JP2002371275A - 長残光性蛍光材料及びその製造方法 - Google Patents

長残光性蛍光材料及びその製造方法

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JP2002371275A JP2001179908A JP2001179908A JP2002371275A JP 2002371275 A JP2002371275 A JP 2002371275A JP 2001179908 A JP2001179908 A JP 2001179908A JP 2001179908 A JP2001179908 A JP 2001179908A JP 2002371275 A JP2002371275 A JP 2002371275A
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Gun Ri
軍 李
Hotei Ri
鵬程 李
Hozen Ryu
宝善 劉
▲かく▼慶隆
Keiryu Kaku
Ken Jo
謙 徐
Atsushi Ogura
厚 小椋
▲かく▼慶芬
Keifun Kaku
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BEIJING KOGYO AYO KEIKO ZAIRYO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】輝度は多少劣るが残光性には遜色がない優れた
長残光を有する蛍光材料の提供及び該蛍光材料を簡単な
製造設備で安全に製造すること 【解決手段】本発明の長残光性蛍光材料は、一般式
(Sr,Dy)1-X (Al 1-z z 2 4-X ・(S
r,Dy)4-y (Al1-z z 1425-y〔式中、Xは
0〜0.1,yは0〜0.4及びzは0.0001〜
0.5であり、またDyはSrに対してモル%で0.0
01%〜10%である。〕で表される。またその製造方
法は、以下の(a)乃至(g)の工程からなる。(a)
ストロンチウム化合物、αーアルミナ、γーアルミナ、
硼素化合物及びジスプロシウム酸化物からなるすべての
原料を粉砕した後、混合する工程、(b)得られた混合
物を還元雰囲気下で1200℃〜1400℃の温度で3
〜5時間に渡って焼成する工程、(c)得られた焼成物
を冷却後、粉砕し、分級する工程

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稀土類元素として
ジスプロシウムのみを含む長残光性蛍光材料及びその製
造方法に関し、更に詳しくは残光性が長くしかも安価か
つ安全に製造できる長残光性蛍光材料及びその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、燐光体として、硫化亜鉛を銅で賦
活して得られる燐光材料(ZnS:Cu)が知られてい
るが、近年、硼素をフラックスとして製造されるSrA
2 4 系蛍光材料が、例えば、ヨーロッパ特許出願公
開番号第0094132号公報や特開平7−11250
号公報に知られている。更にSrAl 2 4 に酸化硼素
を積極的に添加し、硼素置換SrAl2 4 系蛍光材料
が開示されるに至った。例えば、中国特許出願公開番号
CN1053807Aには長残光性蛍光材料に関する発
明が開示されている。この長残光性蛍光材料は、一般式
m(Sr1-x Eux )O・nAl2 3 ・yB2
3 〔但し、1≦m≦5、1≦n≦8、0.001≦y≦
0.35〕で表されるものである。この長残光性蛍光材
料は、アルミニウム、ストロンチウム及びユウロピウム
の二価の酸化物或いは加熱後これらの酸化物を生成でき
る塩類を原料とし、1200℃〜1600℃で焼成した
後、1000℃〜1400℃でチッ素と水素の還元雰囲
気で還元する工程により製造される。また稀土類元素と
して、EuとDyを共に用いた硼素置換SrAl2 4
系蛍光材料としては、例えば、特開平8−170076
号公報等が知られており、EuとDyを共に用いている
が、硼素未置換SrAl2 4系蛍光材料に比べ優れた
長残光性及び輝度を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、硼素置換
SrAl2 4 系蛍光材料は優れた長残光性及び輝度を
有するなか、用途によっては長残光性があれば十分な場
合も多く、この点に鑑み種々検討したところ、賦活剤と
してEuを添加せず、Dyのみを添加しても輝度は多少
劣るが長残光性には遜色がない優れた長残光性蛍光材料
が得られることを見出した。したがって、本発明が解決
しようとする第1の課題は、賦活剤としてEuを添加せ
ず、Dyのみを添加しても輝度は多少劣るが残光性には
遜色がない優れた長残光を有する蛍光材料を提供するこ
とにある。また本発明が解決しようとする第2の課題
は、簡単な製造設備で安全にしかも安価に製造すること
ができる長残光性蛍光材料の製造方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の前記の諸課題を
解決するための手段は、以下の各発明によってそれぞれ
達成される。
【0005】(1)一般式 (Sr,Dy)1-X (Al
1-z z 2 4-X ・(Sr,Dy) 4-y (Al1-z
z 1425-y〔式中、Xは0〜0.1,yは0〜0.4
及びzは0.0001〜0.5であり、またDyはSr
に対してモル%で0.001%〜10%である。〕で表
される焼成体からなる長残光性蛍光材料。 (2)請求項1に記載の長残光性蛍光材料の製造方法に
おいて、以下の(a)乃至(g)の工程からなることを
特徴とする長残光性蛍光材料の製造方法。 (a)ストロンチウム化合物、αーアルミナ、γーアル
ミナ、硼素化合物及びジスプロシウム酸化物からなるす
べての原料を粉砕した後、混合する工程 (b)得られた混合物を還元雰囲気下で1200℃〜1
400℃の温度で3〜5時間に渡って焼成する工程 (c)得られた焼成物を冷却後、粉砕し、分級する工程 (3)請求項1に記載の長残光性蛍光材料の製造方法に
おいて、(c)の工程後、更に(b)と(c)の工程を
行なうことを特徴とする長残光性蛍光材料の製造方法。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳細に説明す
る。本発明の長残光性蛍光材料は、ホウ素置換アルミン
酸ストロンチウムをジスプロシウムで賦活して得られる
もので、一般式 (Sr,Dy)1-X (Al1-z z
2 4-X ・(Sr,Dy)4-y (Al1-z z 14
25-y〔式中、Xは0〜0.1,yは0〜0.4及びzは
0.0001〜0.5であり、またDyはSrに対して
モル%で0.001%〜10%である。〕で表される焼
成体である。この長残光性蛍光材料は、輝度は劣るが、
長残光性に優れており、通常の用途には何ら遜色なく使
用することができるものである。更に発光ピーク波長が
520nmである。本発明の長残光性蛍光材料の製造方
法は、基本的には、混合アルミナ原料としてはα−アル
ミナとγ−アルミナとの混合物を用いるものである。
【0007】更に詳しくは本発明の長残光性蛍光材料の
製造方法は、(a)ストロンチウム化合物、αーアルミ
ナ、γーアルミナ、硼素化合物及びジスプロシウム酸化
物からなるすべての原料を粉砕した後、混合する工程、
(b)得られた混合物を還元雰囲気下で1200℃〜1
400℃の温度で3〜5時間に渡って焼成する工程、
(c)得られた焼成物を冷却後、粉砕し、分級する工程
からなる。これらのα−アルミナとγ−アルミナの混合
原料アルミナの混合比率は、α−Al2 3 の量は、ア
ルミナの総量の50%〜99%であり、γ−Al2 3
の量は、アルミナの総量の1%〜50%である。この原
料アルミナにおいて、γ−アルミナに対するα−アルミ
ナの比率が0.8〜0.9のとき、輝度及び長残光性が
良好である。更に本発明の長残光性蛍光材料の製造方法
は、(a)〜(c)の製造工程のあと、再度(b)と
(c)の工程を行うことができる。
【0008】上記において、(a)の工程では、それぞ
れ原料を粉砕した後、これらの原料を均一に混合する。
(b)の工程では、還元雰囲気、例えば、N2 とH2
混合気体を導入しながら還元するか又は焼成すべき混合
物をカーボン粉末中に埋め込むことにより、焼成すべき
混合物を空気中の酸素と接触しないようにして還元雰囲
気を造り、この還元雰囲気下で1200℃〜1400℃
の温度で3〜5時間に渡って焼成する。ついで、(c)
得られた焼成物を冷却後、粉砕し、分級する。更に
(a)〜(c)の製造工程のあと、再度(b)と(c)
の工程を行う場合には、前者の(b)と(c)の工程と
後者の再度の(b)と(c)の工程のいずれも還元雰囲
気下で行うことが好ましいが、前者の(b)と(c)の
工程では、酸化雰囲気下で焼成し、後者の再度の(b)
と(c)の工程において還元雰囲気下で焼成することも
できる。還元雰囲気として、カーボン粉末で直接還元す
る方法の方が、安全で経済的な方法であり、本発明にお
いて特に好ましい。
【0009】本発明によれば、ストロンチウム化合物と
しては、酸化ストロンチウム、炭酸ストロンチウム、塩
化ストロンチウム等が好ましく用いられる。また硼素化
合物としては、酸化硼素或いは硼酸等が挙げられ、好ま
しくは硼酸である。本発明で用いられる焼成原料はいず
れもできるだけ純粋な原料を用いることが好ましい。本
発明における硼素の量において、一般式において、zは
0.0001〜0.5である。ホウ素化合物の量が、
0.0001未満では、長残光性に乏しく、また0.5
より多い場合は、焼成体において、酸化硼素系生成物が
多くなるため長残光性が減少するので好ましくない。通
常、ホウ素化合物の量は0.01〜0.3が好ましく、
更に好ましくは0.05〜0.3である。
【0010】このように本発明では、ホウ素がアルミニ
ウムと置換した結晶構造が得られるため、多くの格子欠
陥が形成され、従来のSrAl2 4 :Eu等の残光性
のない材料とは異なる長残光性を持たせることができる
と考えられる。本発明の長残光性蛍光材料は、非常に堅
固なものであり、その硬度がモース硬度6.0〜7であ
る。本発明では賦活剤としては、ジスプロシウムのみが
用いられるが、その原料としては、ジスプロシウムの酸
化物又は加熱によりこれらの酸化物を生成することがで
きる塩類を用いることができる。賦活剤の使用量は、本
発明の一般式中のストロンチウムの使用量のモル%で
0.001〜10%である。好ましくは、0.003〜
5%である。賦活剤の使用量は、モル%で0.001以
下の場合は、励起効果を促進することができない。また
賦活剤の使用量が、モル%で10%を越えると急滅(焼
き入れ滅)になる可能性があり好ましくない。更に本発
明では、ストロンチウム(Sr)とジスプロシウム(D
y)は、X及びyによって規定され、Xは、0〜0.1
であり、好ましくは0.05〜0.1である。またy
は、0〜0.4であり、好ましくは0.2〜0.4であ
る。
【0011】本発明の長残光性蛍光材料は、硼素が多く
含むので、高い焼成温度を必要とせず、したがって生産
コストを低減することができる。本発明の長残光性蛍光
材料は、インクや樹脂に混入することにより発光インク
や発光樹脂を製造できる。本発明の長残光性蛍光材料は
残光性に優れているので、夜に表示用として使用可能で
ある。例えば、道路の表示、広告、文房具、玩具、スポ
ーツ用品などに使用すると、光を吸収して、暗中で吸収
したエネルギーを光の形で放出し、10時間以上連続的
に発光する。また液晶のバックライトを補助光源として
使用すれば電源の省力化あるいは機器の軽量化を図るこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に説明す
るが、この例は本発明を説明するためのものであり、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0013】〔参考例1〕 SrCO3 144.67
g、α−Al2 3 85.34g、γ−Al2 3 9.
48g、H3 BO3 8.66gを用意する。またEu2
3 1.76g、Dy2 3 1.87gをそれぞれ用意
する。以上の原料をそれぞれ粉砕し、十分混合した後、
るつぼに入れる。該混合物を入れたるつぼを炭素粉末で
包囲した還元雰囲気下で電気炉に入れて、1260℃の
温度で4時間焼成する。ついで200℃まで冷却した
後、電気炉から取り出す。室温でボールミルで粉砕し、
更に200メッシュの篩で分級して、蛍光材料を得た。
得られた蛍光材料を試験材料1とした。
【0014】〔参考例2〕 参考例1において、焼成温
度を1350℃にした以外は、参考例1と同様にして蛍
光材料を得た。得られた蛍光材料を試験材料2とした。
【0015】〔参考例3〕 参考例1において、焼成温
度を1450℃にした以外は、参考例1と同様にして蛍
光材料を得た。得られた蛍光材料を試験材料3とした。
【0016】〔参考例4〕 SrCO3 144.67
g、α−Al2 3 91.76g、γ−Al2 3
0.20gを用意する。またEu2 3 1.76g、D
2 3 1.87gをそれぞれ用意する。以上の原料を
それぞれ粉砕し、十分混合した後、るつぼに入れる。該
混合物を入れたるつぼを炭素粉末で包囲した還元雰囲気
下で電気炉に入れて、1260℃の温度で4時間焼成す
る。ついで200℃まで冷却した後、電気炉から取り出
す。室温でボールミルで粉砕し、更に200メッシュの
篩で分級して、蛍光材料を得た。得られた蛍光材料を試
験材料1′とした。
【0017】〔参考例5〕 参考例4において、焼成温
度を1350℃にした以外は、参考例4と同様にして蛍
光材料を得た。得られた蛍光材料を試験材料2′とし
た。
【0018】〔参考例6〕 参考例4において、焼成温
度を1450℃にした以外は、参考例4と同様にして蛍
光材料を得た。得られた蛍光材料を試験材料3′とし
た。
【0019】〔参考例7〕 SrCO3 144.67
g、α−Al2 3 85.34g、γ−Al2 3 9.
48g、H3 BO3 8.66gを用意する。またEu2
3 3.52gを用意する。以上の原料をそれぞれ粉砕
し、十分混合した後、るつぼに入れる。該混合物を入れ
たるつぼを炭素粉末で包囲した還元雰囲気下で電気炉に
入れて、1260℃の温度で4時間焼成する。ついで2
00℃まで冷却した後、電気炉から取り出す。室温でボ
ールミルで粉砕し、更に200メッシュの篩で分級し
て、蛍光材料を得た。得られた蛍光材料を試験材料4と
した。
【0020】〔実施例1〕 SrCO3 144.67
g、α−Al2 3 85.34g、γ−Al2 3 9.
48g、H3 BO3 8.66gを用意する。またDy2
3 3.73gを用意する。以上の原料をそれぞれ粉砕
し、十分混合した後、るつぼに入れる。該混合物を入れ
たるつぼを炭素粉末で包囲した還元雰囲気下で電気炉に
入れて、1260℃の温度で4時間焼成する。ついで2
00℃まで冷却した後、電気炉から取り出す。室温でボ
ールミルで粉砕し、更に200メッシュの篩で分級し
て、本発明の蛍光材料を得た。得られた蛍光材料を試験
材料5とした。
【0021】参考例1〜参考例7及び実施例1で用いた
各原料及びその割合を表1に示すと共に、これらの蛍光
材料の残光輝度(長残光性)を測定し、表2に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】〔実施例2〕 SrCO3 144.67
g、α−Al2 3 85.34g、γ−Al2 3 9.
48g、H3 BO3 8.66gを用意する。賦活剤の原
料として、Dy2 3 3.73gを用意する。以上の原
料をそれぞれ粉砕し、混合した後、るつぼに入れる。上
記混合物を入れたるつぼを電気炉に入れて、1200℃
温度で4時間焼成する。これを冷却、粉砕した後、更に
1300℃で3時間、N2+H2 雰囲気で還元する。つ
いで200℃まで冷却した後、電気炉から取り出す。室
温でボールミルで粉砕し、更に200メッシュの篩で分
級して、本発明の蛍光材料を得た。
【0025】実施例3 SrCO3 144.67g、α
−Al2 3 85.34g、γ−Al 2 3 9.48
g、H3 BO3 8.66gを用意する。賦活剤の原料と
して、Dy2 3 3.73gを用意する。以上の原料を
それぞれ粉砕し、混合した後、るつぼに入れる。上記混
合物を入れたるつぼを電気炉に入れて、N2 +H2 の還
元雰囲下で1300℃の温度で5時間保持する。200
℃まで冷却する。その後、電気炉から取り出す。室温で
ボールミルで粉砕し、200メッシュの篩で分級して、
本発明の蛍光材料を得た。
【0026】
【発明の効果】本発明の長残光性蛍光材料は、一般式で
示される蛍光材料であり、これによって以下の優れた効
果を奏するものである。賦活剤としてEuを添加せ
ず、Dyのみを添加しても輝度は多少劣るが残光性には
遜色がない優れた長残光を有する蛍光材料が得られる。
また本発明の長残光性蛍光材料を簡単な製造設備で安
全にしかも安価に製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 李 鵬程 中国北京市豊台区長辛店朱家墳一里45号 北京宏業亜陽蛍光材料廠内 (72)発明者 劉 宝善 中国北京市豊台区雲崗 海鷹機電技術研究 院内 (72)発明者 ▲かく▼慶隆 中国北京市豊台区長辛店 長辛店第三中学 校内 (72)発明者 徐 謙 中国北京市豊台区長辛店朱家墳一里45号 北京宏業亜陽蛍光材料廠内 (72)発明者 小椋 厚 東京都府中市宮町1−40 明治生命府中ビ ル13Fケミテック株式会社内 (72)発明者 ▲かく▼慶芬 東京都府中市宮町1−40 明治生命府中ビ ル13Fケミテック株式会社内 Fターム(参考) 4H001 CF02 XA05 XA08 XA13 XA38 YA66

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (Sr,Dy)1-X (Al1-z
    z 2 4-X ・(Sr,Dy)4-y (Al1-z z 14
    25-y〔式中、Xは0〜0.1,yは0〜0.4及びz
    は0.0001〜0.5であり、またDyはSrに対し
    てモル%で0.001%〜10%である。〕で表される
    焼成体からなる長残光性蛍光材料。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の長残光性蛍光材料の製造
    方法において、以下の(a)乃至(g)の工程からなる
    ことを特徴とする長残光性蛍光材料の製造方法。 (a)ストロンチウム化合物、αーアルミナ、γーアル
    ミナ、硼素化合物及びジスプロシウム酸化物からなるす
    べての原料を粉砕した後、混合する工程 (b)得られた混合物を還元雰囲気下で1200℃〜1
    400℃の温度で3〜5時間に渡って焼成する工程 (c)得られた焼成物を冷却後、粉砕する工程
  3. 【請求項3】請求項1に記載の長残光性蛍光材料の製造
    方法において、(c)の工程後、更に(b)と(c)の
    工程を行なうことを特徴とする長残光性蛍光材料の製造
    方法。
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