JP2002369191A - ビデオ信号光伝送システム - Google Patents

ビデオ信号光伝送システム

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JP2002369191A
JP2002369191A JP2001174751A JP2001174751A JP2002369191A JP 2002369191 A JP2002369191 A JP 2002369191A JP 2001174751 A JP2001174751 A JP 2001174751A JP 2001174751 A JP2001174751 A JP 2001174751A JP 2002369191 A JP2002369191 A JP 2002369191A
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Masaaki Ishibashi
公明 石橋
Naomi Amano
尚己 天野
Shinichi Sakai
慎一 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオ信号を光信号へ変換して送信し、
受信した信号をデジタル出力するか、またはアナログ信
号へ再度変換して出力するビデオ信号光伝送システムを
提供する。 【解決手段】 アナログビデオ信号、またはデジタル
ビデオ信号を、アナログビデオ信号はA/D変換した
後、TX部において光信号に変換し送信する。受信した
光信号をRX部においてデジタル信号に変換し、デジタ
ル出力するか、またはD/A変換してアナログ出力する
構成である。光伝送により順次カスケード接続が可能で
あり、各UNITでアナログ、デジタル出力が可能な構
成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ信号の光伝
送システムに関し、特にビデオ信号を減衰または劣化さ
せることなく電送するとともに各UNITにおいて出力
する事が可能な低価格で省スペースな長距離伝送に適し
たビデオ信号光伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光伝送システムでは連続伝送する
際に、スプリッターで分光して再伝送する方式が採用さ
れているが、スプリッターを使用する方式では光信号を
分化しているため減衰し透過性が悪くなるのが一般的で
あった。そのため、光信号を分化する方式では、通常3
メートルで最大でも5メートルしか伝送できず、長距離
伝送は困難であるとされていた。また、敢えて長距離を
伝送させる場合には、コードで連結する必要があり、コ
ードの設置できる範囲は限定されることは勿論のこと、
そのために敷設したコードが非常に邪魔になるという欠
点があった。また、複数のファイバー線を使用する従来
の方式ではファイバー線の設置コストも非常に高く、低
価格な光伝送システムは残念ながら提供されていないの
が実情であった。
【0003】低価格の伝送方式として今までは、アナロ
グ信号を有線または無線で送受信させるのが一般的であ
った。しかし、アナログ信号による伝送では長距離を伝
送させると信号の減衰や劣化が発生する欠点があり、そ
の欠陥を補正する為には受信部において減衰や劣化した
信号を回復させる為に常時機器を用意して増幅をしなけ
ればならない本質的な欠陥があった。
【0004】また、データを利用する需要者の側から
は、設置に要する経費とは無関係に、減衰の無いデジタ
ル方式での送受信が求められていた。しかし、光伝送シ
ステム自体が高価なため安易に用いることができないも
のとされてきた。そこで、低価格で長距離伝送可能なシ
ステムの開発が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を解決する
ために本発明のビデオ信号光伝送システムは、光の分
化、減衰を防ぎかつ長距離の伝送に耐えられるように送
信部であるUNIT1でデジタルビデオ信号、またはア
ナログビデオ信号を光信号へ変換して光信号として送信
し、UNIT2で受信したデジタルの光信号をデジタル
出力するか、またはアナログ信号へ再度変換して出力す
る低価格なビデオ信号光伝送システムを提供することを
目的としている。
【0006】また、複数種類のアナログまたはデジタル
信号からなるビデオ信号をセレクタで選択してTX部に
て光信号に変換するので送信される信号の数には制限は
なく、必要に応じてTX部を追加することで多入力、多
出力に対応することが可能であり、さらに、UNIT2
側で光出力可能な系列と、デジタル信号として出力する
か、またはD/ A変換してアナログ信号とするアナログ
出力可能な系統との2種類の系列に分岐して各UNIT
においてデジタル信号、および/またはアナログ信号の
出力が出来ると同時に、光出力されたデジタル信号を、
別のUNITにシリアルに送信することによりUNIT
を追加して、減衰や劣化せずに各UNITでアナログ出
力可能で且つ無限に信号を電送させることが出来るビデ
オ信号光伝送システムを提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係るビデオ信号光伝送システムは、減衰ま
たは劣化なく長距離伝送を可能にするようにアナログビ
デオ信号、またはデジタルビデオ信号を、アナログビデ
オ信号はA/D変換した後、TX部において光信号に変
換し送信するUNIT1と、受信した光信号をRX部に
おいてデジタル信号に変換し、デジタル出力するか、ま
たはD/ A変換してアナログ出力するUNIT2とから
なる構成である。また、UNIT1に、アナログビデオ
信号を入力し、入力したアナログビデオ信号をA/ D
(アナログからデジタルへ)変換した後、TX部におい
てデジタル信号を光信号に変換し送信する構成も可能で
ある。
【0008】複数の信号を入力することが可能であり、
かつ入力された複数のアナログビデオ信号、デジタルビ
デオ信号を、ディップスイッチ、トグルスイッチ、リモ
コン(赤外線、電波)等のセレクタによって選択してか
らアナログビデオ信号はA/D変換し、TX部において
光信号に変換してから送信するUNIT1と、UNIT
1から送信された光信号を受信しRX部にてデジタル信
号に変換するとともに、変換されたデジタル信号をTX
部でさらに光信号に変換する事により、光出力可能な系
列と、そのままデジタルビデオ信号として出力するか、
またはD/ A部にてアナログ信号に変換してアナログ出
力可能な系統との2種類の系列に分岐する回路を有する
UNIT2とからなり、UNIT2で光出力された信号
を、別のUNIT2にシリアルに送信することによりU
NITを追加して、減衰や劣化せずに無限に信号を電送
させること、および各UNITにおいてアナログ信号、
デジタル信号を出力する構成とすることもできる。
【0009】UNIT1は、入力される複数(N1)の
信号に対応した複数のTX部を追加することにより多入
力、多出力に対応できることも可能である。また、UN
IT1は、数種類のビデオ信号が入力可能であり、デー
タは1本のファイバー線で送信が可能である。ビデオ信
号光伝送システムは、デジタル信号をTX部において光
信号に変換してから送信する送信工程と、送信された光
信号をRX部において受信してデジタル信号に変換する
受信工程と、デジタル信号をアナログ変換するD/A変
換工程と、変換されたアナログ信号、および/またはデ
ジタル信号を出力する出力工程とからなる構成である。
また、ビデオ信号光伝送システムは、アナログ信号をデ
ジタル変換するA/D変換工程と、TX部において光信
号に変換してから送信する送信工程と、送信された光信
号をRX部において受信してデジタル信号に変換する受
信工程と、デジタル信号をアナログ変換するD/A変換
工程と、変換されたアナログ信号、および/またはデジ
タル信号を出力する出力工程とからなる構成である。
【0010】
【作用】本発明に係るビデオ信号光伝送システムでは、
デジタルビデオ信号はUNIT1で光信号に変換しUN
IT2で出力可能である。またS、RGB、YUV、及
びNTSC/PAL等アナログビデオ信号はUNIT1
でA/D変換してから光信号に変換する。複数の信号を
入力可能であり、入力された複数の種類のデジタル信
号、またはアナログ信号をセレクタにて選択可能であ
り、ディップスイッチ、トグルスイッチ、リモコンの選
択手段によって選択された信号は、アナログ信号はA/
D変換され、TX部において光信号に変換されてからU
NIT1で送信される。送信された光信号は、UNIT
2のRX部にてデジタル信号に変換される。また変換さ
れたデジタル信号はTX部にて光信号に変換し光出力が
可能な系列と、デジタル出力、またはD/A部にてアナ
ログ信号に変換しアナログ出力可能な2種類の系列に分
岐させて、各UNIT2で出力可能である他、シリアル
にUNIT2を連続させることが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係るビデオ信号光
伝送システムを図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。図1a,bは本発明のビデオ信号光伝送システムの
デジタルビデオ信号の基本的構成とアナログビデオ信号
の基本的構成を示すブロック図で、図2は複数のデジタ
ルビデオ信号、またはアナログビデオ信号を選択する場
合のブロック図であり、更に図3はTX部を追加するこ
とにより多入力、多出力に対応した場合のブロック図で
ある。また、図4はビデオ信号光伝送システムのデジタ
ルビデオ信号の工程を示すフローチャートであり、図5
はビデオ信号光伝送システムのアナログビデオ信号の工
程を示すフローチャートである。ビデオ信号光伝送シス
テムは、デジタルビデオ信号をTX部で光信号に変換し
て送信するUNIT1と、受信した光信号をRX部にお
いてデジタル信号に変換し、デジタル出力、またはD/
A変換した後、アナログ出力するUNIT2とからな
る。
【0012】また、アナログビデオ信号をA/D変換し
て、TX部で光信号に変換して送信するUNIT1と、
受信した光信号をRX部においてデジタル信号に変換
し、D/A変換し、デジタル出力、および/またはアナ
ログ出力するUNIT2とからなる。本発明に係るビデ
オ信号光伝送システム10は、光信号への変換および送
信する送信工程30と、受信およびデジタル信号への変
換工程40と、デジタル信号を出力、またはD/A変換
工程50の後にアナログ信号を出力する出力工程60と
からなる構成である。また、本発明に係るビデオ信号光
伝送システム10は、A/D(アナログからデジタルへ
の)変換工程20と、光信号への変換および送信する送
信工程30と、受信およびデジタル信号への変換工程4
0と、D/A(デジタルからアナログへの)変換工程5
0と、デジタル出力、またはアナログ信号を出力する出
力工程60とからなる構成である。
【0013】図1a,bに示す本発明の別の実施例は、
ビデオ信号の伝送に関するものであり、UNIT1にお
いて、RGB信号以外のアナログビデオ信号は、まず、
RGBデコーダ11により、それぞれの色の色彩の構成
要素に応じてRed=赤、Green=緑、Blue=
青に分割されて記号として認識され、さらに、A/D変
換部12においてアナログ信号がデジタル信号に変換さ
れる。またデジタルビデオ信号が入力された場合はその
ままTX部に伝送される。次に、TX部13において光
信号に変換した上で送信する。これにより色彩情報の信
号はデジタル情報化され更に伝送による劣化を回避する
事が可能となった。送信された光信号はUNIT2に伝
送される。
【0014】UNIT2は伝送される光信号の受信部で
あると同時に出力部でもある。UNIT1から伝送され
てきた光信号はRX部24において受信され、デジタル
信号に変換される。次に、D/A変換部22においてデ
ジタル信号はアナログ信号に変換される。更に、NTS
C/PALエンコーダ26でアナログビデオ信号に変換
されてから出力される。また、デジタル信号をそのまま
出力することも可能である。
【0015】また、本発明の別の実施例ではUNIT2
にさらにTX部が装備されており、本来のデジタル、ア
ナログ出力が可能であることは勿論であるが、且つ、中
継地の役割もあり、次のUNIT2へ光信号を介してカ
スケード接続も可能な構成である。EMI,RFI,グ
ランド・ループに対して全てフリーであり、高、中、低
周波数帯域成分のフィルタリングも可能であり、多彩な
信号処理が可能となる点に大きな特徴がある。
【0016】この実施例では、WDM(Wavelen
gth Division Multiplex=波長
分割多重)方式(1本の光ファイバに異なる波長の光を
通してチャンネルを多重化することで、大容量のデータ
を双方向で伝送する技術)を採用していない。本件発明
では、1つのデータ伝送を1本のファイバ線で伝送する
方式であるため、減衰、劣化の心配がない。またWDM
方式で用いられる光ファイバ伝送装置で使用されるレン
ズを必要としないため安価な装置を構築することができ
る。ビデオ信号でこのシステムを用いると、R,G,B
それぞれの信号とコントロール、クロックの5つの信号
を5本に分けて伝送するためダイレクトにデータを伝送
することが可能になる。そのため、減衰、劣化がなくダ
イレクトに大容量の信号を送信することが可能となる
【0017】ビデオ光伝送システムは上記のシステムを
用いている為、ビデオ信号を減衰、劣化なく長距離伝送
することが可能となった。また、ビデオ光伝送システム
は、前述のシステムの例の5つの信号に限定されず、よ
り多くの信号にも対応可能である。
【0018】図2で示すこの発明に係るビデオ信号光伝
送システムのさらに他の実施例では、複数のビデオ信号
を入力することが可能である。入力されたN種類のデジ
タル信号、またはアナログ信号をUNIT1において、
選択手段(セレクタ)29によって選択してからA/D
変換し、TX部13において光信号に変換して送信す
る。UNIT2においては送信された信号をRX部24
で受信してデジタル変換し、一方ではデジタル出力、ま
たはD/A変換部22でアナログ信号に変換して出力す
る。もう一方では、光信号から変換されたデジタル信号
をTX部23にて再度光信号に変換してシリアルに光出
力を可能にしている。また、光信号を次の別のUNIT
にシリアルに連続していくことで、後続のUNITnの
追加が可能となる。これにより長距離に渡って減衰また
は劣化なく無限にビデオ信号を光伝送によって伝送する
事が可能となった。さらに長距離伝送の中継基地となっ
た各段におけるUNITにおいては単なる中継でだけで
なく各UNITからデジタル信号、またはアナログ信号
を個別にまたは同時に出力することも可能となり、その
伝播効果が期待できる。複数の入力の選択手段(セレク
タ)としてこの実施例ではディップスイッチ、トグルス
イッチ、リモコン(赤外線、電波)等が対応可能であ
る。
【0019】この実施例の応用範囲は大変に広く、大き
なコンサート会場の隅々まで減衰しない映像を到達させ
ることが可能である。これにより、野外ステージに於け
るマンモスコンサートにおける効果的な映像システムの
構築も可能となる。さらに、アプリケーションとして
は、車載用映像システムや、巨大ホール等の映像システ
ム、カラオケボックスの映像、さらには、航空機や船
舶、列車等にも応用が可能であり、小型で高耐久性のあ
る映像システムを提供することができる。
【0020】さらに別の実施例としてビデオ信号光伝送
システムは、図3に示すように入力される信号の数に制
限はなく、複数の信号はTX部13にて光信号に変換さ
れ送信される。送信される信号の数にも制限はなく、必
要に応じてTX部13を追加することで多入力、多出力
に対応することが可能で、UNIT2側の受信部である
RX部24nも必要に応じて順次追加することが可能な
光伝送によるビデオ信号光伝送システムである。
【0021】ビデオ信号光伝送システム10の操作工程
は、まず、A/D変換工程20は、アナログ信号をデジ
タル信号化する工程で、入力されたビデオ信号からなる
アナログ信号をデジタル信号に変換する。
【0022】送信工程30は、光信号の送信工程であ
り、入力されたデジタル信号とアナログからデジタル信
号化された信号をTX部においてデジタル信号を光信号
に変換してから光信号としてUNIT2へ送信する。
【0023】受信工程40は光信号の受信工程であり、
UNIT1から送信された光信号をRX部24において
受信し、デジタル信号に変換する。
【0024】D/A変換工程50は、デジタル信号をア
ナログ化する工程で、デジタル化された光信号をさらに
D/A変換してアナログ信号に変換する。また、デジタ
ル信号のまま出力工程60に移行することも可能であ
る。
【0025】出力工程60は、光信号に変換されて伝送
されたビデオ信号をビデオ情報として出力する工程であ
り、アナログ信号に変換されたビデオ信号を適宜の機器
を通じて出力させる。また、アナログ変換せずにデジタ
ル信号として出力も可能である。さらに、アナログとデ
ジタルを同時に出力する事も可能である。
【0026】
【発明の効果】1.低コストで減衰または劣化なくビデ
オ信号を長距離伝送することができるので、問題となっ
ている野外ステージでも敷設コストを押さえた状態で広
範囲に映像を伝搬させることができるる。アナログビデ
オ信号をA/D変換してデジタル信号を光信号に変換し
て送信するので減衰がない。また、光信号をデジタル信
号に変換し、D/A変換してアナログ出力するので、増
幅器等の設備が不要となる点で低コストを実現できる。
光リンクを使用した光伝送方式で、1本のケーブルで数
チャンネルの伝送が可能であり、チャンネルの選択も可
能である。
【0027】2.他のデータ信号を含む複数の信号の入
力が可能で、セレクタによって選択してからA/D変換
し、光信号に変換してから送信するので減衰がない。ま
た、送信した光信号をデジタル信号に変換しさらに光信
号に変換する事により、光出力可能な系列と、デジタル
出力、またはアナログ出力可能な系統の2種類の系列に
分岐させることにより、別のUNITを介してシリアル
に送信できるので、無限に減衰や劣化せずに信号を電送
させることが可能となった。また、各UNITにおいて
デジタル出力、アナログ出力が可能である点でも画期的
である。これにより、低コストでありながらシリアルに
接続した効果的な音響システムの構築が可能となる。劣
化減衰がないので長距離の伝送も可能である。この実施
例では3キロメートル程度までは可能であり、更に長距
離に伝送することも可能である。また、車載用ビデオシ
ステムや、航空機や船舶、列車等にも応用が可能であ
る。 3.複数のTX部を追加することにより複数の信号を多
入力して、多出力する形態を構成することができるの
で、自由自在にシステムを利用することができる。
【0028】4.1本のファイバー線で数種類の信号
(デジタルビデオ信号または、NTSC/ PALコンポ
ジット信号等)が入力可能であり、装置全体の小型化が
図られる他、ファイバー線の敷設のコストが安く済む利
点がある。また、複数チャンネル同時伝送も可能であ
り、カプラーも不要であり分岐接続や追加接続時の信号
の減衰も劣化もない点で画期的であり、高コストパフォ
ーマンスを実現している。 5.A/D変換工程と、送信工程と、受信工程と、D/
A変換工程と、出力工程とからなり、構成が簡素である
にも関わらず、減衰や劣化を押さえることができるので
効果的である。また低コストで光送信を利用した高品質
の伝送システムを構築することが可能となった。 6.デジタル信号光伝送が送信工程と、受信工程と、出
力工程とからなる簡単な構成で安価かつコンパクトに構
築が可能となった。 7.アナログ信号光伝送がA/D変換工程と、送信工程
と、受信工程と、D/A変換工程と、出力工程とからな
る簡単な構成で安価かつコンパクトに構築が可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明のビデオ信号光伝送シス
テムのデジタル信号の基本的構成とアナログ信号の基本
的構成を示すブロック図
【図2】複数のデジタル信号、またはアナログ信号を選
択する場合のブロック図
【図3】TX部を追加することにより多入力、多出力に
対応した場合のブロック図
【図4】ビデオ信号光伝送システムのデジタル信号の工
程を示すフローチャート
【図5】ビデオ信号光伝送システムのアナログ信号の工
程を示すフローチャート
【符号の説明】
1 UNIT 2 UNIT 10 ビデオ信号光伝送システム 11 RGBデコーダ 12 A/D変換部 13 TX部 19 選択手段(セレクタ) 22 D/A変換部 24 RX部 20 A/D変換工程 30 送信工程 40 受信工程 50 D/A変換工程 60 出力工程
フロントページの続き (72)発明者 酒井 慎一 東京都中央区新川2―9―5 株式会社オ プティジャパンコーポレーション内 Fターム(参考) 5C064 EA01 5K002 AA01 AA03 DA05 GA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減衰または劣化なく長距離伝送を可能に
    するように、入力したデジタルビデオ信号をTX部にお
    いて光信号に変換し送信するUNIT1と、受信した光
    信号をRX部においてデジタル信号に変換し、そのまま
    デジタル出力するか、またはD/A(デジタルからアナ
    ログへ)変換してアナログ出力するUNIT2とからな
    ることを特徴とするビデオ信号光伝送システム
  2. 【請求項2】 前記UNIT1は、アナログビデオ信号
    を入力し、入力したアナログビデオ信号をA/D(アナ
    ログからデジタルへ)変換した後、TX部においてデジ
    タル信号を光信号に変換し送信することを特徴とする前
    記請求項1記載のビデオ信号光伝送システム
  3. 【請求項3】 複数の信号を入力することが可能であ
    り、かつ入力された複数のアナログビデオ信号、デジタ
    ルビデオ信号を、ディップスイッチ、トグルスイッチ、
    リモコン(赤外線、電波)等のセレクタによって選択し
    てからアナログビデオ信号はA/D変換し、TX部にお
    いて光信号に変換してから送信するUNIT1と、UN
    IT1から送信された光信号を受信しRX部にてデジタ
    ル信号に変換するとともに、変換されたデジタル信号を
    TX部でさらに光信号に変換する事により、光出力可能
    な系列と、そのままデジタルビデオ信号として出力する
    か、またはD/A部にてアナログ信号に変換してアナロ
    グ出力可能な系統との2種類の系列に分岐する回路を有
    するUNIT2とからなり、UNIT2で光出力された
    信号を、別のUNIT2にシリアルに送信することによ
    りUNITを追加して、減衰や劣化せずに無限に信号を
    電送させること、および各UNITにおいてアナログ信
    号、デジタル信号を出力することを特徴とするビデオ信
    号光伝送システム
  4. 【請求項4】 前記UNIT1は入力される複数(N
    1)のビデオ信号に対応した複数のTX部を追加するこ
    とにより多入力、多出力に対応できることを特徴とする
    前記請求項1乃至3記載のビデオ信号光伝送システム
  5. 【請求項5】 前記UNIT1は、数種類のビデオ信号
    が入力可能であり、データは1本のファイバー線で送信
    可能であることを特徴とする前記請求項1記載のビデオ
    信号光伝送システム
  6. 【請求項6】ビデオ信号光伝送システムは、 デジタルビデオ信号をTX部において光信号に変換して
    から送信する送信工程と、 送信された光信号をRX部において受信してデジタル信
    号に変換する受信工程と、 デジタル信号をアナログ変換するD/A変換工程と、 変換されたアナログ信号、および/またはデジタル信号
    を出力する出力工程と、からなることを特徴とするビデ
    オ信号光伝送システム
  7. 【請求項7】ビデオ信号光伝送システムは、 アナログビデオ信号をデジタル変換するA/D変換工程
    と、 デジタル信号をTX部において光信号に変換してから送
    信する送信工程と、 送信された光信号をRX部において受信してデジタル信
    号に変換する受信工程と、 デジタル信号をアナログ変換するD/A変換工程と、 変換されたアナログ信号、および/またはデジタル信号
    を出力する出力工程と、からなることを特徴とするビデ
    オ信号光伝送システム
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7295246B2 (en) 2003-07-31 2007-11-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Picture signal processing circuit
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