JP2002369184A - 画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法、撮像装置の制御方法、及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法、撮像装置の制御方法、及び記録媒体

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JP2002369184A
JP2002369184A JP2001169506A JP2001169506A JP2002369184A JP 2002369184 A JP2002369184 A JP 2002369184A JP 2001169506 A JP2001169506 A JP 2001169506A JP 2001169506 A JP2001169506 A JP 2001169506A JP 2002369184 A JP2002369184 A JP 2002369184A
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image
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video signal
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JP2001169506A
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English (en)
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Kenji Hisama
賢治 久間
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被撮影者のプライバシー保護を考慮した監視
カメラ等の画像処理装置を提供する。 【解決手段】 被写体光像を光電変換する撮像素子と、
前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合焦するため
のレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ信号を生成
するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号に加工を加
える画像加工手段と、前記画像加工手段の動作を制御す
る制御手段とを備えた撮像装置であって、前記レンズの
光軸上の被写体側から視認可能な位置に第一の表示手段
を設け、前記制御手段は、前記画像加工手段の動作を制
御すると共に、前記画像加工手段の動作に応じて前記第
一の表示手段の表示状態を制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置などの画
像処理装置等に関し、例えばビデオカメラを用いた監視
カメラ等の画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置としては、例えば図7
に示すようなものがあった。
【0003】図7は、従来のビデオカメラを用いた監視
用カメラ装置の一例を示す外観図である。
【0004】図中1はビデオカメラ本体、2はレンズ、
3はビデオ出力ケーブル、4はタリーランプである。
【0005】ビデオカメラ本体1には、図中には示して
いないCCD等の撮像素子や、この撮像素子からビデオ
信号を生成するビデオ信号生成回路等が内蔵されてお
り、前記レンズ2を通して得られた光からビデオ信号を
作り出し前記ビデオ出力ケーブル3から外部へ出力す
る。前記タリーランプ4は、当該監視用ビデオカメラが
動作中か否かを表し、例えばランプ4が点灯している時
は動作中、ランプ4が点灯していない時は非動作中を表
す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の監視用カメラ装置では、当該カメラ装置の動作状態
について動作中又は非動作中のみを被撮影者に対して知
らせる構成であるため、病床の患者の遠隔監視や恒常的
な監視が必要な場合など、プライバシーの保護が必要で
ある場所に十分な対応ができなかった。すなわち、この
ような場所においては、被撮影者は、「常に監視されて
いる」という精神的圧迫感があり、プライバシー保護の
観点から監視用カメラを設置することが困難な場合があ
った。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、被撮影
者のプライバシー保護を考慮した監視カメラ等の画像処
理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、ビデオ信号に加工を加える画像加工手
段と、前記画像加工手段の動作を制御する制御手段とを
備えた画像処理装置であって、第一の表示手段を設け、
前記制御手段は、前記画像加工手段の動作を制御すると
共に、該画像加工手段の動作に応じて前記第一の表示手
段の表示状態を制御することを特徴とする。
【0009】本発明では、ビデオ信号に加工を加える画
像加工手段と、前記画像加工手段の動作を制御する制御
手段とを備えた画像処理装置であって、前記画像加工手
段からの信号を外部に出力可能とすると共に前記制御手
段に外部からの命令を受信可能とするインターフェース
手段と、前記画像加工手段の動作状態を表示するための
第一の表示手段とを設け、前記制御手段は、前記インタ
ーフェース手段を通じて受け取った命令に対応して、前
記画像加工手段の動作及び前記第一の表示手段の表示状
態を制御することを特徴とする。
【0010】本発明では、被写体光像を光電変換する撮
像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合
焦するためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ
信号を生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号
に加工を加える画像加工手段と、前記画像加工手段の動
作を制御する制御手段とを備えた撮像装置であって、前
記レンズの光軸上の被写体側から視認可能な位置に第一
の表示手段を設け、前記制御手段は、前記画像加工手段
の動作を制御すると共に、前記画像加工手段の動作に応
じて前記第一の表示手段の表示状態を制御することを特
徴とする。
【0011】本発明では、被写体光像を光電変換する撮
像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合
焦するためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ
信号を生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号
に加工を加える画像加工手段と、前記画像加工手段の動
作を制御する制御手段とを備えた撮像装置であって、前
記画像加工手段からの信号を外部に出力可能とすると共
に、前記制御手段に外部からの命令を受信可能とするイ
ンターフェース手段と、前記レンズの光軸上の被写体側
から視認可能な位置に配置され前記画像加工手段の動作
状態を表示するための第一の表示手段とを設け、前記制
御手段は、前記画像加工手段の動作を制御すると共に、
前記画像加工手段の動作に応じて前記第一の表示手段の
表示状態を制御する事を特徴とする。
【0012】前記制御手段は、前記インターフェース手
段を通じて受け取った命令に対応して、前記画像加工手
段の動作及び前記第一の表示手段の表示状態を制御する
ことを特徴とする。
【0013】本発明では、ビデオ信号に加工を加える画
像加工手段を有する画像処理装置の制御方法であって、
第一の表示手段を設けておき、前記画像加工手段の動作
に応じて、前記第一の表示手段の表示状態を制御するこ
とを特徴とする。
【0014】本発明では、ビデオ信号に加工を加える画
像加工手段を有する画像処理装置の制御方法であって、
前記画像加工手段からの信号を外部に出力可能とすると
共に、外部からの命令を受信可能とするインターフェー
ス手段と、前記画像加工手段の動作状態を表示するため
の第一の表示手段とを設けておき、前記インターフェー
ス手段を通じて受け取った命令に対応して、前記画像加
工手段の動作及び前記第一の表示手段の表示状態を制御
することを特徴とする。
【0015】本発明では、被写体光像を光電変換する撮
像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合
焦するためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ
信号を生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号
に加工を加える画像加工手段とを有する撮像装置の制御
方法であって、前記レンズの光軸上の被写体側から視認
可能な位置に第一の表示手段を設けておき、前記画像加
工手段の動作に応じて、前記第一の表示手段の表示状態
を制御することを特徴とする。
【0016】本発明では、被写体光像を光電変換する撮
像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合
焦するためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ
信号を生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号
に加工を加える画像加工手段とを有する撮像装置の制御
方法であって、前記画像加工手段からの信号を外部に出
力可能とすると共に、外部からの命令を受信可能とする
インターフェース手段と、前記レンズの光軸上の被写体
側から視認可能な位置に配置され前記画像加工手段の動
作状態を表示するための第一の表示手段とを設け、前記
インターフェース手段を通じて受け取った命令に対応し
て、前記画像加工手段の動作及び前記第一の表示手段の
表示状態を制御することを特徴とする。
【0017】本発明では、ビデオ信号に加工を加える画
像加工手段と、前記画像加工手段の動作状態を表示する
ための第一の表示手段とを有する画像処理装置の制御方
法を実行するための制御プログラムを記録した記録媒体
であって、前記制御プログラムは、前記画像加工手段の
動作に応じて、前記第一の表示手段の表示状態を制御す
るステップを備えたことを特徴とする。
【0018】本発明では、ビデオ信号に加工を加える画
像加工手段と、前記画像加工手段からの信号を外部に出
力可能とすると共に、外部からの命令を受信可能とする
インターフェース手段と、前記画像加工手段の動作状態
を表示するための第一の表示手段とを有する画像処理装
置の制御方法を実行するための制御プログラムを記録し
た記録媒体であって、前記制御プログラムは、前記イン
ターフェース手段を通じて受け取った命令に対応して、
前記画像加工手段の動作及び前記第一の表示手段の表示
状態を制御するステップを備えたことを特徴とする。
【0019】本発明では、被写体光像を光電変換する撮
像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合
焦するためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ
信号を生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号
に加工を加える画像加工手段と、前記レンズの光軸上の
被写体側から視認可能な位置に配置された第一の表示手
段とを有する撮像装置の制御方法を実行するための制御
プログラムを記録した記録媒体であって、前記制御プロ
グラムは、前記画像加工手段の動作に応じて、前記第一
の表示手段の表示状態を制御するステップを備えたこと
を特徴とする。
【0020】本発明では、被写体光像を光電変換する撮
像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合
焦するためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ
信号を生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号
に加工を加える画像加工手段と、前記画像加工手段から
の信号を外部に出力可能とすると共に、外部からの命令
を受信可能とするインターフェース手段と、前記レンズ
の光軸上の被写体側から視認可能な位置に配置され前記
画像加工手段の動作状態を表示するための第一の表示手
段とを有する撮像装置の制御方法を実行するための制御
プログラムを記録した記録媒体であって、前記制御プロ
グラムは、前記インターフェース手段を通じて受け取っ
た命令に対応して、前記画像加工手段の動作及び前記第
一の表示手段の表示状態を制御するステップを備えたこ
とを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0022】[第一実施形態]図1は、本発明の第1実
施形態に係る撮像装置であるビデオカメラの外観図であ
る。
【0023】図1中の11は、本実施形態を実現するた
めのビデオカメラ本体であり、12はレンズであり、1
3は図中には示していない外部のネットワークと接続す
るためのネットワークケーブル、14はカメラが動作中
であるか否か、並びに画質切り替えの状態を被撮影者に
対して報知するために視認可能な表示を行う動作モード
表示ランプである。
【0024】前記動作モード表示ランプ14は、被撮影
者が視認しやすいように、少なくとも前記レンズ2の光
軸方向の被写体側から被撮影者が見ることのできる位置
に配されている。
【0025】図2は、前記ビデオカメラ本体11の内部
構成を示すブロック図である。
【0026】同図中において、101は前記レンズ2を
通して結ばれた像を受光するCCD等の撮像素子であ
り、102は前記撮像素子101から得られた信号をビ
デオ信号にするためのビデオ信号生成回路であり、10
3は前記ビデオ信号生成回路102からのビデオ信号に
加工を加えることができる画像加工回路である。この画
像加工回路103は、ビデオ信号を構成する画像要素の
中の一部の要素を欠落させる処理を行う。この処理とし
ては、例えばモザイク処理、輪郭信号のみを出力とする
処理、あるいは画像の階調を落とす処理等が挙げられ
る。
【0027】104は前記画像加工回路103からのビ
デオ信号をMPEG等の公知の技術を使って圧縮するた
めの画像信号圧縮回路であり、105は前記ビデオカメ
ラ本体11と外部のネットワークとを接続するためのネ
ットワークインターフェース回路であり、106は前記
ネットワークインターフェース回路105を通じてネッ
トワークを通じて撮影に関する命令を受け取り、前記画
像加工回路103及び前記動作モード表示ランプ14を
制御するためのマイクロコンピュータである。
【0028】図3は、本実施形態に係るマイクロコンピ
ュータ106の動作を示したフローチャートであり、こ
の図を参照しつつ、ネットワークを通じて送られてくる
撮影に関する命令に対して、どのように前記画像加工回
路103及び前記画質切り替え表示ランプ14を制御す
るかについて説明する。
【0029】まずステップS31で前記マイクロコンピ
ュータ106が動作を開始し、続くステップS32で
は、外部のネットワークとの接続を開始する。そして、
ステップS33では、図中には示していないプロセスに
て前記外部のネットワークとの間で通信をした結果、撮
影に関する命令を受け取ったかどうかを判断し、受け取
っていなければステップS34へ、受け取っていればス
テップS35へ進む。ステップS34では、前記マイク
ロコンピュータ106は撮影に関する状態を維持しステ
ップS33へ戻る。
【0030】ステップS35では、前記撮影に関する命
令において、撮影動作を実行するか否かを判別し、撮影
停止命令であればステップS36へ、撮影実行命令であ
ればステップS38へ進む。ステップS36では撮影及
びネットワークへの画像送出を停止し、ステップS37
へ進む。ステップS37では前記動作モード表示ランプ
14を非撮影中である「消灯」状態にし、ステップS3
3へ戻る。
【0031】ステップS38では前記撮影に関する命令
において画質モードを判別し、低画質モードであればス
テップS39へ、高画質であればステップS311へ進
む。ステップS39では前記画像加工回路103での加
工処理を有効にし、前記ビデオ信号生成回路102から
送られてくるビデオ信号に対し、被撮影者のプライバシ
ーに配慮した画質加工処理を施しステップS310へ進
む。前記画質加工回路103での具体的な処理内容例と
しては、前述したように、モザイク処理、輪郭信号のみ
を出力とする処理、あるいは画像の階調を落とす処理
等、様々な処理が適応できる。ステップS310では、
前記動作モード表示ランプ14を低画質撮影中であるこ
とを示す「点滅」状態にし、ステップS33へ戻る。
【0032】ステップS311では前記画像加工回路1
03での加工処理を無効にし、前記ビデオ信号生成回路
102から送られてくるビデオ信号に対し何の加工もせ
ずステップS312へ進む。ステップS312では前記
動作モード表示ランプ14を高画質撮影中であることを
示す「点灯」状態にし、ステップS33へ戻る。
【0033】このように、第1実施形態によれば、被撮
影者は動作モード表示ランプ14を視認することで、例
えばモザイク処理等のように被撮影者のプライバシーを
考慮した低画質加工モードを含む監視カメラの動作状態
を知ることができ、被撮影者の「常に監視されている」
という精神的圧迫感を弱める効果が期待できる。
【0034】[第二実施形態]図4は、本発明の第二実
施形態に係る撮像装置であるビデオカメラの外観図であ
り、図2と共通の要素には同一の符号を付し、その説明
を省略する。
【0035】同図において、図1の外観構成と異なる点
は、図1の動作モード表示ランプ14に代えて、撮影送
出される画像の画質を示す画質表示ランプ21と、前記
ビデオカメラ本体11の動作状態を示す動作表示ランプ
22と設けたものである。
【0036】図5は、第二実施形態に係るビデオカメラ
本体11Aの内部構成を示すブロック図であり、図2と
共通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0037】前記画質表示ランプ21及び前記動作表示
ランプ22は、マイクロコンピュータ106によりその
表示状態を制御される。
【0038】図6は、本実施形態に係るマイクロコンピ
ュータ106の動作を示したフローチャートであり、図
3と共通のステップには同一の符号を付し、その説明を
省略する。
【0039】図3に示した第一実施形態に対して本第二
実施形態の異なる点は、「画質」及び「カメラ動作状
態」の表現方法であるので、図6において、この異なる
部分についてのみ説明する。
【0040】ステップS35の判定処理において、撮影
停止命令が受信されたと判定した場合にはステップS6
7へ進み、このステップS67では、前記画質表示ラン
プ21を非撮影中である「消灯」状態にするとともに、
前記動作表示ランプ22を撮影待機状態である「点灯」
にし、ステップS33へ戻る。
【0041】ステップS38の判別処理において判別さ
れた画質モードが低画質モードであればステップS39
へ、高画質モードであればステップS311へ進む。ス
テップS39では、画像加工回路103での加工処理を
有効にし、前記ビデオ信号生成回路102から送られて
くるビデオ信号に対し、被撮影者のプライバシーに配慮
した画質加工処理を施しステップS610へ進む。ステ
ップS610では、前記画質表示ランプ21を低画質で
ある「緑色」状態にするとともに、前記動作表示ランプ
22を撮影中状態である「点滅」にし、ステップS33
へ戻る。
【0042】ステップS311では、前記画像加工回路
103での加工処理を無効にし、前記ビデオ信号生成回
路102から送られてくるビデオ信号に対し何の加工も
せずステップS612へ進む。ステップS612では前
記画質表示ランプ21を高画質である「赤色」状態にす
るとともに、前記動作表示ランプ22を撮影中状態であ
る「点滅」にし、ステップS33へ戻る。
【0043】このように本実施形態では、画質表示ラン
プ21及び動作表示ランプ22を視認することで、例え
ばモザイク処理等のように被撮影者のプライバシーを考
慮した低画質加工モードを含む監視カメラの動作状態を
分かり易く確認することができ、被撮影者の「常に監視
されている」という精神的圧迫感を弱める効果が期待で
きる。
【0044】なお、上述した図3及び図5のフローチャ
ートに従ったプログラムをマイクロコンピュータ106
内の記憶装置に格納し動作することにより、上述の制御
方法を実現させることが可能となる。
【0045】本発明は、上述した実施形態の装置に限定
されず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記録媒体をシステムあるいは装置に供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又は
CPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコ
ードを読み出し実行することによっても、完成されるこ
とは言うまでもない。
【0046】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることがで
きる。また、コンピュータが読み出したプログラムコー
ドを実行することにより、前述した実施形態の機能が実
現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述し
た実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言
うまでもない。
【0047】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指
示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニット
に備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部又
は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、プライバシー保護の観点から被撮影者のプライバシ
ーの保護が必要である場所にも十分に対応でき、被撮影
者は、「常に監視されている」という精神的圧迫感を弱
める効果が期待できる。したがって、病床の患者の遠隔
監視や恒常的な監視が必要な場合など、プライバシーの
保護が必要である場所にも、支障なく監視用カメラを設
置することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る撮像装置であるビ
デオカメラの外観図である。
【図2】ビデオカメラ本体11の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】実施形態に係るマイクロコンピュータ106の
動作を示したフローチャートである。
【図4】本発明の第二実施形態に係る撮像装置であるビ
デオカメラの外観図である。
【図5】第二実施形態に係るビデオカメラ本体11Aの
内部構成を示すブロック図である。
【図6】第二実施形態に係るマイクロコンピュータ10
6の動作を示したフローチャートである。
【図7】従来のビデオカメラを用いた監視用カメラ装置
の一例を示す外観図である。
【符号の説明】
11 、本実施形態を実現するためのビデオカメラ本体 12 レンズ 13 ネットワークケーブル 14 動作モード表示ランプ 101 撮像素子 102 ビデオ信号生成回路 103 画像加工回路 104 画像信号圧縮回路 105 ネットワークインターフェース回路 106 マイクロコンピュータ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号に加工を加える画像加工手段
    と、前記画像加工手段の動作を制御する制御手段とを備
    えた画像処理装置であって、 第一の表示手段を設け、 前記制御手段は、前記画像加工手段の動作を制御すると
    共に、該画像加工手段の動作に応じて前記第一の表示手
    段の表示状態を制御することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 ビデオ信号に加工を加える画像加工手段
    と、前記画像加工手段の動作を制御する制御手段とを備
    えた画像処理装置であって、 前記画像加工手段からの信号を外部に出力可能とすると
    共に前記制御手段に外部からの命令を受信可能とするイ
    ンターフェース手段と、前記画像加工手段の動作状態を
    表示するための第一の表示手段とを設け、 前記制御手段は、前記インターフェース手段を通じて受
    け取った命令に対応して、前記画像加工手段の動作及び
    前記第一の表示手段の表示状態を制御することを特徴と
    する画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像加工手段は、前記ビデオ信号を
    構成する画像要素の中の一部の要素を欠落させる低画質
    加工モードを有することを特徴とする請求項1又は2記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段により表示状態が制御され
    当該画像処理装置の動作状態を表示する第二の表示手段
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至3記載の画像処
    理装置。
  5. 【請求項5】 被写体光像を光電変換する撮像素子と、
    前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合焦するため
    のレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ信号を生成
    するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号に加工を加
    える画像加工手段と、前記画像加工手段の動作を制御す
    る制御手段とを備えた撮像装置であって、 前記レンズの光軸上の被写体側から視認可能な位置に第
    一の表示手段を設け、 前記制御手段は、前記画像加工手段の動作を制御すると
    共に、前記画像加工手段の動作に応じて前記第一の表示
    手段の表示状態を制御することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 被写体光像を光電変換する撮像素子と、
    前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合焦するため
    のレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ信号を生成
    するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号に加工を加
    える画像加工手段と、前記画像加工手段の動作を制御す
    る制御手段とを備えた撮像装置であって、 前記画像加工手段からの信号を外部に出力可能とすると
    共に、前記制御手段に外部からの命令を受信可能とする
    インターフェース手段と、前記レンズの光軸上の被写体
    側から視認可能な位置に配置され前記画像加工手段の動
    作状態を表示するための第一の表示手段とを設け、 前記制御手段は、前記画像加工手段の動作を制御すると
    共に、前記画像加工手段の動作に応じて前記第一の表示
    手段の表示状態を制御する事を特徴とする撮像装置。前
    記制御手段は、前記インターフェース手段を通じて受け
    取った命令に対応して、前記画像加工手段の動作及び前
    記第一の表示手段の表示状態を制御することを特徴とす
    る撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記画像加工手段は、前記ビデオ信号を
    構成する画像要素の中の一部の要素を欠落させる低画質
    加工モードを有することを特徴とする請求項5又は6記
    載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段により表示状態が制御され
    当該撮像装置の動作状態を表示する第二の表示手段を備
    えたことを特徴とする請求項5乃至7記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 ビデオ信号に加工を加える画像加工手段
    を有する画像処理装置の制御方法であって、 第一の表示手段を設けておき、 前記画像加工手段の動作に応じて、前記第一の表示手段
    の表示状態を制御することを特徴とする画像処理装置の
    制御方法。
  10. 【請求項10】 ビデオ信号に加工を加える画像加工手
    段を有する画像処理装置の制御方法であって、 前記画像加工手段からの信号を外部に出力可能とすると
    共に、外部からの命令を受信可能とするインターフェー
    ス手段と、前記画像加工手段の動作状態を表示するため
    の第一の表示手段とを設けておき、 前記インターフェース手段を通じて受け取った命令に対
    応して、前記画像加工手段の動作及び前記第一の表示手
    段の表示状態を制御することを特徴とする画像処理装置
    の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記画像加工手段は、前記ビデオ信号
    を構成する画像要素の中の一部の要素を欠落させる低画
    質加工モードを有することを特徴とする請求項9又は1
    0記載の画像処理装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第一の表示手段と共に第二の表示
    手段を設け、当該画像処理装置の動作状態に応じて前記
    第二の表示手段の表示状態を制御することを特徴とする
    請求項9乃至11記載の画像処理装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 被写体光像を光電変換する撮像素子
    と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合焦する
    ためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ信号を
    生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号に加工
    を加える画像加工手段とを有する撮像装置の制御方法で
    あって、 前記レンズの光軸上の被写体側から視認可能な位置に第
    一の表示手段を設けておき、 前記画像加工手段の動作に応じて、前記第一の表示手段
    の表示状態を制御することを特徴とする撮像装置の制御
    方法。
  14. 【請求項14】 被写体光像を光電変換する撮像素子
    と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合焦する
    ためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ信号を
    生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号に加工
    を加える画像加工手段とを有する撮像装置の制御方法で
    あって、 前記画像加工手段からの信号を外部に出力可能とすると
    共に、外部からの命令を受信可能とするインターフェー
    ス手段と、前記レンズの光軸上の被写体側から視認可能
    な位置に配置され前記画像加工手段の動作状態を表示す
    るための第一の表示手段とを設け、 前記インターフェース手段を通じて受け取った命令に対
    応して、前記画像加工手段の動作及び前記第一の表示手
    段の表示状態を制御することを特徴とする撮像装置の制
    御方法。
  15. 【請求項15】 前記画像加工手段による加工動作は、
    前記ビデオ信号を構成する画像要素の中の一部の要素を
    欠落させる低画質加工モードを有することを特徴とする
    請求項13又は14記載の撮像装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記第一の表示手段の近傍に第二の表
    示手段を設け、当該撮像装置の動作状態に応じて前記第
    二の表示手段の表示状態を制御することを特徴とする請
    求項13乃至15記載の撮像装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 ビデオ信号に加工を加える画像加工手
    段と、前記画像加工手段の動作状態を表示するための第
    一の表示手段とを有する画像処理装置の制御方法を実行
    するための制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 前記制御プログラムは、 前記画像加工手段の動作に応じて、前記第一の表示手段
    の表示状態を制御するステップを備えたことを特徴とす
    る記録媒体。
  18. 【請求項18】 ビデオ信号に加工を加える画像加工手
    段と、前記画像加工手段からの信号を外部に出力可能と
    すると共に、外部からの命令を受信可能とするインター
    フェース手段と、前記画像加工手段の動作状態を表示す
    るための第一の表示手段とを有する画像処理装置の制御
    方法を実行するための制御プログラムを記録した記録媒
    体であって、 前記制御プログラムは、 前記インターフェース手段を通じて受け取った命令に対
    応して、前記画像加工手段の動作及び前記第一の表示手
    段の表示状態を制御するステップを備えたことを特徴と
    する記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記画像加工手段を用いて、前記ビデ
    オ信号を構成する画像要素の中の一部の要素を欠落させ
    る低画質加工処理を行うステップを有することを特徴と
    する請求項17又は18記載の記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記画像処理装置の動作状態に応じ
    て、前記第一の表示手段と共に設けられた第二の表示手
    段の表示状態を制御するステップを備えたことを特徴と
    する請求項17乃至19記載の記録媒体。
  21. 【請求項21】 被写体光像を光電変換する撮像素子
    と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合焦する
    ためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ信号を
    生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号に加工
    を加える画像加工手段と、前記レンズの光軸上の被写体
    側から視認可能な位置に配置された第一の表示手段とを
    有する撮像装置の制御方法を実行するための制御プログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記画像加工手段の動作に応じて、前記第一の表示手段
    の表示状態を制御するステップを備えたことを特徴とす
    る記録媒体。
  22. 【請求項22】 被写体光像を光電変換する撮像素子
    と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体光像を合焦する
    ためのレンズと、前記撮像素子の出力からビデオ信号を
    生成するビデオ信号生成手段と、前記ビデオ信号に加工
    を加える画像加工手段と、前記画像加工手段からの信号
    を外部に出力可能とすると共に、外部からの命令を受信
    可能とするインターフェース手段と、前記レンズの光軸
    上の被写体側から視認可能な位置に配置され前記画像加
    工手段の動作状態を表示するための第一の表示手段とを
    有する撮像装置の制御方法を実行するための制御プログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記インターフェース手段を通じて受け取った命令に対
    応して、前記画像加工手段の動作及び前記第一の表示手
    段の表示状態を制御するステップを備えたことを特徴と
    する記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記画像加工手段を用いて、前記ビデ
    オ信号を構成する画像要素の中の一部の要素を欠落させ
    る低画質加工処理を実行するステップを備えたことを特
    徴とする請求項21又は22記載の記録媒体。
  24. 【請求項24】 前記第一の表示手段の近傍に設けられ
    た第二の表示手段の表示状態を当該撮像装置の動作状態
    に応じて制御することを特徴とする請求項21乃至23
    記載の記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006140673A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Canon Inc 監視カメラ
KR100668276B1 (ko) 2004-12-30 2007-01-12 윤길산 감시카메라 케이스 유닛
KR100940236B1 (ko) 2003-03-05 2010-02-04 삼성테크윈 주식회사 화면숨김기능을 구비한 감시시스템 및 그의 화면제어방법
JP3187773U (ja) * 2013-10-02 2013-12-12 株式会社ダブリュー・ビィ・ジャパン 監視カメラ及び監視カメラシステム

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