JP2002500180A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 ジスルフィラム及び医薬品に使用し得る担体を含む血管形成依存症治療用の医薬品組成物。
【請求項２】 当該血管形成依存症が眼科的、皮膚科的、小児科的、整形外科的、結合組織又は神経科的な脳血管の障害、腫瘍、或いは肥大傷である請求項１記載の医薬品組成物。
【請求項３】 請求項２の医薬品組成物であり、当該眼科的障害が糖尿病性網膜症、角膜移植新血管形成、新血管形成緑内障、トラコーマ、又は後水晶体線維増殖症である請求項２記載の医薬品組成物。
【請求項４】 当該皮膚科的障害が皮膚炎又は発熱性肉芽腫である請求項２記載の医薬品組成物。
【請求項５】 当該小児科的障害が血管腫、血管線維腫、又は血友病関節である請求項２記載の医薬品組成物。
【請求項６】 当該整形外科的障害が偽関節骨折である請求項２記載の医薬品組成物。
【請求項７】 当該結合組織障害が強皮症である請求項２記載の医薬品組成物。
【請求項８】 当該神経科的脳血管障害が動静脈奇形である請求項２記載の医薬品組成物。
【請求項９】 当該腫瘍が白血病或いは膀胱、胸、頸、耳、食道、腎臓、喉頭、肝臓、肺、卵巣、膵臓、前立腺、皮膚、胃、甲状腺、尿道及び子宮の癌から選ばれた固形腫瘍である請求項２記載の医薬品組成物。
【請求項１０】 転移予防用に使用される請求項９記載の医薬品組成物。
【請求項１１】 請求項１〜１０のいずれか一項に記載の経口投与用医薬品組成物。
【請求項１２】 血管形成阻止に有用な医薬品組成物を製造するためのジスルフィラムの使用。
【請求項１３】 眼科、皮膚科、小児科、整形外科、結合組織的又は神経科的脳血管障害、腫瘍、或いは肥大傷から選ばれる血管形成依存症の治療を目的とする請求項１２記載の使用。
【請求項１４】 当該眼科的障害が糖尿病性網膜症、角膜移植新血管形成、新血管形成緑内障、トラコーマ、又は後水晶体線維増殖症である請求項１３記載の使用。
【請求項１５】 当該皮膚科的障害が皮膚炎又は発熱性肉芽腫である請求項１３記載の使用。
【請求項１６】 当該小児科的障害が血管腫、血管線維腫又は血友病関節である請求項１３記載の使用。
【請求項１７】 当該整形外科的障害が偽関節骨折である請求項１３記載の使用。
【請求項１８】 当該結合組織障害が強皮症である請求項１３記載の使用。
【請求項１９】 当該神経科的脳血管障害が動静脈奇形である請求項１３記載の使用。
【請求項２０】 当該腫瘍が白血病或いは膀胱、胸、頸、耳、食道、腎臓、喉頭、肝臓、肺、卵巣、膵臓、前立腺、皮膚、胃、甲状腺、尿道及び子宮の癌から選ばれた固形腫瘍である請求項１３記載の使用。
【請求項２１】 腫瘍の転移予防のための請求項２０記載の使用。
【請求項２２】 当該医薬品組成物が経口投与に適した形態である請求項１２〜２１のいずれか一項に記載の使用。
【請求項２３】 個人の体内において血管形成を抑制する方法であって、血管形成を抑制するために有効な量のジスルフィラムを、ジスルフィラムを必要としている個人に投与することを含む、方法。
【請求項２４】 眼科的、皮膚科的、小児科的、整形外科的、結合組織的又は神経科的脳血管障害、腫瘍、及び肥大傷から選ばれる血管形成依存症の治療を目的とする請求項２３記載の方法。
【請求項２５】 当該整形外科的障害が糖尿病性網膜症、角膜移植新血管形成、新血管形成緑内障、トラコーマ、又は後水晶体線維増殖症である請求項２４記載の方法。
【請求項２６】 当該皮膚科的障害が皮膚炎又は発熱性肉芽腫である請求項２４記載の方法。
【請求項２７】 当該小児科的障害が血管腫、血管線維腫又は血友病関節である請求項２４記載の方法。
【請求項２８】 当該整形外科的障害が偽関節骨折である請求項２４記載の方法。
【請求項２９】 当該結合組織障害が強皮症である請求項２４記載の方法。
【請求項３０】 当該神経科的脳血管障害が動静脈奇形である請求項２４記載の方法。
【請求項３１】 当該腫瘍が白血病或いは膀胱、胸、頸、耳、食道、腎臓、喉頭、肝臓、肺、卵巣、膵臓、前立腺、皮膚、胃、甲状腺、尿道及び子宮の癌から選ばれた固形腫瘍である請求項２４記載の方法。
【請求項３２】 医療器具に沿って又は医療器具の周辺で細胞が過増殖し、凝血塊が生成するのを防止するためのジスルフィラムの使用。
【請求項３３】 当該医療器具がステント、カテーテル、カニューレ、又は電極である請求項３２記載の使用。
【請求項３４】 当該器具を挿入した患者にジスルフィラムを全身投与する請求項３２又は３３に記載の使用。
【請求項３５】 当該医療器具を患者に挿入する前にジスルフィラムでコーティングする請求項３２又は３３に記載の使用。
【請求項３６】 医療器具に沿って又は医療装置の周辺で細胞が過増殖し、凝血塊が生成するのを防止する方法であって、当該医療器具を患者の体内に挿入する前にジスルフィラムでコーティングすることからなる、方法。
【請求項３７】 当該医療器具がステント、カテーテル、カニューレ、又は電極である請求項３６記載の方法。
【請求項３８】 ジスルフィラムでコーティングした医療器具。
【請求項３９】 当該医療器具がステント、カテーテル、カニューレ、又は電極である請求項３８記載のジスルフィラムでコーティングした医療器具。
【請求項４０】 単位投与量形態で１〜５０ｍｇのジスルフィラムを活性成分として含む医薬品組成物。
【請求項４１】 単位投与量形態で１〜５０ｍｇのジスルフィラムを活性成分として含む血管形成依存症治療用の医薬品組成物。
【請求項４２】 血管形成阻止用の医薬品組成物を製造するためのジスルフィラムの使用であって、当該医薬品組成物が、単位投与量形態で１〜５０ｍｇのジスルフィラムを活性成分として含む、使用。
【請求項４３】 血管形成阻止用の医薬品組成物を製造するためのジスルフィラムの使用であって、当該医薬品組成物が、毎日投与に適した形態で１〜５０ｍｇのジスルフィラムを活性成分として含む、使用。