JP2002373399A - 車線逸脱警告装置 - Google Patents

車線逸脱警告装置

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JP2002373399A JP2001180509A JP2001180509A JP2002373399A JP 2002373399 A JP2002373399 A JP 2002373399A JP 2001180509 A JP2001180509 A JP 2001180509A JP 2001180509 A JP2001180509 A JP 2001180509A JP 2002373399 A JP2002373399 A JP 2002373399A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者に違和感を与えてしまうことを防ぐこ
と。 【解決手段】 単眼カメラ8で撮像した画像データに基
づいて自車両前方の走行車線を検出する画像処理装置9
と、自車両の走行状態を検出する操舵角センサ11等の
各種センサと、前記画像処理装置9で検出した走行車線
と前記各種センサで検出した走行状態とに基づいて、自
車両の車線逸脱傾向の大きさを検出する制御コントロー
ラ7と、を備え、前記制御コントローラ7は、車線逸脱
傾向の大きさが第1の警告閾値Xthsを越えたときに
スピーカ10に警告音を発生させる指令を警報コントロ
ーラ11に送信するとともに、車線逸脱傾向の大きさ
が、前記第1の警告閾値Xthsよりも大きい第2の警
告閾値Xthvを越えたときに運転者に振動を与えるア
クチュエータ12を作動状態にするようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路の白線等の
レーンマーカを検出して走行車線を検出し、その走行車
線からの逸脱を警告する車線逸脱警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車線逸脱警告装置として
は、例えば特開平8−16998号公報に記載されてい
る自車両の走行状態判定装置が知られている。この従来
例では、自車両が走行レーンから逸脱する状況にあると
きに、運転者の注意を喚起する警報を出力するようにな
っており、自車両が走行車線を逸脱して、隣接車線を走
行する車両や車線外の障害物等と接触する事態を、未然
に回避して、車両の走行安全性を向上することができ
る。
【0003】しかしながら、上記従来例にあっては、車
両の走行中に運転者が音楽を聴いていたり、同乗者と会
話をしていたりすると、警告音を認識するのが遅れてし
まう恐れがあった。そこで、特開平6−76200号公
報に記載されている「車線逸脱警報装置」のように、自
車両が車線から逸脱しようとしたときに、ステアリング
ホイールに内装された振動用アクチュエータによって、
ステアリングホイールのスポーク部を直接加振するもの
も提案されている。
【0004】この従来例によれば、自車両が走行路から
逸脱するときに、運転者に対してステアリングホイール
が振動する感覚を与えることができ、車両が走行路から
逸脱する状況を、速やかに運転者に認識させることがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術のうち、特開平6−76200号公報に記載さ
れているものにあっては、自車両が車線逸脱傾向にある
ことを、ステアリングハンドルを振動させて運転者に知
らせるため、運転者にとっては不意に操舵感が変化する
ことになり、運転者に違和感を与えてしまう恐れがあっ
た。
【0006】そこで、この発明は、上記従来の技術の未
解決の課題に着目してなされたものであり、運転者に違
和感を与えてしまうことを防ぐことができる車線逸脱警
告装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明である車線逸脱警告装置は、自
車両前方の走行車線を検出する走行車線検出手段と、自
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走
行車線検出手段が検出した走行車線と前記走行状態検出
手段が検出した走行状態とに基づいて、自車両の車線逸
脱傾向の大きさを検出する車線逸脱傾向検出手段と、そ
の車線逸脱傾向検出手段が検出した車線逸脱傾向の大き
さが第1のしきい値を越えたときに警告音を発する車線
逸脱警告音発生手段と、前記車線逸脱傾向検出手段が検
出した車線逸脱傾向の大きさが、前記第1のしきい値よ
りも大きい第2のしきい値を越えたときに運転者に振動
を与える車線逸脱警告振動発生手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の車線逸脱警告装置において、運転者以外の乗員を
検出する乗員検出手段を備え、その乗員検出手段が前記
運転者以外の乗員を検出したときには、前記第2のしき
い値を前記第1のしきい値よりも小さくすることを特徴
とする。さらに、請求項3に係る発明は、請求項1又は
請求項2に記載の車線逸脱警告装置において、運転者の
操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段を備え、その
操舵トルク検出手段が検出した前記操舵トルクが所定値
よりも小さいときには、前記第2のしきい値を前記第1
のしきい値よりも小さくすることを特徴とする。
【0009】また、請求項4に係る発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の車線逸脱警告装置におい
て、自車両前方の走行車線の曲率半径を検出する曲率半
径検出手段を備え、その曲率半径検出手段が検出した前
記曲率半径が所定値よりも大きいときには、前記第2の
しきい値を前記第1のしきい値よりも小さくすることを
特徴とする。
【0010】
【発明の効果】したがって、請求項1に係る発明である
車線逸脱警告装置にあっては、車線逸脱傾向が大きくな
って、その大きさが第1のしきい値を越えたときに警告
音を発して、運転者に車線逸脱傾向にあることを知らせ
る。次いで、さらに車線逸脱傾向が大きくなって、その
大きさが、前記第1のしきい値よりも大きい第2のしき
い値を越えたときに運転者に振動を与えて、車線逸脱傾
向が大きくなったことを知らせる。
【0011】これにより、警告が与えられて、自車両が
車線逸脱傾向にあることを知らされた運転者は、自車両
の車線逸脱傾向が小さくなるように運転操作をするた
め、車線逸脱傾向の大きさが前記第2のしきい値を越え
る前に小さくなり、運転者に振動によって違和感を与え
てしまうことを防ぐことができる。また、運転者に振動
が与えられたとしても、自車両が車線逸脱傾向にあるこ
とを警告音で知らせてから振動を与えるため、運転者に
は振動が与えられることを予期させることができ、その
振動によって運転者に違和感を与えてしまうことを防ぐ
ことができる。
【0012】さらに、請求項2に係る発明である車線逸
脱警告装置にあっては、運転者以外の乗員を検出したと
きには、前記第2のしきい値を前記第1のしきい値より
も小さくするため、車線逸脱傾向が大きくなって、その
大きさが第2のしきい値を越えたときに、まず、運転者
に振動を与えて車線逸脱傾向にあることを知らせ、次い
で、さらに車線逸脱傾向が大きくなって、その大きさ
が、前記第2のしきい値よりも大きい第1のしきい値を
越えたときに、警告音を発して車線逸脱傾向が大きくな
ったことを知らせる。
【0013】これにより、振動が与えられて、自車両が
車線逸脱傾向にあることを知らされた運転者は、自車両
の車線逸脱傾向が小さくなるように運転操作をするた
め、車線逸脱傾向の大きさが前記第1のしきい値を越え
る前に小さくなり、運転に無関係な乗員に警告音で煩わ
しい思いをさせてしまうことがない。また、請求項3に
係る発明である車線逸脱警告装置にあっては、運転者の
操舵トルクが所定値よりも小さいときには、前記第2の
しきい値を前記第1のしきい値よりも小さくするため、
車線逸脱傾向が大きくなって、その大きさが第2のしき
い値を越えたときに、まず、運転者に振動を与えて車線
逸脱傾向にあることを知らせ、次いで、車線逸脱傾向の
大きさが第1のしきい値を越えたときに、警告音を発し
て車線逸脱傾向が大きくなったことを知らせる。
【0014】これにより、運転者の操舵トルクが所定値
よりも小さいときには、振動を与えても運転操作に影響
を与えることがないので、振動が与えられて、自車両が
車線逸脱傾向にあることを知らされた運転者は、自車両
の車線逸脱傾向が小さくなるように運転操作をすること
ができ、車線逸脱傾向の大きさが第1のしきい値を越え
る前に小さくなり、乗員に警告音で煩わしい思いをさせ
てしまうことがない。
【0015】また、請求項4に係る発明である車線逸脱
警告装置にあっては、自車両前方の走行車線の曲率半径
が所定値よりも大きいときには、前記第2のしきい値を
前記第1のしきい値よりも小さくするため、車線逸脱傾
向が大きくなって、その大きさが第2のしきい値を越え
たときに、まず、運転者に振動を与えて車線逸脱傾向に
あることを知らせ、次いで、車線逸脱傾向の大きさが第
1のしきい値を越えたときに、警告音を発して車線逸脱
傾向が大きくなったことを知らせる。
【0016】これにより、自車両前方の走行車線の曲率
半径が大きいときには、振動を与えても運転操作に影響
を与えることがないので、振動が与えられて、自車両が
車線逸脱傾向にあることを知らされた運転者は、自車両
の車線逸脱傾向が小さくなるように運転操作をすること
ができ、車線逸脱傾向の大きさが第1のしきい値を越え
る前に小さくなり、乗員に警告音で煩わしい思いをさせ
てしまうことがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車線逸脱警告
装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、
本発明の第1の実施形態を示す概略構成図であり、図1
において、1FL及び1FRは前輪、1RL及び1RR
は後輪を示し、前輪1FL、1FRには一般的なラック
アンドピニオン式の操舵機構が配設されている。この操
舵機構は、前輪1FL、1FRの操舵軸(タイロッド)
に接続されるラック2と、これに噛合するピニオン3
と、このピニオン3をステアリングホイール4に与えら
れる操舵トルクで回転させるステアリングシャフト5と
を備えている。
【0018】また、図示しない自動変速機の出力側には
車速センサ6が取り付けられ、この車速センサ6で検出
された車速検出値Vも制御コントローラ7に出力され
る。さらに、車室内のインナーミラーステー等の固定部
には、図2に示すように、レンズの光軸と車両中心線と
がなすヨー角が「0」となり、ピッチ角がα度となるよ
うに、CCDカメラ等の単眼カメラ8が設置されて、車
両前方の道路状況を撮像し、撮像した画像データを画像
処理装置9に出力する。この画像処理装置9は、後述す
る道路白線検出処理を実行し、例えば特開平11−10
2499号公報に記載されているように、単眼カメラ8
の画像データに二値化等の処理を行い自車両近傍の白線
を検出し、その検出結果を制御コントローラ7に出力す
る。
【0019】制御コントローラ7は、図示しないマイク
ロコンピュータ等の離散化されたディジタルシステムで
構成され、車室内に警告音を発したり運転者に振動を与
えたりするか判定する後述の作動警告判定処理を実行
し、警告音を発する判定がされたときには、車速センサ
6及び画像処理装置9からの入力に基づいて、車室内の
スピーカ10を制御する警報コントローラ11に、自車
両が車線から逸脱する傾向にあることを知らせる警告音
を当該スピーカ10から発生させる指令を送信する。
【0020】また、ステアリングホイール4には、ステ
アリングホイールを支持するスポーク部を覆っているホ
ーンパットの中にアクチュエータ12が設置されてお
り、作動警告判定処理で運転者に振動を与える判定がさ
れたときには、アクチュエータ12を作動させてスポー
ク部を加振する。次に、画像処理装置9で実行される道
路白線検出処理を、図3のフローチャートを参照しなが
ら詳細に説明する。
【0021】この道路白線検出処理は、例えば、特開平
11−296660号公報に記載されている方法で行わ
れ、その処理が実行されると、まず、ステップS100
で、走行車線や車両挙動等を表すパラメータa〜e(以
下、道路パラメータという。)を初期化して、ステップ
S101に移行する。道路パラメータa〜eは、図4に
示すように、単眼カメラ8で撮影した画像の、横方向を
X座標とし、上方向をY座標とする画面座標系X、Y上
の白線モデルを表す下記(1)式のパラメータである。
【0022】 X=(a+e)(Y−d)+b/(Y−d)+c …(1) ここで、単眼カメラ8の路面からの高さが一定であると
きには、各道路パラメータa〜eは、それぞれ道路の形
状、白線の形状又は車両の挙動を表す。すなわち、aは
走行車線の中央部からの自車両の横変位量を表し、bは
道路の曲率を表し、cは自車両(単眼カメラ8の光軸)
と走行車線とのヨー角を表し、dは自車両(単眼カメラ
8の光軸)と走行車線とのピッチ角を表し、eは道路の
車線幅を表す。
【0023】なお、初期状態においては道路の形状等は
不明であるから、各道路パラメータa〜eを初期化する
ときには、例えば各道路パラメータa〜eの中央値に相
当する値を初期値として設定する。つまり、例えば、自
車両の横変位量aとして車線中央での横変位量「0」を
設定し、道路曲率bとして直線の曲率「0」を設定し、
走行車線に対するヨー角cとして「0」度を設定し、走
行車線に対するピッチ角dとして停止状態のときのピッ
チ角「α」度を設定し、車線幅eとして道路構造令に示
される高速道路の車線幅を設定する。
【0024】前記ステップS101では、図5に示すよ
うに、後述の白線モデルの設定に利用する白線候補点を
検出する白線候補点検出領域の大きさを設定してから、
ステップS102に移行する。初期状態においては、道
路パラメータa〜eとして中央値が設定された白線モデ
ルと、単眼カメラ8で撮影した実際の道路の白線と、の
間には大きな開きがあると予想されるので、できる限り
大きな領域を設定するのが望ましい。図5(a)に示す
例では、走行車線の左右の白線に対して5個ずつ設定
し、合計10個の白線候補点検出領域を設定する。
【0025】また、この道路白線検出処理が実行される
のが2回目以降であって、すでに前回の処理までに道路
の白線が検出されているときには、実際の道路の白線と
白線モデルとの差は小さいと考えられるので、図5
(b)に示すように、なるべく小さい領域を設定する方
が、白線以外のものを誤検出する可能性が低く、しかも
処理速度を向上することができるため好ましい。
【0026】前記ステップS102では、単眼カメラ8
で撮像された車両前方の道路状況を示す画像データを読
み込み、ステップS103に移行する。前記ステップS
103では、図6に示すように、前記ステップS100
又は後述のステップS108で設定した道路パラメータ
a〜eに基づく白線モデルが中心になるように、前記ス
テップS101で設定した大きさの白線候補点検出領域
を設定し、ステップS104に移行する。このとき、図
6に示す例では、白線候補点検出領域を、走行車線の左
右の白線に対して5個ずつ設定し、合計10個設定して
いる。
【0027】前記ステップS104では、前記ステップ
S103で設定した白線候補点検出領域において白線候
補点の検出を行ってから、ステップS105に移行す
る。この白線候補点の検出方法としては、まず、前記ス
テップS102で読み込んだ画像データをsobelフ
ィルター等に通して微分画像を生成し、白線が撮像され
ている画素の濃度を高くする。次に、白線候補点検出領
域の上辺の1点と下辺の1点とを結んでできる線分を複
数作成し、図7に示すように、各線分上で微分画像の濃
度が所定値以上となる画素の数を数える。そして、それ
らの線分のうちで、濃度が所定値以上の画素を最も多く
含む線分を選択し、その線分の始点と終点とを白線候補
点とする。
【0028】このとき、白線候補点検出領域のY軸方向
への長さに対して、濃度が所定値以上となる画素の割合
が、所定の割合よりも大きい線分がないときには、その
白線候補点検出領域では白線候補点を検出できなかった
ものとみなす。例えば、白線候補点検出領域のY軸方向
への長さが15画素であって、濃度が所定値以上となる
画素の割合が1/2よりも小さかったときに、白線候補
点が検出されなかったものとみなすときには、選択され
た線分上に濃度が所定値以上となる画素が8以上あれ
ば、その線分の始点と終点とを白線候補点とするが、7
以下のときには、その白線候補点検出領域では白線候補
点が検出されなかったものとする。
【0029】前記ステップS105では、前記ステップ
S104で検出された全ての白線候補点を合計した点数
が所定値以上か否か判定し、所定値以上であるときには
(「Yes」)ステップS106に移行し、そうでない
ときには(「No」)前記ステップS103で設定した
白線候補点検出領域内に道路の白線が含まれていなかっ
たとみなし、再び前記ステップS101に移行する。
【0030】前記ステップS106では、図8に示すよ
うに、前記ステップS104で検出した白線候補点と、
この道路白線検出処理が前回実行されたときに設定した
白線モデル上の点と、のX方向へのずれ量を各点毎に算
出し、ステップS107に移行する。前記ステップS1
07では、前記ステップS106で算出した各点のずれ
量に基づいて道路パラメータの変動量△a〜△eを算出
し、ステップS108に移行する。これらの道路パラメ
ータの変動量△a〜△eは、例えば特開平8−5388
号公報に示されているように最小二乗法により算出する
ことができる。
【0031】前記ステップS108では、前記ステップ
S107で算出した道路パラメータの変動量△a〜△e
に基づいて道路パラメータa〜eを補正してから、再び
前記ステップS102に移行する。このとき、例えば、
白線モデルとして上記(1)式に示すものを用いたとき
には、下記(2)式に従って、道路パラメータa〜eの
補正を行う。
【0032】 a=a+△a、b=b+△b、 c=c+△c、d=d+△d、e=e+△e …(2) そして、このようにして補正した道路パラメータa〜e
を、新たな白線モデルの道路パラメータa〜eとして所
定の記憶領域に記憶する。次に、制御コントローラ7で
実行される作動警告判定処理を、図9のフローチャート
を参照しながら詳細に説明する。
【0033】この作動警告判定処理は、所定時間ΔT
(例えば、10msec. )毎に実行されて、第1及び第2
の警告閾値Xths、Xthv(ths<thv)と走
行予測前方変位Xexpとの関係に応じて、スピーカ1
0から警告を発したりステアリングホイール4に振動を
与えたりする処理であって、まず、ステップS200で
は、上述の道路白線検出処理のステップS108で算出
された最新の道路パラメータa、cを所定の記憶領域か
ら読み出し、ステップS201に移行する。
【0034】ステップS201では、前記ステップS2
00で読み出した道路パラメータa、cに基づき、下記
(5)式に従って、走行予測前方変位Xexpを算出
し、ステップS202に移行する。 Xexp=a+ls・c …(5) ここで、走行予測前方変位Xexpは、図10に示すよ
うに、自車両からls[m]前方にある車両前方注視点
の位置に自車両が到達したときの道路中心からの横変位
を意味しており、道路が直線路であるときには、その値
が大きいほど、逸脱傾向が大きいと判断できる。
【0035】前記ステップS202では、走行予測前方
変位Xexpの絶対値が第1の警告閾値Xthsよりも
小さいか否か判定し、小さいときには(「Yes」)ス
テップS203に移行し、そうでないときには(「N
o」)ステップS204に移行する。前記ステップS2
03では、警報コントローラ11に警告音を停止させる
指令を送信するとともに、ステアリングホイール4のア
クチュエータ12を停止状態にしてから、この作動警告
判定処理を終了する。
【0036】一方、前記ステップS204では、走行予
測前方変位Xexpの絶対値が第2の警告閾値Xthv
よりも小さいか否か判定し、小さいときには(「Ye
s」)ステップS205に移行し、そうでないときには
(「No」)ステップS206に移行する。前記ステッ
プS205では、警報コントローラ11に警告音を発生
させる指令を送信するとともに、ステアリングホイール
4のアクチュエータ12を停止状態にしてから、この作
動警告判定処理を終了する。
【0037】前記ステップS206では、警報コントロ
ーラ11に警告音を発生させる指令を送信するととも
に、ステアリングホイール4のアクチュエータ12を作
動状態にしてから、この作動警告判定処理を終了する。
次に、本実施形態の車線逸脱警告装置を搭載した車両で
高速道路を走行する場合を例として、本実施形態の具体
的な動作を詳細に説明する。
【0038】まず、天候が良く、道路の白線を単眼カメ
ラ8で明確に撮像することができ、且つ、自車両が走行
車線の中央部を正確に追従走行しているとする。する
と、画像処理装置9で道路白線検出処理が実行されて、
まずステップS100で、道路パラメータa〜eが初期
化されて、ステップS101で、白線候補点を検出する
白線候補点検出領域の大きさが設定され、ステップS1
02で、単眼カメラ8で撮像された車両前方の道路状況
を示す画像データが読み込まれ、ステップS103で、
前記ステップS100で設定された道路パラメータa〜
eに基づく白線モデルが中心になるように、前記ステッ
プS101で設定された大きさの白線候補点検出領域が
設定され、ステップS104で、前記ステップS103
で設定された白線候補点検出領域で白線候補点の検出が
行われる。
【0039】ここで、道路の白線を明確に撮像すること
ができたので、全ての白線候補点を検出することができ
たとする。すると、ステップS105の判定が「Ye
s」となり、ステップS106で、図8に示すように、
前記ステップS104で検出した白線候補点と、この道
路白線検出処理が前回実行されたときに設定された白線
モデル上の点とのX方向へのずれ量が各点毎に算出さ
れ、ステップS107で、それら各点のずれ量に基づい
て道路パラメータの変動量△a〜△eが算出され、ステ
ップS108で、それら道路パラメータの変動量△a〜
△eに基づいて道路パラメータa〜eが補正された後、
再び上記フローが前記ステップS102から繰り返され
る。
【0040】一方、制御コントローラ7では作動警告判
定処理が実行されて、まず、ステップS200で、上述
の道路白線検出処理のステップS108で算出された最
新の道路パラメータa、cが所定の記憶領域から読み出
され、ステップS201で、前記ステップS200で読
み出した道路パラメータa、cに基づいて、走行予測前
方変位Xexpが算出され、また、自車両が走行車線の
中央部を正確に追従走行しているため、ステップS20
2の判定が「Yes」となり、ステップS203で、警
報コントローラ11に警告音を停止させる指令が送信さ
れるとともに、ステアリングホイール4のアクチュエー
タ12が停止状態にされた後、この作動警告判定処理が
終了される。
【0041】警告音を停止させる指令が送信された警報
コントローラ11は、車室内のスピーカ10から警告を
発生することなく、また、アクチュエータ12は停止状
態を維持する。自車両が走行車線の中央部を正確に追従
走行して、上記フローが繰り返し実行されているうち
に、運転者が脇見等をしてしまい、自車両が走行車線の
中央部から外れて、作動警告判定処理のステップS20
1で算出される走行予測前方変位Xexpが第1の警告
閾値Xthsよりも大きくなったとする。すると、その
作動警告判定処理のステップS202の判定が「No」
となり、また、ステップS204の判定が「Yes」と
なり、ステップS205で、警報コントローラ11に警
告音を発生させる指令が送信されるとともに、ステアリ
ングホイール4のアクチュエータ12が停止状態にされ
た後、この作動警告判定処理が終了される。
【0042】警告音を発生させる指令が送信された警報
コントローラ11は、車室内のスピーカ10から自車両
が車線から逸脱する傾向にあることを知らせる警告音を
発生し、また、アクチュエータ12は停止状態を維持す
る。このように、警告が与えられて、自車両が車線逸脱
傾向にあることを知らされた運転者は、自車両の車線逸
脱傾向が小さくなるように運転操作をするため、車線逸
脱傾向の大きさが第2の警告閾値Xthvを越える前に
小さくなり、ステアリングホイール4が振動されること
なく、運転者に振動によって違和感を与えてしまうこと
を防ぐことができる。
【0043】また、車両の走行中に運転者が音楽を聴い
ており、警告音を認識するのが遅れてしまい、自車両が
走行車線の中央部から大きく外れて、作動警告判定処理
のステップS201で算出される走行予測前方変位Xe
xpが第2の警告閾値Xthvよりも大きくなったとす
る。すると、その作動警告判定処理のステップS202
及びS204の判定が「No」となり、ステップS20
6で、警報コントローラ11に警告音を発生させる指令
が送信されるとともに、ステアリングホイール4のアク
チュエータ12が作動状態にされてから、この作動警告
判定処理が終了される。
【0044】警告音を発生させる指令が送信された警報
コントローラ11は、車室内のスピーカ10から自車両
が車線から逸脱する傾向にあることを知らせる警告音を
発生し、また、アクチュエータ12を作動状態にし、ス
テアリングホイール4を介して運転者に振動を与える。
このように、運転者に振動が与えられたとしても、自車
両が車線逸脱傾向にあることを警告音で知らせてから振
動を与えるため、運転者には振動が与えられることを予
期させることができ、その振動によって運転者に違和感
を与えてしまうことを防ぐことができる。
【0045】次に、本発明の車線逸脱警告装置の第2の
実施形態について説明する。この実施形態は、車室内に
運転者以外の乗員がいるときには、まず、運転者に振動
を与えて車線逸脱傾向にあることを知らせ、さらに車線
逸脱傾向が大きくなったときに、警告音を発するように
した点が第1の実施形態と異なっている。つまり、第2
の実施形態では、制御コントローラ7で実行される作動
警告判定処理のうち、図11に示すように、前述した第
1の実施形態の図9の処理の前記ステップS204の判
定が「No」となった後に、シートの座面に設けた圧力
センサや、シートベルトの留金具に設けたシートベルト
スイッチ等の乗員検出手段で運転者以外の乗員がいるか
否かを判定し、いないときには(No)前記ステップS
202に移行するステップS300と、前記ステップS
300で運転者以外の乗員がいる(Yes)と判定され
たときに、警報コントローラ11に警告音を停止させる
指令を送信するとともに、ステアリングホイール4のア
クチュエータ12を作動状態にしてから、この作動警告
判定処理を終了するステップS301と、が設けられて
いることを除いては第1の実施形態と同様の処理を行
う。
【0046】このように、本実施形態は、運転者以外の
乗員がいるときには、まず、運転者に振動を与えて車線
逸脱傾向にあることを知らせ、さらに車線逸脱傾向が大
きくなったときに、警告音を発するようにしたため、振
動が与えられて、自車両が車線逸脱傾向にあることを知
らされた運転者は、自車両の車線逸脱傾向が小さくなる
ように運転操作をするので、車線逸脱傾向の大きさが第
2の警告閾値Xthvを越える前に小さくなり、運転に
無関係な乗員に警告音で煩わしい思いをさせてしまうこ
とがない。
【0047】次に、本発明の車線逸脱警告装置の第3の
実施形態について説明する。この実施形態は、操舵トル
クが小さいときには、まず、運転者に振動を与えて車線
逸脱傾向にあることを知らせ、さらに車線逸脱傾向が大
きくなったときに、警告音を発するようにした点が第2
の実施形態と異なっている。つまり、第3の実施形態で
は、制御コントローラ7で実行される作動警告判定処理
のうち、図12に示すように、前記ステップS300の
代わりに、運転者の操舵トルクを検出する操舵トルク検
出手段の検出結果が、予め定められた設定値αよりも小
さいか否かを判定し、小さいときには(Yes)前記ス
テップS301に移行し、そうでないときには(No)
ステップS205に移行するステップS400が設けら
れていることを除いては第2の実施形態と同様の処理を
行う。なお、設定値αは、それよりも小さい操舵トルク
で車両を運転操作しているときには、ステアリングホイ
ール4にアクチュエータ12で振動を与えたとしても、
運転者の運転操作に影響を与えないくらいに小さい値に
設定されている。
【0048】このように、本実施形態は、運転者の操舵
トルクが設定値αよりも小さいときには、振動を与えて
も運転操作に影響を与えることがないので、振動が与え
られて、自車両が車線逸脱傾向にあることを知らされた
運転者は、自車両の車線逸脱傾向が小さくなるように運
転操作をすることができ、車線逸脱傾向の大きさが第2
の警告閾値を越える前に小さくなり、乗員に警告音で煩
わしい思いをさせてしまうことがない。
【0049】次に、本発明の車線逸脱警告装置の第4の
実施形態について説明する。この実施形態は、自車両前
方の走行車線の曲率半径が大きいときには、まず、運転
者に振動を与えて車線逸脱傾向にあることを知らせ、さ
らに車線逸脱傾向が大きくなったときに、警告音を発す
るようにした点が第2の実施形態と異なっている。つま
り、第3の実施形態では、制御コントローラ7で実行さ
れる作動警告判定処理のうち、図13に示すように、前
記ステップS300の代わりに、上述の道路白線検出処
理のステップS108で算出された最新の道路パラメー
タb(道路の曲率)を所定の記憶領域から読み出して、
予め定められた設定値βよりも大きいか否かを判定し、
大きいときには(Yes)前記ステップS301に移行
し、そうでないときには(No)ステップS205に移
行するステップS400が設けられていることを除いて
は第2の実施形態と同様の処理を行う。なお、設定値β
は、それよりも大きい曲率半径を有する走行車線を車両
が走行しているときには、ステアリングホイール4にア
クチュエータ12で振動を与えたとしても、運転者の運
転操作に影響を与えないくらいに大きい値に設定されて
いる。
【0050】このように、本実施形態は、走行車線の曲
率半径が設定値βよりも大きいときには、振動を与えて
も運転操作に影響を与えることがないので、振動が与え
られて、自車両が車線逸脱傾向にあることを知らされた
運転者は、自車両の車線逸脱傾向が小さくなるように運
転操作をすることができ、車線逸脱傾向の大きさが第2
の警告閾値を越える前に小さくなり、乗員に警告音で煩
わしい思いをさせてしまうことがない。
【0051】なお、上記実施の形態においては、走行車
線検出手段は単眼カメラ8及び画像処理装置9に対応
し、走行状態検出手段は、車速センサ6、単眼カメラ8
及び画像処理装置9に対応し、車線逸脱傾向検出手段は
制御コントローラ7に対応し、車線逸脱警告音発生手段
はスピーカ10及び警報コントローラ11に対応し、車
線逸脱警告振動発生手段はアクチュエータ12に対応す
る。
【0052】また、上記実施の形態は本発明の車線逸脱
警告装置の一例を示したものであり、装置の適用対象や
構成等を限定するものではない。例えば、上記実施の形
態においては、制御コントローラ7や画像処理装置9を
マイクロコンピュータ等の離散化されたディジタルシス
テムで構成した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、関数発生器、比較器、演算器等の電
子回路を組み合わせて構成するようにしてもよい。
【0053】さらに、前回の白線モデルを中心として白
線候補点検出領域を設定する例を示したが、白線候補点
検出領域の設定方法は、これに限定されるものではな
く、例えば、過去の白線モデルの変化の傾向を考慮し
て、白線モデルの変化方向にオフセットした位置を中心
として白線候補点検出領域を設定するようにしてもよ
い。また、白線候補点検出領域のY軸方向への長さに対
して、濃度が所定値以上となる画素の割合が、所定の割
合よりも大きい線分がないときには、その白線候補点検
出領域には、白線候補点が検出されなかったものとみな
す例を示したが、前記所定の割合は、全ての白線候補点
検出領域で同一のものに限られるものではなく、例え
ば、検出領域毎に設定するようにしてもよい。さらに、
上記濃度の所定値も、全ての検出領域で同一のものに限
られるものではなく、検出領域毎に変えるようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車線逸脱警告装置の第1の実施形態を
示す車両の概略構成図である。
【図2】本発明の車線逸脱警告装置に用いられる単眼カ
メラの取り付け位置を説明するための説明図である。
【図3】画像処理装置で実行される道路白線検出処理の
フローチャートである。
【図4】図3の道路白線検出処理で用いられる白線モデ
ルを説明するための説明図である。
【図5】白線候補点検出領域の大きさの設定方法を説明
するための説明図である。
【図6】撮像した画像データ上での白線候補点検出領域
の設定方法を説明するための説明図である。
【図7】白線候補点の検出方法を説明するための説明図
である。
【図8】今回検出した白線候補点と前回求めた白線モデ
ル上の点とのずれ量を示す説明図である。
【図9】制御コントローラで実行される作動警告判定処
理のフローチャートである。
【図10】走行予測前方変位の設定方法を説明するため
の説明図である。
【図11】第2の実施形態における、図9の作動警告判
定処理に対応するフローチャートである。
【図12】第3の実施形態における、図11の作動警告
判定処理に対応するフローチャートである。
【図13】第4の実施形態における、図11の作動警告
判定処理に対応するフローチャートである。
【符号の説明】
1FL、1FRは前輪 2はラック 3はピニオン 4はステアリングホイール 5はステアリングシャフト 6は車速センサ 7は制御コントローラ 8は単眼カメラ 9は画像処理装置 10はスピーカ 11は操舵角センサ 12 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 B60R 21/00 626F Fターム(参考) 5H180 AA01 CC04 CC24 FF04 FF10 FF27 FF32 LL01 LL04 LL07 LL08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両前方の走行車線を検出する走行車
    線検出手段と、自車両の走行状態を検出する走行状態検
    出手段と、前記走行車線検出手段が検出した走行車線と
    前記走行状態検出手段が検出した走行状態とに基づい
    て、自車両の車線逸脱傾向の大きさを検出する車線逸脱
    傾向検出手段と、その車線逸脱傾向検出手段が検出した
    車線逸脱傾向の大きさが第1のしきい値を越えたときに
    警告音を発する車線逸脱警告音発生手段と、前記車線逸
    脱傾向検出手段が検出した車線逸脱傾向の大きさが、前
    記第1のしきい値よりも大きい第2のしきい値を越えた
    ときに運転者に振動を与える車線逸脱警告振動発生手段
    と、を備えたことを特徴とする車線逸脱警告装置。
  2. 【請求項2】 運転者以外の乗員を検出する乗員検出手
    段を備え、その乗員検出手段が前記運転者以外の乗員を
    検出したときには、前記第2のしきい値を前記第1のし
    きい値よりも小さくすることを特徴とする請求項1に記
    載の車線逸脱警告装置。
  3. 【請求項3】 運転者の操舵トルクを検出する操舵トル
    ク検出手段を備え、その操舵トルク検出手段が検出した
    前記操舵トルクが所定値よりも小さいときには、前記第
    2のしきい値を前記第1のしきい値よりも小さくするこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車線逸脱
    警告装置。
  4. 【請求項4】 自車両前方の走行車線の曲率半径を検出
    する曲率半径検出手段を備え、その曲率半径検出手段が
    検出した前記曲率半径が所定値よりも大きいときには、
    前記第2のしきい値を前記第1のしきい値よりも小さく
    することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載の車線逸脱警告装置。
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