JP2002501735A - 多孔性プラスチック分配物品 - Google Patents
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Abstract
Description
。さらに詳しく言えば、本発明は、例えば、風味料、着色剤、薬物、ミネラル、
またはカフェインなどの材料を、例えば、水、ソーダ、またはティのような飲料
が容器から導管を通って流れるさいに、その飲料内に分配する物品に関するもの
である。本発明の物品は、物品の露出面の細孔に流体連通する内部通路網を確定
する多孔性プラスチックからなる。その通路は、有利に調合物を収容し、物品に
接触して通過する流体の流れに調合物を導入する。
努力が従来なされてきた。これは、重い紙のような通常の飲込みストロウの材料
を風味料で充満させることによって従来試みられてきた。このような試みにおけ
るその他の制約のうちには、このような方法において得られる風味料の量は、非
常に限られており、少量の液体がストロウを通して吸い込まれた後に、それが新
しいもののために捨てられなければならない。
料含有機構がストロウに取り付けられる風味料装置が開示されている。それ故に
、Cook等に特許された米国特許第3,463,361号は、入口と出口とを
有する導管と、風味料を受けるチャンバとからなる風味料装置を開示している。
風味料チャンバと導管とを連通する手段が開示され、それにより入口に吸い込ま
れ、導管を通る液体が、導管から出口を出る前に風味料の流れに接触する。
た。それ故に、現在では、風味を付けた飲料を与えるために、液体が消費される
前に風味料を液体に物理的に混合することによって典型的に飲料が風味を付けら
れていた。このようにして、消費者は一般に下記の2つの選択に直面している。
(1)粉末添加剤を購入し、それを例えば生水に混合し、所望の添加剤を有する
飲料をつくるか、または(2)予めつくられた(代表的には予めビン詰めされた
)飲料を単に購入するかしている。しかし、これらの選択に関連していくつかの
欠点がある。それらの欠点は本発明によって克服される。
、粉末GATORADE(商標)のような粉末レモネード、粉末フルーツドリン
ク、THERA−FLU(商標)のような粉末薬物が挙げられる。これらの製品
は、例えば、食料雑貨店等で広く入手でき、生水またはその他の液体と様々な量
で消費者によって混合されて、様々な品質の風味飲料または様々な濃度を有する
一服の薬物をつくる。このような製品の1つの欠点は、1回の販売(すなわち、
約5−20流体オンス)のみが任意の所定の時刻に所望され場合に、全体にかか
る時間および飲料を準備するために要する労力が大きくなる。代案として、大量
の風味付き飲料が1回分つくられてもよい。しかし、このような状況においては
、必要とされる正確な量を予測することは困難であり、大量の飲料が浪費される
ことは一般的である。
的には、例えば、12−20流体オンスまたは1−2リットルの1回販売量)で
販売のためにビン詰めされた風味料および/またはその他の物質から本質的には
なる広範囲のビン詰め飲料が市場で現在入手できる。その例は、レモネード、甘
味ティ製品、非甘味ティ製品、カフェイン入りティ製品、カフェイン抜きティ製
品、風味付き製品、普通ソーダ、ダイエット・ソーダ、カフェイン抜きソーダ、
リッチカフェインソーダを含む広範囲のソーダを含む。例えば、コンビニエンス
・ストア、食料雑貨店、ガソリン販売店において購入できるあらゆる種類の容器
詰め飲料が入手できる。
らず約1ドルかかることである。もし飲料が大容量(例えば、12パックまたは
24パック)で購入されるならば、安価に入手できる。しかし、これは大きく、
重く嵩張る荷物の運搬および貯蔵を必要とする。予めつくられおよび/または予
めビン詰めされた飲料の別の欠点は、別個の容器が各消費単位でつくられ、使用
され、配置されなければならないということである。これは、高い費用で収集さ
れなければならないリットル量を増加するばかりではなく、製造運搬単位飲料費
を増加させ、大量の原料を使用する。これは、多数の飲料容器をつくる必要があ
る。多数の飲料容器は再使用できるが、これも高い費用と労力を要し、大量の単
位飲料容器が再使用されるよりはむしろ廃棄される。上述したことか照らして、
水溶性および/または水分散性添加物を有する飲料を提供する改良された方法が
長年にわたって要求されてきた。本発明は、飲料が容器からまたは導管をかいし
て流れるさいに調合材料を飲料に導入し、それによって処理された飲料をつくる
方法、組成、物品を提供することによって、これらの問題を克服する。調合物は
、生水またはその他の飲料を飲料容器(好ましくは、再利用可能飲料容器)に単
に入れ、調合物が液体に導入されるように本発明の分配物品に接触させて水また
はその他の飲料を通過または配置することによって、本発明にもとづいて流体の
流れに導入される。本発明の物品は、例えば、ミネラル・ウオータをつくるため
に1またはそれを超えるミネラルを生水に分配し、風味料、カフェイン、または
着色剤を生水または予めつくられた飲料に分配し、所定の単位一服用薬物をつく
るために1またはそれを超える薬物を生水に分配しうるように、有利に用いられ
てもよい。
製品および方法を提供することによって、上述した問題を克服する。本発明の一
面にもとづいて、(1)内部通路網を画定しかつ通路に流体連通する母材の露出
面に細孔を画定し、該細孔が約20ミクロンから約200ミクロンまでの直径を
有している多孔性プラスチック母材と、(2)前記通路内に存在している水溶性
または水分散性調合材料とからなる、調合物を流体の流れに導入する物品が設け
られる。
する母材の露出面に細孔を画定し、該細孔が約20ミクロンから約200ミクロ
ンまでの直径を有している多孔性プラスチック母材と、前記通路内に存在してい
る水溶性または水分散性調合材料とからなる物品と、(2)ボトル・ネックに密
封共同する嵌合部分を有するボトル用キャップとからなり、前記物品が前記キャ
ップに操作可能に取り付けられ、調合物を流体の流れに導入する集合体が設けら
れる。
る母材の露出面に細孔を画定し、該細孔が約20ミクロンから約200ミクロン
までの直径を有している多孔性プラスチック母材と、前記通路内に存在している
水溶性または水分散性調合材料とからなる物品と、(2)ボトルへの通路を画定
するネックを有するボトルとからなり、前記物品が前記キャップに操作可能に取
り付けられ、調合物を流体の流れに導入する集合体が設けられる。
路に流体連通した第1母材の露出面に細孔を画定する第1多孔性プラスチック母
材、および前記第1通路内に収容された微粒子活性炭素からなる第1部材と、(
2)第2内部通路網を画定しかつ該第2通路に流体連通した第2母材の露出面に
細孔を画定する第2多孔性プラスチック母材、および前記第2通路に存在する水
溶性または水分散性調合材料からなる第2部材とからなる、調合物を流体の流れ
に導入する物品が設けられる。
路に流体連通した第1母材の露出面に細孔を画定する第1多孔性プラスチック母
材、および前記第1通路内に収容された微粒子活性炭素からなる濾過部材と、(
2)第2内部通路網を画定しかつ該第2通路に流体連通した第2母材の露出面に
細孔を画定する第2多孔性プラスチック母材、および前記第2通路に存在する水
溶性または水分散性調合材料からなりかつ前記濾過部材に埋め込まれた複数の分
配部材とからなる、調合物を流体の流れに導入しかつ濾過する物品が設けられる
。
体の流れに調合物を有利に導入する方法、組成、物品、集合体を設けることによ
って、水分散性および/または水溶性添加剤を有する広範囲の飲料を予め混合す
る必要性を排除することにある。
んだ物品を設けることによって、薬物またはその他作用剤の所定の一服を患者に
分配する改良された方法を提供することにある。
水溶性ミネラルを取り込んだ物品を設けることによって、ミネラル・ウオータを
つくる改良された方法を提供することにある。
性風味ミネラル、着色添加剤および/またはカフェインを有する物品を設けるこ
とによって、風味ミネラル、着色添加剤および/またはカフェインを有する飲料
をつくる改良された方法を提供することにある。
ニット、1回使用容器の使用、廃棄のために現在発生しているむだを低減する製
品を提供することにある。
別の用語が同じものを記載するように用いられる。それにもかかわらず、本発明
の範囲の制限がここで意図されてはいないことを理解されたい。本発明の変更、
修正およびここに記載された本発明の原理の適用は、本発明が関係している技術
者にとって通常に起こりうるように意図されている。
フェイン、のような調合材料を、例えば、水、ソーダ、またはティのような飲料
に導入する新規な組成、方法、物品が、本発明によって与えられる。水に分解さ
れ、次いで様々な量(代表的には、単一販売量)の販売のためにビン詰めにされ
る風味料および/またはその他の物質から本質的になる広範囲のビン詰め飲料が
市場で現在入手できる。飲料が、例えば、飲料コップのような容器に流れるさい
に、様々な成分の流れを組み合わせることによってつくられる容器飲料が多数存
在する。さらに、所望の一服をつくるために水と混合される粉末薬物のみならず
、レモネード、ティ製品、その他の風味料入り製品のようなフルーツドリンクを
与えるように消費者によって水と混合される広範囲の粉末風味料製品が市場で入
手できる。
に、風味料、ミネラル、薬物、カフェイン等を飲料に分配する有利な物品は、従
来開示されていなかった。本発明は、このような物品を提供する。この物品の1
つの顕著な利点は、それが生水に風味を与えるように用いられ、したがって飲料
準備源、一服の薬物等を与えることである。本発明の物品は、例えば、水のよう
な流体に水溶性または分散性の材料を母材内に収容する多孔性プラスチック母材
からなる。流体の流れが母材の露出面上を通過し、そのとき材料が流れに滞留し
、そこで分解または分散するまで、材料が母材内に留まる。ここで「調合物」ま
たは「調合材料」の用語は、広範囲物質のうちの1つであり、材料が流体の流れ
において水溶性および/または水分散性である必要性によってのみ制限される。
するように、例えば、レモネード、ティまたはレモンティをつくるために粉末レ
モン風味料および/またはティを生水に分配するように有利に用いられてもよい
が、このような実施例はこのような材料をその他の予めつくられた飲料(例えば
、ソーダまたはティ)に分配するように用いられてもよい。例えば、チェリまた
はバニラ風味料を分配する物品が優れたチェリまたはバニラ・ソーダをつくるよ
うにソーダに風味料を与えるために用いられてもよく、またはレモン風味料を分
配する物品がレモンティをつくるようにティに風味料を与えてもよい。また、風
味料を与える物質以外の物質が、本発明の原理を用いて飲料に加えられてもよい
。例えば、ミネラルを分配する物品がミネラル・ウオータを準備するように用い
られてもよく、または、例えば、鎮痛剤、解熱剤(例えば、アセタミノヘン)、
抗ヒスタミン剤(例えば、クロロヘラミン・マレアート)、鼻粘膜充血除去剤(
例えば、偽エフェドリンHCl)、咳き止め(例えば、デキストロメルファンH
Br)および/またはその他のかぜおよび/またはインフルエンザ薬物のような
薬物を分配する物品が所望の一服の薬物を分配するように生水と組み合わせて用
いられてもよい。
の導入が起きるので、調合物は流れに接触する物品の表面積に比例した割合で流
れに入ることを理解されたい。広範囲の形状およびサイズが本発明によって意図
されているが、ある好適実施例がここでは記載され、図面に示されている。それ
は、例えば、飲料容器ネック、ボトル・キャップ、または消費者によって摂取さ
れている間に容器から飲料を引き出すためのストロウのような導管に取り付けら
れるように有利に形成される。ここに図示し、記載された別の好適実施例は、飲
料を保持する容器または飲料が通過する導管に単に置かれるので、容器または導
管に保持されまたは通過した飲料が物品に接触する。
物品からなる本発明の集合体を分解図で示す。この集合体は、その係合向きにお
いて図2に部分断面で示されている。ボトル・キャップは、図1、2に示すよう
に、手動弁または「ポンと鳴る」分配閉鎖部からなる形式が好ましい。ポンと鳴
るボトル・キャップ50は、好ましくはプラスチックからつくられ、図6に示す
ようなボトル40の閉鎖ネックまたは開放端42と共同する嵌合部分52を有す
る。さらに、ボトル・キャップ50は、ボトル40のネック42に着脱自在にボ
トル・キャップ50を保持するようにボトル40のキャップ係合部分44と共同
するボトル・ネック係合部分58を含む。図2に示すように、キャップ50のボ
トル。ネック係合部分58は、ボトル40のねじ付きキャップ係合部分44に嵌
合するようにねじを切られていることが好ましい。図1に示す物品10は、流体
が物品10の露出面に接触して通過する縦長の凹部15を画定する。
いてはキャップ50に着脱自在に取り付けられるように形成される。この実施例
においては、キャップ50がボトル40のネック42に係合するとき物品10が
ボトル40内でキャップ50に関して定置されるように、物品10がボトル40
のネック42の内径よりも小さい外径を有する。物品10をキャップ50に取り
付ける好適方法においては、物品10はキャップ50に締り嵌めするように採寸
されているので、物品10の外径がキャップ50の保持溝57に着座し、係合し
て物品10をキャップ50に着脱自在に結合する。故に、物品10は、キャップ
50に物品10を押し込むことによって定位置に嵌め込まれる。このような取付
けを達成する適切なサイズを選定することは、当業者にとって明らかな範囲であ
る。代案として、ゴム・ガスケットまたは「Oリング」が、キャップ50への取
付けのため一端において物品10のまわりに置かれてもよい。物品10がキャッ
プ50に取り付けられるとき、物品10は、ボトル・キャップ50の分配穴を通
過する前に、液体の流れが通過する導管を本質的に与える。
流体を流れさせない位置との間を手動で動く。さらに詳しく言えば、弁60はキ
ャップ50に接続されたプシュプル式弁である。したがって、それは往復部分6
2を有し、その部分62はキャップ50から最も離れた第1開放位置と、キャッ
プ50に最も接近した第2閉鎖位置との間を往復する。このような弁は当該技術
においては公知であり、広範囲の設計が本発明の実施に用いられてもよい。
プ50を受けるように形成されたボトル40のような飲料容器に飲料を入れ、本
発明の集合体を与えるようにボトル・キャップ50を容器40に取り付けること
によって有利に用いられてもよい。この集合体は図3に示されている。手動弁6
0が開放位置に動かされたときに、飲料は、例えば、ボトル40を押し潰したり
、ボトル40の開放端42に吸引を発生させたり、ボトル40を転倒させたりす
ることによって、ボトル40内に圧力勾配を発生させて飲料が容器から通過する
。それにより、流体が物品10に接触して通過し、消費者による飲み込み中にキ
ャップ50をかいして通過し、または流体が別の容器に注がれているさいに通過
し、飲料が物品に接触するときに調合物が飲料に導入される。
の取付けのために、飲料容器から飲料を通過させるために形成されてもよい。こ
のような実施例が図4に分解図で示されている。そこでは、スポーツボトル・ス
トロウは、第1端71および第2端72を有している。第1端71は、図5にお
いて部分断面で示されているように、本発明の物品への摩擦係合をするように形
成される。この実施例においては、物品を通る凹部15の直径は、スポーツボト
ル・ストロウ70が凹部15に締り嵌めするように有利に選定される。物品10
は、摩擦力によってストロウに着脱自在に接続され、しかも、物品内の調合物の
供給が使い尽くされたとき、新たな物品に置き換えられてもよい。
19、20に示す実施例においては、物品140は、物品が摩擦によって、例え
ば、ストロウ141のような導管の内側に締り嵌めされるような外径を有するよ
うに形成されてもよい。この実施例においては、飲料がストロウ141をかいし
て吸い出されるまで、飲料が物品140に接触しないように物品がストロウ14
1の頂部付近に配置されることが好ましい。物品が導管内側に摩擦嵌合されるこ
とができる限り、物品は広範囲の形状を有していてもよい。別の有利な形状は、
図21、22に示されている。ここでは、物品150はストロウ151の内側に
摩擦嵌合される。
台所の蛇口のような栓または蛇口に取り付けられるように形成される。図18に
示す実施例においては、蛇口161を通過する水は、水がそこを流れるときに、
調合物を物品160から有利に受ける。
形成されてもよい。例えば、図7に示すように、本発明の物品10はボトル・キ
ャップよりはむしろボトル40またはその他の容器に接続されてもよいので、流
体は調合物を導入するように容器から注がれる。この実施例においては、物品1
0はボトル40のネック42内に締り嵌めしかつ摩擦によって定位置に保持され
るように慣用の形状に形成される。慣用の飲料容器キャップ、すなわち、分配閉
鎖部を有していないものは、例えば、容器/物品集合体が搬送および/または貯
蔵されるさいに、容器/物品集合体の上に容易に置かれてもよいことは、当業者
であれば容易に理解される。
80に取り付けられ、そのために、キャップ80がボトル40から取り除かれた
ときに物品が引き出される。本発明のこの一面においては、キャップ80および
物品10は、飲料がボトル40から注がれる前に、ボトル40から取り除かれる
。この実施例において物品が、例えば、容器の搬送または貯蔵中に飲料と接触し
て定置され、物品内に取り込まれた調合物がキャップ/物品集合体をボトルから
除去する前に保存作用によって飲料内に導入されるということが重要である。こ
の向きは、このような集合体によって蓋をされた容器において飲料を「逆さまに
」して単に貯蔵または搬送することによって従来どおりに達成される。代案とし
て、飲料が容器に導入され、そして、キャップ80/物品10集合体が密封状に
取り付けられた後に、ボトルはキャップ80/物品10集合体を容器内の流体の
底面付近に向けるように垂直面内で180度回転されてもよい。このようにして
、一定の時間後に、飲料は流体内に導入され、飲料は消費の準備が整う。
発明の有利な結果は、ほぼ円筒形形状を有する図10に示す物品20、内部凹部
25、ほぼ閉鎖した第1端26、ほぼ開放した第2端27、飲料を凹部25にか
つ穴および凹部を画定する物品の表面に接触して通過させるように形成された複
数の放射状穴28をつくることによって、達成されてもよい。穴を画定する表面
、凹部の表面のすべては、この用語がここで使用されているように、物品の露出
面を構成する。このように形成された物品は、開放した第2端27が操作可能に
(好ましくは、着脱自在に)ボトル・キャップまたは導管に(摩擦によって)接
続されるように、ボトル・キャップまたは導管に接続されてもよい。使用にさい
しては、流体の流れは1またはそれを超える穴28をかいして凹部25を通過し
、次いで開放した第2端27およびボトル・キャップ50または導管70を通過
する。再び、水の流れが穴28、凹部25を物品20の露出面に接触して通過し
、調合物が流れに導入されて、飲料が調合物を分解または分散させる。
、ボトル・ネック等に取り付けられるように形成される必要はない。この実施例
においては、物品は、物品を飲料容器に、または容器、凹部、もしくは飲料が通
過する導管に単に置くことによって用いられてもよい。例えば、このような物品
は、飲料がボトル、ピッチャまたはその他の容器に置かれる前後に、ボトル、ピ
ッチャまたはその他の容器に単に置かれてもよい。飲料が物品に接触したとき、
調合物が飲料に導入される。この実施例においては、調合物が比較的に早く飲料
内に通過するように、比較的大きい平均細孔サイズを物品がもつことが望ましい
。
、またはシナモン風味料のようなコーヒへの添加に望ましい風味料調合物をもた
せるように物品が準備される。物品は、コーヒ顆粒と共に慣用のコーヒ・メーカ
に置かれ、そして、加熱された水が本実施例においてコーヒ顆粒に接触して通過
するとき、それは物品に接触する。その結果、優れた風味料付きコーヒを与える
ようにつくられつつあるとき、優れた風味料がコーヒに導入される。もちろん、
物品は、コーヒ・メーカからのコーヒを受けるようにコーヒ・ポットまたはその
他の容器に入れられてもよい。この向きにおいては、コーヒがつくられた後に、
風味料がポット内のコーヒに導入される。本発明は、物品が、製造、梱包、搬送
を容易にするために広範囲の形状を有するように意図されているが、優れた形状
は、図17に示す物品130のような簡単な円板である。
ズが本発明によって意図されている。好ましくは、形状およびサイズは、本発明
の物品に接触する流体が一定の応用に最適化されるように選定される。
発明の内部構造または「ミクロ構造」である。本発明の物品は、内部通路網を画
定する多孔性プラスチック母材からなる。母材は、さらに内部通路および物品の
環境に流体連通する露出面を通過する「細孔」からなる。ここに使用されている
ように、「露出面」の用語は、流体が物品に接触して流れるときに、流体の流れ
が接触する物品の表面について意図されている。代案として、露出面は、表面が
物品の外部の点から見えても見えなくても、物品とその環境との間の境界を画定
しかつ物品の形状を画定する表面としてマクロ構造に関して定義される。
た、内部に画定された空間、すなわち多孔性プラスチック母材内の空間を言う。
内部通路は、本発明の物品によって画定された凹部または穴から本発明を記載す
る目的のために明瞭になっている。本発明の物品の形状に関して上に使われた「
凹部」または「穴」の用語は、物品の露出面の外部にあり、本発明のマクロ構造
特徴である。当業者にととっては容易に理解されるように、内部通路の特性は、
例えば、本発明の物品をつくるために用いられる顆粒材料のサイズおよび/また
は物品をつくるための鋳造過程に用いられる温度および/または圧力を変えるこ
とによって、変えられてもよい。それに対比して、凹部の特性は、本発明の物品
をつくるために使用されるモールドのサイズおよび/または形状を単に変えるこ
とによって、変えられる。
に接触するまで、内部相互接続通路を有する多孔性プラスチック母材が、調合物
を保持するように、本発明の物品が本発明にもとづいて準備される。本発明の物
品をつくる一方法において、顆粒状熱可塑性ポリマが乾燥水溶性または水分散性
粉末と共に混合され、混合物が所定の温度および圧力で鋳造される。ここに使用
されるように、「粉末」の用語は、実質的に乾燥微粒子固体材料を言う。本発明
の変更面においては、本発明の分配物品を用いて分配されるように選定された水
溶性または水分散性材料は、液体である。本発明のこの一面においては、本発明
の分配物品は、上述したように、鋳造前に液体調合物を熱可塑性顆粒と混合する
ことによってつくられるか、または顆粒状の熱可塑性ポリマが調合物なしで鋳造
され、次いで液体調合物が内部通路に導入される。
し、ポリマは飲料と接触するように意図されているので、ポリマは相応した安全
性の要求を満たすものが好ましい。調合物は、市場で入手できる広範囲の物質の
1つでよい。例えば、調合物は風味料粉末、ミネラル混合物、カフェイン、また
は薬物でもよい。使用のために選定された調合物は、例えば、薬物またはカフェ
イン入りフルーツドリンクの風味料一服のようなものの組合せでもよい。代案と
して、調合物は流体の流れに加えられる広範囲の物質を含む液体処方でもよい。
と粉末調合物との混合物が提供される。このようにして提供された混合物は本発
明の物品をつくるように所定の温度および圧力で鋳造される。広範囲の鋳造技術
は、本発明にもとづいて用いられてもよい。この技術は当該技術において公知で
ある。本発明はその有利な結果を達成する理論によって限定されることを意図し
てはいないが、ポリマ顆粒が加熱されるとき、その外面が軟化または粘着性にな
ると考えられる。これが起きたとき、混合物に発生された圧力は、ポリマ顆粒を
互いに接触させ、一体に接着する。その後、物品が冷却したとき、接点が比較的
に強い接着点となり、通常の使用中に粉塵、粉砕、破損に抵抗する比較的に強い
合成物を与える。広範囲の材料仕様(ポリマの種類、ポリマのサイズ、顆粒状サ
イズ分布、ポリマ対調合物比)、および広範囲の過程パラメータ(温度、圧力)
が、様々な有利な特性を有する物品を与えるように本発明にもとづいて用いられ
てもよい。例えば、調合物を流体の流れに導入する異なる速度を有する物品が、
本発明にもとづいてつくられてもよい。これらの導入速度は、内部通路および細
孔の寸法に一部もとづいて決まると考えられている。それは、ここに述べた材料
の仕様および過程パラメータを変えることによって制御されてもよい。過剰な実
験をせずに、異なる速度の調合物解放を有する物品を得るために、本発明にもと
づく材料の有利な組合せおよびパラメータを選定することは、本発明の記載を得
た当業者の能力範囲内である。
路の全体の容積が異なり(それによって物品が保持している調合物の量を変える
)、および/または内部通路および細孔の寸法が異なる(それによって調合物が
物品から流体の流れに付着する速度を変える)物品がつくられる。本発明物品の
内部通路および細孔の寸法は、例えば、大または小顆粒サイズを有する熱可塑性
ポリマ顆粒を選定し、物品が鋳造される過程温度および過程圧力を調節し、物品
に鋳造されるべき混合物におけるポリマ顆粒対調合物粉末の比を変えることによ
って、変えられてもよい。本発明の好適一面においては、細孔は約20から約2
00ミクロンの平均サイズを有する。さらに好ましくは、細孔は約40から15
0ミクロンまでの平均サイズを有する。最も好ましくは、約134から約144
ミクロンの平均サイズを有する。内部通路の寸法は、細孔のサイズに直接相関関
係を有することが理解される。さらに、異なる熱可塑性ポリマまたは異なる分子
量を有するポリマが典型的には異なる溶融および凝固特性を有することを当業者
は理解される。したがって、所定の用途に適したポリマを選定することは、当業
者の技術範囲である。この点に関して、例えば、M.A.Industries
,Inc.,Preachtree,Georgia;Portex Tech
nologies Corp,Fairburn,Geogia;Gen Po
re,Inc.,Redding,Pennsylvania;Innerfl
ow,Inc.,New Yorkにおけるような多数の会社が多孔性プラスチ
ック物品を現在生産している。過剰な実験をせずに本発明にもとづいて分配特性
を変えることは、これら会社の従業員の技術範囲内である。
とも約90%が約30メッシュと約120メッシュとの間にあるサイズ分布を有
している。さらに好ましくは、顆粒の少なくとも約90%が約50メッシュと約
100メッシュとの間にあり、最も好ましくは、顆粒の少なくとも約90%が約
50メッシュと約70メッシュとの間にある。調合物が本発明の物品から比較的
に早く解放されることが望まれる場合には、大きい顆粒サイズが選定されること
が好ましく、また、粉末が緩慢に分配されることが望まれる場合には、小顆粒サ
イズが選定されることが好ましい。
粒と調合物粉末との混合物は、約6:4から約9:1までのポリマ調合物重量比
を有する。より好ましくは、約7:3から約8:2までの重量比が好ましい。し
かし、好適比は、用途およびサイズ分布(または調合物が液体の場合には、物理
的特性)を選定した特別の出発材料にもとづいて決まる。
3またはそれ以上)他の顆粒に接触するのに十分な量で与えられることが、本発
明の方法において重要である。混合物の温度が本発明にもとづいて鋳造するのに
満足すべきレベルまで上昇されたとき、そして、ポリマ顆粒の外面が粘着状態に
軟化されたとき、顆粒間の接触点が接着点を与える。引き続く物品の冷却時に、
接着点は比較的に強い結合を与えるように強化される。このようにして、ポリマ
顆粒対調合物微粒子の比は十分に高くなり、良好な引張強度および粉末化/粉砕
化抵抗を与えるのに十分な接触点が存在する。調合物の過剰配分を有する混合物
を使用して鋳造された物品は、不満足な引張強度を有するか、まったく形成され
ないことを理解されたい。
量で流体の流れに調合物を解放する。本発明の一面において、例えば、薬物が本
発明の物品から流体の流れに比較的低速で導入されることが望まれる場合には、
高いポリマ対調合物比が好ましい。別の実施例においては、しかし、例えば、風
味料、ミネラル、または薬物の高い一服が望まれる場合に、低ポリマ対調合物比
が好ましい。これは、十分に強い分配物品をつくる所望の範囲内である。
が重要である。前者の場合に(すなわち、過剰温度および/または圧力)、物品
は過剰に小型化され、それによりポリマを鋳造粉末に入れさせ、固体ブロックに
類似した物品を生じる。この現象は、相互接続内部通路網を害しまたは破損し、
物品の分配機能を排除する。温度および/または圧力があまりに低いと、結果的
に鋳造された物品が十分な引張強さをもたないで、破損する傾向を有する。
に選定されたポリマは、約46.5°C(115°F)から約214.5°C(
415°F)まで、より好ましくは、約88.5°C(190°F)から約17
2.5°C(340°F)まで、最も好ましくは、約116.5°C(240°
F)から約144.5°C(290°F)までの溶融温度を有することが好まし
い。本発明の好適な一面にもとづいて、本発明の物品をつくるように用いられた
熱可塑性ポリマは、ポリエチレンである。本発明にもとづいて有利に使用される
ポリエチレン材料は、Hoechst AG,Werk Ruhrchemie
,D−46128 Oberhausenから市販されているHOLTALEN
GHR8020である。
り低い温度および/または圧力が鋳造過程において選定されることが好ましい。
これに反して、粉末が本発明の物品からより緩慢に分配されることが望まれる場
合には、より低い温度および/または圧力が選定されることが好ましい。例えば
、ポリエチレンのようなその他の有利な熱可塑性ポリマの使用が温度および圧力
の異なる好適範囲を生じることは、理解される。本発明の原理にもとづいて所定
の熱可塑性ポリマについての好適範囲を決定することは、当業者の技術範囲内で
ある。
合物は、多孔性プラスチック母材をまず形成し、次いで分配物品をつくるように
液体調合物を内部通路網に導入することによって、つくられてもよい。多孔性プ
ラスチック物品をつくるために、顆粒状熱可塑性ポリマが上述したようにしかし
調合物材料なしで所望の形状にまず鋳造される。液体調合物は、例えば、物品を
実質的に真空に置き、次いで、調合物が細孔を通り内部通路網に流れるように、
物品を液体調合物に浸けることによって、形成物品の内部通路に導入される。液
体調合物をこのようにして物品内に導入させることによって、物品は、流れが物
品に接触するとき、液体を流体の流れに分配するように有利に用いられる。消費
された物品、すなわち調合物が空になった物品は、上述したように、液体調合物
で再充填される。物品の通常の使用は、多孔性プラスチック母材の有利な内部構
造を変える。
していることである。濾過のために使用されるばかりではなく上述したように分
配のために主に使用される物品は、流体がそれに接触して通過するが、圧力勾配
が物品に生じないように、好ましくは形成される。それ故に、流体の大部分は物
品を通過しないが、調合物を受けるように物品と接触して通過する。流体のわず
かな部分は細孔を通過し、内部通路に入ることが期待される。事実、物品へのい
くらかの流体の通過は物品の分配特性を向上させると考えられる。しかし、物品
にまたがる圧力勾配が実質的にないので、流体の相当量が物品の内部通路を通過
せず、より均等な速度でかつ長時間流体に導入される。
濾過の満足すべきレベルを達成するために、流体の大部分が細孔および内部通路
を通過しなければならない。かくして、物品にまたがる圧力勾配は、流体の大部
分を物品に通過させるために必要になる。これは、物品の平均細孔サイズが、例
えば、約5ミクロンから約25ミクロンまでのときに特に明らかである。物品を
通る流れの許容速度を達成するために、例えば、負の圧力を流体の反対の物品部
分にかけるか(すなわち、吸引によって)、正の圧力を流体に接触している物品
の部分にかけるかして(すなわち、流体を収納しているボトルを押し潰すことに
よって)物品にまたがる圧力を発生させる必要がある。
マ顆粒と粉末調合物との混合物をつくり、さらにその混合物を微粒子活性炭素に
加えることによって、物品がつくられる。このようにしてつくられた混合物は、
図11に示すように、負の濾過/分配物品90をつくるように予め選定された温
度および圧力で鋳造される。上述したように、広範囲の鋳造技術は、本発明の方
法にもとづいて用いられる。広範囲の材料仕様およびパラメータは、様々な所望
の特性を有する物品を与えるように用いられてもよい。活性炭素は市場で容易に
入手でき、本発明においては、炭素が約50メッシュと約325メッシュとの間
のメッシュ・サイズを有することが好ましい。さらに好ましくは、活性炭素は、
約80メッシュと約200メッシュとの間のメッシュ・サイズを有する。
造されるべきポリマ顆粒、活性炭素、調合物粉末の混合物は、(ポリマ+調合物
)対炭素重量比は約6:4から約8:2まで、好ましくは、約6.5:3.5か
ら約7.5:2.5まで、最も好ましくは、約7:3を有する。しかし、上述し
たように、好適比はその他のもの、使用のために選定された特別の出発材料、そ
のサイズ分布によって決まる。
て上述した細孔サイズを好ましくは特徴としているが、より小さい細孔サイズが
、物品が流体から不純物を有効に濾過するようにいくつかの使用に対して好適で
あることは、当業者にとって理解される。例えば、本発明の一面においては、濾
過/分配物品は、約5ミクロンから約60ミクロンまでの平均細孔サイズを特徴
としていることが好ましい。
は、目標流体の大部分がが物品に接触して単に通過するよりはむしろ細孔および
内部通路を必ず通過するように、好ましいくは形成される。細孔および内部通路
を通過しない流体は、濾過されない。流体の大部分が物品を通過する結果、流体
が物品を通過するさいに、調合物が迅速に流体中に分配される。この結果、例え
ば、調合物を少量の流体に分配することおよび/または調合物を流体中に迅速に
分配することが望まれる場合には、有利である。本発明の一面においては、本発
明の濾過/分配物品90は、第1開放端および第2閉鎖端を有するほぼ管状形状
をしていて、第1開放端は、上述し、図11に示すように、ボトル・キャップま
たは導管に取り付けられるように形成される。この形状によって、容器から通過
する大部分の流体が濾過/分配物品90を通過する。上述したように、このよう
にして母材を通過する流体は粉末調合物を最初に飲料をその後急速に減少する導
入速度で比較的早く通過させることがわかった。これは、一定の用途においては
有利な結果ではあるが、調合物が緩慢かつ連続した速度で水の流れに導入される
ことが広く所望される。
濾過機能およびより均等な分配機能を与える物品100が設けられる。図12に
示す物品100は、縦長の凹部105を画定するほぼ管状の形状をした第1部材
101からなる。第1部材101は、第1閉鎖端106、第2開放端107を有
する。第2開放端107は、上述したボトル・キャップ50、80、ボトル・ネ
ック42または導管70に密封取付けできるように形成される。第1部材101
は、活性炭素を有する多孔性プラスチック母材からなり、物品に濾過機能を与え
る。この部材は、約5ミクロンから約200ミクロンまで、好ましくは、約5ミ
クロンから60ミクロンまでの平均細孔サイズを有するように形成されることが
好ましい。物品100は、さらに第1部材101の凹部105内にあるように形
成された第2部材110からなる。第2部材110は分配機能を有し、多孔性プ
ラスチック母材と調合物材料とからなり、好ましくは、分配物品に関連して上述
したような平均細孔サイズを有する。第2部材110は、流体の流れが第2部材
110に接触して通過するとき、第1部材101をすでに通過した流体の流れに
調合物を分配する。
それを超える分配部材にまたがって圧力勾配がないことが好ましい。したがって
、流体は分配部材に接触して通過するが、分配部材をほとんど通過しない。それ
により、調合物を流体に比較的に均等に分布させる。
2に示すほぼ平坦な形状、図10に示す分配物品に類似した放射状穴、図13に
示す凹部105に保持されるように形成された1またはそれを超える中実シリン
ダ111を含む様々な形状を有していてもよい。本発明の一面にもとづいてつく
られた分配物品または分配シリンダは、濾過部材110の凹部内に嵌合するよう
に採寸される。さらに、濾過部材101および分配部材110、111の形状は
、圧力勾配をかけたときに、例えば、生水のような飲料が飲込みのために所望の
速度で濾過部材101を通過し、分配部材110、111に接触して通過するよ
うになっている。最善の分配特性は、飲料が分配部材110、111に接触して
通過はするが、それを貫通しないときに、得られる。
込まれた1またはそれを超える分配部材121からなる二重目的の濾過/分配物
品120設けられる。1またはそれを超える分配部材121は、(1)複数の分
配部材を形成し、分配部材が上述した分配物品および部材として内部構造を有し
、そこに調合物を保留すること、(2)予め形成された分配部材121と熱可塑
性ポリマおよび微粒子活性炭素とを混合して混合物をつくること、(3)混合物
を鋳造して濾過部材122に埋め込まれた1またはそれを超える分配部材121
を有する濾過/分配物品120をつくることからなる過程によって濾過部材に好
ましくは埋め込まれる。一好適実施例においては、分配部材は、ほぼ球形または
卵形に形成される。このような分配部材は、約1mmから約10mmまで、好ま
しくは、約2mmから約8mmまで、最も好ましくは、約2mmから約5mmま
での直径を有することが好ましい。本発明のこの一面にもとづいて形成された物
品は、図15に示すようにほぼ円筒形(ブロック意匠)または図12、13に示
す濾過部材101のような管状形状を有し、飲料容器キャップ、ボトル・キャッ
プ、または消費者によって取り込まれているさいに容器から飲料を引き出すため
のスポーツボトル・ストロウのような導管に取り付けられるように形成される。
導管に取り付けるために、物品は、図16に示すように、導管を挿入できるよう
に形成された凹部125を有することが好ましい。
材を通過する流体の一部は、全体の圧力勾配のために分配部材を通過することが
期待される。このようにして、本発明の一面では、調合物が流体に比較的に迅速
に導入される用途において有利な使用を見出すことを期待される。
配物品と、分配閉鎖部を有するボトル・キャップとを含むことを示す。
品と、分配閉鎖部および手動弁を有するボトル・キャップとを含み、ボトル・キ
ャップおよび手動弁が断面図で示され、手動弁が閉鎖位置にあることを示す。
に示しかつ飲料容器に取り付けられた分配物品、キャップ、手動弁をを含み、飲
料容器が断面で示されるネック、キャップ、弁を有している状態を示す。
配物品と、分配閉鎖部を有するスポーツボトル・ストロウとを含むことを示す。
に示しかつ飲料容器に取り付けられた分配物品、スポーツボトル・ストロウをを
含み、物品が断面で示されている。
品および飲料容器を含み、飲料容器が破断ネックを有する状態を示する。
配物品および従来のボトル・キャップを含むことを示す。
品および従来のボトル・キャップを含み、キャップが断面で示されている。
分配物品と、分配閉鎖部を有するボトル・キャップとを含むことを示す。
濾過/分配物品と、分配閉鎖部を有するボトル・キャップとを含むことを示す。
濾過/分配物品と、分配閉鎖部を有するボトル・キャップとを含むことを示す。
濾過/分配物品と、分配閉鎖部を有するボトル・キャップとを含むことを示す。
破断斜視図である。
濾過/分配物品およびスポーツボトル・ストロウを含むことを示す。
視図である。
ある。
本発明の分配物品およびストロウを含むことを示す。
本発明の分配物品およびストロウを含むことを示す。
フェインからなる群から選ばれた部材からなる、請求項35に記載の方法。
Claims (32)
- 【請求項1】内部通路網を画定しかつ通路に流体連通する母材の露出面に細
孔を画定し、該細孔が約20ミクロンから約200ミクロンまでの直径を有して
いる多孔性プラスチック母材と、前記通路内に存在している水溶性または水分散
性調合材料とからなる、調合物を流体の流れに導入する物品。 - 【請求項2】微粒子の活性炭素からさらになり、該炭素が前記通路内に存在
する、請求項1に記載の物品。 - 【請求項3】前記炭素は、約50メシュから約325メシュまでの約90%
の粒子サイズ分布を有する、請求項2に記載の物品。 - 【請求項4】ポリマおよび調合物対炭素の重量比が約6:4から約8:2ま
でである、請求項2に記載の物品。 - 【請求項5】ポリマおよび調合物対炭素の重量比が約6.5:3.5から約
7.5:2.5までである、請求項2に記載の物品。 - 【請求項6】前記調合物が粉末からなる、請求項1に記載の物品。
- 【請求項7】前記調合物が液体からなる、請求項1に記載の物品。
- 【請求項8】前記調合物が、風味料、着色材料、薬物、ミネラルまたはカフ
ェインからなる群から選ばれた部材からなる、請求項1に記載の物品。 - 【請求項9】前記物品は、飲料容器への取付けまたは飲料容器からの飲料を
通過させる導管への取付けができるように形成されている、請求項1に記載の物
品。 - 【請求項10】前記母材は熱可塑性ポリマからなる、請求項1に記載の物品
。 - 【請求項11】前記熱可塑性ポリマは、ポリプロピレン、およびポリエチレ
ンからなる群から選ばれた部材からなる、請求項10に記載の物品。 - 【請求項12】前記熱可塑性ポリマは、ポリエチレンからなる、請求項10
に記載の物品。 - 【請求項13】前記細孔は、約40ミクロンから約150ミクロンまでの平
均サイズを有する、請求項1に記載の物品。 - 【請求項14】前記細孔は、約134ミクロンから約144ミクロンまでの
平均サイズを有する、請求項1に記載の物品。 - 【請求項15】前記物品は凹部を画定し、該凹部は母材に接触して流体の流
れを通過させるように形成された、請求項1に記載の物品。 - 【請求項16】前記物品はほぼ管状であり、縦長の凹部を画定する、請求項
15に記載の物品。 - 【請求項17】前記物品は、該物品の外部環境に流体連通する複数の放射状
穴を画定した、請求項16に記載の物品。 - 【請求項18】前記物品はボトル・キャップへの取付けができるように形成
されている、請求項1に記載の物品。 - 【請求項19】前記物品は、容器から飲料を引き出すための導管への取付け
ができるように形成された、請求項1に記載の物品。 - 【請求項20】前記物品は、ボトルのネック部分への取付けができるように
形成された、請求項1に記載の物品。 - 【請求項21】ボトル・キャップをさらに有し、前記部分が前記ボトル・キ
ャップに操作可能に取り付けられる、請求項1に記載の物品。 - 【請求項22】容器から飲料を引き出すための導管をさらに有し、前記部分
は前記導管の第1端に操作可能に取り付けられる、請求項1に記載の物品。 - 【請求項23】ネック部分を有するボトルをさらに備え、前記物品は前記ネ
ック部分に操作可能に取り付けられる、請求項1に記載の物品。 - 【請求項24】内部通路網を画定しかつ通路に流体連通する母材の露出面に
細孔を画定し、該細孔が約20ミクロンから約200ミクロンまでの直径を有し
ている多孔性プラスチック母材と、前記通路内に存在している水溶性または水分
散性調合材料とからなる物品と、ボトル・ネックに密封共同する嵌合部分を有す
るボトル用キャップとからなり、前記物品が前記キャップに操作可能に取り付け
られ、調合物を流体の流れに導入する集合体。 - 【請求項25】前記キャップが分配穴を画定し、該キャップに操作可能に関
連されかつ流れを通す位置と流れを通さない位置との間を手動で移動できる手動
弁をさらに有する、請求項24に記載の集合体。 - 【請求項26】内部通路網を画定しかつ通路に流体連通する母材の露出面に
細孔を画定し、該細孔が約20ミクロンから約200ミクロンまでの直径を有し
ている多孔性プラスチック母材と、前記通路内に存在している水溶性または水分
散性調合材料とからなる物品と、ボトルへの通路を画定するネックを有するボト
ルとからなり、前記物品が前記キャップに操作可能に取り付けられ、調合物を流
体の流れに導入する集合体。 - 【請求項27】第1内部通路網を画定しかつ該第1通路に流体連通した第1
母材の露出面に細孔を画定する第1多孔性プラスチック母材、および前記第1通
路内に収容された微粒子活性炭素からなる第1部材と、第2内部通路網を画定し
かつ該第2通路に流体連通した第2母材の露出面に細孔を画定する第2多孔性プ
ラスチック母材、および前記第2通路に存在する水溶性または水分散性調合材料
からなる第2部材とからなる、調合物を流体の流れに導入する物品。 - 【請求項28】前記第1部材はほぼ管状であり、第1凹部を画定し、該第1
部材はほぼ開放した第1端およびほぼ閉鎖した第2端を有し、前記第2部材が前
記凹部の存在する、請求項27に記載の物品。 - 【請求項29】前記第2部材はほぼ管状であり、流体を通過させるように形
成された第2凹部を画定した、請求項28に記載の物品。 - 【請求項30】前記第2部材は、ほぼ管状であり、前記第2凹部が前記第2
部材の外部環境に流体連通した放射状穴からなる請求項28に記載の物品。 - 【請求項31】前記第2部材は1つまたはそれを超える円筒形ユニットから
なる、請求項28に記載の物品。 - 【請求項32】第1内部通路網を画定しかつ該第1通路に流体連通した第1
母材の露出面に細孔を画定する第1多孔性プラスチック母材、および前記第1通
路内に収容された微粒子活性炭素からなる濾過部材と、第2内部通路網を画定し
かつ該第2通路に流体連通した第2母材の露出面に細孔を画定する第2多孔性プ
ラスチック母材、および前記第2通路に存在する水溶性または水分散性調合材料
からなりかつ前記濾過部材に埋め込まれた複数の分配部材とからなる、調合物を
流体の流れに導入しかつ濾過する物品。
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