JP2002367313A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2002367313A
JP2002367313A JP2001173437A JP2001173437A JP2002367313A JP 2002367313 A JP2002367313 A JP 2002367313A JP 2001173437 A JP2001173437 A JP 2001173437A JP 2001173437 A JP2001173437 A JP 2001173437A JP 2002367313 A JP2002367313 A JP 2002367313A
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lubricating oil
magnetic head
sliding surface
magnetic disk
suspension
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Hiroshi Takegawa
浩士 武川
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスク装置に関し、ヘッド退避・復帰
動作時のヘッド・ロードアンロード機構部材の摺動摩耗
を低減して塵埃発生を抑えた状態を長期に渡り維持す
る。 【解決手段】 磁気ヘッドを支持するサスペンション4
の一部分の摺動面、または、サスペンション2の摺動時
にガイドとなるランプ1の摺動面2の少なくとも一方に
潤滑油を供給する機能を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ディスク装置に
関するものであり、特に、磁気ヘッドのロード・アンロ
ード機構における磁気ヘッドの退避・復帰動作時に生じ
る摩擦を低減するために、摺動面に潤滑油を供給するた
めの機構に特徴のある磁気ディスク装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】情報の記録再生を行う磁気ヘッドを、情
報記録媒体から退避・復帰させる機構、即ち、ヘッド・
ロードアンロード機構は、非動作時の耐衝撃性が向上す
る、ヘッド吸着が生じない、等の点で、磁気ヘッドが常
に情報記録媒体上に存在するCSS(コンタクト・スタ
ート・ストップ)方式の装置に対して有利とされてお
り、磁気ディスク装置の分野で広く採用されている。
【0003】この様なヘッド・ロードアンロード機構
は、古くから磁気ディスク装置の分野等で広く知られて
おり、ヘッド・ロードアンロード機構の一形態である米
国特許第5,237,472号公報や米国特許第5,5
74,604号公報に開示されているランプロードと呼
ばれる方式が、磁気ディスク装置で採用されているの
で、ここで図11を参照して、この様な従来のロード・
アンロード機構を説明する。
【0004】図11(a)参照 図11(a)は、従来の磁気ディスク装置の概略的平面
図であり、バウジング41に固定されたスピンドルモー
タ43に磁気ディスク42が取り付けられており、スピ
ンドルモータ43によって所定の回転速度で回転される
ことになる。また、この磁気ディスク42に記録された
磁気情報を読み書きする磁気ヘッド46はサスペンショ
ン45に支持されて、磁気ディスク42の回転に伴って
発生する気流によって浮上する。
【0005】また、サスペンション45はハブに取り付
けられたキャリッジ47によって保持され、このキャリ
ッジ47はアクチュエータ48によって、図において矢
印で示したヘッドの退避方向或いはヘッドの復帰方向へ
駆動される。また、サスペンション45の先端にはリフ
トタブ44が取り付けられているとともに、磁気ヘッド
46の退避時にリフトタブ44を保持するランプ49が
設けられている。
【0006】図11(b)参照 図11(b)は、図11(a)におけるA−A′を結ぶ
一点鎖線に沿った概略的断面図であり、磁気ヘッド46
の退避時には、ランプ49の傾斜部50及び平坦部51
からなるカム曲面をガイドとしてリフトタブ44を摺動
させ、平坦部51の端部に設けられたパーキング位置に
おいて停止するように構成されている。
【0007】なお、図11では、磁気ヘッド46より先
端のリフトタブ44をランプ49と摺動させているが、
磁気ヘッド46よりも後端側のサスペンション45の一
部をランプ49と摺動させても、磁気ヘッド46の退避
・復帰動作は可能である。
【0008】この様なランプロード方式においては、摺
動性、耐摩耗性、成形性に優れた液晶ポリマーやポリア
セタール樹脂POM(デュポン社の商品名)等の樹脂材
料がランプ材料として使用され、ランプ49およびステ
ンレス等からなるリフトタブ44は摺動面の摩擦力が小
さくなる様に設計されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のランプ
ロード機構においては、摺動動作の回数が増加するにつ
れ、摺動面からの塵埃が発生し易くなるという問題があ
る(必要ならば、特開2000−30387号公報参
照)。
【0010】この様な塵埃の発生は、磁気ディスク装置
にヘッドクラッシュ等の障害をもたらす危険性が高いた
め、磁気ディスク装置の信頼性を長期間持続するために
は、できるだけ多くの摺動回数に対して、塵埃の発生を
抑えなければならない。また、アクチュエータ48の制
御の観点からも、ランプ49とリフトタブ44の摺動面
に作用する摩擦力は、摺動回数によらず一定であること
が望ましい。したがって、摩擦力を一定に保つ観点から
も、摩耗の進行による摺動面の変化を防ぐ必要がある。
【0011】この様な摩耗の進行による摺動面の変化を
防ぐためには、摺動面に潤滑油を塗布しておけば良く、
それによって、初期の状態においては摩耗および塵埃の
発生を防ぐことができるが、摺動回数の増加とともに潤
滑油性能は低下し続け、最終的には摩耗が生じて発塵し
てしまうという問題が新たに発生する。
【0012】一方、潤滑油性能の持続時間を長くするに
は塗布する潤滑油の量を増やせば良いが、リフトタブ4
4の摺動によって潤滑油が磁気ディスク42等の他の部
品に飛散しないという条件下で、一定の表面積に塗布で
きる潤滑油量には限界がある。
【0013】また、PTFEなどの低摩擦性に優れた材
料を充填材としてランプに分散させて含ませることもで
きるが、摩耗により表層成分が除去されないと、表層下
に分散されている充填材の性能が引き出せないため、摩
耗の進行速度をわずかに緩和する程度の効果しか得られ
ないという問題がある。
【0014】したがって、本発明は、ヘッド退避・復帰
動作時のヘッド・ロードアンロード機構部材の摺動摩耗
を低減して塵埃発生を抑えた状態を長期に渡り持続し続
け、長寿命で信頼性の高い磁気ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理的構
成の説明図であり、この図1を参照して本発明における
課題を解決するための手段を説明する。 図1参照 上述の目的を達成するため、本発明は、情報を記録する
媒体と、前記媒体上で情報の記録再生を行う磁気ヘッド
と、前記媒体を回転駆動するスピンドルモータと、前記
磁気ヘッドを支持したサスペンションと、前記サスペン
ションを支持したキャリッジと、前記キャリッジに回転
トルクを与えて前記磁気ヘッドを前記媒体上に位置決め
するアクチュエータと、前記各構成要素を支持包含する
ハウジングとを備え、前記磁気ヘッドを前記媒体から退
避するとともに、前記磁気ヘッドを前記媒体上に復帰さ
せるためのガイドとなるランプ1を有し、前記サスペン
ションの一部が前記ランプ1と摺動することによって、
前記磁気ヘッドの退避・復帰動作を行う磁気ディスク装
置において、前記サスペンションの一部分の摺動面、ま
たは、前記ランプ1の摺動面2の少なくとも一方に、潤
滑油を供給する機能を備えていることを特徴とする。な
お、この場合におけるサスペンションとは、サスペンシ
ョン自体及びサスペンション4の先端に取り付けたリフ
トタブの双方を含むものであり、図における符号4はサ
スペンションのリフトタブを表す。
【0016】この様に、摺動面に潤滑油を供給する機構
を設けることによって、摺動が繰返されて、潤滑油の飛
散や温度上昇による潤滑性能の劣化が生じても、新しい
潤滑油の供給により、飛散した潤滑油を補い、潤滑効果
を維持することができる。
【0017】また、潤滑油の貯蔵量を多くすることによ
り、高い潤滑性能を長期に渡って持続して長期に渡って
発塵を抑止することができ、それによって、磁気ヘッド
のロード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置の
長寿命化と信頼性の向上が可能になる。
【0018】この場合、ランプ1の摺動面2の少なくと
も一部に、潤滑油を外部から供給する機構を設けること
が望ましく、そのためには、ランプ1の摺動面2の少な
くとも一部に、供給された潤滑油を導く溝を設けること
が望ましく、その際、潤滑油を供給する機構の駆動源と
して、サスペンションの動作を用いることによって全体
構成が簡素化される。
【0019】また、潤滑油を供給する際に、ランプ1と
サスペンションの摺動面2の摩擦抵抗、或いは、磁気ヘ
ッドの退避動作開始から終了までのアクチュエータの消
費電力、或いは、磁気ヘッドの復帰動作開始から終了ま
でのアクチュエータの消費電力、或いは、磁気ヘッドの
退避・復帰動作回数の少なくともいずれか一つを測定す
る機能を備え、この測定出力に基づいて、潤滑油供給動
作時期を決定することが望ましく、それによって、飛散
による潤滑油の減少や、潤滑性能の劣化の程度に応じて
潤滑油の供給時期を調整することができ、供給不足や供
給過剰を解消して潤滑油の利用効率を高め、潤滑性能の
持続期間を長くし、発塵抑止期間を長くすることがで
き、ひいては、磁気ヘッドのロード・アンロード機構を
備えた磁気ディスク装置のさらなる長寿命化及び信頼性
の向上が可能になる。
【0020】また、潤滑油をランプ1の摺動面2に直接
供給する手段としては、ランプ1の摺動面2の少なくと
も一部を構成する多孔質部材3を用いることが望まし
く、それによって、摺動面2における潤滑油が減少する
と多孔質部材3の表面に滲み出し潤滑油がサスペンショ
ンの裏面に付着することによって、サスペンションの摺
動時にランプ1の多孔質部材3以外の摺動面2に潤滑油
が供給されることになる。
【0021】この様な多孔質部材3は、サスペンション
のパーキング位置と重ならない位置に設けても良いし、
或いは、サスペンションのパーキング位置と重なる位置
に設けても良く、さらには、サスペンションのパーキン
グ位置よりさらに磁気ディスクから離れた位置に設けて
も良いものである。
【0022】また、多孔質部材3の周囲の少なくとも一
部に、ヒータを設けても良く、それによって、潤滑油の
供給能力を高めることができる。なお、潤滑油として
は、磁気ディスク装置において実績のあるフッ素系オイ
ル(パーフルオロポリエーテル)を用いることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】ここで、図2を参照して、本発明
の第1の実施の形態のロード・アンロード機構を説明す
る。 図2(a)及び(b)参照 図2(a)は、本発明の第1の実施の形態のロード・ア
ンロード機構の平面図であり、また、図2(b)はロー
ド・アンロード機構を構成するランプの概略的斜視図で
ある。
【0024】このランプ11は従来と同様に液晶ポリマ
ーから構成されるとともに、その基本形状も従来のラン
プと同様に、傾斜部12と平坦部13によって構成され
ているが、本発明の第1の実施の形態においては、摺動
面14の一部で且つサスペンションの先端に設けられス
テンレス製のリフトタブ16のパーキング位置と重なら
ない位置に凹部を設け、この凹部にフッ素オイル(パー
フルオロポリエーテル)からなる潤滑油が含浸した多孔
質パッド15を埋設したものである。
【0025】なお、ランプ11を構成する液晶ポリマー
は摺動性に優れるとともに、塵が発生しにくい材料であ
り、また、パーフルオロポリエーテルは、熱的、化学的
に安定なオイルであり、特に、広温度領域にわたる潤滑
や、クリーン性が要求される環境内での潤滑油として利
用されており、且つ、ランプ材料である液晶ポリマーに
影響を与えることも無い。
【0026】この場合の多孔質パッド15は、多孔質樹
脂からなり、パッド表面の潤滑油がなくなると内部から
潤滑油がしみ出す特性を有しているため、特別な機構を
備えずに、摺動面14への潤滑油の供給が可能になる。
なお、多孔質材料としては、焼結金属が一般的である
が、耐摩耗性、耐摺動性において樹脂材料よりも劣るの
で、樹脂を多孔質化して潤滑材を含浸することが可能な
多孔質樹脂を用いた。
【0027】この様なロード・アンロード機構におい
て、リフトタブ16が多孔質パッド15上を通過する際
にリフトタブ16の摺動面に潤滑油が供給され、リフト
タブ16がランプ11上を摺動することにより、ランプ
11の摺動面14全体に潤滑油が塗布される。また、多
孔質パッド15の表面の潤滑油がなくなると自然に内部
から潤滑油がしみ出してきて、摺動面14への潤滑油の
供給が可能になる。
【0028】この様なロード・アンロード機構における
潤滑油の摩耗抑止効果を確認するため、フッ素オイルを
塗布しない条件で10万回摺動試験を行ったところ、目
視でも確認できる摩耗痕がランプに発生したが、フッ素
オイルを塗布した場合には、30万回の摺動試験を行っ
ても、光学顕微鏡で確認できるレベルの摩耗痕は生じな
かった。
【0029】この様に、ランプ11の摺動面14に潤滑
油を供給する機構を設けることによって、摺動面14の
摩耗を飛躍的に低減することができ、それによって、磁
気ディスク装置の長寿命化或いは信頼性の向上が可能に
なる。
【0030】次に、図3を参照して、本発明の第2の実
施の形態のロード・アンロード機構を説明する。 図3参照 図3は、本発明の第2の実施の形態のロード・アンロー
ド機構の平面図であり、基本的構成は上記の第1の実施
の形態と全く同様であり、違いは、多孔質パッド18を
設ける位置であり、この第2の実施の形態においてはリ
フトタブ16のパーキング位置と重なる位置に設けたも
のである。
【0031】この場合も上記の第1の実施の形態と同様
に、磁気ヘッドの退避・復帰動作時に必ずリフトタブ1
6に潤滑油が供給され、リフトタブ16がランプ11上
を移動する際に潤滑油が摺動面14全体に塗布される。
【0032】この様な多孔質パッド18の位置は、上記
の第1の実施の形態における多孔質パッド15の位置と
同様に、ランプ11の摺動面14に対するリフトタブ1
6の押し付け力が大きい場合等、潤滑油の飛散や劣化が
激しい場合に適している構成である。
【0033】次に、図4を参照して、本発明の第3の実
施の形態のロード・アンロード機構を説明する。 図4参照 図4は、本発明の第3の実施の形態のロード・アンロー
ド機構の平面図であり、基本的構成は上記の第1の実施
の形態と全く同様であり、違いは、多孔質パッド19を
設ける位置であり、この第3の実施の形態においてはリ
フトタブ16のパーキング位置よりも磁気ディスクから
遠ざかる位置に設けたものである。
【0034】この場合には、通常の磁気ヘッドの退避・
復帰動作時にはリフトタブ16が多孔質パッド15を通
過しないため液体潤滑油は供給されず、アクチュエータ
によりリフトタブ16をパーキング位置よりも磁気ヘッ
ドを遠ざける方向に移動させることによって潤滑油が供
給される。
【0035】この様な構成は、ランプ11の摺動面14
に対するリフトタブ16の押し付け力が小さい場合等、
潤滑油の飛散や劣化が少ない場合に、必要な場合にのみ
潤滑油を供給できるため好適となる。
【0036】また、潤滑油の供給時を除けばリフトタブ
16と多孔質パッド15の摺動が生じないため、多孔質
パッド15の耐摩耗性能を若干低くできる余地があり、
多孔質パッド15を、発泡樹脂等の気泡体積の大きい軟
性多孔質材で形成し、一回のリフトタブ16と多孔質パ
ッド15の摺動動作で供給される潤滑油の量を多くする
ことも可能である。
【0037】ここで、図5を参照して、アクチュエータ
を駆動してリフトタブ16をパーキング位置よりも磁気
ヘッドを遠ざける方向に移動させるための構成を説明す
る。 図5参照 図5は、本発明の第3の実施の形態のロード・アンロー
ド機構における潤滑油供給フロー図であり、まず、磁気
ヘッドの退避動作開始から終了までのアクチュエータの
消費電力を計測する。
【0038】この計測した消費電力が、予め設定した基
準値より大きくなった場合にのみ、アクチュエータを駆
動してリフトタブ16を多孔質パッド19の位置まで移
動させて、リフトタブ16の摺動面に潤滑油を供給す
る。
【0039】これは、潤滑油が飛散して減少している
か、または、摺動による温度上昇のために潤滑油の潤滑
性能が低下していれば、摺動面14の摩擦抵抗が大きく
なり、リフトタブ16の摺動の際の消費電力が大きくな
るためであり、アクチュエータに印加・供給する電圧・
電流を測定することによって消費電力を測定することが
できる。
【0040】この様に、潤滑油の供給時期を調整するこ
とによって、供給不足や供給過剰を解消して潤滑油の利
用効率を高め、潤滑性能の持続期間を長くし、発塵抑止
期間を長くすることができ、ひいては、磁気ヘッドのロ
ード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置のさら
なる長寿命化及び信頼性の向上が可能になる。
【0041】次に、図6を参照して、アクチュエータを
駆動してリフトタブ16をパーキング位置よりも磁気ヘ
ッドを遠ざける方向に移動させるための他の構成を説明
する。 図6参照 図6は、本発明の第3の実施の形態のロード・アンロー
ド機構における他の潤滑油供給フロー図であり、まず、
磁気ヘッドの退避動作回数をカウンターで計測する。
【0042】この計測した退避動作回数の累積値が、予
め設定した基準値より大きくなった場合にのみ、アクチ
ュエータを駆動してリフトタブ16を多孔質パッド19
の位置まで移動させて、リフトタブ16の摺動面に潤滑
油を供給する。
【0043】この場合には、直接測定することが不可能
な消費電力を測定することなく、潤滑油の供給時期を調
整することが可能になるので、制御系が簡素化される。
【0044】次に、図7を参照して、本発明の第4の実
施の形態のロード・アンロード機構におけるランプの構
成を説明する。 図7参照 図7は、本発明の第4の実施の形態のロード・アンロー
ド機構におけるランプの部分透視斜視図であり、基本的
構成は上記の第1の実施の形態と全く同様であるが、こ
の第4の実施の形態においては、多孔質パッド16のヒ
ータ20を設けたものである。
【0045】このヒータ20によって多孔質パッド15
を加熱することにより、多孔質材内の空気の熱膨張、ま
たは、潤滑油自体の熱膨張を利用して多孔質パッド15
の表面への潤滑油の供給料の増加を可能にするものであ
る。なお、パーフルオロポリエーテルは、300℃以下
であれば、潤滑特性が保たれるので、ヒータ20の加熱
範囲を300℃以下にしておけば、潤滑性能が劣化する
ことは無い。
【0046】次に、図8を参照して、本発明の第5の実
施の形態のロード・アンロード機構を説明する。 図8参照 図8は、本発明の第5の実施の形態のロード・アンロー
ド機構の概略的平面図であり、基本的構成は上記の第1
の実施の形態と同様であるが、この第5の実施の形態に
おいては、潤滑油供給管22を設置したものであり、ま
た、多孔質パッドは設けないものである。
【0047】この潤滑油供給管22はリフトタブ16と
干渉しない様に、ランプ11の摺動面14から若干離れ
た個所に設置し、設置個所と摺動面14を繋ぐ溝21を
設けたものであり、潤滑油供給管22は潤滑油貯蔵容器
23に接続されており、ポンプ24によりランプ11の
摺動面14に潤滑油を供給するものであり、潤滑油供給
管22から供給された潤滑油は、溝21を経由して摺動
面14に到達する。
【0048】この第5の実施の形態においては、ランプ
11に多孔質パッド15を設置する必要がないので、ラ
ンプ形状を複雑化することがなく、ランプの製造・加工
が容易になる。なお、潤滑油供給管22をランプ摺動面
に設置しているが、リフトタブ摺動面、即ち、リフトタ
ブ16の裏面に設置しても良く、さらには、ランプ摺動
面およびリフトタブ摺動面の両方に潤滑油供給管を設置
しても良いものである。
【0049】なお、この場合の潤滑油供給管22からの
潤滑油の供給のタイミングは、上記の第3の実施の形態
と同様に、図5或いは図6に示したように、消費電力を
計測するか、或いは、退避動作回数を計数することによ
って制御すれば良い。
【0050】次に、図9を参照して、本発明の第6の実
施の形態のロード・アンロード機構を説明する。 図9参照 図9は、本発明の第6の実施の形態のロード・アンロー
ド機構の概略的平面図であり、基本的構成は上記の第5
の実施の形態と全く同様であるが、この第6の実施の形
態においては、ランプ11に潤滑油の含有可能な多孔質
パッド15を埋設したものである。
【0051】この場合も、潤滑油供給管22はリフトタ
ブ16と干渉しない様に、ランプ11の摺動面14から
若干離れた個所に設置し、設置個所と摺動面14を繋ぐ
溝21を設けたものであり、溝21を介して多孔質パッ
ド15に潤滑油を供給するものであり、リフトタブ16
の移動とともに潤滑油が摺動面14に供給されることに
なる。
【0052】この第6の実施の形態においては、多孔質
パッド15を設けているので、潤滑油供給管22から供
給した潤滑油を安定して保持しするとともに、安定して
摺動面14に供給することが可能になり、且つ、上記の
第1の実施の形態と比較すると多孔質パッド15には定
期的に潤滑剤が供給されるので、長寿命化が可能にな
る。
【0053】次に、図10を参照して、上記の第5の実
施の形態におけるポンプの動力供給機構を説明する。 図10参照 図10は、上記の第5の実施の形態におけるポンプ動力
供給部の説明図であり、サスペンション31の近傍に蛇
腹状の動力発生部26と、発生した動力をポンプに伝え
る動力伝達部27からなるポンプ動力供給部25を設け
たものである。
【0054】この様な構成において、アクチュエータ3
3によってキャリッジ32を実線で示すリフトタブ16
のパーキング位置よりさらに磁気ヘッド34の退避方向
へ移動させることによって蛇腹状の動力発生部26を押
圧することによって空気圧力を発生させ、この圧力を動
力伝達部27を介してポンプに伝達することによって、
潤滑油供給管の先端から潤滑油を噴射するものである。
なお、この様な構成が、上記の第6の実施の形態にも適
用されることはいうまでもない。
【0055】以上、本発明の各実施の形態を説明してき
たが、本発明は各実施の形態に記載した構成に限られる
ものではなく、各種の変更が可能である。例えば、上記
の各実施の形態の説明においては、ランプの摺動面を傾
斜部と平坦部とからなる直線的に変化するガイド面とし
ているが、傾斜部と平坦部との接合部を滑らかにして曲
線的に変化するガイド面としても良いものである。
【0056】また、上記の各実施の形態においては、ラ
ンプを液晶ポリマーで構成しているが、液晶ポリマーに
限られるものではなく、POM(ポリアセタール樹脂:
デュポン社の商品名)等の摺動性に優れた材料であれば
使用可能である。
【0057】また、上記の第4の実施の形態におけるヒ
ータは、上記の第2及び第3の実施の形態にも適用され
るものであり、ヒータの温度を制御することによって、
潤滑油の供給量を増加することができる。
【0058】また、上記の第5及び第6の実施の形態に
おいては、ポンプの動力源として、蛇腹状の動力発生部
を設けることにより、アクチュエータによって駆動され
るキャリッジ動作をポンプの動力源として利用している
が、この様な構成に限られるものではなく、潤滑油貯蔵
容器にヒータを備え、ヒータが発生する熱をポンプの動
力源として用いても良いものである。
【0059】ここで、再び、図1を参照して、本発明の
詳細な特徴を説明する。 図1参照 (付記1) 情報を記録する媒体と、前記媒体上で情報
の記録再生を行う磁気ヘッドと、前記媒体を回転駆動す
るスピンドルモータと、前記磁気ヘッドを支持したサス
ペンションと、前記サスペンションを支持したキャリッ
ジと、前記キャリッジに回転トルクを与えて前記磁気ヘ
ッドを前記媒体上に位置決めするアクチュエータと、前
記各構成要素を支持包含するハウジングとを備え、前記
磁気ヘッドを前記媒体から退避するとともに、前記磁気
ヘッドを前記媒体上に復帰させるためのガイドとなるラ
ンプ1を有し、前記サスペンションの一部が前記ランプ
1と摺動することによって、前記磁気ヘッドの退避・復
帰動作を行う磁気ディスク装置において、前記サスペン
ションの一部分の摺動面、または、前記ランプ1の摺動
面2の少なくとも一方に、潤滑油を供給する機能を備え
ていることを特徴とする磁気ディスク装置。 (付記2) 上記ランプ1は、ランプ1の摺動面2への
潤滑油供給機構を含まず、前記ランプ1の外部に潤滑油
を供給する機構を有することを特徴とする付記1記載の
磁気ディスク装置。 (付記3) 上記ランプ1の摺動面2の少なくとも一部
に、供給された潤滑油を導く溝を設けたことを特徴とす
る付記2記載の磁気ディスク装置。 (付記4) 上記潤滑油を外部から供給する機構の駆動
源として、上記サスペンションの動作を用いたことを特
徴とする付記2または3に記載の磁気ディスク装置。 (付記5) 上記ランプ1と上記サスペンションの摺動
面2の摩擦抵抗、或いは、上記磁気ヘッドの退避動作開
始から終了までの上記アクチュエータの消費電力、或い
は、前記磁気ヘッドの復帰動作開始から終了までの前記
アクチュエータの消費電力、或いは、前記磁気ヘッドの
退避・復帰動作回数の少なくともいずれか一つを測定す
る機能を備え、この測定出力に基づいて、潤滑油供給動
作時期を決定する機能を備えたことを特徴とする付記1
または2記載の磁気ディスク装置。 (付記6) 上記ランプ1の摺動面2の少なくとも一部
が多孔質部材3から構成されており、前記多孔質部材3
が潤滑油を供給することを特徴とする付記1乃至3のい
ずれか1に記載の磁気ディスク装置。 (付記7) 上記多孔質部材3を、上記サスペンション
のパーキング位置と重ならない位置に設けたことを特徴
とする付記6記載の磁気ディスク装置。 (付記8) 上記多孔質部材3を、上記サスペンション
のパーキング位置と重なる位置に設けたことを特徴とす
る付記6記載の磁気ディスク装置。 (付記9) 上記多孔質部材3を、上記サスペンション
のパーキング位置よりさらに上記磁気ディスクから離れ
た位置に設けたことを特徴とする付記6記載の磁気ディ
スク装置。 (付記10) 上記多孔質部材3の周囲の少なくとも一
部に、ヒータを備えていることを特徴とする付記6乃至
9のいずれか1に記載の磁気ディスク装置。 (付記11) 上記潤滑油として、フッ素系オイルを用
いたことを特徴とする付記1乃至10のいずれか1に記
載の磁気ディスク装置。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
摺動面に常に潤滑油を供給する機構を設けているので、
ランプ或いはリフトタブの摩耗が低減するとともに、ロ
ード・アンロード機構からの発塵を抑制することができ
るので、磁気ディスク装置に長寿命化、信頼性の向上に
寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のロード・アンロー
ド機構の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のロード・アンロー
ド機構の平面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態のロード・アンロー
ド機構の平面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態のロード・アンロー
ド機構における潤滑油供給フローの説明図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態のロード・アンロー
ド機構における他の潤滑油供給フローの説明図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態のロード・アンロー
ド機構を構成するランプの部分透視斜視図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態のロード・アンロー
ド機構の説明図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態のロード・アンロー
ド機構の説明図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態におけるポンプ動
力供給部の説明図である。
【図11】従来のロード・アンロード機構の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ランプ 2 摺動面 3 多孔質部材 4 サスペンションのリフトタブ 11 ランプ 12 傾斜部 13 平坦部 14 摺動面 15 多孔質パッド 16 リフトタブ 17 磁気ディスク 18 多孔質パッド 19 多孔質パッド 20 ヒータ 21 溝 22 潤滑油供給管 23 潤滑油貯蔵容器 24 ポンプ 25 ポンプ動力供給部 26 動力発生部 27 動力伝達部 31 サスペンション 32 キャリッジ 33 アクチュエータ 34 磁気ヘッド 41 ハウジング 42 磁気ディスク 43 スピンドルモータ 44 リフトタブ 45 サスペンション 46 磁気ヘッド 47 キャリッジ 48 アクチュエータ 49 ランプ 50 傾斜部 51 平坦部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録する媒体と、前記媒体上で情
    報の記録再生を行う磁気ヘッドと、前記媒体を回転駆動
    するスピンドルモータと、前記磁気ヘッドを支持したサ
    スペンションと、前記サスペンションを支持したキャリ
    ッジと、前記キャリッジに回転トルクを与えて前記磁気
    ヘッドを前記媒体上に位置決めするアクチュエータと、
    前記各構成要素を支持包含するハウジングとを備え、前
    記磁気ヘッドを前記媒体から退避するとともに、前記磁
    気ヘッドを前記媒体上に復帰させるためのガイドとなる
    ランプを有し、前記サスペンションの一部が前記ランプ
    と摺動することによって、前記磁気ヘッドの退避・復帰
    動作を行う磁気ディスク装置において、前記サスペンシ
    ョンの一部分の摺動面、または、前記ランプの摺動面の
    少なくとも一方に、潤滑油を供給する機能を備えている
    ことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 上記ランプは、ランプの摺動面への潤滑
    油供給機構を含まず、前記ランプの外部に潤滑油を供給
    する機構を有することを特徴とする請求項1記載の磁気
    ディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記ランプと上記サスペンションの摺動
    面の摩擦抵抗、或いは、上記磁気ヘッドの退避動作開始
    から終了までの上記アクチュエータの消費電力、或い
    は、前記磁気ヘッドの復帰動作開始から終了までの前記
    アクチュエータの消費電力、或いは、前記磁気ヘッドの
    退避・復帰動作回数の少なくともいずれか一つを測定す
    る機能を備え、この測定出力に基づいて、潤滑油供給動
    作時期を決定する機能を備えたことを特徴とする請求項
    1または2記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 上記ランプの摺動面の少なくとも一部が
    多孔質部材から構成されており、前記多孔質部材が潤滑
    油を供給することを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か1項に記載の磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 上記多孔質部材の周囲の少なくとも一部
    に、ヒータを備えていることを特徴とする請求項4記載
    の磁気ディスク装置。
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