JP2002353887A - オーディオ信号光伝送システム - Google Patents

オーディオ信号光伝送システム

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JP2002353887A
JP2002353887A JP2001157941A JP2001157941A JP2002353887A JP 2002353887 A JP2002353887 A JP 2002353887A JP 2001157941 A JP2001157941 A JP 2001157941A JP 2001157941 A JP2001157941 A JP 2001157941A JP 2002353887 A JP2002353887 A JP 2002353887A
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JP
Japan
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signal
digital
optical
analog
unit
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JP2001157941A
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Masaaki Ishibashi
公明 石橋
Naomi Amano
尚己 天野
Shinichi Sakai
慎一 酒井
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OPUTEI JAPAN CORP KK
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OPUTEI JAPAN CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 UNIT1でオーディオ信号を光信号へ
変換して送信し、UNIT2で受信した信号をデジタル
出力するか、またはアナログ信号へ再度変換して出力す
るオーディオ信号光伝送システムを提供する。 【解決手段】 アナログオーディオ信号、またはデジ
タルオーディオ信号を、アナログオーディオ信号はA/
D変換した後、TX部において光信号に変換し送信する
UNIT1と、受信した光信号をRX部においてデジタ
ル信号に変換し、デジタル出力するか、またはD/A変
換してアナログ出力するUNIT2とからなる構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ信号の
光伝送システムに関し、特にオーディオ信号を減衰また
は劣化させることなく電送するとともに各UNITにお
いて出力する事が可能な低価格で省スペースな長距離伝
送に適したオーディオ信号光伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光伝送システムでは連続伝送する
際に、スプリッターで分光して再伝送する方式が採用さ
れているが、スプリッターを使用する方式では光信号を
分化しているため減衰し透過性が悪くなるのが一般的で
あった。そのため、光信号を分化する方式では、通常3
メートルで最大でも5メートルしか伝送できず、長距離
伝送は困難であるとされていた。また、敢えて長距離を
伝送させる場合には、コードで連結する必要があり、コ
ードの設置できる範囲は限定されることは勿論のこと、
そのために敷設したコードが非常に邪魔になるという欠
点があった。また、複数のファイバ線を使用する従来の
方式ではファイバー線の設置コストも非常に高く、低価
格な光伝送システムは残念ながら提供されていないのが
実情であった。
【0003】低価格の伝送方式として今までは、アナロ
グ信号を有線または無線で送受信させるのが一般的であ
った。しかし、アナログ信号による伝送では長距離を伝
送させると信号の減衰や劣化が発生する欠点があり、そ
の欠陥を補正する為には受信部において減衰や劣化した
信号を回復させる為に常時機器を用意して増幅をしなけ
ればいけない本質的な欠陥があった。
【0004】また、データを利用する需要者の側から
は、設置に要する経費とは無関係に、減衰の無いデジタ
ル方式での送受信が求められていた。しかし、光伝送シ
ステム自体が高価なため安易に用いることができないも
のとされてきた。そこで、低価格で長距離伝送可能なシ
ステムの開発が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を解決する
ために本発明のオーディオ信号光伝送システムは、光の
分化、減衰を防ぎかつ長距離の伝送に耐えられるように
送信部であるUNIT1でデジタルオーディオ信号(ま
たはアナログオーディオ信号)を光信号へ変換して光信
号として送信し、UNIT2で受信したデジタルの光信
号をデジタル出力するか、またはアナログ信号へ再度変
換して出力する低価格なオーディオ信号光伝送システム
を提供することを目的としている。
【0006】また、複数種類のアナログまたはデジタル
信号からなるオーディオ信号をセレクタで選択してTX
部にて光信号に変換するので送信される信号の数には制
限はなく、必要に応じてTX部を追加することで多入
力、多出力に対応することが可能であり、さらに、UN
IT2側で光出力可能な系列と、デジタル信号として出
力するか、またはD/A変換してアナログ信号とするア
ナログ出力可能な系統との2種類の系列に分岐して、各
UNITにおいてデジタル信号、アナログ信号の出力が
出来ると同時に、光出力されたデジタル信号を、別のU
NITにシリアルに送信することによりUNITを追加
して、減衰や劣化せずに各UNITでアナログ出力可能
で且つ無限に信号を電送させることが出来るオーディオ
信号光伝送システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係るオーディオ信号光伝送システムは、減
衰または劣化なく長距離伝送を可能にするようにアナロ
グオーディオ信号、またはデジタルオーディオ信号を、
アナログオーディオ信号はA/ D変換した後、TX部に
おいて光信号に変換し送信するUNIT1と、受信した
光信号をRX部においてデジタル信号に変換し、デジタ
ル出力するか、またはD/A変換してアナログ出力する
UNIT2とからなる構成である。また、UNIT1
に、アナログオーディオ信号を入力し、入力したアナロ
グオーディオ信号をA/D(アナログからデジタルへ)
変換した後、TX部においてデジタル信号を光信号に変
換して送信する構成も可能である。
【0008】複数の信号を入力することが可能であり、
かつ入力された複数のアナログオーディオ信号、デジタ
ルオーディオ信号を、ディップスイッチ、トグルスイッ
チ、リモコン(赤外線、電波)等のセレクタによって選
択してからアナログオーディオ信号はA/D変換し、T
X部において光信号に変換してから送信するUNIT1
と、UNIT1から送信された光信号を受信しRX部に
てデジタル信号に変換するとともに、変換されたデジタ
ル信号をTX部でさらに光信号に変換する事により、光
出力可能な系列と、そのままデジタルオーディオ信号と
して出力するか、またはD/A部にてアナログ信号に変
換してアナログ出力可能な系統との2種類の系列に分岐
する回路を有するUNIT2とからなり、UNIT2で
光出力された信号を、別のUNIT2にシリアルに送信
することによりUNITを追加して、減衰や劣化せずに
無限に信号を電送させること、および各UNITにおい
てアナログ信号、デジタル信号の出力する構成とするこ
ともできる。
【0009】UNIT1は、入力される複数(N1)の
信号に対応した複数のTX部を追加することにより多入
力、多出力に対応できることも可能である。また、UN
IT1は、最大8種類のオーディオ信号が入力可能であ
り、データは1本のファイバー線で送信が可能である。
オーディオ信号光伝送システムは、デジタル信号をTX
部において光信号に変換してから送信する送信工程と、
送信された光信号をRX部において受信してデジタル信
号に変換する受信工程と、デジタル信号をアナログ変換
するD/A変換工程と、変換されたアナログ信号、また
はデジタル信号を出力する出力工程とからなる構成であ
る。また、オーディオ信号光伝送システムは、アナログ
信号をデジタル変換するA/D変換工程と、TX部にお
いて光信号に変換してから送信する送信工程と、送信さ
れた光信号をRX部において受信してデジタル信号に変
換する受信工程と、デジタル信号をアナログ変換するD
/A変換工程と、変換されたアナログ信号、またはデジ
タル信号を出力する出力工程とからなる構成である。
【0010】
【作用】本発明に係るオーディオ信号光伝送システムで
は、デジタルオーディオ信号はUNIT1で光信号に変
換しUNIT2で出力可能である。また、アナログオー
ディオ信号はUNIT1でA/D変換さてから光信号に
変換する。複数の信号を入力可能であり、入力された複
数の種類のデジタル信号、またはアナログ信号をセレク
タにて選択可能であり、ディップスイッチ、トグルスイ
ッチ、リモコンの選択手段によって選択された信号はア
ナログ信号はA/D変換され、TX部において光信号に
変換されたてからUNIT1で光送信される。送信され
た光信号は、UNIT2のRX部にてデジタル信号に変
換される。また変換されたデジタル信号はTX部にて光
信号に変換し光出力が可能な系列と、デジタル出力、ま
たはD/A部にてアナログ信号に変換しアナログ出力可
能な2種類の系列に分岐させて、各UNIT2で出力可
能である他、シリアルにUNIT2を連続させることが
可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係るオーディオ光
伝送システムを図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。図1a,bは本発明のオーディオ信号光伝送システ
ムのデジタルオーディオ信号の基本的構成とアナログオ
ーディオ信号の基本的構成を示すブロック図で、図2は
複数のデジタル信号、またはアナログ信号を選択する場
合のブロック図であり、更に図3はTX部を追加するこ
とにより多入力、多出力に対応した場合のブロック図で
ある。また、図4はオーディオ信号光伝送システムのデ
ジタルオーディオ信号の工程を示すフローチャートであ
り、図5はオーディオ信号光伝送システムのアナログオ
ーディオ信号の工程を示すフローチャートである。オー
ディオ信号光伝送システムは、デジタルオーディオ信号
をTX部で光信号に変換して送信するUNIT1と、受
信した光信号をRX部においてデジタル信号に変換し、
デジタル出力、またはD/A変換した後、アナログ出力
するUNIT2とからなる。また、アナログオーディオ
信号をA/D変換して、TX部で光信号に変換して送信
するUNIT1と、受信した光信号をRX部においてデ
ジタル信号に変換し、デジタル出力、またはD/A変換
した後、アナログ出力するUNIT2とからなる。本発
明に係るオーディオ信号光伝送システム10は、光信号
への変換および送信する送信工程30と、受信およびデ
ジタル信号への変換工程40と、デジタル信号を出力、
またはアナログ信号を出力する出力工程60とからなる
構成である。また、本発明に係るオーディオ信号光伝送
システム10は、A/D(アナログからデジタルへの)
変換工程20と、光信号への変換および送信工程30
と、受信およびデジタル信号への変換工程40と、D/
A(デジタルからアナログへの)変換工程50と、デジ
タル信号、またはアナログ信号を出力する出力工程60
とからなる構成でもある。
【0012】図1a,bに示す本発明の別の実施例は、
オーディオ信号の伝送に関するものであり、UNIT1
において、まずアナログオーディオ信号をA/D変換部
12においてA/ D変換してデジタル化する。またデジ
タルオーディオ信号が入力された場合はそのままTX部
に伝送される。次に、TX部13において光信号に変換
した上で送信する。UNIT2では送信された光信号を
受信し、RX部24においてデジタル信号に変換し、D
/A変換部22においてD/A変換してアナログ化して
出力する。また、D/A変換を行なわずデジタルオーデ
ィオ信号を出力することも可能である。対応できる周波
数帯域は、この実施例では32k(Hz),44.1k
(Hz)、48k(Hz)、96k(Hz)192k
(Hz)のサンプリング周波数に対応させている。しか
しながら、これ以外の周波数帯域についてもこの発明に
係るオーディオ信号光伝送システムを使用することが充
分可能である。
【0013】EMI,RFI,グランド・ループに対し
て全てフリーであり、高、中、低周波数帯域成分のフィ
ルタリングも可能であり、多彩な信号処理が可能となる
点に大きな特徴がある。
【0014】図2で示すこの発明に係るオーディオ信号
光伝送システムのさらに他の実施例は、複数の信号を入
力することが可能である。入力されたN種類のオーディ
オデジタル信号、オーディオアナログ信号をUNIT1
において、選択手段(セレクタ)29によって選択して
からアナログオーディオ信号はA/D変換し、TX部1
3において光信号に変換して送信する。UNIT2にお
いては送信された信号をRX部24で受信してデジタル
変換し、一方ではデジタル出力、またはD/A変換部2
2でアナログ信号に変換して出力する。もう一方では、
光信号から変換されたデジタル信号をTX部23にて再
度光信号に変換してシリアルに光出力を可能にしてい
る。また、光信号を次の別のUNITにシリアルに連続
していくことで、後続のUNITnの追加が可能とな
る。これにより長距離に渡って減衰または劣化なく無限
にオーディオ信号を光伝送によって伝送する事が可能と
なった。さらに長距離伝送の中継基地となった各段にお
けるUNITにおいては単なる中継でだけでなく各UN
ITからアナログ信号を出力することも可能となり、そ
の伝播効果が期待できる。
【0015】複数の入力の選択手段(セレクタ)として
この実施例ではディップスイッチ、トグルスイッチ、リ
モコン(赤外線、電波)等が対応可能である。この実施
例の応用範囲は大変に広く、大きなコンサート会場の隅
々まで減衰しない音質・音量を到達させることが可能で
ある。これにより、野外ステージに於けるマンモスコン
サートにおける効果的な音響システムの構築も可能とな
る。さらに、アプリケーションとしては、車載用オーデ
ィオシステムや、巨大ホール等の音響システム、カラオ
ケボックスの音響、さらには、航空機や船舶、列車等に
も応用が可能であり、小型・高耐久性のある音響システ
ムを提供することができる。
【0016】さらに別の実施例としてオーディオ信号光
伝送システムは、図3に示すように入力される信号の数
に制限はなく、複数の信号はTX部13にて光信号に変
換され送信される。送信される信号の数にも制限はな
く、必要に応じてTX部13を追加することで多入力、
多出力に対応することが可能で、UNIT2側の受信部
であるRX部24nも必要に応じて順次追加することが
可能な光伝送によるオーディオ信号光伝送システムであ
る。
【0017】オーディオ信号光伝送システムの操作工程
は、まず、A/D変換工程20は、入力されたアナログ
信号をデジタル信号に変換する工程である。
【0018】送信工程30は、光信号の送信工程であ
り、入力されたデジタル信号とアナログからデジタル信
号化された信号をTX部においてデジタル信号を光信号
に変換してから光信号としてUNIT2へ送信する。
【0019】受信工程40は光信号の受信工程であり、
UNIT1から送信された光信号をRX部24において
受信し、デジタル信号に変換する。
【0020】D/A変換工程50は、デジタル信号をア
ナログ化する工程で、デジタル化された光信号をさらに
D/A変換してアナログ信号に変換する。また、デジタ
ル信号のまま出力工程60にいくことも可能である。
【0021】出力工程60は、光信号に変換されて伝送
されたオーディオ信号をオーディオ情報として出力する
工程であり、アナログ信号に変換されたビデオ信号また
はオーディオ信号を適宜の機器を通じて出力させる。ま
た、アナログ変換せずにデジタル信号として出力も可能
である。
【0022】
【発明の効果】1.低コストで減衰または劣化なくオー
ディオ信号を長距離伝送することができるので、大きな
コンサート会場であっても隅々まで質の高い音楽を響き
渡らせることが出来る。また、問題となっている野外ス
テージでも敷設コストを押さえた状態で広範囲で音楽を
伝搬させることができるる。アナログオーディオ信号、
またはデジタルオーディオ信号を、アナログオーディオ
信号はA/D変換してからデジタル信号を光信号に変換
して送信するので減衰がない。また、光信号をデジタル
信号に変換し、出力、またはD/A変換してアナログ出
力するので、増幅器等の設備が不要となる点で低コスト
を実現できる。光リンクを使用した光伝送方式で、1本
のケーブルで最大24チャンネルの伝送が可能であり、
チャンネルの選択も可能である。
【0023】2.複数のオーディオ信号の入力が可能
で、セレクタによって選択してからA/D変換し、光信
号に変換してから送信するので減衰がない。また、送信
した光信号をデジタル信号に変換しさらに光信号に変換
する事により、光出力可能な系列と、アナログ出力可能
な系統の2種類の系列に分岐させることにより、別のU
NITを介してシリアルに送信できるので、無限に減衰
や劣化せずに信号を電送させることが可能となった。ま
た、各UNITにおいてアナログ出力が可能である点で
も画期的である。これにより、低コストでありながらシ
リアルに接続した効果的な音響システムの構築が可能と
なる。劣化減衰がないので最大3キロメートル程度の長
距離の伝送も可能である。また、車載用オーディオシス
テムや、巨大ホール等の音響システム、カラオケボック
スの音響等々に利用できる他に、航空機や船舶、列車等
にも応用が可能である。 3.複数のTX部を追加することにより複数の信号を多
入力して、多出力する形態を構成することができるの
で、自由自在にシステムを利用することができる。小型
・高耐久性のある音響システムである。
【0024】4.1本のファイバー線で最大で8種類の
オーディオ信号が入力可能であり、装置全体の小型化が
図られる他、ファイバー線の敷設のコストが安く済む利
点がある。また、複数チャンネル同時伝送も可能であ
り、カプラーも不要であり分岐接続や追加接続時の信号
の減衰も劣化もない点で画期的であり、高コストパフォ
ーマンスを実現している。 5.A/D変換工程と、送信工程と、受信工程と、D/
A変換工程と、出力工程とからなり、構成が簡素である
にも関わらず、減衰や劣化を押さえることができるので
効果的である。また低コストで光送信を利用した高品質
の伝送システムを構築することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)本発明のオーディオ信号光伝送
システムのデジタルオーディオ信号の基本的構成とアナ
ログオーディオ信号の基本的構成を示すブロック図
【図2】複数のデジタル信号、またはアナログ信号を選
択する場合のブロック図
【図3】TX部を追加することにより多入力、多出力に
対応した場合のブロック図
【図4】オーディオ信号光伝送システムのデジタル信号
の工程を示すフローチャート
【図5】オーディオ信号光伝送システムのアナログ信号
の工程を示すフローチャート
【符号の説明】
1 UNIT 2 UNIT 10 オーディオ信号光伝送システム 12 A/D変換部 13 TX部 19 選択手段(セレクタ) 22 D/A変換部 24 RX部 29 選択装置(セレクタ) 20 A/D変換工程 30 送信工程 40 受信工程 50 D/A変換工程 60 出力工程
フロントページの続き (72)発明者 酒井 慎一 東京都中央区新川2―9―5 株式会社オ プティジャパンコーポレーション内 Fターム(参考) 5D108 BG08 5K002 AA01 AA03 DA05 FA01 GA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減衰または劣化なく長距離伝送を可能に
    するように、入力したデジタルオーディオ信号をTX部
    において光信号に変換し送信するUNIT1と、受信し
    た光信号をRX部においてデジタル信号に変換し、その
    ままデジタル出力するか、またはD/A(デジタルから
    アナログへ)変換してアナログ出力するUNIT2とか
    らなることを特徴とするオーディオ信号光伝送システム
  2. 【請求項2】 前記UNIT1は、アナログオーディオ
    信号を入力し、入力したアナログオーディオ信号をA/
    D(アナログからデジタルへ)変換した後、TX部にお
    いてデジタル信号を光信号に変換し送信することを特徴
    とする前記請求項1記載のオーディオ信号光伝送システ
  3. 【請求項3】 複数の信号を入力することが可能であ
    り、かつ入力された複数のアナログオーディオ信号、デ
    ジタルオーディオ信号を、ディップスイッチ、トグルス
    イッチ、リモコン(赤外線、電波)等のセレクタによっ
    て選択してからアナログオーディオ信号はA/D変換
    し、TX部において光信号に変換してから送信するUN
    IT1と、UNIT1から送信された光信号を受信しR
    X部にてデジタル信号に変換するとともに、変換された
    デジタル信号をTX部でさらに光信号に変換する事によ
    り、光出力可能な系列と、そのままデジタルオーディオ
    信号として出力するか、またはD/A部にてアナログ信
    号に変換してアナログ出力可能な系統との2種類の系列
    に分岐する回路を有するUNIT2とからなり、UNI
    T2で光出力された信号を、別のUNIT2にシリアル
    に送信することによりUNITを追加して、減衰や劣化
    せずに無限に信号を電送させること、および各UNIT
    においてアナログ信号、デジタル信号の出力することを
    特徴とするオーディオ信号光伝送システム
  4. 【請求項4】 前記UNIT1は入力される複数(N
    1)のオーディオ信号に対応した複数のTX部を追加す
    ることにより多入力、多出力に対応できることを特徴と
    する前記請求項1乃至3記載のオーディオ信号光伝送シ
    ステム
  5. 【請求項5】 前記UNIT1は、最大8種類のオーデ
    ィオ信号が入力可能であり、データは1本のファイバー
    線で送信可能であることを特徴とする前記請求項1記載
    のオーディオ信号光伝送システム
  6. 【請求項6】オーディオ信号の光伝送システムは、 デジタルオーディオ信号をTX部において光信号に変換
    してから送信する送信工程と、 送信された光信号をRX部において受信してデジタル信
    号に変換する受信工程と、 デジタル信号をアナログ変換するD/A変換工程と、 変換されたアナログ信号またはデジタル信号を出力する
    出力工程と、からなることを特徴とするオーディオ信号
    光伝送システム
  7. 【請求項7】オーディオ信号の光伝送システムは、 アナログオーディオ信号をデジタル信号に変換するA/
    D変換工程と、 デジタル信号をTX部において光信号に変換してから送
    信する送信工程と、 送信された光信号をRX部において受信してデジタル信
    号に変換する受信工程と、 デジタル信号をアナログ変換するD/A変換工程と、 変換されたアナログ信号またはデジタル信号を出力する
    出力工程と、からなることを特徴とするオーディオ信号
    光伝送システム
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