JP2002506735A - スラブを連続鋳造するための金型内の浸漬ノズルの配置構成 - Google Patents

スラブを連続鋳造するための金型内の浸漬ノズルの配置構成

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JP2002506735A
JP2002506735A JP2000536517A JP2000536517A JP2002506735A JP 2002506735 A JP2002506735 A JP 2002506735A JP 2000536517 A JP2000536517 A JP 2000536517A JP 2000536517 A JP2000536517 A JP 2000536517A JP 2002506735 A JP2002506735 A JP 2002506735A
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JP
Japan
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mold
outlet
arrangement
immersion nozzle
immersion
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JP2000536517A
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English (en)
Inventor
エーレンベルク,ハンス‐ユルゲン
ヤーコビ,ハットー
ヴュンネンベルク,クラウス
Original Assignee
マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/50Pouring-nozzles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、金属、特に鋼から成るスラブを連続鋳造するための、ほぼ方形断面を有する縦長の金型内の浸漬ノズルの配置構成であって、当該浸漬ノズルが、片側にほぼ水平に位置し、かつ金型の短辺側に向けられた流出口を備えている形式のものに関する。この場合、流出口(5)の上縁部が溶湯レベル(20)の下方少なくとも50mmに位置し、浸漬ノズル(2)が金型(1)の長辺側に対して中央に配置されている。溶湯が流出する場所と流れを迎える短辺側(6)との間隔(21)は、金型(1)の長辺側の長さ(22)の少なくとも3分の1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の前文に記載された、金属、特に鋼から成るスラブを連続
鋳造するための金型内の浸漬ノズルの配置構成に関する。
【0002】 このような配置構成はAT220768により公知である。この配置構成では
、溶湯は水平の流出口を有する浸漬ノズルによって溶湯レベルのごく近傍まで案
内され、さらに溶湯は金型壁の近傍で金型内に導入される。縦長の水平断面を有
する金型において、流入はより長い対象線に対して平行に、またはこの断面の対
角線に沿って行われる。この配置構成の短所は、溶湯レベルの範囲で流出するこ
とにより、溶湯から上昇するスラグが溶湯と一緒に運び出され、それによって純
度が劣化することである。
【0003】 本発明の課題は、介在物の少ないミルエッジ(Naturkante)を有するスラブの
製造に特に適した、金属、特に鋼から成るスラブを連続鋳造するための金型内の
浸漬ノズルの配置構成を提供することである。
【0004】 この課題は請求項1の前文から出発し、請求項1の特徴部に記載された特徴と
組み合わせることによって解決される。本発明の有利な構成が、請求項2以下に
記載されている。
【0005】 本発明に従い、流出口の上縁部が溶湯レベルの下方少なくとも50mmに位置
し、浸漬ノズルが金型の両長辺側間に配置されており、溶湯が流出する場所と流
れを迎える短辺側との間隔は金型の長辺側の長さの少なくとも3分の1である。
この配置構成により、流れを迎える短辺側で特に介在物が多くなり、これに対し
て反対の短辺側ではわずかな介在物しか存在しないという流動形態が形成される
。この場合、「介在物」(Einschluesse)という用語は、巨視的な酸化純度を意
味し(介在物帯とも呼ぶ)、表面酸化を意味しない。このようなスラブを圧延し
た後、圧延された帯板を長手方向に分割すると、一方の半分は、例えば自動車用
の外被や飲料缶など高度な要求を満たし、他方の半分は通常の使用目的の流路に
送られる。分割された帯板のトリミングは必要ないので、そのような帯板はミル
エッジを付けたままで供給できる。同じ目的で、すでに連続鋳造スラブも縦方向
に分割できる。
【0006】 調査の結果、溶湯が流出する場所と流れを迎える短辺側との間隔が金型の長辺
側の長さの少なくとも3分の1であると、流入状況が特に有利であることが判明
した。流出が金型の長辺側の中央範囲で行われると好都合である。浸漬ノズルを
流れを迎える短辺側のごく近傍に配置すると、ストランド凝固殻が過度に削られ
、金型壁の温度ピークが相応に高くなる。同時に反対側では流れが著しく低下し
て、溶湯が冷却する危険が生じる。浸漬ノズルの溶湯内の浸漬深さと、流れを迎
える短辺側との間隔に応じて、流出口が水平面に対して傾いていると有利であり
得る。この場合、傾きはストランド抜き取り方向に、またはその反対に向けられ
てよい。この傾きは0度より大きく、最大35度までの範囲にある。
【0007】 浸漬ノズルの配置構成の別の可能性は、2つの浸漬ノズルを用い、それらの流
出口が互いに向き合わされていることを特徴とする。この配置構成では、介在物
はスラブ中央に集まり、そこで良好に上昇できる。この配置構成では両エッジに
介在物が少ないので、長手方向分割は不要にすることができる。調査の結果、2
つの浸漬ノズルの配置構成は、金型の長辺側の長さの1/8〜1/4の範囲の間
隔をそれぞれの短辺側から、有していると特に有利であることが明らかとなった
。流出と反対側でも最小限の流れが保証されるように、別の構成では、当該側で
浸漬ノズルに小さい開口部を設けることが提案される。
【0008】 酸化純度が良好で、介在物の少ないミルエッジを備えたスラブを製造する目的
は、金型中央に、両短辺側に向けられ、ほぼ水平に位置している2つの流出口を
有する浸漬ノズルを使用することによっても達成できる。そのような配置構成は
、たとえばEP0512118B1(図1)から公知である。しかし、長年の調
査の結果、等しい大きさの出口断面を有する2つの流出口からは等しい溶湯量が
流出するであろうという仮定は、実用的に確証されないことが分かった。通常、
常に非対称性が生じる。すなわち、一方の流出口から流れる溶湯は他方の流出口
から流れる溶湯より少ないのである。その結果として、介在物帯もスラブ内で、
従って、後には圧延された帯板内でも、非対称的に分布する。そこでこの問題を
解決するために、各々の流出口が浸漬ノズル内に延びている別個の流路と接続し
ているような浸漬ノズルを使用することが提案される。これらの別個の流路の延
在長さの端部で、当該流路が流れ方向と反対に円錐状に拡大している部分で共通
の供給路に移行していることが好ましい。提案されたこの浸漬ノズルの構成は、
対称性という特色のほかに、狭い流路から流出する溶湯は、共通の大きい流路か
ら流出する溶湯に比べて純度が高いという利点がある。
【0009】 以下に、図面で本発明の配置構成を幾つかの実施例に基づき詳説する。
【0010】 図1および図2に、金属から成るスラブを製造するための、本発明による浸漬
ノズルの第1の配置構成の原理図が示されている。この配置構成は、水平断面が
ほぼ方形の断面を有する水冷金型1から成る。この金型1内に浸漬ノズル2が、
その下側範囲が溶湯4内に浸漬するように突入している。この場合、流出口5の
上縁部と溶湯レベル20との間隔19は、少なくとも50mmとする。浸漬ノズ
ル2は公知の仕方でほぼ水平に位置している流出口5を有しており、流出口5は
金型1の短辺側6に向けられている。破線7、7′は、流出方向の形態を原理的
に示している。この配置構成によって、ここで右側に位置している短辺側6がよ
り多くの介在物を有し、スラブの反対側の短辺側8には実際的に介在物が沈殿し
ないことが達成される。浸漬ノズル2と流れを迎える短辺側6との間隔21が金
型1の長辺側の長さ22の少なくとも3分の1であることが好都合である。この
実施例では、浸漬ノズル2は好ましくは長辺側間の中央に配置されている。
【0011】 図3には、第2の配置構成の縦断面図が示されている。この配置構成は、2つ
の流出口11、11′と、分配器10に固定された2つの浸漬ノズル12、12
′とを有する分配器10を示している。これらの浸漬ノズル12、12′は、金
型13を基準にして流出口14、14′が互いに向き合わされるように配置され
ているので、介在物は金型13の中央に押しやられ、そこで上昇できる。この配
置構成において、それそれの浸漬ノズル12、12′の軸線は、それぞれの短辺
側16、17から金型13の長辺側の長さ15の1/8〜1/4の範囲に位置し
ている。図1および図2に示した配置構成とは異なり、流出口14、14′はス
トランドの抜き取り方向18とは反対に上方に、この実施例では15度の角度で
向けられている。
【0012】 図4は、図1に略示された浸漬ノズル2を拡大して示す。この浸漬ノズル2は
公知のように耐火材料から作られていて、進入範囲、中央部および進出範囲から
成る。進入範囲には、浸漬ノズル2を保護するためにチューリップ状に形成され
たインサート23が配置されている。インサート23は特殊セラミックから作ら
れている。流出口5は15度の角度で下方に傾けられている。流出口5の断面は
、その隣に図示したように、ほぼ方形である。変動する溶湯レベルに位置してい
る浸漬ノズル2の範囲には特別の負荷がかかり、そのためその他の範囲より摩耗
しやすい。それゆえこの範囲には、インサート23と同様に特殊セラミックから
作られたリング23′が配置されている。
【0013】 図5は、2つの流出口25、26を有する浸漬ノズル24の縦断面図を示して
いる。両流出口25、26は、等しい出口断面を有している。浸漬ノズル24は
公知のように耐火材料から作られていて、進入範囲、中央部および進出範囲を有
している。進入範囲には、浸漬ノズル24を保護するためにチューリップ状に形
成されたインサート27が配置されている。インサート27は特殊セラミックか
ら作られている。両流出口25、26はストランド抜き取り方向にやや傾いてい
て、浸漬ノズル24内に延びている流路28、29と別個に接続されている。別
個の流路28、29はそれらの延在長さの端部で、流れ方向と反対に円錐状に拡
大し、一体的な供給路を形成している部分30に移行している。この配置構成に
より、両流出口25、26から等しい溶湯量が流出し、それによってスラブ内に
対称的な流動形態が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による浸漬ノズルの第1の配置構成の、図2のB−Bの方向における縦
断面図である。
【図2】 図1の方向A−Aにおける断面図である。
【図3】 第2の配置構成の縦断面図である。
【図4】 本発明によって形成された、1つの流出口を有する浸漬ノズルの縦断面図であ
る。
【図5】 本発明によって形成された、2つの流出口を有する浸漬ノズルの縦断面図であ
る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月16日(2000.3.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 このような配置構成はAT220768により公知である。この配置構成では
、溶湯は水平の流出口を有する浸漬ノズルによって溶湯レベルのごく近傍まで案
内され、さらに溶湯は金型壁の近傍で金型内に導入される。縦長の水平断面を有
する金型において、流入はより長い対象線に対して平行に、またはこの断面の対
角線に沿って行われる。この配置構成の短所は、溶湯レベルの範囲で流出するこ
とにより、溶湯から上昇するスラグが溶湯と一緒に運び出され、それによって純
度が劣化することである。 少し別の配置構成がFR−2170149に開示されている。この配置構成で
は、浸漬ノズルは側方に向けれらた2つの流出口を具備しており、これらの流出
口は溶湯レベルに向かって傾いており、それぞれの流出口の上縁部は溶湯レベル
の下方に位置している。浸漬ノズルの中央の供給路は、隔壁によって分離された
2つの垂直流路に分かれる。垂直流路には、流出口のそれぞれの流路が開口して
いる。この配置構成の短所は、垂直流路と流出口の流路とが交差することにより
、溶湯のスムーズな流出を妨げる渦箇所が発生することである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴュンネンベルク,クラウス ドイツ連邦共和国、デー 47249 デュイ スブルク、シュトラウビンガー・シュトラ ーセ 38アー Fターム(参考) 4E004 FB02 4E014 DB04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属、特に鋼から成るスラブを連続鋳造するための、ほぼ方
    形断面を有する縦長の金型内の浸漬ノズルの配置構成であって、当該浸漬ノズル
    がその片側に、ほぼ水平に位置していて、かつ金型の短辺側に向けられた流出口
    を具備している形式のものにおいて、 流出口(5)の上縁部が溶湯レベル(20)の下方少なくとも50mmに位置
    し、浸漬ノズル(2)が金型(1)の両長辺側間に配置されており、溶湯が流出
    する場所と流れを迎える短辺側(6)との間隔(21)が金型(1)の長辺側の
    長さ(22)の少なくとも3分の1であることを特徴とする配置構成。
  2. 【請求項2】 流出口(5)がほぼ方形の断面を有していて、流出口が水平
    面に対して最大35度まで傾けられていることを特徴とする、請求項1記載の配
    置構成。
  3. 【請求項3】 流出口(5)の傾きがストランド抜き取り方向に向けられて
    いるか、またはその反対に向けられていることを特徴とする、請求項2記載の配
    置構成。
  4. 【請求項4】 金型(13)内に2つの浸漬ノズル(12、12′)が配置
    されていて、それらの流出口(14、14′)が互いに向き合わされていること
    を特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の配置構成。
  5. 【請求項5】 それぞれの浸漬ノズル(12、12′)の軸線が、最も近い
    短辺側(16、17)から、金型(13)の長辺側の長さ(15)の1/8〜1
    /4の範囲の間隔を有していることを特徴とする、請求項4記載の配置構成。
  6. 【請求項6】 浸漬ノズル(12、12′)が短辺側(16、17)に向け
    られた側で流出範囲に小さい開口部を具備していることを特徴とする、請求項4
    又は5記載の配置構成。
  7. 【請求項7】 金属、特に鋼から成るスラブを連続鋳造するための、ほぼ方
    形断面を有する縦長の金型内の浸漬ノズルの配置構成であって、当該浸漬ノズル
    が、両短辺側に向けられてほぼ水平に位置し、かつ等しい出口断面を有する2つ
    の流出口を具備している形式のものにおいて、 各々の流出口(25、26)が浸漬ノズル(24)内に延びている別個の流路
    (28、29)と接続されていることを特徴とする配置構成。
  8. 【請求項8】 別個の流路(28、29)の延在長さの端部で、当該流路(
    28、29)が流れ方向と反対に円錐状に拡大している部分(30)で共通の供
    給路に移行していることを特徴とする、請求項7記載の浸漬ノズル。
JP2000536517A 1998-03-13 1999-02-09 スラブを連続鋳造するための金型内の浸漬ノズルの配置構成 Pending JP2002506735A (ja)

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DE19811957A DE19811957C2 (de) 1998-03-13 1998-03-13 Anordnung eines Tauchausgusses in einer Kokille zum Stranggießen von Brammen
DE19811957.7 1998-03-13
PCT/DE1999/000402 WO1999047297A1 (de) 1998-03-13 1999-02-09 Anordnung eines tauchausgusses in einer kokille zum stranggiessen von brammen

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JP (1) JP2002506735A (ja)
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