JP2002500498A - 絶縁被覆層除去装置 - Google Patents

絶縁被覆層除去装置

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JP2002500498A
JP2002500498A JP2000527011A JP2000527011A JP2002500498A JP 2002500498 A JP2002500498 A JP 2002500498A JP 2000527011 A JP2000527011 A JP 2000527011A JP 2000527011 A JP2000527011 A JP 2000527011A JP 2002500498 A JP2002500498 A JP 2002500498A
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cutting
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JP2000527011A
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ジリ ステパン
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シュロニガー ホールディング アーゲー
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
    • H02G1/1202Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
    • H02G1/1248Machines
    • H02G1/1265Machines the cutting element rotating about the wire or cable

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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は新規の絶縁被覆層除去装置に関し、その絶縁層切込み用刃物(11)はつめ機構制御のテンプレート(34)と接触センサ(9,24,39)とにより切込み深さと絶縁層除去長さとが制御可能である。好ましい実施の形態は手動機械として形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、少なくとも一層又は好ましくは数層の構造を備えたケーブル、例え
ば同軸ケーブルの絶縁被覆層を除去する絶縁被覆層除去装置に関する。従来絶縁
被覆層の除去の長さ及び切込み深さの調整は調節ボルトの手動調整又は動力駆動
装置(ソレノイド又は空気圧モータ又は電動機)により実施していた。
【0002】 この公知の調整方法にはそれぞれ特有の長所と短所がある。調節ボルトの手動
調整には調整の変更の際に人手を要し、動力駆動装置には外部からのエネルギー
、正確な制御及び特に位置を測定するためのセンサシステムを必要とする。
【0003】 従って本発明の課題は、電子的又は空気圧的制御を省略でき、しかも優れた反
復精度により多層の絶縁被覆層の除去を実施できる半自動システムを提供するこ
とである。もう一つの課題として、絶縁被覆層除去作業の際の変更 ― 例えば
ケーブルが異なる場合の変更 ― を簡単に調整できなければならない。
【0004】 この課題は一つの機械的テンプレートの使用により始めて解決される。このテ
ンプレートは接触センサに対して移動可能で、幾つかの異なる ― 又は種々に
調整可能の ― 作用点(絶縁被覆層を数段に除去すべきケーブルに関連した種
々の長さ及び/又は深さのための作用点)を有し、その際接触センサは刃物チャ
ック及び/又は心出しチャック及び/又は挟持チャックの駆動装置と直接協働す
る。
【0005】 この種のテンプレートは既に材料加工技術の分野において公知ではあるが、普
通は異なる課題(例えば旋盤又はフライス盤用の倣いテンプレート)を有し、ケ
ーブル加工への適用に就いてのはっきりした示唆がなされたことはない。
【0006】 絶縁被覆層除去装置に関連して、Carpenter社は一つの機械を考案し
たが、それは一つの回転体の所に、手動操作の調節ボルトにより調整可能のスト
ッパを設け、これが種々の切込み深さの調整に適用可能である。しかしこのCa
rpenter社の構成には、それぞれのストッパを所定の位置に置くための回
転体用の電子制御の駆動装置が必要である。従ってこの解決策は技術工学的に見
て動力駆動の調節駆動装置を備えた解決策と異なるものではなく、この後者の場
合には回転体は不要で、更に切込み深さを電子的に無段で調整できる。しかも(
Carpenter社の構想の場合)回転体の電子的制御には、その都度の回転
体の実際の状態を検出するためのセンサ装置がやはり必要である。
【0007】 更に上述のCarpenter社の構想には絶縁被覆層除去の長さの半自動的
事前選定は含まれていない。この選定には電気駆動装置の従来の電子的制御方法
が利用できる。1985年、本発明者は前記のような電子制御装置を開発し、こ
れで同軸ケーブルの絶縁被覆層除去装置に対する技術の水準を確立した。この基
準に対して上述のCarpenter社の構想は、その際被覆層除去の長さと切
込み深さとの調整に就いての電子制御を省略できないので、後向きの開発である
。正しくこの点を解決したのが本発明で、その際多段被覆層除去に対する切込み
深さの変更と被覆層除去の長さの調整との準自動的過程を放棄してはいない。
【0008】 使用するテンプレートは固定式で交換可能、又は可動式で調整可能、特にケー
ブルの所で調整可能であってもよく、それには刃物チャック、挟持チャック及び
/又は心出しチャック用の駆動装置をケーブルの所での接触センサとして使用し
、機械的チップを接触センサにより装置とチップとの間に挿入する(移動可能乃
至調整可能のテンプレート部材)。
【0009】 特に好ましいのは一対の長さと深さの調整用段階を配置したテンプレートであ
る。しかし本発明はこの対をなす調整可能性に限定されるものではなく、むしろ
例えば被覆層除去の過程で場合によっては変化する一定の外径に挟持チャックを
調整するために一連の第3の調整段階を可能にするか又は設けることができる。
更に特定の実施の形態においてテンプレートが交換でき、従って例えばある特定
のケーブル金具付きにある特定のテンプレートを供給使用し、被覆層を除去すべ
きケーブルを交換する際にはテンプレートをもう一つのテンプレートと取り換え
るようにするのがこのテンプレート方法の場合有利である。
【0010】 本発明による解決方法では、長さと深さの調整手段を単一のテンプレートに組
み込むことができ、又特定の応用例では長さと深さの調整情報を別々の機械的チ
ップ乃至テンプレートに組み込むのも有意義である。例えば一つのタイプのケー
ブルには種々の深さに対して一つのテンプレートを割り当て、種々の除去長さに
対しては交換可能のテンプレートを用いるようにする。
【0011】 その他の変形や詳しい構想は従属の請求の範囲に記載乃至保護が申請してある
。更に発明的構想及び変形は一部次の図面に記載してある。
【0012】 同じ符号は同一の構成部品を示す。本発明は表示した図面に限定されるもので
はない。この例は単に一つの簡単な手動の絶縁被覆層除去機の図で、この心出し
チャックと刃物の構成は典型的である。本発明の範疇において、回転刃物の代わ
りに静止刃物、回転心出しチャックの代わりに静止心出しチャックを備えること
ができる。
【0013】 一つの前壁1の中に2本の平行な案内ロッド2が固定されその右端に取っ手3
が取り付けてある。この案内ロッド2にスライド4が自在に滑動し、これが回転
自在の絶縁被覆層除去ヘッド5を支持する。この絶縁被覆層除去ヘッドは軸6と
歯車7とを介して図示していない電動機により ― 例えばピニオン又は歯形ベ
ルトを介して ― 駆動される。
【0014】 それ自体は公知のくさび8(Schleuniger社の例えばタイプ207
の機械参照)がローラを介して、絶縁被覆層除去ヘッド5に旋回自在に支持され
た刃物用レバー10を操作する。このヘッドは図示していない圧縮コイルばねに
対して送りロッド9により移動可能であり、その際刃物用レバー10の自由端に
固定された刃物11がケーブル13に対してラジアル方向に調整される。
【0015】 刃物11に隣接して心出しチャック12が配置され、これは第二のくさびによ
りケーブルの表面に当接する(欧州特許第A1−195932号参照)。
【0016】 前壁1の左側に同軸の挟持チャック軸15用の2本の軸受ガイド62が平行に
固定してある。この挟持チャック軸は左側に挟持チャック14を支持し、ローラ
レバー17の所のローラ16を介して拡幅円すい21によりケーブルを挟持する
。その際挟持力は調節ナット19により圧縮コイルばね20を介して調整可能で
ある。この圧縮コイルばねが調節ナットと調節ナットにねじ込まれたスピンドル
18とを支える。拡幅円すい21はスピンドル18と取っ手22とに固く連結し
てある。
【0017】 スライド4には、メモリモジュール34として形成されたテンプレート用の案
内33が設けてあり、スライドは更に回転軸28を固定して案内する。
【0018】 回転軸28には一方では操作レバー30ともう一方では送りレバー29が連結
してある。送りレバー29は送りつめ27を支え、これは図示していないばねに
よりメモリモジュール34の送り歯49に対して押し付けられた状態で保持され
る(図3参照)。押さえレバー25は回転軸26によりスライド4に連結され、
送りつめ27と同じように図示していないばねにより送り歯49に対して押し付
けられた状態で保持される。
【0019】 前壁1の中に固定した引張ばね61がスライド4と操作レバー30とを常時前
方に絶縁被覆層除去ヘッドの方向に引っ張る。その際操作レバー30に設けられ
たカウンタエッジ31がストッパとなる。このカウンタエッジは直径用ストッパ
63乃至メモリモジュール34のストッパピン36に当接する(図1、1a、2
、2a参照)。
【0020】 前壁1の中に旋回自在に支持されたストッパレバー24が内側に旋回した位置
でメモリモジュール34の動きとそれによりスライド4の動きとを制限する。こ
れが外側に旋回すればメモリモジュール34の動きがその基本位置での動きの範
囲で自由になる。直径と長さの値を迅速に測定(調整)できるようにロータリ調
整ディスク32(直径用)、37(絶縁被覆層除去長さ用)を備えた調節スケー
ルが設けてある。
【0021】 操作方法 図1は絶縁被覆層の除去が終った電線が取外せる状態の時の絶縁被覆層除去装
置を示す。使用者が取っ手22を押して挟持チャック14を開けば、取っ手22
のキャリヤピン55により押さえレバー25と送りレバー27とがメモリモジュ
ール34の送り歯49から外れるので、メモリモジュール34はその最低の位置
に下がる。
【0022】 図1aは、挟持チャック軸15に連結したピン23により、ストッパレバー2
4が同時に外側に旋回した状態を示し、これでメモリモジュール34の動きがそ
の基本位置で自由になる。
【0023】 その際メモリモジュール34を、詳しく図示していないがその基本位置にばね
で付勢しておくことができる。しかし使用者がその指の力でメモリモジュール3
4を基本位置に動かすことも勿論可能である。
【0024】 この状態で直径調整用のロータリ調整ディスク37を操作することもできる。
【0025】 図2は、新たに絶縁被覆層を除去すべきケーブルを取り付けた時の絶縁被覆層
除去装置を示す。メモリモジュール34はその最低の位置にあり、操作レバー3
0は取っ手3に押し付けられて保持される。基本長さを制限するストッパピン3
8がカウンタストッパ39に当接し、刃物11と心出しチャック12とが閉じる
。心出しチャック12はケーブルの端部用のストッパでもある。取っ手22を離
せば、ケーブル13は挟持チャック14によりしっかり保持される。
【0026】 図2aは、第1の切込みのために直径を調整する、直径用ストッパ63乃至ス
ケール32付を備えたロータリ調整ディスクの調整過程を示す。
【0027】 その際心出しチャックと刃物が図示のように配置してあるかどうかは発明的に
重要ではない。装置によっては心出しチャック無しで、又は心出しチャックを刃
物の反対側又は両側に設けることも可能である。図示した実施例は従来の同軸ケ
ーブルに対してよい標準となる構成を示したに過ぎない。しかし本発明はラジア
ル作用のそれ自体は固定した刃物に限定するものではなく、回転可能の例えばデ
ィスク状の刃物も使用できる。回転しない刃物の場合には特に総形刃物が利用さ
れる。尚欧州特許第A1−297484号には特殊な刃物の変形が記載されてい
るが、これも本発明の範疇において使用可能である。
【0028】 図3は第1の切込みの前の絶縁被覆層除去装置を示す。メモリモジュール34
がその長さ用ストッパ44でストッパレバー24に当接して第1の部分の被覆層
除去の長さを限定する。
【0029】 図4は刃物11が第1の切込みを実施した時の絶縁被覆層除去装置を示す。ス
トッパエッジ31が第1の切込み深さ用の直径用ストッパ46に当っている(図
1a参照)。
【0030】 専門家には当然のこととして図示していないが、図3の段階と図4の段階の間
で動力駆動により絶縁被覆層除去ヘッド5が回転される。
【0031】 図5は調節可能のストッパを備えたメモリモジュール34の特殊の実施の形態
を示す。このストッパは止めねじ43により固定してある。
【0032】 こうして対応するケーブルの対応する要求に対して適切に調整できる一つのメ
モリモジュールが得られた。しかし前述のように本発明は調整可能のメモリモジ
ュールに限定されず、固定した設定の(例えば射出成形したプラスチック製の)
メモリモジュールで、場合によっては既にケーブル会社からケーブルに付けて納
められるようなメモリモジュールも含むものである。幾らかの調整可能性は、―
場合によっては図示していないが本発明にも用いられている ― 刃物類とメ
モリモジュールとの間の接触センサの調整の可能性からも得られる。同様に場合
によっては ― 製作上の公差を補正するために ― 絶縁層切込み用刃物と心
出しチャックとのそれぞれの位置も調整可能である。
【0033】 メモリモジュールのもう一つの特殊の形態を図6に示す。図5と相違する点と
して、ストッパを固定するのは止めねじではなく、自己保持性のクランププレー
ト構造である。それぞれ1枚又は2枚の例えばばね鋼製のクランププレート片5
7をストッパロッド54が貫通しており、その際プレート片の孔には実質的に遊
びがない。圧縮コイルばね50がメモリモジュール34の本体51に支えられ、
ばねの力でストッパロッド54をクランプする方向に押す。その際ロッドのスト
ッパ面は広く形成してあり、これが圧縮コイルばね50のカウンタストッパとな
る。クランプばね56が一端を押すために、プレート片はその孔の所でストッパ
ロッド54に対して斜めになり幾らか内側に曲げられ、プレート片の他端は円筒
形のピンによりその位置で広げられて保持される。
【0034】 ストッパロッド54の所のクランププレート片57の斜めの状態を解除するに
は、円すい形のピン58を手で押し込めば、これがクランププレート片57のこ
ちら側をばね56の力に抗して広げるのでストッパロッド54は再び自由に動け
るようになる。止め輪48がストッパロッドの脱落を防止する。左側の図は右側
の図の線B−Bに沿っての断面図、右側の図は左側の図の線A−Aに沿っての断
面図である。
【0035】 図面に就いてのその他の情報は次の符号のリストを参照されたい。
【0036】 ここで示した実施例が、数え切れないほど考えることができる ― 本発明に
より権利保護を申請中の ― 変形の一例であることを明らかにするために、特
許請求の範囲での記載には、実施例に例示した名称の代わりにこの名称が有する
一般的特徴の名称を選定した。従って発明の詳細な説明と特許請求の範囲とに選
定した概念の間には何らの食い違いはない。対応する概念の鍵としては、発明の
詳細な説明の中の構成部品の符号のリストが記載してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 既に絶縁被覆層の除去作業が終った同軸ケーブル付きの本発明の
一つの実施例の概念図である。
【図1a】 図1の細部の平面図である。
【図2】 絶縁被覆層を除去するケーブルが挿入された図1の構成の基本姿
勢図である。
【図2a】 直径調整用の調整機構を備えた ― 図1aの細部に相当する ― 図2の部分図である。
【図3】 第1の被覆層除去段階のためにケーブルを挟持して運転準備完了
の絶縁被覆層除去装置の図である。
【図4】 ストッパまで切り込んだ刃物を示す同じ構造の図である。
【図5】 本発明のテンプレートの詳細図である。
【図6】 テンプレート段階の簡単な調整が可能な一つの変形の図である。
【符号の説明】
1 前壁、2 案内ロッド、3 取っ手、4 スライド、5 絶縁被覆層除去
ヘッド、6 軸、7 歯車、8 楔、9 送りロッド、10 刃物用レバー、1
1 刃物、12 心出しチャック、13 絶縁被覆層を除去する電線、14 挟
持チャック、15 挟持チャック用軸、16ローラ、17 ローラレバー、18
スピンドル、19 調節ナット、20 圧縮コイルばね、21 拡幅円すい、
22 取っ手、23 ピン、24 ストッパレバー、25 ロックレバー、26
回転軸、27 送りつめ、28 回転軸、29 送りレバー、30 操作レバ
ー、31 ストッパエッジ、32 ロータリ調整ディスク,長さ用、33 案内
、34 メモリモジュール、35 ストッパピン,長さ用、36 ストッパピン
,長さ用、37 ロータリ調整ディスク,長さ用、38 ストッパピン,基本長
さ用、39 カウンタストッパ、40 ロータリ調整ディスク用軸、41 スラ
イドブレーキ、42 電線端部、43 固定ねじ、44 ストッパ面、45 第
一の切断線、46 第一の段階用直径ストッパ、47 第三の段階用固定線、4
8 止め輪、49 送り歯、50 圧縮コイルばね、51 メモリモジュール本
体、52 案内、53 キャリヤ、54 ストッパロッド、55 キャリヤピン
、56 クランプばね、57 クランププレート片、58 円すい、59 平行
ピン、60 貫通孔、61 引張ばね、62 軸受ガイド、63 直径ストッパ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層のケーブル(13)用で、複数の切込み深さの調整が可
    能の絶縁層切込み刃物(11)と切込み深さの調節用のシーケンス制御装置(8
    )とを有する絶縁被覆層除去装置において、前記シーケンス制御装置(8)に第
    1の接触センサ(9,24,39)が配分され、該センサは他端で直接又は間接
    に一つのテンプレート(34)に当接可能であり、該テンプレートは少なくとも
    二つの異なる当接段階(35,36,38;44)を有し、その際前記テンプレ
    ート(34)は接触センサ(9,24,39)に対して、一つの、次にもう一つ
    の前記当接段階(35,36,38;44)に次々に作動するように調整可能で
    あることを特徴とする絶縁被覆層除去装置。
  2. 【請求項2】 多層のケーブル(13)用で、複数の除去長さの調整が可能
    の絶縁層切込み刃物(11)と除去長さの調節用のシーケンス制御装置(8)と
    を有する絶縁被覆層除去装置において、前記シーケンス制御装置(4,28,3
    0)に第2の接触センサ(24,39)が配分され、該センサは他端で直接又は
    間接に一つのテンプレート(34)に当接可能であり、該テンプレートは少なく
    とも二つの異なる当接段階(35,36,38;44)を有し、その際前記テン
    プレート(34)はスイッチ接触センサ(24,39)に対して、一つの、次に
    もう一つの前記当接段階(35,36,38;44)に次々に作動するように調
    整可能であることを特徴とする絶縁被覆層除去装置。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2に記載の絶縁被覆層除去装置。
  4. 【請求項4】 切込み深さ及び除去長さ用の当接段階(35,36,38;
    44)が一つの共通のテンプレート(34)の中に組み込まれていることを特徴
    とする請求項3に記載の絶縁被覆層除去装置。
  5. 【請求項5】 切込み深さ及び除去長さ用の当接段階(35,36,38;
    44)がそれぞれ一つの別のテンプレート(34)の所に形成されていることを
    特徴とする請求項3に記載の絶縁被覆層除去装置。
  6. 【請求項6】 前記テンプレートが一体に形成され、例えば金属のフライス
    加工及び/又はプラスチック射出成形により製作されていることを特徴とする請
    求項1から5の何れか1項に記載の絶縁被覆層除去装置。
  7. 【請求項7】 前記当接段階(35,36,38;44)が ― 互いに調
    節可能に ― ストッパ部材特にストッパロッド(54)に形成されていること
    を特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の絶縁被覆層除去装置。
  8. 【請求項8】 前記ストッパロッド(54)が前記テンプレートの本体(5
    1)に対してねじ(43)により固定可能であることを特徴とする請求項7に記
    載の絶縁被覆層除去装置。
  9. 【請求項9】 前記ストッパロッド(54)が調整のために解除可能のばね
    式クランプ部材(57)により固定可能であることを特徴とする請求項7に記載
    の絶縁被覆層除去装置。
  10. 【請求項10】 前記ストッパロッド(54)が前記テンプレートの本体に
    対してストッパの方向にばねで付勢されていることを特徴とする請求項7乃至請
    求項9の何れか1項に記載の絶縁被覆層除去装置。
  11. 【請求項11】 前記テンプレート(34)の相対移動がつめで制御されて
    いることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の絶縁被覆層除去装
    置。
  12. 【請求項12】 少なくとも一つの接触センサ(24,39)が、前記テン
    プレート(34)の作用を停止し、前記テンプレートを戻すために旋回可能であ
    ることを特徴とする請求項1から11の何れか1項に記載の絶縁被覆層除去装置
  13. 【請求項13】 前記ケーブル(13)をラジアルに固定する挟持具を備え
    、取っ手(22)により一つの引張ばね(61)に対して曲線的に制御し、好ま
    しくは旋回可能の接触センサ(24,39)に連結していることを特徴とする請
    求項1から12の何れか1項に記載の絶縁被覆層除去装置。
  14. 【請求項14】 前記接触センサの作用範囲が表示付きのロータリ曲線制御
    (32,37)を介して選定可能であることを特徴とする請求項1から13の何
    れか1項に記載の絶縁被覆層除去装置。
  15. 【請求項15】 前記絶縁被覆層除去装置が取っ手(3)を備えた片手で携
    帯可能のケースに収めてあることを特徴とする請求項1から14の何れか1項に
    記載の絶縁被覆層除去装置。
  16. 【請求項16】 前記絶縁層切込み刃物(11)が一つの回転可能の絶縁被
    覆層除去ヘッド(5)に保持され、切込みの際に一つの駆動装置により回転可能
    であることを特徴とする請求項1から15の何れか1項に記載の絶縁被覆層除去
    装置。
JP2000527011A 1997-12-23 1998-12-23 絶縁被覆層除去装置 Pending JP2002500498A (ja)

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