JP2002366923A - 数値読取方法及び装置 - Google Patents

数値読取方法及び装置

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JP2002366923A
JP2002366923A JP2001173808A JP2001173808A JP2002366923A JP 2002366923 A JP2002366923 A JP 2002366923A JP 2001173808 A JP2001173808 A JP 2001173808A JP 2001173808 A JP2001173808 A JP 2001173808A JP 2002366923 A JP2002366923 A JP 2002366923A
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JP2001173808A
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English (en)
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Kenji Tanaka
健二 田中
Kenichi Shinbou
健一 新房
Hiroyasu Miyahara
景泰 宮原
Yasuhiro Ide
康弘 井出
Hajime Fujii
元 藤井
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Mitsubishi Electric Corp
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 桁間の認識対象の統一を行うと同時に、認識
後の結果を補正して認識結果の信頼性を高くし、また、
過大請求をなくすことができるような数値読取方法等を
得る。 【解決手段】 測定対象の物理量に応じた数字を桁毎に
表示し、物理量を数値で示すメーター4を含む測定器に
おいて、最下位以外のある桁について、2つの連続する
数字のそれぞれ一部分ずつが表示されている場合、補正
部102が、最下位の桁が示す数字に基づいて、2つの
連続する数字のうちの一方を採用し、測定器が示す数値
を確定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、測定器に表示さ
れた数値を読み取るための数値読取方法等に関するもの
である。特に家庭、施設等に設置された電気、ガス、水
道等(以下、測定対象という)の使用量(物理量)のメ
ーターに表示された数値を読み取る検針装置に用いるこ
とを考慮したものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の数値読取方法を用いた自動
検針装置を表す図である。図3において、1Aは自動検
針装置である。自動検針装置1Aは画像撮像部11及び
画像処理部12Aで構成されている。2は数値読取の対
象となるメーター本体である。
【0003】図4は画像撮像部11が撮影した画像を表
す図である。図4において、3はメーターが有する表示
部分である。4は表示部分のうち、実際に使用量の指標
となる数字が示される部分であるドラム式メーター(以
下、これを単にメーターという)である。また、5はド
ラムである。メーター本体2内には、1又は複数のドラ
ム5が備えられている。ドラム5は測定対象の使用量に
応じて回転する。そのため、ドラム5の周方向に等分さ
れて印字された数字は、測定対象の使用量に応じて縦方
向(y軸方向)に移動する(ここでは下から上に向かっ
て移動するものとする)。ドラム5に印字された数字は
測定対象の使用量の指標を示すものである。本明細書で
は、ドラム5を4個とし、ドラム5に印字された数字を
「0」〜「9」として10進数での表示を行う(各ドラ
ムを左からドラム5A、ドラム5B、ドラム5C及びド
ラム5Dとする。そして、特に限定しないときはドラム
5という)。そして、ドラム5A、ドラム5B、ドラム
5C、ドラム5Dはそれぞれ、10進数で1000の
桁、100の桁、10の桁、1の桁を表しているものと
する。ここでは1の桁が最下位の桁である。これによ
り、「0000」〜「9999」までの数字を表すこと
ができる。ただ、実際に適用する場合のメーターの構
成、それに伴うドラム5の数はこの限りではない。
【0004】次に検針時の自動検針装置1Aの動作につ
いて説明する。画像撮像部11は、メーター4(少なく
とも4つのドラム5が含まれている)の画像を撮影し、
それをデジタルデータ化した画像データに変換する。そ
して、画像処理部12Aは画像データを処理し、画像撮
像部11が撮影した画像に写っている数字を認識してそ
の結果をデータとして出力する。
【0005】ここで、画像データに基づいて各ドラム5
によりメーター4に示される数字を認識する、画像処理
部12Aにおける従来の方法について説明する。ここ
で、ドラムは白色であり、印字されている数字は黒色で
あるとする。また、この逆のパターンもあり得る(ただ
しこれに限るものではない)。まず、画像処理部12A
は、画像データに基づいて白黒の二値化処理を行う。そ
して、ラベリング処理を行い、数字パターンを検出す
る。検出した数字パターンに対してテンプレートマッチ
ングを行い、各ドラム5によりメーター4に示された数
字を認識する。このテンプレートマッチングとは、あら
かじめ記録している数字(0〜9)の標準パターン(テ
ンプレート)のデータと画像上の数字パターンのデータ
とを比較して、最も合致率の高いものを認識結果として
採用する方法である。
【0006】ここで、欠けた数字が撮像されるような状
態、つまり、ドラム5の回転によって、これから出現し
ようとする(画像撮像部11に撮影される(写り込む)
範囲に入ろうとする)数字(以下、出現中の数字とい
う)と消失しようとする(画像撮像部11に撮影される
範囲から出ようとする)数字(以下、消失中の数字とい
う)が同時に画像に含まれる状態があり得る(以下、こ
の状態を回転途中という)。この場合も、数字の一部分
のテンプレートによりマッチングしたり、回転途中の場
合に用いるテンプレートによりマッチングしたりするこ
とで数字の認識を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5は各ドラム5のあ
る状態を示す図である。従来の数値読取方法を用いた自
動検針装置では、各ドラム5により示される数字を独立
して判断するようにしている。そのため、図5のように
ドラム5に印字された2つの数字がそれぞれ一部分ずつ
写り込んでいる場合に、1の桁を「0」、10の桁を
「0」と認識してしまい、出現中の数字と消失中の数字
とを間違って認識した結果が混在してしまうことがあっ
た。また、従来の自動検針装置だと、最下位桁(ここで
は1の桁)において、数字が中途の位置にあり、2つの
数字が不完全な形で見える場合、時として出現中の数字
の方を指標とする数字として認識することがある。実際
には使用量はその値に達していないので、そのままの数
値で請求してしまうと過大請求となってしまう。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、ドラム5間の認識対象の統
一を行うと同時に、認識後の結果を補正して認識結果の
信頼性を高くし、また、例えばこれを用いた自動検針装
置においては過大請求をなくすことができるような数値
読取方法等を得ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願に係る数値読取方
法は、測定対象の物理量に応じた数字を桁毎に表示し、
物理量を数値で示す測定器において、最下位以外のある
桁について、2つの連続する数字のそれぞれ一部分ずつ
が表示されている場合、最下位の桁が示す数字に基づい
て、2つの連続する数字のうちの一方を採用し、測定器
が示す数値を確定する。
【0010】また本出願に係る数値読取方法は、測定器
が10進法により物理量を表す場合、最下位の桁が示す
数字が「9」であると判断すれば2つの連続する数字の
うち小さい方の数字を採用し、最下位の桁が示す数字が
「0」であると判断すれば2つの連続する数字のうち大
きい方の数字を採用する。
【0011】また本出願に係る数値読取方法は、最下位
以外のある桁について、2つの連続する数字のそれぞれ
一部が示されている場合、ある桁の下位の桁が示す数字
に基づいて、2つの連続する数字のうちの一方を採用
し、測定器が示す数値を確定する。
【0012】また本出願に係る数値読取方法は、各桁に
おける数字により測定対象の物理量を10進法の数値で
示す測定器により示された各桁の数字を撮影する工程
と、撮影された各桁の数字を判断する工程と、最下位以
外の1又は複数の桁について、2つの連続する数字のそ
れぞれ一部が撮影されている場合、判断した数字が現れ
ようとしているか又は消えようとしているかを判断する
工程と、最下位の桁が示す数字に基づいて、その数字が
「9」であると判断すれば、判断した数字が現れようと
していた場合には判断した数字から1を引いた数字をそ
の桁の数字として補正し、また判断した数字が消えよう
としていた場合には判断した数字をその桁の数字として
補正し、最下位の桁が示す数字に基づいて、その数字が
「0」であると判断すれば、判断した数字が現れようと
していた場合には判断した数字をその桁の数字として補
正し、また判断した数字が消えようとしていた場合には
判断した数字から1を加えた数字をその桁の数字として
補正する工程と、補正した各桁の数字に基づいて測定器
が示す物理量の数値を確定する工程とを有している。
【0013】また本出願に係る数値読取装置は、数字が
印字された回転盤が桁毎に設けられ、測定対象の物理量
に応じて回転盤が回転することにより得られる各桁の表
示により、物理量を数値で示す測定器の数値を読み取る
数値読取装置において、少なくとも各桁の表示を撮影
し、画像データに変換する撮影手段と、画像データのう
ち、各桁の表示部分だけを検出するパターン検出手段
と、各桁に表示された数字を認識し、また、ある桁の表
示について、2つの連続する数字のそれぞれ一部分ずつ
が表示されていると判断すると、認識した数字が表示に
現れようとしている状態か又は表示から消えようとして
いる状態かを判断して、表示に現れようとしている数字
及び表示から消えようとしている数字を判断するパター
ン認識手段と、最下位の桁について認識した数字及び状
態に基づいて、2つの連続する数字のそれぞれ一部分ず
つが表示されているある桁について、表示に現れようと
している数字又は表示から消えようとしている数字の一
方を採用してすべての桁の数字を確定し、数値を出力す
る補正手段とを備えている。
【0014】また本出願に係る数値読取装置は、測定器
が10進法による数値を示す場合に、補正手段は、最下
位の桁について認識した数字及び状態が、表示に現れよ
うとしている「0」であると認識すれば、ある桁につい
て表示に現れようとしている数字を採用し、表示から消
えようとしている「9」であると認識すれば、ある桁に
ついて表示から消えようとしている数字を採用して数字
を確定する。
【0015】また本出願に係る数値読取装置は、パター
ン認識手段が行う、認識した数字が表示に現れようとし
ている状態か又は表示から消えようとしている状態かの
判断は、認識した数字が表示された位置に基づいて判断
する。
【0016】また本出願に係る数値読取装置は、パター
ン認識手段が、最下位の桁において認識した数字につい
て、表示に現れようとしている数字であると判断する
と、補正手段は確定した数値から1を引いた数値を出力
する。
【0017】また本出願に係る数値読取装置は、パター
ン認識手段が、最下位の桁において認識した数字につい
て、表示に現れようとしている数字であると判断する
と、補正手段は表示から消えようとする数字を採用して
数値を確定する。
【0018】また本出願に係る数値読取装置は、パター
ン認識手段が、最下位の桁について、認識した数字が表
示に現れようとしている状態か又は表示から消えようと
している状態かが判断できなければ、補正手段は、認識
した数字から1を引いた数字を採用する。
【0019】また本出願に係る数値読取装置は、測定器
に固定可能な筐体を備えた。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の第
1の実施の形態に係る数値読取方法を実現する自動検針
装置の構成図である。図1において、図4と同じ符号を
付しているものは、前述した従来の自動検針装置と同一
又は同等の機能を行うものなので説明を省略する。12
は画像処理部である。画像処理部12は、パターン検出
部100、パターン認識部101及び補正部102を備
えている。パターン検出部100は、画像撮像部11か
らの画像データに基づいて白黒の二値化処理を行う。さ
らにラベリング処理を行い、数字パターンをデータとし
て検出する。パターン認識部101は、テンプレートマ
ッチングを行い、ドラム5に印字されている数字を認識
する。さらに、回転途中であると判断すれば、認識した
数字が位置する座標に基づいて、その数字が出現中の数
字か消失中の数字かを判断する。補正部102は、パタ
ーン認識部101が認識したそれぞれのドラム5に印字
された数字について、各ドラム5が示す桁間の補正(調
整)を行う。また、自動検針装置1はメーター本体2に
固定され、同じ状態のメーター4の画像を撮影すること
ができる。
【0021】従来は、各ドラムに示された数字認識する
場合にはそれぞれ独立して行っていた。ただ、実際には
メーター4に示された4桁分の数字が全体として使用量
を表す以上、ある桁のドラム5に示されている数字とそ
れよりも下位の桁のドラム5により示されている数字と
は関連性を有している。そこで本実施の形態では、各ド
ラム5により示された数字をパターン認識部101が認
識した上で、さらに回転途中の状態であれば、認識した
数字が出現中か消失中かを判断する。そして、それらの
判断に基づいて、補正部102が各桁間の補正を行うよ
うにする。例えば上位の桁が回転途中であれば、その下
位の桁のドラムが示す数字は、すべて必ず「9」又は
「0」である。そこで、最下位であるドラム5Dが示す
数字が出現中の「0」であると判断すると、認識した上
位の桁の数字を出現中となる数字(大きい方の数字。本
明細書では、「9」と「0」との間の関係については
「0」が「9」よりも大きい数字であるとする)に補正
する。また、ドラム5Dが示す数字が消失中の「9」で
あると判断すると、認識した上位の桁の数字を消失中と
なる数字(小さい方の数字。本明細書では、「9」と
「0」との間の関係については、「9」が「0」よりも
小さい数字であるとする)に補正する。そして、ドラム
5Dにおいて認識した数字が出現中であれば、さらにそ
の数字から1を引き、最終的な結果として出力する。こ
こでは、自動検針装置に用いているので数字のカウント
アップに基づいた説明を行うが、カウントダウンの他、
他の数字読取装置にも適用することができる。
【0022】実際にこのような装置を実現する際には、
画像処理部12は、例えばコンピュータのような処理装
置で構成される。そして、後に記載するパターン検出部
100、パターン認識部101及び補正部102が行う
べき処理動作は、あらかじめ記録媒体等(チップ、ディ
スク等)に記録されたプログラムに基づいてコンピュー
タがその処理を行う。そのため、実際にはパターン検出
部100、パターン認識部101及び補正部102の構
成は厳密に区別されずに、一体化して目的の処理を実現
することになる。
【0023】次に本実施の形態における装置の動作につ
いて説明する。ドラム5に印字された数字を含んだ画像
を撮像手段11が撮像する。そして、パターン検出部1
01はラベリング処理を行い、数字パターンをデータと
して検出する。パターン認識部101は、パターン検出
部100が検出した数字パターンに基づいて、メーター
4に示されている各数字を認識する。認識の方法につい
ては、例えば、従来と同様にテンプレートに基づくマッ
チングにより行う。大きさが標準的な大きさに近い数字
パターンについては数字の全体パターンに対応した標準
的なテンプレートとマッチングを行い、大きさの小さい
パターンについては、数字の一部分のパターンに対応さ
せたテンプレートに基づいてマッチングを行う。あるい
は、標準的なテンプレートと、回転途中の数字パターン
に対応させた回転途中専用のテンプレートの両者を用い
てマッチングするという方法を採ってもよい。
【0024】そして、パターン認識部101は、例え
ば、各数字パターンの高さを、あらかじめ定めた数字の
標準の高さと比較し、当該パターンが回転途中であるか
どうかを判断する。そして、回転途中であると判断する
と、さらに、認識した数字パターンが検出されたy軸方
向(縦方向、回転方向)の座標に基づいて、認識した数
字が出現中か消失中かを判断する。ここで、回転途中で
あるかどうかの判断については、例えばマッチングにお
いて最も合致率の高かったテンプレートが回転途中専用
テンプレートなら回転途中とし、標準的なテンプレート
であれば回転途中でないとするような、マッチングに用
いたテンプレートに基づく判断を行ってもよい。また、
認識した数字が出現中か消失中かについての判断は、例
えば認識した数字パターンの上下において、あらかじめ
定めた幅、高さの範囲以内に別の数字パターンが存在す
るかどうかを判断し、別の数字パターンが上側に存在す
れば出現中であると判断し、下側に存在する場合は消失
中と判断する方法を用いてもよい。ここで、メーター4
に表示される数字はカウントアップをするから連続性が
ある。したがって、出現中の数字が認識できれば消失中
の数字も推定できるし、消失中の数字が認識できれば出
現中の数字も推定でき、一つの数字パターンでしか検出
できなかった場合でも、出現中と消失中の両者の数値を
得ることができる。パターン認識部101は、各ドラム
5が示す数字についてこれらの判断を行う。
【0025】パターン認識部101が、メーター4に表
示されるすべての数字及びその数字が回転中であるかど
うか、出現中か消失中かを判断すると、次に補正部10
2がその判断に基づいた処理を行う。補正部102は、
まずパターン認識部101の判断に基づいて、1の桁の
数字(ドラム5D)以外に、回転途中の数字が存在する
かどうかを判断する。例えば図5では10の桁の数字
(ドラム5C)が回転途中である。回転途中の桁は、下
位の桁による桁上がりにより数字が1増える途中の状態
にある。そのため、その桁よりも下位の桁の数字はすべ
て9から0に回転途中であるはずである。したがって、
例えばその桁の1つ下位の桁の数字に基づいて補正する
こともできるが、最下位の桁の数字及びその状態を判断
するだけで、それより上位の桁の数字について1度に補
正することができる。そこで、ここでは最下位の桁であ
る1の桁の状態に基づいて回転途中の上位の桁が示す数
字を補正する。
【0026】10進法において1の桁の数字が出現中の
「0」であるならば、回転途中である上位の桁の数字は
出現中の数字に補正する。例えば、図2において1の桁
(最下位の桁)の数字が出現中の「0」であると認識し
たならば、10の桁の数字が消失中の「0」であると認
識していても、10の桁の数字として出現中の数字
「1」を採用して「1」に補正し、「00」ではなく
「10」と判断するようにする。逆に、1の桁が示す数
字が消失中の「9」であるならば、回転途中である上位
の桁の数字も消失中の数字に補正する。例えば、図5に
おいて1の桁の数字が消失中の「9」であると認識した
ならば、10の桁の数字が出現中の「1」であると認識
していても、10の桁の数字として消失中の数字「0」
を採用して「0」に補正し、「19」ではなく「09」
と判断するようにする。このようにして、補正を行った
数字に基づいて、最終的にメーター4に示された数値を
判断し、例えば電気通信回線を通じてその数値のデータ
を送信する。そして、その数値に基づいて使用量の請求
等を行う。
【0027】以上のように第1の実施の形態によれば、
パターン認識部101がメーター4に表示されるすべて
の数字及びその数字が回転中であるかどうか、出現中か
消失中かを、その数字の表示位置(ここでは縦軸のy座
標)に基づいて判断し、上位の桁において回転途中であ
ると判断すれば、補正部102が最下位の桁の数字及び
状態に基づいて、回転途中である上位の桁の数字を補正
するようにしたので、桁上がり時のような2つの連続す
る数字の一部分がそれぞれ写り込んでしまった場合でも
正確な数字を採用することができ、精度の高い数値の読
取を行うことができる。これは、例えば、ある桁の数字
が回転中である場合に、その下位の桁の数字及び状態に
基づいて補正することによっても同じ効果を得られる。
【0028】実施の形態2.上述の実施の形態のような
方法を普通に数値を読み取るときに利用する場合にはそ
れほど問題にはならないが、自動検針装置に利用する場
合には、まだ達していない数値に基づいた過大請求をし
てしまうことを避けたいという要請がある。そこで、本
実施の形態では、最下位に示す数字が回転途中であると
パターン認識部101が判断した場合の処理について説
明する。
【0029】パターン認識部101が最下位の桁につい
て認識した数字が出現中であると判断した場合には、補
正部102は、補正した数値に対して1を引いた値を最
終的な数値として確定する。これにより過大請求を防ぐ
ことができる。
【0030】また、別の方法として、パターン認識部1
01が最下位の桁について認識した数字が出現中である
と判断した場合、補正部102は、最下位の桁を含めた
回転途中の全桁に消失中の数字を採用する補正を行って
もよい。
【0031】第1の実施形態では、最下位の桁の数字及
び状態によって上位の桁の数字を補正したが、過大請求
を避けるためには、最下位の桁の数字として必ず消失中
の数字を採用し、同時に、上位の桁の数字も必ず消失中
の数字を採用する方が好ましい。このようにすれば第1
の実施の形態のような判断を行わずに、しかも過大請求
を防ぐことができる。
【0032】次に最下位桁が回転途中かどうか判断でき
ない場合の処理について説明する。図2は回転途中かど
うかの識別が困難な状態を示すための図である。前述し
た方法は、認識した数字が出現中か消失中かが判断でき
た場合の方法である。だが、図2の1の桁のように、数
字の全体が撮影されていて、その高さも数字標準高さに
ほぼ等しいにもかかわらず、上方または下方に他の数字
パターンが写り込んでいて、パターン認識部101が、
認識した数字が出現中又は消失中か、すなわち指針値が
その数字に達しているのか否かを判断できない場合があ
る。
【0033】このような場合には、過大請求を避けるた
めに、補正部102は、数値に対して1を引いた値を最
終的な数値として出力する。このように数値を確定する
と、過少請求となることがあるが、少なくとも過大請求
を避けることができる。また、この時点で数値を低く読
み取ってしまっても、不足分が累積していくわけではな
いので、実際に運用している際には大きな問題とはなら
ない。
【0034】以上のように第2の実施の形態によれば、
パターン認識部101が認識した最下位の桁の数字が出
現中か消失中かに基づいて、補正部102が1を引いた
り消失中の数字を採用し、数値を確定するようにしたの
で、例えば読み取った数値に基づいた費用を請求する場
合でも、達していない数値による費用を請求することは
なくなるので過大請求を防ぐことができる。また、パタ
ーン認識部101が認識した最下位の桁の数字が出現中
か消失中かを判断できなくても、認識した最下位の桁の
数字から1を引いた数値を確定した数値とすれば、過大
請求を防ぐことができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本出願の発明によれば、
数値読取対象の測定器において、最下位以外のある桁に
ついて、2つの連続する数字のそれぞれ一部分ずつが表
示されている場合、最下位の桁が示す数字に基づいて、
2つの連続する数字のうちの一方を採用し、測定器が示
す数値を確定するようにしたので、正確な数字を採用す
ることができ、精度の高い数値の読取を行うことができ
る。ここでは測定器に表示された数字を読取の対象にし
ているが、文字その他にも拡張することもできる。
【0036】また本出願の発明によれば、測定器が10
進法により物理量を表す場合、最下位の桁が示す数字が
「9」であると判断すれば2つの連続する数字のうち小
さい方の数字を採用し、最下位の桁が示す数字が「0」
であると判断すれば2つの連続する数字のうち大きい方
の数字を採用するようにしたので、10進数における桁
が上がる際の状態に対応した判断を行うことができ、精
度の高い数値の読取を行うことができる。
【0037】また本出願の発明によれば、最下位以外の
ある桁について、2つの連続する数字のそれぞれ一部が
示されている場合、前述したように最下位の桁が示す数
字に基づかずに、ある桁の下位の桁が示す数字に基づく
ようにしておいても、精度の高い数値の読取を行うこと
ができる。
【0038】また本出願の発明によれば、測定器が示す
各桁の数字を判断したときに、最下位以外の1又は複数
の桁について、2つの連続する数字のそれぞれ一部が撮
影されている場合、判断した数字が現れようとしている
か又は消えようとしているかを判断し、最下位の桁が示
す数字が「9」であると判断すれば、判断した数字が現
れようとしていた場合には判断した数字から1を引いた
数字をその桁の数字として補正し、また判断した数字が
消えようとしていた場合には判断した数字をその桁の数
字として補正し、最下位の桁が示す数字に基づいて、そ
の数字が「0」であると判断すれば、判断した数字が現
れようとしていた場合には判断した数字をその桁の数字
として補正し、また判断した数字が消えようとしていた
場合には判断した数字から1を加えた数字をその桁の数
字として補正した上で、数値を確定するようにしたの
で、桁が上がる際の状態に対応した判断を行うことがで
き、精度の高い数値の読取を行うことができる。
【0039】また本出願の発明によれば、撮影手段が測
定器の各桁の表示を撮影して変換した画像データから、
パターン検出手段が各桁の表示部分だけを検出し、パタ
ーン認識手段が各桁の表示部分に基づいて、2つの連続
する数字のそれぞれ一部分ずつが表示されていると判断
すると、認識した数字が表示に現れようとしている状態
か又は表示から消えようとしている状態かを判断して、
さらに表示に現れようとしている数字及び表示から消え
ようとしている数字を判断し、補正手段が、最下位の桁
について認識した数字及び状態に基づいて、ある桁につ
いて表示に現れようとしている数字又は表示から消えよ
うとしている数字の一方を採用してすべての桁の数字を
確定し、数値を出力するようにしたので、桁が上がる際
の状態に対応した判断を行うことができ、精度の高い数
値の読取を行うことができる。
【0040】また本出願の発明によれば、測定器が10
進法による数値を示す場合に、補正手段は、最下位の桁
について、表示に現れようとしている「0」であると認
識すれば、ある桁について表示に現れようとしている数
字を採用し、表示から消えようとしている「9」である
と認識すれば、ある桁について表示から消えようとして
いる数字を採用して数字を確定するようにしたので、1
0進数における桁が上がる際の状態に対応した判断を行
うことができ、精度の高い数値の読取を行うことができ
る。
【0041】また本出願の発明によれば、認識した数字
が表示に現れようとしている状態か又は表示から消えよ
うとしている状態かをパターン認識手段が判断する際に
は、認識した数字が表示された位置に基づいて判断する
ようにしたので、状態の判断を正確に行うことができ、
精度の高い数値の読取を行うことができる。
【0042】また本出願の発明によれば、パターン認識
手段が、最下位の桁において認識した数字について、表
示に現れようとしている数字であると判断すると、補正
手段は確定した数値から1を引いた数値を出力するよう
にしたので、例えば検針装置のように、その数値に基づ
いて費用を請求する場合において、過大請求を防ぐこと
ができる。
【0043】また本出願の発明によれば、パターン認識
手段が、最下位の桁において認識した数字について、表
示に現れようとしている数字であると判断すると、補正
手段は表示から消えようとする数字を採用して数値を確
定するようにしたので、例えば検針装置のように、その
数値に基づいて費用を請求する場合において、過大請求
を防ぐことができる。
【0044】また本出願の発明によれば、パターン認識
手段が、最下位の桁について、認識した数字が表示に現
れようとしている状態か又は表示から消えようとしてい
る状態かが判断できなければ、補正手段は、認識した数
字から1を引いた数字を採用するようにしたので、例え
ば検針装置のように、その数値に基づいて費用を請求す
る場合において、過大請求を防ぐことができる。
【0045】また本出願の発明によれば、測定器に固定
可能な筐体を備えた数値読取装置にしたので、一度備え
付けるだけで、自動的に数値を読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第1の実施の形態に係る数
値読取方法を実現する自動検針装置の構成図である。
【図2】 回転途中かどうかの識別が困難な状態を示す
ための図である。
【図3】 従来の数値読取方法を用いた自動検針装置を
表す図である。
【図4】 画像撮像部11が撮影した画像を表す図であ
る。
【図5】 各ドラム5のある状態を示す図である。
【符号の説明】
1、1A 自動検針装置、2 メーター本体、3 表示
部、4 メーター、5、5A、5B、5C、5D ドラ
ム、11 画像撮像部12、12A 画像処理部、10
0 パターン検出部、101 パターン認識部、102
補正部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新房 健一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 宮原 景泰 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 井出 康弘 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 藤井 元 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AB02 AB20 FG08 FG11 GG05 5B064 AA03 AA07 AB13 EA18

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象の物理量に応じた数字を桁毎に
    表示し、前記物理量を数値で示す測定器において、最下
    位以外のある桁について、2つの連続する数字のそれぞ
    れ一部分ずつが表示されている場合、 前記最下位の桁が示す数字に基づいて、前記2つの連続
    する数字のうちの一方を採用し、前記測定器が示す数値
    を確定することを特徴とする数値読取方法。
  2. 【請求項2】 前記測定器が10進法により前記物理量
    を表す場合、前記最下位の桁が示す数字が「9」である
    と判断すれば前記2つの連続する数字のうち小さい方の
    数字を採用し、前記最下位の桁が示す数字が「0」であ
    ると判断すれば前記2つの連続する数字のうち大きい方
    の数字を採用することを特徴とする請求項1記載の数値
    読取方法。
  3. 【請求項3】 最下位以外のある桁について、2つの連
    続する数字のそれぞれ一部が示されている場合、 前記ある桁の下位の桁が示す数字に基づいて、前記2つ
    の連続する数字のうちの一方を採用し、前記測定器が示
    す数値を確定することを特徴とする請求項1記載の数値
    読取方法。
  4. 【請求項4】 各桁における数字により測定対象の物理
    量を10進法の数値で示す測定器により示された各桁の
    数字を撮影する工程と、 前記撮影された各桁の数字を判断する工程と、 最下位以外の1又は複数の桁について、2つの連続する
    数字のそれぞれ一部が撮影されている場合、前記判断し
    た数字が現れようとしているか又は消えようとしている
    かを判断する工程と、 前記最下位の桁が示す数字に基づいて、その数字が
    「9」であると判断すれば、前記判断した数字が現れよ
    うとしていた場合には前記判断した数字から1を引いた
    数字をその桁の数字として補正し、また前記判断した数
    字が消えようとしていた場合には前記判断した数字をそ
    の桁の数字として補正し、前記最下位の桁が示す数字に
    基づいて、その数字が「0」であると判断すれば、前記
    判断した数字が現れようとしていた場合には前記判断し
    た数字をその桁の数字として補正し、また前記判断した
    数字が消えようとしていた場合には前記判断した数字か
    ら1を加えた数字をその桁の数字として補正する工程
    と、 補正した各桁の数字に基づいて前記測定器が示す物理量
    の数値を確定する工程とを有することを特徴とする数値
    読取方法。
  5. 【請求項5】 数字が印字された回転盤が桁毎に設けら
    れ、測定対象の物理量に応じて前記回転盤が回転するこ
    とにより得られる各桁の表示により、前記物理量を数値
    で示す測定器の数値を読み取る数値読取装置において、 少なくとも前記各桁の表示を撮影し、画像データに変換
    する撮影手段と、 前記画像データのうち、前記各桁の表示部分だけを検出
    するパターン検出手段と、 前記各桁に表示された数字を認識し、また、ある桁の表
    示について、2つの連続する数字のそれぞれ一部分ずつ
    が表示されていると判断すると、認識した数字が表示に
    現れようとしている状態か又は表示から消えようとして
    いる状態かを判断して、表示に現れようとしている数字
    及び表示から消えようとしている数字を判断するパター
    ン認識手段と、 前記最下位の桁について認識した数字及び状態に基づい
    て、2つの連続する数字のそれぞれ一部分ずつが表示さ
    れているある桁について、表示に現れようとしている数
    字又は表示から消えようとしている数字の一方を採用し
    てすべての桁の数字を確定し、前記数値を出力する補正
    手段とを備えたことを特徴とする数値読取装置。
  6. 【請求項6】 前記測定器が10進法による数値を示す
    場合に、 前記補正手段は、前記最下位の桁について認識した数字
    及び状態が、表示に現れようとしている「0」であると
    認識すれば、前記ある桁について表示に現れようとして
    いる数字を採用し、表示から消えようとしている「9」
    であると認識すれば、前記ある桁について表示から消え
    ようとしている数字を採用して数字を確定することを特
    徴とする請求項5記載の数値読取装置。
  7. 【請求項7】 前記パターン認識手段が行う、認識した
    数字が表示に現れようとしている状態か又は表示から消
    えようとしている状態かの判断は、前記認識した数字が
    表示された位置に基づいて判断することを特徴とする請
    求項5記載の数値読取装置。
  8. 【請求項8】 前記パターン認識手段が、最下位の桁に
    おいて認識した数字について、表示に現れようとしてい
    る数字であると判断すると、 前記補正手段は確定した数値から1を引いた数値を出力
    することを特徴とする請求項5記載の数値読取装置。
  9. 【請求項9】 前記パターン認識手段が、最下位の桁に
    おいて認識した数字について、表示に現れようとしてい
    る数字であると判断すると、 前記補正手段は表示から消えようとする数字を採用して
    数値を確定することを特徴とする請求項5記載の数値読
    取装置。
  10. 【請求項10】 前記パターン認識手段が、最下位の桁
    について、前記認識した数字が表示に現れようとしてい
    る状態か又は表示から消えようとしている状態かが判断
    できなければ、 前記補正手段は、認識した数字から1を引いた数字を採
    用することを特徴とする請求項5記載の数値読取装置。
  11. 【請求項11】 前記測定器に固定可能な筐体を備えた
    ことを特徴とする請求項5〜9のいずれかに記載の数値
    読取装置。
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