【発明の詳細な説明】安定性を向上させる界面活性剤を含む液体組成物及びその低温安定性を向上させ る方法
本発明は、例えば１９９５年８月７日に出願された本出願人の係属米国特許出
願第０８／５１２，０１０号明細書に記載されているようなラメラ構造液体クレ
ンジング組成物に関する。前記組成物は、通常皮膚クレンジング組成物またはシ
ャワーゲル組成物に使用される。特に、本発明は、低温貯蔵（例えば、２０°Ｆ
、また０°Ｆにまで下げても）であっても良好な安定性が確保されるように界面
活性剤系を注意深く選択した前記組成物、並びに界面活性剤系を注意深く選択す
ることにより低温安定性を向上させる方法に関する。
典型的には、ラメラ構造液体クレンジング組成物（例えば、シャワーゲル組成
物）は、（クレンジング特性及び発泡特性のための）アニオン界面活性剤類と低
刺激性界面活性剤の混合物を含む。代表的なシャワーゲル組成物において、低刺
激性界面活性剤は、援用により本明細書に含まれるとする上掲米国特許出願第０
８／５１２，０１０号明細書に記載されているような
両性及び／または双性イオン界面活性剤であり得る。
しかしながら、前記したラメラ構造組成物を２０°〜０°Ｆに冷却すると、該
組成物の粘度がかなり低下することが認められた。このように粘度が低下するこ
とは望ましいことではない。
予期せぬことに、本出願人は、ラメラ構造組成物中の界面活性剤系の両性及び
／または双性イオン成分の２５〜９０％、好ましくは３０〜９０％、より好まし
くは約４０〜９０％としてアルカリ金属アルキルアンホアセテートを使用すると
、製品の安定性が有意に上昇することを知見した。本出願人は、アニオン界面活
性剤をも含む組成物中の両性及び／または双性イオン界面活性剤の２５〜９０％
としてアルカリ金属アルキルアンホアセテートを選択すると、ラメラ構造液体ク
レンジング組成物の低温安定性が向上することも知見した。
米国特許出願第０８／５１２，０１０号明細書には、ナトリウムココアンホア
セテートを使用する１例が示されている（２３ページの実施例ＩＸ）。しかしな
がら、この実施例においてもまた他の８つの実施例においても、他の両性物質（
例えば、ベタイン）とアンホアセテートのブレンドについては教示すらされてい
ない。上記出願では、両性物質のブレンドが組成物の
低温不安定性を改善することが教示も示唆もされていない。実際、低温安定性の
問題が認識されるまで、この問題が本発明の特別に選択した界面活性剤系により
解消され得ることは知られていなかった。
本発明は、(a)アニオン物質またはアニオン物質混合物、及び(b)両性及び／ま
たは双性イオン界面活性剤のブレンドを含む界面活性剤系を５〜５０％含み、前
記ブレンドがアルカリ金属アルキルアンホアセテートを含み、前記アルカリ金属
アルキルアンホアセテートがブレンドの２５〜９０％、好ましくは３０〜９０％
、より好ましくは４０〜９０％含まれることを特徴とするラメラ構造液体クレン
ジング組成物に関する。
本発明はまた、(a)アニオン物質またはアニオン界面活性剤混合物、及び(b)両
性及び／または双性イオン界面活性剤、またはその混合物を含む界面活性剤系を
約５〜約５０％含むラメラ構造液体クレンジング組成物の低温（即ち、約２０°
Ｆ〜約０°Ｆ）安定性を高める方法に関し、該方法はアルカリ金属アルキルアン
ホアセテートが成分(b)の２５〜９０％、好ましくは約３０〜９０％、より好ま
しくは約４０〜９０％含まれるように成分(b)を選択することを含む。
予期せぬことに、本出願人は、両性物質／双性イオン物質ブレンドの少なくと
も最小量としてアルカリ金属アルキルアンホアセテートを使用すると、該成分は
、アルカリ金属アルキルアンホアセテートを含まないかまたは両性物質／双性イ
オン物質ブレンドの２５％未満の量しか含まない組成物に比してラメラ構造組成
物の低温安定性を高めることを知見した。
本発明は、両性界面活性剤及び／または双性イオン界面活性剤、またはその混
合物を含むラメラ構造液体組成物の低温安定性の改善に関する。
本発明によれば、(a)アニオン物質またはアニオン界面活性剤混合物、及び(b)
両性及び／または双性イオン界面活性剤、またはその混合物を含む界面活性剤系
を約５〜約５０％含み、アルカリ金属アルキルアンホアセテートが成分(b)の２
５〜９０％、好ましくは約３０〜９０％、より好ましくは約４０〜９０％含まれ
るラメラ構造液体クレンジング組成物が提供される。
本発明によれば更に、(a)アニオン物質またはアニオン界面活性剤混合物、及
び(b)両性及び／または双性イオン界面活性剤、またはその混合物を含む界面活
性剤系を５〜５０％含むラメラ構造液体クレンジング組成物の低温安定性を高め
る方法が提供
され、該方法はアルカリ金属アルキルアンホアセテートが成分(b)の２５〜９０
％含まれるように前記両性及び／または双性イオン界面活性剤成分(b)を選択す
ることを含む。
アニオン界面活性剤は、例えば、第１級アルカン（例えば、Ｃ8−Ｃ22）スル
ホネート、第１級アルカン（例えば、Ｃ8−Ｃ22）ジスルホネート、Ｃ8−Ｃ22ア
ルケンスルホネート、Ｃ8−Ｃ22ヒドロキシアルカンスルホネートまたはアルキ
ルグリセリルエーテルスルホネート（ＡＧＳ）のような脂肪族スルホネート、ま
たはアルキルベンゼンスルホネートのような芳香族スルホネートであり得る。
アニオン界面活性剤は、アルキルスルフェート（例えば、Ｃ8−Ｃ22アルキル
スルフェート）またはアルキルエーテルスルフェート（アルキルグリセリルエー
テルスルフェートを含む）であってもよい。アルキルエーテルスルフェートの中
には、下記式：
ＲＯ（ＣＨ2ＣＨ2Ｏ）nＳＯ3Ｍ
（式中、Ｒは炭素数８〜１８、好ましくは１２〜１８のアルキルまたはアルケニ
ルであり、ｎは１．０を越える、好ましくは２〜３の平均値であり、Ｍはナトリ
ウム、カリウム、アンモニ
ウムまたは置換アンモニウムのような可溶化カチオンである）を有するものが含
まれる。アンモニウム及びナトリウムラウリルエーテルスルフェートが好ましい
。
アニオン界面活性剤は、アルキルスルホスクシネート（モノ−及びジ−アルキ
ル（例えば、Ｃ6−Ｃ22）スルホスクシネート）、アルキル及びアリールタウレ
ート、アルキル及びアシルサルコシネート、スルホアセテート、Ｃ8−Ｃ22アル
キルホスフェート及びホスフェート、アルキルホスフェートエステル及びアルコ
キシアルキルホスフェートエステル、アシルラクテート、Ｃ8−Ｃ22モノアルキ
ルスクシネート及びマレエート、スルホアセテート、並びにアシルイセチオネー
トであってもよい。
スルホスクシネートは、下記式：
Ｒ4Ｏ2ＣＣＨ2ＣＨ（ＳＯ3Ｍ）ＣＯ2Ｍ
を有するモノアルキルスルホスクシネート、
下記式：
Ｒ4ＣＯＮＨＣＨ2ＣＨ2Ｏ2ＣＣＨ2ＣＨ（ＳＯ3Ｍ）ＣＯ2Ｍ
を有するアミド−ＭＥＡスルホスクシネート、
下記式：
ＲＣＯＮＨ（ＣＨ2）ＣＨ（ＣＨ3）（ＳＯ3Ｍ）ＣＯ2Ｍ
を有するアミド−ＭＩＰＡスルホスクシネートであり得る。
上記式中、Ｒ4はＣ8−Ｃ22アルキルであり、Ｍは可溶化カチオン剤である。
また、アルコキシル化シトレートスルホスクシネート、及び下記式を有するよ
うなアルコキシル化スルホスクシネートも含まれる。
上記式中、ｎは１〜２０であり、Ｍは上記と同義である。
サルコシネートは、通常式：
ＲＣＯＮ（ＣＨ3）ＣＨ2ＣＯ2Ｍ
（式中、ＲはＣ8−Ｃ20アルキルであり、Ｍは可溶化カチオンである）
で示される。
タウレートは、通常式：
Ｒ2ＣＯＮＲ3ＣＨ2ＣＨ2ＳＯ3Ｍ
（式中、Ｒ2はＣ8−Ｃ20アルキルであり、Ｒ3はＣ1−Ｃ4アルキルであり、Ｍは
可溶化カチオンである）
で示される。
別のクラスのアニオン界面活性剤は、下記式を有するような
カルボキシレートである。
Ｒ−（ＣＨ2ＣＨ2Ｏ）nＣＯ2Ｍ
上記式中、ＲはＣ8−Ｃ20アルキルであり、ｎは０〜２０であり、Ｍは可溶化カ
チオンである。
使用され得る別のカルボキシレートは、例えばＳｅｐｐｉｃより市販されてい
るＭｏｎｔｅｉｎｅ ＬＣＱ(R)のようなアミドアルキルポリペプチドカルボキ
シレートである。
使用され得る別のアニオン界面活性剤は、Ｃ8−Ｃ18アシルイセチオネートで
ある。前記エステルは、アルカリ金属イセチオネートと６〜１８個の炭素原子を
有し且つヨウ素価か２０未満の混合脂肪酸とを反応させて製造される。混合脂肪
酸の少なくとも７５％が１２〜１８個の炭素原子を有し、多くとも２５％が６〜
１０個の炭素原子を有する。
配合する場合、アシルイセチオネートは、通常組成物の全量の約０．５〜１５
重量％の量存在させる。好ましくは、この成分は１〜１０％の量存在させる。
アシルイセチオネートは、援用により本明細書に含めるものとするＩｌａｒｄ
ｉらの米国特許第５，３９３，４６６号明細書に記載されているようなアルコキ
シル化イセチオネートであ
り得る。この化合物は、下記一般式を有する。
上記式中、Ｒは８〜１８個の炭素原子を有するアルキル基であり、ｍは１〜４の
整数であり、Ｘ及びＹは水素または１〜４個の炭素原子を有するアルキル基であ
り、Ｍ+は１価のカチオン、例えばナトリウム、カリウムまたはアンモニウムで
ある。
通常、アニオン界面活性剤成分は、組成物の１〜２０重量％、好ましくは２〜
１５重量％、最も好ましくは５〜１２重量％含まれる。
アニオン界面活性剤混合物は、アルキルスルフェート、アシルイセチオネート
及びその混合物から構成され得る。
本発明の組成物は更に、双性イオン界面活性剤を含む。双性イオン界面活性剤
としては、直鎖もしくは分枝鎖の脂肪族基を含み、脂肪族置換基の１つが約８〜
約１８個の炭素原子を有し、また１つがアニオン性基（例えば、カルボキシ、ス
ルホネート、スルフェート、ホスフェートまたはホスホネート）を含む、脂肪族
第４級アンモニウム、ホスホニウム及びスルホニウム化合物の誘導体として広く
記載されているものが例示される。これらの化合物は、下記一般式を有する。
上記式中、Ｒ2は約０〜約１８個の炭素原子、０〜約１０個のエチレンオキシド
部分及び０〜約１個のグリセリル部分を有するアルキル、アルケニルまたはヒド
ロキシアルキル基を含み、Ｙは窒素原子、リン原子及び硫黄原子からなる群から
選択され、Ｒ3は約１〜約３個の炭素原子を有するアルキルまたはモノヒドロキ
シアルキル基であり、Ｘは、Ｙが硫黄原子のとき１であり、Ｙが窒素またはリン
原子のとき２であり、Ｒ4は約１〜約４個の炭素原子を有するアルキレンまたは
ヒドロキシアルキレンであり、Ｚはカルボキシレート、スルホネート、スルフェ
ート、ホスホネート及びホスフェートからなる群から選択される基である。
上記界面活性剤の例には、以下の化合物が含まれる。
４−［Ｎ，Ｎ−ジ（２−ヒドロキシエチル）−Ｎ−オクタデシルアンモニオ］−
ブタン−１−カルボキシレート、
５−［Ｓ−３−ヒドロキシプロピル−Ｓ−ヘキサデシルスルホニオ］−３−ヒド
ロキシペンタン−１−スルフェート、
３−［Ｐ，Ｐ−ジエチル−Ｐ−３，６，９−トリオキサテトラデキソシルホスホ
ニオ］−２−ヒドロキシプロパン−１−ホス
フェート、
３−［Ｎ，Ｎ−ジプロピル−Ｎ−３−ドデコキシ−２−ヒドロキシプロピルアン
モニオ］−プロパン−１−ホスホネート、
３−（Ｎ，Ｎ−ジメチル−Ｎ−ヘキサデシルアンモニオ）プロパン−１−スルホ
ネート、
３−（Ｎ，Ｎ−ジメチル−Ｎ−ヘキサデシルアンモニオ）−２−ヒドロキシプロ
パン−１−スルホネート、
４−［Ｎ，Ｎ−ジ（２−ヒドロキシエチル）−Ｎ−（２−ヒドロキシドデシル）
アンモニオ］−ブタン−１−カルボキシレート、
３−［Ｓ−エチル−Ｓ−（３−ドデコキシ−２−ヒドロキシプロピル）スルホニ
オ］−プロパン−１−ホスフェート、
３−［Ｐ，Ｐ−ジメチル−Ｐ−ドデシルホスホニオ］−プロパン−１−ホスホネ
ート、及び
５−［Ｎ，Ｎ−ジ（３−ヒドロキシプロピル）−Ｎ−ヘキサデシルアンモニオ］
−２−ヒドロキシ−ペンタン−１−スルフェート。
本発明で使用され得る両性洗剤は少なくとも１つの酸基を含む。該酸基はカル
ボン酸基またはスルホン酸基であり得る。両
性洗剤は４級窒素を含み、よって４級アミド酸である。両性洗剤は通常７〜１８
個の炭素原子を有するアルキルまたはアルケニル基を含む。両性洗剤の一般的な
全構造式は次の通りである。
上記式中、
Ｒ1は７〜１８個の炭素原子を有するアルキルまたはアルケニルであり、
Ｒ2及びＲ3はそれぞれ独立して、１〜３個の炭素原子を有するアルキル、ヒド
ロキシアルキルまたはカルボキシアルキルであり、
ｎは２〜４であり、
ｍは０〜１であり、
Ｘは任意にヒドロキシルで置換された、１〜３個の炭素原子を有するアルキレ
ンであり、
Ｙは−ＣＯ2−または−ＳＯ3−である。
上記一般式に含まれる適当な両性洗剤には、下記式：
の単純ベタイン、及び下記式：
（式中、ｍは２または３である）のアミドベタインが含まれる。
ベタインは通常、本発明組成物中に０〜２５重量％の量、例えば０．１〜２５
重量％の量存在する。
上記式中、Ｒ1、Ｒ2及びＲ3は前記と同義である。Ｒ1は特に、基Ｒ1の少なく
とも１／２、好ましくは少なくとも３／４が１０〜１４個の炭素原子を有するよ
うにココナツに由来するＣ12及びＣ14アルキル基の組み合わせであり得る。Ｒ2
及びＲ3は好ましくはメチルである。
両性洗剤は、下記式：（式中、ｍは２または３である）のスルホベタインであり得、または（ＣＨ2）3
ＳＯ3 -が−ＣＨ2ＣＨ（ＯＨ）ＣＨ2ＳＯ3 -
で置き換えられたその変異体であってもよい。
上記式中、Ｒ1、Ｒ2及びＲ3は前記と同義である。
両性／双性イオン界面活性剤は、通常組成物の０．１〜２０重量％、好ましく
は５〜１５重量％含まれる。
本発明において重要なことは、双性イオン／両性化合物を双性イオン／両性物
質のブレンドとして用い、該ブレントの１成分がアルカリ金属アルキルアンホア
セテート化合物でなければならないことである。更に、アルカリ金属アルキルア
ンホアセテートは、前記ブレンドの２５〜９０％、好ましくは３０〜９０％、よ
り好ましくは４０〜９０％含まれなければならない。アルカリ金属アルキルアン
ホアセテートの好適量は、前記ブレンドの３０〜７５％、例えば４０〜６０％で
ある。
アルカリ金属アルキルアンホアセテート化合物としては、ナトリウムまたはカ
リウムラウロアンホアセテート、ナトリウムまたはカリウムココアンホアセテー
トが例示されるが、これらに限定されない。
アンホアセテートを含めた両性／双性イオン物質の総量は、好ましくは２０％
以下、より好ましくは１５％以下でなければならない。両性／双性イオン物質の
総量は組成物の少なくとも
５％でなければならない。
１つ以上のアニオン物質及び両性及び／または双性イオン物質に加えて、界面
活性剤系は任意にノニオン界面活性剤を含んでもよい。
使用し得るノニオン物質には、特に疎水性基と反応性水素原子を有する化合物
（例えば、脂肪族アルコール、酸、アミドまたはアルキルフェノール）とアルキ
レンオキシド（特にエチレンオキシド単独またはエチレンオキシド及びプロピレ
ンオキシドの組み合わせ）との反応生成物が含まれる。具体的なノニオン洗剤化
合物は、アルキル（Ｃ6−Ｃ22）フェノールとエチレンオキシドの縮合物、脂肪
族（Ｃ8−Ｃ18）第１級もしくは第２級の直鎖もしくは分枝鎖アルコールとエチ
レンオキシドの縮合物、及びプロピレンオキシドとエチレンジアミンの反応生成
物にエチレンオキシドを縮合させて得られる生成物である。他のいわゆるノニオ
ン洗剤化合物には、長鎖第３級アミンオキシド、長鎖第３級ホスフィンオキシド
及びジアルキルスルホキシドが含まれる。
ノニオン物質は、ポリサッカライドアミドのような糖アミドであってもよい。
具体的には、界面活性剤は、援用により本明
細書に含まれるとするＡｕらの米国特許第５，３８９，２７９号明細書に記載さ
れているラクトビオナミドの１種、または援用により本明細書に含まれるとする
Ｋｅｌｋｅｎｂｅｒｇの米国特許第５，００９，８１４号明細書に記載されてい
る糖アミドの１種であってもよい。
Ｐａｒｒａｎ Ｊｒ．の米国特許第３，７２３，３２５号明細書に記載されて
いる界面活性剤やＬｌｅｎａｄｏの米国特許第４，５６５，６４７号明細書に記
載されているアルキルポリサッカライドノニオン界面活性剤を使用することがで
きる。上記した米国特許明細書は援用により本明細書に含まれるとする。
好ましいアルキルポリサッカライドは、式：
Ｒ2Ｏ（ＣnＨ2nＯ）t（グリコシル）x
（式中、Ｒ2はアルキル基が約１０〜約１８個、好ましくは約１２〜約１４個の
炭素原子を有するアルキル、アルキルフェニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキ
シアルキルフェニル及びその混合物から選択され、ｎは０〜３、好ましくは２で
あり、ｔは０〜約１０、好ましくは０であり、ｘは１．３〜約１０、好ましくは
１．３〜約２．７である）
を有するアルキルポリグリコシドである。グリコシルは好まし
くはグルコースから誘導される。これらの化合物を製造するためには、まずアル
コールまたはアルキルポリエトキシアルコールを形成し、次いでグルコースまた
はグルコース源と反応させて、グルコシド（１位に結合）を形成する。次いで、
別のグリコシル単位を１位と２−、３−、４−及び／または６位、好ましくは２
位のグリコシル単位との間に結合させることができる。
ノニオン物質は組成物の０〜１０重量％含まれる。
一般に、本発明の組成物は石鹸を含まない組成物である。
本発明は、組成物中でラメラ相を形成するように作用する構造化剤を通常０．
１〜１５重量％、好ましくは１〜１０重量％使用する組成物を提供する。前記ラ
メラ相が好ましい。なぜならば、良好なせん断減粘性を維持しながら粒子（例え
ば、皮膚緩和薬粒子）をより迅速に懸濁させることができるからである。ラメラ
相により、消費者に所望のレオロジー（「ヒーピング（ｈｅａｐｉｎｇ）」）も
与えられる。
特に、組成物がラメラ構造を持たず、高い粒子懸濁／増強が望まれる場合には
、通常カルボマー（例えば、Ｃａｒｂｏｐｏ１（登録商標）のような架橋ポリア
クリレート）及びクレーのような外部構造化剤を添加することが必要である。し
かしなが
ら、これらの外部構造化剤のせん断減粘性は弱いので、消費者には余り喜ばれな
い。
一般的な構造化剤は、不飽和及び／または分枝の長鎖（Ｃ8−Ｃ24）液体脂肪
酸またはそのエステル誘導体、及び／または不飽和及び／または分枝の長鎖液体
アルコールまたはそのエーテル誘導体である。カプリン酸またはカプリル酸のよ
うな短鎖飽和脂肪酸であってもよい。理論に束縛されるつもりはないが、脂肪酸
またはアルコールの不飽和部分または脂肪酸またはアルコールの分枝部分が界面
活性剤の疎水性鎖を「無秩序化」し、ラメラ相の形成を誘発するように働くと考
えられる。
使用され得る液体脂肪酸の例は、オレイン酸、イソステアリン酸、リノール酸
、リノレン酸、リシノール酸、エライジン酸、アリキドン(arichidonic)酸、ミ
リストレイン酸及びパルミトレイン酸である。エステル誘導体には、プロピレン
グリコールイソステアレート、プロピレングリコールオレエート、グリセリルイ
ソステアレート、グリセリルオレエート及びポリグリセリルジイソステアレート
が含まれる。
アルコールの例には、オレイルアルコール及びイソステアリルアルコールが含
まれる。エーテル誘導体の例には、イソステ
アレスまたオレスカルボン酸またはイソステアレスまたオレスアルコールが含ま
れる。
構造化剤は、約２５℃以下の融点を有するものと定義され得る。
本発明の基本的効果の１つとして、ラメラ相組成物中にオイル／皮膚緩和薬粒
子を懸濁し得ることが挙げられる。
種々のクラスのオイルを以下に記載する。
植物性油類：アラキス油、ヒマシ油、カカオ脂、ココナツ油、コーン油、綿実油
、オリーブ油、パーム核油、菜種油、サフラワー油、ゴマ油及び大豆油、
エステル類：ブチルミリステート、セチルパルミテート、デシルオレート、グリ
セリルラウレート、グリセリルリシノレート、グリセリルステアレート、グリセ
リルイソステアレート、ヘキシルラウレート、イソブチルパルミテート、イソセ
チルステアレート、イソプロピルイソステアレート、イソプロピルラウレート、
イソプロピルリノレート、イソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテー
ト、イソプロピルステアレート、プロピレングリコールモノラウレート、プロピ
レングリコールリシノレート、プロピレングリコールステアレート及びプロピレ
ン
グリコールイソステアレート、
動物油脂類：アセチル化ラノリンアルコール、ラノリン、ラード、ミンク油及び
牛脂、
脂肪酸類及びアルコール類：ベヘン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニル
アルコール、セチルアルコール、エイコサニルアルコール及びイソセチルアルコ
ール。
オイル／皮膚緩和薬の他の例には、鉱物油、ペトロラクタム、シリコーン油（
例えば、ジメチルポリシロキサン）、ラウリル及びミリスチルラクテートが含ま
れる。
皮膚緩和薬を構造化剤としても機能させる場合には、例えば１５％のオレイル
アルコールを構造化剤として使用するとすると皮膚緩和薬として添加されるオレ
イルアルコールは５％以下であるように二重に添加してはならない。なぜならば
、（皮膚緩和薬としてまたは構造化剤として機能しようとも）皮膚緩和薬は組成
物の２０％以上、好ましくは１５％以上含めてはならないからである。
皮膚緩和薬／オイルは、通常組成物の１〜２０重量％、好ましくは１〜１５重
量％の量使用される。通常、組成物の２０％以下でなければならない。
更に、本発明の組成物は、以下の任意成分を含んでもよい。有機溶媒（例えば
、エタノール）、補助増粘剤（例えば、カルボキシメチルセルロース、ケイ酸ア
ルミニウムマグネシウム、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カ
ルボポール、グルカミド、またはＲｈｏｎｅ Ｐｏｕｌｅｎｃより市販されてい
るＡｎｔｉｌ(R)）、香料、０．０１〜１％、好ましくは０．０１〜０．０５％
の量の金属イオン封鎖剤（例えば、エチレンジアミンテトラ酢酸四ナトリウム（
ＥＤＴＡ）、ＥＨＤＰまたはその混合物）、着色剤、乳白剤及び真珠光沢剤（例
えば、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ＴｉＯ2、ＥＧＭＳ（エ
チレングリコールモノステアレート）、またはＬｙｔｒｏｎ６２１（スチレン／
アクリレートコポリマー））。これらの成分はすべて製品の外観または化粧特性
を改良するために使用される。
組成物は更に、２−ヒドロキシ−４，２’，４’−トリクロロジフェニルエー
テル（ＤＰ３００）のような抗菌剤、ジメチロールジメチルヒダントイン（Ｇｌ
ｙｄａｎｔ ＸＬ１０００）、パラベン、ソルビン酸等の保存剤を含み得る。
組成物は起泡増進剤としてココナツアシルモノ−もしくはジ
−エタノールアミドを含むことができ、また塩化ナトリウムや硫酸ナトリウムの
ような強イオン化塩をも使用することが有利である。
所要により、ブチル化ヒドロキシトルエン（ＢＨＴ）のような酸化防止剤を０
．０１％もしくはそれ以上の量使用することが有利であり得る。
使用され得るカチオンコンディショナーには、Ｑｕａｔｒｉｓｏｆｔ ＬＭ−
２００ Ｐｏｌｙｑｕａｔｅｒｎｉｕｍ−２４、Ｍｅｒｑｕａｔ Ｐｌｕｓ ３
３３０−Ｐｏｌｙｑｕａｔｅｒｎｉｕｍ ３９、及びＪａｇｕａｒ(R)型コンデ
ィショナーが含まれる。
使用され得るポリエチレングリコールには、
Ｐｏｌｙｏｘ ＷＳＲ−２０５ ＰＥＧ １４Ｍ、
Ｐｏｌｙｏｘ ＷＳＲ−Ｎ−６０Ｋ ＰＥＧ ４５Ｍ、
または
Ｐｏｌｙｏｘ ＷＳＲ−Ｎ−７５０ ＰＥＧ ７Ｍ
が含まれる。
使用され得る増粘剤には、Ａｍｅｒｃｈｏｌ Ｐｏｌｙｍｅｒ ＨＭ １５０
０（ノノキシニルヒドロエチルセルロース）、
Ｇｌｕｃａｍ ＤＯＥ １２０（ＰＥＧ１２０メチルグルコースジオレエート）
、Ｒｅｗｏ Ｃｈｅｍｉｃａｌｓから市販されているＲｅｗｏｄｅｒｍ(R)（Ｐ
ＥＧ修飾グリセリルココエート、パルメートまたはタローエート）、（Ｇｏｌｄ
ｓｃｈｍｉｄｔより市販されている）Ａｎｔｉｌ(R)１４１が含まれる。特に好
ましい増粘剤はキサンタンガムである。実際、キサンタンガムは、特に本発明の
界面活性剤系と一緒に使用すると、冷所所蔵不安定を解消するのにも役立つ。
使用され得る他の任意成分は、援用により本明細書に含まれるとするＭｏｎｔ
ａｇｕｅの米国特許第５，１４７，５７６号明細書に記載されている解膠ポリマ
ーである。
使用され得る別の成分は、ポリオキシエチレンビーズ、クルミシート及びアプ
リコット種のような剥脱剤である。
本発明の組成物は通常個人用商品でいるが、この用途に厳密に限定されると解
釈すべきではない。
本発明を下記非限定的実施例を参照してより詳細に説明する。これら実施例は
例示にすぎず、本発明を限定するものではない。本発明の範囲内の更なる変更は
当業者に自明である。
図１は、各種ラメラ構造液体クレンザーの１５°Ｆ及び０°Ｆ
における低温安定性を示す。アルカリ金属アンホアセテートが全両性物質（例え
ば、アンホアセテート＋ベタイン）の２５％含まれる場合、安定性が劇的に高ま
ることが明らかである。
明細書及び実施例中のパーセンテージ（％）は特記しない限りすべて重量基準
である。
実施例
実施例では以下の組成物を使用する。
＊ 例えばカチオン物質、グアーガムまたはキサンタンガム
実施例１〜４
組成物Ｉ〜IVをプラスチック製カップ内で１５°Ｆ及び０°Ｆで１日保存した
後、室温に戻して平衡状態とした。振盪させると粘度が上昇するので、サンプル
を乱さないように注意を払った。次いで、サンプルの粘度をヘリパスアクセサリ
ーを取り付けたブルックフィールドＲＶ粘度計及びＴ−ＢａｒスピンドルＡを用
いて測定した。結果を下表１に示す。
表及び図１から明らかなように、アンホアセテートが両性物質ブレンド(ベタ
イン／アンホアセテートブレンド)の約２５％以上、好ましくは約３０〜９０％
、最も好ましくは約４０〜９０％を占めるときには（実施例２及び３）、低温（
１５°Ｆ及び０°Ｆ）での粘度は非常に高いままである。従って、低温粘度／相
安定性が、アンホアセテートを全くまたはブレンドの２５％未満しか含まない組
成物（例えば、実施例１）に比較して非常に優れていることが明らかである。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTIONLiquid composition containing surfactant for improving stability and improving low-temperature stability Way
The present invention is disclosed in, for example, Applicant's pending U.S. patent application filed Aug. 7, 1995.
No. 08 / 512,010, which has a lamellar structure liquid cream.
A cleaning composition. The composition is usually a skin cleansing composition or skin
Used in raw gel compositions. In particular, the present invention relates to cold storage (eg, 20 ° F.).
, Or even down to 0 ° F) to ensure good stability.
Said composition with carefully selected surfactant system, as well as carefully selected surfactant system
To improve low-temperature stability.
Typically, lamellar structured liquid cleansing compositions (eg, shower gel compositions)
) Are anionic surfactants (for cleansing and foaming properties)
Contains a mixture of irritating surfactants. In typical shower gel compositions, low sting
The aggressive surfactants are described in U.S. Patent Application No. 0 supra, which is incorporated herein by reference.
No. 8 / 512,010.
It may be an amphoteric and / or zwitterionic surfactant.
However, when the lamellar structure composition described above is cooled to 20 ° to 0 ° F.,
It was noted that the viscosity of the composition was significantly reduced. This decrease in viscosity
Is not desirable.
Unexpectedly, Applicants have discovered that amphoteric surfactant systems in lamellar structural compositions and
25-90% of the zwitterionic component, preferably 30-90%, more preferably
Or about 40 to 90% of the alkali metal alkyl amphoacetate
And found that the stability of the product was significantly increased. Applicants have found that anionic surfactant
25-90% of the amphoteric and / or zwitterionic surfactant in the composition also containing amphoteric agent
When an alkali metal alkyl amphoacetate is selected as the
It has also been found that the low temperature stability of the ranging composition is improved.
US patent application Ser. No. 08 / 512,010 discloses a sodium cocoampore.
One example of using acetate is shown (Example IX on page 23). But
However, in this example and in the other eight examples, other amphoteric substances (
For example, a blend of betaine) and amphoacetate has been taught.
Absent. In the above application, a blend of amphoteric substances is
There is no teaching or suggestion to improve low temperature instability. In fact, low temperature stability
Until the problem is recognized, this problem will be reduced by the specially selected surfactant system of the present invention.
It was not known that it could be resolved.
The present invention relates to (a) an anionic substance or a mixture of anionic substances, and (b) an amphoteric and / or
Or 5 to 50% of a surfactant system comprising a blend of zwitterionic surfactants,
The blend comprises an alkali metal alkyl amphoacetate;
Alkyl amphoacetate is 25-90% of the blend, preferably 30-90%
, And more preferably 40 to 90%.
The present invention relates to a zing composition.
The present invention also provides (a) an anionic substance or anionic surfactant mixture, and (b) both
Surfactant systems containing amphoteric and / or zwitterionic surfactants or mixtures thereof
The low temperature of the lamellar structured liquid cleansing composition containing from about 5 to about 50% (i.e., about 20 °
F to about 0 ° F.).
Whey acetate is 25-90% of component (b), preferably about 30-90%, more preferably
Or selecting component (b) to contain about 40-90%.
Unexpectedly, Applicants have discovered that at least amphoteric / zwitterionic blends
When the alkali metal alkyl amphoacetate is used as a minimum amount, the component becomes
Containing no alkali metal alkyl amphoacetate or amphoteric / zwitterionic
Lamella structured composition compared to compositions containing less than 25% of the on-substance blend
It was found that the low-temperature stability of the product was enhanced.
The present invention relates to an amphoteric surfactant and / or a zwitterionic surfactant or a mixture thereof.
The present invention relates to improving the low-temperature stability of a lamellar structured liquid composition containing a compound.
According to the present invention, (a) an anionic substance or an anionic surfactant mixture, and (b)
Surfactant systems containing amphoteric and / or zwitterionic surfactants, or mixtures thereof
From about 5% to about 50%, wherein the alkali metal alkyl amphoacetate contains 2% of component (b).
5 to 90%, preferably about 30 to 90%, more preferably about 40 to 90%
Provided is a lamella structured liquid cleansing composition.
According to the invention, furthermore, (a) an anionic substance or an anionic surfactant mixture, and
And (b) surfactants containing amphoteric and / or zwitterionic surfactants or mixtures thereof
Of low temperature stability of lamellar structured liquid cleansing composition containing 5-50% of a surfactant system
Provided
Wherein the alkali metal alkyl amphoacetate comprises 25-90 of component (b).
% Of said amphoteric and / or zwitterionic surfactant component (b)
Including
Anionic surfactants include, for example, primary alkanes (eg, C8-Ctwenty two) Sur
Phonate, primary alkane (eg, C8-Ctwenty two) Disulfonate, C8-Ctwenty twoA
Lucene sulfonate, C8-Ctwenty twoHydroxyalkanesulfonate or alk
Aliphatic sulfonates such as luglyceryl ether sulfonate (AGS), or
Or an aromatic sulfonate such as an alkylbenzene sulfonate.
Anionic surfactants include alkyl sulfates (eg, C8-Ctwenty twoAlkyl
Sulfate) or alkyl ether sulfate (alkyl glyceryl ester)
(Including tersulfate). In alkyl ether sulfate
Has the following formula:
RO (CHTwoCHTwoO)nSOThreeM
(Wherein R is alkyl or alkenyl having 8 to 18 carbon atoms, preferably 12 to 18 carbon atoms)
N is an average greater than 1.0, preferably 2-3, and M is
Um, potassium, ammonium
Or a solubilizing cation such as substituted ammonium).
I will. Ammonium and sodium lauryl ether sulfate are preferred
.
Anionic surfactants include alkyl sulfosuccinates (mono- and di-alkoxy).
(For example, C6-Ctwenty two) Sulfosuccinate), alkyl and aryl taures
, Alkyl and acyl sarcosinates, sulfoacetates, C8-Ctwenty twoAl
Kill phosphates and phosphates, alkyl phosphate esters and alcohols
Xyalkyl phosphate ester, acyl lactate, C8-Ctwenty twoMono-archi
Rusuccinate and maleate, sulfoacetate, and acyl isethionate
May be used.
The sulfosuccinate has the following formula:
RFourOTwoCCHTwoCH (SOThreeM) COTwoM
A monoalkyl sulfosuccinate having
The following formula:
RFourCONHCHTwoCHTwoOTwoCCHTwoCH (SOThreeM) COTwoM
An amide-MEA sulfosuccinate having the formula:
The following formula:
RCONH (CHTwo) CH (CHThree) (SOThreeM) COTwoM
Amide-MIPA sulfosuccinate having the formula:
In the above formula, RFourIs C8-Ctwenty twoAlkyl and M is a solubilizing cationic agent.
Also, an alkoxylated citrate sulfosuccinate and a compound having the following formula:
Such alkoxylated sulfosuccinates are also included.
In the above formula, n is 1 to 20, and M is as defined above.
Sarcosinate usually has the formula:
RCON (CHThree) CHTwoCOTwoM
(Where R is C8-C20Alkyl and M is a solubilizing cation)
Indicated by
Taurate is usually of the formula:
RTwoCONRThreeCHTwoCHTwoSOThreeM
(Where RTwoIs C8-C20Alkyl, RThreeIs C1-CFourAlkyl and M is
Is a solubilizing cation)
Indicated by
Another class of anionic surfactants is as having the formula:
Carboxylate.
R- (CHTwoCHTwoO)nCOTwoM
In the above formula, R is C8-C20Alkyl, n is from 0 to 20, and M is
It is Zion.
Another carboxylate that can be used is, for example, commercially available from Seppic
Ru Monteine LCQ(R)Amidoalkyl polypeptide carboxy such as
Sylate.
Another anionic surfactant that can be used is C8-C18With acyl isethionate
is there. The ester has an alkali metal isethionate and 6 to 18 carbon atoms.
It is produced by reacting with a mixed fatty acid having an iodine value of less than 20. Mixed fat
At least 75% of the acids have from 12 to 18 carbon atoms and at most 25% have from 6 to
It has 10 carbon atoms.
When formulated, the acyl isethionate usually comprises about 0.5 to 15 of the total amount of the composition.
% By weight. Preferably, this component is present in an amount of 1-10%.
Acyl isethionates are known as Ilard, which is hereby incorporated by reference.
Alkoxy as described in U.S. Pat. No. 5,393,466 to I. et al.
Silylated isethionate
Can get. This compound has the following general formula:
In the above formula, R is an alkyl group having 8 to 18 carbon atoms, and m is 1 to 4
X and Y are hydrogen or an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms.
M+Is a monovalent cation such as sodium, potassium or ammonium
is there.
Usually, the anionic surfactant component comprises 1 to 20% by weight of the composition, preferably 2 to 20%.
15% by weight, most preferably 5 to 12% by weight.
Anionic surfactant mixtures include alkyl sulfates, acyl isethionates
And mixtures thereof.
The compositions of the present invention further include a zwitterionic surfactant. Zwitterionic surfactant
Includes a linear or branched aliphatic group, wherein one of the aliphatic substituents is
It has about 18 carbon atoms and one has an anionic group (eg, carboxy,
Aliphatic, including sulfonate, sulfate, phosphate or phosphonate)
Widely used as derivatives of quaternary ammonium, phosphonium and sulfonium compounds
What is described is exemplified. These compounds have the following general formula:
In the above formula, RTwoIs from about 0 to about 18 carbon atoms, from 0 to about 10 ethylene oxide
Alkyl, alkenyl or hydride having a moiety and 0 to about 1 glyceryl moiety
Including a roxyalkyl group, wherein Y is selected from the group consisting of nitrogen, phosphorus and sulfur
Selected, RThreeIs an alkyl or monohydroxy having about 1 to about 3 carbon atoms.
X is 1 when Y is a sulfur atom, and Y is nitrogen or phosphorus.
2 for an atom, RFourIs an alkylene having about 1 to about 4 carbon atoms or
Hydroxyalkylene, and Z is carboxylate, sulfonate,
Group selected from the group consisting of phosphates, phosphonates and phosphates.
Examples of the surfactant include the following compounds.
4- [N, N-di (2-hydroxyethyl) -N-octadecylammonio]-
Butane-1-carboxylate,
5- [S-3-hydroxypropyl-S-hexadecylsulfonio] -3-hydr
Roxypentane-1-sulfate,
3- [P, P-diethyl-P-3,6,9-trioxatetradexosylphospho
Nio] -2-hydroxypropane-1-phos
Fate,
3- [N, N-dipropyl-N-3-dodecoxy-2-hydroxypropylan
Monio] -propane-1-phosphonate,
3- (N, N-dimethyl-N-hexadecylammonio) propane-1-sulfo
Nate,
3- (N, N-dimethyl-N-hexadecylammonio) -2-hydroxypro
Pan-1-sulfonate,
4- [N, N-di (2-hydroxyethyl) -N- (2-hydroxydodecyl)
Ammonium] -butane-1-carboxylate,
3- [S-ethyl-S- (3-dodecoxy-2-hydroxypropyl) sulfoni
E] -propane-1-phosphate,
3- [P, P-dimethyl-P-dodecylphosphonio] -propane-1-phosphone
And
5- [N, N-di (3-hydroxypropyl) -N-hexadecylammonio]
-2-Hydroxy-pentane-1-sulfate.
The amphoteric detergents that can be used in the present invention contain at least one acid group. The acid group is
It may be a boronic acid group or a sulfonic acid group. Both
Sexual detergents contain quaternary nitrogen and are therefore quaternary amic acids. Amphoteric detergent is usually 7-18
Includes alkyl or alkenyl groups having two carbon atoms. General of amphoteric detergents
All structural formulas are as follows.
In the above formula,
R1Is alkyl or alkenyl having 7 to 18 carbon atoms,
RTwoAnd RThreeIs each independently an alkyl having 1 to 3 carbon atoms,
Roxyalkyl or carboxyalkyl,
n is 2 to 4,
m is 0 to 1,
X is alkylene having 1 to 3 carbon atoms, optionally substituted with hydroxyl
And
Y is -COTwo-Or -SOThree-.
Suitable amphoteric detergents included in the above general formula include the following formulas:
Of the simple betaine, and the formula:
Wherein m is 2 or 3 amide betaine.
Betaine is usually present in the composition of the present invention in an amount of 0 to 25% by weight, for example 0.1 to 25%.
It is present in an amount of% by weight.
In the above formula, R1, RTwoAnd RThreeIs as defined above. R1Is especially the group R1Less of
Both have ３, preferably at least １０〜, 10 to 14 carbon atoms.
C from sea urchin coconut12And C14It can be a combination of alkyl groups. RTwo
And RThreeIs preferably methyl.
The amphoteric detergent has the following formula:Wherein m is 2 or 3; or (CHTwo)Three
SOThree -Is -CHTwoCH (OH) CHTwoSOThree -
May be the mutant replaced by
In the above formula, R1, RTwoAnd RThreeIs as defined above.
Amphoteric / zwitterionic surfactants are usually 0.1-20% by weight of the composition, preferably
Is contained in an amount of 5 to 15% by weight.
What is important in the present invention is that the zwitterion / amphoteric compound is converted to a zwitterion / amphoter.
Used as a blend of materials, wherein one component of the Brent is an alkali metal alkyl
It must be a acetate compound. In addition, alkali metal alkyl
Amphoacetate represents 25-90%, preferably 30-90%, of the blend.
More preferably, it must be contained at 40 to 90%. Alkali metal alkylan
A preferred amount of whey acetate is 30-75% of the blend, for example 40-60%.
is there.
Alkali metal alkyl amphoacetate compounds include sodium or potassium.
Lium lauroamphoacetate, sodium or potassium cocoamphoacetate
, But are not limited to these.
The total amount of amphoteric / zwitterionic substances, including amphoacetate, is preferably 20%
Or less, more preferably 15% or less. Of amphoteric / zwitterionic substances
The total amount is at least the composition
Must be 5%.
In addition to one or more anionic substances and amphoteric and / or zwitterionic substances,
The activator system may optionally include a nonionic surfactant.
Nonionic substances that can be used include, in particular, compounds having a hydrophobic group and a reactive hydrogen atom.
(Eg, aliphatic alcohols, acids, amides or alkylphenols) and alkyl
Ethylene oxide (especially ethylene oxide alone or ethylene oxide and propylene)
(Combination of oxides). Specific nonionic detergent
The compound is an alkyl (C6-Ctwenty two) Condensate of phenol and ethylene oxide, fat
Tribe (C8-C18) Primary or secondary linear or branched alcohols and ethyl alcohols
Condensates of lenoxide, and the reaction formation between propylene oxide and ethylenediamine
It is a product obtained by condensing ethylene oxide with the product. Other so-called nonio
Long chain tertiary amine oxides, long chain tertiary phosphine oxides
And dialkyl sulfoxides.
The nonionic material may be a sugar amide, such as a polysaccharide amide.
Specifically, surfactants are
No. 5,389,279 to Au et al., Which is hereby incorporated by reference.
One of the lactobionamides described herein, or as incorporated herein by reference.
No. 5,009,814 to Kelkenberg.
May be one kind of sugar amide.
Parran Jr. U.S. Pat. No. 3,723,325 to U.S. Pat.
Surfactants described in U.S. Pat. No. 4,565,647 to Llenado.
It is possible to use the listed alkyl polysaccharide nonionic surfactant.
Wear. The aforementioned U.S. patent specifications are incorporated herein by reference.
Preferred alkyl polysaccharides have the formula:
RTwoO (CnH2nO)t(Glycosyl)x
(Where RTwoHas about 10 to about 18, preferably about 12 to about 14 alkyl groups.
Alkyl, alkylphenyl, hydroxyalkyl, hydroxy having carbon atoms
Selected from silalkylphenyls and mixtures thereof, wherein n is 0-3, preferably 2
And t is from 0 to about 10, preferably 0, and x is from 1.3 to about 10, preferably
1.3 to about 2.7)
Is an alkyl polyglycoside having Glycosyl is preferred
Is derived from glucose. In order to produce these compounds,
To form a coal or alkyl polyethoxy alcohol, followed by glucose or
Reacts with a glucose source to form a glucoside (attached at position 1). Then
Another glycosyl unit may be substituted at the 1-position with the 2-, 3-, 4- and / or 6-position, preferably 2
And a glycosyl unit.
Nonionic materials comprise from 0 to 10% by weight of the composition.
Generally, the compositions of the present invention are soap-free compositions.
The present invention employs a structuring agent that acts to form a lamellar phase in the composition, typically at 0.1.
It provides a composition for use at 1 to 15% by weight, preferably 1 to 10% by weight. Said la
Mela phases are preferred. This is because particles (eg,
This is because emollient particles can be more rapidly suspended. Lamella
Depending on the phase, the desired rheology (“heaping”) for the consumer is also
Given.
Especially when the composition does not have a lamellar structure and high particle suspension / enhancement is desired
, Usually carbomer (eg cross-linked polymers such as Carbopo1®)
It is necessary to add external structurants such as acrylates and clays. And
Kashinaka
However, these external structurants have low shear thinning properties, which are not pleasing to consumers.
No.
Common structurants are unsaturated and / or branched long chains (C8-Ctwenty four) Liquid fat
Acid or ester derivatives thereof, and / or unsaturated and / or branched long-chain liquids
It is an alcohol or an ether derivative thereof. Capric or caprylic acid
Such a short-chain saturated fatty acid may be used. Without intending to be bound by theory, fatty acids
Or unsaturated portion of alcohol or branched portion of fatty acid or alcohol
It is thought to act to "disorder" the hydrophobic chain of the activator and induce lamellar phase formation.
available.
Examples of liquid fatty acids that can be used are oleic acid, isostearic acid, linoleic acid
, Linolenic acid, ricinoleic acid, elaidic acid, arichidonic acid,
Ristoleic acid and palmitoleic acid. Ester derivatives include propylene
Glycol isostearate, propylene glycol oleate, glyceryl i
Sostearate, glyceryl oleate and polyglyceryl diisostearate
Is included.
Examples of alcohols include oleyl alcohol and isostearyl alcohol.
I will. Examples of ether derivatives include isoste
Contains ares or oles carboxylic acid or isosteares or oles alcohol
It is.
Structuring agents may be defined as having a melting point of about 25 ° C. or less.
One of the basic effects of the present invention is that the oil / emollient granule is contained in the lamellar phase composition.
That the offspring can be suspended.
The different classes of oils are described below.
Vegetable oils: arachis oil, castor oil, cocoa butter, coconut oil, corn oil, cottonseed oil
, Olive oil, palm kernel oil, rapeseed oil, safflower oil, sesame oil and soybean oil,
Esters: butyl myristate, cetyl palmitate, decyl oleate, gly
Seryl laurate, glyceryl ricinolate, glyceryl stearate, glycer
Ryl isostearate, hexyl laurate, isobutyl palmitate, isose
Chill stearate, isopropyl isostearate, isopropyl laurate,
Isopropyl linoleate, isopropyl myristate, isopropyl palmitate
Isopropyl stearate, propylene glycol monolaurate, propylene
Lenglycol ricinolate, propylene glycol stearate and propyle
In
Glycol isostearate,
Animal fats and oils: acetylated lanolin alcohol, lanolin, lard, mink oil and
beef tallow,
Fatty acids and alcohols: behenic acid, palmitic acid, stearic acid, behenyl
Alcohol, cetyl alcohol, eicosanyl alcohol and isocetyl alcohol
Rules.
Other examples of oils / emollients include mineral oils, petrolactam, silicone oils (
Including dimethylpolysiloxane), lauryl and myristyl lactate
It is.
If the emollient also functions as a structuring agent, for example, 15% oleyl
When alcohol is used as a structurant, it is added as an emollient.
Ill alcohol should not be added twice so that it is less than 5%. because
, (Even if it acts as a emollient or as a structurant)
This is because it should not contain more than 20%, preferably more than 15% of the product.
Emollient / oil is usually 1-20% by weight of the composition, preferably 1-15%
The amount of the amount% is used. Usually it should be less than 20% of the composition.
Further, the composition of the present invention may include the following optional components. Organic solvent (for example,
, Ethanol), auxiliary thickeners (eg, carboxymethylcellulose, silica silicate)
Luminium magnesium, hydroxyethyl cellulose, methyl cellulose, mosquito
Commercially available from Lubopol, Glucamide, or Rhone Poulenc
Antil(R)), Perfume, 0.01-1%, preferably 0.01-0.05%
Amount of sequestering agent (eg, tetrasodium ethylenediaminetetraacetate (
EDTA), EHDP or mixtures thereof, colorants, opacifiers and pearlescent agents (eg
For example, zinc stearate, magnesium stearate, TiOTwo, EGMS (D
Tylene glycol monostearate) or Lytron 621 (styrene /
Acrylate copolymer)). All of these ingredients are product appearance or cosmetic properties
Used to improve
The composition may further comprise 2-hydroxy-4,2 ', 4'-trichlorodiphenylate.
An antimicrobial agent such as Ter (DP300), dimethylol dimethylhydantoin (Gl
ydant XL1000), parabens, sorbic acid and the like.
The composition may be a coconut acyl mono- or di-
-It can contain ethanolamide and can contain sodium chloride or sodium sulfate.
It is advantageous to also use such strongly ionized salts.
Optionally, an antioxidant such as butylated hydroxytoluene (BHT)
. It may be advantageous to use an amount of 01% or more.
Cationic conditioners that can be used include Quatrisoft LM-
200 Polyquaternium-24, Merquat Plus 3
330-Polyquaternium 39, and Jaguar(R)Mold
Includes a featurer.
Polyethylene glycols that can be used include:
Polyox WSR-205 PEG 14M,
Polyox WSR-N-60K PEG 45M,
Or
Polyox WSR-N-750 PEG 7M
Is included.
Thickeners that can be used include Amerchol Polymer HM 150
0 (nonoxynylhydroethylcellulose),
Glucam DOE 120 (PEG120 methyl glucose dioleate)
Rewarderm, commercially available from Rewo Chemicals, Inc.(R)(P
EG modified glyceryl cocoate, palmate or tallowate), (Gold
Antil (commercially available from Schmidt)(R)141 are included. Especially good
A preferred thickener is xanthan gum. In fact, xanthan gum is particularly useful in the present invention.
When used with a surfactant system, it also helps to eliminate cold storage instability.
Other optional ingredients that may be used are Montt, which is hereby incorporated by reference.
US Patent No. 5,147,576 to Ague.
It is.
Other components that can be used include polyoxyethylene beads, walnut sheets and applicators.
Exfoliant like ricott seeds.
Although the compositions of the present invention are usually personal commodities, it is understood that they are strictly limited to this use.
You shouldn't.
The invention will be described in more detail with reference to the following non-limiting examples. These examples
It is merely an example and does not limit the invention. Further modifications within the scope of the present invention
It is obvious to a person skilled in the art.
FIG. 1 shows 15 ° F. and 0 ° F. of various lamella structured liquid cleansers.
At low temperature. Alkali metal amphoacetate is an amphoteric substance (for example,
For example, if it contains 25% (amphoacetate + betaine), the stability will increase dramatically.
It is clear that
All percentages (%) in the description and examples are based on weight unless otherwise specified.
It is.
Example
The following compositions are used in the examples.
* For example, cationic substances, guar gum or xanthan gum
Examples 1-4
Compositions I-IV were stored at 15 ° F and 0 ° F in plastic cups for 1 day
Thereafter, the temperature was returned to room temperature to obtain an equilibrium state. Shake to increase viscosity, so sample
Care was taken not to disturb. The viscosity of the sample is then
Using Brookfield RV viscometer and T-Bar spindle A
And measured. The results are shown in Table 1 below.
As is evident from the table and FIG. 1, the amphoacetate was amphoteric blend (solid).
In / amphoacetate blend), preferably about 30% to 90% or more.
, Most preferably about 40-90% (Examples 2 and 3),
The viscosities at 15 ° F and 0 ° F) remain very high. Therefore, low temperature viscosity / phase
Pairs whose stability contains no amphoacetate or less than 25% of the blend
It is clear that it is very superior to the product (eg, Example 1).
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フロントページの続き
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，
ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ
Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ
，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，
ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ
Ｄ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ
，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ
，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，
ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，Ｆ
Ｉ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ
，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，
ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，Ｍ
Ｘ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ
，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，
ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ
(72)発明者 シヤナア，メイ
アメリカ合衆国、ニユー・ジャージー・
07024、フオート・リー、フイフテイーン
ス・ストリート・1265、アパートメント・
10・エフ────────────────────────────────────────────────── ───
Continuation of front page
(81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE,
DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, L
U, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF)
, CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE,
SN, TD, TG), AP (GH, KE, LS, MW, S
D, SZ, UG, ZW), EA (AM, AZ, BY, KG)
, KZ, MD, RU, TJ, TM), AL, AM, AT
, AU, AZ, BA, BB, BG, BR, BY, CA,
CH, CN, CU, CZ, DE, DK, EE, ES, F
I, GB, GE, GH, HU, IL, IS, JP, KE
, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS,
LT, LU, LV, MD, MG, MK, MN, MW, M
X, NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE
, SG, SI, SK, SL, TJ, TM, TR, TT,
UA, UG, UZ, VN, YU, ZW
(72) Inventors Shiyanaa, Mei
New Jersey, United States
07024, Huat Lee, Fiftaine
Street 1265, Apartment
10.F