JP2002370933A - マーブルタッチの化粧料 - Google Patents

マーブルタッチの化粧料

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JP2002370933A JP2001176386A JP2001176386A JP2002370933A JP 2002370933 A JP2002370933 A JP 2002370933A JP 2001176386 A JP2001176386 A JP 2001176386A JP 2001176386 A JP2001176386 A JP 2001176386A JP 2002370933 A JP2002370933 A JP 2002370933A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斬新で新規なメークアップ仕上がりを創出す
る化粧料を提供する。 【解決手段】 板状粉体であって、板状を構成する面
の、最長の長さと最短の長さの平均が、板状粉体を構成
する粉体の平均に於いて、0.1〜3mmであることを
特徴とする板状粉体を、美爪化粧料、口紅、粉体成形化
粧料などのメークアップ化粧料に含有させる。本発明の
化粧料の内、美爪化粧料に於いては特に美麗なマーブル
タッチの斬新で新規なメークアップ仕上がりを創出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料に関し、さ
らに詳細にはマーブルタッチの外観を有する化粧料に好
適な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】メークアップ化粧料は粉体などの隠蔽効
果、彩色効果或いは演色効果などを利用して、肌のトラ
ブルや顔色などを美しく装う化粧料であり、従来は、こ
の様な効果は、0.1〜100mμ程度の平均粒径の微
細な粉体を用いて行われていた。これはこの様な粉体の
大きさが大きすぎると、色ムラなどの好ましくない仕上
がりの乱れの原因となるためであり、素肌或いは爪など
の生体部位をムラ無く均一に隠すためにはこの程度の大
きさに抑えなければならないからであった。当然この様
な均一性を求めた結果として、皮膚に近似した極めて均
一性の高い仕上がりのものであり、この様なメークアッ
プ仕上がりに於いては、化粧部位に於いての色の部位差
は殆どないと言える。この事を言い換えれば、大理石の
ように細かな色の著しく異なる小部位の集合体の外観を
有する化粧仕上がりは、今まで存在しなかった言える。
従って、この様な形態のメークアップの美醜については
全く知られていなかった。
【0003】一方、この様な状況を反映して、板状粉体
であって、板状を構成する面の、最長の長さと最短の長
さの平均が、板状粉体を構成する粉体の平均に於いて、
0.1〜3mmであることを特徴とする板状粉体を含有
することを特徴とする、化粧料は全く知られていない。
【0004】一方、求められている化粧仕上がりについ
ては、近年に於いては多様化しており、従来は殆ど行わ
れなかったメークアップパターンも次々に開発されてい
る。例えば、所謂グリッターと呼ばれている積層型ポリ
マー薄片を用いたキラキラメークや極端な色の染毛剤の
流行などが例示できる。この様な観点に立てば、今まで
奇天烈すぎたメークアップも現代では違和感のないもの
になっており、この様な状況に鑑みれば、従来棄却して
きたメークアップ仕上がりも今日では斬新なものとなっ
ている。この様な観点から、新規なメークアップ仕上が
りの再発見が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、斬新で新規なメークアップ仕
上がりを創出する化粧料を提供することを課題とする。
【0006】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、斬新で新規なメークアップ仕上がりを創出する化粧
料を求め、鋭意研究努力を重ねた結果、板状粉体であっ
て、板状を構成する面の、最長の長さと最短の長さの平
均が、板状粉体を構成する粉体の平均に於いて、0.1
〜3mmであることを特徴とする板状粉体を含有するこ
とを特徴とする、化粧料にその様な特性を見いだし、発
明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す
技術に関するものである。 (1)板状粉体であって、板状を構成する面の、最長の
長さと最短の長さの平均が、板状粉体を構成する粉体の
平均に於いて、0.1〜3mmであることを特徴とする
板状粉体を含有することを特徴とする、化粧料。 (2)化粧料がメークアップ化粧料であることを特徴と
する、(1)に記載の化粧料。 (3)化粧料が、美爪化粧料、口紅、粉成形化粧料の何
れかであることを特徴とする、(1)又は(2)に記載
の化粧料。 (4)板状粉体であって、板状を構成する面の、最長の
長さと最短の長さの平均が、板状粉体を構成する粉体の
平均に於いて、0.1〜3mmであることを特徴とする
板状粉体の含有量が0.1〜60重量%であることを特
徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の化粧料。 (5)マーブルタッチの外観を有することを特徴とす
る、(1)〜(4)何れか1項に記載の化粧料。 (6)マーブルタッチの外観が、板状粉体であって、板
状を構成する面の、最長の長さと最短の長さの平均が、
板状粉体を構成する粉体の平均に於いて、0.1〜3m
mであることを特徴とする板状粉体の色と化粧料を構成
する粉体であって、板状粉体であって、板状を構成する
面の、最長の長さと最短の長さの平均が、板状粉体を構
成する粉体の平均に於いて、0.1〜3mmであること
を特徴とする板状粉体でない粉体の色との色差ΔEが1
以上であることによって定義されることを特徴とする、
(1)〜(4)何れか1項に記載の化粧料。以下、本発
明について、実施の形態を中心に更に詳細に説明を加え
る。
【0007】
【発明の実施の形態】(1)本発明の化粧料の必須成分
である板状粉体 本発明の化粧料は、板状粉体であって、板状を構成する
面の、最長の長さと最短の長さの平均が、板状粉体を構
成する粉体の平均に於いて、0.1〜3mmであること
を特徴とする板状粉体を含有することを特徴とする。こ
の様な板状粉体の基礎部分としては、鉱物性の粉体であ
っても良いし、薄片積層型のポリマー、エポキシ樹脂薄
片等の合成粉体であってもかまわない。特に好ましいも
のは、鉱物性粉体であり、例えば、マイカ、セリサイ
ト、タルクなどが好ましく、これらの板状粉体はシリコ
ーンやポリマーによって表面処理をしたり、表面を着色
性物質でコートして着色したりすることも出来る。この
様な処理の例としては、着色物質としては、鉄黒、黄色
酸化鉄、ベンガラ、二酸化チタン、酸化亜鉛、群青、紺
青などの無機顔料、赤色202号、赤色226号、黄色
4号、青色404号或いはこれらのレーキ化物の様なこ
の様な合成有機染料、顔料類、シコニン、アントシアニ
ン、カルミンなどの天然色剤とそのレーキ化物などが例
示でき、表面処理物質としては、ポリアクリル樹脂、ポ
リビニルアルケン、ポリアルケンなどのポリマー類、メ
チルポリシロキサンやハイドロジェンメチルポリシロキ
サン、パーフルオロアルキルメチルポリシロキサンなど
のシリコーン類、シリカ、アルミナなどの無機粉体など
が好適に例示できる。これらの処理量は、粉体全量に対
して0.1〜20重量%が好ましく、更に好ましくは1
〜10重量%である。本発明の化粧料の必須成分の粉体
として好ましい形態としては、マイカなどの無機板状粉
体を基盤粉体として、無機顔料と高分子物質及びシリコ
ーンで表面を着色、被覆した形態である。この様な処理
は、通常化粧料原料の粉体類を製造する方法に準じて行
うことが出来る。かかる粉体は、窯業や土木建築などの
分野で装飾用に製造或いは使用されているものがあり、
これらの内、化粧料用の原料のみを使用し、安全性に問
題ないものであればそれを利用することも出来るし。マ
イカなどの原石を処理する過程において。素の平均粒度
が大きいところで粉砕をやめ、通常の方法で表面加工を
行うことにより製造することも出来る。更に、好ましい
条件として、この様な粉体以外の粉体を混合したもの色
と明確に色の差が判る形態、色差ΔE値として絶対値で
1.5以上、更に好ましくはΔL値として絶対値で1.
5以上であることが挙げられる。又、本発明の化粧料に
於いては、かかる板状粉体は唯一種を含有させることも
出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出
来る。2種以上を組み合わせて含有させる場合には、こ
れらの2種以上の板状粉体の色がそれぞれに明確に異な
る形態、色差ΔE値として絶対値で1.5以上、更に好
ましくはΔL値として絶対値で1.5以上であることが
好ましい。これらの板状粉体の本発明の化粧料に於ける
好ましい含有量は、化粧料の種類にもよって異なるが
0.1〜60重量%であり、更に好ましくは1〜50重
量%である。化粧料の種類ごとの好ましい含有量は、例
えば、ネイルカラーでは、1〜60重量%であり、更に
好ましくは5〜40重量%である。リップカラーであれ
ば、0.3〜50重量%であり、更に好ましくは、1〜
40重量%である。プレストパウダー、パウダーファン
デーション或いはモイストタイプのパウダーファンデシ
ョン等の固形ファンデーションでは、0.5〜60重量
%であり、更に好ましくは、5〜50重量%である。こ
れは、少なすぎると新規な仕上がりのイメージを形成し
にくく、多すぎると全体として装飾性(或いはメークア
ップ効果)そのものを損なう場合があるからである。
【0008】(2)本発明の化粧料 本発明の化粧料は、上記板状粉体であって、板状を構成
する面の、最長の長さと最短の長さの平均が、板状粉体
を構成する粉体の平均に於いて、0.1〜3mmである
ことを特徴とする板状粉体を含有することを特徴とす
る。本発明の化粧料としては、かかる粉体の装飾性を利
用する観点からメークアップ化粧料であることが好まし
く、美爪化粧料、口紅、粉成形化粧料の何れかであるこ
とが特に好ましい。中でも、美爪化粧料に適用すること
が特に好ましい。本発明の化粧料は、必須成分である、
上記板状粉体によって、その化粧仕上がりに於いて大理
石様の仕上がり(マーブルタッチの仕上がり)を呈す
る。この様な化粧仕上がりの化粧料は未だ知られていな
い。又この様な仕上がりは、非常に美麗な仕上がりであ
ると言える。本発明の化粧料に於いては、かかる必須の
成分である板状粉体以外に、通常化粧料で使用される任
意の成分を含有することが出来る、かかる任意の成分と
しては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリ
スタリンワックス等の炭化水素類、ジメチコンやフェメ
チコン、架橋型メチルポリシロキサンなどのシリコーン
類、ホホバ油、ビーゼルワックス、カルナウバワック
ス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリ
ーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステア
リン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレ
イルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデ
カノール等の高級アルコール、ポリエチレングリコー
ル、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アル
コール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、有機色素などの色剤、防腐剤、二酸化チタン、酸化
鉄、チタンマイカ、着色チタンマイカ、虹彩箔等の必須
成分である板状粉体に分類されない粉体等を例示するこ
とができる。これらの任意成分の内、オレイン酸オクチ
ルドデシルやイソステアリン酸トリグリセライドの様な
高粘度油剤はファンデーションなどの適用面積の広い化
粧料に本発明の化粧料を適用する場合、密着性を上げる
観点から特に好ましい。本発明の化粧料は、上記必須成
分と任意の成分とを常法に従って処理することにより製
造することが出来る。
【0009】
【実施例】以下に示す実施例を挙げて、本発明について
更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にの
み限定されないことは言うまでもない。
【00010】<実施例1〜3>以下に示す処方に従っ
て、本発明の化粧料である、ネイルカラーを作成した。
即ち、処方成分を良く混合した後、ロールがけしてネイ
ルカラーを得た。 板状粉体* 33.3重量部 酢酸ブチル 33.3重量部 ニトロセルロース 13 重量部 フタル酸アルキッド樹脂 7 重量部 クエン酸アセチルトリブチル 6.5重量部 イソプロパノール 5.7重量部 アルキルアクリレートポリマー 0.4重量部 オキシベンゾン 0.1重量部 メチルポリシロキサン 0.1重量部 二酸化チタン 0.1重量部 着色チタンマイカ 0.5重量部 *表1に詳細を記す。
【0011】
【表1】
【0012】(粉体1)平均粒径0.51mmのマイカ
95重量部を3重量部のハイドロジェンメチルシロキサ
ンで被覆し、200℃で48時間処理し、これに黄色酸
化鉄2重量部を遊星ボールミル24時間の条件にてコー
トした。このもののプレス品と二酸化チタンと着色マイ
カの1:5の混合物のプレス品の色差はΔE値で2.4
であり、ΔL値で1.6であった。
【0013】(粉体2)平均粒径1.5mmのマイカ9
5重量部を3重量部のハイドロジェンメチルシロキサン
で被覆し、200℃で48時間処理し、これに黄色酸化
鉄2重量部を遊星ボールミル24時間の条件にてコート
した。このもののプレス品と二酸化チタンと着色マイカ
の1:5の混合物のプレス品の色差はΔE値で2.1で
あり、ΔL値で1.5であった。
【0014】(粉体3)平均粒径3mmのマイカ95重
量部を3重量部のハイドロジェンメチルシロキサンで被
覆し、200℃で48時間処理し、これに黄色酸化鉄2
重量部を遊星ボールミル24時間の条件にてコートし
た。このもののプレス品と二酸化チタンと着色マイカの
1:5の混合物のプレス品の色差はΔE値で2.3であ
り、ΔL値で1.9であった。
【0015】<実施例4>実施例1〜3の粉体につい
て、その大理石調の美しさを専門パネラー5名により、
スコア5:非常に美しいと思う、スコア4:美しいと思
う、スコア:特に感じない、スコア2:あまり美しいと
は思わない、スコア1:美しいとは思わないの基準で評
価した。比較例1として、比較粉体1を下記の如くに作
成したものを必須成分の粉体と置き換えたものを作成
し、同様に評価した。結果を平均スコアとして表2に示
す。これより本発明の化粧料の仕上がりが優れた美観を
有することが判る。
【0016】
【表2】
【0017】(比較粉体1)平均粒径0.08mmのマ
イカ95重量部を3重量部のハイドロジェンメチルシロ
キサンで被覆し、200℃で48時間処理し、これに黄
色酸化鉄2重量部を加え遊星ボールミル24時間の条件
にてコートした。このもののプレス品と二酸化チタンと
着色マイカの1:5の混合物のプレス品の色差はΔE値
で1.5であり、ΔL値で1.1であった。
【0018】<実施例5>以下に示す処方に従って、本
発明の化粧料である、ネイルカラーを作成した。即ち、
処方成分を良く混合した後、ロールがけしてネイルカラ
ーを得た。このものは上記の評価で平均スコア4.1を
得た。 粉体4 20 重量部 粉体5 13.3重量部 酢酸ブチル 33.3重量部 ニトロセルロース 13 重量部 フタル酸アルキッド樹脂 7 重量部 クエン酸アセチルトリブチル 6.5重量部 イソプロパノール 5.7重量部 アルキルアクリレートポリマー 0.4重量部 オキシベンゾン 0.1重量部 メチルポリシロキサン 0.1重量部 二酸化チタン 0.1重量部 着色チタンマイカ 0.5重量部
【0019】(粉体4)平均粒径1.6mmのマイカ9
5重量部を3重量部のハイドロジェンメチルシロキサン
で被覆し、200℃で48時間処理し、これに黄色4号
アルミニウムレーキ1重量部とベンガラ1重量部を加
え、遊星ボールミル24時間の条件にてコートした。こ
のもののプレス品と二酸化チタンと着色マイカの1:5
の混合物のプレス品の色差はΔE値で3.1であり、Δ
L値で2.3であった。
【0020】(粉体5)平均粒径0.9mmの劈開タル
ク95重量部を3重量部のハイドロジェンメチルシロキ
サンで被覆し、200℃で48時間処理し、これに鉄黒
2重量部を遊星ボールミル24時間の条件にてコートし
た。このもののプレス品と二酸化チタンと着色マイカの
1:5の混合物のプレス品の色差はΔE値で3.6であ
り、ΔL値で2.8であった。
【0021】<実施例6>下記に示す処方に従って、本
発明のメークアップ化粧料であるファンデーションをを
作成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサーで混合
した後、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパルベラ
イザーで粉砕し、ヘンシェルミキサーで混合しながら、
ロの成分を滴下、コーティングし、1mmヘリングボー
ンスクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、ハの
成分を加えヘンシェルミキサーで混合し、金皿に充填し
加圧成形し、ファンデーションを得た。このものは美麗
な化粧仕上がりのメークアップを可能にした。 (イ) シリコーン焼き付けタルク 30 重量部 シリコーン焼き付け二酸化チタン 14 重量部 シリコーン焼き付け酸化鉄 5 重量部 シリコーン焼き付け群青 1 重量部 (ロ) オレイン酸オクチルドデシル 10 重量部 イソステアリン酸トリグリセライド 10 重量部 (ハ) 粉体2 30 重量部
【0022】<実施例7>下記に示す処方に従って、本
発明のメークアップ化粧料であるチークカラーをを作成
した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサーで混合した
後、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパルベライザ
ーで粉砕し、ヘンシェルミキサーで混合しながら、ロの
成分を滴下、コーティングし、1mmヘリングボーンス
クリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、ハの成分
を加えヘンシェルミキサーで混合し、金皿に充填し加圧
成形し、チークカラーを得た。このものは美麗な化粧仕
上がりのメークアップを可能にした。 (イ) シリコーン焼き付けタルク 30 重量部 シリコーン焼き付け二酸化チタン 4 重量部 シリコーン焼き付け酸化鉄 5 重量部 シリコーン焼き付け群青 1 重量部 シリコーン焼き付け虹彩箔 9.9重量部 赤色226号 0.1重量部 (ロ) オレイン酸オクチルドデシル 10 重量部 イソステアリン酸トリグリセライド 10 重量部 (ハ) 粉体2 10 重量部 粉体4 10 重量部 粉体5 10 重量部
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、斬新で新規なメークア
ップ仕上がりを創出する化粧料を提供出来る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状粉体であって、板状を構成する面
    の、最長の長さと最短の長さの平均が、板状粉体を構成
    する粉体の平均に於いて、0.1〜3mmであることを
    特徴とする板状粉体を含有することを特徴とする、化粧
    料。
  2. 【請求項2】 化粧料がメークアップ化粧料であること
    を特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 化粧料が、美爪化粧料、口紅、粉成形化
    粧料の何れかであることを特徴とする、請求項1又は2
    に記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 板状粉体であって、板状を構成する面
    の、最長の長さと最短の長さの平均が、板状粉体を構成
    する粉体の平均に於いて、0.1〜3mmであることを
    特徴とする板状粉体の含有量が0.1〜60重量%であ
    ることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の
    化粧料。
  5. 【請求項5】 マーブルタッチの外観を有することを特
    徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の化粧料。
  6. 【請求項6】 マーブルタッチの外観が、板状粉体であ
    って、板状を構成する面の、最長の長さと最短の長さの
    平均が、板状粉体を構成する粉体の平均に於いて、0.
    1〜3mmであることを特徴とする板状粉体の色と化粧
    料を構成する粉体であって、板状粉体であって、板状を
    構成する面の、最長の長さと最短の長さの平均が、板状
    粉体を構成する粉体の平均に於いて、0.1〜3mmで
    あることを特徴とする板状粉体でない粉体の色との色差
    ΔEが1以上であることによって定義されることを特徴
    とする、請求項1〜4何れか1項に記載の化粧料。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015098441A (ja) * 2013-10-15 2015-05-28 株式会社コーセー マーブル様美爪料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015098441A (ja) * 2013-10-15 2015-05-28 株式会社コーセー マーブル様美爪料

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