JP2002372950A - スクロール表示装置 - Google Patents

スクロール表示装置

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JP2002372950A
JP2002372950A JP2001178828A JP2001178828A JP2002372950A JP 2002372950 A JP2002372950 A JP 2002372950A JP 2001178828 A JP2001178828 A JP 2001178828A JP 2001178828 A JP2001178828 A JP 2001178828A JP 2002372950 A JP2002372950 A JP 2002372950A
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scroll
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display device
frame
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JP2001178828A
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Yoshinobu Inoue
良伸 井上
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Futaba Corp
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定輝度を保ち、表示品位を損なうことなく
スクロール速度を可変する。 【解決手段】 スクロール表示装置2は、複数の画素を
備えた表示ユニット5に対し、文字、絵、記号などの表
示情報を出力してスクロール表示している。スクロール
表示装置2が備える処理部3のスクロール速度可変手段
3aは、表示ユニット5に対して1フレームの間に転送
されるデータをラッチするデータラッチ信号LATの周
期tLATを、端末装置1の設定部1bから入力される
信号に基づいて変更し、スクロール速度を可変する。同
時に、輝度調整手段3bは、データラッチ信号LATの
1周期tLAT内のブランキングパルスBLKのパルス
幅を可変して表示ユニット5全体の輝度を同等に調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばニュースや
広告のように、文字、絵、記号などの情報をスクロール
表示するスクロール表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばニュースや広告のように、文字、
絵、記号などをスムーズにスクロール表示するには、表
示器のフレーム周期(フレーム周波数)に同期して、現
在表示している表示パターンを1画素又は2画素づつず
らせばよいことが経験的にわかっている。
【0003】そして、スクロール表示を行うにあたって
は、1フレーム毎に出力されるフレーム開始信号を順次
見て表示パターンを1画素又は2画素づつずらしてい
る。このときのスクロール速度SCRvは、SCRv=
DP×(1/tFLM)mm/秒…式(1)で表すこと
ができる。
【0004】なお、上記式(1)において、DPは表示
デバイスの画素ピッチ(単位mm)、tFLMは表示の
フレーム周期(単位msec)である。
【0005】例えば画素ピッチ2mmのディスプレイで
フレーム周波数80Hz(tFLM=12.5mse
c)の場合、表示パターンのスクロール速度は160m
m/秒となる。
【0006】上述したスクロール速度は、フレーム周期
が一定の場合、画素ピッチも固定なので、上述した式
(1)から一定となる。
【0007】従って、スクロールを早くする場合は、1
フレームに2画素づつ表示パターンをずらす。これを式
で表現すると、SCRv=2×DP×(1/tFLM)
…式(2)となる。これに対し、スクロールを遅くする
場合は、2フレームに1画素づつ表示パターンをずら
す。これを式で表現すると、SCRv=DP×(1/2
tFLM)…式(3)となる。
【0008】例えば画素ピッチ2mmのディスプレイで
フレーム周波数80Hz(tFLM=12.5mse
c)の場合、早いスクロールは320mm/秒、遅いス
クロールは80mm/秒となる。
【0009】従って、スクロール速度の調整としては、
(1)フレーム周期1回に1画素づつずらす動作を通常
のスクロールとすると、(2)フレーム周期1回に2画
素づつずらす早いスクロール((1)の2倍のスクロー
ル速度)、(3)フレーム周期2回に1画素づつずらす
遅いスクロール((1)の1/2倍のスクロール速
度)、(4)フレーム周期3回に1画素づつずらす遅い
スクロールがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスクロール速度の調整において、(4)ではぎ
こちないスクロール表示となり、実用的ではなかった。
これに対し、(1)〜(3)のスクロール速度は実用範
囲ではあるものの、(3)のスクロール速度ではスクロ
ールによって文字が残像により間延びして太く見えてし
まい、表示内容が判りずらいという問題があった。
【0011】また、(1)〜(4)のスクロール速度で
は、速度の設定単位をフレーム周波数としているため、
スクロール速度を微調整できなかった。このため、
(1)と(2)の間のスクロール速度で表示を行う場合
には、フレーム周期を無視して適当なタイミングで表示
内容を1画素又は2画素づつずらすことになるが、これ
ではスムーズなスクロール表示が行えないという問題が
あった。
【0012】そこで、上記問題を解消してスムーズなス
クロール表示を行うべく、本件出願人は特開平9−11
4415号公報(特許第2852358号)に開示され
る表示装置を既に出願している。
【0013】この公報に開示される表示装置では、図6
(a),(b)に示すように、表示手段のスキャンを行
うグリッドスキャンパルスのデューティを一定として、
そのスキャン周波数を可変することにより、表示手段に
表示される表示情報のスクロール速度を可変している。
【0014】ところで、この種の表示装置では、水平同
期信号の1周期を基準とし、この水平同期信号の1周期
中のブランキングパルスのパルス幅(デューティ比)に
よって画素の点灯時間と輝度が決まる。
【0015】ところが、上記表示装置では、スキャン周
波数の可変に伴って水平同期信号の周波数も変化するの
に対し、ブランキングパルスのパルス幅が変化しないた
め、スクロール速度によって輝度が変化してしまう。そ
の結果、表示手段のラインによっては輝度の明るい所と
暗い所が現れ、一定輝度を保ちながらスムーズなスクロ
ール表示を行うことができなった。
【0016】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、一定輝度を保ち、表示品位を損なう
ことなくスクロール速度を可変することができるスクロ
ール表示装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数の画素を備えた表示ユニッ
トに対し、文字、絵、記号などの表示情報を出力してス
クロール表示するスクロール表示装置において、前記表
示ユニットに対して1フレームの間に転送されるデータ
をラッチするデータラッチ信号の周期を変更して前記表
示ユニットに表示される表示情報のスクロール速度を可
変し、かつ前記データラッチ信号の1周期内のブランキ
ングパルスのパルス幅を可変して前記表示ユニットの輝
度を同等に調整する処理手段を備えたことを特徴とす
る。
【0018】請求項2の発明は、請求項1のスクロール
表示装置において、前記フレーム周期は、前記表示ユニ
ットに対して1フレームの間に転送されるデータの転送
区間で表される時間と、フレーム周期×n≦16.67
msec(nは、表示ユニットの画素構成によって決ま
る値)を満たす時間との間で可変されることを特徴とす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明によるスクロール表示装置
は、例えばパソコン等の端末装置(ホスト機器)にイン
タフェース(例えばRS−232C)を介して接続さ
れ、端末装置との間で双方向にデータ通信を行い、端末
装置から送信される文字、絵、記号などの情報を表示ユ
ニットにスクロール表示している。
【0020】そして、本例のスクロール表示装置は、フ
レーム周期に同期して表示情報全体を所定画素(例えば
1画素又は2画素)づつずらしてスクロール表示を行う
際、スクロール速度の可変制御とともに輝度調整制御を
行っている。
【0021】まず、本例のスクロール表示装置によるス
クロール速度の可変制御に関する概要について説明す
る。図1はフレーム周期と表示データ転送区間の関係を
示している。
【0022】図1(a)に示すように、フレーム周期t
FLMの1つのフレームは、図1(b)に示すように、
更にライン毎のデータをラッチする複数のデータラッチ
信号LAT(フレーム周期tLAT)に分解することが
できる。なお、1つのフレームは、フレーム開始信号I
NTが出力されてから次のフレーム開始信号INTが出
力されるまでの間をフレーム周期tFLMとしている。
【0023】そして、データラッチ信号LATのフレー
ム周期tFLMは、tFLM=tLAT×n…式(4)
で表すことができる。また、フレーム周期tLATは、
フリッカを考慮し、フリッカ認識の下限フレーム周波数
を60Hzとすると、tLAT×n≦16.67mse
c…式(5)となる。なお、式(4)におけるnは、デ
ィスプレイの画素構成によって決まる値である。
【0024】図1(c)に示すように、フレーム周期t
LATの最小値tLATminは表示データ転送区間で
表す時間となる。また、フレーム周期tLATの最大値
はtLATmaxは前記式(5)で表す時間となる。つ
まり、フレーム周期tLATはtLATmin〜tLA
Tmaxの間で可変することができる。
【0025】従って、各ライン毎の表示データは、図1
(d),(e)に示すように、表示データ転送区間内に
完了すればよいことになる。
【0026】そして、本例のスクロール表示装置では、
上記フレーム周期tLATをtLATmin〜tLAT
maxの間で可変することにより、フレーム周波数FL
Mを可変し、スクロール速度の可変制御を行っている。
【0027】以下、本発明のスクロール表示装置の実施
の形態について図2乃至図5を参照しながら説明する。
【0028】図2は本発明によるスクロール表示装置を
含むブロック図、図3はスクロール表示装置における表
示ユニットの一例を示す一部裁断斜視図、図4はスクロ
ール表示装置のタイミングチャート、図5はデータラッ
チ信号LATとブランキングパルスBLKを可変した場
合の一例を示す図である。
【0029】図2において、端末装置1は、表示データ
出力部1aと設定部1bを有している。表示データ出力
部1aは、文字、絵、記号などの表示情報をスクロール
表示装置2に出力している。設定部1bは、コマンド入
力によりフレーム周波数を設定するための速度設定信号
をスクロール表示装置2に出力している。
【0030】図2に示すように、スクロール表示装置2
は、処理部3、表示データ記憶部4、表示ユニット(表
示部)5を有して概略構成される。
【0031】処理部3は、CPU,ROM,RAMを備
えたマイクロプロセッサで構成され、表示ユニット5の
駆動を制御している。また、処理部3は、データラッチ
信号LATの周期、すなわち表示ユニット5に転送され
る表示情報のライン毎のデータ転送時間(水平同期時間
に相当)を変更することにより、フレーム周波数を可変
制御している。さらに、処理部3では、フレーム周波数
に応じて、データラッチ信号LATの各周期間における
ブランキングパルスBLKのパルス幅を変更することに
より、表示ユニット5全体の輝度調整を行っている。
【0032】更に説明すると、処理部3は、図2に示す
ように、スクロール速度可変手段3aと輝度調整手段3
bを有している。スクロール速度可変手段3aは、端末
装置1の設定部1bから入力される速度設定信号である
FLM0,FLM1のレベルにより、スクロール速度を
所定速度に可変制御している。
【0033】輝度調整手段3bは、スクロール速度可変
手段3aにより可変されるフレーム周期(フレーム周波
数)に応じて1LAT間のブランキングパルスBLKの
パルス幅を可変制御し、表示ユニット5全体の輝度が同
等となるように輝度調整を行っている。この輝度調整
は、実際には表示ユニットの1ライン(スクロール方向
と直交する方向に配列された画素)毎に行われるが、ス
クロール表示を行った際に、表示ユニット5全体として
の輝度が同等に制御される。
【0034】表示データ記憶部4は、端末装置1の表示
データ出力部1aから送られる表示情報のビットマップ
データを一時的に格納している。この表示データ記憶部
4に格納されたビットマップデータは、処理部3によっ
て読み出され、スクロール表示を行う際に表示ユニット
5に出力される。
【0035】表示ユニット5は、スクロール表示方向に
対し、横m×縦nのマトリクス状に配列された表示ドッ
トを有している。具体的には、図3に示すような蛍光表
示管が表示ユニット5として用いられる。
【0036】図3に示すように、蛍光表示管(表示ユニ
ット)5は、内部が高真空状態に気密保持された箱状の
外囲器11を有している。外囲器11は、絶縁性を有す
る基板12と、絶縁性及び透光性を有する前面板13と
絶縁性を有する枠状の側面板14とにより形成された蓋
状の容器部15とを備えている。
【0037】外囲器11内における基板12の内面に
は、マトリクス状に配列された複数の表示ドットからな
るアノード(陽極)16が形成されている。図3の例で
は、図3の矢印で示すスクロール表示方向を表示ドット
の横の配列とすると、横8×縦12の表示ドットにより
アノード16が形成されている。なお、表示ドットは、
図3に示す横8×縦12に限定されるものではない。ア
ノード16の上方には、所定数の表示ドット単位毎にメ
ッシュ状のグリッド(制御電極)17が設けられる。図
3の例では、横4×縦6の表示ドット単位で2つのグリ
ッド17が設けられている。グリッド17の上方には、
複数本のフィラメント状のカソード(陰極)18が設け
られている。
【0038】この蛍光表示管5では、フィラメント状の
カソード18が加熱駆動され、その表面から熱電子が放
出される。各グリッド17には、データラッチ信号LA
T(フレーム周波数)に同期して順次スキャンパルスが
入力されて正電圧が印加され、スキャン走査される。ア
ノード16には、対象となるグリッド17に正電圧が印
加されるタイミングに同期してビットマップデータに応
じた駆動信号が供給される。そして、カソード18から
放出された熱電子は、正電圧に印加されたグリッド17
によって加速制御され、その下部に位置するアノード1
6の蛍光体層に射突して励起発光する。これにより、所
望のスクロール表示がなされる。
【0039】そして、上記のように構成されるスクロー
ル表示装置2では、フレーム周波数および輝度を以下の
様に可変制御している。
【0040】スクロール速度は、1FLM/1画素のま
までもフレーム周波数を変えれば変更できる。そこで、
本例では、データラッチ信号LATの周期、すなわち表
示ユニット5に転送される表示情報のライン毎のデータ
転送時間(水平同期時間に相当)を変更することによ
り、フレーム周波数の変更している。
【0041】また、各データラッチ信号LATの1周期
内のブランキングパルスBLKのパルス幅を変化させる
ことにより輝度調整を行っている。すなわち、スクロー
ル速度(LAT周期)を変化させた場合、表示ユニット
5のライン毎の輝度レベルが同等となり、表示ユニット
5全体の輝度が同等となるように、LAT周期に応じて
ブランキングパルスBLKのパルス幅も変化させてい
る。
【0042】図5(a),(b)はスクロール速度を遅
くして輝度50%に設定した場合のLATとBLKのタ
イミングチャートを示している。
【0043】例えばデータラッチ信号LATとブランキ
ングパルスBLKが図5(a)に示す状態を通常のスク
ロール速度とすると、スクロール速度を1/2にする場
合には、図5(b)に示すように、データラッチ信号L
ATの周期を2倍にする。
【0044】この場合、ブランキングパルスBLKのパ
ルス幅を可変しなければ、図5(b)の破線で示すよう
に、図5(a)のときよりもブランキングパルスBLK
のデューティが低くなり、各ラインの輝度が低下する。
【0045】そこで、図5(b)の実線で示すように、
ブランキングパルスBLKの周期も2倍になるようにパ
ルス幅を可変する。これにより、各ラインの輝度を一定
に保ち、表示ユニット5全体の輝度を同等に制御して所
望のスクロール速度で表示を行うことができる。
【0046】このように、本例のスクロール表示装置2
では、式(1)のtFLMを可変としてスクロール速度
を調整している。すなわち、常に1フレームで所定画素
(1画素又は2画素)づつ表示をずらしている。これに
より、スクロールの滑らかさは、スクロール速度に関係
なく保つことができる。
【0047】しかも、本例のスクロール表示装置2で
は、表示ユニット5全体の輝度レベルが同等となるよう
に、フレーム周期tFLMの可変に応じてブランキング
パルスBLKのパルス幅を変化させている。
【0048】その結果、スクロール速度を変更しても表
示品位を損なうことなく、一定輝度を保ってスクロール
表示を行うことができる。また、所定区間においてスク
ロール速度の細かい設定が可能になり、所望のスクロー
ル速度に可変して表示を行うことができる。
【0049】そして、本例のスクロール表示装置2によ
れば、例えば縦24画素(スクロール方向と直交する方
向に配列される1ラインの画素数)の場合、下記(1)
〜(4)において、表示品位を損なうことなく実用範囲
となる。
【0050】(1)LAT周期256μsec×24、
フレーム周期(周波数)6.144msec(163H
z)、スクロール速度6.1msec/画素 (2)LAT周期352μsec×24、フレーム周期
(周波数)8.448msec(118Hz)、スクロ
ール速度8.4msec/画素 (3)LAT周期448μsec×24、フレーム周期
(周波数)10.752msec(93Hz)、スクロ
ール速度10.7msec/画素 (4)LAT周期544μsec×24、フレーム周期
(周波数)13.056msec(77Hz)、スクロ
ール速度13.0msec/画素
【0051】なお、上述した実施の形態では、フレーム
周波数の設定を端末装置1の設定部1bからの入力によ
り行う構成として説明したが、スクロール表示装置にフ
レーム周波数設定用のスイッチを備えたり、コマンド入
力によりフレーム周波数の設定を行うようにすることも
できる。また、本例のスクロール表示装置では、表示ユ
ニット5を駆動する駆動回路(ドライバーIC)につい
ては省略しているが、一緒に備えた構成とすることもで
きる。
【0052】さらに、上記実施の形態では、表示ユニッ
ト5として蛍光表示管を例にとって説明したが、LED
(発光ダイオード)等の自発光タイプの表示器を表示ユ
ニット5として採用することができる。
【0053】また、上述した実施の形態では、輝度調整
に関して、アノードのブランキングパルスBLKのデュ
ーティ比をフレーム周波数に応じて可変するものとして
説明したが、フレーム周波数を可変した際に、表示ユニ
ット全体の輝度が同等となるようにグリッドのブランキ
ングパルスのデューティ比を可変する構成としてもよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、一定輝度を保って表示品位を損なうことなくス
クロール速度を可変することができる。また、所定区間
においてスクロール速度の細かい設定が可能となり、所
望のスクロール速度に可変して表示を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレーム周期と表示データ転送区間の関係を示
す図
【図2】本発明によるスクロール表示装置を含むブロッ
ク図
【図3】スクロール表示装置における表示ユニットの一
例を示す一部裁断斜視図
【図4】スクロール表示装置のタイミングチャート
【図5】データラッチ信号LATとブランキングパルス
BLKを可変した場合の一例を示す図
【図6】(a),(b)従来の表示装置において、スク
ロール速度を変化させた時のグリッドスキャンパルスの
タイミングを示す図
【符号の説明】
2…スクロール表示装置、3…処理部、3a…スクロー
ル速度可変手段、3b…輝度調整手段、4…表示データ
記憶部、5…表示ユニット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素を備えた表示ユニットに対
    し、文字、絵、記号などの表示情報を出力してスクロー
    ル表示するスクロール表示装置において、 前記表示ユニットに対して1フレームの間に転送される
    データをラッチするデータラッチ信号のフレーム周期を
    変更して前記表示ユニットに表示される表示情報のスク
    ロール速度を可変し、かつ前記データラッチ信号の1周
    期内のブランキングパルスのパルス幅を可変して前記表
    示ユニットの輝度を同等に調整する処理手段を備えたこ
    とを特徴とするスクロール表示装置。
  2. 【請求項2】 前記フレーム周期は、前記表示ユニット
    に対して1フレームの間に転送されるデータの転送区間
    で表される時間と、フレーム周期×n≦16.67ms
    ec(nは、表示ユニットの画素構成によって決まる
    値)を満たす時間との間で可変されることを特徴とする
    請求項1記載のスクロール表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004294727A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Sanyo Electric Co Ltd 蛍光表示管駆動回路
CN104919519A (zh) * 2012-12-10 2015-09-16 松下知识产权经营株式会社 便携终端装置、亮度控制方法及亮度控制程序

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