JP2002506154A - 透き通った壁パネルシステム - Google Patents

透き通った壁パネルシステム

Info

Publication number
JP2002506154A
JP2002506154A JP2000535807A JP2000535807A JP2002506154A JP 2002506154 A JP2002506154 A JP 2002506154A JP 2000535807 A JP2000535807 A JP 2000535807A JP 2000535807 A JP2000535807 A JP 2000535807A JP 2002506154 A JP2002506154 A JP 2002506154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
frame
floor
transparent
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000535807A
Other languages
English (en)
Inventor
ハルヴォーソン、ハロルド・ジュニア
ジューリン、ガリー・エス
ルイス、デイビッド・エム
デイヴィーズ、ジェイムズ・エイチ
ベノイット、リチャード・エイ
ラチェッティ、ロバート・ジェイ
グリーンバーグ、ピーター・シー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Steelcase Inc
Original Assignee
Steelcase Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Steelcase Inc filed Critical Steelcase Inc
Publication of JP2002506154A publication Critical patent/JP2002506154A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2/7407Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using frames with infill panels or coverings only; made-up of panels and a support structure incorporating posts
    • E04B2/7453Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using frames with infill panels or coverings only; made-up of panels and a support structure incorporating posts with panels and support posts, extending from floor to ceiling
    • E04B2/7455Glazing details
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2002/7461Details of connection of sheet panels to frame or posts
    • E04B2002/7462Details of connection of sheet panels to frame or posts using resilient connectors, e.g. clips
    • E04B2002/7464Details of connection of sheet panels to frame or posts using resilient connectors, e.g. clips clasping a flange of a profile
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2002/7488Details of wiring
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2002/749Partitions with screw-type jacks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 再構築可能な床から天井にかけてのオフィス仕切り等の可動透明パネルは、床面上に支持される形状をなした床軌道と、天井面上に支持される形状をなした天井軌道とを有し、床から天井にかけての用途に適合されている。パネルフレームは、床軌道と天井軌道との間で通常鉛直向きで支持されている。パネルフレームは、鉛直方向に離れた上下の水平フレーム部材と該上下の水平フレーム部材を連結し且つそれらの間に延びた一対の鉛直側部フレーム部材とを有し、ほぼ四辺形開口を画成している。上部水平フレーム部材は、操作可能に天井軌道に連結されており、又下部水平フレーム部材は、床軌道に操作可能に連結されている。実質的に透明な板は、フレームに取り外し可能に連結されていて、開口の少なくとも一部分を横切って延びている。鉛直方向に調節可能な支持体は、枠を床軌道の上方の選定された高さに保持し、枠の高さ調節と水平出しができるようにして床面の変化に対処している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、全体的に開放された計画インテリアを有する型の建物空間等を完成
したり又は内装することに関し、特に透き通った即ち透明な壁パネルモジュール
を有した一体化プレハブ内装システムに関する。
【0002】 内部で労働が行われるオフィス、医療施設、及び他の場所用の建物空間を完成
したり装備することは、効果的な空間計画やレイアウトの観点から重要になって
きた。労働形態、技術及びビジネス組織は常に発達し変化している。建物空間の
利用者は、低価格で容易に模様替えができ、なお恒久取付の床天井間建築壁シス
テムのプラバシー保護や美的外観メリットを齎す製品を欲している。空間計画は
、もはやつまらない問題ではなくなっている。模様替えの技術や模様替えの作業
手順は、デザインや装備が模様替えをサポートしたり先行できることを要求して
いる。
【0003】 これら空間計画にチャレンジすることは、最新のオフィス空間が、各作業場や
作業セッティングにおけるユーティリティーのサポート改善を求めるユーザの高
まりつつあるニーズによって徐々により複雑且つ精功になってきているという事
実によって大いに勢いがついている。用語としてのこれら「ユーティリティー」
は、ここでは、コンピュータや他のデータ処理装置と共に使用される通信やデー
タ、電話、電子表示器等、電力、調整された水、又照明やHVACやスプリンク
ラー、防犯、遮音等の物理的施設等、作業者をサポートしたりサービスするのに
使用されるあらゆる型の資源を含んでいる。例えば、エンジニアや会計士、株ブ
ローカー、コンピュータのプログラマー等の高度に熟練した「知識労働者」のた
めの最新のオフィスには、一般に多くの場所からの情報や遠方のデータ源を処理
して複雑な問題を解く手助けをしてくれる多数の非常に専門化されたコンピュー
タと通信設備が装備されている。そのような設備は、非常に厳しい電力や信号上
の要求条件があり、又隣接離隔両場所の関連設備と素早く且つ効率的に連絡し合
わなければならない。容易に制御可能な照明や、HVACや遮音や他の物理的サ
ポートシステムを備えた作業域は、更に労働者の創造性と生産性を最大にするた
めに大いに望まれている。多くの他型式のハイテクノロジー設備や装置も現在開
発中であり、それらが将来作業空間に付設されることが望まれる。
【0004】 建物のフロアースペースを効率的に使用することも、特に建築コストがエスカ
レートし続けているので、関心が依然高まっている。オープンオフィスのプラン
は、全体のオフィスコストを低減するために開発されたものであり、一般にモジ
ュール式備品を備えた建物の大きなフロアースペースを組み入れていて、それら
備品は、特定ユーザの変化し続けるニーズや異なったテナントの多岐に渡る要求
に応えるために容易に再構築される。備品のオープンプランに共通して使用され
る一つの構成は、オープンスペースを個別の作業セッティング及び/又はオフィ
スに仕切るために取り外し可能に組み込まれる可動な部分高さの仕切りパネルを
含んでいる。そのような部分高さの仕切りパネルは、作業面や頭上キャビネット
や棚等の吊り備品ユニットを受け入れる構造になっており、又一般に「システム
備品」としてオフィス備品工業で一般に知られている。オープンプランを分割及
び/又は仕切るもう一つ別の構成は、モジュール備品の使用を含んでいて、そこ
では、複数の異なった形状の相補状に起立した備品ユニットが、並置関係で位置
決めされていて、起立式の部分高さのプライバシー用スクリーンが選定された備
品ユニットへの取付けに利用できようになっていて、個別の明瞭な作業セッティ
ング及び/若しくはオフィスを造り出している。これらのタイプのモジュール備
品システムは全て、それらが永久的な賃借活用部材ではないので、新しい所に容
易に再構築され及び/又は移動されるという大きな理由で広く受け入れられて来
た。
【0005】 高価なオフィス不動産の使用に際して効率を高めるために、従来のプライベー
トオフィスに代えてオープンオフィスセッティングにおけるこれらタイプのモジ
ュール式備品システムによって高給取りの知識労働者をサポートしようとする試
みが新たに行われている。しかし、そのような知識労働者の最大効率を確保する
ために、作業セッティングには、上述した各種の現在技術レベルのユーティリテ
ィーや設備を装備しなければならない。そのような作業セッティングは、常に変
化している利用ニーズに効果的に応えるように容易に再構築されなければならな
いので、包括的なオープンオフィスプラン全体に渡ってユーティリティーを配分
し管理することが、オフィス備品工業界に主要な取り組み課題として出現した。
異なった配置に容易に再構築できるようにするモジュラー備品システムの内在し
た性質は、適切なユーティリティーの配分と管理を達成するのを非常に難しくし
ている。
【0006】 今日のオフィス労働者は、組織の文化的目標を表現できるようにし、デサイナ
ーの創造性を表現し、ユーザに「センスの良い場所」を提供し、競争力のある活
力を開発業者に与えるような個別の協力的なスペースの創造のために新しい柔軟
性に富んだ代替製品を必要としている。これらニーズは、個人の創造的仕事をサ
ポートする完全に囲まれたオフィスから、協力的チームワークのためのオープン
スペースまであらゆる範囲のプライバシーの選択までも含んでいる。その製品は
更に、多様な組織や、独特のデザインテーマや、常に変化している作業工程に適
応できなければならない。作業者は更に、生産性を高め、不在の出費や作業者の
代償を最小とし、又潜在的な負担を低減するために、効果的な照明やより優れた
空気品質や生命の安全性や人間工学的課題のサポートも必要としているが、それ
らは纏めて建物を将来の顧客にもより望ましいものとするものである。
【0007】 よって、ユーティリティーの配分と管理は、早くもオフィス装備品と家具にお
ける主要な案件の一つになりつつある。変化する技術は、電力と信号の配分ネッ
トワークについて更に大きな需要を造り出している。被雇用者の健康と業績に与
える適切な換気と環境管理の影響にビジネスが気付くに従って、HVACも又よ
り重要になりつつある。天井におけるHVACや照明や防火のための現在の配備
は、非効率で不正確なシステムに通じるよりも更に劣る分離をこれらサービスと
作業セッティングの間に生じさせる。床下や備品システム内に電力や信号を配分
して通すことは、屡々管理や変更が難しい複雑で特異なシステムを造ってしまう
【0008】 更に、現在の恒久的な建物の壁や天井や床の寸法上のバラツキのために、スペ
ース分割システムは、これらバラツキを調整できるようになっていなければなら
ない。特定のオフィス労働者の色々な要求を満足させるには、屡々全高さと部分
高さの区画体を組み合わせる必要がある。しかし、現在入手できる全高さ用構造
壁は容易には再構築できない。更に、入手できる全高さ用構造区画体は、部分高
さの仕切りパネルと容易には連結されず、又更に、オフィススペース内において
各種のタイプの区画体間で統合したユーティリティー配分を行えない。
【0009】 現在、変化に適切に対応していない、又はサポートしていないオフィススペー
スや備品システムの過剰供給が存在している。多くの古い建物は、適切なユーテ
ィリティー能力を持っておらず、又従来通りの更新や改善を行う費用では、しば
しば同じように非実用的にしてしまう。比較的新しい建物でも、更新技術におけ
る早いペースの変化によって早くも時代遅れにされることになる。従って、在来
の建物空間の刷新は備品システムが指向しなければならない関心事項となってい
る。
【0010】 上記のそれら案件に対する解決策の一部として使用される一つのタイプの分解
可能な壁は、透き通った即ち透明な仕切りである。従来の透き通った仕切りは、
一般に可搬式の自立タイプか、注文造りの床天井間の装備品となっている。後者
はプライバシー保護を高めてはいるが、それらのコストは比較的高く、且つ取り
付けが幾分難しく、時間のかかるものである。更に、従来の透き通ったパネルは
、仕切りシステムを通してユーティリティーを通すという上記の関心事に適切に
注意を向けてこなかった。従来の透き通ったパネルに使用されている透き通った
パネルの保持構成もかなり複雑で、効率的に組み立て分解することは困難であっ
た。従来の透き通ったパネルは、更に、完全な備品システムにおいて中実パネル
と効果的に統合するのも、又機能的且つ美的な連続性を共に維持することも困難
であった。
【0011】 発明の概要 本発明の一態様は、再構築可能な床天井間オフィス仕切り等の可動透明パネル
を提供するものである。そのパネルは、床面上に支持される形状をなした床軌道
と、天井面上に支持される形状をなした天井軌道とを有している。パネルフレー
ムは、床軌道と天井軌道との間で通常鉛直向きで支持されている。パネルフレー
ムは、鉛直方向に隔設された上下の水平部材を有すると共に、その上下の水平部
材を連結し且つそれらの間に延びた一対の鉛直側部部材を有しており、ほぼ四辺
形の開口を画成している。上部水平部材は天井軌道に操作可能に連結されており
、又下部水平部材は床軌道に操作可能に連結されている。実質的に透明な板はフ
レームに取り外し可能に連結されていて、開口の少なくとも一部分を横切って広
がっている。鉛直方向に調節可能な支持体は、床軌道の上方の選定された高さに
フレームを保持していて、フレームの高さ調節と水平出しをできるようにして床
面の変動に対処するようにしている。
【0012】 本発明の別の態様はオフィス空間等を分割するキットである。そのキットは、
床面上に支持される形状をなした床軌道と、天井面上に支持される形状をなした
天井軌道とを有している。該キットは、更に一対の水平フレーム部材と、鉛直、
水平方向に離れた関係で水平フレーム部材と連結される構成となっていて、組み
立てられた状態になるとほぼ四辺形開口を内部に有するパネルフレームとパネル
フレーム前面と画定する一対の鉛直フレーム部材とを有している。上部水平部材
は、組立状態になると、天井軌道に操作可能に連結される。該キットは、更に四
辺形開口内に収容される形状の透明板と、組立状態になるとパネルフレームに連
結されるようになっていて、前面に隣接したオフセット位置で四辺形開口を被っ
て透明板を保持する保持体とを有している。支持体は、組立状態になるとパネル
フレームを床軌道と連結するようになっていて、床軌道の上方の選定された高さ
に上記パネルフレームを保持し、パネルフレームの高さ調節と水平出しをできる
ようにして床面の変化に対処するようになっている。
【0013】 本発明の更にもう一つ別の態様は、再構築可能な床天井間のオフィス仕切り等
の可動透明パネルである。床面上に支持される形状をなした床軌道が、天井面上
に支持される形状をなし且つ天井軌道と床軌道との間に床天井間の高さを画定し
ている天井軌道と共に設けられている。剛なパネルフレームは、床軌道と天井軌
道との間で通常鉛直の向きに支持され、且つ床天井間の高さよりも低い高さを有
している。パネルフレームは、床軌道と操作可能に接続された基部と、天井軌道
から鉛直方向に離れた頂部とを有している。可変高さパネル支持体は、パネルフ
レームの頂部と天井軌道との間に延びている。該パネル支持体は、鉛直方向に延
長可能で且つ上記パネル支持体を選定された高さに剛に保持する錠を有している
。少なくとも一枚の透明板がパネルフレームに連結されており、その関連部分を
取り囲んでいる。
【0014】 本発明の更にもう一つ別の態様は、再構築可能な床天井間のオフィス空間仕切
り等用可動透明パネルである。本パネルは、天井面上にパネルフレームの上部を
支持する形状の上部水平フレーム部材と、床面に隣接してパネルフレームを支持
する形状の下部水平フレーム部材とを有している。該パネルフレームが、上下の
水平フレーム部材に連結された一対の鉛直フレーム部材を有している。該パネル
フレームは、更に、パネルフレームに両端を連結した細長い水平高架路部材を有
している。該高架路部材は、ほぼ頭上位置に配置されていて且つ外側に開放した
側部を通して内部にユーティリティーを受け入れる形状を成している。該高架路
部材は、上部と下部の四辺形開口を画成するようにパネルフレームを分割してい
る。上部板は、パネルフレームに連結され且つ上部開口を横切って広がっており
、又ほぼ透明な下部板はパネルフレームに連結され且つ下部開口を横切って広が
っている。
【0015】 本発明の更にもう一つ別の態様はオフィス空間等を分割する方法である。高さ
と幅とを限定した平坦な矩形透明板が用意される。上下の水平フレーム部材も用
意される。一対の鉛直サイドフレーム部材は、分割されるオフィス空間の床天井
間間隔よりも大きい所定の長さを有している。サイドフレーム部材は、据付現場
において分割されるオフィス空間の床天井間間隔に対応した長さに切断される。
フレーム部材は組み立てられて、矩形外辺部と少なくとも一つの前面とを有した
パネルフレームを画定し、又透明板がパネルフレームに連結される。パネルフレ
ームは鉛直方向の配置向きで床と天井とに連結される。
【0016】 本発明の更に別の態様は、再構築可能な床天井間のオフィス仕切り等用の可動
透明パネルである。天井面上に支持される形状をなした天井軌道と共に、床軌道
が床面上に支持される形状をなして設けられ、該天井軌道が反対側の前面を画成
している。剛なパネルフレームは、四辺形開口と、その下方で床軌道に操作可能
に連結される基部とを画成している。透明板は該パネルフレームに連結され、且
つ開口を横切って延びている。パネルフレームは、床軌道の上方の鉛直位置まで
回転すると、天井軌道の第1反対面に当接する上向き突出フランジを備えた上部
を有している。保持体はパネルフレームの上部に取り外し自在に連結され、且つ
天井軌道の第2の反対側面に当接してパネルフレームを鉛直配設位置に取り外し
自在に保持する。
【0017】 本発明の更に別の態様は、構築成可能な床天井間のオフィス仕切り等用の可動
透明パネルである。鉛直方向に隔設された上下の水平フレーム部材と、それらの
間に延び且つその上下のフレーム部材を剛に連結する一対の水平方向に隔れた鉛
直フレーム部材とを有してほぼ四辺形開口を画成するパネルフレームを該パネル
は有している。実質的に透明な板は少なくとも一方の縁を画定していて、四辺形
開口を横切って延びている。少なくとも一方のフレーム部材は、少なくともその
一部分に沿って延びている横向きU字形溝を有している。透明板の側縁の選定さ
れた一つは、U字形溝内部に受け入れられて透明板をフレームに保持している。
透明板がパネルの側縁に直接隣接して配置されるようにU字形溝はパネルの側縁
を限定する外側フランジを有している。
【0018】 本発明の更に別の態様は、再構築可能な床天井間のオフィス仕切り等用の可動
透明パネルである。該パネルは、鉛直方向に離れた上下のフレーム部材と、それ
らの間に延びていて且つ該上下のフレーム部材を剛に連結し四辺形外縁と枠の一
対の向かい合った前面とを画成する一対の水平方向に離れた鉛直フレーム部材と
を持つパネルフレームを有している。鉛直フレーム部材は、向かい合った前面の
少なくとも選定された一方内に鉛直に延びる溝を有している。実質的に透明の板
はフレームを横切って延びていて、向かい合った側縁を画定している。一対の保
持体は各々、選定された溝の内部に保持される延長部を有すると共に、パネルフ
レームに板を保持するために側縁に沿った透明板の一部分を覆って延びる外部フ
ランジを有している。
【0019】 本発明の更に別の態様は、ガラス板等の縁を解放自在に支持する保持体付きパ
ネルフレーム部材である。細長いパネルフレーム部材は、本部材に沿って延びる
保持溝を持っている。該溝は、内側壁と外側壁とがそこから延びている基部壁を
画成していて、内外側壁は該基部壁の反対側にある開口を備えたほぼU字形の横
断面を画成している。フレーム部材は、内側壁の外縁に直接隣接してガラス板を
当接状態で支持する構造の細長部分を有している。外側壁は溝の開口内に延びた
リップを有している。保持体片は、第1と第2の脚を画成したほぼL形状横断面
を持っている。第1脚は、基部と該基部に対して鈍角をなして延びてV形をなす
端部とを有している。更に、該第1脚は第1脚の溝内への差し込み時に、端部が
内側壁に当接し且つ延長部がリップに当接するように、V形状の頂点に延長部を
有している。第2脚はその縁に隣接してガラスパネルに当接すると共に、ガラス
パネルの縁を解放可能に保持するように第1脚によって反力を受けるモーメント
を発生する。
【0020】 本発明の更に別の態様は、再構築可能な床天井間のオフィス仕切り等用の可動
透明パネルである。該パネルは、上下の鉛直方向に離れた水平フレーム部材と、
該上下のフレーム部材を剛に連結して矩形外縁とパネルフレームを貫通する矩形
開口とを画成する一対の水平方向に離れた鉛直フレーム部材とを持つパネルフレ
ームを有している。少なくとも一つの留め具は、隣接パネルフレームの接する鉛
直フレーム部材を連結し、又透明板はパネルフレームに連結され且つ矩形開口を
横切って延びている。一対の細長いカバーは鉛直フレーム部材に取り外し自在に
連結され且つ留め具を覆って、それによって鉛直フレーム部材に沿って延びる実
質的に一様でとぎれの無い外面を持つパネルフレームを提供している。
【0021】 本発明の主要な目的は、種々の床天井間の用途に使用されるようになっている
プレハブ式モジュール構造の改良された透き通ったパネルを提供するものである
。透き通ったパネルのモジュール構造は、製造コストと据付時間を削減する。透
き通ったパネルは、具体的には、電力ラインやケーブルライン等の大量のユーテ
ィリティーを容易に通すことができる完全に一体化された仕切りシステムを造る
ために機能的且つ美的に中実パネルと合致するように構成されている。好ましく
は、透き通ったパネルは、広範囲な各種の用途にかなうように鉛直方向に調節で
きる頂部部材と基部部材を有している。特徴あるパネルの捕捉機構は、高度に効
率的且つ効果的に組立及び分解を可能とする。
【0022】 本発明のこれらの又他の特徴、利点及び目的は、更に、次の説明と特許請求の
範囲と添付図面を参照にして当業者に理解され、評価されることになろう。
【0023】 好適な実施例の詳細な説明 ここでの説明目的のために、用語「上方」、「下方」、「右」、「左」、「後
」、「前」、「鉛直」、「水平」及びそれらの派生語は、図1において向きが定
められているように本発明に係わることとする。しかしながら、明文を以て反対
の意味に記載されている場合を除いて、本発明は、色々な配向と工程手順を取り
得るものと理解すべきである。更に、添付図面に例示され且つ以下の明細書に記
載された特定の装置と工程は、添付された請求項に定義された発明の思想を示す
単なる実施例に過ぎない。ここに開示された実施例に関連した具体的寸法と他の
物理的特性は、請求項が別のものとしてに明文で述べていなければ、限定するも
のとは考えるべきではない。
【0024】 参照番号1(図1)は、本発明を具体化している可動透明パネルを全体的に示
しており、それは、図示例では、再配置可能な床−天井オフィス仕切り等用に特
に設計されている。図1に示されている構成は、床面3上に支持される形状をな
した床軌道2と、天井面5上に支持される形状をなした天井軌道4とを有してい
る。パネルフレーム6は、床軌道2と天井軌道4との間で通常鉛直の向きで支持
されており、鉛直方向に隔設された上部水平フレーム部材7と下部水平フレーム
部材8を有すると共に、それら上部水平フレーム部材7と下部水平フレーム部材
8を連結し且つそれらの間に延び、ほぼ四辺形の開口11(図2も参照)を画成
した一対の鉛直側部部材9、10を有している。上部水平部材7は、天井軌道4
に操作可能に接続されており、又下部水平部材8は、床軌道2と操作可能に接続
されている。ガラス板12等の様な実質的に透き通った即ち透明板は、取り外し
可能にパネルフレーム6に連結されていて、四辺形開口11の少なくとも一部分
を横切って展延している。ジャッキねじ13、14のような鉛直方向に調整可能
な支持体は、床軌道2の上方の選定された高さにパネルフレーム6を保持し、床
面3の変動を考慮してパネルフレーム6の高さ調節と水平出しができるようにし
ている。
【0025】 図2を参照すると、上部水平フレーム部材7は、留め具15によって取り外し
自在に鉛直側部部材9、10に取り付けられている。鉛直側部部材9、10は、
留め具16によって下部水平フレーム部材8に連結されている。以下により詳し
く説明されるように、留め具15、16は、鉛直側部部材9、10と下部水平部
材8に沿って延びたほぼ円筒形状の通路内に収容されている。螺子部材18、1
9は、ジャッキねじ13、14を受け入れており、留め具19、20によって側
部部材9、10に取り付けられている。隙間孔21、22は下部水平フレーム部
材8の上面23にその両端に隣接して位置しており、組立状態においてジャッキ
ねじ13、14に対して隙間を与える。好適な実施例では、フレーム部材7、8
、9、10は、各々押出し成形のアルミ部材となっている。以下に説明されるよ
うに、ジャッキねじ13及び/又は14を調整した後に、カバー26がサイドフ
レーム部材9、10に連結され、ジャッキねじを覆い、完成外観を呈する。
【0026】 図3を参照すると、基部カバー24が下部水平部材8に取り付けられ、又鉛直
トリム材25、26が鉛直サイドフレーム部材9、10に取り付けられている。
隙間孔27をドリル加工するための複数の凹みが、鉛直サイドフレーム部材9、
10に沿って設けられている。代わりに孔27が予めドリル加工されてもよい。
以下により詳しく説明するように、隙間孔27は、隣接したパネルフレーム6を
ボルト締めする留め具を収容する。隙間孔27は更に、ガラス仕切り1を調節可
能なドア通路構造に連結するのに使用されることもある(図1)。更に、隙間孔
27は又、中実パネルとガラス仕切り1を互いに連結するのにも使用されること
もある(図1)。従って、ドア通路と透き通った仕切りパネルと中実仕切りパネ
ルとを有する一体型仕切りは、特定用途向けに要求通り容易に組み立てられ、据
え付けられる。更に、その仕切りは、もし使用者の要求が変化すると、容易に分
解されて再構築される。鉛直トリム材25、26は、ジャッキねじ13、14及
び隙間孔27に収容された留め具を覆い、それらによってガラスパネルに恒設仕
切り壁パネルに似た外観を齎す連続円滑外面を与えるが、他方同時に分解され及
び/又は移動されるガラスパネルをも提供する。更に、トリム材25、26とフ
レーム部材7−10は、アルミで押し出し成形されるので、一連の「構造的」外
観が得られる。床軌道2の隙間孔28、29はジャッキねじ13、14の下端部
を受け入れ、床軌道2の上方にガラス仕切りを調節自在に支持し且つ位置決めす
る。
【0027】 図4で最も良く理解されるように、ガラス板12は、下部縁31、上部縁32
と側縁33、34とで囲まれている。以下により詳しく説明されるように、据え
付け状態において、基部カバー24と下部水平フレーム部材8とは、ガラス板1
2の下部縁31を受け入れる上向き開放のU字形溝30を形成する。上部水平フ
レーム部材7は、ガラス板12の上部縁32を受け入れる下向き開放のU字形溝
37を有している。保持体片35、36はほぼL字形の横断面を有しており、そ
れらは、ガラス板12の側縁33、34を取り外し自在にパネルフレーム6に保
持するために鉛直フレーム部材9、10の溝38、39内に受け入れられる第1
脚を備えている。上部水平部材7は、パネルフレーム6が鉛直配置の向きになっ
ているときに天井軌道4の側部47に当接する前側面46に沿って位置決めされ
る上方に延びたフランジを有している。保持体片48は留め具49によって上部
水平フレーム部材7に締結され、天井軌道4の反対側面51に隣接していて、そ
れによってパネルフレーム6を鉛直向きに支持可能に保持する。上部水平トリム
材50は保持体48に取り外し自在に連結されて留め具49を覆い、それによっ
てガラスパネルの両側において実質的に同じである外面を形成している。もし必
要ならば、鉛直フレーム部材9、10と、カバー25、26と、保持体35、3
6とは、オフィス空間の床天井間間隔に相当する長さに切断される。ガラス板1
2も適当寸法に切断され、次に処理設備で焼き入れされる。水平フレーム部材7
、8及びこれに関連した水平構成部品も又、もし注文幅のガラス仕切りが必要で
あれば、適合するように切断されることになる。
【0028】 図5に関し、ガラス仕切り1は前面40、後面41及び一対の両側縁69を有
している。以下により詳しく説明するように、ガラス板12はパネルフレーム6
の前面40に直接隣接して配置されている。更に、ガラス板12の両側縁33、
34は、鉛直トリム材即ちカバー25、26の内側側壁54を越えて外側に延び
ており、その結果ガラス板12の側縁33、34がフレーム6の側縁69に直接
隣接して位置している。従って、保持体36は比較的幅が狭くなっており、それ
によってガラス仕切り1の前面40に沿うガラス面積を最大にしている。
【0029】 図8に関し、鉛直サイドフレーム部材10は、前面71A、後面71B、内面
68A及び外面Bを有している。鉛直フレーム部材9、10は、鉛直フレーム部
材9がフレーム部材10に対して逆になっている点を除いて実質的に同一であり
、結果として、組立状態では、フレーム部材9は、図8に例示されたフレーム部
材10の「鏡像」となっている。従って、鉛直フレーム部材9は図8に関して詳
しくは説明されない。鉛直フレーム部材10は、主ウェブ55と、留め具15を
螺合状態で受け入れて上部水平フレーム部材7を鉛直側部部材10に連結する一
対のねじボス56、57とを持つアルミ押出し成形品から構成されている。ねじ
ボス56、57は、押出し成形品に沿って延びているので、鉛直サイドフレーム
部材9、10は、据え付け現場で所定長さに切断されるが、依然として上部水平
フレーム部材7との相互連結性を維持している。後部ウェブ58は、主ウェブ5
5に対して横断方向に延びており、又鉛直トリム材26を取り外し自在に延長部
61に保持する隣接溝60を備えたリップ59を有している。鉛直トリム材26
は、角度を成した前方壁部分53と、鉛直サイドフレーム部材10の主ウェブ5
5にほぼ平行に延びた内部側壁54とを有している。以下により詳しく説明する
ように、鉛直フレーム部材9、10が高架路163(図1)を有するガラスパネ
ルと共に使用されると、C字形横断面を持つ支柱164は自動穿孔及び/又はね
じ立て式留め具167によって鉛直フレーム部材9、10に固定される。端部カ
バー64は、端部箇所に必要とされる場合には、フレーム6の側部縁69に沿っ
て端部カバー64を取り外し自在に保持する一対のさかとげ付き延長部65を有
している。鉛直フレーム部材10の外側に延びた一対のフランジ66が端部カバ
ー64を支持している。
【0030】 保持体36は、フレーム6の側縁69に直接隣接し且つサイドフレーム部材1
0の前面71Aに沿ったパネルフレーム6の中心からオフセットしている位置に
ガラス板の縁77を保持している。この構成は、ガラス板12がフレーム6のほ
ぼ全側部に渡って延びることができるようにしており、それにより円滑な仕上げ
外観を呈するようにしている。更に、ガラス板12の縁34が、フレーム6の側
縁69に直接隣接して配置されているので、一対のフレーム6が側部を接して互
いに連結されると、隣接した側縁34は互いに直接隣接して配置されることにな
り、このようにして隣接したガラス板12間の保持体36と関連構造の幅を最小
化することになる。従って、比較的狭い鉛直構造(保持体36の第2脚81と延
長部89)のみが、ガラス仕切り1の側方から見えるだけである。更に、トリム
材26の前壁53が内側に傾斜しているので、カバー26とサイドフレーム部材
10が見え難くなっている。特に、見る人がガラス仕切りに対して或る角度を成
しているときは、傾斜した後壁53は、見る人の視線を最大限遮らないようにし
ている。鉛直トリム材26は、同様に延長部61とリップ63とによって反対側
端部に保持される。更に又、カバー25、26は、ジャッキねじ13、14の周
りにポケットを形成している。この構成は、ガラス仕切り1及び/又は160の
列が隣接した側縁69に沿って組み立てられ且つ互いに連結されるようにしてい
る。そこでガラス仕切りの列は、動力ドライバーを使用して迅速に水平出しが行
われる。カバー25、26が次にスナップ取り付けされ、完成外観を呈する。
【0031】 鉛直サイドフレーム部材10は、前面71Aに沿って鉛直方向に延びた保持体
溝70を有している。保持体溝70は、基部壁72と、それから延びた内外側壁
73、74とを有していて、基部壁72に対向した開口75を備えたほぼU字形
の横断面を画成している。細長い弾性片76は、内側壁73の外縁77に直接隣
接して位置している。外側細長片76は、隣接状態でガラス板12を支持する構
成となっている。外側壁74は保持溝70の開口75内に延入したリップ78を
有している。
【0032】 図9に関し、押出し成形の保持体片36は、第1脚80と第2脚81を画成し
たほぼL字形の横断面を有している。第1脚80は、基部82と、基部82に対
して鈍角をなして延びてV字形を形成する端部83とを持っている。第1脚80
はV字形の頂点85に延長部84を有しており、その結果、第1脚80が保持体
溝70内に差し込まれると、端部83の縁86は内側壁73に隣接し、延長部8
4はリップ78に隣接する。第2脚81は端部88に隣接して弾性片87を有し
ており、その片87は側縁34に隣接してガラス板に接触して、第1脚80によ
って反力が与えられるモーメントを発生し、それによって取り外し自在にガラス
板12の縁34を保持する。延長部89はフレーム6の側縁69に向かって外向
きに延びており、隣接したガラス板と連結点において円滑な外観を呈している。
上述したように、ガラス板12の側縁34は、サイドフレーム部材10の外面6
8Bに直に隣接して配置され、このようにしてガラス仕切り1の前面40に沿っ
たガラス面積を最大にしている。更に、ガラス板12は、ガラス仕切り1の前面
40に直に隣接して配置されていて、それによって円滑できちんと整った外観を
呈している。溝70及び保持体36は、床天井間の全距離に渡っては延びていな
い部分高透明パネル等に対して使用され得る美的好感度外観を持つ据え付け容易
のガラス固定構造を提供している。
【0033】 図10−12に関し、ねじ付き部材17、18は、留め具19 20によって
サイドフレーム部材9、10に取り付けられている。上下のねじボス92、93
(図11)は下部水平フレーム部材8に沿って延びていて、ねじ16を受け入れ
てサイドフレーム部材9、10を下部水平フレーム部材8の両端94、95に剛
に連結している。下部水平フレーム部材8の上面23における切欠き96、97
(図2)は、鉛直サイドフレーム部材9、10の後部ウェブ58に隙間を齎らす
。組み立てられると、鉛直トリム材25、26はジャッキねじ13、14を覆う
。ガラスモジュールの組立中に、パネルフレーム6と隣接パネルフレームとは、
ジャッキねじ13、14を使用して鉛直方向に調整される。次いでトリム材25
、26がジャッキネジ13、14を覆って取り付けられ、完成外観を呈する。
【0034】 図11及び図12で最も良く示されるように、適切な実施例では、床軌道2は
、ほぼ矩形状の横断面を有し且つその側部に沿って延びる一対のより小さい矩形
部を備えた中央部98を有している。床軌道2の下面100は、床面3上に軌道
2を接触しつつ支持している。床軌道2は上向きに延びた前後のフランジ101
、102を有し、前後の基部トリム材103、104を受けている。基部トリム
材103、104は、下部水平フレーム部材8の前後の面109、110に上部
内縁107、108を接触した状態で鉛直向きに基部トリム材103、104を
取り外し自在に保持するクリップ105、106を備えた下部を有している。こ
の構成で、水平でない床面3対して補償するべく必要に応じてジャッキねじ13
、14が上昇されたり及び/又はは下降されたりできるようにしており、他方で
音響バリヤーと一連の外観を維持している。
【0035】 図13及び14に関し、天井軌道4は上面115を有すると共に、天井面5に
支持される形状になっている。前後の壁即ちウェブ116、117が下向きに延
びていて、前側面46と、後側面即ち反対側面51とを形成している。一対の内
部フランジ118、119が下向きに延びており、又下方にオフセットしたウェ
ブ120によって互いに連結され、溝123を形成している。内面121、12
2は、上面115に向かって内側にテーパを成している。上部水平フレーム部材
7は、内向きに延びる端部126を備え上向きに延びたフランジ部125を有し
ていて、その端部126は弾性シール片128を保持する保持体溝127を端部
に持っている。保持体48は、組立状態において天井軌道41の後側面51に隣
接するシール片130を内部に保持する溝129を有している。保持体48は鉛
直方向を向いたウェブ131を有していて、それから下向きに延びたフランジ1
32が突出している。据付状態において、フランジ132は、上部水平フレーム
部材7の上向きに延びた後部フランジ134の端部133の上に嵌合し、タッピ
ンねじのようなねじ留め具が、保持体片48を後部フランジ134の開口52に
締結している。上部水平トリム材50は、上部水平フレーム部材7のリップ13
5に接して受け入れられる下部フランジ即ちクリップ136と、保持体片48の
溝137内に受け入れられ上部ビード又は突起138とを有しており、このよう
にしてトリム材50を取り外し自在に保持している。保持体片48とトリム材5
0とは一緒になって、上向き延出フランジ125のほぼ鏡像となっている外面を
水平フレーム部材7の前方側に沿って生起している。
【0036】 組立中には、組み立られたパネルフレーム6の下部縁は床軌道2上に置かれ、
その後、上向き延出フランジ125のシール片128が天井軌道4の前側面46
に当るまで、パネルフレーム6の上部が、矢印「A」の方向に回転される(図1
4)。保持体片48は、次に、留め具49を使用して上部水平フレーム部材7に
締結され、その結果、保持体片48のシール片130が天井軌道4の両側面51
に接することになり、それによって床軌道2と天井軌道4との間で鉛直向きにパ
ネルフレーム6を保持する。トリム材50が次に取り付けられて、一様な完成外
観を与える。
【0037】 図14に関し、上部水平フレーム部材7は、下向き開放のU字形溝37を前側
面140に直接隣接して有している。一対の弾性シール片141はガラス板12
の上縁32を支持する。上部水平フレーム部材7の下向きに延びる前方フランジ
部145は、溝37の外側壁を形成しており、その結果、ガラス板12が水平フ
レーム部材7の前側面140に直接隣接して位置決めされることになる。同様に
、図11において最も良く見られるように、基部カバー24の上向き延出フラン
ジ部分146は、基部カバー24が下部水平フレーム部材8上に据え付けられる
と、上向き開放のU字形溝30の外壁を形成する。基部カバー24は、上向き開
放溝30の基壁を形成する上部の内向き延出脚151を有している。上部脚15
1と下部脚151は、下部水平フレーム部材8の溝148、150にそれぞれ受
け入れられるリップ147、149を端部に各々有していて、それによって基部
カバー24を取り外し自在に保持している。弾性片153はガラス板12の下縁
31を支持する。ガラス板12の重量は基部カバー24に下向きに作用するので
、基部カバー24は下部水平フレーム部材8の上部溝148と下部溝150に保
持される。
【0038】 図1に関し、ガラス仕切りは、ユーティリティーライン等を通すために水平に
延びた頭上の高架路163を有したガラスパネル160からも構成され得る。部
分高さのガラスパネル160は、外板161又はガラスモジュール162で覆わ
れる上部分を高架路163の上方に有することもある。更に図15に関して、ガ
ラスパネル160は、水平な高架路163の両端165、166において上向き
に延びた支柱164を有している。以下により詳しく説明されるように、支柱1
64はC字形横断面を有すると共に、留め具167によってパネルフレーム6の
鉛直側部フレーム部材9、10に固定されている(図8も参照)。構造延長部1
69は支柱164を被って取り付けられ、留め具170によってそれに締結され
る。上部ブラケット171は構造延長部169の内部に取り付けられ(図16も
参照)、ガラスパネル160を天井軌道4に連結する。スロット172は留め具
170を受け入れて摺動可能にブラケット171と構造上の延長部169とを互
いに連結し、それによって床天井間の高さの変動を考慮してパネル160の高さ
を調整できるようになっている。
【0039】 図18に関し、ガラスモジュール162は、アルミ押出し成形部材又は他の適
当な材料から構成される鉛直側部部材174、175を有している。鉛直側部部
材174は、詳細に上述した鉛直側部フレーム部材9、10の保持溝70と実質
的に同じ構成となっている保持溝70を有している。L字形の保持体片36は保
持溝70の内部に取り外し自在に受け入れられていて、側縁177に沿って上部
ガラス板176を保持する。鉛直側部部材174は、支柱164及び構造上の延
長部169と、ブラケット171の下部とを覆う内向きに延びた第1脚部178
と第2脚部179を有している。脚178、179は鉛直トリム材26とほぼ同
じ輪郭を有していて、一様な外観を呈している。ねじボス180、181は留め
具182を受け入れて(図15も参照)、水平上部ガラスモジュールフレーム部
材183を溝側部部材174、175に締結する。更に、図20に関し、鉛直側
部部材174、175は、後部の鉛直トリム材190、191を取り外し自在に
受け入れている。鉛直トリム材191は延長部194を有しており、その延長部
194は鉛直側部部材175のフランジ192のさかとげ193に係合する形状
をしたさかとげ195を端部近くに有している。鉛直側部部材175の縁196
はさかとげ193、195が係合すると、後部の鉛直トリム材191の溝197
に隣接し、それによって後部の鉛直トリム材191の端部198にある弾性片を
G字形構造延長部169の内向き延出フランジ199にぴったりと隣接させるモ
ーメントを発生する。据付位置にあると、鉛直側部部材175の内部フランジ2
00は、構造延長部169の外面201に隣接する。図19に例示されるように
、ポリマーの端部キャップ202は、溝206、207の背筋204、205に
係合する一対のさかとげ付き延長部203を有している。
【0040】 図21に関し、隣接したガラスモジュール枠は、構造延長部169の向かい合
った溝に受け入れられる細長いエラストマーシール209を有している。しかし
、隣接したガラスモジュールパネルフレームは、他には相互に連結されない。
【0041】 図22及び図23に関し、水平な高架路163は、鉛直方向に延びた中央ウエ
ブ216、下部水平フランジ217、218及び上部水平フランジ219、22
0を備えほぼI字形の横断面を持つアルミ押出し成形品215を有している。留
め具221はフランジ217、218を貫通して下向きに延びて、水平な高架路
部材215を鉛直側部部材9、10のねじボス56、57に固定している。前後
の上方に延びたフランジ222、223は、それらの支持のために前後の高架路
カバー224、225に隣接しており、更に、敷設された電力ライン及び通信ラ
イン228を受け入れて支持する形状の上向き開放U字形溝226を画成してい
る。前後の高架路カバー224、225はポリマー材から造られており、上部分
233に隣接して内向きに延びたクリップ231、232を有している。クリッ
プ231、232は、水平高架路部材215の側方に延びたフランジ229、2
30にカバー224、225を取り外し自在に連結している。前後カバー224
、225の延長部235、236は、フランジ222、223に各々接している
【0042】 フランジ252、253は中央ウエブ216から外方且つ下方へ延びており、
又電気接続箱251を取り付けるための留め具254を受け入れている。前後の
延長部255、256は、接続箱251の下部に接して支持する構造となってい
る。
【0043】 図23において最も良く示されるように、水平高架路部材215は、鉛直フレ
ーム部材10の保持体溝70とほぼ同じ構成の水平方向に延びた溝240を有し
ている。水平な保持体片241は、上述の保持体片36とほぼ同じように溝24
0に水平保持体片241を保持する第1脚242と第2脚243を有している。
従って、ガラス板12の上縁32は、ガラス板12の両側縁33、34と実質的
に同じ態様で保持される。しかし、高架路部材215は、上部水平フレーム部材
7(図14)の溝37とほぼ同じ構成を持つ下向き開放溝を有することができ、
結果的にガラス板12の上縁32は、図13−14に例示されているものと同じ
ように高架路部材215によって保持される。下部トリム材245はリップ24
7を受け入れる前部溝246を有しており、又後部リップ249は溝248に受
け入れられて、トリム材245を水平高架路部材215に取り外し自在に保持し
ている。
【0044】 下部水平フレーム部材260は、フレーム部材260を水平高架路部材215
の前部さかとげ263と後部さかとげ264に各々フレーム部材260を取り外
し可能に連結する前部リップ261と後部リップ262とを有している。フレー
ム部材260は、上方へ延びた前側フランジ267と、基部壁即ちフランジ26
8と、内部側壁即ちフランジ269とによって画成された上向き開放U字形の溝
266を有している。上部ガラス板176の下縁184は、据付位置において溝
266の内部に受け入れられる。
【0045】 図24に関し、ガラスモジュール枠284の組立中、上部水平フレーム部材1
83は、留め具182によって鉛直側部部材174、175に取り付けられ、又
フレーム部材260は、留め具282によって鉛直方向フレーム部材174、1
75に連結される。フレーム部材260は、その両端の283で切り欠かれ、鉛
直側部部材174、175の背後に取り付けられる支柱164、構造延長部16
9及びブラケット171用の隙間を提供している。図25に関し、上部水平フレ
ーム部材280は、上部水平フレーム部材7(図13及び図14を参照)と同じ
横断面を実質的を持ち、又下向き開放U字形溝37を有している。ガラス板17
6はその上縁185を溝137に差し込むことにより据え付けられる。次いで、
ガラス板176の下縁184が溝266に入れられ、保持体片36が溝70に差
し込まれてガラス板176の側縁186をガラスモジュール枠284に保持する
。更に図26及び図27に関し、ガラスモジュール286は、枠284の下縁2
85を水平高架路部材215上に載せることで部分高さのガラスパネル160に
取り付けられる。ガラスモジュール286は、次に、鉛直側部部材174、17
5のフランジ200が構造延長部169(図20も参照)の外面201に接触す
るまで上向きに回転される。鉛直トリム材190、191は、次に、鉛直側部フ
レーム部材174、175に連結され、又保持体片48は留め具49によってフ
レーム部材280に締結される。トリム材50が、次に、保持体48に取り付け
られて留め具49を覆う。ガラスモジュール286が取り付け位置にあると、上
部フレーム部材280と保持体片48とは、全高ガラスモジュール(図13)に
関して上述したのと実質的に同じ態様でガラスモジュール286を保持する。
【0046】 図28に関し、トランサム即ちカバー付き上部構造体は、ガラスパネル160
の上方に使用される。更に図29に関し、カバーパネル290は、水平高架路部
材215の上方に延びたフランジ223に係合する下縁に沿って下方に延びたフ
ック形のフランジ254を有している。コネクタ300がカバーパネル290の
上縁に取り付けられており、又天井軌道4の側部ウエブ即ち壁116の孔303
内へ締結される留め具301を受け入れて、カバーパネル290の上縁を天井軌
道4に対して保持している。この実施例で、カバー304は天井軌道4のノッチ
溝305内に取り外し自在に受け入れられている。
【0047】 更に、図30及び図31に関し、カバーパネル290は、下方へ延びた上部フ
ランジ291と、下方へ延びたフック部294を有し上方に延びている下部フラ
ンジ292とを有する金属枠即ち補強材を持っている。側部フランジ293は、
カバーパネル290の両側に沿って延びており、補強材289は、もし必要なら
ば、側縁に隣接して取り付けられる。コネクタ300は、上向きになった、即ち
曲げ込まれた端部フランジ部分297を備えたウエブ部分即ち壁部分296を有
している。クリアランス孔298は、コネクタ300をカバーパネル290の上
部フランジ291に取り付けるリベットや他の留め具を受け入れる。延長部29
9は、スロット即ち開口302を備え上方へ延びているタブ部分295を有して
いる。
【0048】 図32に関し、フック形下部フランジ部294は、高架路部材215の上向き
延出フランジ223の上にカバーパネル290の下縁を支持している。カバーパ
ネル290は、上部フランジ291を形成する金属板製外板307を持っている
。リベット308又は他の留め具は、コネクタ300のウエブ296にカバーパ
ネル290を連結しており、又留め具301は、天井軌道4の側壁116又は1
17にコネクタ300を固定している。図32に例示されている天井軌道4の実
施例は、それに沿って延びてポリマーカバー304のさかとげ付き端部306を
受け入れるノッチ形溝305を有しており、それによってカバー304を天井軌
道4に取り外し自在に保持している。カバーパネル支持部材310は、該支持部
材310を高架路部材215に取り外し自在に連結する下向き延出コネクタ31
1を有している。カバーパネル290が高架路カバー224と共に使用される場
合は、上部フランジ294は、図32にも例示されているように、支持部材31
0の側部フランジ312上に支持される。
【0049】 改変頂部コネクタ構造体によって支持された改変上部カバー450が、図33
−図35に示されている。上部カバー450は、金属板や複合金属等から形成さ
れた平坦な本体451を有すると共に、側縁補強材即ち側部フランジ452を有
している。例示の金属板製本体パネル451の上縁は、逆向きに曲げられて平坦
頂部453と後部フランジ454とを形成している。上部カバー450用の頂部
コネクタ455は、本体パネル451に平行に延びた平坦な下部456を有して
いる。側部フランジ457及び底部フランジ458は、下部45上に形成され、
又は取り付けられており、安定的に本体パネル451の後側に隣接した箱状の台
を形成している。下部456は、縁補強材452内部にねじ止めされている。
【0050】 頂部コネクタ455の上部459は、後向き曲げフランジ460と、天井溝5
4の側部壁65に接する孤立フランジ461と、前向き曲げフランジ462とを
有している。下降フランジ463は前向き曲げフランジフランジ462から延び
ており、又外観上の化粧ラインを与え且つ本体パネル451の面に接する丸み付
きの山464を有している。下降フランジ463の後向き湾曲リップ465は、
該湾曲リップ465上のどんなカエリ又は不揃いをも隠し、更にトランサムカバ
ー450にどんな室内装飾材も又はビニルカバーも確りと保持するクリップを提
供している。カールしたリップ465は、更に現場切断カバーで問題となるほぐ
れから室内装飾材や布を防いでいる。
【0051】 J字形のスプリングクリップ466は、下部456への取付け用取付け脚46
7とU字形弾性下部脚468とを有している。取付け脚467は、下部456に
確りと係合してクリップ466を頂部コネクタ455に固定する形状で曲げられ
たタブ469を有している。
【0052】 アダプタブラケット470(図34)は構造延長部169にしっくりと係合す
る形状の下端部471を有しており、又それにねじ取り付けするためのタブ孔4
72を有している。逆U字形部473は下端部471から延びており、下降フラ
ンジ474、475を備えたアームを有している。アダプタブラケット470は
構造延長部169に取り付けられており、このためトランサムカバー450が取
り付けられると、下降フランジ474(又は475)がJ字形スプリングクリッ
プ466の下脚468によって係合できる。アダプタブラケット470は、各々
の構造延長部169に取り付けられている。
【0053】 トランサムカバー450を現場切断するために、孔452A、456A内のね
じを取り除いて頂部コネクタ455が取り外され、次いでカバー450の上縁が
所望の高さに切断される。次に、頂部コネクタ455が孔456Aを通してトラ
ンサムカバー450の新たに選択された孔452A内にネジを延入することによ
って再取り付けされる。アダプタブラケット470は、所望の高さにおいて関連
の構造延長部169に取り付けられる。それから、トランサムカバー450は、
スプリングクリップ466をアダプタブラケット470の下降フランジ474に
延入してしっくりと係合させ、次に底部フックコネクター254を下げて上昇フ
ランジ86に係合させることによって取り外し可能に取り付けられる。注目に値
することには、トランサムカバー450は、もし望むならば外観を良くするため
にその底部に可撓軽量シール477を有することができる。
【0054】 全高さのガラス仕切りの組立中において、フレーム6(図2)は、上部水平フ
レーム部材7と下部水平フレーム部材8を鉛直側部フレーム部材9、10に留め
具15、16を用いて固定することによって組み立てられる。フレーム6は、次
に床軌道2(図3)の上に置かれ、上部水平フレーム部材7の上方に延びたフラ
ンジ125のシール片128が天井軌道4の側面に当接する鉛直位置に回転され
る。次に、保持体45が留め具49を使用して上部水平部材7に取り付けられ、
又トリム材50が保持体45を覆って取り付けられる。フレーム6は、側部フレ
ーム部材9、10の隙間孔27に受け入れられる留め具(図示されていない)を
使用して隣接パネルに互いに連結される。隙間孔27は、側部フレーム部材9、
10の製造中に形成され得る。代わりに、凹みやギザギザが形成され、又隙間孔
27は組立中に要求されるようにドリル加工されてもよい。フレーム6が床軌道
2と天井軌道4との間に取り付けられた後に、基部カバー24は下部水平フレー
ム部材8に取り付けられ、又ガラス板12の上縁32は、上部水平フレーム部材
7(図14も参照)の下向き開放U字形溝37内にあり、そしてガラス板12の
下縁31は下部水平フレーム部材8の上向き開放U字形溝30及び基部カバー2
4(図11も参照)内に入れられる。それから、保持体35は鉛直側部フレーム
部材9、10の保持溝70内に挿入され、鉛直トリム材25、26が鉛直側部部
材9、10に取り付けられる。厳密な工程手順は、必要に応じて変えられ、上述
の組立手順は限定的に考えるべきではない。フレーム6(ガラス12と共に)は
天井軌道から容易に分離され、必要に応じてオフィス空間を再構築するためにモ
ジュールとして移動される。
【0055】 ガラスパネル160は、水平高架路部材215が上部水平フレーム部材7では
なく鉛直側部フレーム部材9、10に連結されている点を除いて上述と同じよう
に組み立てられる。次に構造延長部169とブラケット171は、支柱164を
天井軌道4(図16)に連結するのに使用される。それからガラスモジュール2
86又はカバーパネルは、上述のように高架路163上に取り付けられる。
【0056】 上記説明は、ただ好適な実施例についてだけの説明と考えるべきである。本発
明の改変は、当業者や、本発明を作ったり使用する人によって行われよう。従っ
て、図面に示され且つ上述された実施例は、単に例示目的のためのものであり、
本発明の技術的範囲を制限する意図が無いものと理解すべきであり、本発明は、
均等論ドクトリンを含む特許法の原理に従って解釈されるものとして特許請求の
範囲によって定義されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した可動オフィス仕切りシステムの斜視図である。
【図2】 パネルフレームの展開斜視図である。
【図3】 床軌道とトリム材とを示しているパネルフレームの展開斜視図である。
【図4】 ガラスの取り付けと天井軌道への連結とを示しているガラス仕切りの展開斜視
図である。
【図5】 ガラス仕切りの側部立面図である。
【図6】 ガラス仕切りの正面立面図である。
【図7】 ガラス仕切りの頂部立面図である。
【図8】 図6において線VIII−VIIIに沿うガラス仕切りの横断面図である。
【図9】 図8の保持体片の端部図である。
【図10】 図6のガラス仕切りの下部の一部切り欠き正立面図である。
【図11】 図6において線XI−XIに沿うガラス仕切りの横断面図である。
【図12】 図5のガラス仕切りの下部の側部立面図である。
【図13】 図6において線XIII−XIIIに沿うガラス仕切りの横断面図である。
【図14】 図13のガラス仕切りの展開横断面図である。
【図15】 高架路と上部ガラスモジュール又は上部カバーパネルを有したガラス仕切りの
頂部の一部切り欠き展開図である。
【図16】 フレームと天井軌道との間に延びた高さ調節可能な支持体を示していて、図1
5のガラスパネルの一部切り欠き展開斜視図である。
【図17】 上部ガラスモジュールの正立面図である。
【図18】 図17において線XVIII−XVIIIに沿うガラスモジュールの横断面図である。
【図19】 端部飾りキャップを示した、図18のガラスモジュールの横断面図である。
【図20】 図18のガラスモジュールの展開横断面図である。
【図21】 図17において線XXI−XXIに沿うガラスモジュールの横断面図である。
【図22】 図17において線XXII−XXIIに沿う高架路の横断面図である。
【図23】 図22の高架路の展開図である。
【図24】 ガラスモジュールフレームの展開斜視図である。
【図25】 保持体片とガラスの取り付けを示したガラスモジュールの斜視図である。
【図26】 後部トリム材と保持体の取り付けを示したガラスモジュールの斜視図である。
【図27】 高架路と天井軌道との間へのガラスモジュールの取り付けを示した一部切り欠
き斜視図である。
【図28】 ガラス仕切りの高架路上に使用されるカバーパネルの一部切り欠き図である。
【図29】 図28のカバーパネルの搭載を示した一部切り欠き斜視図である。
【図30】 図31のカバーパネルと共に使用されるコネクタの斜視図である。
【図31】 図28のカバーパネルの斜視図である。
【図32】 図28において線XXXII−XXXIIに沿う横断面図である。
【図33】 高架路上に使用される別のカバーパネルの一部切り欠き端部図である。
【図34】 図33のカバーパネルの一部切り欠き図である。
【図35】 図33のカバーパネルの一部切り欠き斜視図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月15日(2000.5.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AU,BA,BB,BG,BR,CA ,CN,CU,CZ,EE,GD,GE,GH,HR, HU,ID,IL,IS,JP,KP,KR,LC,L K,LR,LT,LV,MG,MK,MN,MX,NO ,NZ,PL,RO,SG,SI,SK,SL,TR, TT,UA,UZ,VN,YU (72)発明者 ジューリン、ガリー・エス アメリカ合衆国、ミシガン州、アルト、パ イン・エッジ・ドライブ・エス・イー 6903 (72)発明者 ルイス、デイビッド・エム アメリカ合衆国、ミシガン州、デトロイ ト、スコット 2684 (72)発明者 デイヴィーズ、ジェイムズ・エイチ カナダ国、オンタリオ・エム4ピー・2エ イ8、トロント、シャーウッド・アベニュ ー 152 (72)発明者 ベノイット、リチャード・エイ アメリカ合衆国、ミシガン州、イースト・ グランド・ラピッズ、ローズウッド・アベ ニュー・エス・イー 543 (72)発明者 ラチェッティ、ロバート・ジェイ アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ケ ンブリッジ、クリーヴランド・ストリート 5 (72)発明者 グリーンバーグ、ピーター・シー アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、サ マーヴィル、シダー・ストリート 22

Claims (91)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再構築可能な床天井間のオフィス仕切り等用の可動透明パネ
    ルであって、 床面上に支持される形状をなした床軌道、 天井面上に支持される形状をなした天井軌道、 前記床軌道と前記天井軌道との間で通常鉛直向きで支持され、鉛直方向に離れ
    た上下の水平フレーム部材を有すると共に、該上下の水平フレーム部材を連結し
    且つそれらの間に延びた一対の鉛直側部フレーム部材とを有してほぼ四辺形の開
    口を画成しているパネルフレームであって、前記上部水平フレーム部材が前記天
    井軌道に連結されており、又前記下部水平フレーム部材が前記床軌道と調節可能
    に連結されていて、各鉛直側部部材が前面を持っている前記パネルフレーム、 前記開口の少なくとも一部分を横切って延び且つ鉛直側縁を有した実質的に透
    明な板、 前記パネルフレームを前記床軌道の上方の選定された高さに保持し、前記パネ
    ルフレームの高さ調節と水平出しができるようにして床面の変化に対処するよう
    になっている鉛直方向に調節可能な支持体、及び 前記透明板を前記鉛直側部フレーム部材の前記前面に隣接したオフセット箇所
    に位置決めした状態で、前記鉛直側部部材に取り外し可能に連結され且つ前記透
    明板を前記パネルフレームに前記鉛直側縁に沿って取り外し可能に保持する保持
    体片から構成されている可動透明パネル。
  2. 【請求項2】 前記鉛直方向に調節可能な支持体は、前記パネルフレームの
    下部にねじで連結され且つ該床軌道の上方に前記パネルフレームを接して支持す
    るように下方に延びた一対のジャッキねじを有している請求項1記載の可動透明
    パネル。
  3. 【請求項3】 該ジャッキねじは、前記パネルフレームの鉛直側部フレーム
    部材に取り付けられている請求項2記載の可動透明パネル。
  4. 【請求項4】 前記保持体片は、その少なくとも一部分に沿って延びた内向
    き開放U字形溝を画成しており、前記光透過板の各鉛直側縁は該U字形溝内に受
    け入れられて該透明板を前記パネルフレームに保持しており、前記U字形溝は、
    該透明板が前記パネルの前面に直接隣接して配置されるように前記パネルの前面
    を画成する外側フランジを持つ請求項3記載の可動透明パネル。
  5. 【請求項5】 前記鉛直フレーム部材は前記前面上に溝を持ち、又前記保持
    体片は、第1と第2の脚を画成するほぼL字形の横断面を持ち、前記保持体の前
    記第2脚が前記U字形溝の前記外側フランジを形成し、各L字形保持体の前記第
    1脚が前記鉛直フレーム部材の前記前面の前記溝に解放自在に保持されている請
    求項4記載の可動透明パネル。
  6. 【請求項6】 前記透明板は鉛直高さを画定する上下の縁を持ち、前記上下
    の水平パネルフレーム部材は、前記透明板の前記鉛直高さよりも小さい距離だけ
    離れて向かい合う内面を画成しており、前記上下の水平部材は、向かい合う上下
    の溝を有していて、その結果前記透明板が前記上縁を前記上部溝に入れ、引き続
    いて前記下部溝に該透明板の前記下縁を入れることで取り付けられることになり
    、結果的に前記透明板が前記パネルフレームの前記向かい合った溝に保持される
    請求項5記載の可動透明パネル。
  7. 【請求項7】 前記パネルフレームは、前記鉛直側部部材に剛に連結され且
    つそれらの間に延びた中間水平部材を有しており、該中間水平部材はほぼ頭上位
    置に配置されていて前記パネルフレームを貫いた上下の四辺形開口を画成すると
    共に内部にユーティリティーを通すように形成されており、 前記可動透明パネルは更に、 前記中間水平部材と前記天井軌道との間に延びて且つそれらを互いに連結する
    高さ調節可能な支持体と 前記上部開口に横切って延び且つその関連部分を閉鎖する上部板とから構成さ
    れている請求項1記載の可動透明パネル。
  8. 【請求項8】 前記上部板は透明である請求項7記載の可動透明パネル。
  9. 【請求項9】 前記下部水平フレーム部材は、前記下部透明板の下縁を保持
    する上向き開放溝を有しており、前記上部水平フレーム部材は前記上部透明板の
    上縁を保持する下向き開放溝を有しており、前記中間水平部材は前記上部透明板
    の下縁を保持する上向き開放溝を有しており、 前記鉛直側部フレーム部材は前記前面に溝を持ち、 前記保持体片は、前記前面の前記溝内に解放可能に受け入れられる第1脚を画
    成するほぼL字形の横断面を持ち、それによって、前記上部と下部の透明板を前
    記パネルフレームに解放可能に保持する請求項8記載の可動透明パネル。
  10. 【請求項10】 オフィス空間等を分割するキットであって、 床面上に支持される形状をなした床軌道、 天井面上に支持される形状をなした天井軌道、 一対の水平フレーム部材、 水平方向に離れた関係で前記水平フレーム部材と連結される構成となっていて
    、組立状態においてほぼ四辺形の開口を内部に持つパネルフレームとパネルフレ
    ーム前面とを画定する一対の鉛直フレーム部材であって、上部水平部材が組立状
    態において、前記天井軌道に操作可能に連結されているもの、 前記四辺形開口内に受け入れられる形状の透明板、 組立状態において前記パネルフレームに連結されるようになっていて、前記前
    面に隣接したオフセット位置で前記四辺形開口を被う前記透明板を保持する保持
    体片、及び 組立状態において前記パネルフレームを前記床軌道と連結するようになってい
    て、前記床軌道の上方の選定された高さに前記パネルフレームを保持し、前記パ
    ネルフレームの高さ調節と水平出しをできるようにして床面の変化に対処するよ
    うになっている基部支持体 から構成されるオフィス空間等を分割するキット。
  11. 【請求項11】 前記基部支持体は前記パネルフレームの下部に螺合して連
    結され、下方へ延び且つ前記床軌道の上方に前記パネルフレームを支持する一対
    のジャッキねじを有する請求項10記載のオフィス空間等を分割するキット。
  12. 【請求項12】 前記ジャッキねじは、前記パネルフレームの前記鉛直フレ
    ーム部材に取り付けられている請求項11記載のオフィス空間等を分割するキッ
    ト。
  13. 【請求項13】 前記保持体片は、前記鉛直フレーム部材の少なくとも一部
    分に沿って延びる内向き開放U字形溝を画成しており、前記透明板は、前記U字
    形溝内に受け入れられて前記透明板を前記パネルフレームに保持する対向側縁を
    画定しており、U字形溝は、該透明板が前記パネルの前記前面に直接隣接して配
    置されるように前記パネルの前面を画定する外側フランジを持つ請求項12記載
    のオフィス空間等を分割するキット。
  14. 【請求項14】 各鉛直フレーム部材は前記前面上に溝を持ち、 前記保持体片は、第1と第2の脚を画成するほぼL字形の横断面を持ち、前記
    保持体片の前記第2脚が前記U字形溝の前記外側フランジを形成しており、各L
    字形保持体の前記第1脚が、前記鉛直フレーム部材の前記前面の前記溝内に解放
    可能に保持されている請求項13記載のオフィス空間等を分割するキット。
  15. 【請求項15】 前記透明板は、鉛直高さを画定する上下の縁を持ち、前記
    上下の水平パネルフレーム部材は、前記透明板の前記鉛直高さよりも小さい距離
    だけ離れた対向内面を画定しており、前記上下の水平部材は対向する上下の溝を
    有していて、その結果前記透明板が前記上縁を前記上部溝内に差し込み、引き続
    いて前記透明板の前記下縁を前記下部溝に差し込むことで据付られ、結果的に前
    記透明板が前記パネルフレームの対向溝に保持される請求項14記載のオフィス
    空間等を分割するキット。
  16. 【請求項16】 前記パネルフレームは前記鉛直側部部材に剛に連結され且
    つそれらの間に延びた中間水平部材を有しており、該中間水平部材はほぼ頭上位
    置に配置されていて前記パネルフレームを貫通した上下の四辺形開口を画成する
    と共に内部にユーティリティーを通すように形成されており、前記透明板は前記
    下部開口の少なくとも一部分を横切って延びていて、 前記可動透明パネルが更に、前記上部開口を横切って延び且つその関連部分を
    閉鎖する上部板から構成される請求項10記載のオフィス空間等を分割するキッ
    ト。
  17. 【請求項17】 前記上部板は透明である請求項16記載のオフィス空間等
    を分割するキット。
  18. 【請求項18】 前記下部水平フレーム部材が前記下部透明板の下縁を保持
    する上向き開放溝を有しており、前記上部水平フレーム部材は、前記上部透明板
    の上縁を保持する下向き開放溝を有しており、前記中間水平部材は前記上部透明
    板の下縁を保持する上向き開放溝を有しており、 前記保持体片は、前記前面の前記溝の内の選定されたものの内部に解放可能に
    受け入れられる第1脚を画定するほぼL字形の横断面を持ち、それによって、前
    記上下の透明板を前記パネルフレームに解放可能に保持している請求項17記載
    の可動透明パネル。
  19. 【請求項19】 前記床軌道と前記天井軌道は据付られるとそれらの間に床
    天井間高さを画定し、又前記鉛直フレーム部材は前記床天井間高さよりも大きい
    所定長さを持ち、前記可動透明パネルの現場据付中に前記床天井間高さに相当す
    る長さに前記鉛直フレーム部材を切断できるようになっている請求項10記載の
    オフィス空間等を分割するキット。
  20. 【請求項20】 再構築可能な床天井間のオフィス仕切り等用の可動透明パ
    ネルであって、 床面上に支持される形状をなした床軌道、 天井面上に支持される形状をなし且つ天井軌道と前記床軌道との間に床天井間
    高さを画定している天井軌道、 前記床軌道と前記天井軌道との間で通常鉛直の向きに支持され且つ前記床天井
    間の高さよりも低い高さを有し、前面を画定している剛なパネルフレーム、 前記パネルフレームの頂部と前記天井軌道との間に延び且つそれらに連結され
    た高さ調整パネル支持体であって、該パネル支持体が鉛直方向に延長可能で且つ
    前記パネル支持体を選定された高さに剛に保持する錠を有しているもの、 前記前面に隣接したオフセット位置で前記パネルフレームに取り外し可能に連
    結された一枚の透明板 から構成されており、 前記パネルフレームが、前記床軌道と操作可能に連結された基部と、前記天井
    軌道から鉛直方向に離れた頂部とを有している可動透明パネル。
  21. 【請求項21】 前記パネルフレームは、鉛直方向に離れた上下の水平フレ
    ーム部材と該上下の水平部材を連結し前記透明板によって囲まれる四辺形開口を
    画成する一対の鉛直側部部材とを有している請求項20記載の可動透明パネル。
  22. 【請求項22】 前記床軌道の上方の選定された高さに前記パネルフレーム
    を支持し、床面の変動を考慮して前記パネルフレームの高さ調節と水平出しをで
    きるようになっている鉛直方向に調節可能な支持体を有している請求項21記載
    の可動透明パネル。
  23. 【請求項23】 前記鉛直方向に調節可能な支持体は、前記パネルフレーム
    の下部に螺合して連結され且つ床軌道上方に前記パネルフレームを接して支持す
    るように下方に延びた一対のジャッキねじを有している請求項22記載の可動透
    明パネル。
  24. 【請求項24】 前記ジャッキねじは、前記パネルフレームの前記鉛直側部
    部材に隣接して取り付けられ、前記可動透明パネルは更に、 各鉛直側部部材に取り外し可能に連結され且つそれらの間にポケットを画成し
    た鉛直方向に延びるカバーを有し、各ジャッキねじの少なくとも一部分が前記ポ
    ケット内部に配置されている請求項23記載の可動透明パネル。
  25. 【請求項25】 前記床軌道と前記天井軌道は、据付られるとそれらの間に
    床天井間高さを画定し、そして前記鉛直フレーム部材は、前記床天井間高さより
    も大きい所定長さを有していて、前記可動透明パネルの現場据付中に前記床天井
    間高さに相当する長さに前記鉛直フレーム部材を切断できるようにしている請求
    項24記載の可動透明パネル。
  26. 【請求項26】 パネルフレームの鉛直側部部材の各々は、その少なくとも
    一部分に沿って延びる内向き開放U字形溝を有しており、該透明板は対向側縁を
    画定しており、各側縁はU字形溝内部に受け入れられて前記透明板を前記パネル
    フレームに保持しており、各U字形溝は、該透明板が前記パネルの前面に直接隣
    接して配置されるように前記パネルの前面を画定する外側フランジを有している
    請求項25記載の可動透明パネル。
  27. 【請求項27】 各鉛直フレーム部材は前記前面に溝を持ち、前記キットは
    更に、 第1と第2の脚を画成するほぼL字形の横断面を持つ保持体を有し、前記保持
    体の前記第2脚が前記U字形溝の前記外側フランジを形成しており、前記第1脚
    が、前記鉛直フレーム部材の前記前面の前記溝内に解放可能に保持されている請
    求項26記載の可動透明パネル。
  28. 【請求項28】 前記透明板は鉛直高さを画定する上下縁を持ち、前記上下
    の水平パネルフレーム部材は、前記透明板の前記鉛直高さよりも小さい距離だけ
    離れた対向内面を画定しており、前記上下の水平部材は対向する上下の溝を有し
    ていて、その結果前記透明板が前記上縁を前記上部溝に差し込んで、引き続いて
    前記下部溝に該透明板の前記下縁を差し込むことによって取り付けられ、結果的
    に前記透明板が前記パネルフレームの前記対向溝の内部に保持される請求項27
    記載の可動透明パネル。
  29. 【請求項29】 前記パネルフレームは、前記鉛直側部部材に剛に連結され
    且つそれらの間に延びた中間水平部材を有しており、該中間水平部材は、ほぼ頭
    上位置に配置されて前記パネルフレームを貫通した上下の四辺形開口を画成して
    おり、前記透明板は、前記下部開口の少なくとも一部分を横切って延びていて、
    前記可動透明パネルは更に、 前記上部開口を横切って延び且つその関連部分を閉鎖する上部板を有する請求
    項28記載の可動透明パネル。
  30. 【請求項30】 再構築可能な床天井間のオフィス仕切り等用の可動透明パ
    ネルであって、 天井面上に前記パネルフレームの上部を支持する形状をなした上部水平フレー
    ム部材と、床面上に前記パネルフレームを支持する形状をなした下部水平フレー
    ム部材とを持つ剛なパネルフレームであって、該パネルフレームが前記上下部の
    水平フレーム部材に連結された一対の鉛直フレーム部材を有し、該鉛直フレーム
    部材が少なくとも一つの前面を画定しているパネルフレーム、 前記パネルフレームが、更に、前記パネルフレームに両端を連結した細長い水
    平高架路部材を有しており、該高架路部材が、ほぼ頭上位置に配置されていて且
    つ外向き開放側部を通して内部にユーティリティーを受け入れる形状を成してお
    り、 前記高架路部材が前記パネルフレームを分割して上下の四辺形開口を画成して
    おり、 前記水平高架路部材上に取り外し可能に取り付けられて、前記外向き開放側部
    の内の選定された一方の少なくとも一部分を取り囲んでいる少なくとも一つのカ
    バーパネル、 前記パネルフレームに連結され且つ前記上部開口を横切って延びる上部板、 対向側縁を画定し且つ前記下部開口を横切って延びる実質的に透明な下部板、
    及び前記前面に隣接して前記鉛直フレーム部材に取り外し可能に連結され且つ前
    記透明下部板の前記側縁を保持し、結果的に前記透明板が前記側面に向かってオ
    フセットする少なくとも2つの鉛直トリム材 から構成される可動透明パネル。
  31. 【請求項31】 前記高架路部材は、向かい合って開放した水平溝を有する
    と共に、それらの間に延びる鉛直ウェブとを有している請求項30記載の可動透
    明パネル。
  32. 【請求項32】 前記上部板は透明である請求項31記載の可動透明パネル
  33. 【請求項33】 前記上部板は不透明である請求項32記載の可動透明パネ
    ル。
  34. 【請求項34】 前記下部水平フレーム部材に操作可能に連結され且つ床面
    上に支持される形状の床軌道と、 前記上部水平部材に操作可能に連結され且つ天井面上に支持される形状の天井
    軌道と、 前記床軌道の上方の選定された高さに前記パネルフレームを保持し、床面の変
    動を考慮して前記パネルフレームの高さ調節と水平出しをできるようにした鉛直
    方向に調節可能な支持体と を有している請求項30記載の可動透明パネル。
  35. 【請求項35】 前記鉛直方向に調節可能な支持体は、前記パネルフレーム
    の下部に螺合して連結され且つ床軌道の上方に前記パネルフレームを接して支持
    するように下方に延びた一対のジャッキねじを有している請求項34記載の可動
    透明パネル。
  36. 【請求項36】 前記上部水平フレーム部材は、上向き延出フランジを有し
    ており、前記可動透明パネルは、更に、 前記上部水平フレーム部材に取り外し可能に連結された細長い保持体を有して
    おり、前記上向き延出フランジと前記細長い保持体とは、前記天井軌道の向かい
    合った側面に接していて、それによって前記パネルフレームを鉛直に設定された
    向きに保持するようにしている請求項35記載の可動透明パネル。
  37. 【請求項37】 前記鉛直フレーム部材は、前記前面に溝を有していて、前
    記可動透明パネルは更に、 第1と第2の脚を画定するL字形横断面を有する少なくとも2つの保持体を有
    していて、前記第1脚が前記溝に取り外し可能に受け入れられており、前記第2
    脚が前記下部透明板の前記側縁を覆って延びると共にそれを前記パネルフレーム
    に取り外し可能に保持している請求項36記載の可動透明パネル。
  38. 【請求項38】 前記高架路部材は、前記鉛直ウェブによって、内部にユー
    ティリティーを保持する一対の並列のU字形溝を画定した一対の上向き延出フラ
    ンジを有している請求項37記載の可動透明パネル。
  39. 【請求項39】 前記上部板は下方向に延び、且つ前記高架路部材の前記外
    側に開放した側部の内の選定された一方を閉鎖している請求項38記載の可動透
    明パネル。
  40. 【請求項40】 オフィス空間等を分割する方法であって、 高さと幅とを画定した平坦な矩形透明板を用意し、 上部と下部の水平フレーム部材を用意し、 分割されるオフィス空間の床天井間間隔よりも大きい所定の長さを有した一対
    の鉛直側部フレーム部材を用意し、 据付現場において分割されるオフィス空間の床天井間間隔に対応する長さに前
    記側部フレーム部材を切断し、 矩形外縁と少なくとも一つの前面とを持つパネルフレームを画定するように前
    記フレーム部材を組み立て、 前記前面に隣接したオフセット位置で前記透明板を前記パネルフレームに連結
    し、 前記パネルフレームを鉛直配設配向で床と天井とに連結する ことから構成されるオフィス空間等を分割する方法。
  41. 【請求項41】 床軌道を用意し、 該床軌道を床に取り付け、 前記下部フレーム部材を前記床軌道に連結する ことを含む請求項40記載の方法。
  42. 【請求項42】 天井軌道を用意し、 該天井軌道を天井に取り付け、そして 前記上部フレーム部材を前記天井軌道に連結することを含む請求項41記載の
    方法。
  43. 【請求項43】 前記パネルフレームは、前記パネルフレームにその下縁に
    沿って螺合して連結された一対のジャッキねじを有しており、前記ジャッキねじ
    は下方へ延びて前記床軌道の上方に前記パネルフレームを調節可能に支持するも
    のであり、前記方法は、 床に対して選定された鉛直箇所に前記パネルフレームを支持するように前記ジ
    ャッキねじを調節することを含む請求項42記載の方法。
  44. 【請求項44】 前記上部水平フレーム部材は上向き延出フランジを有し、
    前記方法は更に、 細長い保持体を用意し、 前記パネルフレームの前記下部水平部材を前記床軌道上に位置決めし、 前記上部水平フレーム部材の前記上向き延出フランジが前記天井軌道の側面に
    当るまで前記パネルフレームを鉛直方向に配設される位置に向かって回転させ、
    そして、前記パネルフレーム部材が鉛直方向に配設された向きに保持されるよう
    に、前記天井軌道の対向側面と当接関係で、前記細長い保持体を前記水平上部フ
    レーム部材に連結することを含む請求項43記載の方法。
  45. 【請求項45】 前記上部水平フレーム部材は下向き開放溝を有し、又前記
    下部フレーム部材は上向き開放溝を有しており、前記方法は、 前記透明板の下縁を前記上部水平フレーム部材の前記溝に差し込み、 前記板の下縁が前記下部水平フレーム部材の前記溝と整合する位置へ前記透明
    板を回転し、 前記透明板の前記下縁を前記下部フレーム部材の前記溝に差し込むことを含
    む請求項44記載の方法。
  46. 【請求項46】 前記鉛直側部フレーム部材は、少なくとも一つの前面を有
    すると共にそこに鉛直方向に延びた溝を有しており、前記方法は更に、 各々が第1と第2の脚を画成する複数のL字形の保持体片を用意し、 前記第1脚を各鉛直側部フレーム部材の前記溝に差し込むことによって保持体
    片を各鉛直側部フレーム部材に取り付け、それによって、前記透明板の側縁を取
    り外し可能に前記パネルフレームに保持することを含む請求項45記載の方法。
  47. 【請求項47】 中間水平高架路部材を用意し、 前記水平高架路部材をその両端において前記鉛直側部フレーム部材にほぼ頭上
    位置で連結し、 前記水平高架路部材にユーティリティーラインを設置することを含む請求項4
    6記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記透明板は分割されるオフィス空間の床天井間間隔より
    も大きい所定高さを有しており、前記方法は、 前記透明板を前記パネルフレームに連結する前に、分割されるオフィス空間の
    前記床天井間間隔に対応した高さに前記透明板を切断することを含む請求項46
    記載の方法。
  49. 【請求項49】 前記透明板は矩形状のガラス板から構成されており、前記
    方法は、 前記ガラス板を前記床天井間間隔に対応した高さに切断した後に前記ガラス板
    を焼入れすることを含む請求項48記載の方法。
  50. 【請求項50】 再構築可能な床天井間のオフィス仕切り等用の可動透明パ
    ネルであって、 床面上に支持される形状をなした床軌道、 天井面上に支持される形状をなし、第1と第2の両側面を画定する天井軌道、 四辺形開口と、その下方で前記床軌道に操作可能に連結された基部とを画定し
    た剛なパネルフレーム、 該パネルフレームに連結され且つ前記開口を横切って延びる透明板、及び 前記パネルフレームの前記上部に取り外し可能に連結され且つ前記天井軌道の
    前記第2反対側面に当接して前記パネルフレームを鉛直方向に配設された位置に
    取り外し可能に保持する保持体を有し、 前記パネルフレームが前記床軌道の上方の鉛直位置まで回転すると、前記天井
    軌道の前記第1反対側面に当接する上向き突出フランジを備えた上部を有してい
    る可動透明パネル。
  51. 【請求項51】 前記パネルフレームを前記床軌道の上方の選定された高さ
    に保持し、床面の変動を考慮して前記フレームの高さ調節と水平出しをできるよ
    うにした鉛直方向に調節可能な支持体を有する請求項50記載の可動透明パネル
  52. 【請求項52】 前記鉛直方向に調節可能な支持体は、前記パネルフレーム
    の下部に螺合して連結され且つ床軌道の上方に前記パネルフレームを接して支持
    するように下方に延びた一対のジャッキねじを有する請求項51記載の可動透明
    パネル。
  53. 【請求項53】 該パネルフレームの該鉛直側部部材の各々は、その少なく
    とも一部分に沿って延びる内向き開放U字形溝を有しており、該透明板は対向す
    る側縁を有し、各側縁はU字形溝に受け入れられて前記透明板を前記パネルフレ
    ームに保持しており、前記U字形溝は、該透明板が前記パネルの前面に直接隣接
    して配置されるように前記パネルの前面を画定する外側フランジを有する請求項
    52記載の可動透明パネル。
  54. 【請求項54】 第1と第2の脚を画定する実質的にL字形の横断面を持つ
    保持体を有し、前記保持体の前記第2脚が、前記U字形溝の前記外側フランジを
    形成しており、L字形保持体の前記第1脚が、前記鉛直フレーム部材の前記前面
    の溝内に解放可能に保持されている請求項53記載の可動透明パネル。
  55. 【請求項55】 前記透明板は、鉛直高さを画定する上下縁を有しており、
    前記上部と下部の水平パネルフレーム部材は、前記透明板の前記鉛直高さよりも
    小さい距離だけ離れた対向内面を画定しており、前記上部と下部の水平部材は、
    対向する上部と下部の溝を有していて、その結果前記透明板が、前記上縁を前記
    上部溝に差し込んで、引き続いて前記下部溝に該透明板の前記下縁を差し込むこ
    とによって取り付けられ、結果的に前記透明板が前記パネルフレームの前記対向
    溝内部に保持される請求項54記載の可動透明パネル。
  56. 【請求項56】 前記剛なパネルフレームは、鉛直方向に離れた上下の水平
    フレーム部材と、該上下の水平フレーム部材を互いに剛に連結する水平方向に離
    れた鉛直フレーム部材とを有していて前記四辺形開口と四辺形外縁とを画成して
    おり、 前記鉛直フレーム部材は、前記床天井間高さよりも大きい所定長さを有してい
    て、それによって据付現場において床天井間高さに対応する長さに前記鉛直フレ
    ーム部材が切断されるようにしており、その結果前記剛なパネルフレームが据付
    現場で合わされ、組み立てられる請求項51記載の可動透明パネル。
  57. 【請求項57】 前記下部水平フレーム部材はその両端にねじボスを有して
    いて、該ねじボスが、前記鉛直側部フレーム部材を前記下部水平フレーム部材に
    その両端で剛に連結する留め具を受け入れる請求項56記載の可動透明パネル。
  58. 【請求項58】 前記床軌道は上方に延びた側壁を有しており、前記下部水
    平フレーム部材は前記床軌道の前記側壁内にぴったりと受け入れられ、それによ
    って前記パネルフレームの高さ調節ができる請求項51記載の可動透明パネル。
  59. 【請求項59】 前記床軌道の前記上方に延びた側壁は、前記下部水平フレ
    ーム部材に取り外し可能に連結された細長い基部トリム材から構成されている請
    求項58記載の可動透明パネル。
  60. 【請求項60】 再構築可能なオフィス仕切り等用の可動透明パネルであっ
    て、 鉛直方向に離れた上下の水平フレーム部材と、それらの間に延び且つ前記上下
    のフレーム部材を互いに剛に連結する一対の水平方向に離れた鉛直フレーム部材
    とを持ちほぼ四辺形の開口を画成するパネルフレームと、 両側縁を画定し、且つ前記四辺形開口を横切って延びる実質的に透明な板とか
    ら構成され、 前記鉛直フレーム部材は、内面及び外面と前面及び裏面とを画定しており、前
    記前面が前記外面との接合部を形成しており、前記鉛直フレーム部材は、前記接
    合部近くの前記鉛直フレーム部材の少なくとも一部分に沿って延びる内向き開放
    U字形溝を有し、前記透明板の前記側縁が前記接合部に隣接して位置決めされ且
    つ前記U字形溝内部に受け入れられて前記パネルの前記前面に隣接したオフセッ
    ト位置において前記透明板を前記パネルフレームに対して保持しており、前記内
    面が、前記接合部から内側後方に延びた部分を有していて、それによって前記パ
    ネルフレームに対して或る角度を取って見ると、前記鉛直フレーム部材の幅を低
    減している可動透明パネル。
  61. 【請求項61】 前記下部フレーム部材に操作可能に連結され且つ床面上に
    支持される形状をなした床軌道と、 前記上部フレーム部材に操作可能に連結され且つ天井面上に支持される形状を
    なした天井軌道と、 前記パネルフレームを前記床軌道の上方の選定された高さに保持し、床面の変
    動を考慮して前記フレームの高さ調節と水平出しをできるようにした鉛直方向に
    調節可能な支持体とを有する請求項60記載の可動透明パネル。
  62. 【請求項62】 前記剛なパネルフレームは、鉛直方向に離れた上下の水平
    フレーム部材と、該上下の水平フレーム部材を互いに剛に連結する水平方向に離
    れた鉛直フレーム部材とを有して前記四辺形開口と四辺形外縁とを画成しており
    、 前記鉛直フレーム部材は、前記床天井間高さよりも大きい所定長さを有してい
    て、それによって据付現場において床天井間高さに対応した長さに前記鉛直フレ
    ーム部材が切断されるようにしており、それにより前記剛なパネルフレームが据
    付現場で合わされ、組み立てられる請求項61記載の可動透明パネル。
  63. 【請求項63】 前記U字形溝の前記外側フランジはL字形保持片の第2脚
    から構成されており、 前記鉛直フレーム部材は前記前面に沿って延びた溝を有しており、 前記L字形保持体は、前記溝内部に取り外し可能に保持された第1脚を持つ請
    求項62記載の可動透明パネル。
  64. 【請求項64】 前記上部水平フレーム部材は、上向き延出フランジを有し
    ており、前記透明パネルは、 前記上部水平フレーム部材に取り外し可能に連結された細長い保持部材を有し
    ていて、前記上向き延出フランジと前記保持部材とは、前記天井軌道の両側面に
    当接して、それによって鉛直方向に配設された向きに前記透明パネルを保持して
    いる請求項63記載の可動透明パネル。
  65. 【請求項65】 前記鉛直フレーム部材と前記上下の水平フレーム部材は、
    アルミで押出し成形される請求項64記載の可動透明パネル。
  66. 【請求項66】 該ジャッキねじは前記パネルフレームの鉛直側部部材に取
    り付けられている請求項65記載の可動透明パネル。
  67. 【請求項67】 前記パネルフレームは、前記鉛直側部部材に剛に連結され
    且つそれらの間で延びた中間水平部材を有しており、該中間水平部材が、ほぼ頭
    上位置に配置されていて前記パネルフレームを貫通した上下の四辺形開口を画成
    しており、前記透明板は、前記パネルフレームに取り外し可能に連結されていて
    且つ前記下部開口の少なくとも一部分を横切って延びており、又前記可動透明パ
    ネルは更に、 前記上部開口に横切って延びていて且つその関連部分を閉鎖している上部板か
    ら構成される請求項66記載の可動透明パネル。
  68. 【請求項68】 前記上部板は透明となっている請求項67記載の可動透明
    パネル。
  69. 【請求項69】 前記下部水平フレーム部材は、前記下部透明板の下縁を保
    持する上向き開放溝を有しており、前記上部水平フレーム部材は、前記上部透明
    板の上縁を保持する下向き開放溝を有しており、前記中間水平部材は、前記上部
    透明板の下縁を保持する上向き開放溝を有しており、更に 前記前面の前記溝の内の選択された一方内に解放可能に受け入れられる第1脚
    を画定するほぼL字形の横断面を有し、それによって、前記上部と下部の透明板
    を前記パネルフレームに解放可能に保持する保持体片を有する請求項68記載の
    可動透明パネル。
  70. 【請求項70】 再構築可能なオフィス間仕切り等用の可動パネルであって
    、 鉛直方向に離れた上下のフレーム部材と、それらの間に延びていて且つ前記上
    下のフレーム部材を剛に連結して四辺形外縁及び鉛直に延びる溝を持つ前面を画
    定する一対の水平方向に離れた鉛直フレーム部材とを有したパネルフレームと、 前記フレームに横切って延び且つ両側縁を確定する光透過板と、 選択された溝の内部に保持された延長部及び側縁に沿った前記光透過板の一部
    分を被って延びた外側フランジを持つ前記板を前記パネルフレームに保持する一
    対の保持体片と を有する可動パネル。
  71. 【請求項71】 前記下部フレーム部材に操作可能に連結され且つ床面上に
    支持される形状をなした床軌道と、 前記上部フレーム部材に操作可能に連結され且つ天井面上に支持される形状を
    なした天井軌道と、 前記パネルフレームを前記床軌道の上方の選定された高さに保持し、前記フレ
    ームの高さ調節と水平出しをできるようにして床面の変化に対処するようにした
    鉛直方向に調節可能な支持体と を有する請求項70記載の可動パネル。
  72. 【請求項72】 前記鉛直フレーム部材と前記上下の水平フレーム部材は、
    アルミ押出し成形品となっている請求項71記載の可動透明体。
  73. 【請求項73】 前記保持体は、前記延長部を確定する第1脚と前記外側フ
    ランジを確定する第2脚とを備え、ほぼL字形の横断面を持つ請求項70記載の
    可動パネル。
  74. 【請求項74】 前記鉛直溝はほぼU字形の横断面を持つと共に、基部壁と
    それから延びた内側壁及び外側壁とを備え、前記基部壁に対向する開口を画成し
    ており、前記鉛直フレーム部材が、前記内側壁の外縁に直接隣接して当接状態で
    光透過板を支持する構成の細長部分を有しており、前記外側壁が前記溝の開口内
    に延入したリップを有しており、 前記保持体片の前記第1脚は、基部と該基部に対して鈍角をなしてそれから延
    前記溝内に差し込まれると、前記端部が前記内側壁に当接し且つ延長部が前記リ
    ップに当接するように前記V字形の頂点に延長部を有しており、前記第2脚は、
    前記側縁に隣接して前記光透過板に当接すると共に、第1脚によって反力を受け
    るモーメントを発生して、それによって前記光透過板の前記縁を解放可能に保持
    している請求項73記載の可動パネル。
  75. 【請求項75】 前記鉛直方向に調節可能な支持体は、前記パネルフレーム
    の下部に螺合して連結され且つ床軌道の上方に前記パネルフレームを接して支持
    するように下方に延びた一対のジャッキねじを有している請求項74記載の可動
    パネル。
  76. 【請求項76】 前記床軌道は、上方に延びた側壁を有しており、前記下部
    水平フレーム部材は、前記床軌道の前記側壁内部にぴったりと受け入れられてい
    て、それによって前記パネルフレームの高さ調節が可能とする請求項75記載の
    可動体。
  77. 【請求項77】 前記パネルフレームは、前記鉛直側部部材に剛に連結され
    且つそれらの間に延びる中間水平部材を有しており、該中間水平部材は、ほぼ頭
    上位置に配置されていて前記パネルフレームを貫通した上部と下部の四辺形開口
    を画定しており、前記透明板は前記パネルフレームに取り外し可能に連結されて
    いて、又前記下部開口の少なくとも一部分を横切って延びており、前記可動透明
    パネルは更に、 前記上部開口を横切って延び且つその関連部分を閉鎖する上部板を有する請求
    項76記載の可動パネル。
  78. 【請求項78】 前記上部及び下部の板は透明である請求項77記載の可動
    パネル。
  79. 【請求項79】 前記下部水平フレーム部材は、前記下部透明板の下縁を保
    持する上向き開放溝を有しており、前記上部水平フレーム部材は、前記上部透明
    板の上縁を保持する下向き開放溝を有しており、前記中間水平部材は前記上部透
    明板の下縁を保持する上向き開放溝を有しており、 前記鉛直側部部材と前記中間水平部材は、各々それらの前面に保持溝を有して
    おり、前記パネルは更に、 前記前面の前記保持溝の内の選択された一方に解放可能に受け入れられる第1
    脚を画定したほぼL字形の横断面を持ち、それによって、前記上部と下部の透明
    板を前記パネルフレームに解放可能に保持している複数の保持体片を有している
    請求項78記載の可動パネル。
  80. 【請求項80】 光透過板の縁を解放可能に保持する縁支持体であって、 本部材に沿って延びる保持溝を持つ細長いパネルフレーム部材であり、前記保
    持溝が、基部壁とそこから延びる内部側壁及び外部側壁とを確定して該基部壁に
    対向する開口を備えたほぼU字形の横断面を画成し、前記フレーム部材が前記内
    部側壁の外縁に直接隣接して光透過板を当接状態で支持する構成の細長部分を有
    しており、前記外部側壁が前記保持溝の開口内に延びたリップを有している前記
    パネルフレーム部材と、 第1と第2の脚を確定するほぼL字形の横断面を持つ保持体片であって、前記
    第1脚が、基部と、該基部に対して鈍角をなしてそれから延びた端部とを有して
    V字形を確定しており、前記第1脚が、更に、前記第1脚の前記溝内への差し込
    み時に、前記端部が前記内部側壁に当接し且つ延長部が前記リップに当接するよ
    うに、前記V字形の頂点に前記延長部を有しており、前記第2脚が、その縁に隣
    接して前記光透過板に当接すると共に、第1脚によって反力を受けるモーメント
    を発生して、それによって前記光透過板の前記縁を解放可能に保持するように構
    成されている前記保持体片と からなる縁支持体。
  81. 【請求項81】 前記保持溝は、前記パネルフレーム部材の前面に沿って延
    びていて、その結果、組立状態になると、前記保持体片の前記第2脚がパネルフ
    レームの前面を確定する請求項80記載の縁支持体。
  82. 【請求項82】 前記細長パネルフレーム部材は、鉛直フレーム部材から構
    成されると共に、前記フレーム部材を上下の鉛直方向に離れた水平フレーム部材
    に剛に連結するためにそれに沿って延びたねじボスを有する請求項81記載の縁
    支持体。
  83. 【請求項83】 前記パネルフレーム部材は外面を持ち、又 前記溝の前記外部側壁は、前記パネルフレーム部材の前記外面に直接隣接して
    いて、その結果、光透過板の縁が前記パネルフレーム部材の前記外面に直接隣接
    して位置決めされる請求項82記載の縁支持体。
  84. 【請求項84】 前記パネルフレームの下縁に沿って螺合して受け入れられ
    且つそれから延びていて、床上方に前記パネルフレーム部材を接して支持し、前
    記パネルフレームの高さ調節と水平出しができるようにして床の変化に対処する
    一対のジャッキねじを有する請求項83記載の縁支持体。
  85. 【請求項85】 再構築可能な床から天井までのオフィス仕切り等用の可動
    透明パネルであって、 上下の鉛直方向に離れた水平フレーム部材と、該上下のフレーム部材を剛に互
    いに連結して矩形外縁と前記パネルフレームを貫通する矩形開口とを画成する一
    対の水平方向に離れた鉛直フレーム部材とを持つパネルフレームと、 隣接したパネルフレームの鉛直フレーム部材を隣接して連結するようになって
    いる少なくとも一つの留め具と、 前記パネルフレームに連結され且つ前記矩形開口を横切って延びる透明板と、 前記鉛直フレーム部材に取り外し可能に連結され且つ前記留め具を被って、そ
    れによって前記鉛直フレーム部材に沿って延びたほぼ一様でとぎれの無い外面を
    持つパネルフレームを提供する一対の細長いカバーとから構成される可動透明パ
    ネル。
  86. 【請求項86】 前記上部水平フレーム部材に操作可能に連結され且つ床面
    上に支持される形状をなした床軌道と、 前記上部水平フレーム部材に操作可能に連結され且つ天井面上に支持される形
    状をなした天井軌道と、 前記パネルフレームを前記床軌道の上方の選定された高さに保持し、前記パネ
    ルフレームの高さ調節と水平出しをできるようにして床面の変化に対処する鉛直
    方向に調節可能な支持体と を有する請求項85記載の可動透明パネル。
  87. 【請求項87】 前記鉛直フレーム部材は、該鉛直フレーム部材が前記パネ
    ルフレームの組立に先立って据え付け現場において前記床天井間の間隔に相当す
    る長さに切断され得るように、前記床軌道と前記天井軌道とによって画定された
    床天井間の間隔よりも大きい所定長さを有している請求項86記載の可動透明パ
    ネル。
  88. 【請求項88】 前記パネルフレームは、前記鉛直側部部材に剛に連結され
    且つそれらの間で延びた中間水平部材を有しており、該中間水平部材が、ほぼ頭
    上位置に配置されていて前記パネルフレームを貫通した上部と下部の四辺形開口
    を画定しており、前記透明板は前記パネルフレームに取り外し可能に連結され且
    つ前記下部開口の少なくとも一部分を横切って延びており、又前記可動透明パネ
    ルは更に、 前記上部開口に渡って広がり且つその関連部分を閉鎖している上部板を有する
    請求項85記載の可動透明パネル。
  89. 【請求項89】 前記上部板が透明である請求項88記載の可動透明パネル
  90. 【請求項90】 前記下部水平フレーム部材は、前記下部透明板の下縁を保
    持する上向き開放溝を有しており、前記上部水平フレーム部材は前記上部透明板
    の上縁を保持する下向き開放溝を有しており、前記中間水平部材は前記上部透明
    板の下縁を保持する上向き開放溝を有しており、 前記鉛直側部部材と前記中間水平部材は、各々それらの側面に溝を有しており
    、前記パネルは更に、 前記側面の前記溝の内の選択された一方に解放可能に受け入れられる第1脚を
    画定するほぼL字形の横断面を持ち、それによって、前記上部と下部の透明板を
    前記パネルフレームに解放可能に保持する複数の保持体片を有する請求項89記
    載の可動透明パネル。
  91. 【請求項91】 前記カバーは、前記透明板に対して鋭角をなして延びる前
    方壁と、前記透明板にほぼ直交して延びる内部側壁とを有する請求項85記載の
    可動透明パネル。
JP2000535807A 1998-03-10 1999-03-02 透き通った壁パネルシステム Withdrawn JP2002506154A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/037,476 1998-03-10
US09/037,476 US6141925A (en) 1998-03-10 1998-03-10 Clear wall panel system
PCT/US1999/004524 WO1999046455A2 (en) 1998-03-10 1999-03-02 Clear wall panel system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002506154A true JP2002506154A (ja) 2002-02-26

Family

ID=21894553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000535807A Withdrawn JP2002506154A (ja) 1998-03-10 1999-03-02 透き通った壁パネルシステム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6141925A (ja)
EP (1) EP1062395A2 (ja)
JP (1) JP2002506154A (ja)
AU (1) AU2887299A (ja)
BR (1) BR9908672A (ja)
CA (1) CA2322178A1 (ja)
WO (1) WO1999046455A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299360A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Takenaka Komuten Co Ltd 避難経路構造

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6381911B1 (en) * 2000-08-17 2002-05-07 William Weiland Door jamb system
US20030002692A1 (en) * 2001-05-31 2003-01-02 Mckitrick Mark A. Point sound masking system offering visual privacy
US20040188124A1 (en) * 2002-03-22 2004-09-30 Stark David H. Hermetic window assemblies and frames
US7832177B2 (en) * 2002-03-22 2010-11-16 Electronics Packaging Solutions, Inc. Insulated glazing units
US20060191215A1 (en) * 2002-03-22 2006-08-31 Stark David H Insulated glazing units and methods
US6627814B1 (en) * 2002-03-22 2003-09-30 David H. Stark Hermetically sealed micro-device package with window
US6962834B2 (en) * 2002-03-22 2005-11-08 Stark David H Wafer-level hermetic micro-device packages
US6761004B2 (en) * 2002-05-02 2004-07-13 Affordable Building Systems Reconfigurable room partitioning system
US20040226232A1 (en) * 2002-06-07 2004-11-18 Comfort Design, Inc. Fenestration frame assemblies, e.g. retrofit window frame assemblies, and methods of installing same
US20050050815A1 (en) * 2002-06-07 2005-03-10 David Engebretson Fenestration frame assemblies and associated methods
US6807778B2 (en) 2002-06-07 2004-10-26 Comfort Design, Inc. Fenestration frame assemblies, e.g. retrofit window frame assemblies, and methods of installing same
DE10248637A1 (de) * 2002-10-18 2004-05-06 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Stoßfänger für ein Kraftfahrzeug
US20040187437A1 (en) * 2003-03-27 2004-09-30 Stark David H. Laminated strength-reinforced window assemblies
US7265317B2 (en) * 2004-01-28 2007-09-04 Boston Scientific Scimed, Inc. Method of cutting material with hybrid liquid-jet/laser system
US20050257877A1 (en) * 2004-04-19 2005-11-24 Stark David H Bonded assemblies
US7533501B2 (en) * 2004-06-05 2009-05-19 Guardian, Llc Window framing system
CA2516083C (en) 2004-08-17 2013-03-12 Dirtt Environmental Solutions Ltd. Integrated reconfigurable wall system
USRE47132E1 (en) 2004-08-17 2018-11-20 Dirtt Environmental Solutions, Ltd Integrated reconfigurable wall system
WO2008094566A2 (en) * 2007-02-01 2008-08-07 Marlite, Inc. Wall panel system
US8104241B2 (en) * 2007-08-13 2012-01-31 Andres Craig E Window and door frame assembly apparatus and method
US7989040B2 (en) 2007-09-14 2011-08-02 Electronics Packaging Solutions, Inc. Insulating glass unit having multi-height internal standoffs and visible decoration
US8283023B2 (en) 2008-08-09 2012-10-09 Eversealed Windows, Inc. Asymmetrical flexible edge seal for vacuum insulating glass
WO2010083475A2 (en) 2009-01-15 2010-07-22 Eversealed Windows, Inc. Filament-strung stand-off elements for maintaining pane separation in vacuum insulating glazing units
WO2010083476A2 (en) 2009-01-15 2010-07-22 Eversealed Windows, Inc Flexible edge seal for vacuum insulating glazing unit
JP6039544B2 (ja) 2010-05-05 2016-12-07 オールスティール インコーポレイテッドAllsteel Inc. ガラス突き合わせ壁パネルのための可動式の解体可能な壁パネルシステムの設置方法
EP2576950A4 (en) 2010-06-02 2017-07-05 Eversealed Windows, Inc. Multi-pane glass unit having seal with adhesive and hermetic coating layer
NO334530B1 (no) * 2010-12-14 2014-03-31 Beerenberg Corp As En brannbeskyttet stålstruktur og avtakbare kledninger for brannbeskyttelse av stålstrukturer
US9328512B2 (en) 2011-05-05 2016-05-03 Eversealed Windows, Inc. Method and apparatus for an insulating glazing unit and compliant seal for an insulating glazing unit
US9003731B2 (en) 2011-06-11 2015-04-14 DIRTT Enviornmental Solutions, Ltd. Modular wall nesting system
CA2795650C (en) * 2011-11-09 2014-12-30 Glastech Glazing Contractors Ltd. Glazing anchorage system
WO2013101298A1 (en) 2011-12-28 2013-07-04 Dirtt Environmental Solutions Inc. Modular walls incorporating recessed, extendable furniture
US8955270B2 (en) * 2012-05-16 2015-02-17 Olmos Scofield, Llc Window assemblies including bronze elements
US9506247B2 (en) 2014-03-28 2016-11-29 Steelcase Inc. Transparent panel system for partitions
US8966842B2 (en) 2012-09-17 2015-03-03 Steelcase Inc. Floor-to-ceiling partition wall assembly
US10329759B2 (en) 2012-09-17 2019-06-25 Steelcase Inc. Floor-to-ceiling partition wall assembly
CA3078052C (en) * 2013-04-13 2022-04-12 Milgard Manufacturing Incorporated Fenestration trim assembly
US9920522B2 (en) * 2013-08-19 2018-03-20 Rogers Athletic Company, Inc. Demountable barrier system
CA2938885C (en) 2014-02-20 2024-02-20 Dirtt Environmental Solutions, Ltd. Interface for mounting interchangable components
US9850656B2 (en) 2014-09-02 2017-12-26 Chung Jong Lee Construction panel assembly and construction method using same
US9366072B1 (en) * 2015-02-23 2016-06-14 Jose Humberto Orozco Aguayo Adjustable screen frame assembly
US9617732B2 (en) 2015-03-20 2017-04-11 Krueger International, Inc. Wall panel system
US9520010B1 (en) * 2015-04-28 2016-12-13 Benessa Hubbard Decorative glass panel for garage door
US10058170B2 (en) 2016-02-10 2018-08-28 Dirtt Environmental Solutions, Ltd Modular walls with embedded furniture and opposing feature
US11093087B2 (en) 2016-06-10 2021-08-17 Dirtt Environmental Solutions Ltd. Glass substrates with touchscreen technology
US11240922B2 (en) 2016-06-10 2022-02-01 Dirtt Environmental Solutions Ltd. Wall system with electronic device mounting assembly
US11550178B2 (en) 2016-07-08 2023-01-10 Dirtt Environmental Solutions Inc. Low-voltage smart glass
US11933044B2 (en) * 2017-04-07 2024-03-19 Dynamic Hive, Inc. Track system for double butt joint glass T-connections
US10501933B2 (en) * 2017-05-26 2019-12-10 Duraframe, LLC Weather resistant temporary wall system and method
USD915778S1 (en) 2018-05-23 2021-04-13 3Form, Llc Combined bent corner panel and partition
USD905291S1 (en) * 2018-05-23 2020-12-15 3Form, Llc Panel for polygonal partitions
US20210040737A1 (en) * 2019-07-03 2021-02-11 Wework Companies Llc Demountable modular wall structures
TWM596257U (zh) * 2020-02-07 2020-06-01 可文山 模組化玻璃門

Family Cites Families (69)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1724821A (en) * 1927-11-23 1929-08-13 Hauserman Co E F Sectional partition unit
US1900177A (en) * 1931-04-18 1933-03-07 S H Pomeroy Company Inc Metal window
US2766855A (en) * 1951-05-24 1956-10-16 Steel Partitions Inc Demountable metal partition
US3071215A (en) * 1957-04-17 1963-01-01 George R Gall Curtain wall
US3189140A (en) * 1959-08-05 1965-06-15 Designs For Business Inc Partitioning system
US3020605A (en) * 1960-01-21 1962-02-13 Lemme Philip Di Combined glazing and weather stripping
US3195698A (en) * 1960-04-11 1965-07-20 H B Rothbard Partition structures
US3455080A (en) * 1964-09-25 1969-07-15 Goodrich Co B F Plastic extrusions,methods of using the same,and structures formed therewith
US3411252A (en) * 1965-10-21 1968-11-19 Interior Contractors Inc Interior wall system
US3371454A (en) * 1965-10-24 1968-03-05 Anderson Mfg Co V E Partition structure
US3352078A (en) * 1966-02-02 1967-11-14 Anaconda Aluminum Co Two-piece frame assembly with expansion joint
US3475870A (en) * 1966-03-18 1969-11-04 Herbert L Birum Jr Partition assemblies
US3403491A (en) * 1966-07-27 1968-10-01 Ellis V. Eichman Framing structure for glazed walls and partitions
US3501884A (en) * 1967-10-16 1970-03-24 Nat Gypsum Co Wall construction glazing system
US3462892A (en) * 1968-01-22 1969-08-26 Ronald K Meyer Adapter wall
US3504465A (en) * 1968-05-27 1970-04-07 Steelcraft Mfg Co Prefabricated sectional building wall
US3691709A (en) * 1970-04-17 1972-09-19 Steelcase Inc Modular partition system
US3961452A (en) * 1970-06-01 1976-06-08 Kawneer Company, Inc. Wall construction
US3782064A (en) * 1971-11-11 1974-01-01 S Hubbard Moisture deflector for a wall system
US3918231A (en) * 1972-02-15 1975-11-11 Gerald Kessler Frost resistant window sash
US3881287A (en) * 1973-09-28 1975-05-06 Kawneer Co Glass framing system
US3916595A (en) * 1974-08-21 1975-11-04 Kawneer Co Method for glass framing
US3995405A (en) * 1975-06-25 1976-12-07 Structural Concepts Corporation Panel molding
US4112643A (en) * 1977-05-09 1978-09-12 Harter Corporation Snub assembly for securing covering material to a wall panel module
US4158936A (en) * 1977-12-27 1979-06-26 Owens-Corning Fiberglas Corporation Sound insulating space dividing panel assembly
US4207717A (en) * 1978-10-18 1980-06-17 Kawneer Company, Inc. System for improving heat insulating characteristics of existing curtain walls and the like
US4361994A (en) * 1980-08-11 1982-12-07 Carver Tommy L Structural support for interior wall partition assembly
US4535577A (en) * 1982-12-15 1985-08-20 Global Upholstery Company Limited Office panelling system
US4574547A (en) * 1984-07-02 1986-03-11 Donn, Incorporated Window system for demountable walls
CA1216126A (en) * 1984-08-24 1987-01-06 Frank J. Grims Unitized partition system
US4596098A (en) * 1985-05-09 1986-06-24 Haworth, Inc. Snap-fit raceway arrangement
US4682457A (en) * 1985-08-15 1987-07-28 Spencer Richard O Open office landscape system
US4757657A (en) * 1986-06-02 1988-07-19 Architectural Wall Systems, Inc. Floor-to-ceiling wall system
NZ222442A (en) * 1986-11-07 1991-05-28 Shiavello Bros Vic Pty Ltd Partition panel
US4831804A (en) * 1987-09-17 1989-05-23 Thermal Profiles, Inc. Window frame apparatus
US4979346A (en) * 1987-10-29 1990-12-25 Pollard Wilfred C Window and door frame
DE8804368U1 (de) * 1988-03-31 1988-12-15 Mühle, Manfred, 4972 Löhne Rahmenprofil mit Einsatzprofil
US4841699A (en) * 1988-04-05 1989-06-27 Haworth, Inc. Wall panel with accessible interior channels for laying in of cables
US5062246A (en) * 1988-11-16 1991-11-05 Sykes Christopher C Partition structures and frame elements therefor
CH677388A5 (ja) * 1988-11-18 1991-05-15 Daetwyler Ag
US5138814A (en) * 1988-12-05 1992-08-18 Lippert Holding Company Wall partition units
US5207037A (en) * 1988-12-05 1993-05-04 Lippert Holding Company Wall partition units
US5125201A (en) * 1990-03-20 1992-06-30 Clestra Hauserman, Inc. Joints and connector mechanisms for wall systems
US5065556A (en) * 1990-05-15 1991-11-19 Westinghouse Electric Corp. Space dividing partition system having an electrical raceway
US5099624A (en) * 1990-06-18 1992-03-31 L.B. Plastics Limited Window systems
US5088250A (en) * 1991-01-14 1992-02-18 Westinghouse Electric Corp. Panel for an office space dividing system
WO1993021400A1 (en) * 1992-04-16 1993-10-28 Farag F Aziz A stopless butt-joint curtainwall system
US5274975A (en) * 1992-05-29 1994-01-04 Haag E Keith Wall cap and eave rake
CA2101110A1 (en) * 1992-07-23 1994-01-24 Kenneth James Macquarrie Expandable office panel
US5481839A (en) * 1992-09-09 1996-01-09 Kawneer Company, Inc. Glazed panel wall construction and method for assembly thereof
CA2090386C (en) * 1993-02-25 1999-07-13 Frank Vondress Frame member for space dividers, screens, similar panel structures
US5447002A (en) * 1993-08-12 1995-09-05 Sony Electronics Inc. Clean room wall system
SE502781C2 (sv) * 1993-08-20 1996-01-15 Transman Ab Universalbalk för rörlig last
US5444958A (en) * 1993-11-02 1995-08-29 Lu; Ching-Nan Door frame
JP2572666Y2 (ja) * 1993-12-20 1998-05-25 ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 嵌殺し窓
US5483775A (en) * 1994-02-09 1996-01-16 Kawneer Company, Inc. Adjustable setting block assembly
JP2829826B2 (ja) * 1994-06-17 1998-12-02 ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 カーテンウォールのパネル材取付構造
TW303412B (ja) * 1994-10-28 1997-04-21 Ykk Architecture Product Kk
ES2121645B1 (es) * 1994-11-21 1999-06-16 Munoz Carcedo Jose Construccion metalica modular desmontable y versatil.
JPH08210037A (ja) * 1995-02-08 1996-08-13 Ykk Architect Prod Kk 框の接合構造
CA2142074E (en) * 1995-02-08 1998-10-13 Normand Labrecque Bead for retaining and air sealing a windowpane, and window assembly therewith
US5557894A (en) * 1995-02-13 1996-09-24 Stectus Systems-Midwest Window assembly frame
US5603192A (en) * 1995-04-03 1997-02-18 Advanced Equipment Corporation Operable wall panel mounting apparatus
CA2150174C (en) * 1995-05-25 1999-08-03 Heiner Ophardt Modular partition system
US5644877A (en) * 1995-07-25 1997-07-08 Wood; Richard J. Demountable ceiling closure
US5653073A (en) * 1995-09-15 1997-08-05 Sne Enterprises, Inc. Fenestration and insulating construction
US5675946A (en) * 1996-06-07 1997-10-14 Teknion Furniture Systems Privacy screen for office panelling systems
US5713167A (en) * 1996-07-23 1998-02-03 Durham; Robert C. Glazing system
US5822935A (en) * 1996-12-19 1998-10-20 Steelcase Inc. Solid-core wall system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299360A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Takenaka Komuten Co Ltd 避難経路構造

Also Published As

Publication number Publication date
WO1999046455A3 (en) 1999-12-16
AU2887299A (en) 1999-09-27
BR9908672A (pt) 2001-07-24
WO1999046455A2 (en) 1999-09-16
EP1062395A2 (en) 2000-12-27
US6141925A (en) 2000-11-07
CA2322178A1 (en) 1999-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002506154A (ja) 透き通った壁パネルシステム
US6047508A (en) Wall panel partition system
US6128877A (en) Variable width end panel
US5822935A (en) Solid-core wall system
US5341615A (en) Utility panel system
AU2002224695B2 (en) Moveable and demountable wall panel system
USRE48722E1 (en) Integrated reconfigurable wall system
US8151527B2 (en) System for providing both partial-height and full-height wall modules
US5784843A (en) Integrated prefabricated furniture system for fitting-out open plan building space
US5870867A (en) Solid core partition wall
US6003273A (en) Utilities infeed panel
US20110197519A1 (en) Partition system
USRE47693E1 (en) Integrated reconfigurable wall system
US5020290A (en) Modular wall
US20050034398A1 (en) Reconfigurable dividing wall system
US20030182894A1 (en) Method of installing a set of ceiling panels
US6397534B1 (en) Cover member lock for partition panels
EP3555385B1 (en) Reconfigurable wall system
EP1261782B1 (en) A method of installing a set of ceiling panels
BE1029257B1 (nl) Bandraster systeem plafond
JP2002523658A (ja) ワークスペース及びオフィスを作りだすための部屋割り装置
JPH094113A (ja) システム天井の施工法
JPH11293875A (ja) ユニット建物の軒先構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060509