JP2002374230A - 誤り検出装置および誤り検出方法 - Google Patents

誤り検出装置および誤り検出方法

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JP2002374230A
JP2002374230A JP2001182925A JP2001182925A JP2002374230A JP 2002374230 A JP2002374230 A JP 2002374230A JP 2001182925 A JP2001182925 A JP 2001182925A JP 2001182925 A JP2001182925 A JP 2001182925A JP 2002374230 A JP2002374230 A JP 2002374230A
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JP
Japan
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data
error detection
error
bus
data processing
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JP2001182925A
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English (en)
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Atsushi Ueda
淳 上田
Takeshi Hayahara
剛 早原
Junichi Fujita
淳一 藤田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でありながら確実に誤り検出する
ことができる誤り検出装置および誤り検出方法を実現す
る。 【解決手段】 CPU1から送出されるデータは外部ノ
イズの影響を受け難いバスBと、外部ノイズの影響を受
け易いバスCとを経てエラー検出器6に入力される。エ
ラー検出器6では、両バスB,Cから入力されるデータ
が一致すればデータエラー無しと判断するが、例えば外
部ノイズの影響でビット反転などが生じて両バスB,C
から入力されるデータが一致しない場合には、バスCを
介して周辺回路4に供給されるデータには信頼性がなく
なるから、データ再送を要求するためのデータエラー割
込み信号をCPU1に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス上でのデータ
エラーの有無を検出する誤り検出装置および誤り検出方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】データ伝送時に送り側が送出データにパ
リティビットを付加し、受け側でそのパリティビットに
基づきパリティチェックを行って誤り検出するものとし
て、例えば図2に図示するパリティエラー検出回路が知
られている。図2において、パリティ生成回路2は、C
PU1が出力するデータ、すなわちnビット幅で構成さ
れる1語毎に、1語を構成するビットのうち「1」とな
るビットの数がチェックビットも含めて奇数(もしくは
偶数)となるように、チェックビットを付加してバスに
出力する。
【0003】パリティエラー検出回路3は、バスを介し
て入力されるnビット幅で構成される1語毎に、チェッ
クビットも含めて1語を構成する全てのビットのうち
「1」となるビットの数が奇数(もしくは偶数)である
か否かを判断して次段の周辺回路4へ出力する。パリテ
ィエラー検出回路3では、奇数パリティチェックで偶数
を検出した場合(あるいは偶数パリティチェックで奇数
を検出した場合)にデータエラー割込み信号をCPU1
に供給する。CPU1では、この割込み信号に応じてエ
ラー検出に対応した割込み処理を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした従
来のパリティエラー検出は、1ビットのチェックビット
を付加するだけでよいという簡便さがあるものの、1ビ
ットの検出能力しかなく、2ビット以上のデータエラー
が生じた場合には確実にエラー検出することができな
い、という問題がある。そこで本発明は、このような事
情に鑑みてなされたもので、簡易な構成でありながら確
実に誤り検出することができる誤り検出装置および誤り
検出方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、処理したデータを送出
するデータ処理手段と、このデータ処理手段から送出さ
れるデータを第1および第2の経路に分けて伝送する伝
送手段と、前記第1および第2の経路を介してそれぞれ
伝送されるデータを比較し、両データが不一致の場合に
誤り検出信号を発生する誤り検出手段と、この誤り検出
手段が誤り検出信号を発生した場合、前記データ処理手
段にデータ再送を割込み要求する割込み手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明では、処理したデー
タを送出するデータ処理過程と、このデータ処理過程に
て送出されるデータを第1および第2の経路に分けて伝
送する伝送過程と、前記第1および第2の経路を介して
それぞれ伝送されるデータを比較し、両データが不一致
の場合に誤り検出信号を発生する誤り検出過程と、この
誤り検出過程にて誤り検出信号を発生した場合、前記デ
ータ処理過程にデータ再送を割込み要求する割込み過程
とを具備することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明では、処理したデー
タを送出するデータ処理手段と、このデータ処理手段か
ら送出されるデータをノイズの影響を受け難い第1のバ
スとノイズの影響を受け易い第2のバスとに分けて伝送
する伝送手段と、前記第1および第2のバスを介してそ
れぞれ伝送されるデータを比較し、両データが不一致の
場合に誤り検出信号を発生する誤り検出手段と、この誤
り検出手段が誤り検出信号を発生した場合、前記データ
処理手段にデータ再送を割込み要求する割込み手段とを
具備することを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明では、処理したデー
タを送出するデータ処理過程と、このデータ処理過程に
て送出されるデータをノイズの影響を受け難い第1のバ
スとノイズの影響を受け易い第2のバスとに分けて伝送
する伝送過程と、前記第1および第2のバスを介してそ
れぞれ伝送されるデータを比較し、両データが不一致の
場合に誤り検出信号を発生する誤り検出過程と、この誤
り検出過程にて誤り検出信号を発生した場合、前記デー
タ処理過程にデータ再送を割込み要求する割込み過程と
を具備することを特徴とする。
【0009】本発明では、データ処理手段が送出するデ
ータを第1および第2の経路に分けて伝送し、誤り検出
手段がこれら異なる経路を経て伝送される両データを比
較し、不一致の場合に誤り検出信号を発生すると、割込
み手段がデータ処理手段にデータ再送を割込み要求する
ので、簡易な構成でありながら確実に誤り検出すること
が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、実施の一形態によ
るワンチップマイコンに搭載されるデータエラー検出装
置の構成を示すブロック図である。CPU1はバスAを
介してデータバッファ5にデータを送出する。データバ
ッファ5に一時記憶されるデータは、図示されていない
制御回路から供給されるタイミングクロックに同期して
2系統のバスBおよびバスCにそれぞれ出力される。バ
スBは周辺回路4が一つも接続されずにデータバッファ
5からエラー検出器6(後述する)に最短距離で接続さ
れ、一方、バスCは周辺回路4が接続され、データバッ
ファ5からチップ周辺を巡回してエラー検出器6に接続
されるようになっている。
【0011】エラー検出器6は、データバッファ5から
最短距離で接続されるバスBを経て入力されるデータ
と、データバッファ5からチップ周辺を巡回して接続さ
れるバスCを経て入力されるデータとを比較し、両デー
タの全てのビットが一致しない場合にデータエラー割込
み信号を発生してCPU1に供給する。CPU1では、
このデータエラー割込み信号が供給された場合、データ
再送する等の割込み処理を実行する。
【0012】上記構成によれば、CPU1から送出され
るデータは外部ノイズの影響を受け難いバスBと、外部
ノイズの影響を受け易いバスCとを経てエラー検出器6
に入力される。エラー検出器6では、両バスB,Cから
入力されるデータが一致すればデータエラー無しと判断
するが、例えば外部ノイズの影響でビット反転などが生
じて両バスB,Cから入力されるデータが一致しない場
合には、バスCを介して周辺回路4に供給されるデータ
には信頼性がなくなるから、データ再送を要求するため
のデータエラー割込み信号をCPU1に出力する。
【0013】このように、本実施の形態では、CPU1
から送出されるデータを外部ノイズの影響を受け難いバ
スBと、外部ノイズの影響を受け易いバスCとに分け、
両バスB,Cのデータが不一致の場合にデータエラー発
生と見做すようにしたので、簡易な構成でありながら確
実にエラー検出することが可能になる。なお、図1に図
示した回路では、CPU1、データバッファ5およびエ
ラー検検出器6は外部ノイズによる誤動作を起こさない
ことを前提としている為、電源ノイズなどの影響を回避
すべくチップ内の中央付近に配置する必要がある。ま
た、上述した実施の形態では、ハードウェアでエラー検
出する一例を述べたが、本発明の要旨はこれに限定され
ずソフトウェア的にも勿論具現可能である。つまり、送
出されるデータを第1および第2のバスに分けて伝送
し、これら異なる経路で伝送される両データを比較し、
不一致であればデータ再送を割込み要求を発生するよう
プログラミングすればよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、データ処理手段が送出
するデータを第1および第2の経路に分けて伝送し、誤
り検出手段がこれら異なる経路を経て伝送される両デー
タを比較し、不一致の場合に誤り検出信号を発生する
と、割込み手段がデータ処理手段にデータ再送を割込み
要求するので、簡易な構成でありながら確実に誤り検出
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の一形態によるデータエラー検出装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】従来例によるパリティエラー検出回路の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…パリティ生成回路、3…パリティエラ
ー検出回路、4…周辺回路、5…データバッファ、6…
エラー検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早原 剛 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134番地 ソニー・エルエスアイ・デザイン株式会 社内 (72)発明者 藤田 淳一 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134番地 ソニー・エルエスアイ・デザイン株式会 社内 Fターム(参考) 5B001 AB01 AC04 AD06 AD08 5K014 AA01 BA02 DA06 FA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理したデータを送出するデータ処理手
    段と、 このデータ処理手段から送出されるデータを第1および
    第2の経路に分けて伝送する伝送手段と、 前記第1および第2の経路を介してそれぞれ伝送される
    データを比較し、両データが不一致の場合に誤り検出信
    号を発生する誤り検出手段と、 この誤り検出手段が誤り検出信号を発生した場合、前記
    データ処理手段にデータ再送を割込み要求する割込み手
    段とを具備することを特徴とする誤り検出装置。
  2. 【請求項2】 処理したデータを送出するデータ処理過
    程と、 このデータ処理過程にて送出されるデータを第1および
    第2の経路に分けて伝送する伝送過程と、 前記第1および第2の経路を介してそれぞれ伝送される
    データを比較し、両データが不一致の場合に誤り検出信
    号を発生する誤り検出過程と、 この誤り検出過程にて誤り検出信号を発生した場合、前
    記データ処理過程にデータ再送を割込み要求する割込み
    過程とを具備することを特徴とする誤り検出方法。
  3. 【請求項3】 処理したデータを送出するデータ処理手
    段と、 このデータ処理手段から送出されるデータをノイズの影
    響を受け難い第1のバスとノイズの影響を受け易い第2
    のバスとに分けて伝送する伝送手段と、 前記第1および第2のバスを介してそれぞれ伝送される
    データを比較し、両データが不一致の場合に誤り検出信
    号を発生する誤り検出手段と、 この誤り検出手段が誤り検出信号を発生した場合、前記
    データ処理手段にデータ再送を割込み要求する割込み手
    段とを具備することを特徴とする誤り検出装置。
  4. 【請求項4】 処理したデータを送出するデータ処理過
    程と、 このデータ処理過程にて送出されるデータをノイズの影
    響を受け難い第1のバスとノイズの影響を受け易い第2
    のバスとに分けて伝送する伝送過程と、 前記第1および第2のバスを介してそれぞれ伝送される
    データを比較し、両データが不一致の場合に誤り検出信
    号を発生する誤り検出過程と、 この誤り検出過程にて誤り検出信号を発生した場合、前
    記データ処理過程にデータ再送を割込み要求する割込み
    過程とを具備することを特徴とする誤り検出方法。
JP2001182925A 2001-06-18 2001-06-18 誤り検出装置および誤り検出方法 Pending JP2002374230A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008017175A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Ricoh Co Ltd データ処理装置

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JP2008017175A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Ricoh Co Ltd データ処理装置

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