JP2002505145A - 心臓チャンバージオメトリーを再構成するデバイスおよび方法 - Google Patents
心臓チャンバージオメトリーを再構成するデバイスおよび方法Info
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B17/00234—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery
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Abstract
(57)【要約】
心臓の心外膜表面に隣接して配置されるように形成された複数の部材を有する、心臓で使用するための静的デバイス。部材は、少なくとも1つのコネクタによって連結され、ここで部材は、心臓壁の部分が内向きに変位するように、互いに相対的に空間的なまたは間隔をあけた関係で固定される。部材(単数または複数)は、矩形の形状に形成され得、そして好ましくは、曲がった形を有する内部表面を備える。1つの実施態様において、デバイスは、第1の部材と第2の部材とを有し得、これらの部材は、互いに相対的に、約180℃離れて、間隔をあけた関係で配置される。この第1の部材は、チャンバーの前側方表面に隣接して配置されるように形成され、そして第2のチャンバーは、チャンバーの後内側に隣接して配置されるように形成される。
Description
【0001】 (発明の技術分野) 本発明は、心筋症および/または拡張した心臓を処置するデバイスおよび方法
に関し、より詳細には、心臓チャンバーの壁緊張を減少するデバイスおよび方法
に関する。
に関し、より詳細には、心臓チャンバーの壁緊張を減少するデバイスおよび方法
に関する。
【0002】 (発明の背景) 天然の心臓、そしてより詳細には、天然の心臓の心筋組織(例えば、心筋層)
は、天然の心臓は、身体に十分な血液循環を提供して、生命が維持することがで
きない点まで種々の理由のために働かなくなり得る。より詳細には、心臓および
そのチャンバーは、種々の原因および/または理由のために拡張され得る。これ
らの原因および/または理由としては、ウイルス性疾患、突発性疾患、弁の疾患
(僧帽弁、大動脈弁および/または両方)、虚血性疾患、シャーガス病などが挙
げられる。心臓およびそのチャンバーが拡張するにつれて、心臓チャンバーの壁
緊張は増加するため、心臓は、より大きな壁引張り応力を発生させて、循環系を
通して血液をポンピングするために必要とされる圧力を生成しなければならない
。拡張した天然の心臓のための解決法として、過去に、循環を維持するために処
置を提供する試みが行われてきた。
は、天然の心臓は、身体に十分な血液循環を提供して、生命が維持することがで
きない点まで種々の理由のために働かなくなり得る。より詳細には、心臓および
そのチャンバーは、種々の原因および/または理由のために拡張され得る。これ
らの原因および/または理由としては、ウイルス性疾患、突発性疾患、弁の疾患
(僧帽弁、大動脈弁および/または両方)、虚血性疾患、シャーガス病などが挙
げられる。心臓およびそのチャンバーが拡張するにつれて、心臓チャンバーの壁
緊張は増加するため、心臓は、より大きな壁引張り応力を発生させて、循環系を
通して血液をポンピングするために必要とされる圧力を生成しなければならない
。拡張した天然の心臓のための解決法として、過去に、循環を維持するために処
置を提供する試みが行われてきた。
【0003】 1つのこのようなアプローチは、人工心臓または心室補助デバイスを有する患
者において、現存する天然の心臓を置き換えることであった。人工心臓および/
または補助デバイスを用いる場合、特定の問題は、人工心臓のチャンバーの内部
裏張りに使用される材料が循環している血液と直接接触するという事実から生じ
る。これは、血液の所望されない凝固を増強し得るか、カルシウムを増加させ得
るか、そうでなければ血液の正常な機能を阻害し得る。それゆえ、血栓塞栓症お
よび溶血は、より容易に生じ得る。さらに、人工心臓の裏打ちまたは心室補助デ
バイスはひびが入り得、これは、たとえ、このひびが微視的レベルであるとして
も、機能を阻害する。さらに、これらのデバイスは、電源から動力を供給されな
ければならない。これは、扱いづらくあり得、そして/または身体の外部にあり
得る。欠点は、適用に対してこれらのデバイスの使用を制限してきた。このこと
によって、期間が短すぎるために天然の永続的な利益を提供することができなか
った。
者において、現存する天然の心臓を置き換えることであった。人工心臓および/
または補助デバイスを用いる場合、特定の問題は、人工心臓のチャンバーの内部
裏張りに使用される材料が循環している血液と直接接触するという事実から生じ
る。これは、血液の所望されない凝固を増強し得るか、カルシウムを増加させ得
るか、そうでなければ血液の正常な機能を阻害し得る。それゆえ、血栓塞栓症お
よび溶血は、より容易に生じ得る。さらに、人工心臓の裏打ちまたは心室補助デ
バイスはひびが入り得、これは、たとえ、このひびが微視的レベルであるとして
も、機能を阻害する。さらに、これらのデバイスは、電源から動力を供給されな
ければならない。これは、扱いづらくあり得、そして/または身体の外部にあり
得る。欠点は、適用に対してこれらのデバイスの使用を制限してきた。このこと
によって、期間が短すぎるために天然の永続的な利益を提供することができなか
った。
【0004】 代替手段は、別のヒトまたは動物から、心臓を患者へ移植することである。移
植手順は、現存する器官(すなわち、天然の心臓)を、別のヒトの(または潜在
的には動物の)別の器官(すなわち、別の天然の心臓)で置き換えるために除去
することが必要である。現存する器官を別の器官で置き換える前に、置き換える
器官は、レシピエントに対して「適合して」いなければならない。これは、せい
ぜい、達成するためには困難であり、かつ時間がかかりすぎることであり得る。
さらに、たとえ、移植した器官がレシピエントに適合するとしても、レシピエン
トの身体が移植した器官を拒絶し、そしてこれを異物として攻撃するという危険
性が存在する。さらに、潜在的なドナー心臓の数は、移植を必要とする患者の数
よりはるかに少ない。動物の心臓の使用は、ドナーがレシピエントより少ないと
いう問題は小さいが、動物の心臓の拒絶に伴う考慮事項が増える。
植手順は、現存する器官(すなわち、天然の心臓)を、別のヒトの(または潜在
的には動物の)別の器官(すなわち、別の天然の心臓)で置き換えるために除去
することが必要である。現存する器官を別の器官で置き換える前に、置き換える
器官は、レシピエントに対して「適合して」いなければならない。これは、せい
ぜい、達成するためには困難であり、かつ時間がかかりすぎることであり得る。
さらに、たとえ、移植した器官がレシピエントに適合するとしても、レシピエン
トの身体が移植した器官を拒絶し、そしてこれを異物として攻撃するという危険
性が存在する。さらに、潜在的なドナー心臓の数は、移植を必要とする患者の数
よりはるかに少ない。動物の心臓の使用は、ドナーがレシピエントより少ないと
いう問題は小さいが、動物の心臓の拒絶に伴う考慮事項が増える。
【0005】 患者の現存する天然の心臓を使用する取り組みにおいて、心臓壁の一部分(例
えば、部分的左心室切除手段における左心室の一部)を除去すること(Bati
sta手段)によって心臓の壁緊張を減少する他の試みがなされてきた。心臓の
頂端から底部までにわたる心室筋の楔状部分が除去された。チャンバーの容積、
従ってその半径が減少することによって、チャンバー壁の緊張が同様に減少する
。しかし、このような手順に伴い、いくつかの欠点が存在する。第1に、弁(す
なわち、僧帽弁)は、除去される心筋組織の量に依存して、修復されるか、また
は置き換えられることが必要であり得る。第2に、この手順は、患者に対して侵
襲性であり、かつ外傷性である。このように、血液損失および出血がこの手順の
間および後に重要であり得る。さらに、この産業の当業者に明らかであり得るよ
うに、この手順は可逆性ではない。
えば、部分的左心室切除手段における左心室の一部)を除去すること(Bati
sta手段)によって心臓の壁緊張を減少する他の試みがなされてきた。心臓の
頂端から底部までにわたる心室筋の楔状部分が除去された。チャンバーの容積、
従ってその半径が減少することによって、チャンバー壁の緊張が同様に減少する
。しかし、このような手順に伴い、いくつかの欠点が存在する。第1に、弁(す
なわち、僧帽弁)は、除去される心筋組織の量に依存して、修復されるか、また
は置き換えられることが必要であり得る。第2に、この手順は、患者に対して侵
襲性であり、かつ外傷性である。このように、血液損失および出血がこの手順の
間および後に重要であり得る。さらに、この産業の当業者に明らかであり得るよ
うに、この手順は可逆性ではない。
【0006】 生物の循環機能および天然の心臓のポンピング作用に代わる、現存する心臓で
使用するために開発された別のデバイスは、外部バイパスシステム(例えば、心
肺(心臓−肺)機械)である。代表的には、この型のバイパスシステムは、複雑
で大きく、そしてそのようなものとして、外科手術中に手術室での短時間の使用
、または移植心臓の受け入れを待たせながら患者の循環を維持することに制限さ
れる。このサイズおよび複雑性は、長期間の解決法としてバイパスシステムの使
用を事実上妨げる。なぜならば、それらは、ほとんど持ち運び可能なデバイスで
すらないからである。さらに、これらのシステムの長期間の使用は、血球および
血液由来産物を損傷し得、このことによって出血、血栓塞栓症機能、および感染
の危険性の増加のような手術後合併症を生じる。
使用するために開発された別のデバイスは、外部バイパスシステム(例えば、心
肺(心臓−肺)機械)である。代表的には、この型のバイパスシステムは、複雑
で大きく、そしてそのようなものとして、外科手術中に手術室での短時間の使用
、または移植心臓の受け入れを待たせながら患者の循環を維持することに制限さ
れる。このサイズおよび複雑性は、長期間の解決法としてバイパスシステムの使
用を事実上妨げる。なぜならば、それらは、ほとんど持ち運び可能なデバイスで
すらないからである。さらに、これらのシステムの長期間の使用は、血球および
血液由来産物を損傷し得、このことによって出血、血栓塞栓症機能、および感染
の危険性の増加のような手術後合併症を生じる。
【0007】 医薬品(例えば、血管拡張薬)を使用して、心筋症を処置することを補助して
きた。例えば、ジゴキシンは心臓の収縮性を増加し得、それによって収縮ポンピ
ングの間にチャンバーを空することを増強する。他方、心臓のチャンバーのサイ
ズを減少させるいくつかの医薬品(例えば、β遮断薬)はまた、心臓の収縮性を
減少する。他の型の医薬品(例えば、アンジオテンシン変換酵素インヒビター(
例えば、エナラプリル(enalopril)))は、心筋の収縮性が減少する
ときに経験する拡張期圧下で、心臓が拡張する傾向の減少を補助し得る。これら
の医薬品の多くが副作用(例えば、血圧の過剰な低下)を有する。このために、
長期間の治療に関してはこれらの医薬品は望ましくない。
きた。例えば、ジゴキシンは心臓の収縮性を増加し得、それによって収縮ポンピ
ングの間にチャンバーを空することを増強する。他方、心臓のチャンバーのサイ
ズを減少させるいくつかの医薬品(例えば、β遮断薬)はまた、心臓の収縮性を
減少する。他の型の医薬品(例えば、アンジオテンシン変換酵素インヒビター(
例えば、エナラプリル(enalopril)))は、心筋の収縮性が減少する
ときに経験する拡張期圧下で、心臓が拡張する傾向の減少を補助し得る。これら
の医薬品の多くが副作用(例えば、血圧の過剰な低下)を有する。このために、
長期間の治療に関してはこれらの医薬品は望ましくない。
【0008】 理解され得るように、末期の心筋症を処置するために現在利用可能な処置、手
順、医薬品、およびデバイスは、この手順またはデバイスの複雑性に起因する、
多くの欠点を有する。現在の手順および治療は、非常に侵襲性であり得、短期間
にわたる利点を提供するのみであり得、または心臓の有効度を阻害し得る所望さ
れない副作用を有し得る。現存する心臓を使用して、実践的な、長期間使用のデ
バイスおよび手順を提供し、心臓の壁緊張を減少させ、従ってそのポンピング効
率を改善し得るデバイスおよび手順の必要性が産業界には存在する。
順、医薬品、およびデバイスは、この手順またはデバイスの複雑性に起因する、
多くの欠点を有する。現在の手順および治療は、非常に侵襲性であり得、短期間
にわたる利点を提供するのみであり得、または心臓の有効度を阻害し得る所望さ
れない副作用を有し得る。現存する心臓を使用して、実践的な、長期間使用のデ
バイスおよび手順を提供し、心臓の壁緊張を減少させ、従ってそのポンピング効
率を改善し得るデバイスおよび手順の必要性が産業界には存在する。
【0009】 (発明の要旨) 本発明の目的は、上記の問題および胸部の医薬品分野における欠点に取り組み
、かつこれを克服する、心筋症を処置するデバイスおよび方法を提供することで
ある。
、かつこれを克服する、心筋症を処置するデバイスおよび方法を提供することで
ある。
【0010】 本発明の別の目的は、冠状動静脈の循環および心内膜に対する損傷を最小にす
る、心筋症を処置するためのデバイスおよび方法を提供することである。
る、心筋症を処置するためのデバイスおよび方法を提供することである。
【0011】 本発明のさらに別の目的は、心臓の拍動容積を維持する、心筋症を処置するた
めのデバイスおよび方法を提供することである。
めのデバイスおよび方法を提供することである。
【0012】 本発明の別の目的は、心臓の弁が意図したように機能し得るように、心臓の弁
の能力を補助し、かつ維持する、心筋症を処置するためのデバイスおよび方法を
提供することである。
の能力を補助し、かつ維持する、心筋症を処置するためのデバイスおよび方法を
提供することである。
【0013】 本発明のさらに別の目的は、心臓のポンピング効率を増加するデバイスおよび
方法を提供することである。
方法を提供することである。
【0014】 本発明のさらに別の目的は、長期間ベースで心筋症を処置するためのデバイス
および方法を提供することである。
および方法を提供することである。
【0015】 本発明のなおさらなる目的は、現存する天然の心臓のいずれの部分も除去する
必要がない、心筋症を処置するためのデバイスおよび方法を提供することである
。
必要がない、心筋症を処置するためのデバイスおよび方法を提供することである
。
【0016】 本発明のさらなる目的は、収縮期および拡張期における心臓のチャンバーの実
効半径を直接減少させる、拡張型心筋症を処置するためのデバイスおよび方法を
提供することである。
効半径を直接減少させる、拡張型心筋症を処置するためのデバイスおよび方法を
提供することである。
【0017】 本発明のさらなる目的、利点、および他の特徴が記載され、そして以下の試験
に際して、当業者に明らかになるか、または本発明を実施して理解され得る。
に際して、当業者に明らかになるか、または本発明を実施して理解され得る。
【0018】 前述および他の目的を達成するために、ならびに本明細書中に記載の目的に従
って、本発明は、心臓の心外膜表面に隣接して配置されるように形成された複数
の部材を有する、心臓で使用するための静的デバイスを包含する。この部材は、
少なくとも1つのコネクタによって連結され、ここでこの部材は、心臓壁の一部
分が内向きに変位されるように、互いに相対的に、空間的なまたは間隔をあけた
関係で固定される。
って、本発明は、心臓の心外膜表面に隣接して配置されるように形成された複数
の部材を有する、心臓で使用するための静的デバイスを包含する。この部材は、
少なくとも1つのコネクタによって連結され、ここでこの部材は、心臓壁の一部
分が内向きに変位されるように、互いに相対的に、空間的なまたは間隔をあけた
関係で固定される。
【0019】 部材(単数または複数)は、矩形の形状で形成され得、そして好ましくは、曲
がった形を有する内部表面を備える。1つの実施態様において、デバイスは、互
いに相対的に、約180°離れて、間隔をあけた関係で配置されている、第1の
部材と第2の部材とを有し得る。この第1の部材は、チャンバーの前内側表面に
隣接して配置されるように形成され、そしてこの第2の部材は、チャンバーの後
内側表面に隣接して配置されるように形成される。
がった形を有する内部表面を備える。1つの実施態様において、デバイスは、互
いに相対的に、約180°離れて、間隔をあけた関係で配置されている、第1の
部材と第2の部材とを有し得る。この第1の部材は、チャンバーの前内側表面に
隣接して配置されるように形成され、そしてこの第2の部材は、チャンバーの後
内側表面に隣接して配置されるように形成される。
【0020】 第1の部材と、第2の部材と、第3の部材とを有するデバイスの別の実施態様
において、これらの第1の部材と、第2の部材と、第3の部材は、互いに相対的
に、約120°離れて、間隔をあけた関係で配置される。この第1の部材は、チ
ャンバーの前中隔部分に隣接して配置されるように形成され、この第2の部材は
、このチャンバーの後中隔部分に隣接して配置されるように形成され、そして第
3の部材は、このチャンバーの後外側部分に隣接して配置されるように形成され
ている。
において、これらの第1の部材と、第2の部材と、第3の部材は、互いに相対的
に、約120°離れて、間隔をあけた関係で配置される。この第1の部材は、チ
ャンバーの前中隔部分に隣接して配置されるように形成され、この第2の部材は
、このチャンバーの後中隔部分に隣接して配置されるように形成され、そして第
3の部材は、このチャンバーの後外側部分に隣接して配置されるように形成され
ている。
【0021】 デバイスはまた、内部表面に隣接したパッドを備え得、そして好ましくは、部
材と心内膜表面との間に置かれ得る。このパッドは、低デュロメーター固体ポリ
マーまたはプラスティックから作製され得、あるいはこのパッドは、ゲル充填ま
たは流体充填緩衝材であり得る。
材と心内膜表面との間に置かれ得る。このパッドは、低デュロメーター固体ポリ
マーまたはプラスティックから作製され得、あるいはこのパッドは、ゲル充填ま
たは流体充填緩衝材であり得る。
【0022】 本発明のコネクタはまた、例えば、ポリエステルスリーブを有する、密に編み
目状になったポリマー含浸ポリエステル縫合糸のコア、または密なモノフィラメ
ントポリプロピレンもしくは発泡ポリテトラフルオロエチレン(W.L.Gor
e&Co.による銘柄Gortex(登録商標)のようなPTFE)縫合糸のよ
うなコードを備え得る。これは、心臓組織および/または腔を横切り得る。本発
明のコネクタはまた、部材を貫通して挿入し、そして部材と連結するように形成
されるほぼ剛性なピンおよびロッドを備え得る。
目状になったポリマー含浸ポリエステル縫合糸のコア、または密なモノフィラメ
ントポリプロピレンもしくは発泡ポリテトラフルオロエチレン(W.L.Gor
e&Co.による銘柄Gortex(登録商標)のようなPTFE)縫合糸のよ
うなコードを備え得る。これは、心臓組織および/または腔を横切り得る。本発
明のコネクタはまた、部材を貫通して挿入し、そして部材と連結するように形成
されるほぼ剛性なピンおよびロッドを備え得る。
【0023】 好ましい実施態様において、本発明のデバイスは、心臓へ挿入するために形成
された部材に少なくとも1つの固定デバイスを備え得る。この固定デバイスは、
心臓の壁を貫通するピンの形態をとり得るか、あるいは、心臓の心内膜表面に隣
接して配置されるためのボタンおよび、部材とボタンとを連結するコードの形態
をとり得る。
された部材に少なくとも1つの固定デバイスを備え得る。この固定デバイスは、
心臓の壁を貫通するピンの形態をとり得るか、あるいは、心臓の心内膜表面に隣
接して配置されるためのボタンおよび、部材とボタンとを連結するコードの形態
をとり得る。
【0024】 別の代替の実施態様において、本発明のデバイスは、チャンバーの前側方部分
に隣接して配置されるように形成された第1の剛性部分と、チャンバーの後内側
部分に隣接して配置されるように形成された第2の剛性部分と、この第1とこの
第2の部分との間におかれ、かつ心臓の先端部分の周囲に配置されるように形成
された可撓性部分(接平面で)とを有するほぼ馬蹄形のハーネスを備え得る。基
本コネクタは、このハーネスの第1と第2の剛性部分との間に置かれるように形
成され、そして好ましくは、房室弁の環に取り付け可能であるように形成される
。
に隣接して配置されるように形成された第1の剛性部分と、チャンバーの後内側
部分に隣接して配置されるように形成された第2の剛性部分と、この第1とこの
第2の部分との間におかれ、かつ心臓の先端部分の周囲に配置されるように形成
された可撓性部分(接平面で)とを有するほぼ馬蹄形のハーネスを備え得る。基
本コネクタは、このハーネスの第1と第2の剛性部分との間に置かれるように形
成され、そして好ましくは、房室弁の環に取り付け可能であるように形成される
。
【0025】 使用時に、本発明は、心臓のチャンバーの1つに対して、壁緊張を減少し得る
。静的ブレースは、少なくとも2つの連続して連通する領域(例えば、先端切取
り型楕円の部分)として、心臓のチャンバーを提供するように心臓に固定される
。これは、再構成前にチャンバーより小さな最小半径を有する。このように、こ
のブレースは、非制限的な部分から内向きにチャンバー壁の少なくとも2つの部
分を、変位する。
。静的ブレースは、少なくとも2つの連続して連通する領域(例えば、先端切取
り型楕円の部分)として、心臓のチャンバーを提供するように心臓に固定される
。これは、再構成前にチャンバーより小さな最小半径を有する。このように、こ
のブレースは、非制限的な部分から内向きにチャンバー壁の少なくとも2つの部
分を、変位する。
【0026】 (好ましい実施態様の詳細な説明) ここで、図面(ここで、その概観全体にわたって、同様の数字が同じエレメン
トを示している)を詳細に参照すると、典型的な天然の心臓(図1および2にお
いて10として一般に示される)は、2つのチャンバー、すなわち左心室12お
よび右心室14を含む下部を有し、これらは、主に循環系、すなわち肺循環系お
よび末梢循環系を通して、血液を推進させる主力を供給する機能を果たし、その
肺循環系は、血液を肺へ、および肺から推進させ、そしてその末梢循環系は、身
体の残りの部分を通して血液を推進させる。天然の心臓10はまた、2つのチャ
ンバー、左心房16および右心房18を有する上部を含み、これらは、それぞれ
、左心室12および右心室14への通路として主に機能し、そして左心室12お
よび右心室14内への血液の移送を補助する。心臓組織32の心室間の壁40は
、左心室12および右心室14を分離し、そして心臓組織32の房室間の壁42
は、下方の心室領域を上方の心房領域から分離する。
トを示している)を詳細に参照すると、典型的な天然の心臓(図1および2にお
いて10として一般に示される)は、2つのチャンバー、すなわち左心室12お
よび右心室14を含む下部を有し、これらは、主に循環系、すなわち肺循環系お
よび末梢循環系を通して、血液を推進させる主力を供給する機能を果たし、その
肺循環系は、血液を肺へ、および肺から推進させ、そしてその末梢循環系は、身
体の残りの部分を通して血液を推進させる。天然の心臓10はまた、2つのチャ
ンバー、左心房16および右心房18を有する上部を含み、これらは、それぞれ
、左心室12および右心室14への通路として主に機能し、そして左心室12お
よび右心室14内への血液の移送を補助する。心臓組織32の心室間の壁40は
、左心室12および右心室14を分離し、そして心臓組織32の房室間の壁42
は、下方の心室領域を上方の心房領域から分離する。
【0027】 一般的に、左心室12および右心室14の各々は、それぞれ、腔13および1
5を有し、これらは、それぞれ、房室弁50を介して心房(例えば16および1
8)のそれぞれ腔17および19と液体連絡する(それぞれ図2に断面が例示さ
れる)。より詳細には、左心室腔13は、僧帽弁52を介して左心房腔17と液
体連絡し、一方、右心室腔15は、三尖弁54を介して右心房腔19と液体連絡
する。
5を有し、これらは、それぞれ、房室弁50を介して心房(例えば16および1
8)のそれぞれ腔17および19と液体連絡する(それぞれ図2に断面が例示さ
れる)。より詳細には、左心室腔13は、僧帽弁52を介して左心房腔17と液
体連絡し、一方、右心室腔15は、三尖弁54を介して右心房腔19と液体連絡
する。
【0028】 一般に、心室の腔(例えば、13および15)は、半月弁44を介して、循環
系(すなわち、肺循環系および末梢循環系)と各々液体連絡する(それぞれ図2
に断面が例示される)。より詳細には、左心室腔13は、大動脈弁46を介して
末梢循環系の大動脈26と液体連絡し、一方、右心室腔15は、肺動脈弁48を
介して肺循環系の肺動脈28と液体連絡する。
系(すなわち、肺循環系および末梢循環系)と各々液体連絡する(それぞれ図2
に断面が例示される)。より詳細には、左心室腔13は、大動脈弁46を介して
末梢循環系の大動脈26と液体連絡し、一方、右心室腔15は、肺動脈弁48を
介して肺循環系の肺動脈28と液体連絡する。
【0029】 血液は、心房(例えば、16および18)を通って心臓10へ戻らされる。よ
り詳細には、上大静脈22および下大静脈24が、右心房18およびその腔19
と液体連絡して、そして血液が末梢循環系から戻る際に、それらに血液を送達す
る。肺静脈30は、左心房16およびその腔17と液体連絡し、そして血液が肺
循環系から戻る際に、それらへ血液を送達する。
り詳細には、上大静脈22および下大静脈24が、右心房18およびその腔19
と液体連絡して、そして血液が末梢循環系から戻る際に、それらに血液を送達す
る。肺静脈30は、左心房16およびその腔17と液体連絡し、そして血液が肺
循環系から戻る際に、それらへ血液を送達する。
【0030】 心臓10は、一般に心膜と呼ばれる二重壁の嚢内の胸腔に囲まれる。その内層
は、臓側心膜または心外膜であり、そして外層は、壁心膜である。心臓10の構
造は、一般に、他の物質の中でも、心筋または組織32から構成され、それは心
外膜表面34として一般に公知の外表面および内表面、または一般に腔(例えば
、それぞれ心室腔13および15、ならびに、それぞれ心房腔17および19)
を規定する心内膜表面38を有する。心臓10の心外膜表面34上の冠状動脈3
6は、心臓10およびその心臓組織32に、血液および栄養分(例えば、酸素)
を提供する。
は、臓側心膜または心外膜であり、そして外層は、壁心膜である。心臓10の構
造は、一般に、他の物質の中でも、心筋または組織32から構成され、それは心
外膜表面34として一般に公知の外表面および内表面、または一般に腔(例えば
、それぞれ心室腔13および15、ならびに、それぞれ心房腔17および19)
を規定する心内膜表面38を有する。心臓10の心外膜表面34上の冠状動脈3
6は、心臓10およびその心臓組織32に、血液および栄養分(例えば、酸素)
を提供する。
【0031】 限定されない例として、本発明は、主に、天然の心臓10の左心室(例えば、
12)の再構成または再形成、および/あるいは運動を補助するために使用され
る実施態様に関して議論されるが、しかし本発明はまた、天然の心臓10の他の
部分(例えば、心房(16および/または18)か、または天然の心臓10の右
心室(例えば、14)のいずれか)の再構成または再形成、および/あるいは運
動を補助するために使用され得る。
12)の再構成または再形成、および/あるいは運動を補助するために使用され
る実施態様に関して議論されるが、しかし本発明はまた、天然の心臓10の他の
部分(例えば、心房(16および/または18)か、または天然の心臓10の右
心室(例えば、14)のいずれか)の再構成または再形成、および/あるいは運
動を補助するために使用され得る。
【0032】 ここで、図3を参照すると、心臓10のチャンバー(左心室12を含む)は、
一般に、中空の先端切取り型楕円の形状であり、その長軸に対して垂直方向の任
意の円形断面で、中心点「C1」および中心点C1から心内膜表面38に延びる半
径「R1」を有する。心臓10の心臓組織32は、厚さ「w」を有し、これは、 ほぼ、心外膜表面34と心内膜表面38との間の距離である。
一般に、中空の先端切取り型楕円の形状であり、その長軸に対して垂直方向の任
意の円形断面で、中心点「C1」および中心点C1から心内膜表面38に延びる半
径「R1」を有する。心臓10の心臓組織32は、厚さ「w」を有し、これは、 ほぼ、心外膜表面34と心内膜表面38との間の距離である。
【0033】 図4および5に例示される本発明の静的デバイスまたはブレース60は、好ま
しくは、図3に例示されるような限定されない位置から、心臓組織32の少なく
とも2つの部分を内向きに変位するよう(例えば、図5を参照のこと)に天然の
心臓10に対して、形成され、そして配置される。心臓組織32の部分の内向き
への変位により、心臓10のチャンバー(例えば、左心室12)の形状は、ほぼ
中空の先端切取り型楕円(例えば、図3を参照のこと)から、ほぼ先端切取り型
楕円の少なくとも2つの連続性の連絡部分を有するようにほぼ成形されたチャン
バー(例えば、図5を参照のこと)へ、再構成または再形成される。このような
、心臓10の一般的な再形成または再構成において、先端切取り型楕円の各々は
、調整された半径「R2」を有し、これは、好ましくは半径「R1」より短い。
しくは、図3に例示されるような限定されない位置から、心臓組織32の少なく
とも2つの部分を内向きに変位するよう(例えば、図5を参照のこと)に天然の
心臓10に対して、形成され、そして配置される。心臓組織32の部分の内向き
への変位により、心臓10のチャンバー(例えば、左心室12)の形状は、ほぼ
中空の先端切取り型楕円(例えば、図3を参照のこと)から、ほぼ先端切取り型
楕円の少なくとも2つの連続性の連絡部分を有するようにほぼ成形されたチャン
バー(例えば、図5を参照のこと)へ、再構成または再形成される。このような
、心臓10の一般的な再形成または再構成において、先端切取り型楕円の各々は
、調整された半径「R2」を有し、これは、好ましくは半径「R1」より短い。
【0034】 デバイスまたはブレース60は、心臓10が収縮(例えば、拍動)し、そして
そのチャンバーを通って、そして身体の循環系を通って血液をポンピングをし続
ける間、それが、心臓10を動かさないまたはポンピングしないが、むしろ、心
臓組織32をほぼ所定の固定された位置に変位させ、そしてその部分を維持する
という点で、静的であり得る。
そのチャンバーを通って、そして身体の循環系を通って血液をポンピングをし続
ける間、それが、心臓10を動かさないまたはポンピングしないが、むしろ、心
臓組織32をほぼ所定の固定された位置に変位させ、そしてその部分を維持する
という点で、静的であり得る。
【0035】 デバイス60は、左心室12を再限定または再構成するのを補助する少なくと
も2つの部材62を含み得、これらは、心外膜表面34に隣接して、または心外
膜表面34上で、好ましくは、約180度間隔があけられ、そのために、左心室
12を先端切取り型楕円の少なくとも2つの連続性の連絡部分の形状を有するよ
う再構成または再形成する。部材62の1つは、チャンバー(例えば、左心室1
2)の前外側表面に隣接して配置するよう形成され得、もう一方の部材62は、
チャンバー(例えば、左心室12)の後内側表面に隣接して配置するよう形成さ
れ得る。
も2つの部材62を含み得、これらは、心外膜表面34に隣接して、または心外
膜表面34上で、好ましくは、約180度間隔があけられ、そのために、左心室
12を先端切取り型楕円の少なくとも2つの連続性の連絡部分の形状を有するよ
う再構成または再形成する。部材62の1つは、チャンバー(例えば、左心室1
2)の前外側表面に隣接して配置するよう形成され得、もう一方の部材62は、
チャンバー(例えば、左心室12)の後内側表面に隣接して配置するよう形成さ
れ得る。
【0036】 各部材62は、接触または内表面64を含み、これは、好ましくは、長手面で
外向きに凸型に曲げられ(例えば、図5を参照のこと)、横平面で内向きに凸型
に曲げられる(例えば、図4を参照のこと)。その結果、部材62は、心外膜表
面34に隣接して、または心外膜表面34上に配置されるよう形成され、それに
よって、たとえ心臓10の収縮および拍動の間であっても、密接な接触が確立さ
れ、そして維持され得る。部材62、およびその内表面64は、接触がなされる
心膜外表面32の部分に正接であるように形成されるべきであり、その結果、心
臓組織32が、横平面で、その制限されない内向きの凸型の形状(例えば、図3
を参照のこと)からその制限された凹型の形状(例えば、図5を参照のこと)に
変更されるかまたは変位される。内表面64は、外側の部分67を有する平滑で
曲がった表面として提供され得、そのため、心外膜表面34は、心臓10の収縮
および拡張の間で部材62に沿ってスライドし得る。
外向きに凸型に曲げられ(例えば、図5を参照のこと)、横平面で内向きに凸型
に曲げられる(例えば、図4を参照のこと)。その結果、部材62は、心外膜表
面34に隣接して、または心外膜表面34上に配置されるよう形成され、それに
よって、たとえ心臓10の収縮および拍動の間であっても、密接な接触が確立さ
れ、そして維持され得る。部材62、およびその内表面64は、接触がなされる
心膜外表面32の部分に正接であるように形成されるべきであり、その結果、心
臓組織32が、横平面で、その制限されない内向きの凸型の形状(例えば、図3
を参照のこと)からその制限された凹型の形状(例えば、図5を参照のこと)に
変更されるかまたは変位される。内表面64は、外側の部分67を有する平滑で
曲がった表面として提供され得、そのため、心外膜表面34は、心臓10の収縮
および拡張の間で部材62に沿ってスライドし得る。
【0037】 部材62はそれぞれ、好ましくは予期されるレベルの応力下で曲げの歪みが低
い、軽量の、ほぼ硬質の材料から作製され、そのため、その材料は、心臓10が
拍動する間の使用に十分な磨耗耐性を有し、心臓10に隣接した使用においてそ
の所望の形状を維持する。部材62として使用され得る材料の例示的な例として
は、チタンまたはステンレス鋼を含む金属、あるいはポリアセタールまたは超高
分子量のポリエチレンを含む適切なポリマーのような、生体適合性の任意の材料
が挙げられる。
い、軽量の、ほぼ硬質の材料から作製され、そのため、その材料は、心臓10が
拍動する間の使用に十分な磨耗耐性を有し、心臓10に隣接した使用においてそ
の所望の形状を維持する。部材62として使用され得る材料の例示的な例として
は、チタンまたはステンレス鋼を含む金属、あるいはポリアセタールまたは超高
分子量のポリエチレンを含む適切なポリマーのような、生体適合性の任意の材料
が挙げられる。
【0038】 部材62は、任意の所望の形状であり得、そして解剖学的構造および所望の適
用に従って変化し得る。好ましくは、部材62は、円形の縁を有し、チャンバー
の横平面においてまたはチャンバーの長軸方向に沿って延びる長さを有する(す
なわち、心臓10の冠状溝43(例えば、図1を参照のこと)付近の基部と先端
部20との間で延びる)、ほぼ短形の物体である。好ましい実施態様において、
部材62は、チャンバー(例えば、12)の垂直方向長軸の約50%〜約100
%、約4cm〜約12cm変化する長さを有し得、そして好ましくはチャンバー
(例えば、12)の垂直方向長軸の約80%変化する。さらに、部材62は、そ
の選択された材料のモジュールおよび強さに依存して、約1mm〜約10mm変
化する厚さを有し得る。部材62に金属が使用される場合、その部材62は、好
ましくは約1mmの厚さを有し、そして部材62に高い強度のポリマーが使用さ
れる場合、その部材62は、約6mm〜約8mm変化する厚さを有し得る。
用に従って変化し得る。好ましくは、部材62は、円形の縁を有し、チャンバー
の横平面においてまたはチャンバーの長軸方向に沿って延びる長さを有する(す
なわち、心臓10の冠状溝43(例えば、図1を参照のこと)付近の基部と先端
部20との間で延びる)、ほぼ短形の物体である。好ましい実施態様において、
部材62は、チャンバー(例えば、12)の垂直方向長軸の約50%〜約100
%、約4cm〜約12cm変化する長さを有し得、そして好ましくはチャンバー
(例えば、12)の垂直方向長軸の約80%変化する。さらに、部材62は、そ
の選択された材料のモジュールおよび強さに依存して、約1mm〜約10mm変
化する厚さを有し得る。部材62に金属が使用される場合、その部材62は、好
ましくは約1mmの厚さを有し、そして部材62に高い強度のポリマーが使用さ
れる場合、その部材62は、約6mm〜約8mm変化する厚さを有し得る。
【0039】 部材62は、好ましくは、その本体を通って(例えば、内表面64から外表面
65まで)延びる、少なくとも1以上の開口部63を有し、そのために、以下に
詳細に説明されるように、コネクター70は、部材62に挿入され得るか、また
は貫通され得、その結果、部材62へ接続され得るか、または固定され得る。複
数の開口部63は、部材62の長さに沿って提供され、所望されるような、特定
の使用において、本発明のカスタマイズを増強する。開口部63は、好ましくは
、部材62の外側の表面65上に端ぐり型開口部66を有し、そのために、以下
に議論されるように、コネクター70は、その中に据えられ得るか、または填め
られ得る。
65まで)延びる、少なくとも1以上の開口部63を有し、そのために、以下に
詳細に説明されるように、コネクター70は、部材62に挿入され得るか、また
は貫通され得、その結果、部材62へ接続され得るか、または固定され得る。複
数の開口部63は、部材62の長さに沿って提供され、所望されるような、特定
の使用において、本発明のカスタマイズを増強する。開口部63は、好ましくは
、部材62の外側の表面65上に端ぐり型開口部66を有し、そのために、以下
に議論されるように、コネクター70は、その中に据えられ得るか、または填め
られ得る。
【0040】 ここで、図6を参照すると、3つの離れた部材62はまた、本発明に従って使
用され得、所望のように、楕円の3つの連続的に連絡する先端切取り部分として
チャンバー12を再構成または再形成するのを補助し得る。このような実施態様
において、部材62は、心外膜表面34の周囲で約120°の間隔をあけられる
。例えば、1つの部材62は、好ましくは、チャンバー12の前中隔部分に隣接
して配置されるように形成され、第2の部材62は、好ましくは、チャンバー1
2の後中隔部分に隣接して配置されるように形成され、そして第3の部材62は
、好ましくは、チャンバー12の後外側部分に隣接して配置されるように形成さ
れる。
用され得、所望のように、楕円の3つの連続的に連絡する先端切取り部分として
チャンバー12を再構成または再形成するのを補助し得る。このような実施態様
において、部材62は、心外膜表面34の周囲で約120°の間隔をあけられる
。例えば、1つの部材62は、好ましくは、チャンバー12の前中隔部分に隣接
して配置されるように形成され、第2の部材62は、好ましくは、チャンバー1
2の後中隔部分に隣接して配置されるように形成され、そして第3の部材62は
、好ましくは、チャンバー12の後外側部分に隣接して配置されるように形成さ
れる。
【0041】 心外膜表面34が、実質的に陰圧を生じることなく、内表面64の側方部分6
7に近接してまたはその部位で、部材62から離れ得るようにするために、パッ
ド56が、心外膜表面34と内表面64との間に配置され得るか、そして/また
は挿入される。パッド56は、図7Aおよび7Bに説明されるように、流体充填
された、またはゲル充填されたパッドあるいは緩衝材であり得、これらは、一般
に部材62および内表面64の側方部分67の側方にわたる空間を支配し、一方
心臓10は、弛緩状態にある。しかし、ほぼ周囲的(腔の半径が減少する)に、
心臓10が収縮し、そしてその壁が短縮するように(例えば、図7Bを参照のこ
と)、心外膜表面34が、部材62および内表面64の側方部分67から「はが
れる」状態になり、従って、パッド56中の流体またはゲルがこの空間を満たす
ことにより、その内表面64および心外膜表面34が、接触状態を維持し、そし
て限局的な拘束をもたらし、それによって、上記に詳述されるように、チャンバ
ー12が再構成される。
7に近接してまたはその部位で、部材62から離れ得るようにするために、パッ
ド56が、心外膜表面34と内表面64との間に配置され得るか、そして/また
は挿入される。パッド56は、図7Aおよび7Bに説明されるように、流体充填
された、またはゲル充填されたパッドあるいは緩衝材であり得、これらは、一般
に部材62および内表面64の側方部分67の側方にわたる空間を支配し、一方
心臓10は、弛緩状態にある。しかし、ほぼ周囲的(腔の半径が減少する)に、
心臓10が収縮し、そしてその壁が短縮するように(例えば、図7Bを参照のこ
と)、心外膜表面34が、部材62および内表面64の側方部分67から「はが
れる」状態になり、従って、パッド56中の流体またはゲルがこの空間を満たす
ことにより、その内表面64および心外膜表面34が、接触状態を維持し、そし
て限局的な拘束をもたらし、それによって、上記に詳述されるように、チャンバ
ー12が再構成される。
【0042】 1つの実施態様において、パッド56は閉鎖系である。あるいは、パッド56
は、流体および/またはゲルが、所望のように、本発明のデバイス60の機能を
増強するために、添加され得るか、または除去されるように、形成され得る。例
えば、1以上の線58が、パッド56のチャンバーと液体連絡を取り得る。線5
8は、パッド56から注入ポート59まで伸長し得、注入ポート59は、接近を
向上させるために、皮下または所望の他の場所に配置され得る。当業者に理解さ
れ得るように、流体またはゲルを、標準的なシリンジおよび針、または他のデバ
イスを使用して注入ポート59内に注入して、パッド56のサイズおよび/また
はパッド56内の圧力を所望のように増加させ得る。あるいは、流体またはゲル
は所望のように取り除かれ得る。
は、流体および/またはゲルが、所望のように、本発明のデバイス60の機能を
増強するために、添加され得るか、または除去されるように、形成され得る。例
えば、1以上の線58が、パッド56のチャンバーと液体連絡を取り得る。線5
8は、パッド56から注入ポート59まで伸長し得、注入ポート59は、接近を
向上させるために、皮下または所望の他の場所に配置され得る。当業者に理解さ
れ得るように、流体またはゲルを、標準的なシリンジおよび針、または他のデバ
イスを使用して注入ポート59内に注入して、パッド56のサイズおよび/また
はパッド56内の圧力を所望のように増加させ得る。あるいは、流体またはゲル
は所望のように取り除かれ得る。
【0043】 あるいは、パッド56は、プラスチックまたは他の材料(例えば、ゴム)のよ
うな低デュロメーターポリマーとしてあり得る。上記の詳述のような使用におい
て、材料は、部材62、そしてより具体的にはその内表面64と、心外膜表面3
4との間の接触を調節および維持し、従って、心臓10が拍動または変形するよ
うに心臓10の所望の再形成を調節および維持する。
うな低デュロメーターポリマーとしてあり得る。上記の詳述のような使用におい
て、材料は、部材62、そしてより具体的にはその内表面64と、心外膜表面3
4との間の接触を調節および維持し、従って、心臓10が拍動または変形するよ
うに心臓10の所望の再形成を調節および維持する。
【0044】 部材62は、所望のように、互いに空間的なまたは間隔をあけた関係において
固定される状態を維持し、そして心外膜表面34に隣接して、または心外膜表面
34上で維持され得るように、1以上のコネクター70は、部材62を共に連絡
するか、さもなけば結合する。コネクター70は、産業界で使用される種々の機
械的コネクターの形態を取って、その本体中で補綴のデバイスを接続して、配置
し得る。いくらか詳細に以下に議論される模範的なコネクター70は、コード(
例えば、72)、ピン(例えば、73、76)などを含み得る。
固定される状態を維持し、そして心外膜表面34に隣接して、または心外膜表面
34上で維持され得るように、1以上のコネクター70は、部材62を共に連絡
するか、さもなけば結合する。コネクター70は、産業界で使用される種々の機
械的コネクターの形態を取って、その本体中で補綴のデバイスを接続して、配置
し得る。いくらか詳細に以下に議論される模範的なコネクター70は、コード(
例えば、72)、ピン(例えば、73、76)などを含み得る。
【0045】 図4および図6に戻って、1以上のほぼ可撓性の伸長されたコード72を使用
して、部材62を共に結合または接続し得、これにより、部材62は、所望の配
置を維持する。1つの実施態様において、コード72は、それが開口部63を通
って、心臓組織32を通って、挿入され得るか、または貫通され得、腔13を横
切って渡り得、チャンバー12の反対側の心臓組織32内に、そしてその心臓組
織32を通って挿入され得、そして対応する部材62に、好ましくは開口部63
を通って結合され得るような、大きさを取る。コード72は、所望のように、縫
合糸の結び目などをコード72の末端に隣接して、またはその末端に提供するよ
うな、産業界で公知のデバイスおよび技術を使用して部材62に結合され得るか
、取り付けられ得、次いで、それは、端ぐり型開口部66に填められ得る。
して、部材62を共に結合または接続し得、これにより、部材62は、所望の配
置を維持する。1つの実施態様において、コード72は、それが開口部63を通
って、心臓組織32を通って、挿入され得るか、または貫通され得、腔13を横
切って渡り得、チャンバー12の反対側の心臓組織32内に、そしてその心臓組
織32を通って挿入され得、そして対応する部材62に、好ましくは開口部63
を通って結合され得るような、大きさを取る。コード72は、所望のように、縫
合糸の結び目などをコード72の末端に隣接して、またはその末端に提供するよ
うな、産業界で公知のデバイスおよび技術を使用して部材62に結合され得るか
、取り付けられ得、次いで、それは、端ぐり型開口部66に填められ得る。
【0046】 コード72は、一般に、好ましくは血塊の形成を阻害し、そして/またはコー
ド72の周囲の組織の組み込みを増強する生体適合性材料から作製される。コー
ド72として使用され得る材料の実例としては、発泡PTFE、ポリエステル、
またはポリプロピレンが挙げられ得る。好ましくは、コード72は、PTFE、
網み目状ポリマー(例えば、ポリエステルまたはモノフィラメントポリプロピレ
ン)が挙げられ得る。
ド72の周囲の組織の組み込みを増強する生体適合性材料から作製される。コー
ド72として使用され得る材料の実例としては、発泡PTFE、ポリエステル、
またはポリプロピレンが挙げられ得る。好ましくは、コード72は、PTFE、
網み目状ポリマー(例えば、ポリエステルまたはモノフィラメントポリプロピレ
ン)が挙げられ得る。
【0047】 ここで、図8を参照すると、コネクター70はまた、基本コネクター96を含
み、これは、コード72、1以上のピン72、および/または先端コネクター7
6を利用して部材62に連結され得る。
み、これは、コード72、1以上のピン72、および/または先端コネクター7
6を利用して部材62に連結され得る。
【0048】 好ましくは、基本コネクター96は、房室弁50(例えば、僧帽弁52)の前
方輪の心房表面に隣接して、またはその表面上に、横断または位置するよう形成
され、その結果、部材62の末端部分68を共に連結するか、または結合するの
を補助して、デバイス60の位置を、デバイス自体および心臓10に対して維持
するのを補助する。さらに、補綴弁および/または弁形成リングを使用して、基
本コネクター96を心臓10に対して取り付けるおよび/または固定するのを補
助し得る。基本コネクター96は、前方の環に取り付けられる補綴弁または環状
リングの一部の形状を取る。基本コネクター96は、一般に、上記の部材62に
類似する適切な硬質の生体適合性材料から作製され、好ましくは、ポリエステル
繊維のような、組織の組み込みを増強するための多孔性のカバーまたは外表面を
含む。
方輪の心房表面に隣接して、またはその表面上に、横断または位置するよう形成
され、その結果、部材62の末端部分68を共に連結するか、または結合するの
を補助して、デバイス60の位置を、デバイス自体および心臓10に対して維持
するのを補助する。さらに、補綴弁および/または弁形成リングを使用して、基
本コネクター96を心臓10に対して取り付けるおよび/または固定するのを補
助し得る。基本コネクター96は、前方の環に取り付けられる補綴弁または環状
リングの一部の形状を取る。基本コネクター96は、一般に、上記の部材62に
類似する適切な硬質の生体適合性材料から作製され、好ましくは、ポリエステル
繊維のような、組織の組み込みを増強するための多孔性のカバーまたは外表面を
含む。
【0049】 図8で説明されるように、基本ピン72は、本体部分74を有する、長いねじ
、ボルト、コネクターなどであり得、これは、開口部63を通って挿入可能であ
るように大きさを取り得る。ピン72の頭部73は、好ましくは、基本コネクタ
ー96中の開口部93より大きな直径を有し、その結果、ピン72はそこから引
き抜かれ得ない。さらに、頭部73は、好ましくは円形であり得、その結果、そ
れは、端ぐり型開口部97に据えれ得、そして端ぐり型開口部66での回転およ
び/または旋回を補助し得る。本体74は、外部ねじ切り部分75を有し得、こ
れは、好ましくは、頭部73と反対側で本体74の一部に沿ってか、あるいはそ
の全長に沿って延びる。
、ボルト、コネクターなどであり得、これは、開口部63を通って挿入可能であ
るように大きさを取り得る。ピン72の頭部73は、好ましくは、基本コネクタ
ー96中の開口部93より大きな直径を有し、その結果、ピン72はそこから引
き抜かれ得ない。さらに、頭部73は、好ましくは円形であり得、その結果、そ
れは、端ぐり型開口部97に据えれ得、そして端ぐり型開口部66での回転およ
び/または旋回を補助し得る。本体74は、外部ねじ切り部分75を有し得、こ
れは、好ましくは、頭部73と反対側で本体74の一部に沿ってか、あるいはそ
の全長に沿って延びる。
【0050】 ねじ切り部分75は、好ましくは、ファスナー98を受けるように適応され、
ファスナー98は、好ましくは、後に議論されるような内部ねじ切り口99を有
して、ピン72を部材62に結合するのを補助する。ピン72は、それが、部材
62を基本コネクター96に連結するかまたは結合するのを補助し得るように十
分な長さを有するべきであり、そして好ましくは、ねじ切り部分75は、ファス
ナー(例えば、98)が結合され得るように、部材62の端ぐり型開口部66を
こえて外側に広がるべきである。
ファスナー98は、好ましくは、後に議論されるような内部ねじ切り口99を有
して、ピン72を部材62に結合するのを補助する。ピン72は、それが、部材
62を基本コネクター96に連結するかまたは結合するのを補助し得るように十
分な長さを有するべきであり、そして好ましくは、ねじ切り部分75は、ファス
ナー(例えば、98)が結合され得るように、部材62の端ぐり型開口部66を
こえて外側に広がるべきである。
【0051】 図8に図示される円形ファスナー98のような末端キャップは、その本体内へ
、またはその本体を通して、内部ねじ切り口99を有し、これは、外部ねじ切り
部分75をねじで受けるような大きさを取り得、そして形成され得る。
、またはその本体を通して、内部ねじ切り口99を有し、これは、外部ねじ切り
部分75をねじで受けるような大きさを取り得、そして形成され得る。
【0052】 コネクター70はまた、長い先端ピン76を備え得、このピン76は、好まし
くは、図8に例示されるように曲げられるか、または弓状であり得る。ピン76
の本体77は、好ましくは、その末端部分に隣接する外部ねじ切り部分79を有
し、これは、各々ファスナー98を受けるように適応されるねじ切り部分であり
、そのファスナー98は、好ましくは、内部ねじ切り口99を有し、その結果、
ピン76を部材62に結合するのを補助する。本体77全体は、上記のようなフ
ァスナー98を受け得る、外部ねじ79を有し得ることが意図される。先端ピン
76は、ねじ切り部分79が、部材62のそれぞれの端ぐり型開口部66をこえ
て外向きに延びて、その結果、ファスナー98が各々の末端で結合され得るよう
に、十分な長さを有するべきである。
くは、図8に例示されるように曲げられるか、または弓状であり得る。ピン76
の本体77は、好ましくは、その末端部分に隣接する外部ねじ切り部分79を有
し、これは、各々ファスナー98を受けるように適応されるねじ切り部分であり
、そのファスナー98は、好ましくは、内部ねじ切り口99を有し、その結果、
ピン76を部材62に結合するのを補助する。本体77全体は、上記のようなフ
ァスナー98を受け得る、外部ねじ79を有し得ることが意図される。先端ピン
76は、ねじ切り部分79が、部材62のそれぞれの端ぐり型開口部66をこえ
て外向きに延びて、その結果、ファスナー98が各々の末端で結合され得るよう
に、十分な長さを有するべきである。
【0053】 ピン72および76ならびにファスナー98は、それぞれ好ましくは生体適合
性材料(例えば、3/6ステンレス鋼またはCPチタン)から作製される。さら
に、ピン72および76ならびにファスナー98ならびに部材62について同じ
金属材料の使用は、異なる金属材料が互いに隣接してまたは接触して使用される
場合に生じ得る電解腐食性作用を最小限にし得る。さらに、ピン72および76
ならびにファスナー98の外表面は、好ましくは多孔性材料であり、または組織
の組み込みを増強するように多孔性仕上げであるかもしくはコーティングされて
いる。
性材料(例えば、3/6ステンレス鋼またはCPチタン)から作製される。さら
に、ピン72および76ならびにファスナー98ならびに部材62について同じ
金属材料の使用は、異なる金属材料が互いに隣接してまたは接触して使用される
場合に生じ得る電解腐食性作用を最小限にし得る。さらに、ピン72および76
ならびにファスナー98の外表面は、好ましくは多孔性材料であり、または組織
の組み込みを増強するように多孔性仕上げであるかもしくはコーティングされて
いる。
【0054】 図9〜10に例証される本発明の代替の実施態様において、ほぼ蹄鉄型のハー
ネスもしくはほぼU字型のハーネスまたはブレース90は、上記のように、心臓
10の再形成または再構成を補助するためのデバイス60として使用され得る。
ブレース90は、少なくとも2つのほぼ強固な部分92を有し、これは、それぞ
れ上記の部材62にほぼ類似している。ブレース90はまた、コネクター部分9
4として含み、これは、心外膜表面34に対して正接面においてのみほぼ可撓性
であり、そして一般的に心外膜表面34に隣接するように形成され、そして心臓
10の先端部分20まで延びるか、または広がる。コネクター部分94は、図1
1Aおよび11Bに例証されるように、収縮中の心室の捻転に対するインピーダ
ンスは、最小化され、そして心臓10は、心臓10が心拍するかまたは収縮する
際にねじれ得る。一般的にパネルのように例証されるが、コネクター部分94は
、それが弾性を有する限り、任意の形状を取り得る。しかし、心外膜表面34に
対して正接面においてのみ屈曲を許容し得る。
ネスもしくはほぼU字型のハーネスまたはブレース90は、上記のように、心臓
10の再形成または再構成を補助するためのデバイス60として使用され得る。
ブレース90は、少なくとも2つのほぼ強固な部分92を有し、これは、それぞ
れ上記の部材62にほぼ類似している。ブレース90はまた、コネクター部分9
4として含み、これは、心外膜表面34に対して正接面においてのみほぼ可撓性
であり、そして一般的に心外膜表面34に隣接するように形成され、そして心臓
10の先端部分20まで延びるか、または広がる。コネクター部分94は、図1
1Aおよび11Bに例証されるように、収縮中の心室の捻転に対するインピーダ
ンスは、最小化され、そして心臓10は、心臓10が心拍するかまたは収縮する
際にねじれ得る。一般的にパネルのように例証されるが、コネクター部分94は
、それが弾性を有する限り、任意の形状を取り得る。しかし、心外膜表面34に
対して正接面においてのみ屈曲を許容し得る。
【0055】 ブレース90はまた、好ましくは、基本コネクター96を含み得、これは、ブ
レース90を心臓10に連結または結合するのを補助する。例証される実施態様
において、基本コネクター96は、上記の装置および技術を用いて、その末端部
分91においてかまたは隣接してブレース90に結合される。
レース90を心臓10に連結または結合するのを補助する。例証される実施態様
において、基本コネクター96は、上記の装置および技術を用いて、その末端部
分91においてかまたは隣接してブレース90に結合される。
【0056】 1つ以上の補助コネクター80(図12および13に例証される)はまた、本
発明とともに、それら自体および心臓10に関連するデバイス60の位置を維持
するのを補助するために使用され得、そしてより詳細には、結果としてブレース
90に関連する心臓10の側路の変位が最小化される。補助コネクター80は、
心外膜表面34を心臓組織32に貫入するように形成されるスパイク型の物体ま
たはピン82の形態をとり得る。補助コネクター80はまた、ボタン84および
コード86の形態をとり得る。コード86の末端の1つは、部材62もしくはブ
レース90に取付けられまたは別に固定され得、そしてそれは心臓組織32内に
またはそれを通じて内向きに延び得る。ボタン84は、心内膜表面38に隣接す
るコード86のもう一方の末端に取付けられるかまたは隣接され得る。ボタン8
4は、任意の生体適合性材料から作製され得、そして好ましくは血餅の形成の可
能性を最小限にするためにボタン84の周辺の組織成長を増強させる材料で作製
され得る。他の外科手術用取付け物および技術(例えば、ねじ、外科用ステープ
ルなど)は、所望の位置にデバイスを締め、そして固定するのを補助するために
本発明に従って用いられ得る。
発明とともに、それら自体および心臓10に関連するデバイス60の位置を維持
するのを補助するために使用され得、そしてより詳細には、結果としてブレース
90に関連する心臓10の側路の変位が最小化される。補助コネクター80は、
心外膜表面34を心臓組織32に貫入するように形成されるスパイク型の物体ま
たはピン82の形態をとり得る。補助コネクター80はまた、ボタン84および
コード86の形態をとり得る。コード86の末端の1つは、部材62もしくはブ
レース90に取付けられまたは別に固定され得、そしてそれは心臓組織32内に
またはそれを通じて内向きに延び得る。ボタン84は、心内膜表面38に隣接す
るコード86のもう一方の末端に取付けられるかまたは隣接され得る。ボタン8
4は、任意の生体適合性材料から作製され得、そして好ましくは血餅の形成の可
能性を最小限にするためにボタン84の周辺の組織成長を増強させる材料で作製
され得る。他の外科手術用取付け物および技術(例えば、ねじ、外科用ステープ
ルなど)は、所望の位置にデバイスを締め、そして固定するのを補助するために
本発明に従って用いられ得る。
【0057】 本発明の教示に従って、デバイス60は、心臓10に隣接して形成および配置
されるべきであり、それによって、壁緊張は、以下のLaPlaceのチャンバ
ー理論に従って減少される: チャンバー圧力=K*(壁の緊張)/(チャンバーの半径)、 ここで、Kは、比例定数である。
されるべきであり、それによって、壁緊張は、以下のLaPlaceのチャンバ
ー理論に従って減少される: チャンバー圧力=K*(壁の緊張)/(チャンバーの半径)、 ここで、Kは、比例定数である。
【0058】 本発明の教示に従う1つの実施態様の例証的な実施例のように、計算は、図3
および5に例証される以下のモデルに基づいて実行される。心臓10の左心室1
2の長軸は、100mmであり、チャンバー12の赤道軸(equatoria
l axis)または短軸は、70mmであり、そしてチャンバーの赤道壁(e
quatorial wall)の厚さ「w」は、約10mであり、心臓10の
基本半径は60mmであると想定される。左心室12の任意の切片または平面は
、本発明についての局所次元的計算を例証するために分析される。
および5に例証される以下のモデルに基づいて実行される。心臓10の左心室1
2の長軸は、100mmであり、チャンバー12の赤道軸(equatoria
l axis)または短軸は、70mmであり、そしてチャンバーの赤道壁(e
quatorial wall)の厚さ「w」は、約10mであり、心臓10の
基本半径は60mmであると想定される。左心室12の任意の切片または平面は
、本発明についての局所次元的計算を例証するために分析される。
【0059】 さらに、このモデルは、非制限の心臓10(例えば、図3を参照のこと)の内
部半径「R1」(切片または平面の)は、約28.982mmであり、そして心 臓10は、約38.406mmの外部半径を有すると想定する。当業者に公知で
あるように、幅「w」および半径「R1」は、高解像度の画像(例えば、心エコ ー図)から、または好ましくは想定されるジオメトリックモデルに基づく算出に
よって直接得られ得る。デバイス60の左心室12の制限収縮圧の、腔圧に対す
る比は、1〜約2まで変化し得る。この実施例はさらに、デバイス60の左心室
12の制限収縮圧の腔圧に対する比が、最大約1.5に制限され、これは以下の
数式において記号Kと表されることを想定する。左心室12の変化する半径「R 2 」がその元来の半径R1の80%に達することがまた、所望される: R2=0.8*R1 R2=0.8*28.982mm R2=23.186mm 横平面における部材62の内表面64の曲率半径「g」を算出するために、以
下の式が使用され得る: g=(w+R2)/(k−1) g=(9.424mm+23.186mm)/(1.5−1) g=(32.61mm)/0.5 g=65.22mm。
部半径「R1」(切片または平面の)は、約28.982mmであり、そして心 臓10は、約38.406mmの外部半径を有すると想定する。当業者に公知で
あるように、幅「w」および半径「R1」は、高解像度の画像(例えば、心エコ ー図)から、または好ましくは想定されるジオメトリックモデルに基づく算出に
よって直接得られ得る。デバイス60の左心室12の制限収縮圧の、腔圧に対す
る比は、1〜約2まで変化し得る。この実施例はさらに、デバイス60の左心室
12の制限収縮圧の腔圧に対する比が、最大約1.5に制限され、これは以下の
数式において記号Kと表されることを想定する。左心室12の変化する半径「R 2 」がその元来の半径R1の80%に達することがまた、所望される: R2=0.8*R1 R2=0.8*28.982mm R2=23.186mm 横平面における部材62の内表面64の曲率半径「g」を算出するために、以
下の式が使用され得る: g=(w+R2)/(k−1) g=(9.424mm+23.186mm)/(1.5−1) g=(32.61mm)/0.5 g=65.22mm。
【0060】 内表面64の曲率半径の値「g」が算出されると、線g1(部材62の曲率の 中心をこの平面の内表面64と心外膜表面34と間の接触領域の1つの縁に結合
する)および線g2(同じ曲率の中心を同じ平面における内表面64の中心と結 合する)との間の角「θ」は、以下の式を用いて算出され得る: θ=(π/2)*[R2−R1]/(R2+w+g) θ=(π/2)*[28.982mm−23.186mm]/(28.982
mm+9.424mm+65.22mm) θ=(π/2)*[5.796mm]/(103.636mm) θ=0.09063ラジアンまたは5.332度。
する)および線g2(同じ曲率の中心を同じ平面における内表面64の中心と結 合する)との間の角「θ」は、以下の式を用いて算出され得る: θ=(π/2)*[R2−R1]/(R2+w+g) θ=(π/2)*[28.982mm−23.186mm]/(28.982
mm+9.424mm+65.22mm) θ=(π/2)*[5.796mm]/(103.636mm) θ=0.09063ラジアンまたは5.332度。
【0061】 以下の式を用いて、心臓10が変位されるべき内向き距離が算出され得、その
結果、所望の制限を達成し得る。「e」が、部材62のいずれかの中心が、この
平面において再モデル化される心室の絶対中心から離れている場合、次いで: e=[(g+w+R2)*cosθ]−g e=[(65.22mm+9.424mm+23.186mm)*cos5. 332度]−65.22mm e=32.21mm である。
結果、所望の制限を達成し得る。「e」が、部材62のいずれかの中心が、この
平面において再モデル化される心室の絶対中心から離れている場合、次いで: e=[(g+w+R2)*cosθ]−g e=[(65.22mm+9.424mm+23.186mm)*cos5. 332度]−65.22mm e=32.21mm である。
【0062】 このように、2倍のeまたは(2*e)は、64.42mmであり、そしてこ れは、反対側に配置される内表面64を分離する好ましい距離である。
【0063】 この計算に基づいて、心臓の10の壁は、所望の再構成または再形成を達成し
、これによって所望されるように壁緊張を調節するため、非制限位置から約6.
20mm内向きに変位または移動される必要がある。この式2θgを用いてまた
、所望の内表面64の接触幅を算出すると、この実施例において、この値は約1
1.68mmである。
、これによって所望されるように壁緊張を調節するため、非制限位置から約6.
20mm内向きに変位または移動される必要がある。この式2θgを用いてまた
、所望の内表面64の接触幅を算出すると、この実施例において、この値は約1
1.68mmである。
【0064】 デバイス60を身体中(例えば、胸腔)および天然の心臓10が存在する周辺
に配置するために、高解像度の画像(例えば、標準心エコー図)または心臓10
の他の分析が好ましく、その結果、上記の詳細のように、特定の解剖学的測定が
記録されそして算出され得る。本願のみが、本発明を最適化するための数学上の
計算の1つのセットを含むが、一方測定は、チャンバーの長軸に沿っていくつか
の軸、平面、部位(location)または位置(position)をとも
に備える必要があると考えられる。前外科的計算は好ましく、その結果、手術時
間を最小にするために、デバイス60を、必要に応じて手術前に、所望されるよ
うに形成し得、そして一定のサイズに作製し得る。
に配置するために、高解像度の画像(例えば、標準心エコー図)または心臓10
の他の分析が好ましく、その結果、上記の詳細のように、特定の解剖学的測定が
記録されそして算出され得る。本願のみが、本発明を最適化するための数学上の
計算の1つのセットを含むが、一方測定は、チャンバーの長軸に沿っていくつか
の軸、平面、部位(location)または位置(position)をとも
に備える必要があると考えられる。前外科的計算は好ましく、その結果、手術時
間を最小にするために、デバイス60を、必要に応じて手術前に、所望されるよ
うに形成し得、そして一定のサイズに作製し得る。
【0065】 デバイス60を移植するために、切開心臓胸部手術が必要とされ得る。あるい
は、心臓内の構成要素は、壁への針の貫入および/または鼓動する心臓10の左
心付属体(left artrial appendage)を介した構成要素
の挿入によって位置および配置され得る。臨床的に十分な麻酔を投与し、そして
標準的な心臓のモニタリングを患者に対して行い、次いで、胸腔(心臓10が通
常位置する)を、当業者に公知の標準的な胸部手術手順を用いて切開する。
は、心臓内の構成要素は、壁への針の貫入および/または鼓動する心臓10の左
心付属体(left artrial appendage)を介した構成要素
の挿入によって位置および配置され得る。臨床的に十分な麻酔を投与し、そして
標準的な心臓のモニタリングを患者に対して行い、次いで、胸腔(心臓10が通
常位置する)を、当業者に公知の標準的な胸部手術手順を用いて切開する。
【0066】 一旦胸腔を切開すると、切開心臓手順を本発明において実行した場合、本発明
が患者に挿入および/または患者中に挿入され得るので、天然の心臓10への血
液循環は、バイパス形成されるべきである。図2に戻り、上大静脈22、下大静
脈24、および大動脈26はカニューレ挿入される。循環系は、心肺バイパス機
械に連結され、その結果血液の循環および酸化が手術中維持される。実施例とし
て、詳細に議論される手順は、左心室12を再構成または再形成するための本発
明の60の挿入についてである。
が患者に挿入および/または患者中に挿入され得るので、天然の心臓10への血
液循環は、バイパス形成されるべきである。図2に戻り、上大静脈22、下大静
脈24、および大動脈26はカニューレ挿入される。循環系は、心肺バイパス機
械に連結され、その結果血液の循環および酸化が手術中維持される。実施例とし
て、詳細に議論される手順は、左心室12を再構成または再形成するための本発
明の60の挿入についてである。
【0067】 図4〜6に戻ると、部材62(解剖学的測定及び計算に従ってカスタマイズさ
れ得る)を、好ましくは互いに関連し、そしてチャンバー(例えば左心室12)
に関連する予め決められた位置における心外膜表面34に隣接または対して配置
する。図4に例証されるように、この部材62は、互いに対して約180度で配
置され得、そして図6において所望されるように互いに対して約120度で配置
され得る。部材62は、一時的な縫合または適切な接着剤を用いて一時的に心臓
10に取付けられ得、その結果コネクター70は、部材62を移動させることな
く取付けおよび固定され得る。
れ得る)を、好ましくは互いに関連し、そしてチャンバー(例えば左心室12)
に関連する予め決められた位置における心外膜表面34に隣接または対して配置
する。図4に例証されるように、この部材62は、互いに対して約180度で配
置され得、そして図6において所望されるように互いに対して約120度で配置
され得る。部材62は、一時的な縫合または適切な接着剤を用いて一時的に心臓
10に取付けられ得、その結果コネクター70は、部材62を移動させることな
く取付けおよび固定され得る。
【0068】 コネクター70を部材62に取付けまたは固定し、その結果心臓10の一部分
を所望のように内向させる。1つの実施態様において、好ましくは外科用針を用
いて、コード72を部材62の1つにおける開口部63を通じて挿入し得、そし
て心臓組織32を通じて挿入し得る。これによって、コード72は、腔13を横
切ってチャンバー(例えば左心室12)のもう一方の側の心臓組織32まで延び
得、次いで最終的には反対側に配置された部材62において対応する開口部63
を通じて延び得る。これは、できるだけ多くのコネクター70を用いて反復され
得、その結果部材62が所望されるように配置されそして固定される。コード7
2は切断されまたは一定の大きさで作製されるかのいずれかであり得るか、ある
いは予め一定の大きさで提供され、例えば、縫合結紮を結ぶことによって次いで
部材62に固定され得る。その結果、コード72は部材62の間でピンと張り、
そして部材62は、上記のように予め決められた距離で離れて配置され(2*e )、そして所望されるように心臓10を再構成または再形成する。
を所望のように内向させる。1つの実施態様において、好ましくは外科用針を用
いて、コード72を部材62の1つにおける開口部63を通じて挿入し得、そし
て心臓組織32を通じて挿入し得る。これによって、コード72は、腔13を横
切ってチャンバー(例えば左心室12)のもう一方の側の心臓組織32まで延び
得、次いで最終的には反対側に配置された部材62において対応する開口部63
を通じて延び得る。これは、できるだけ多くのコネクター70を用いて反復され
得、その結果部材62が所望されるように配置されそして固定される。コード7
2は切断されまたは一定の大きさで作製されるかのいずれかであり得るか、ある
いは予め一定の大きさで提供され、例えば、縫合結紮を結ぶことによって次いで
部材62に固定され得る。その結果、コード72は部材62の間でピンと張り、
そして部材62は、上記のように予め決められた距離で離れて配置され(2*e )、そして所望されるように心臓10を再構成または再形成する。
【0069】 あるいは、コード72を、開口部63を通じて、好ましくは末端部分62に隣
接して挿入し得、そしてコード72の周辺の組織形成を増強させるように配置す
る。1つの実施態様において、コード72は、開口部63を通じて挿入されそし
て配置され得、そして部材62を連結または結合するために、心内膜表面38に
隣接するか、または心臓組織32自体を通じて延びる。
接して挿入し得、そしてコード72の周辺の組織形成を増強させるように配置す
る。1つの実施態様において、コード72は、開口部63を通じて挿入されそし
て配置され得、そして部材62を連結または結合するために、心内膜表面38に
隣接するか、または心臓組織32自体を通じて延びる。
【0070】 基本コネクター96を利用する代替の実施態様において、基本コネクター96
は、縫合および/または適切な接着剤を用いて僧帽弁52の輪に固定され得る。
基本ピン72は、ヘッド73と反対側の末端に取付けられる針または他の鋭利な
器具を有し得る。縫合は、心臓組織32を通じてピン72を挿入する際補助する
ために針とピン72との間で行われ得る。針は、基本コネクター96における開
口部93を通じて、心臓組織を通じて(例えば、心室の自由壁および/または房
室壁42)、次いで開口部63を通じて挿入され得る。突出しているねじ切り部
分75は、取り付けられたファスナー98を有し得、好ましくはピン72にねじ
で取り付けれる。取付けを増強しそしてファスナー98が固定されなくなる機会
を最小限にするために、接着性またはさらなる固定デバイスを使用して、所望さ
れる場所で部材62を固定するのを補助し得る。ファスナー98を超えて延びて
いるピン72の部分は、除去され得る。ファスナー98は、好ましくはピン72
に取り付けられ、そして端ぐり型開口部66に設置され、そしてヘッド73は、
球およびソケット様関節ならびに/または回転軸関節を提供するのを補助するた
めに、好ましくは端ぐり型開口部97に設置される。これは、心臓10の収縮中
に、デバイス60のいくらかの回転移動を許容し得る。
は、縫合および/または適切な接着剤を用いて僧帽弁52の輪に固定され得る。
基本ピン72は、ヘッド73と反対側の末端に取付けられる針または他の鋭利な
器具を有し得る。縫合は、心臓組織32を通じてピン72を挿入する際補助する
ために針とピン72との間で行われ得る。針は、基本コネクター96における開
口部93を通じて、心臓組織を通じて(例えば、心室の自由壁および/または房
室壁42)、次いで開口部63を通じて挿入され得る。突出しているねじ切り部
分75は、取り付けられたファスナー98を有し得、好ましくはピン72にねじ
で取り付けれる。取付けを増強しそしてファスナー98が固定されなくなる機会
を最小限にするために、接着性またはさらなる固定デバイスを使用して、所望さ
れる場所で部材62を固定するのを補助し得る。ファスナー98を超えて延びて
いるピン72の部分は、除去され得る。ファスナー98は、好ましくはピン72
に取り付けられ、そして端ぐり型開口部66に設置され、そしてヘッド73は、
球およびソケット様関節ならびに/または回転軸関節を提供するのを補助するた
めに、好ましくは端ぐり型開口部97に設置される。これは、心臓10の収縮中
に、デバイス60のいくらかの回転移動を許容し得る。
【0071】 先端ピン76はまた、コネクター70の一部分として使用され、そして好まし
くは本体77の1つの末端に隣接して取り付けられる針または他の鋭利な器具を
有する。次いで、この針は、好ましくは端ぐり型開口部66、開口部63を通じ
て挿入され、好ましくは心臓10の先端部分20の心臓組織32を通じてまたは
隣接して挿入され、開口部63および反対側に配置される部材62の端ぐり型開
口部66を通じて挿入される。ねじ切り部分79は、好ましくは部材62におけ
る各端ぐり型開口部66から突出するべきである。上記で議論されるように、内
側にねじ切り部分99を有するファスナー98は、好ましくは各ねじ切り部分7
9においてねじ切られそして固定され得る。それ故、所望されるように部材62
の配置を補助する。ファスナー98を超えて延びたピン76の部分は、一定の大
きさで作製されるかまたは除去され得る。ファスナー98は、好ましくは、上記
に述べるように、球およびソケット様関節または回転軸関節を提供するのを補助
するためにそれらの各々の端ぐり型開口部66において同様にそれぞれ設置され
る。
くは本体77の1つの末端に隣接して取り付けられる針または他の鋭利な器具を
有する。次いで、この針は、好ましくは端ぐり型開口部66、開口部63を通じ
て挿入され、好ましくは心臓10の先端部分20の心臓組織32を通じてまたは
隣接して挿入され、開口部63および反対側に配置される部材62の端ぐり型開
口部66を通じて挿入される。ねじ切り部分79は、好ましくは部材62におけ
る各端ぐり型開口部66から突出するべきである。上記で議論されるように、内
側にねじ切り部分99を有するファスナー98は、好ましくは各ねじ切り部分7
9においてねじ切られそして固定され得る。それ故、所望されるように部材62
の配置を補助する。ファスナー98を超えて延びたピン76の部分は、一定の大
きさで作製されるかまたは除去され得る。ファスナー98は、好ましくは、上記
に述べるように、球およびソケット様関節または回転軸関節を提供するのを補助
するためにそれらの各々の端ぐり型開口部66において同様にそれぞれ設置され
る。
【0072】 デバイス60がブレース90として提供される場合、ブレース90およびその
強固な部分92は、部材62のように心外膜34に隣接またはそれに対して配置
され、一方、コネクター部分94は配置されるか、または心臓10の先端部分2
0の周辺を覆われ、このことによって、強固な部分92を共に連結または結合す
るのを補助し、そして心臓10に隣接して適切に配置されたブレース90を維持
するのを補助し、所望の再構成を提供する。
強固な部分92は、部材62のように心外膜34に隣接またはそれに対して配置
され、一方、コネクター部分94は配置されるか、または心臓10の先端部分2
0の周辺を覆われ、このことによって、強固な部分92を共に連結または結合す
るのを補助し、そして心臓10に隣接して適切に配置されたブレース90を維持
するのを補助し、所望の再構成を提供する。
【0073】 上記の基本コネクター96は、僧帽弁52の輪に加えられ得る。コネクター7
0(例えば、コード72)または代替の基本ピン76を使用して、上記の詳細の
ように、強固な部分92の他方の末端を連結または結合し得る。
0(例えば、コード72)または代替の基本ピン76を使用して、上記の詳細の
ように、強固な部分92の他方の末端を連結または結合し得る。
【0074】 補助ファスナーまたはコネクター80は、部材62および/またはブレース9
0においてまたは沿って提供される場合、それらは心臓10に挿入されそして固
定される。
0においてまたは沿って提供される場合、それらは心臓10に挿入されそして固
定される。
【0075】 一旦デバイス60が適切に配置されそして固定されると、心肺バイパスの終結
が(使用される場合)試みられ、そして成功する場合、開胸は閉じられる。
が(使用される場合)試みられ、そして成功する場合、開胸は閉じられる。
【0076】 本発明の配置のための代替方法には、患者から天然の心臓10を除去する工程
、上で議論されるように本発明の全ての構成要素60を配置する工程、そして産
業上公知の標準的な切除術および心臓移植技術を用いて、天然の心臓10を患者
へ自己移植して戻す工程が挙げられる。
、上で議論されるように本発明の全ての構成要素60を配置する工程、そして産
業上公知の標準的な切除術および心臓移植技術を用いて、天然の心臓10を患者
へ自己移植して戻す工程が挙げられる。
【0077】 本発明に対する好ましい実施態様が示されそして記載されているので、本明細
書中に記載されるような生きている心臓についての活性化デバイスのさらなる適
応が、本発明の範囲を逸脱することなく当業者による適切な改変によって達成さ
れ得る。例えば、本発明は、生きている心臓の1つのまたは複数の種々のチャン
バーまでも共に使用され得、そしてチャンバーを再構成するための異なる構造的
な実施態様と共にまた使用され得た。いくつかのこのような潜在的な改変は、議
論され、そして他は、当業者に明らかである。従って、本発明の範囲は、上記の
特許請求の範囲の点から考慮されるべきであり、そして本願および図面に示され
そして記載される詳細、構成および操作において限定されないことが理解される
べきである。
書中に記載されるような生きている心臓についての活性化デバイスのさらなる適
応が、本発明の範囲を逸脱することなく当業者による適切な改変によって達成さ
れ得る。例えば、本発明は、生きている心臓の1つのまたは複数の種々のチャン
バーまでも共に使用され得、そしてチャンバーを再構成するための異なる構造的
な実施態様と共にまた使用され得た。いくつかのこのような潜在的な改変は、議
論され、そして他は、当業者に明らかである。従って、本発明の範囲は、上記の
特許請求の範囲の点から考慮されるべきであり、そして本願および図面に示され
そして記載される詳細、構成および操作において限定されないことが理解される
べきである。
【0078】 本明細書は、本発明を特に示しそして本発明を明確に権利主張する特許請求の
範囲で結論付けられるが、同じことが、添付の図面と組み合わせて以下の説明か
ら、より良く理解されると考えられる。
範囲で結論付けられるが、同じことが、添付の図面と組み合わせて以下の説明か
ら、より良く理解されると考えられる。
【図1】 図1は、典型的な天然の心臓の部分的な前方図である。
【図2】 図2は、典型的な天然の心臓、ならびに天然の心臓へ導かれる血管および天然
の心臓から導かれる血管の垂直断面図である。
の心臓から導かれる血管の垂直断面図である。
【図3】 図3は、天然の心臓の制限されない左心室の水平断面図である。
【図4】 図4は、本発明に従って作製され、そして左心室に配置されたデバイスの斜視
図である。
図である。
【図5】 図5は、図4の線5−5に沿って得られる、そのデバイスの断面図である。
【図6】 図6は、本発明に従って作製され、そして左心室に配置されたデバイスの代替
的な実施態様の斜視図である。
的な実施態様の斜視図である。
【図7A】 図7Aは、心臓が静止している間の心外膜表面と部材との間に挿入されたパッ
ドの部分水平断面図である。
ドの部分水平断面図である。
【図7B】 図7Bは、心臓が収縮している間の心外膜表面と部材との間に挿入されたパッ
ドの部分水平断面図である。
ドの部分水平断面図である。
【図8】 図8は、本発明に従って作製され、そして左心室に配置されたデバイスの代替
的な実施態様の垂直断面図である。
的な実施態様の垂直断面図である。
【図9】 図9は、本発明に従って作製され、そして左心室に配置されたデバイスのさら
に別の代替的な実施態様の斜視図である。
に別の代替的な実施態様の斜視図である。
【図10】 図10は、図9の実施態様の垂直断面図である。
【図11】 図11Aは、デバイスが変形されない場合の、図9〜10の実施態様の斜視図
である。 図11Bは、デバイスが心室の収縮に起因してねじれた場合の、図11Aに図
示された実施態様の斜視図である。
である。 図11Bは、デバイスが心室の収縮に起因してねじれた場合の、図11Aに図
示された実施態様の斜視図である。
【図12】 図12は、本発明に従って作製された、補助ファスナーの1つの実施態様の垂
直横断面図である。
直横断面図である。
【図13】 図13は、本発明に従って作製された、補助ファスナーの別の実施態様の垂直
横断面図である。
横断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW
Claims (32)
- 【請求項1】 少なくとも1つのチャンバーを有する、心臓で使用するため
の静的デバイスであって、該デバイスは、以下: 該心臓の心外膜表面に隣接して配置されるように形成された複数の部材;と 該部材を連結するコネクタ; とを備え、 ここで、該デバイスは、先端切取り型楕円の、少なくとも2つの連続する連通
する部分として、該心臓の該チャンバーを再形成するために、互いに相対的に、
間隔をあけた関係に配置される、 デバイス。 - 【請求項2】 少なくとも1つのチャンバーを有する、心臓で使用するため
の静的デバイスであって、該デバイスは、以下: 該心臓の心外膜表面に隣接して配置されるように形成された複数の部材;と 該部材をともに連結して、チャンバーを通って延びる、少なくとも1つのコネ
クタ、 とを備える、デバイス。 - 【請求項3】 外壁および少なくとも1つのチャンバーを有する、非制限的
な心臓で使用するための静的デバイスであって、該デバイスは、以下: 該心臓の心外膜表面に隣接して配置されるように形成された複数の部材;と 該部材とを連結するコネクタ; とを備え、 ここで、該部材は、少なくとも2つの外壁の部分が該非制限的な位置から内向
きに変位されるように、互いに相対的に、間隔をあけた関係で固定されている、
デバイス。 - 【請求項4】 前記部材が矩形の形状を備える、請求項3に記載のデバイス
。 - 【請求項5】 前記部材が外向きに凸状に曲がった形を有する内表面を備え
る、請求項3に記載のデバイス。 - 【請求項6】 第1の部材と第2の部材とを有する、請求項3に記載のデバ
イスであって、ここで該第1の部材と該第2の部材は、互いに相対的に、約18
0°離れて、間隔をあけた関係で配置されている、デバイス。 - 【請求項7】 前記チャンバーの前外側表面に隣接して配置されるように形
成された第1の部材と、該チャンバーの後内側表面に隣接して配置されるように
形成された第2の部材とを有する、請求項3に記載のデバイス。 - 【請求項8】 第1の部材と、第2の部材と、第3の部材とを有する、請求
項3に記載のデバイスであって、ここで該第1の部材と、該第2の部材と、該第
3の部材は、互いに相対的に、約120°離れて、間隔をあけた関係で配置され
ている、デバイス。 - 【請求項9】 前記第1の部材が、前記チャンバーの前中隔部分に隣接して
配置されるように形成されており、該第2の部材が該チャンバーの後中隔部分に
隣接して配置されるように形成されており、そして第3の部材が該チャンバーの
後外側部分に隣接して配置されるように形成されている、請求項3に記載のデバ
イス。 - 【請求項10】 前記デバイスが内部表面に隣接したパッドを備える、請求
項3に記載のデバイス。 - 【請求項11】 前記パッドが、低デュロメーターポリマーを備える、請求
項10に記載のデバイス。 - 【請求項12】 前記パッドが緩衝材を備える、請求項10に記載のデバイ
ス。 - 【請求項13】 前記緩衝材がゲル充填緩衝材を含む、請求項12に記載の
デバイス。 - 【請求項14】 前記緩衝材が流体充填緩衝材を含む、請求項12に記載の
デバイス。 - 【請求項15】 前記コネクタがコードを備える、請求項3に記載のデバイ
ス。 - 【請求項16】 前記コネクタが、ポリエステルスリーブを有する、密に編
み目状になったポリマー含浸ポリエステル縫合糸のコアを備える、請求項15に
記載のデバイス - 【請求項17】 前記コネクタが密なモノフィラメントポリプロピレン縫合
糸を備える、請求項15に記載のデバイス。 - 【請求項18】 前記コネクタが発泡ポリテトラフルオロエチレンを備える
、請求項15に記載のデバイス。 - 【請求項19】 前記コネクタがピンを備える、請求項3に記載のデバイス
。 - 【請求項20】 前記部材が、各々、開口および前記ピンにより受容可能な
ファスナーを備え、ここで該ピンが、該ピンの一方の末端に隣接したねじ切り部
分を備える、請求項19に記載のデバイス。 - 【請求項21】 心臓へ挿入するために形成された前記部材上に少なくとも
1つの固定デバイスを備える、請求項3に記載のデバイス。 - 【請求項22】 前記固定デバイスが、前記心臓の前記壁を貫通するための
ピンを備える、請求項21に記載のデバイス。 - 【請求項23】 前記固定デバイスが、前記心臓の内部表面に隣接して配置
するためのボタンおよび、前記コネクタと該ボタンとを連結するコードを備える
、請求項21に記載のデバイス。 - 【請求項24】 前記コネクタが、前記チャンバーの周りに延び、かつ前記
第1の部材と前記第2の部材とを連結するために形成されたバンドを備える、請
求項3に記載のデバイス。 - 【請求項25】 請求項3に記載のデバイスであって、前記チャンバーの前
方部分に隣接して配置されるように形成された第1の剛性部分と、該チャンバー
の後方部分に隣接して配置されるように形成された第2の剛性部分と、該第1お
よび該第2の部分との間におかれ、かつ前記心臓の先端部分の周囲に配置される
ように形成された可撓性部分とを有するほぼU型のハーネスを備える、請求項3
に記載のデバイス。 - 【請求項26】 前記ハーネスの前記第1の剛性部分と前記第2の剛性部分
との間におかれるように形成された基本コネクタを備える、請求項25に記載の
デバイス。 - 【請求項27】 前記基本コネクタが、房室弁の環に取り付け可能であるよ
うに形成されている、請求項25に記載のデバイス。 - 【請求項28】 心臓のチャンバーの1つに対する壁緊張を減少する方法で
あって、該方法は、以下の工程: 該心臓に静的ブレースを固定して、先端切取り型楕円の少なくとも2つの連続
した部分として、該心臓のチャンバーを提供する工程、 を包含する、方法。 - 【請求項29】 非制限的な心臓のチャンバーの1つに対する壁緊張を減少
する方法であって、該方法は、以下: 少なくとも2つの部材と、該心臓に対するコネクタとを有する静的ブレースを
固定して、該非制限的な位置から内向きに該チャンバーの壁の少なくとも2つの
部分を刺激する工程、 を包含する、方法。 - 【請求項30】 前記部材上にファスナーを提供する工程および前記心臓の
前記壁へ該ファスナーを挿入する工程を包含する、請求項29に記載の方法。 - 【請求項31】 前記心臓の内皮に隣接して前記コネクタを配置する工程を
包含する、請求項29に記載の方法。 - 【請求項32】 前記コネクタを前記房室弁に取り付ける工程を包含する、
請求項29に記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/035,710 | 1998-03-05 | ||
US09/035,710 US6190408B1 (en) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | Device and method for restructuring the heart chamber geometry |
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---|---|---|---|
JP2000534142A Withdrawn JP2002505145A (ja) | 1998-03-05 | 1999-03-05 | 心臓チャンバージオメトリーを再構成するデバイスおよび方法 |
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