JP2002372251A - 電気カーペット - Google Patents

電気カーペット

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JP2002372251A
JP2002372251A JP2001180774A JP2001180774A JP2002372251A JP 2002372251 A JP2002372251 A JP 2002372251A JP 2001180774 A JP2001180774 A JP 2001180774A JP 2001180774 A JP2001180774 A JP 2001180774A JP 2002372251 A JP2002372251 A JP 2002372251A
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Japan
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housing
light receiving
electric carpet
signal
lens
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Application number
JP2001180774A
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English (en)
Inventor
Hideki Tamura
秀樹 田村
Tomoyasu Hirano
友康 平野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の機能選択時の不便さを解消させると
共に、扁平な温度コントローラの外観を凹凸無く、しか
も容易且つ安価な構成でリモコン信号を受信する機能を
付加する。 【解決手段】 面状発熱体と、面状発熱体の縁部に取り
付けられた面状発熱体2と略平行な上面を有する扁平な
ハウジング3と、ハウジング3の内部に温度制御回路を
備えた温度コントローラとからなる電気カーペット1で
ある。扁平なハウジング3の外殻5に信号取入れ部6を
設けると共に、ハウジング3の内部にリモコンから発信
されたリモコン信号を信号取入れ部6を介して受光する
受光素子7を配置すると共に、この受光素子7からの信
号に基づき面状発熱体2のON/OFF、温度調節など
の制御機能を付加した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気カーペットに
関し、詳しくは電気カーペットの電源や機能の選択操作
性に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】図22に従来の電気カーペット1の外観
図を示し、図23は従来の温度コントローラ4の回路ブ
ロック図を示す。従来の電気カーペット1は、一般的に
発熱線および感熱線(または感熱発熱線)を一定の間隔
で配設したものをポリエステルフェルト等よりなる断熱
材でサンドイッチした面状発熱体2部分と、電源の入/
切のほかさまざまな操作機能を持たせた温度コントロー
ラ4部分とで構成されている。通常、商用コンセントか
ら温度コントローラ4内のリレーを介して面状発熱体2
内に配設したヒータ線に通電して発熱させている。ヒー
タ線には何らかの手段の温度検出素子があり、ヒータ線
が所定の温度に達するとリレーをOFFさせ、第2の所
定の温度ないし時間に達するとリレーをONさせて温度
制御を行い、カーペット表面の温度を保っている。温度
コントローラ4の機能としては温度調節やOFFタイマ
ーや通電(暖房)部分の選択等ができるようになってい
る。このため温度コントローラ4内にはリレー及び制御
するマイコン等が内蔵されている。また、温度コントロ
ーラ4は電気カーペット1本体の縁部に配置されるのが
一般的である。つまり面状発熱体2の縁部に配置される
ため、温度コントローラ4は部屋の隅の床上に置かれて
おり、人が誤ってつまずいたりしないように高さ方向を
抑えた扁平なハウジングに収納されているのが一般的で
ある。
【0003】一方、使用者はカーペット上に座ったり、
或いはダイニングテーブルの下に電気カーペット1を敷
く際には、イスに座って使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電気
カーペット1にあっては、温度コントローラ4が部屋の
隅の床上にあるため、使用者が電気カーペット1の電源
をON/OFFしたり、或いはカーペットの温度を温度
調節機能を使って所望の温度にしようとした場合、一度
温度コントローラ4のところまで移動して、かがんで温
度コントローラ4の操作をする必要がある。殊にテーブ
ルの下で電気カーペット1を使用する際は、テーブルと
壁に挟まれて、かがむのさえ困難な場合もある。
【0005】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、使用
者の機能選択時の不便さを解消させることができると共
に、扁平な温度コントローラの外観を凹凸無く、しかも
容易且つ安価な構成でリモコン信号を受信する機能を付
加することができるようにした電気カーペットを提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にあっては、面状発熱体2と、面
状発熱体2の縁部に取り付けられた面状発熱体2と略平
行な上面を有する扁平なハウジング3内に温度制御回路
が収納された温度コントローラ4とからなる電気カーペ
ットにおいて、扁平なハウジング3の外殻5に信号取入
れ部6を設けると共に、ハウジング3の内部にリモコン
から発信されたリモコン信号を信号取入れ部6を介して
受光する受光素子7を配置すると共に、この受光素子7
からの信号に基づき面状発熱体2のON/OFF、温度
調節などの制御機能を付加したことを特徴としており、
このように構成することで、リモコンから発信されたリ
モコン信号はこの信号取入れ部6を通って受光素子7に
到達することで、マイコン等により信号を判別し、電源
の入/切など、所定の機能切替を行うことが可能とな
る。また、扁平なハウジング3の外殻5に信号取入れ部
6を設けたことにより、温度コントローラ4の外観を扁
平なままにしてリモコン機能を付加できるようになる。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の受光素子7をハウジング3の外殻5近傍に設けたこと
を特徴とするのが好ましく、この場合、ハウジング3の
外殻5に設けた信号取入れ部6の開口面積が小さくて
も、受光素子7のハウジング3外への視野角(=リモコ
ン信号の入射角度)を大きくできる。
【0008】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の受光素子7を実装する子基板8と、子基板8に電気的
に接続される主基板9とを設けると共に、子基板8をハ
ウジング3の外殻5に保持したことを特徴とするのが好
ましく、この場合、温度コントローラ4を使用者が誤っ
て踏みつけてしまった場合でも、ハウジング3の外殻5
近傍に独立して設けた子基板8に受光素子7を実装する
ことによって、受光素子7は撓んだハウジング3の外殻
5と一体となって動くことができるようになる。
【0009】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の信号取入れ部6がハウジング孔10からなり、このハ
ウジング孔10を上面側が広くなるように傾斜したテー
パー孔10aとしたことを特徴とするのが好ましく、こ
の場合、ハウジング3の強度を確保するためにハウジン
グ孔10を大きくできない場合でも、テーパー角をつけ
たテーパー孔10aとすることで、信号取入れ部6の開
口面積を変えずに、さらに大きな入射角度からのリモコ
ン信号の受光が可能となる。
【0010】また請求項5記載の発明は、請求項4記載
のテーパー孔10aのテーパー角は、面状発熱体2側と
は反対側のテーパー角よりも、面状発熱体2側のテーパ
ー角の方が大きくなるように設定されていることを特徴
とするのが好ましく、この場合、面状発熱体2の方向か
らの入射角度を大きく取ることができるものでありなが
ら、外観デザイン上の制約などで開口面積を少しでも小
さくすることができる。
【0011】また請求項6記載の発明は、請求項4又は
請求項5記載の信号取入れ部6を構成するハウジング孔
10に、リモコン信号を受光素子7側に向かって反射さ
せる反射体11を設けたことを特徴とするのが好まし
く、この場合、受光素子7の入射角度(視野角)が狭く
ても、リモコン信号をハウジング3の信号取入れ部6の
内側面に反射させることによって受光素子7へ導くこと
ができるようになる。
【0012】また請求項7記載の発明は、請求項1記載
の信号取入れ部6を構成するハウジング孔10にレンズ
12を設けたことを特徴とするのが好ましく、この場
合、ハウジング3の強度などの問題からハウジング孔1
0の拡大では対応できない大きな入射角度からの信号を
レンズ12を介して受けることができると共に、ハウジ
ング3の強度を損なうこともない。
【0013】また請求項8記載の発明は、請求項7記載
のレンズ12の入射側が球面形状であり、レンズ曲率半
径rとレンズ半径Rとの関係が、R/r<0.25であ
ることを特徴とするのが好ましく、この場合、0度付近
の入射角度での受信性能を確保しながら、70度付近ま
で受信が可能となる。
【0014】また請求項9記載の発明は、請求項7又は
請求項8記載のレンズ12の受光素子7側の凹部13
を、受光素子7の突出している凸状の受光部15よりも
大きく形成し、レンズ12の凹部13内に受光素子7の
凸状の受光部15を収納可能としたことを特徴とするの
が好ましく、この場合、組み立て時の受光素子7の凸状
の受光部15とレンズ12の焦点の水平方向及び鉛直方
向の位置決めがそれぞれ正確となり、組み立て誤差によ
る性能バラツキを軽減できると共に、受光素子7とレン
ズ12とを含めた全体をコンパクトに収納できるように
なる。
【0015】また請求項10記載の発明は、請求項7記
載のレンズ12の両面を非球面形状としたことを特徴と
するのが好ましく、この場合、ハウジング3の上面部で
のレンズ12の突出を小さくしながら、極めて広い入射
範囲から入射した赤外光をレンズ12近傍に導くことが
できると共に、特定の入射角度からの受信感度を高める
ことができるようになる。
【0016】また請求項11記載の発明は、請求項1記
載のリモコンからの信号を受信可能な受信機能付リモコ
ン送信器16を電気カーペット1の外部に設け、この受
信機能付リモコン送信器16からのリモコン信号を信号
取入れ部6に向かって発信可能としたことを特徴とする
のが好ましく、この場合、使用者が電気カーペット1の
温度コントローラ4を直接見通せない場所に設置した場
合でも、受信機能付リモコン送信器16を介して電気カ
ーペット1のコントロールが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0018】本実施形態の電気カーペット1は、面状発
熱体2の縁部に温度コントローラ4が設けられている。
温度コントローラ4は、面状発熱体2の縁部に取り付け
られた面状発熱体2と略平行な上面を有する扁平なハウ
ジング3と、ハウジング3の内部に設けられた温度制御
回路等とを備えている。さらに扁平なハウジング3の外
殻5上面に信号取入れ部6が設けられており、ハウジン
グ3の内部にリモコンから発信されたリモコン信号を信
号取入れ部6を介して受光する受光素子7が設けられて
いる。リモコン信号として、例えば赤外光が使用される
が、もちろんこれに限定されるものではない。以下の実
施形態では赤外光を例に挙げて説明する。
【0019】図1は本発明の一実施形態を示し、図2は
温度コントローラ4の外観斜視図を示し、図3は回路ブ
ロック図を示している。本例の電気カーペット1の回路
構造は、受光素子7を備えている以外は、従来例(図2
3)と基本的に同一である。つまり、リモコンから発信
された赤外光を受光素子7の受光部15で受光すること
により、面状発熱体2のON/OFF等が制御される機
能が付加されている。また本例では、温度コントローラ
4内に、受光素子7を構成する赤外線受光用ICが上に
向けてプリント基板50上に実装され、その上部のハウ
ジング3に信号取入れ部6を設けてある。ここでは、信
号取入れ部6は受光素子7の上方に開口したハウジング
孔10からなる。なおハウジング孔10からの異物の侵
入を防ぐため、温度コントローラ4の操作部の表示も兼
ねた銘板20をハウジング3の上面部全体に貼り付けて
ある。銘板20は赤外光透過率の高いポリカーボネート
樹脂よりなり、信号取入れ部6近傍は印刷等を行わず透
明にしてあり、少しでも赤外光が減衰しにくいようにし
てある。
【0020】しかして、リモコンから発信された赤外光
はこの信号取入れ部6を通って受光素子7に到達し、マ
イコンにより信号を判別し、電源の入/切など、所定の
機能の切替が行われるものである。また、受光素子7の
上部に図1(b)に示すような入射角度θを有する信号
取入れ部6を設けてあるため、温度コントローラ4の外
観を扁平なままにしてリモコン機能を付加できるもので
ある。従って、仮に温度コントローラ4が部屋の隅の床
上にあったり、机の下にあったりした場合でも、温度コ
ントローラ4のところまで移動しなくとも、リモコン操
作だけで使用者が電気カーペット1の電源をON/OF
Fしたり、或いはカーペットの温度を温度調節機能を使
って所望の温度にすることが可能となり、使用者の機能
選択時の不便さを解消させることができるものである。
【0021】図4は、本発明の他の実施形態であり、受
光素子7をハウジング3の外殻5近傍に設けた場合を示
している。他の構造は図1の実施形態と同様である。本
例のように温度コントローラ4のハウジング3の外殻5
近傍に受光素子7を配置することで、ハウジング3の外
殻5に設けた信号取入れ部6(ハウジング孔10)の開
口面積が小さくても、受光素子7のハウジング3外への
視野角(=赤外光の入射角度θ)を大きくできるため、
より広い範囲でリモコンを使用することができる。
【0022】図5は本発明の更に他の実施形態を示す。
本実施形態では受光素子7を主基板9とは独立した単独
の子基板8上に実装し、主基板9とは可撓性のあるリー
ド線で接続する構成としている。電気カーペット1の温
度コントローラ4は床に配置するため使用者が誤って踏
みつけてしまったりすると、仮りにハウジング3の外殻
5近傍に受光素子7が設けられていると、受光素子7が
破損する恐れがあるが、本実施形態のようにハウジング
3の外殻5近傍に独立して設けた子基板8に受光素子7
を実装することによって、誤って踏み付けた場合でも、
受光素子7は撓んだハウジング3の外殻5と一体となっ
て動くことができるようになるので、部品破壊や基板が
割れてしまうといったことを防止することができる。
【0023】図6は本発明の更に他の実施形態を示す。
本実施形態では、信号取入れ部6となるハウジング孔1
0を、上面側が広くなるように傾斜したテーパー孔10
aで形成してある。テーパー孔10aのテーパー角は、
必要に応じて任意に決めることができるが、ハウジング
3のハウジング孔10付近の強度等の問題から、必要な
入射角度θに応じた最小のテーパー角度にするのが望ま
しい。これにより信号取入れ部6の開口面積を変えずに
さらに大きな入射角度からの赤外光の受光が可能とな
る。
【0024】図7は本発明の更に他の実施形態を示す。
本実施形態では、面状発熱体2の方向のテーパー角を大
きく取っている。つまり、テーパー孔10aのテーパー
角θは、面状発熱体2側とは反対側のテーパー角より
も、面状発熱体2側のテーパー角の方が大きくなるよう
に設定されている。ちなみにカーペットの使用状態を考
慮した場合、カーペット上では座っている場合が多く、
リモコンを操作する場合は温度コントローラ4とリモコ
ンの位置関係は図8に示すように入射角度θ1が大きく
なるが、カーペット外では立っている場合が多いため入
射角度θ2が小さくなる。従って、面状発熱体2の方向
からの入射角度は大きく取りたいが、外観デザイン上の
制約などで開口面積を少しでも小さくしたい場合があ
り、このような場合に本実施形態は特に有効である。
【0025】図9は本発明の更に他の実施形態を示す。
本実施形態では、信号取入れ部6を形成しているハウジ
ング孔10の内側面に反射率の高い材料からなる反射体
11を設けている。本実施形態の反射体11として、ス
テンレス製の管を嵌め込んであるが、もちろんこれに限
定されるものではなく、例えば、金属箔等の光線の反射
率の高い材料を設けてもよく、要は赤外光を受光素子7
側に向かって反射させるものであればよい。しかして、
受光素子7の直接光の入射角度θ(視野角)が狭くて
も、赤外光をハウジング3の信号取入れ部6の内側面に
反射させて受光素子7へ導くことができるため、ハウジ
ング3に単純にハウジング孔10を設けた場合に比べ
て、反射光入射角度θ3が広がり、受信性能を向上させ
ることができる。
【0026】図10は本発明の更に他の実施形態を示
す。本実施形態では、受光素子7の上方の信号取入れ部
6に受光素子7の受光部15近傍に焦点を合わせた球面
形状のレンズ12を設けている。このレンズ12はPM
MA樹脂を射出成形により所望の形状に加工したもの
で、直径15mmとし、強度を確保するため一番薄肉の
部分で約2mmの厚みとしている。レンズ12の材質と
しては、赤外光透過率が高く成形性も優れるPMMA
(アクリル系樹脂)が一般的であるが、ポリカーボネー
トや高密度ポリエチレンなどでもよい。このように信号
取入れ部6にレンズ12を設けることで、ハウジング3
の強度を損なうことがなく、そのうえハウジング3の強
度などの問題からハウジング孔10の拡大では対応でき
ない大きな入射角度からの信号を受けることができるよ
うになる。つまり、信号取入れ部6の開口面積を大きく
するなどしてハウジング3の強度を犠牲にすることな
く、広い入射角度(屈折光入射角度θ4)からの赤外光
信号を受信することが可能となる。
【0027】図11は本発明の更に他の実施形態を示
す。なお、図12は比較例1を、図13は比較例2を、
図14は比較例3を示す。また図15は同じ強さのリモ
コンの赤外光(赤外線信号)を与えたときの入射角度と
受信可能距離との関係を示す。この図15中のL1は本
実施形態の入射角度と受信可能距離との関係を示し、L
3は比較例1、L4は比較例2、L5は比較例3をそれ
ぞれ示している。なおL2は後述する図16〜図18の
実施形態における入射角度と受信可能距離との関係を示
しており、ここでは説明は省略する。
【0028】本実施形態では、図11に示すように、レ
ンズ半径Rを8mmとし、レンズ曲率半径rを32mm
とし、R/r<0.25となるようにしている。一方、
比較例2では、レンズ半径Rを8mm、レンズ曲率半径
rを10mm(R/r<0.8)とし、比較例3では、
レンズ半径Rを8mm、レンズ曲率半径rを16mm
(R/r<0.5)としている。なお比較例1はレンズ
12を使用していない場合であり、孔径R’を8mmと
してある。また本実施形態及び比較例1〜3において、
受光素子7とハウジング3との位置関係はすべて同じに
してある。
【0029】ここで、図15において、比較例1では、
L3に示すように、およそ55度以上の入射角度では、
直接光が受光素子7に到達せず、受信できなくなる。比
較例2では、L4に示すように、入射角度0度付近での
受信性能は極めて高い反面、入射角度45度以上では受
信性能が極端に低下してしまう。比較例3では、L5に
示すように、比較例2よりは受信可能な入射角度が広が
るが、やはり入射角度55度以上では受信性能が極端に
低下していまう。
【0030】これに対し本実施形態では、図11に示す
ように、レンズ曲率半径rを大きくしてR/r<0.2
5としてあるので、図15のL1で示すように、0度付
近の入射角度での受信性能を確保しながら、70度付近
まで受信が可能となっている。つまり図8或いは図19
に示すような電気カーペット1の使用状態を考えた場
合、最低でも70度付近まで受信可能となるが、リモコ
ンの赤外光を天井へ反射させて使用したときの入射角度
30度付近の受信性能とのバランスを考慮すれば、R/
r<0.25とするのが望ましいことがわかる。
【0031】図16〜図18は、本発明の更に他の実施
形態を示す。本実施形態では、レンズ12の入射側の第
1面12aと受光素子7側の第2の面が、それぞれ、非
球面形状となっている。このレンズ12は、図18にお
いて第1面12aのX1を8mm、X2を2.5mm、
中心の厚さtを1.76mmとしたものをy軸を中心に
360度回転させた形状である。ここで、第1面12a
及び第2面12bは、以下の式(1)、(2)の非球面
形状を表す関数式によるものである。
【0032】
【式1】
【0033】
【式2】
【0034】これにより、ハウジング3の上面部でのレ
ンズ12の第1面12aの突出幅を小さくしながら、極
めて広い入射範囲から入射した赤外光をレンズ12近傍
に導くことができると共に、特定の入射角度からの受信
感度を高めることができる。また本例は両面が非球面形
状をしたレンズ12を用いているため、図15のL2で
示すように、0度付近の入射角度での受信性能を確保し
ながら、60度から80度付近の受信可能距離が長くな
る。従って、球面形状のレンズを使用した場合よりも、
電気カーペット1上での実質上の使い勝手がさらに向上
すると共に、非球面の形状を変えることにより、様々な
受信特性をもたせることができるものである。
【0035】さらに上記図16〜図18の実施形態にお
いては、レンズ12の受光素子7側の凹部13を、受光
素子7の突出している凸状の受光部15よりも大きくし
て、レンズ12の凹部13内に受光素子7の凸状の受光
部15を嵌め込むようにしてある。これにより、組み立
て時の受光素子7の凸状の受光部15とレンズ12の焦
点の水平方向及び鉛直方向の位置決めが正確となり、組
み立て誤差による性能バラツキを軽減できると共に、受
光素子7とレンズ12とを含めた全体をコンパクトに収
納できるため、図16に示すようなスペースの限られた
ハウジング3内で、温度制御回路等を構成する電子部品
と干渉することなく収めることができるという利点もあ
る。
【0036】図20、図21は本発明の更に他の実施形
態を示す。本実施形態では、リモコン51からの信号を
受信可能な受信機能付リモコン送信器16を電気カーペ
ット1の外部に設け、受信機能付リモコン送信器16か
らのリモコン信号を、電気カーペット1の温度コントロ
ーラ4の信号取入れ部6に向かって発信可能としてい
る。図21は、受信機能付リモコン送信器16の回路ブ
ロック図を示している。本実施形態の受信機能付リモコ
ン送信器16は、通常の赤外光を受光するとその信号に
応じて、赤外光を温度コントローラ4の信号取入れ部6
に向けて発信し、温度コントローラ4の動作を制御する
機能を備えている。これにより温度コントローラ4を見
渡せる壁等に受信機能付リモコン送信器16を設置する
ことで、使用者が電気カーペット1の温度コントローラ
4を直接見通せない場所に設置した場合でも、壁等に配
置した受信機能付リモコン送信器16に向かってリモコ
ン操作するだけで、電気カーペット1のコントロールが
可能となる。
【0037】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、扁平なハウジングの外殻に信号取入れ部を設ける
と共に、ハウジングの内部にリモコンから発信されたリ
モコン信号を信号取入れ部を介して受光する受光素子を
配置すると共に、この受光素子からの信号に基づき面状
発熱体のON/OFF、温度調節などの制御機能を付加
したので、リモコンから発信されたリモコン信号はこの
信号取入れ部を通って受光素子に到達することで、マイ
コン等により信号を判別し、電源の入/切など、所定の
機能切替を行うことが可能となる。また、扁平なハウジ
ングの外殻に信号取入れ部を設けたことにより、温度コ
ントローラの外観を扁平なままにしてリモコン機能を付
加できるものである。この結果、仮に温度コントローラ
が部屋の隅の床上にあったり、机の下にあったりした場
合でも、温度コントローラのところまで移動しなくと
も、リモコン操作だけで使用者が電気カーペットの電源
をON/OFFしたり、或いはカーペットの温度を温度
調節機能を使って所望の温度に設定できるようになり、
使用者の機能選択時の不便さを解消させることができる
と共に、扁平な温度コントローラの外観を凹凸無く、し
かも容易且つ安価な構成でリモコン信号を受信する機能
を付加することができるものである。
【0038】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、受光素子をハウジングの外殻近傍に設
けたので、ハウジングの外殻に設けた信号取入れ部の開
口面積が小さくても、受光素子のハウジング外への視野
角(=リモコン信号の入射角度)を大きくできる結果、
より広い範囲でリモコンを使用することができる。
【0039】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の効果に加えて、受光素子を実装する子基板と、子基板
に電気的に接続される主基板とを設けると共に、子基板
をハウジングの外殻に保持したので、電気カーペットの
温度コントローラを使用者が誤って踏みつけてしまった
場合でも、ハウジングの外殻近傍に独立して設けた子基
板に受光素子を実装することによって、受光素子は撓ん
だハウジングの外殻と一体となって動くことができるよ
うになり、これにより、部品破壊や基板が割れてしまう
といったことを防止することができる。
【0040】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、信号取入れ部がハウジング孔からな
り、このハウジング孔を上面側が広くなるように傾斜し
たテーパー孔としたので、ハウジングの強度を確保する
ためにハウジング孔を大きくできない場合でも、テーパ
ー角をつけたテーパー孔とすることで、信号取入れ部の
開口面積を変えずに、さらに大きな入射角度からのリモ
コン信号の受光が可能となる。この結果、広い入射角度
からのリモコン信号に対応できるので、実使用における
さまざまな使い方においても受信が可能になる。
【0041】また請求項5記載の発明は、請求項4記載
の効果に加えて、テーパー孔のテーパー角は、面状発熱
体側とは反対側のテーパー角よりも、面状発熱体側のテ
ーパー角の方が大きくなるように設定されているので、
カーペットの使用状態を考慮した場合、カーペット上で
は座っている場合が多く、リモコンを操作する場合は温
度コントローラとリモコンの位置関係は入射角度が大き
くなるが、カーペット外では立っている場合が多いため
入射角度が小さくなる。従って、面状発熱体方向からの
入射角度を大きく取ることができるものでありながら、
外観デザイン上の制約などで開口面積を少しでも小さく
することが可能となる。
【0042】また請求項6記載の発明は、請求項4又は
請求項5記載の効果に加えて、信号取入れ部を構成する
ハウジング孔に、リモコン信号を受光素子側に向かって
反射させる反射体を設けたので、受光素子の入射角度
(視野角)が狭くても、リモコン信号をハウジングの信
号取入れ部の内側面に反射させることによって受光素子
へ導くことができるようになり、これによって、ハウジ
ングに単純にハウジング孔を設けた場合に比べて、受信
性能を向上させることができる。
【0043】また請求項7記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、信号取入れ部を構成するハウジング孔
にレンズを設けたので、ハウジングの強度などの問題か
らハウジング孔の拡大では対応できない大きな入射角度
からの信号をレンズを介して受けることができるように
なる。また、レンズでハウジング孔を覆うことで、ハウ
ジングの強度を損なうことも同時に防止できる。つまり
信号取入れ部の開口面積を大きくするなどしてハウジン
グの強度を犠牲にすることなく、広い入射角度からのリ
モコン信号を受信することができるものである。
【0044】また請求項8記載の発明は、請求項7記載
の効果に加えて、レンズの入射側が球面形状であり、レ
ンズ曲率半径rとレンズ半径Rとの関係が、R/r<
0.25であるので、0度付近の入射角度での受信性能
を確保しながら、70度付近まで受信が可能となる。し
かもリモコンの赤外光を天井へ反射させて使用したとき
の入射角度30度付近の受信性能も同時に向上すること
となる。
【0045】また請求項9記載の発明は、請求項7又は
請求項8記載の効果に加えて、レンズの受光素子側の凹
部を、受光素子の突出している凸状の受光部よりも大き
く形成し、レンズの凹部内に受光素子の凸状の受光部を
収納可能としたので、組み立て時の受光素子の凸状の受
光部とレンズ焦点の水平方向及び鉛直方向の位置決めが
それぞれ正確となり、組み立て誤差による性能バラツキ
を軽減できると共に、受光素子とレンズとを含めた全体
をコンパクトに収納できる結果、限られたスペース内に
温度制御回路等を構成する電子部品と干渉することなく
収めることができるものである。
【0046】また請求項10記載の発明は、請求項7記
載の効果に加えて、レンズの両面を非球面形状としたの
で、ハウジングの上面部でのレンズの突出を小さくしな
がら、極めて広い入射範囲から入射した赤外光をレンズ
近傍に導くことができると共に、特定の入射角度からの
受信感度を高めることができる。さらに両面が非球面形
状をしたレンズを用いることで、0度付近の入射角度で
の受信性能を確保しながら、60度から80度付近の受
信可能距離を長くすることができるようになり、電気カ
ーペット上での実質上の使い勝手がさらに向上すると共
に、非球面の形状を変えることにより、様々な受信特性
をもたせることができるものである。
【0047】また請求項11記載の発明は、請求項1記
載の効果に加えて、リモコンからの信号を受信可能な受
信機能付リモコン送信器を電気カーペットの外部に設
け、この受信機能付リモコン送信器からのリモコン信号
を信号取入れ部に向かって発信可能としたので、電気カ
ーペットの温度コントローラを見渡せる壁等に受信機能
付リモコン送信器を設置することで、使用者が電気カー
ペットの温度コントローラを直接見通せない場所に設置
した場合でも、壁等に配置した受信機能付リモコン送信
器に向かってリモコン操作することで、電気カーペット
のコントロールが可能となる。従って、使用者が直接見
通せないような場所に温度コントローラがある場合でも
リモコンで操作することが可能となるので、温度コント
ローラの設置場所の自由度がさらに増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示し、(a)は信号
取入れ部付近の平面図、(b)は断面図である。
【図2】同上の温度コントローラ付近の斜視図である。
【図3】同上の回路ブロック図である。
【図4】他の実施形態の断面図である。
【図5】更に他の実施形態の断面図である。
【図6】更に他の実施形態の断面図である。
【図7】(a)は 更に他の実施形態の断面図、(b)
はテーパー孔の平面図である。
【図8】同上の使用状態の説明図である。
【図9】更に他の実施形態の断面図である。
【図10】更に他の実施形態の断面図である。
【図11】更に他の実施形態の断面図である。
【図12】比較例1を説明する断面図である。
【図13】比較例2を説明する断面図である。
【図14】比較例3を説明する断面図である。
【図15】本実施形態及び比較例1〜3における入射角
度を説明する図である。
【図16】更に他の実施形態を示し、(a)はハウジン
グ孔の平面図、(b)は断面図である。
【図17】同上の拡大断面図である。
【図18】同上のレンズの半断面図である。
【図19】(a)(b)は同上の使用状態の説明図であ
る。
【図20】更に他の実施形態の断面図である。
【図21】同上の受信機能付リモコン送信器の回路ブロ
ック図である。
【図22】従来例の斜視図である。
【図23】従来例の回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 電気カーペット 2 面状発熱体 3 ハウジング 4 温度コントローラ 5 ハウジングの外殻 6 信号取入れ部 7 受光素子 8 子基板 9 主基板 10 ハウジング孔 10a テーパー孔 11 反射体 12 レンズ 13 凹部 15 受光部 16 受信機能付リモコン送信器 R レンズ半径 r レンズ曲率半径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 341 H04Q 9/00 341B Fターム(参考) 2H044 AB14 AB18 AB25 2H087 KA22 LA21 PA01 PA17 PB01 QA02 QA05 QA06 QA13 QA17 RA05 RA12 RA44 UA01 3B120 BC09 EA07 EB30 3L072 AA01 AB04 AC02 AD16 AE10 AG02 AG07 5K048 BA01 DB02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面状発熱体と、面状発熱体の縁部に取り
    付けられた面状発熱体と略平行な上面を有する扁平なハ
    ウジング内に温度制御回路が収納された温度コントロー
    ラとからなる電気カーペットにおいて、扁平なハウジン
    グの外殻に信号取入れ部を設け、ハウジングの内部にリ
    モコンから発信されたリモコン信号を信号取入れ部を介
    して受光する受光素子を配置すると共に、この受光素子
    からの信号に基づき面状発熱体のON/OFF、温度調
    節などの制御機能を付加したことを特徴とする電気カー
    ペット。
  2. 【請求項2】 受光素子をハウジングの外殻近傍に設け
    たことを特徴とする請求項1記載の電気カーペット。
  3. 【請求項3】 受光素子を実装する子基板と、子基板に
    電気的に接続される主基板とを設けると共に、子基板を
    ハウジングの外殻に保持したことを特徴とする請求項2
    に記載の電気カーペット。
  4. 【請求項4】 信号取入れ部がハウジング孔からなり、
    このハウジング孔を上面側が広くなるように傾斜したテ
    ーパー孔としたことを特徴とする請求項1記載の電気カ
    ーペット。
  5. 【請求項5】 テーパー孔のテーパー角は、面状発熱体
    側とは反対側のテーパー角よりも、面状発熱体側のテー
    パー角の方が大きくなるように設定されていることを特
    徴とする請求項4記載の電気カーペット。
  6. 【請求項6】 信号取入れ部を構成するハウジング孔
    に、リモコン信号を受光素子側に向かって反射させる反
    射体を設けたことを特徴とする請求項4又は請求項5記
    載の電気カーペット。
  7. 【請求項7】 信号取入れ部を構成するハウジング孔に
    レンズを設けたことを特徴とする請求項1記載の電気カ
    ーペット。
  8. 【請求項8】 レンズの入射側が球面形状であり、レン
    ズ曲率半径rとレンズ半径Rとの関係が、R/r<0.
    25であることを特徴とする請求項7記載の電気カーペ
    ット。
  9. 【請求項9】 レンズの受光素子側の凹部を、受光素子
    の突出している凸状の受光部よりも大きく形成し、レン
    ズの凹部内に受光素子の凸状の受光部を収納可能とした
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の電気カー
    ペット。
  10. 【請求項10】 レンズの両面を非球面形状としたこと
    を特徴とする請求項7記載の電気カーペット。
  11. 【請求項11】 リモコンからの信号を受信可能な受信
    機能付リモコン送信器を電気カーペットの外部に設け、
    この受信機能付リモコン送信器からのリモコン信号を信
    号取入れ部に向かって発信可能としたことを特徴とする
    請求項1記載の電気カーペット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006179311A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Matsushita Electric Works Ltd リレー装置
JP2008010200A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Matsushita Electric Works Ltd 配線ダクト

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JP2006179311A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Matsushita Electric Works Ltd リレー装置
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