JP2002367690A - 端子構造 - Google Patents

端子構造

Info

Publication number
JP2002367690A
JP2002367690A JP2001174930A JP2001174930A JP2002367690A JP 2002367690 A JP2002367690 A JP 2002367690A JP 2001174930 A JP2001174930 A JP 2001174930A JP 2001174930 A JP2001174930 A JP 2001174930A JP 2002367690 A JP2002367690 A JP 2002367690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
extension
fitting
space
terminal structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001174930A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Takano
高野  智
Toshihiro Mochizuki
俊弘 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2001174930A priority Critical patent/JP2002367690A/ja
Publication of JP2002367690A publication Critical patent/JP2002367690A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来より縮小化された端子構造を提供する。 【解決手段】複数の端子金具10が列状に配列された一
対の端子台9を平行配置し、その背面部を断面コ字状と
なるように絶縁枠92で連結し、前記断面コ字状の空間
11に前記端子金具10に接続される内線または外線を
収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御装置などの
電気装置に配線するための端子構造に関し、特に、従来
より縮小化された端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の端子構造の構成を示す
配線図である。電気装置である制御装置1が複数台並べ
て設けられるとともに、その端子構造として、変換板3
と複数の端子台5とが配されている。ここで、変換板3
は制御装置1と端子台5との間の内線を変換接続、およ
び整線するために設けられるものである。両端にソケッ
ト2A,2Bを備えた内線2が制御装置1と変換板3と
の間に介装され、ソケット2Aは制御装置1に、ソケッ
ト2Bは変換板3にそれぞれ差し込まれている。また、
一端にソケット4Aを備えたもう1つの内線4が変換板
3と端子台5との間に介装され、一方端のソケット4A
は変換板3に差し込まれ、内線4の他方端は端子台5に
設けられた端子金具6の端子ねじ6Bに接続されてい
る。端子金具6の他方の端子ねじ6Aには、外線7が接
続され外部へ引き出されている。端子金具6のところで
外線7と内線4との接続が入り切りされるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の端子構造は、スペースをかなり広く占め
ているという問題があった。すなわち、図15におい
て、制御装置1と端子台5との間に変換板3が介装され
ているので2種類の内線2,4が必要であり、かなりの
スペースを広く占めていた。そのために、制御装置1の
端子構造が大きくなり、実装効率が悪くなるとともに外
観も良くなかった。
【0004】この発明の目的は、従来より縮小化された
端子構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、複数の端子金具が列状に配列さ
れた一対の端子台を平行配置し、その背面部を断面コ字
状となるように絶縁枠で連結し、前記断面コ字状空間に
前記端子金具に接続される内線または外線を収容するよ
うにすると良い。それによって、変換板が必要なくなる
と共に、内線も少なくなり、端子構造が従来よりも縮小
化されるようになる。
【0006】また、かかる構成において、前記断面コ字
状空間の外側に前記端子金具に接続される外線を収容す
る空間が形成されるように、前記端子台の背面部に絶縁
枠を形成するようにしても良い。それによって、内線お
よび外線の両方が電気装置の並び方向に広がらなくなる
と共に、端子台で覆われるようになる。また、かかる構
成において、前記端子金具の列状に配置された端子を、
該端子同士を短絡する短絡片を挿入可能に構成したよう
にしても良い。それによって、コモン処理などをする場
合に短絡するための絶縁処理が不要になる。
【0007】また、かかる構成において、前記端子金具
の前記内線および外線を共にねじ止めするねじ端子を設
けたようにしても良い。それによって、端子金具に内線
および外線を確実に接続することができる。また、かか
る構成において、前記端子金具の一端を、端子台を電気
装置に装着した際に、該電気装置に設けられた内線端子
とプラグイン接続される構成とし、前記断面コ字状空間
に外線を収納するようにしても良い。プラグイン接続に
よって、内線のスペースが大幅にコンパクト化されると
共に、外線も端子構造内の空間に収納されため、端子構
造が従来よりも縮小化されるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施例に基づい
て説明する。図1は、この発明の実施例にかかる端子構
造の構成を示す配線図である。電気装置である制御装置
1が複数台並べて設けられるとともに、端子構造として
複数の端子台9が配されている。一端にソケット8Aを
備えた内線8が制御装置1と端子台9との間に介装され
るとともに、そのソケット8Aが制御装置1に差し込ま
れ、内線8のもう一方端は端子台9に設けられた端子金
具10に接続されている。端子金具10の端子ねじ12
には、外線7が接続され外部へ引き出されている。端子
金具10のところで外線7と内線8との接続が入り切り
されるようになっている。
【0009】図2は、図1の端子台9の構成を示し、図
2の(A)は斜視図、図2の(B)は絶縁カバー9Aが
外された状態を示す分解斜視図である。端子金具10の
前面部が絶縁カバー9Aで覆われ、端子金具10の背面
部に端子台9の絶縁枠92で囲まれた断面コ字状の空間
11と、端子台9外側の凹み部91によってできる空間
15とが形成されている。なお、図2では、内線と外線
との図示が省略されている。
【0010】図3は、図1の端子台9の要部正面図、図
4は、図3のA−A断面図、図5は、図4の端子金具1
0の斜視図である。図3のように内線8は、端子台9の
背面側に配され、図4のように空間11,15にそれぞ
れ内線8,外線7が束ねられた状態で収納されている。
内線8は、その先端に設けられた端子8Bが端子金具1
0に差し込まれている。また、図示されていないが、外
線7も端子金具10の端子ねじ12に接続されている。
図5において、ねじ穴10Aに図4の端子ねじ12が嵌
挿され、ファストン端子10Bに図4の端子8Bが挿入
される。
【0011】図1に戻り、従来必要であった変換板がな
いので、内線も少なくなり端子構造が従来より縮小化さ
れる。また、図4のように、内線8、外線7が、それぞ
れ空間11,15に収納されているので、内線8や外線
7が左右方向、すなわち、制御装置の並び方向に広がら
なくなる。それによって、端子構造がさらにコンパクト
化される。また、内線8や外線7が端子台9でもって覆
われるようになるので、美観が保たれる。
【0012】図6は、この発明の異なる実施例にかかる
端子構造の構成を示す斜視図である。端子台9に端子金
具10同士を短絡する短絡板14が嵌挿可能になってい
る。図6のその他は、図2の構成と同じである。図7
は、図6の水平断面図である。短絡板14が矢印Xの方
向へ挿入され、端子金具10と摺動するようにして14
Aの位置に嵌挿される。それによって、上下の端子金具
10同士が短絡される。したがって、コモン処理などを
する場合に短絡するための内線の絶縁処理が不要にな
り、配線時間が大幅に短縮される。
【0013】図8は、この発明のさらに異なる実施例に
かかる端子構造の構成を示す斜視図であり、図9は、図
8の要部正面図である。図9において、端子金具17に
内線8および外線7が共にねじ留めされている。図10
は、図9のB−B断面図、図11は図10の端子金具1
7の斜視図である。端子金具17には図11のようなね
じ穴17A,17Bが明けられ、このねじ穴17A,1
7Bに内線8をねじ留めする端子ねじ12と、外線をね
じ留めする端子ねじ16とがそれぞれ嵌挿されている。
内線8も外線と同様にねじ止めされるので確実に接続さ
れ、信頼性が向上するようになる。
【0014】図12は、この発明のさらに異なる実施例
にかかる端子構造の構成を示し、図12の(A)は斜視
図、図12の(B)は端子台19が制御装置18から外
された状態を示す分解斜視図である。端子台19が制御
装置18の凹み部20に嵌め込まれるようになってい
る。端子台19が凹み部20に嵌挿された際に、端子金
具21の一端が内線とプラグイン接続されてなるように
なっている。
【0015】図13は、図12(B)の水平断面図であ
り、図14は、図13の端子金具21の斜視図である。
図14において、端子金具21のねじ穴21A側に端子
金具21と一体の接触片22が設けられている。図13
のように、空間11に外線7が収納され、その外線7の
先端が端子ねじ12に留められている。左右の端子金具
21の接触片22は、制御装置18側に向けられてい
る。一方、制御装置18の両側には内線の先端に導電性
の接触部23が形成されている。端子台19を矢印Cの
方向へ移動させて制御装置18の凹み部20に嵌め込む
と、接触片22が接触部23と摺動するようになってい
る。すなわち、端子台19が制御装置1に組み込まれた
ときに端子金具21の一端が内線とプラグイン接続され
てなるようになっている。それによって、内線の占める
スペースが大幅にコンパクト化され、端子構造がさらに
縮小化される。また、内線の端子金具21への接続も簡
単になり、配線時間が大幅に短縮される。
【0016】
【発明の効果】この発明は前述のように、複数の端子金
具が列状に配列された一対の端子台を平行配置し、その
背面部を断面コ字状となるように絶縁枠で連結し、前記
断面コ字状空間に前記端子金具に接続される内線または
外線を収容するようにすることによって、端子構造が従
来よりも縮小化されコストが低減される。
【0017】また、かかる構成において、前記断面コ字
状空間の外側に前記端子金具に接続される外線を収容す
る空間が形成されるように、前記端子台の背面部に絶縁
枠を形成することによって、内線および外線の両方が電
気装置の並び方向に広がらなくなると共に、端子台で覆
われ、美観が保たれる。また、かかる構成において、前
記端子金具の列状に配置された端子を、該端子同士を短
絡する短絡片を挿入可能に構成したようにすることによ
って、コモン処理などをする場合の配線時間が短縮され
る。
【0018】また、かかる構成において、前記端子金具
の前記内線および外線を共にねじ止めするねじ端子を設
けることによって、端子金具に内線および外線が確実に
接続され、信頼性が向上する。また、かかる構成におい
て、前記端子金具の一端を、端子台を電気装置に装着し
た際に、該電気装置に設けられた内線端子とプラグイン
接続される構成とし、前記断面コ字状空間に外線を収納
するようにすることによって、端子構造が大幅にコンパ
クト化される。さらに、内線の配線時間も大幅に短縮さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる端子構造の構成を示
す配線図
【図2】図1の端子台の構成を示し、(A)は斜視図、
(B)は絶縁カバーが外された状態を示す分解斜視図
【図3】図1の端子台の要部正面図
【図4】図3のA−A断面図
【図5】図4の端子金具の斜視図
【図6】この発明の異なる実施例にかかる端子構造の構
成を示す斜視図
【図7】図6の水平断面図
【図8】この発明のさらに異なる実施例にかかる端子構
造の構成を示す斜視図
【図9】図8の端子台の要部正面図
【図10】図9のB−B断面図
【図11】図10の端子金具の斜視図
【図12】この発明のさらに異なる実施例にかかる端子
構造の構成を示し、(A)は斜視図、(B)は端子台が
制御装置から外された状態を示す分解斜視図
【図13】図12(B)の水平断面図
【図14】図13の端子金具の斜視図
【図15】従来の端子構造の構成を示す配線図
【符号の説明】
1,18:制御装置、7:外線、8:内線、9,19:
端子台、10,17,21:端子金具、11,15:空
間、14:短絡片
フロントページの続き Fターム(参考) 5E086 DD05 DD37 DD39 HH04 HH20 JJ04 JJ13 LL03 LL12 LL14 LL16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端子金具が列状に配列された一対の
    端子台を平行配置し、その背面部を断面コ字状となるよ
    うに絶縁枠で連結し、前記断面コ字状空間に前記端子金
    具に接続される内線または外線を収容することを特徴と
    する端子構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の端子構造において、前記
    断面コ字状空間の外側に前記端子金具に接続される外線
    を収容する空間が形成されるように、前記端子台の背面
    部に絶縁枠を形成することを特徴とする端子構造。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の端子構造におい
    て、前記端子金具の列状に配置された端子を、該端子同
    士を短絡する短絡片を挿入可能に構成したことを特徴と
    する端子構造。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のうちの何れかに記載の
    端子構造において、前記端子金具の前記内線および外線
    を共にねじ止めするねじ端子を設けたことを特徴とする
    端子構造。
  5. 【請求項5】請求項1ないし3のうちの何れかに記載の
    端子構造において、前記端子金具の一端を、端子台を電
    気装置に装着した際に、該電気装置に設けられた内線端
    子とプラグイン接続される構成とし、前記断面コ字状空
    間に外線を収納するようにしたことを特徴とする端子構
    造。
JP2001174930A 2001-06-11 2001-06-11 端子構造 Pending JP2002367690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001174930A JP2002367690A (ja) 2001-06-11 2001-06-11 端子構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001174930A JP2002367690A (ja) 2001-06-11 2001-06-11 端子構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002367690A true JP2002367690A (ja) 2002-12-20

Family

ID=19016145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001174930A Pending JP2002367690A (ja) 2001-06-11 2001-06-11 端子構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002367690A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020113375A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 中国電力株式会社 中間配線盤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020113375A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 中国電力株式会社 中間配線盤
JP7259333B2 (ja) 2019-01-08 2023-04-18 中国電力株式会社 中間配線盤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11243618A (ja) 電気接続箱
JP2002531916A (ja) 電気機械式接触器
JPH0247584Y2 (ja)
US6414580B1 (en) Electrical noise suppressing device for motors
KR20090073878A (ko) 조인트 스페이서 및 이를 구비한 커넥터
JP2002367690A (ja) 端子構造
US6561842B1 (en) Modular jack
KR20090111702A (ko) 조인트 커넥터
JP2002532825A (ja) 電気機械式接触器
JP2003051235A (ja) ブレーカの端子装置
JP4076183B2 (ja) スイッチ装置−プリント配線板−組合せ
JP4093129B2 (ja) 自動車用電気接続箱
JP2002110022A (ja) 住宅用分電盤の主幹開閉器
JP2003197308A (ja) 電気コネクタ
JP3359587B2 (ja) 圧電トランス収容ケースと該収容ケースに接続する電線接続用ベースコネクタ及びソケットコネクタ
KR100591827B1 (ko) 차량용 다기능 컨넥터
KR102564227B1 (ko) 소켓 및 플러그 타입 전기배선용 커넥터
KR100568073B1 (ko) 차량용 다기능 컨넥터
JP2894584B2 (ja) リレーブロック
US20020177339A1 (en) Multi-direction insertion socket with conductor structure
US20240222920A1 (en) Power adapter
KR200370569Y1 (ko) 단락스위치가 구비되는 멀티 콘센트
JP5195184B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH0688076U (ja) 入出力用コネクタ
JP3003911B2 (ja) ジャンクションブロック

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060703

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060704

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20081215

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090305