路は、前記サイズ情報および前記量子化したコードを単一のデータ単位に配 列するように構成されている請求項1記載の画像圧縮装置。 6. 前記予測符号化回路は、前記第3のルックアップ・テーブルに結合され る誤差回復回路を備え、その誤差回復回路は、前記逆量子化したコードを受け取 るように構成されている請求項4記載の画像圧縮装置。 7. 前記誤差回復回路は加法回路を備え、その加法回路は、前記逆量子化し たコードに、過去に予測したピクセル成分を加えるように構成されている請求項 6記載の画像圧縮装置。 8. 前記加法回路に結合されるレジスタ・ブロックを備え、そのレジスタ・ ブロックは、前記加法回路の出力を保持するように構成されている請求項7記載 の画像圧縮装置。 9. 画像圧縮装置において: 各アドレスに対して量子化したコードを出力するように構成された第1のルッ クアップ・テーブル; 前記各アドレスに対して前記量子化したコードのサイズ情報を与えるように構 成された第2のルックアップ・テーブル; 前記第1のルックアップ・テーブルおよび前記第2のルックアップ・テーブル と通信する第1の予測符号化回路であって、その第1の予測符号化回路は、前記 第1のルックアップ・テーブルおよび前記第2のルックアップ・テーブルにアド レスを与え、そのアドレスは、ピクセルのレッド・カラー・プレーン成分におけ る、それに対応する誤差値に応答した信号とする第1の予測符号化回路; 前記第1のルックアップ・テーブルおよび前記第2のルックアップ・テーブル と通信する第2の予測符号化回路であって、その第2の予測符号化回路は、前記 第1のルックアップ・テーブルおよび前記第2のルックアップ・テーブルにアド レスを与え、そのアドレスは、ピクセルのレッド・カラー・プレーン成分におけ る、それに対応する誤差値に応答した信号とする第2の予測符号化回路; 前記第1のルックアップ・テーブルおよび前記第2のルックアップ・テーブル と通信する第3の予測符号化回路であって、その第3の予測符号化回路は、前記 第1のルックアップ・テーブルおよび前記第2のルックアップ・テーブルにアド レスを与え、そのアドレスは、ピクセルのブルー・カラー・プレーン成分におけ る、それに対応する誤差値に応答した信号とする第3の予測符号化回路; を備えることを特徴とする画像圧縮装置。 10. 前記画像圧縮装置に与えられた入力に対して使用する前記予測符号化 回路の1つを選択するように構成されたマルチプレクサを備えることを特徴とす る、前記請求項9記載の画像圧縮装置。 11. 画像処理のためのシステムにおいて: 取り込み画像のピクセル成分を受け取るように構成された画像圧縮回路であっ て、ルックアップ・テーブルを使用することによって量子化および符号化を達成 する画像圧縮回路;および、 前記画像圧縮回路に結合され、そこから圧縮した画像を受け取る画像メモリ・ ユニット; を備えることを特徴とする画像処理システム。 12. 前記画像圧縮回路および前記画像メモリ・ユニットは、画像取り込み デバイス内に配置される請求項11記載の画像処理システム。 13. 前記画像取り込みデバイスは、コンピュータ・システムに結合するた めのものであり、そのコンピュータ・システムは、前記画像を表示するように構 成されており、かつデータを前記ルックアップ・テーブルに提供するように構成 されている請求項12記載の画像処理システム。
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