JPH04294768A - 飲用材料容器 - Google Patents

飲用材料容器

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Publication number
JPH04294768A
JPH04294768A JP3104986A JP10498691A JPH04294768A JP H04294768 A JPH04294768 A JP H04294768A JP 3104986 A JP3104986 A JP 3104986A JP 10498691 A JP10498691 A JP 10498691A JP H04294768 A JPH04294768 A JP H04294768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drinking
container
liquid
container chamber
bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP3104986A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Isotani
磯谷 恵一
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Individual
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、椀やカップ等の飲用器
に注がれた水や湯、或いは酒等の、飲用液に溶解させた
り、乳濁させたりして飲用する粉粒状、又は塊状の飲用
材料の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、飲み物には味噌汁や汁粉のよう
な懸濁液のものや、ポタージュスープや葛湯のような乳
濁液、又はゾル液のもの、或いは澄まし汁や緑茶のよう
な水溶液のもの、及びこれらの混合したもの等がある。 近年は、これらの飲み物の多くは、予じめ粉粒状や練塊
状に処理された飲用材料を椀やカップ等の飲用器の水や
湯などに所定量ずつ混合したり、溶解させたりして調整
するようになっている。又、鰭酒やコーヒー、或いは生
薬等のような、材料中の可溶性分のみを酒や湯に溶出さ
せて調整する飲み物は、河豚鰭等の不溶性の飲用材料を
適度な大きさに処理した後、所定量ずつを通水性の袋に
充填しておいて、これを茶碗の酒やコーヒーカップの湯
等に直接浸漬して、この材料から溶出した可溶性の成分
を袋から透出させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような粉粒状
に処理された飲用材料を用いる飲み物は、椀やカップ等
の飲用器の中で直接調整するため比較的手軽であるし、
無駄も少ない利点があるが、反面、飲用材料が保管して
いる間に変質して味が落ちたり、香りや風味が抜けたり
することが多い。そのうえ、飲み物を調整するときに、
飲用材料の適量を判断することが難しいため、飲み物が
濃過ぎたり、薄過ぎたりして折角の味や香りを損なうこ
とも多いし、飲用材料によっては水や湯に入れると塊状
になってしまって、分散させたり、溶解させたりするこ
とが出来なくなることもある。
【004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る飲用材料容
器は、所定量ずつの飲用材料をその儘の状態で、或いは
網袋等に入れるなどして容器室に装填させて密封包装し
ておき、これを飲用するときは、飲用器に注がれた水や
湯等の飲用液にノズルを差し入れて、容器室の側面の圧
迫と除力とを繰り返すことにより、容器室に飲用液を吸
い入れて飲用材料を少量ずつこれに混合させ、又は溶解
させた後、その液を再び飲用器に噴き出させることによ
り、容器室の飲用材料、或いは飲用材料中の可溶成分を
飲用液中に能率よく送り出すと共に、これを攪拌して飲
み物を調整するようにしたものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明に係る飲用材料容器を図示の実
施例に基ずいて具体的に説明する。この実施例では、飲
用材料容器は容器室1とノズル2から成っている。容器
室1は、側面11が中央部の若干膨れた扁平な形状をし
ていて、その中に適当量の飲用材料を充填するようにな
っている。殊にこのものは、ポリエチレンやポリプロピ
レン等の、水や油、有機溶剤等に不溶で、適度な弾力性
を有する材料を用いて形成されていて、両側面11、1
1を指で摘んで適度な力で圧迫すると、この面が凹んで
容器室1の見掛け上の内容積が減じて内部にある溶解液
や溶出液等をノズル2から吐出し、圧迫を解除すると速
やかに原形に復帰して、再び飲用液を吸入するようにな
っている。ノズル2は容器室1の下に一体的に成形され
ており、容器室1に導通していて、容器室1の両側面1
1、11を圧迫して溶解液や溶出液を吐出させるときは
、その噴出ノズルとして機能して、溶出液等の噴出流に
よって飲用器内の飲用液を攪拌混合し、圧迫を解除して
飲用液を容器室1に吸入するときは、吸入ダクトして機
能するようになっている。
【0006】即ち、先ず容器室1の両側面11、11を
適度な力で圧迫すると、この面が凹んで内部の空気が押
し出される。そして、椀やカップ等の飲用器に注がれた
飲用液にノズル2を差し入れて圧迫を解除すると、飲用
液がノズル2を通って容器室1に吸い込まれ、飲用材料
がこれに浸漬された状態になってその一部がこれに溶解
し、乳化し、或いは飲用材料中の飲用成分が溶出して溶
解液や溶出液等となる。次に、両側面11、11を圧迫
すると、溶出液等が押し出されて、ノズル2から飲用器
の飲用液中に噴出される。そこで、両側面11、11の
圧迫と解除とを繰り返すと、容器室1への飲用液の吸い
込みと溶出液等の噴出とが繰り返されて、飲用器内の飲
用液の濃度が次第に高められる。尚、容器室1に充填す
る飲用材料は、粉粒状や半乾燥の練塊状で、水や湯、或
いは酒等の飲用液に溶解し、懸濁し、又は乳濁するなど
して飲み物となるように処理されたものや、材料自体は
不溶性で、その中に含有される可溶性分のみが飲用液に
溶出して飲み物となるように処理されたものである。
【0007】飲用材料は、原則としてそのまゝの形態で
容器室1に充填するが、容器室1内で飲用液と接触する
ことによって、それぞれの粒体の表層部が軟化して、互
いに粘着するため塊状になってノズル2から出にくゝな
るものや、粒体自体が軟化して、流動性のある練塊状に
なってそのままノズル2から押し出されてしまうもの、
或いは、飲用液と接触しただけでは溶解しにくいもの等
であるときは、所定量ずつを適度に大きさの網目の網や
通水性の不織布等を用いて形成した袋3に入れて、容器
室1に充填する。即ち、このようにすると、容器室1の
両側面11、11を圧迫することによって、袋3内の飲
用材料が揉まれて、その軟化、溶解が助長されると共に
、一定量ずつが袋3から押し出されて吐出されるので飲
用液に確実に分散して、懸濁液や乳濁液となる。同様に
、河豚鰭やコーヒーのような材料自体は不溶性で、その
中に含有される可溶性分のみが飲用液に溶出する飲用材
料も、通水性の袋3に入れて容器室1に充填する。この
場合は、袋3はフィルタとして機能し、飲用材料を袋3
によって濾別して残留させる。
【0008】尚、図示の実施例では飲用材料容器は、ノ
ズル2の幅が袋3の幅よりも広く形成されている。これ
は袋3に入れた飲用材料をノズル2を通して容器室1に
充填するようにしたもので、このようにすると飲用材料
容器は容器室1に飲用材料を充填した後に、後加工をす
る必要がない。これに対して飲用材料容器を成形する際
にその上縁を開けておいて、ここから飲用材料を充填す
る方式もある。この方式では、容器室1に飲用材料を充
填した後に飲用材料容器の上縁を閉じる加工をする必要
があるので、それだけ充填の工数が多くなるが、反面こ
のようにすると、ノズル2を細くし、その先端を閉じた
状態で成形することが出来るため、飲用材料容器が密閉
容器となるので、飲用材料容器を気密性の包装袋に密封
する必要が無くなるのである。
【0009】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、適度な弾
力性を有する材料を用いて成形されていて、両側面11
、11を指で摘んで適度な力で圧迫したり、解除したり
することにより、液体を吸入したり吐出したりするよう
に形成された容器室1に、飲用材料を納めたもので、容
器室1の圧迫と解除とを繰り返すことにより、飲用器の
飲用液が一定量ずつ容器室1に供給されて、飲用材料と
接触する。しかも、飲用材料を袋3に入れておくことに
より、容器室1内では、側面11、11の圧迫と解除が
繰り返される度に飲用材料が揉まれて、軟化、溶解が助
長され、且つ、これが袋3から一定量ずつ押し出される
ので、飲用液に不溶な成分も飲用液中に一様に分散して
、懸濁し、乳濁して所望の飲み物となるのである。而も
、飲用材料は所定量ずつ容器に充填されて密封されるの
で、保管中に変質する畏れがないし、又、これを飲用す
るときは計り間違いが生じないし、飲み物を所望の濃度
に調整することが容易なうえ、使用済みの袋3は容器に
納められた状態になっているので、これに残留する溶出
液が滴となって垂れ落ちることが無く、そのまま廃棄す
ることが出来る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】飲用材料容器の一例を示す一部切欠斜視図であ
る。
【図2】飲用材料容器の一例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1  容器室 2  ノズル 3  袋 11  側面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  側面が若干膨れた扁平な形状の容器室
    と、この容器室に導通するノズルとが、ポリエチレンや
    ポリプロピレン等の、水や油に不溶で、適度な弾力性を
    有する材料を用いて一体的に形成されており、容器室に
    粉粒状、又は練塊状の飲料材料を充填するように構成し
    た飲用材料容器。
JP3104986A 1991-03-14 1991-03-14 飲用材料容器 Pending JPH04294768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3104986A JPH04294768A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 飲用材料容器

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JP3104986A JPH04294768A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 飲用材料容器

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Publication Number Publication Date
JPH04294768A true JPH04294768A (ja) 1992-10-19

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ID=14395417

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JP3104986A Pending JPH04294768A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 飲用材料容器

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