JP2002504216A - 建物内の透明断熱用装置 - Google Patents

建物内の透明断熱用装置

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Abstract

(57)【要約】 ファサード(1)は、3枚のプレート(2,3,4)を有しており、建物内部に面している中間空間(5)は、気体で満たされ、外部の中間空間(6)は、それが赤外光を吸収するか、あるいは可視光に対し少なくとも部分的に透明であるように染色または着色されている循環する液体(7)で満たされている。これにより、建物内部が熱放射から十分に遮られるとともに、熱エネルギーを吸収する効率的な手段となることを保証する。この熱エネルギー吸収効率は、多様な手段によりさらに高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 建物内の透明断熱用装置 本発明は、請求項1の前文に定められているように、建物内の透明断熱用装置 に関する。 この種の断熱用装置は、特許公報EP−B−75 464に開示されており公 知である。かかる断熱用装置は、中間の空間を通って液体が流れるための透明の ウェブプレートを含んでいる。そして、この流れる液体により、赤外光を吸収す ることができるように構成してある。したがって、入射してくる太陽光によって 温められた液体により建物を暖房したり、あるいは、夏には日陰を提供すること ができる。また、かかる断熱用装置における1つの実施の形態は、1枚のガラス が、ウェブプレートの外側に取り付けられている構成である。 さらに、別の透明な断熱用ウェブプレートは、国際特許出願WO 95/22 886号に開示されている。 本発明は、このような状況下、建物内部でのエネルギー消費がさらにうまく制 御できるとともに、入射された太陽光のエネルギーをより活用できるように、最 初に言及された外部建物断熱用の装置を修正して提供することを目的としている 。なお、この目的は、請求項に概略されている特徴を組み合わせることにより達 成される。 本発明の実施の形態は、図面に関して以下のように説明される。 図1および図2 第1の実施の形態、 図3〜図9 別の7つの実施の形態 図1は、透明断熱用装置におけるファサード(建物の前面部材)1を通した概 略断面を示している。このファサード1は、例えばガラス(三重ガラス)からな る3枚の平行した透明プレート2,3,4を順次に含んでいる。また、プレート 4は、建物の内部に面している。そ して、プレート3と、プレート4との間に設けられた中間空間5は、空気、また は別のさらに断熱性に優れた気体で満たされ、断熱効果を発揮している。 一方、外側のプレート2と中央のプレート3との間に設けられた中央空間6に は、染色あるいは着色されている液体7が満たされている。したがって、このよ うに液体を染色または着色することにより、光が妨げられずに液体7を通過でき るように構成してある一方、赤外光を最大限まで吸収することができるように構 成してある。しかしながら、液体について、さらに濃く着色を施したり、可視光 の一部を吸収させたりして、建物内部における遮光を達成することも可能である 。 また、中間空間6内の液体7は、ポンプ8、および2つの対向した面を有する 中間空間6に接続されたリング状の循環路9によって循環することができるよう に構成してある。また、例えば、温水タンク11の熱交換器10を通して加熱さ れた液体7を循環することもできる。この温水タンク11には、例えば、補助電 気ヒータ12を設けることも好ましい。その他には、例えば、床暖房システムを 循環路9に設けて、液体を加熱することも好ましい。なお、液体7が有する熱を 、ヒートポンプによりさらに高い温度レベルまで上げることもできる。 このような液体7は、着色剤または染色剤における種類や濃度の変更により、 多様な濃さの度合いに変更することができる。これにより、液体7の光吸収特性 の変更が可能になる。したがって、液体の背面に位置した建物内部は、液体の非 常に良好な透明性にも関わらず、可変的に遮光することができる。また、熱とい う形を取って吸収されたエネルギーは、透明な断熱層のために、制御されずに建 物内部に進入することはできない。しかしながら、必要な場合には、この熱エネ ルギーを利用することもできる。 一方、熱エネルギーを利用する必要がない場合には、ポンプ8は停止されるこ とになる。その場合、液体は、光(可視光)の吸収、あるいは赤外線の吸収だけ に役立つことになる。 また、透明断熱用装置におけるファサードの高さが増すにつれて、水圧も高ま ることになる。このような水圧に関し、ウェブプレートにおいては、ウェブがフ ァサードに必要な安定性を加えるため、特に問題とはならない。しかしながら、 この点に関して、窓ガラスを断熱するために、所定のガラス強度が重要である。 つまり、必要な安定性を加えるためには、強化ガラス、特に化学的に強化してあ るガラスが有利である。例えば、この場合、1mx1mの寸法のガラス窓であれ ば、別途設けられた追加の静的な耐圧手段がなくても、水圧を閉じ込めるには、 6mmのガラス厚で十分であることを意味する。 一方、床から天井まで設けられた窓においては、必要なガラスの厚みは、静的 な耐圧手段が無い場合には、耐圧の関係で大きくなりすぎると考えられる。そこ で、プレートからプレートの間に静的な引っ張り連結部13を設けることにより 問題を回避することができる。これらの引っ張り連結部13は、直線状であって も、あるいは点様式(ポイント式)であっても良い。これらの連結部13のさら に多くは、中央部分よりも、むしろ水柱(水カラム)の高さが最高になる窓の下 部で必要とされる。したがって、上部、すなわち、目の高さにおいては、連結部 13は完全に省略することができるため、視界を向上させることになる。図2は 、窓枠14を有している窓から天井までの窓における、これらの引っ張り連結部 13の考えられる配置を示している。この例では、引っ張り連結部13は、例え ば、ガラスから構成されており、プレート2,3に接着することができるように 構成してある。 以下、透明断熱用装置のファサードにおける第2〜第8の実施の形態について 説明する。ただし、各実施の形態においては、類似するパーツには同じ参照文字 がつけられているため、これらのパーツについての詳細な説明は適宜省略するも のとする。 図3は、第2の実施の形態を示している。透明断熱用装置における ファサード1は、ここでは、合成樹脂から押し出し成形することができるウェブ プレートとして構成されている。また、中間空間5は、かなり幅広く、長手方向 に水平に伸びている複数のウェブ15により区分されている。そして、このウェ ブ15の幅Bを、隣接するウェブ15の間の間隔Aよりかなり大きくすることが 好ましく、例えば、少なくとも4倍の大きさにすることが好ましい。 また、異なる機能を付与するため、プレート間のウェブ15,16は、さまざ まな形態に作られるとともに、配置することができる。例えば、建物の外部にお けるプレート中間空間6は、ウェブ16を狭く、厚くするとともに、互いから遠 くに離し、間隔を空けて配置することが好ましい。このように構成することによ り、ウェブプレートの必要な安定性が達成されるため、液体7は中空空間6を通 って良好に流れることができる。 また、建物の内部におけるプレート中間空間5は、ウェブ15を幅広く、薄く するとともに、互いに接近させた状態で、間隔を空けて配置することが好ましい 。このように構成することにより、ウェブプレートの必要な断熱効果が達成され 、それにより国際特許出願WO95/22886号にて説明されているように、 中空空間における対流の発生を抑制することができる。 このように構成した層構造を有するファサードは、遮光目的には理想的である 。そして、ファサードの用途として、オフィスビルおよび低エネルギービルなど の広い表面の透明なファサードが挙げられる。また、暖房設備を有しない建物を 達成するために、遮光に加えてエネルギー消費が強化されなければならない場合 、ファサードを設計により拡大しなければならないが、これを行うには複数のオ プションがある。 図4は、透明断熱用装置におけるファサードのオプションの1つを図示してい る。2つの中間空間5,6は、それぞれリング状の循環路 9,16に接続されている。小さいタンク17により、液体7を貯留している。 このタンク17内の液体の水位は、図4の場合とは異なり、ファサード1の下端 よりも下方に設けてある。 リング状の循環路9,16の中に配置されているのは、循環路9,16の1つ を通る液体7の循環、または中間空間5,6の上端の通気を選択的に可能にする 三方弁18,19である。遮光または赤外光の透過量を低下することが必要とさ れているため、外側の中間空間6は、着色された液体7で満たされ、内側の中間 空間5は空気で満たされている。また、ポンプ8が運転されるとともに、弁18 、19は図示されている位置にある。したがって、建物の暖房が必要とされる場 合、液体は、外側層から内側層に流れ込むことができる。この目的のため、弁1 8,19は逆に操作され、その結果、液体7は、中間空間6を流出することがで きる。そして、ポンプ8が停止される一方、ポンプ20が稼動される。その結果 、中間空間5において光が吸収されるとともに、内部のプレート4は液体7の温 度まで加熱され、それによって建物内部を直接的に暖房することができる。さら に加えて、例えば、床暖房システム21には、リング状の循環路16により供給 することできる。 図5は、更に関連する透明断熱用装置におけるファサードのオプションを示し ている。この例では、透明な、または半透明なファサード1が、水平軸または垂 直軸25の回りで180°旋回できる複数のセグメント24に区分されているこ とを特徴としている。また、必要に応じて、光吸収性の液体で満たされている層 を、建物を遮光するための外部の層、あるいは建物を暖房するための内部の層と することができる。 図6は、更なる透明断熱用装置におけるファサードのオプションを示している 。つまり、中間空間6および追加のプレート29を備えた 追加の透明な断熱層が、建物外部上で液体7で満たされている中間空間6の前に 取り付けられている。したがって、2つの透明な断熱層が、液体7で満たされて いる中間層6とともに形成されている。これにより、外部へのエネルギー伝達損 失が削減されるため、液体7によるエネルギー吸収性を増加することができる。 ただし、暖房が必要でない季節の間には、液体のエネルギーの伝達は、内部に 対するより、外部に対してはるかに大きくすることが好ましい。すなわち、建物 外部での断熱層28,29は、可変であるk値を有していなければならないか、 あるいはこの値は、建物内部での断熱層5の値よりはるかに大きくなくてはなら ないかのどちらかである。 また、断熱ガラスの設計の場合には、これは、三重ガラスが四重ガラスに拡大 されるという意味である。すなわち、3つのプレート中間空間5,6,28が形 成されており、このうち、中央空間6は、循環している液体7で満たされている 。そして、建物内部でのプレート中間空間5のk値を建物外部のk値よりはるか に大きくするために、内側空間5は、キセノンなどの不活性ガスで満たすととも に、外側空間だけを空気で満たすことが好ましい。 また、外側プレートにより形成された中間空間28のk値は、例えば、換気フ ラップ30によって変更することができ、それにより外側プレートによる中間空 間28における空気と、外部空気との調節された循環を可能にする。 そして、液体7を加熱しなければならない場合、換気フラップ30は閉じられ た状態のままである。したがって、空気の循環が妨げられるため、外側プレート により形成された中間空間28内における断熱値のk値が大きくなる。すなわち 、k値が大きくなるため、液体7での光の吸収を通してエネルギー吸収効率を高 めると同時に、プレート設計全体のk値を大きく改善することができる。 一方、液体7を冷却しなければならない場合、換気フラップ30は開放される ことになる。したがって、外側プレートにより形成された 中間空間28を通って循環している外部空気は、中間空間6の中で静止した液体 7を継続的に冷却することができる。そのため、ポンプ8は停止されることが好 ましい。 また、ウェブプレートの設計の場合(図7)、これは、三重のウェブプレート を四重のウェブプレートに拡大することを意味する。3つのプレート中間空間5 、6、28が形成されており、幅が広く薄いウェブ15を有している内側プレー ト中間空間5は、断熱するために機能している。そして、中央プレート中間空間 6は、循環している着色または染色されている液体7で満たされており、光つま り赤外光の吸収に役立っている。また、外側の中間空間28は、液体を外部に対 して断熱するのに役立っている。 なお、中間空間28内のウェブ31は、断熱という点では最適化されておらず 、その結果、内側中間空間5のk値は、外側空間28のk値よりはるかに優れて いる。すなわち、外側プレート中間空間28内の換気フラップ30は、この空間 での空気の循環、したがって可変k値を与えることを可能にする。 透明断熱用装置におけるファサードの追加オプションは、図8および図9にそ れぞれ示されている。建物内部においては、第4のプレート34および中間空間 35を有していて、第2の液体で満たされている層が、透明な断熱層5の前に取 り付けられている。そして、1つの挟まれている透明な断熱層を有している2つ の液体で満たされている層が形成される。外側の液体で満たされている層6は、 おもに、熱エネルギーの吸収だけではなく、光吸収による層構造全体の遮光に役 立っている。この層の後ろに設けられた断熱層は、液体中の吸収されたエネルギ ーが制御されずに建物内部に進入しないことを保証している。そして、透明な断 熱層は、内側層の前に取り付けられるため、効率を非常に高くすることができる 。熱エネルギーは、さらに、内側層の液体7が循環することにより任意の希望さ れている場所に伝えられる。 そして、液体の着色または染色性により、熱エネルギーの吸収度合いを決定する ことになる。 また、層構造が遮光されているという事実にも関わらず、熱エネルギーに対す る必要性が存在する場合、外側層の液体の循環により、希望されている場所で熱 エネルギーを供給するという必要性を満たすことができる。 また、光が、内側の液体で満たされている層35内で吸収される場合には、層 が着色または染色されているとともに、外側の液体で満たされている層について は着色されておらず、澄んでいることが好ましい。 一方、光が外側層で吸収される場合、ファサードにおける着色または染色はま さに逆転した構成となる。2つの液体で満たされている層の着色の正確な調整に より、熱エネルギーの吸収と正確に制御されなければならない遮光との間で望ま れている機能が可能になる。 言うまでもなく、透明断熱用装置におけるファサードに関するシステムは、必 要に応じて、建物にエネルギーを供給するために使用することができる。したが って、この場合、追加の暖房システムは、省略することができる。瞬間的な入射 太陽エネルギーおよび気象観測データが、ファサードのシステム制御に必要なパ ラメータを与えることになる。また、さまざまに着色されている液体を保持して いる複数の小型タンク17を設けることができ、このようなタンクが弁を介して 循環路9、16に選択的に接続されているか、あるいは別個の着色装置を循環路 9,16の中に設けることができる。 その他の透明断熱用装置におけるファサードの態様として、液体7は、図3に 示す実施の形態のように、外側の中間空間6から、あるいは内側の中間空間35 から空にすることができる。 前述されたように、内側の中間空間35は、熱エネルギーを得るのに役立つこ とができる。したがって、循環速度は比較的速くすること が好ましい。また、空間中の温度は、約20℃の低温レベルにあることが好まし い。一方、外側の中間空間6は遮光に役立つことができる。したがって、液体7 は、比較的低速で循環するか、あるいはまったく循環しないことが好ましい。 また、断熱層5は、中間空間6を建物内部から分離することになる。約60℃ の高温が、平均外気温にあるこの空間を、優占することができる。これらの温度 は、理想的には、季節の移り変わり、および夏の主要な熱エネルギーの要件であ る高温の業務用水として活用することができる。また、これらの期間中には、遮 光に対する大きな必要性もあり、それも満足することができる。 また、これらの異なる温度レベルをよりうまく達成するためには、外側の中間 空間6が、内側の中間空間より薄いことが有利である。より少ない質量を加熱す る必要があるためである。したがって、それはさらに速く加熱することにも応答 することになる。 同時に、かかる構成において、理想的な遮音を達成することも可能である。す なわち、液体を使用することにより、内側層および外側層のさまざまな厚みのた めに音波を十分に伝えない質量が存在するためである。 また、このシステム設計においては、ファサード内の追加タンクの質量は、省 略することができる。つまり、ファサードのシステム設計は、追加すべき内部の 保管壁がなくても完全なためである。したがって、有効領域をはるかに広くする ことができる。このシステム設計は、軽量構造物、トラス構造物で、およびレン ガや木材などの、不充分な保管容量を有している頑丈な石造建築を改造するため に使用することもできる。 断熱ガラスの設計の場合(図8)、これは、四重ガラスでは、外側プレートによ り形成された中間空間6および内側プレートにより形成された中間空間35が液 体7で満たされており、中央プレートにより形 成された中間空間は、優れた断熱特性を持っている不活性ガスで満たされている ことを意味する。 ウェブプレートの設計の場合(図9)、これは、狭く厚く、幅広く間隔を空けて 置かれたウェブ16、36が、内側プレートにより形成された中間空間6および 外側プレートにより形成された中間空間35の中に置かれ、そのため液体がそれ らの間をよく循環することができ、ウェブプレートが必要な安定性を達成するこ とができるという意味である。したがって、狭い間隔を有している幅広くて、薄 いウェブ15は、中央プレートを中間空間5の中に配置することにより、必要な 断熱を保証することができる。 また、さらに別な利点は、光吸収をするために循環される液体が、比較的低い 温度であるということである。したがって、おもに合成樹脂であるウェブプレー ト材は、非常に高い温度が発生する薄い中実の吸収材において、加えられる圧力 が少なくなる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月15日(1998.10.15) 【補正内容】 明細書 建物内の透明断熱用装置 本発明は、請求項1の前文に定められているように、建物内の透明断熱用装置 に関する。 この種の断熱用装置は、特許公報EP−B−75 464に開示されており公 知である。かかる断熱用装置は、中間の空間を通って液体が流れるための透明の ウェブプレートを含んでいる。そして、この流れる液体により、赤外光を吸収す ることができるように構成してある。したがって、入射してくる太陽光によって 温められた液体により建物を暖房したり、あるいは、夏には日陰を提供すること ができる。また、かかる断熱用装置の1つの実施の形態においては、1枚のガラ スが、ウェブプレートの外側に取り付けられている。 また、別の透明な断熱ウェブプレートは、国際特許出願WO 95/2288 6号に開示されている。 また、特許公報EP−A−346 320には、別の透明タイプの断熱用装置 が開示されている。かかる断熱用装置は、4つの平行であって、透明なプレート からなる配列体を含んでいる。 そして、冬の季節における操作では、建物の外側に設けられた中間空間を通し て液体が流される。したがって、液体は、大気温度よりも低い温度で供給される ことになる。この場合、大気により、外部のプレートを介して、液体を若干加熱 することになる。ヒートポンプが、加熱されて、循環されている液体の循環路に 設けてあり、出口温度まで、その液体を再び冷却している。このヒートポンプは 、得られる熱エネルギーを、より高いレベルに引き上げるために用いられている 。 一方、夏の季節における操作では、最も内側に設けられた中間空間が、液体温 度を、建物の内部温度よりも低い温度にすることに役だっている。したがって、 液体は、冷却側に設けられた中間空間を常に循環されることになる。この液体へ の熱交換は、伝熱および対流によって、効率的に行われる。しかしながら、この 断熱は、ヒートポンプの ための比較的高い熱エネルギーを規定することになる。 USP4,380,994号公報には、さらに3つのプレートを含む断熱装置 が開示されている。夏の季節には、外側の中間空間に、液体が充填されているも のの、液体は静的であって、循環されていない。それに対して、冬の季節には、 内側の中間空間に、液体が充填されることになる。 本発明は、このような状況下、建物内部でのエネルギー消費がさらにうまく制 御できるとともに、入射された太陽光のエネルギーをより活用できるように、上 述した外部建物断熱用の装置を修正して提供することを目的としている。なお、 この目的は、請求項に概略されている特徴を組み合わせることにより達成される 。 本発明の実施の形態は、図面に関して以下のように説明される。 図1および図2 第1の実施の形態、 図3〜図9 別の7つの実施の形態 請求の範囲 4. 前記第3の中間空間(35)に接続された循環路(9)が、建物加熱装置 (21)を介して、ガイドされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか 一項に記載の透明断熱用装置。 5. 前記第2の中間空間(6)に接続された循環路(9)が、温水タンク(1 1)に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の透 明断熱用装置。 6. 異なる色に着色された液体用の複数のタンク(17)が、循環路(9,1 6)上に設けてあり、当該タンク(17)が、バルブを介して、循環路(9,1 6)に対して選択的に接続してあることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一 項に記載の透明断熱用装置。 7. 着色された液体の分離装置が循環路(9,16)上に設けてあり、当該分 離装置により、第2の中間空間(6)および第3の中間空間(35)に切替える ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の透明断熱用装置。 8. 二つの最外プレート(2,34)の間に適合させて設けられているプレー トに対して、引っ張り連結部(13,16,36)を設けて、二つの最外プレー ト(2,34)を連結していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に 記載の透明断熱用装置。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月16日(1999.4.16) 【補正内容】 請求の範囲 1. ファサード(1)および制御装置を含み、当該ファサード(1)は、4枚 の平行な透明または半透明の、プレート(2,3,4,34)を有しており、こ れらのプレートは、中央に位置する第1の中間空間(5)と、建物の外部に面し た第2の中間空間(6)と、建物の外部に面した第3の中間空間(35)とを形 成しており、当該第1の中間空間(5)には、気体が満たされているとともに、 第2および第3の中間空間(6,35)には、少なくとも一つの液体の循環路( 9,16)および少なくとも一つの循環ポンプ(8,10)が接合されていて、 光吸収用の液体(7)を選択的に第2および第3の中間空間(6,35)の少な くとも一つを通過させる構成の建物内の透明断熱用装置であって、 前記制御装置により、外温が高い場合や、太陽光が照射された場合には、前記 液体(7)を第2の中間空間(6)を通過させるとともに、 外温が低い場合には、前記液体(7)を第3の中間空間(35)を通過させる こと、 を特徴とする透明断熱用装置。 2. 前記第1の中間空間(5)が、長手方向で水平に伸びる複数のウェブ(1 5)により区分され、ウェブの幅(B)が、隣接するウェブ(15)の間の間隔 (A)よりも少なくとも4倍大きいことを特徴とする請求項1に記載の透明断熱 用装置。 3. 前記第2の中間空間(6)は、前記第3の中間空間(35)よりも狭いこ とを特徴とする請求項1または2に記載の透明断熱用装置。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも3枚の平行な透明または半透明のプレート(2,3,4)を有 しており、当該プレート(3,4)の間に設けられた第1の中間空間(5)には 、気体が満たされているとともに、これらのプレート(3)の1枚と、これとは 別な1枚のプレート(2)との間に設けられた第2の中間空間(6)には、染色 または着色されて太陽光を吸収するための液体(7)が満たされているファサー ド(1)を含む建物内の透明断熱用装置であって、 前記第2の中間空間(6)が、少なくとも一定期間建物の外部に配置されると ともに、 前記第1の中間空間(5)が、前記第2の中間空間(6)内の液体(7)と、 建物内部との間を断熱することを特徴とする透明断熱用装置。 2. 前記第1の中間空間(5)が、長手方向で水平に伸びる複数のウェブ(1 5)により区分され、ウェブの幅(B)が、隣接するウェブ(15)の間の間隔 (A)よりも少なくとも4倍大きいことを特徴とする請求項1に記載の透明断熱 用装置。 3. 前記第2中間空間(6)に、前記建物を暖房するための、あるいは水を加 熱するために加熱要素(10,21)に接続された液体の循環路(8,9)が接 続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の透明断熱用装置。 4. 前記透明断熱用装置が、前記第1または第2の中間空間(5,6)の中に 、前記液体(7)を選択的に循環するための循環装置(17〜19)を含むこと を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の透明断熱用装置。 5. 前記ファサード(1)が、180°旋回可能に配置されている複数のセグ メント(24)を備えることにより、前記第1の中間空間(5)が、前記建物の 内部または外部に選択的に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか 一項に記載の透明断熱用装置。 6. 追加プレート(29)が、前記第2の中間空間(6)の外側プレート(2 )の前に取り付けられ、当該追加プレートが、第3の中間空間であって、気体が 充填された中間空間(28)を形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれ か一項に記載の透明断熱用装置。 7. 前記第1の中間空間(5)の断熱値が、前記第3の中間空間(28)の断 熱値よりも少なくとも2以上の係数分優れていることを特徴とする請求項6に記 載の透明断熱用装置。 8. 前記第3の中間空間(28)の断熱値を、換気フラップ(30)により調 整することを特徴とする請求項6または7に記載の透明断熱用装置。 9. 追加プレート(34)が、前記第1の中間空間(5)の内側プレート(4 )の前に取り付けられるとともに、 当該追加プレートが、第3の中間空間(35)を形成し、第2および第3の中 間空間(6,35)のいずれか一方または両方が、前記液体(7)で満たされて いるか、あるいは、循環装置(18,19)が、第2または第3の中間空間(6 ,35)内で液体(7)を選択的に循環するために具備されていることを特徴と する請求項1〜3のいずれか一項に記載の透明断熱用装置。
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