JP2002369771A - 電気掃除機の吸引具 - Google Patents

電気掃除機の吸引具

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JP2002369771A
JP2002369771A JP2001220658A JP2001220658A JP2002369771A JP 2002369771 A JP2002369771 A JP 2002369771A JP 2001220658 A JP2001220658 A JP 2001220658A JP 2001220658 A JP2001220658 A JP 2001220658A JP 2002369771 A JP2002369771 A JP 2002369771A
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skirt
suction
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suction tool
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JP2001220658A
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Mizuho Mukouyoshi
瑞穂 向吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空掃除機で掃除する対象の状態は、千差万
別で、在来の掃除機の吸引具では、全ての状況に対応で
きるものはなかった。本発明は、一個の吸引具で、いか
なる状況にも適応できる、真空掃除機の吸引具を提供す
る。 【解決手段】 屈局可能な弾性体の本体(1)の要所
に、空気の吸引口(5)から、空気導入部(6)を設け
る。本体(1)の下面に間隙材(4)を設けて、空気の
流通隙を設ける。本体(1)の周囲に、屈曲自在なスカ
ート(2)を設けた吸引具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平面はもとよ
り、あらゆる凹凸面に付着した埃を除去する電気掃除機
の吸引具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気掃除機の埃の吸引具に
は、種々の物が開発されている。しかし、室内の様々な
状況や形状に応じて、吸引具をその都度取替える必要が
あった。又、在来の吸引具は、接する範囲が狭く、作業
能率が悪かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(イ) 掃除する場所
の状況は千差万別で、吸引具をその都度取替える必要が
あった。 (ロ) 吸引具の掃除面積が小さく、作業能率が悪かっ
た。 本発明は、いかなる状況下に於ける対象物にも対応で
き、かつ能率の高い電気掃除機の吸引具を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、大別して三つ
の部品から成り立つ。本体(1)と、スカート(2)
と、吸込み止め材(3)とである。
【0005】本体(1)は、屈曲可能な可撓性弾性体か
ら成る平板で、中央に吸引口(5)を設け、上面縁部に
端星止め(17)を適宜配設する。吸引口(5)は、空
気導入部(6)に連なる。本体(1)の下面に、間隙材
(4)を設ける。間隙材(4)は放射状に配置する方が
よい。本発明の使用時、吸引口(5)に向って、空気が
走り易いからである。
【0006】スカート(2)は、底を開口した円錐台形
を成し、天井の中心部に通し穴(9)を設ける。上面の
内円周部(7)の近傍に、端星止め(8)を固定する。
円錐台形の上縁部に、穴(10)を適宜個数設置する。
外側縁に紐保持具(11)を均等に配置し、この紐保持
具に紐(12)を通す。
【0007】吸込み止め材(3)は、網等の多孔体(1
3)で、周囲に軟材の縁具(14)で被ってある。多孔
体(13)の中心に、係り具(15)を設置する。
【0008】支え骨(29)は、スカート(2)の形状
を保つ為のものである。ロクロ(30)から放射状に、
支え骨(29)を設けてある。支え骨(29)は弾性を
有する。
【0009】本発明は、これ等の部分を組合せて成る
が、スカート(2)の通し穴(9)に、本体(1)の空
気導入部(6)を通し、本体(1)の端星止め(17)
と、スカート(2)の端正止め(8)を合せて止める。
端星止め(17)と(8)は、雌雄一対の面ファスナー
である。本体(1)の吸引口(5)の中に、吸込み止め
材(3)の係り具(15)を、嵌合して固定する。係り
具(15)のU字の巾が、本体(1)の吸引口(5)の
内径より、少し大きめの方が固定できる。ロクロ(3
0)の穴(31)を、本体(1)の空気導入部(6)に
通し、支え骨(29)を、スカート(2)の上面の保持
具(32)に通して設置する。スカート(2)に、放射
状の支え骨(29)が設置され、スカートの形状を保持
する。本発明は、以上のように組合せてなる、電気掃除
機の吸引具である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明は、本体(1)と、スカート(2)
と、吸込み止め材(3)と、支え骨(29)からなる。
【0011】本体(1)は、屈曲自在な弾性体で、下面
は平面を形成する。本体(1)の中央要所に、吸引口
(5)を設ける。吸引口(5)は、上面の空気導入部
(6)に連なる。空気導入部(6)は、屈曲可能なフレ
キシブルホースがよい。その理由は、本体(1)の方向
を自由に変えることができ、扱い易いからである。本体
(1)の上面周縁に、端星止め(17)を適宜配置固定
する。本体(1)の下面に、間隙材(4)を、吸引口
(5)に向って等間隔で固定する。間隙材(4)の厚さ
だけ、掃除する対象物と本体(1)の間に、空気流通の
間隙を設ける為である。空気がこの間隙を走ることによ
り、対象物の表面の埃を吸引口(5)から吸引する。
【0012】吸引する原理は、在来の吸引具(16)の
間隙(18)の働きと同じであるが、本発明の本体
(1)は、屈局自在な弾性体であることである。従来の
吸引具は、図8の吸引具(16)の如く、剛体でできて
いた為に、掃除する対象物が、床や畳等、平面な所しか
適用できなかった。又、階段の隅等では、吸引具(1
8)の先端(20)が当り、隅の埃は残らざるを得なか
った。
【0013】本発明は、図6の如く、階段の隅等を掃除
する時、隅(26)に強く押しつけると、本体(1)が
直角に曲り、空気は階段の隅(26)を走って、掃除す
ることができる。同様に、狭い場所も、本体(1)を強
引に押し込むと、本体(1)の断面がU字形に曲り、従
来の吸引具(16)の進入できなかった場所も掃除でき
る。又、本体(1)の厚さが薄いので、本体(1)の外
径より、空気導入部(6)が当るまでは、入り込む事が
でき、15ミリ程度の隙にも進入でき、棚の下も掃除可
能である。
【0014】又、本体(1)が曲がるのは、本体(1)
の中心を通る、2分割線に沿って、二つ折りするように
曲るが、曲げの場合、円周S=2πγで、曲りの基線を
外側の面とすると、内側は、本体(1)の厚さプラス間
隙材(4)の高さ分だけ、半径γが大きくなる。つまり
内側のSが大きくなり、間隙材(4)が伸びなければ曲
らない。但し、第2図の本体(1)の如く、間隙材
(4)を断続的にすることにより、断続部(22)を結
ぶ線上が曲り易くなり、椀形の曲りも可能となるが、殆
ど二つ折りの方法で間に合っている。よって、間隙材
(4)は、図5の如く連続しても問題ない。尚、間隙材
(4)は、本体(1)と一体でもよく、間隙を作るもの
を本発明では、全て間隙材と称す。
【0015】本体(1)の周囲に、スカート(2)を設
置した事により、用途はさらに拡大する。スカート
(2)は、軟質のプラスチックと布とのラミネートシー
トを使用しているが、丈夫な気密材の軟かいシートであ
ればよい。スカート(2)は、底を開口した円錐台形を
成し、天井の中心に通し穴(9)を設けてある。上面の
内円周部(7)の近傍に端星止め(8)を固定する。ス
カート(2)の円錐台形の上縁部に、穴(10)を適宜
個数加工する。スカート(2)の外側縁に、紐保持具
(11)を等間隔に配設し、紐保持具(11)に紐(1
2)を通す。
【0016】本体(1)の吸引口(5)が開設されたま
まだと、使用する際、机の上の書類等も吸い込んでしま
うので、吸込み止め材(3)を設置することにより、こ
の欠点を防ぐことができる。吸込み止め材(3)は、網
等の多孔体(13)で、周囲に軟材の縁具(14)で被
ってある。吸込み止め材(3)の中央に、係り具(1
5)を固定する。係り具(15)は、U字形に形成し、
両端部を多孔体(13)に固定する。U字の巾が本体
(1)の吸引口(5)より少々大きい方がよい。係り具
(15)を、本体(1)の吸引口(5)に嵌合し固定す
る。このように容易に組合され、U字形なので、係り具
(15)が吸込口(5)を塞ぐ事がない。このようにす
ると、吸込み止め材(3)の縁(14)が、本体(1)
の間隙材(4)に上載され、本体(1)と吸込み止め材
(3)の周囲に、間隙(18)を形成する。
【0017】本発明を使用中、たとえ書類等が吸引され
ても、吸込み止め材(3)が受けとめる。それでも空気
は、吸込み止め材(3)の周囲の間隙(18)から吸い
込まれ、本吸引具は機能する。
【0018】本発明は、以上のような構造となっている
が、これを使用する時は、真空掃除機(19)の管(2
3)に、本発明の空気導入部(6)を接続し、真空掃除
機(19)を駆動させると使用できる。空気導入部
(6)がフレキシブルホースであることにより、自由に
本発明の向きを変えることができ、いかなる向きにも対
応できる。フレキシブルホースの代りに、市販のボール
ジョイントを使用してもよい。
【0019】本発明で、机上のような平面を掃除する時
は、スカート(2)が吸盤の如く、平面に吸いつき、移
動できなくなる。このような時は、スカート(2)の縁
をつまんで持ち上げると、中に空気が入り、真空が解除
され、吸引力がなくなる。スカート(2)は、場所によ
っては使用しない方がよい時は、周囲の紐(12)を引
張って絞ると、端星止め(8)の外側は裏返され、絞ら
れて、図4の如く、中央に結んでしまうと邪魔にならな
い。
【0020】又、図6の如く、スカート(2)を本体
(1)から強く引張ると、各々の端星止め(8)、(1
7)は、面ファスナーであるので容易に外れ、本体
(1)のみの使用も可能であり、スカート(2)は洗濯
もできる。
【0021】本体(1)が屈曲自在な弾性体であるた
め、掃除する対象が曲面でも、真空により、曲面形状に
沿って曲り、無駄な空間を作らない。在来の剛体の吸引
具(16)では、大きく開放される所ができ、そこから
のみ空気が導入され、吸引具が本来の目的を果たさな
い。
【0022】スカート(2)を使用する事により、在来
の吸引具で得られない効果を得る事ができる。掃除する
場所が複雑な形状を成している場所、例えば図7の如
く、商品の陳列されている様な場所である。靴(34)
の如きものである。スカート(2)を広げたまま、対象
の上にのせると、スカート(2)は、柔軟なシート状の
材料である為、空気導入部(6)から、空気が吸引され
ると、スカート(2)は負圧により、掃除する対象の形
状に沿って密着する。この状態で、本発明を上下に揺動
させると、スカート内の空気は吹子の如く、乱脈動を起
こし、対象物に付着した埃を浮遊させる。掃除機は常時
空気を吸引しているので、浮遊した埃を吸引していく。
全ての作業がスカート(2)の中で行われるので、埃が
ハタキをかける時のように飛散する事がない。在来に、
図9のような手箒の如き、細いゴム管(28)を束ねた
吸引具(27)があるが、局所の掃除には有効でも、掃
除範囲がせまく能率が悪い。スカート(2)に穴(1
0)を設けたのは、スカート(2)が対象物に完全密着
すると、スカート内の真空が強くなりすぎ、真空掃除機
(19)のモーターが停止することがある。モーターの
負荷が、大き過ぎる事のない様に設けた空気の導入穴で
ある。
【0023】又、スカート(2)に支え骨(29)を設
置したことにより、スカート(2)の形状を保つ事がで
きる。ロクロ(30)は環状を成し、穴(31)を有す
る。ロクロ(30)の外周から放射状に支え骨(29)
を設けてある。支え骨(29)は、弾性体の棒状であ
る。この支え骨(29)は、スカート(2)の上面に設
置された保持具(32)によって支えられ、スカート
(2)全体を支える。支え骨(29)は弾性体であるの
で、使用中、スカート(2)が縮小しても、スカート揺
動させることにより、又空気を入れ、支え骨(29)の
弾性により、形状を復元させる。
【0024】支え骨(29)を使用する代わりに、スカ
ート(2)自体を弾性体で作り、本体(1)とスカート
(2)を一体にしても目的を達する事ができる。図11
の如く、本体(1)からスカート(33)の先端に移行
するに従って、徐々に厚さを薄くし、スカート(33)
に柔軟性をもたせることができる。このようにする事に
より、スカート(33)は復元力を有する。よって前述
のスカート(2)と同等の働きをする事ができる。
【0025】
【発明の効果】本発明を使用する事によって、次のよう
な効果を生む。 (イ) 掃除する対象がいかなる形状、状態の時も対応
できる。 (ロ) 吸引具を取り替える手間が省ける。取替の必要
がない。 (ハ) 一度に掃除する面積が在来品に比して、格段に
広く能率的である。 (ニ) 厚さが在来品に比して薄く、せまい隙も進入で
きる。 (ホ) 本体(1)、スカート(2)共に軟材であるの
で、対象物を傷つけることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の分解斜視図
【図3】本発明の分解上面斜視図
【図4】本発明の実施態様を示す斜視図
【図5】本体(1)の別態様を示す斜視図
【図6】本発明の使用状態を示す斜視図
【図7】本発明の使用状態を示す斜視図
【図8】在来品の斜視図
【図9】在来品の斜視図
【図10】本発明の他の実施例を示す斜視図
【図11】A−A断面図
【符号の説明】
1 本体 2 スカート 3 吸込み止め材 4 間隙材 5 吸引口 6 空気導入部 7 内円周部 8 端星止め 9 通し穴 10 穴 11 紐保持具 12 紐 13 多孔体 14 縁具 15 係り具 16 吸引具 17 端星止め 18 間隙 19 真空掃除機 20 先端 21 階段 22 断続部 23 管 24 継手 25 管 26 隅 27 吸引具 28 ゴム管 29 支え骨 30 ロクロ 31 穴 32 保持具 33 スカート 34 靴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈曲可能な可撓性弾性の本体(1)の要
    所に、空気吸引口(5)を設け、本体(1)の下面に、
    間隙材(4)を設けた事を特徴とする電気掃除機の吸引
    具。
  2. 【請求項2】 本体(1)の周囲に、屈曲自在のスカー
    ト(2)を設けた事を特徴とする請求項1の電気掃除機
    の吸引具。
JP2001220658A 2001-06-15 2001-06-15 電気掃除機の吸引具 Pending JP2002369771A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022180388A1 (en) 2021-02-26 2022-09-01 Dyson Technology Limited Cleaner head for a vacuum cleaner

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022180388A1 (en) 2021-02-26 2022-09-01 Dyson Technology Limited Cleaner head for a vacuum cleaner

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