JP2002372555A - 電力デ−タ取引システムに用いる電力計測ユニット - Google Patents

電力デ−タ取引システムに用いる電力計測ユニット

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JP2002372555A
JP2002372555A JP2002071272A JP2002071272A JP2002372555A JP 2002372555 A JP2002372555 A JP 2002372555A JP 2002071272 A JP2002071272 A JP 2002071272A JP 2002071272 A JP2002071272 A JP 2002071272A JP 2002372555 A JP2002372555 A JP 2002372555A
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power
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communication
measurement
circuit
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Toyoji Hirahara
豊治 平原
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HINO JUSHI KK
Hino Jyushi Co Ltd
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HINO JUSHI KK
Hino Jyushi Co Ltd
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    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S40/00Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力情報を収集し電力統計デ−タを提供できる
電力デ−タ取引システムで、簡便な電力量の計測実施と
計測結果の記録、保持と共に、計測器からの計測結果を
デ−タとして受け渡す電力計測ユニットを提供する。 【解決手段】電力会社或いは発電装置の節電機器等から
供給される電力を分配する配電盤に取り付け、着脱可能
なデ−タ記録メモリ−媒体を介して計測した電力デ−タ
を転送する機能を備え、電力計測デ−タ蓄積サ−バに転
送する。或いは電話回線等の通信回線を通じてインタ−
ネットに接続する機能を備え、電力デ−タを転送する。 【効果】電力計測デ−タの正確な計測値の取得及び定時
計測、計測デ−タの備蓄を簡便かつ効果的に実現し、設
備に対する実施評価デ−タの簡便な収集が図られ設備の
運用効果を的確に把握利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池発電装置
等の電力消費に関心を持つ企業又は個人に対し電力統計
デ−タを簡便かつ効率的に提供するコンピュ−タ−のネ
ットワークを使用した付加価値デ−タ商品取引システム
で用い、簡便な利用及び設置により効率的に電力情報を
収集する為の電力計測ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電力に関する専門知識および技術
を持たない企業又は個人が、電力消費の軽減を期待して
設置する節電装置設備に対し、簡便かつ効果的であり、
客観的で即時的な電力計測手段は提供されていなかっ
た。また、電力利用をする場合において、自らが使用す
る電力が他の電力利用と比較して適正であるか、また、
節電設備を用いて節電行為により電力費用の節減の効果
が節電設備を用いて節電行為を行っている他者と比較し
て適正であるかを評価する手段は提供されていなかっ
た。
【0003】太陽電池発電装置を設置した建造物の場合
には、電力を購入する際の電力量を計る電力メ−タ−と
太陽電池発電装置が発電した電力のうち、余剰となり電
力会社へ販売する際の電力量を計る電力メ−タとの2つ
の電力メ−タ−があるので、これを比較して独自に検討
する方法がある。また、太陽電池発電装置を設置した場
合、装置を設置する以前の電力購入量の記録と、装置設
置後の電力購入量の記録を比較し、独自に評価検討する
方法がある。その他、太陽電池発電装置に代表される発
電装置或いは節電装置による設備を製造すメ−カ−や該
設備の設置や販売を行っている業者に、専門的な調査を
依頼する方法がある。
【0004】さらに、太陽電池発電装置に代表される発
電装置或いは節電装置による設備を製造するメ−カ−や
該設備の設置や販売を行っている者は、装置や機器の経
年変化や設備条件による性能の変化、或いは気象条件に
よる性能の変化を知ることを目的とした場合は、条件を
人工的に設定する為の施設を建造するか、実際に研究施
設として設備を設置するか、又は装置を購入した顧客に
依頼してデ−タを収集する等の方法がある。
【0005】例えば、特開2000−314752号公
報には、太陽電池発電装置及び太陽電池発電装置にて発
電した電力を引き込んで利用する為の回路に直接的に太
陽電池発電装置の状況を診断する装置や回路を組み込
み、その装置や回路にコンピュ−タ−装置や通信装置を
接続してデ−タを収集する方法が提案されている。しか
し、この方法では、コンピュ−タ−を接続する場合は、
コンピュ−タ−を配電回路の近くに設置しなければなら
ず、一般家庭等の利用には向かない。また、通信回線を
接続する場合は、回線を引き込む工事を行う必要があ
り、実情に応じた選択はできなかった。さらに、通信部
分のインタ−フェイス回路は固定であり、数年前から変
化が続いている通信回線に関する技術的進歩が今後も発
生していくことが考えられるが、この技術の進歩に対し
ては診断・デ−タ収集装置そのものの入れ替え以外に方
法がない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のとおり、太陽電
池発電等に代表される省電力を目的として設置する設備
の性能状態を監視し評価することはかなり困難である。
特に、電力に関する専門知識及び技術を持たない企業又
は個人が、電力消費を軽減又は売電を期待して設置する
太陽電池発電装置による設備に対し、簡便かつ効果的で
あり、客観的で即時的な電力計測手段は提供されていな
かった為、省電力装置を設置する者は電力会社が設置す
る電力メ−タ−を目視により確認し電力メ−タ−の値を
記録し、独自に統計を行うこと以外に装置の状態を把握
することができなかった。
【0007】このような方法では、気象条件による発電
出力の低下であるのか、製造メ−カ−の過失や故意によ
る出力不足となる装置の供給を受けても、これを科学
的、客観的に指導したり改善を要求することができない
のが実状である。また、太陽電池発電装置メ−カ−にお
いては、地域性の違いや、気象条件による影響を広範囲
に調査する手段がなく、顧客のクレ−ムが装置の周辺環
境の影響によるものであるのか、または顧客の主観的な
ものであるのか、それとも顧客の主張が正しいものであ
るかを判断できない。そして、太陽電池発電装置製造メ
−カ−が諸条件下での装置利用を想定して、装置性能の
向上を目的として研究開発を実施しようとする際におい
ても、気象条件などを含めた有効なサンプリングを行う
ためには、実際に装置を設置する以外に方法はなく、莫
大な費用が必要となっている。
【0008】太陽電池発電装置に関して保守の必要性を
正確に判断する為には、専門的な電力、電力回路、太陽
電池に関する知識と技術をもってしても、天候や日照時
間の影響等の複雑な条件下における装置の性能状態の判
断は困難である。特に太陽電池発電装置は、設置後にメ
−カ−が設備の整った試験場など施設での引き取り検査
等の処置を行おうとしても、一般に太陽電池発電装置は
建造物に固定されている上に、建造物の屋根の大部分を
覆うほどの大きさがあり、そのような行為は不可能であ
る。
【0009】上記のとおり、太陽電池に代表される省電
力装置の性能状態を掌握するには専門的技術者や企業、
一般個人に関わらず、多くの人的労力を要していた。さ
らに、こうような多大の努力を要しても解明される事象
は対象とする一部の設備に限られ調査の結果得られたデ
−タや数値が、他に比較して適正であるのかを知る方法
は確立されていない。
【0010】本発明は以上の事情にかんがみ、省電力装
置を設置した電力設備の電力量を広く収集することによ
り適正な統計値が得るため、得られた統計デ−タに基づ
き、省電力装置の性能状態を通知し、保守の必要性を正
しく伝え、さらに得られた統計デ−タを省電力装置開発
者に提供する電力デ−タ取引システムにおいて用いられ
る電力計測ユニットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する
為、本発明の電力デ−タ取引システムは、ネットワ−ク
に接続され、電力デ−タを受け入れて蓄積する電力計測
デ−タ蓄積サ−バ−に対し、電力会社から供給される電
力と、太陽電池発電装置等の発電装置、インバ−タ−等
の節電機器から供給又は経由される電力を導く電力線、
或いは電力を屋内及び屋外に配電する配電盤に接続する
電力計測ユニットとして、Compact Flash
Association(以下CFAと略する)規格
のコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ−、Sol
id StateFloppy(登録商標) Disk
Card(以下SSFDCフォ−ラムと略する)規格
のスマ−トメディア等から選ばれた着脱専用の機能を持
ち、かつ取扱い簡便なデ−タ記録メモリ−媒体とのイン
タ−フェイス回路を具備し、内蔵する計時回路により時
系列的に電力デ−タをデ−タ記録メモリ−媒体に記録す
る機能を持つ電力計測ユニット、或いは同様の電力回路
に接続され、電話回線、有線放送回線、光ファイバ−回
線のように通信を目的とした通信回線とのインタ−フェ
イス回路を具備し、インタ−ネット通信プロトコルによ
る通信を可能とする通信制御回路を具備し、内蔵する計
時回路により時系列に電力デ−タをデ−タ記録メモリ−
媒体に記録したデ−タを電力計測デ−タ蓄積サ−バに転
送する機能を持つ電力計測ユニットを利用することによ
り電力デ−タを簡便に収集すると共に、他者との設備利
用効果を容易に比較することができるようにした電力取
引システムにおいて、上記の電力計測ユニットは、本発
明に係る電力デ−タ取引システムにおいて用られ、その
機能を発揮するように働く。
【0012】従来、節電或いは発電設備利用者が設備の
効果を評価しようとする場合、電力会社が設置する電力
計のメ−タ−値を独自に記録し、自らの手により集計し
なければならなかった。また、他者との比較を行う場合
は比較対象者との協議によりデ−タの提出を求めなけれ
ばならなかった。その他、節電或いは発電設備を製造又
は販売する設備提供者が、自ら設置した設備の状況把握
や設置設備の稼働状況デ−タの収集をしようとする場
合、設備利用者からのデ−タ提供又は独自の調査を行わ
なければならなかったが、本発明に係る電力デ−タ取引
システムでの電力回路に接続される電力計測ユニットを
用いることにより、設備利用者並びに設備提供者は労す
ることなく従来簡便に得られなかったデ−タを容易に取
得できるようすることができる。
【0013】本発明の請求項1に係る発明は、ネットワ
−クに接続され、電力デ−タを受け入れて蓄積する電力
計測デ−タ蓄積サ−バ−に対し、電力会社から供給され
る電力と太陽電池発電装置等の発電装置、インバ−タ−
等の節電機器から供給叉は経由される電力を導く電力
線、或いは電力を室内および屋外に配電する配電盤に接
続してなる電力デ−タ取引システムに用いる電力計測ユ
ニットであって、着脱式メモリ−媒体にデ−タを蓄積す
る回路を具備し、着脱式メモリ−媒体により利用者が使
用するコンピュ−タ−にデ−タを受け渡し、該コンピュ
−タ−からインタ−ネットを経由して電力計測デ−タ蓄
積サ−バ−に計測デ−タを受け渡す機能を具備したこと
を特徴とする電力デ−タ取引システムに用いる電力計測
ユニットである。
【0014】本発明の請求項2に係る発明は、ネットワ
−クに接続され、電力デ−タを受け入れて蓄積する電力
計測デ−タ蓄積サ−バ−に対し、電力会社から供給され
る電力と太陽電池発電装置等の発電装置、インバ−タ−
等の節電機器から供給叉は経由される電力を導く電力
線、或いは電力を室内および屋外に配電する配電盤に接
続してなる電力デ−タ取引システムに用いる電力計測ユ
ニットであって、通信を目的とした通信回線の種類に対
応する通信回路を交換する為のインタ−フェイス回路と
接続コネクタを具備し、TCP−IP通信プロトコルに
よるインタ−ネット通信を行い、交換式通信回路に接続
する通信回線によって電力計測デ−タ蓄積サ−バ−に計
測デ−タを受け渡す機能を具備したことを特徴とする電
力デ−タ取引システムに用いる電力計測ユニットであ
る。
【0015】本発明における電力計測ユニットでは、デ
−タ取得が簡便に実施されることにより、デ−タ収集の
労力を大幅に軽減することが可能となる。さらに取得し
たデ−タをインタ−ネット上のサ−バ−に転送する手段
として、インタ−ネットに接続された利用者のコンピュ
−タ−を使用するための着脱式メモリ−媒体によるデ−
タ受渡しと、通信回線を使用してデ−タの受渡しを行う
機能を具備しており、電力計測ユニットの設置時点での
利用環境に応じたデ−タ受渡し手段の選択ができる。例
えば、分電盤がコンピュ−タ−とはなれたところにある
場合は、着脱式メモリ−媒体を利用することで専用のコ
ンピュ−タ−を設置したり、特別な配線工事を行うこと
なく利用できる。また、建物の建設時や節電設備の設置
時のように工事を伴う場合は、電力計測ユニットと通信
回線の接続配線を行うことにより、着脱式メモリ−媒体
とコンピュ−タ−とのデ−タ受渡しが不要となる。さら
に、利用者は膨大なデ−タの保管をする必要がなく、何
ら電力に関する専門的な知識を必要とせず特別なコンピ
ュ−タ−操作を行うことなく、一般的なインタ−ネット
操作によりデ−タを取得することができる。そして、こ
れら省電力装置や機器の開発を行う企業の研究者は、何
ら特別な労力を必要とせず統計学的に十分な量の自社及
び他者製品の計測デ−タを入手することができる。
【0016】
【実施例】次に、この発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。
【0017】図1は本発明の電力デ−タ取引システムに
使用する電力計測ユニットの一実施形態の構成を説明す
る為のブロック構成図、図2は本発明の電力取引システ
ムの構成を説明する為のブロック構成図、図3は電力計
測ユニットに通信回線を接続した構成を説明する為のブ
ロック構成図、図4は着脱式メモリ−媒体を利用して電
力デ−タを転送する構成を説明する為のブロック構成図
である。
【0018】本発明は、図2に示すごとく太陽電池等の
ような省電力機器と配電盤に接続され、着脱式メモリ媒
体G、或いは交換式通信制御回路Kを用いて収集した電
力デ−タをサ−バ−に転送するための電力計測ユニット
である。具体的な省電力装置として、太陽電池発電装置
を例に発明の内容を具体的に説明する。
【0019】図1は本発明に係る電力計測ユニットの電
力取引システムの構成を説明するための一実施形態の構
成を説明するためのブロック構成図であり、この電力計
測ユニット1は、計測した電力デ−タをメモリ−媒体G
に蓄積する機能を有し、計測デ−タを記録する着脱式メ
モリ−媒体Gは、前記CFA規格のコンパクトフラッシ
ュメモリ−、SSDFDCフォ−ラム規格のスマ−トメ
ディア等のように、着脱を目的とした機能を持つデ−タ
記録メモリ−媒体である。また、電話回線、有線放送回
線、光ファイバ−回線の様に通信を目的とした通信回線
とのインタ−フエイス回路を具備し、インタ−ネット通
信プロトコルによる通信を可能とする通信制御回路を具
備することにより、メモリ−媒体Gを利用したデ−タ受
渡しと、通信回線を利用したデ−タ受渡しを選択するこ
とができ、特に電力、電子回路の知識や技術を有しない
太陽電池発電装置設置者、太陽電池発電装置管理者、又
はこれに準ずる者が操作することを前提としている。
【0020】図1において、電力計測ユニット1は、配
電回路2に接続され、計測結果を記録制御回路4に送
る。記録制御回路4は内蔵する時計5により一定の時間
的間隔で日時を含め計測デ−タを、メモリ−媒体Gの装
置に転送し計測デ−タを記録する。メモリ−媒体Gの装
置は上記の何れかより選ばれた着脱式メモリ−媒体であ
る。利用者の所有するコンピュ−タ−システムにデ−タ
を送り込む役割を担う。また、記録制御装置4は、通信
回線とのインタ−フエイス回路を内蔵し、使用する回線
の種類に応じた通信制御回路Kとのデ−タ受渡しを行
う。3はインバ−タ−である。
【0021】図2は本発明の電力取引システムの構成を
説明する為のブロック構成図であり、太陽電池発電装置
を設置し利用する利用者における装置の構成を示してい
る。電力会社から供給される電力11と、太陽電池発電
装置Jから供給される電力12とを分配、及び電力の流
れを制御する配電回路2に対し、太陽電池発電装置Jが
供給する電力12を受け入れるインバ−タ3の入力又は
出力部分に電力計測ユニット1を接続し、メモリ−媒体
Gに蓄積された電力計測デ−タをインタ−ネットEを経
由してサ−バ−に転送する機能を備えたコンピュ−タ−
Hにメモリ−媒体Gを接続して読み込ませる。或いは通
信制御回路Kにより通信回線を用いてインタ−ネットE
を経由してサ−バ−に転送する。
【0022】図3は電力計測ユニットに通信回線を接続
した構成を説明する為のブロック構成図であり、記録制
御回路4は時計5により電力計測器1から一定の時間的
間隔で日時を含め計測デ−タを着脱式メモリ−媒体Gの
装置に転送し計測デ−タを記録する。次に、記録制御回
路4は、予め設定された日時にインタ−フェイス回路7
に対して、着脱式メモリ−媒体Gに記録されたデ−タを
転送する。コネクタ6を通じて接続された交換式通信制
御回路Kは、通信回線を用いてインタ−ネットを経由し
てサ−バ−に転送する。
【0023】図3における交換式通信制御回路Kは通信
プロトコルを内蔵し、使用する通信回線の種類に応じた
制御回路を有し、コネクタ6を通じて記録制御回路4に
接続される。利用者が敷設することのできる通信回線の
種類毎に交換式通信制御回路Kを用意することによって
利用者は最適な通信回線を選択して利用することができ
る。
【0024】図4は着脱式メモリ−媒体を利用して電力
デ−タを転送する構成を説明する為のブロック構成図で
あり、電力計測ユニットAから着脱式メモリ−媒体Gを
取り外し、利用者端末コンピュ−タ−Hにセットし、イ
ンタ−ネットEを通じて電力デ−タ蓄積サ−バ−15に
デ−タを転送する。転送が完了したら、着脱式メモリ−
媒体Gを電力計測ユニットAにセットする。利用者が端
末コンピュ−タ−Hを有しない場合は、着脱式メモリ−
媒体Gの予備を電力計測ユニットAにセットし、取り外
した着脱式メモリ−媒体Gを、サ−バ−を設置する集計
センタ−16へ郵送してもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る電力計測ユニットによれば
次の如き効果を奏する。 (1)正確な計測値の取得及び定時計測、計測デ−タの
備蓄が何ら特別な知識或いは技術、労力を必要とせず実
現できると共に、設備利用者及び設備提供者が必要とす
るデ−タを効果的かつ簡便に提供することができる。 (2)従来の計測器を用いるのと同等以下の設備費で実
現できると共に、特に技術知識や労力を必要とせず、技
術者を必要としない為、人的コストでも大幅な逓減を図
ることができる。 (3)着脱式のメモリ−或いは通信回線を使用すること
により、計測現場で必ずしもコンピュ−タ−設置を必要
としない。また、通信回線の種類に応じて通信制御回路
が交換できるため常に最新技術の利用を図ることがで
き、通信コストの削減、通信精度の向上、通信品質の高
度化を設備導入後に図ることが可能となり、最新技術の
メリットを継続して享受することができる。 (4)環境に対する貢献が期待される太陽光発電での、
実地評価デ−タの簡便な収集が図られ、設備の運用効果
を的確に把握利用することができる。また、実地デ−タ
収集の簡素化により太陽光発電の研究開発に役立てるこ
とができ、性能の向上や普及に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力デ−タ取引システムに使用する電
力計測ユニットの一実施形態の構成を説明するためのブ
ロック構成図である。
【図2】本発明の電力デ−タ取引システムの構成を説明
するためのブロック構成図である。
【図3】電力計測ユニットに通信回線を接続した構成を
説明するためのブロック構成図である。
【図4】着脱式メモリ−媒体を利用して電力デ−タを転
送する構成を説明するためのブロック構成図である。
【符号の説明】
1 電力計測ユニット 2 配電回路 3 インバ−タ− 4 記録制御回路 5 時計 6 コネクタ 7 インタ−フェイス回路 11 電力 12 電力 13 電力メ−タ 14 電力メ−タ 15 電力デ−タ蓄積サ−バ− 16 集計センタ− A 電力計測ユニット E インタ−ネット G メモリ−媒体 H コンピュ−タ− J 太陽電池発電装置 K 通信制御回路
フロントページの続き Fターム(参考) 5G064 AA01 AA04 AB03 AC09 CB01 CB02 CB08 DA01 5K048 AA05 BA22 CA02 DA02 DC07 DC08 EB02 EB10 EB12 HA05 HA07 HA39 5K101 KK12 LL01 MM07 NN14 NN21 PP03 RR12 SS07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワ−クに接続され、電力デ−タを
    受け入れて蓄積する電力計測デ−タ蓄積サ−バ−に対
    し、電力会社から供給される電力と太陽電池発電装置等
    の発電装置、インバ−タ−等の節電機器から供給叉は経
    由される電力を導く電力線、或いは電力を室内及び屋外
    に配電する配電盤に接続してなる電力デ−タ取引システ
    ムに用いる電力計測ユニットであって、着脱式メモリ−
    媒体にデ−タを蓄積する回路を具備し、該メモリ−媒体
    により利用者が使用するコンピュ−タ−にデ−タを受け
    渡し、該コンピュ−タ−からインタ−ネットを経由して
    電力計測デ−タ蓄積サ−バ−に計測デ−タを受け渡す機
    能を具備したことを特徴とする電力デ−タ取引システム
    に用いる電力計測ユニット。
  2. 【請求項2】 ネットワ−クに接続され、電力デ−タを
    受け入れて蓄積する電力計測デ−タ蓄積サ−バ−に対
    し、電力会社から供給される電力と太陽電池発電装置等
    の発電装置、インバ−タ−等の節電機器から供給叉は経
    由される電力を導く電力線、或いは電力を室内及び屋外
    に配電する配電盤に接続してなる電力デ−タ取引システ
    ムに用いる電力計測ユニットであって、通信を目的とし
    た通信回線の種類に対応する通信回路を交換する為のイ
    ンタ−フェイス回路と接続コネクタを具備し、TCP−
    IP通信プロトコルによるインタ−ネット通信を行い、
    交換式通信回路に接続する通信回線によって電力計測デ
    −タ蓄積サ−バ−に計測デ−タを受け渡す機能を具備し
    たことを特徴とする電力デ−タ取引システムに用いる電
    力計測ユニット。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の着脱を目的としたデ
    −タ記録メモリ−媒体とのインタ−フェイス回路を具備
    し、内蔵する計時回路により時系列に電力デ−タをデ−
    タ記録メモリ−媒体に記録する機能を備えてなる電力デ
    −タ取引システムに用いる電力計測ユニット。
  4. 【請求項4】 前記請求項2記載の通信を目的とした通
    信回線とのインタ−フェイス回路を具備し、インタ−ネ
    ット通信プロトコルによる通信を可能とする通信制御回
    路を具備し、内蔵する計時回路により時系列的に電力デ
    −タをデ−タ記録メモリ−媒体に記録したデ−タを電力
    計測デ−タ蓄積サ−バ−に転送する機能を備えてなる電
    力デ−タ取引システムに用いる電力計測ユニット。
  5. 【請求項5】 前記請求項3及び請求項4記載のデ−タ
    記録メモリ−媒体とのインタ−フェイス回路及び通信回
    線とのインタ−フェイス回路並びに通信制御回路が単独
    の機能部品として独立しており、着脱して回路を付け替
    えることにより使用環境に応じて回路を選択して利用で
    きる機能を備えてなる電力デ−タ取引システムに用いる
    電力計測ユニット。
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