JP2002371418A - 花飾り及びその梱包方法 - Google Patents

花飾り及びその梱包方法

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JP2002371418A
JP2002371418A JP2001175307A JP2001175307A JP2002371418A JP 2002371418 A JP2002371418 A JP 2002371418A JP 2001175307 A JP2001175307 A JP 2001175307A JP 2001175307 A JP2001175307 A JP 2001175307A JP 2002371418 A JP2002371418 A JP 2002371418A
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flower
fabric
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decoration
opening
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JP2001175307A
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English (en)
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Yukako Kikuchi
由佳子 菊池
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 花を形作る布帛の再利用を可能にすると共
に、組み立て加工を容易にし、製造コストの低減を可能
にした花飾り及びその梱包方法を提供する。 【解決手段】 プレート材3に開口部3aを設ける一方
で、布帛1を折り畳んでその一部を収束し、布帛1の収
束部1aをプレート材3の開口部3aに挿入して係止
し、布帛1の非収束部1bを花状に広げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーティ等で使用
する花飾り及びその梱包方法に関し、更に詳しくは、花
を形作る布帛の再利用を可能にしながら、組み立て加工
を容易にし、製造コストの低減を図った花飾り及びその
梱包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーティ等で使用する花飾りとし
て、ハンカチーフを花状に折り加工し、これに模造した
葉や茎を装着し、更に被装飾物への装着手段として安全
ピンやクリップを取り付けたものがある。このような花
飾りはパーティ等で使用した後に分解することで、ハン
カチーフとして使用することができる。
【0003】しかしながら、従来のハンカチーフを用い
た花飾りは、ハンカチーフの形状を針金や粘着テープを
用いて固定しているため、その組み立て加工が困難であ
り、それゆえ製造コストが高いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、花を
形作る布帛の再利用を可能にすると共に、組み立て加工
を容易にし、製造コストの低減を可能にした花飾り及び
その梱包方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の花飾りは、プレート材に開口部を設ける一方
で、布帛を折り畳んでその一部を収束し、該布帛の収束
部を前記プレート材の開口部に挿入して係止し、該布帛
の非収束部を花状に広げるようにしたことを特徴とする
ものである。
【0006】本発明では、開口部を設けたプレート材を
用意し、折り畳んだ布帛の収束部をプレート材の開口部
に挿入して係止し、該布帛の非収束部を花状に広げるだ
けで良いので、花飾りの組み立て加工を容易にし、その
製造コストを低減を従来に比べて低減することができ
る。勿論、本発明の花飾りはパーティ等で使用した後に
分解すれば布帛を再利用することができる。
【0007】被装飾物への装着手段として、プレート材
から延長するポケット挿入部と、プレート材に取り付け
た安全ピン又はクリップからなる連結具と、布帛の収束
部に結束したリボンとを設けることが好ましい。上記ポ
ケット挿入部は上着のポケット等への挿入を可能にし、
安全ピンやクリップはポケットを持たない衣類への装着
を可能にし、リボンはバッグ等への装着を可能にする。
そのため、上記装着手段を備えた花飾りは、男性及び女
性への共用が可能である。
【0008】また、布帛は単繊維繊度0.0001〜
1.0dtexの超極細フィラメント糸条から構成すること
が好ましい。つまり、この種の花飾りでは布帛の大きさ
や質量がある程度限定されるが、布帛を超極細フィラメ
ント糸条から構成すれば眼鏡拭き等として良好に機能さ
せることができる。
【0009】上述した花飾りは、組み立て加工が容易で
あるが、変形し易いので、梱包に際して形状を保持する
ように十分に配慮する必要がある。本発明では、複数の
花飾りを梱包する場合、台紙に複数の切り込みを形成
し、各切り込みに各花飾りのプレート材を挿入した状態
で、これら花飾りを台紙と共に箱詰めすることが望まし
い。これにより、組み立て加工の容易性と梱包時の形状
保持性を両立することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照して具体的に説明する。
【0011】図1〜図7は本発明の実施形態からなる花
飾りの組み立て方法を示すものである。図1〜図4に示
すように、矩形の布帛1を半分に折り畳み、これを更に
屏風状に折り畳んだ後、その下部を収束して収束部1a
を形成し、該収束部1aにリボン2を結束する。リボン
2は結束状態で両端部が十分に余るように裁断すると良
い。
【0012】一方、図5に示すように、布帛1を取り付
けるためのプレート材3を用意する。このプレート材3
は紙やプラスチック等から構成され、所望の形状に打ち
抜き加工されている。プレート材3は上部に開口部3a
を有し、下部にはポケット挿入部3bが延長している。
また、プレート材3には開口部3aの近傍に安全ピン4
が取り付けられている。但し、安全ピンの代わりにクリ
ップを取り付けることも可能である。そして、図6に示
すように、布帛1の収束部1aをリボン2と共にプレー
ト材3の開口部3aに挿入して係止するのである。布帛
1の収束部1aは開口部3aへ挿入するだけであっても
良く、必要に応じてテープ等で補強しても良い。次い
で、図7に示すように、布帛1の非収束部1bを花状に
広げることで花飾り10が出来上がる。
【0013】上述のように花飾り10は、開口部3aを
設けたプレート材3を用意し、折り畳んだ布帛1の収束
部1aをプレート材3の開口部3aに挿入して係止し、
該布帛1の非収束部1bを花状に広げるだけで簡単に組
み立ることができるので、その製造コストを低く抑える
ことが可能である。しかも、花飾り10は簡単に分解可
能であるので、布帛1の再利用が容易である。花飾り1
0における花の形状は特に限定されるものではなく、布
帛1の折り畳み構造に基づいて種々の形にすることが可
能である。
【0014】図8〜図10は、花飾りの装着方法を示す
ものである。図8に示すように、花飾り10はプレート
材3から延長するポケット挿入部3bをポケットへ挿入
することで上着に装着することができる。図9に示すよ
うに、花飾り10はプレート材3に取り付けた安全ピン
4によりポケットを持たない衣類に装着することができ
る。図10に示すように、花飾り10は布帛1の収束部
1aに結束したリボン2によりバッグに結び付けること
ができる。
【0015】花飾り10を構成する布帛1は、単繊維繊
度0.0001〜1.0dtexの超極細フィラメント糸条
を用いて織製又は編製した織編物から構成すると良い。
単繊維繊度は、より好ましくは0.5dtex以下、更に好
ましくは0.1dtex以下にすると良い。また、超極細フ
ィラメント糸条は無撚糸でも加撚糸でも良い。布帛1を
超極細フィラメント糸条から構成すれば、眼鏡拭き等と
して良好に機能させることができる。つまり、上記超極
細フィラメント糸条は油膜を効果的に拭き取り、しかも
毛細管現象により油や汚れを繊維間に取り込む作用を備
えている。
【0016】超極細フィラメント糸条を構成する重合体
は、繊維形成性のものであれば特に限定されるものでは
ない。例えば、ポリエステルやナイロンを挙げることが
できる。フィラメントの形態としては、通常の丸断面を
有するものも用いられるが、中でも異形断面を有するも
のや捲縮を付与したものが好ましく、一層優れた拭き取
り効果を得ることができる。
【0017】図11及び図12は、花飾りの梱包方法を
示すものである。複数の花飾り10を梱包する場合、図
11に示すように、台紙11に複数の切り込み12を形
成し、各切り込み12に各花飾り10のプレート材3を
挿入し、その位置を固定する。同様にして、複数の花飾
り10を台紙11に取り付けるようにする。そして、図
12に示すように、複数の花飾り10を台紙11と共に
箱13に収納する。このような梱包方法によれば、多数
の花飾り10をその形状を損なうことなく簡単に梱包す
ることができる。台紙11の寸法や形状は特に限定され
るものではなく、例えば、図13に示すように、切り込
み12の割り付けを増やしたり、切り込み12を湾曲さ
せるようにしても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
レート材に開口部を設ける一方で、布帛を折り畳んでそ
の一部を収束し、該布帛の収束部をプレート材の開口部
に挿入して係止し、該布帛の非収束部を花状に広げるよ
うにしたから、布帛の再利用を可能にした花飾りの組み
立て加工を容易にし、その製造コストを低減することが
できる。
【0019】また、複数の花飾りを梱包するに際して、
台紙に複数の切り込みを形成し、各切り込みに各花飾り
のプレート材を挿入した状態で、これら花飾りを台紙と
共に箱詰めすることにより、組み立て加工の容易性と梱
包時の形状保持性を両立することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる花飾りの布帛を半分
に折り畳んだ状態を示す正面図である。
【図2】図1の布帛を屏風状に折り畳んだ状態を示す正
面図である。
【図3】図2の布帛の一部を収束した状態を示す正面図
である。
【図4】図3の布帛の収束部にリボンを結束した状態を
示す正面図である。
【図5】本発明の実施形態からなる花飾りのプレート材
を示す正面図である。
【図6】図4の布帛と図5のプレート材とを組み立てた
状態を示す背面図である。
【図7】本発明の実施形態からなる花飾りの出来上がり
状態を示す正面図である。
【図8】本発明の実施形態からなる花飾りを上着のポケ
ットに装着した状態を示す正面図である。
【図9】本発明の実施形態からなる花飾りをポケットを
持たない衣類に装着した状態を示す正面図である。
【図10】本発明の実施形態からなる花飾りをバッグに
装着した状態を示す正面図である。
【図11】本発明の実施形態からなる花飾りを台紙に取
り付けた状態を示す平面図である。
【図12】本発明の実施形態からなる花飾りを台紙と共
に箱詰めした状態を示す斜視図である。
【図13】本発明における花飾りの台紙の変形例を示す
平面図である。
【符号の説明】
1 布帛 1a 収束部 1b 非収束部 2 リボン 3 プレート材 3a 開口部 3b ポケット挿入部 4 安全ピン 10 花飾り 11 台紙 12 切り込み 13 箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA11 AB71 AC03 BA06C BA15B BB01B BB01C BC04B BC06C EA17 EB17 EC32 FA02 FC01 4L049 AA08 AA16 BA01 BA05 BA07 CA00 DA23 DA30 EA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレート材に開口部を設ける一方で、布
    帛を折り畳んでその一部を収束し、該布帛の収束部を前
    記プレート材の開口部に挿入して係止し、該布帛の非収
    束部を花状に広げるようにした花飾り。
  2. 【請求項2】 被装飾物への装着手段として、前記プレ
    ート材から延長するポケット挿入部と、前記プレート材
    に取り付けた安全ピン又はクリップからなる連結具と、
    前記布帛の収束部に結束したリボンとを設けた請求項1
    に記載の花飾り。
  3. 【請求項3】 前記布帛を単繊維繊度0.0001〜
    1.0dtexの超極細フィラメント糸条から構成した請求
    項1又は請求項2に記載の花飾り。
  4. 【請求項4】 プレート材に開口部を設ける一方で、布
    帛を折り畳んでその一部を収束し、該布帛の収束部を前
    記プレート材の開口部に挿入して係止し、該布帛の非収
    束部を花状に広げるようにした複数の花飾りを梱包する
    方法であって、台紙に複数の切り込みを形成し、各切り
    込みに各花飾りのプレート材を挿入した状態で、これら
    花飾りを台紙と共に箱詰めする花飾りの梱包方法。
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KR100832081B1 (ko) 2008-03-07 2008-05-27 곽현숙 장식효과를 갖는 원단 및 그 제조방법, 상기 원단을 이용한의류용 부자재 및 장식구
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