JP2002366816A - 入力制御方法及び当該入力制御方法が実行可能なプログラムを記憶した記憶媒体並びにサーバ - Google Patents

入力制御方法及び当該入力制御方法が実行可能なプログラムを記憶した記憶媒体並びにサーバ

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JP2002366816A
JP2002366816A JP2001168531A JP2001168531A JP2002366816A JP 2002366816 A JP2002366816 A JP 2002366816A JP 2001168531 A JP2001168531 A JP 2001168531A JP 2001168531 A JP2001168531 A JP 2001168531A JP 2002366816 A JP2002366816 A JP 2002366816A
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Kazusane Fujikura
和実 藤倉
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末側において、めいめい異なる形式で記憶
された電子情報を使って、端末からサーバへ電子情報を
簡単に入力することを可能にする。 【解決手段】 複数の端末に接続され、当該複数の端末
との間で送受信を行うサーバであって、単一のマターを
表示する単一項目表示が複数個集合したものからなる複
数項目表示を貼付ける貼付け領域と、この貼付け領域に
貼付けられた複数項目表示に対して、当該複数項目表示
に含まれている各単一項目表示に対応する単一のマター
を選択して確定表示させ得る単一マター表示窓と、を前
記端末の表示部に表示させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、WEB端末を通
じてWEBサーバ上のWEBページに対して入力を行な
うことを簡便にする入力制御方法、及び当該入力制御方
法が実行可能なプログラムを記憶した記憶媒体、並び
に、当該プログラムが実行可能なサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及は目覚し
く、企業側としてもこのようなインターネットを通じて
製品や部品の発注を行なうことが多くなってきている。
【0003】しかしながら、このような企業側からの受
注をインターネット等を通じて受け付けるためには、企
業側が可及的に在庫を抱えないことが重要視される現在
の厳しい環境下においては、前記企業側に対して納期や
数量に対する信用をネット上での販売業者に対してどの
ようにして高めるのかも重要な要素となりつつある。
【0004】特に、このような納期や数量に対する企業
からの信用を得ることが難しいネット上の業者として
は、多数の製品又は商品の供給元となり得る零細な製品
又は部品供給メーカからの在庫情報を取りまとめて、企
業等のユーザに対して開示し、この開示した情報に基づ
いて企業等のユーザが製品又は部品発注を行なう場合
に、各々の零細な製品又は部品供給メーカに対しての信
用をどのようにして客観的にユーザである企業に伝える
かが問題となり、このような問題に対する配慮も今後こ
の種のネット製品又は部品販売において重要な要素とな
ることが予測される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
WEBサーバのWEBページを通じて不特定多数の商品
又は部品等の販売元の在庫情報を掲載して、当該掲載し
たWEBページを不特定多数のユーザの端末から閲覧可
能に構成して、前記WEBページを利用したネット販売
を行なう場合には、その在庫情報の正確さが重要なポイ
ントとなる。
【0006】つまり、前記WEBサーバの在庫情報をユ
ーザが端末を通じて確認することになるが、その在庫情
報が古ければ、当てにした日に当てにしていた数の部品
や製品の購入ができなくなってしまう恐れがあり、特に
在庫を抱えずに部品調達を目的としたユーザにとって
は、その後の製品製造に影響する重大なリスクを背負い
込むことになるのが容易に予測可能である。
【0007】このような問題は、WEBサーバの管理者
が極めてリアルタイムに在庫情報の更新を行なうことで
一見容易に解消できると思われるが、このようなリアル
タムの在庫情報の更新は非常に手間がかかり、現実的に
は不可能に近いものであった。このように、在庫情報の
更新の入力に手間がかかることは、供給元ユーザで管理
している在庫情報データベースから在庫情報をプリント
アウトし、そのプリントした在庫情報を見ながらオペレ
ータが端末を使用して、前記在庫情報データベースとは
異なる入力項目の順序/入力項目数の入力フォームとな
っている他のデータベースに入力することが必要な従来
の方法を想像すれば明らかである。
【0008】その理由として、前記WEBサーバのWE
Bペ−ジを利用して在庫の掲示を行なうユーザに販売す
る製品又は部品供給メーカは、そのWEBページ以外の
ルートでも製品又は部品販売を行なっているのが一般的
であって、全ての販売行為がこのWEBサーバを仲介と
しての販売とならないことが掲げられる。しかしなが
ら、製品又は部品供給メーカとしても、全ての製品及び
部品の販売をWEBサーバの管理者を通じて行なうこと
も現時点では商売としてリスクが大きすぎるのも否定す
ることができない。
【0009】したがって、この発明を提案する発明者
は、上記在庫情報を製品又は部品供給メーカ自身に所有
するWEB端末を利用して更新させるようにすることが
最も良策であろうと考えた。
【0010】しかしながら、このような在庫情報の更新
作業も人的資源の乏しい零細企業にとっては非常に厄介
なものであり、また、このようなネット販売を目指した
ネット上の管理者の立場としては、極めて多数の製品又
は部品供給メーカの製品又は部品をネット上で一括して
扱わなければ、自らのWEBサーバを利用して製品又は
部品を販売している大手の製品又は部品供給メーカに対
して対抗することができない。
【0011】このような課題から、本発明者は、製品又
は部品供給メーカが自ら所有する在庫情報の電子情報を
可及的にそのまま利用して、WEBサーバ上のWEBペ
ージを更新できるようにすることにより、可及的にリア
ルタイムでデータ更新が可能となるような、簡便な入力
制御方法を提供することを目的としてこの発明を案出し
た。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、考慮しなければならない要因としては、第1に、
WEBサーバのWEBページを製品又は部品供給メーカ
が自ら所有する在庫情報の電子情報を可及的にそのまま
利用して入力できるようにするためには、「ある製品又
は部品供給メーカ」ごとに「ある製品又は部品」に係る
複数の入力項目が数字、カタカナ、アルファベット、文
字、その他記号の羅列された情報である可能性があるた
め、その区切りが何処であるかを識別できるようにする
必要があること、第2に、WEBサーバのWEBページ
を製品又は部品供給メーカが自ら所有する在庫情報の電
子情報を可及的にそのまま利用して入力できるようにす
るためには、「ある製品又は部品供給メーカ」ごとに
「ある製品又は部品」に係る複数の入力項目が順不同で
羅列されている情報である可能性があるため、その入力
種別が何であるかを識別できるようにする必要があるこ
とである。
【0013】このような考慮すべき観点から、数字,カ
タカナ,アルファベット,文字,その他記号で形成され
た入力項目情報を、パール(Perl)又はテキスト形
式等の様々なソフトでコンバート可能な予め定められた
所定の形式で、製品又は部品供給メーカが自ら所有する
在庫情報の電子情報をペースト(貼付け)操作によりW
EBページの入力領域に入力させるように促し、入力さ
れた前記電子情報としての複数の入力項目の区切り記号
を、当該製品又は部品供給メーカ自身により入力させ
て、その入力させた区切り記号を基に各単位入力項目ご
とに分離認識することを第1の発明とし、また、入力項
目が個々の製品又は部品供給メーカごとに異なる可能性
が高いため、その入力項目の種別を種別選択表示窓によ
って選択入力させるようにする第2の発明とを案出し
た。
【0014】上記第1の発明においては、区切り記号が
判明し、単位入力項目ごとに認識できるようになれば、
入力項目自体は、予めどの人にも共通に理解できるよう
な品番や品種等の在庫情報であるから、文字認識により
機械的に認識させることが可能となる。例えば、ネット
販売の対象が半導体部品であるとすれば、その品種での
記載がSRAMとすると、スタティックRAMのことで
あるのは明らかであり、品番についても各メーカごとに
定められた形式の品番となっているから、これらの情報
を予めWEBサーバ内に用意しておけば、入力項目が個
々の製品又は部品供給メーカごとに異なっているとして
も、自動的に認識して入力された入力項目のならびを編
集処理し、全てのユーザに共通フォーマット形式とした
複数の製品又は部品供給メーカの全ての在庫情報を一括
開示することが可能となるものである。
【0015】また、第2の発明では、一般的に製品又は
部品供給メーカが、そのユーザに対して提供する情報も
共通化しているため、予め予測される情報の入力項目を
種別選択表示窓に用意することが可能であり、予測され
る入力項目の全てを複数の種別選択表示窓の各々に予め
用意することによって、この種別選択表示窓内の複数の
入力項目を製品又は部品供給メーカに所有するWEB端
末を利用して簡便に入力させることを促すことが可能と
なる。
【0016】より具体的には、本発明において次のよう
なものを提供する。
【0017】(1) 複数の端末に接続され、当該複数
の端末との間で送受信を行うサーバであって、単一のマ
ターを表示する単一項目表示が複数個集合したものから
なる複数項目表示を貼付ける貼付け領域と、この貼付け
領域に貼付けられた複数項目表示に対して、当該複数項
目表示に含まれている各単一項目表示に対応する単一の
マターを選択して確定表示させ得る単一マター表示窓
と、前記端末の表示画面に表示させることを特徴とする
サーバ。
【0018】(1)の発明によれば、例えば、半導体部
品の在庫情報などの単一のマターを表示するための、品
番,メーカ,価格,納期などの各々の単一項目表示が複
数個集合したものからなる複数項目表示を貼付ける貼付
け領域を有し、この貼付けた領域に前記端末との送受信
により貼付けられた単一のマターにおける前記単一項目
表示の順序が何を意味するのかを、前記貼付け領域に貼
付けられた前記複数項目表示に含まれる各単一項目表示
に対応する単一マター表示窓の単一のマターを端末から
選択することによって、サーバ側から認識することがで
きる。よって、前記貼付け領域に貼り付けられる単一の
マターの単一項目表示の並びが前記複数の端末の端末ご
とに異なった場合でも、サーバが各単一のマターの各単
一項目表示の意味を正確に認識して、それら複数の端末
から収集したデータに基づいて、例えば、半導体部品の
供給先ユーザの所有する他の端末の表示部に対して検索
抽出したものを表示可能なデータベースの構築が可能と
なる。
【0019】(2) 前記複数項目表示は、複数個の単
一項目表示が直列しているものであることを特徴とする
上記(1)記載のサーバ。
【0020】(2)の発明によれば、貼付ける場合に複
数段にわたって表示されるものに比べて貼付け(ペース
ト)操作がし易くなるといったメリットがある。
【0021】(3)複数の入力項目を有するWEBペー
ジに対して、WEB端末からの操作によって、テキスト
形式等の所定の形式で予め用意された前記複数の入力項
目に係る入力項目情報をペースト操作により一括入力す
ることが可能な入力制御方法であって、前記一括入力に
際して、前記複数の入力項目ごとの仕切り記号の入力を
促し、当該入力された仕切り記号を識別することによっ
て、前記一括入力された前記複数の入力項目を各単位入
力項目ごとに分離認識可能とすることを特徴とする入力
制御方法。
【0022】(3)の発明によれば、複数の入力項目を
予め用意された入力項目情報から切り取り又はコピーし
てペースト操作(貼付け)することによって、簡易に複
数の入力項目の入力を完了することができる。より具体
的には、文字列が並ぶ複数入力項目の入力項目情報を単
にペースト操作しても、そのペースト操作された文字列
の単位項目の境目が判別できないが、この発明では、前
記境目となる箇所に仕切り記号を介在させるとともに、
その仕切り記号をWEB端末の入力者に対して問いか
け、前記仕切り記号の入力を促すようにしているから、
入力項目ごとの境目が「カンマ」あるいは「スペース」
であるかに関係なく、WEBペ−ジを監視するWEBサ
ーバ側で判別することが可能となる。
【0023】また、専用の通信回線を使用したローカル
ネットワークにおいては、予め用意する入力項目の入力
ルールを制限することが容易であるが、この発明の前提
となる不特定多数のWEB端末によって入力させるよう
な環境においては、ペースト操作元の入力項目情報の入
力形式を予め制限することが困難であり、この発明のよ
うに、前記仕切り記号をWEB端末の使用者に対して問
いかけるようにすることにより、前記WEB端末の入力
者がめいめい異なったペースト操作元の入力項目情報を
用意していても、前記仕切り記号を認識することによっ
て、各単位入力項目を識別することができるように配慮
が行なわれている。
【0024】(4) WEB端末側においてテキスト形
式等の所定の形式で入力すべき複数の入力項目を、順不
同に連続して並べられた群からなる入力項目情報として
予め用意し、前記WEB端末からの操作によって、当該
WEB端末とインターネット通信網を通じて接続可能な
WEBサーバのWEBページに対して、前記複数の入力
項目の群を前記WEB端末側からのペースト操作により
列状に一括入力することが可能な入力制御方法であっ
て、前記複数の入力項目の群を列状に一括入力される入
力領域の近傍には、前記列状に一括入力されるべき並び
方向と平行に、前記複数の入力項目の数に応じた複数の
種別選択表示窓を各々配置してなり、当該種別選択表示
窓に対し前記列状に一括入力された前記複数の入力項目
の入力種別の入力を促すことを特徴とする入力制御方
法。
【0025】(4)の発明によれば、例えば、WEB端
末側でめいめい勝手な取り決めによって、複数の入力項
目を順不同に連続して並べられた群からなる入力項目情
報として予め用意した場合であっても、ペースト操作に
より一括入力した後に、それぞれの入力項目を順不同で
列状に連続して入力された状態の各入力項目がどの入力
種別のものであるかを種別選択表示窓を使用してWEB
サーバから判別できるようにすることができる。
【0026】また、逆に、WEB端末側での前記入力項
目の順序をWEBサーバで管理する必要がなくなるし、
WEB端末側しては、他の目的で作成した在庫管理表な
どのデータをそのまま使用して、WEBページ上でその
潜在ユーザに対して在庫情報を提示して、部品又は製品
発注を促すことが用意に可能となるといった利点があ
る。
【0027】(5) 製品発注のための複数の入力項目
をWEB端末を通じてWEBサーバのWEBページに入
力するにあたり、前記WEB端末側で予め用意された前
記複数の入力項目からなる入力項目情報を利用してテキ
スト形式等の所定の形式で前記WEBページに前記WE
B端末側からのペースト操作により一括入力することが
可能な入力制御方法であって、前記複数の入力項目は、
品番,単価,数量,納期などの数字やアルファベット或
いはカタカナなどの複数種類の入力項目情報が混在し、
その入力項目もWEB端末側でめいめい異なる順序で連
続して並べられた群として形成されている可能性のある
ものであり、前記WEBサーバは、前記一括入力に際し
て、前記複数の入力項目ごとの仕切り記号の入力をWE
B端末側に促し、当該入力された仕切り記号を識別処理
することによって、前記一括入力された前記複数の入力
項目を各単位入力項目ごとに分離認識可能とする一方、
前記WEBサーバは、前記一括入力に際して、前記複数
の入力項目ごとの入力種別を前記複数能入力項目を列状
に一括入力させる前記WEBページの入力領域の近傍
に、前記複数の入力項目の数に応じた前記入力種別の選
択入力用の種別選択表示窓を各々配置し、その種別選択
表示窓に前記WEB端末を通じての選択入力を促し、当
該種別選択表示窓入力された入力種別に応じて他のWE
B端末からのWEBページへの入力情報との整合性を取
るための、統一した複数の入力項目の並びからなるフォ
ーマットに変換処理することを特徴とする入力制御方
法。
【0028】(5)の発明によれば、WEB端末側(製
品販売側)が予めめいめいの在庫管理のためのデータを
利用して、WEBサーバのWEBページにその在庫情報
を掲示するための入力が極めて楽になるとともに、入力
項目の並びが他のWEB端末側での管理の仕方と異なっ
ている場合であっても、その入力項目の入力種別の判別
を個別に行ない、その判別の結果に基づいて共通の入力
項目の並びとなった共通のフォーマットに変換して、こ
の共通のフォーマットに変換されたWEBページを見
て、需要者であるWEB端末が欲しい製品を簡単に吟味
して製品発注を行なうことができるように促すことが可
能となる。
【0029】(6) 複数の入力項目を有するWEBペ
ージに対して、WEB端末からの操作によって、テキス
ト形式等の所定の形式で予め用意された前記複数の入力
項目に係る入力項目情報をペースト操作により一括入力
することが可能な入力制御方法が実行可能なプログラム
を記憶した記憶媒体であって、前記一括入力に際して、
前記複数の入力項目ごとの仕切り記号の入力を促し、当
該入力された仕切り記号を識別することによって、前記
一括入力された前記複数の入力項目を各単位入力項目ご
とに分離認識可能とすることを特徴とする入力制御方法
が実行可能なプログラムを記憶した記憶媒体。
【0030】この発明によれば、上記(3)の発明と同
様の効果を奏するものである。
【0031】(7) WEB端末側においてテキスト形
式等の所定の形式で入力すべき複数の入力項目を、順不
同に連続して並べられた群からなる入力項目情報として
予め用意し、前記WEB端末からの操作によって、当該
WEB端末とインターネット通信網を通じて接続可能な
WEBサーバのWEBページに対して、前記複数の入力
項目の群を前記WEB端末側からのペースト操作により
列状に一括入力することが可能な入力制御方法が実行可
能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記複数
の入力項目の群を列状に一括入力される入力領域の近傍
には、前記列状に一括入力されるべき並び方向と平行
に、前記複数の入力項目の数に応じた複数の種別選択表
示窓を各々配置してなり、当該種別選択表示窓に対し前
記列状に一括入力された前記複数の入力項目の入力種別
の入力を促すことを特徴とする入力制御方法が実行可能
なプログラムを記憶した記憶媒体。
【0032】この発明によれば、上記(5)の発明と同
様の効果を奏するものである。
【0033】(8) 製品発注のための複数の入力項目
をWEB端末を通じてWEBサーバのWEBページに入
力するにあたり、前記WEB端末側で予め用意された前
記複数の入力項目からなる入力項目情報を利用してテキ
スト形式等の所定の形式で前記WEBページに前記WE
B端末側からのペースト操作により一括入力することが
可能な入力制御方法が実行可能なプログラムを記憶した
記憶媒体であって、前記複数の入力項目は、品番,単
価,数量,納期などの数字やアルファベット或いはカタ
カナなどの複数種類の入力項目情報が混在し、その入力
項目もWEB端末側でめいめい異なる順序で連続してな
らべられた群として形成されている可能性のあるもので
あり、前記WEBサーバは、前記一括入力に際して、前
記複数の入力項目ごとの仕切り記号の入力をWEB端末
側に促し、当該入力された仕切り記号を識別処理するこ
とによって、前記一括入力された前記複数の入力項目を
各単位入力項目ごとに分離認識可能とする一方、前記W
EBサーバは、前記一括入力に際して、前記複数の入力
項目ごとの入力種別を前記複数能入力項目を列状に一括
入力させる前記WEBページの入力領域の近傍に、前記
複数の入力項目の数に応じた前記入力種別の選択入力用
の種別選択表示窓を各々配置し、その種別選択表示窓に
前記WEB端末を通じての選択入力を促し、当該種別選
択表示窓入力された入力種別に応じて他のWEB端末か
らのWEBページへの入力情報との整合性を取るため
の、統一した複数の入力項目のならびからなるフォーマ
ットに変換処理することを特徴とする入力制御方法が実
行可能なプログラムを記憶した記憶媒体。
【0034】この発明によれば、上記(5)の発明と同
様の効果を奏するものである。
【0035】(9) インターネット等の通信回線を通
じて他のWEB端末から電子情報の入力が可能なWEB
サーバであって、前記WEB端末との接続及び認証を条
件として、複数の入力項目を有するWEBページに対し
て、WEB端末からの操作によって、テキスト形式等の
所定の形式で予め用意された前記複数の入力項目に係る
入力項目情報をペースト操作により一括入力することを
許容するとともに、前記一括入力に際して、前記複数の
入力項目ごとの仕切り記号の入力を促す一方、当該入力
された仕切り記号を識別することによって、前記一括入
力された前記複数の入力項目を各単位入力項目ごとに分
離認識処理を行なう制御手段を備えたことを特徴とする
サーバ。
【0036】(9)の発明によれば、認証を条件とし
て、上記(1)の発明と同様の効果を奏するサーバを提
供できるものである。
【0037】(10) インターネット等の通信回線を
通じて他のWEB端末から電子情報の入力が可能なWE
Bサーバであって、前記WEB端末との接続及び認証を
条件として、当該WEB端末側において予め用意され
た、テキスト形式等の所定の形式で入力すべき複数の入
力項目を順不動に連続して並べられた群からなる入力項
目情報を、前記WEB端末からの操作によって、WEB
サーバのWEBページに対してペースト操作により列状
に一括入力することを許容するとともに、前記複数の入
力項目の群を列状に一括入力される入力領域の近傍に
は、前記列状に一括入力されるべき並び方向と平行に、
前記複数の入力項目の数に応じた複数の種別選択表示窓
を各々配置した状態を前記WEB端末の表示部に表示せ
しめて、当該種別選択表示窓に対し前記列状に一括入力
された前記複数の入力項目の入力種別の入力を促し、且
つ、前記種別選択表示窓に選択入力された入力種別と、
当該種別選択表示窓に対応した入力項目とを関連付けて
格納する処理を行なう制御手段を備えたサーバ。
【0038】上記(10)の発明によれば、認証を条件
として、上記(2)の発明と同様の効果を奏するサーバ
を提供できるものである。
【0039】(11) インターネット等の通信回線を
通じて他のWEB端末から電子情報の入力が可能なWE
Bサーバであって、前記WEB端末との接続及び認証を
条件として、製品発注のための複数の入力項目を前記W
EB端末を通じて前記WEBサーバのWEBページに入
力するにあたり、前記WEB端末側で予め用意された前
記複数の入力項目からなる入力項目情報を利用して前記
WEBページに前記WEB端末側からのペースト操作に
より一括入力することを促し、品番,単価,数量,納期
などの数字やアルファベット或いはカタカナなどの複数
種類の入力項目情報が混在した前記複数の入力項目は、
その入力項目も前記WEB端末側でめいめい異なる順序
で連続して並べられた群として形成されている可能性の
あるものであり、前記一括入力に際して、前記複数の入
力項目ごとの仕切り記号の入力をWEB端末側に促し
て、当該入力された仕切り記号を識別処理することによ
って、前記一括入力された前記複数の入力項目を各単位
入力項目ごとに分離認識処理の制御を行ない、且つ、前
記一括入力に際して、前記複数の入力項目ごとの入力種
別を前記複数能入力項目を列状に一括入力させる前記W
EBページの入力領域の近傍に、前記複数の入力項目の
数に応じた前記入力種別の選択入力用の種別選択表示窓
を各々配置した画像を前記WEB端末に送信し、その種
別選択表示窓に前記WEB端末を通じての選択入力を促
し、当該種別選択表示窓入力された入力種別に応じて他
のWEB端末からのWEBページへの入力情報との整合
性を取るための、統一した複数の入力項目のならびから
なるフォーマットに変換処理する制御を行なう制御手段
を備えることを特徴とするサーバ。
【0040】上記(11)の発明によれば、認証を条件
として、上記(3)の発明と同様の効果を奏するサーバ
を提供できるものである。
【0041】なお、上記(9)〜(11)のサーバの発
明においては、WEB端末の接続及び認証が完了してか
ら、複数の入力項目の入力の更新又は新規入力をWEB
端末に促して、前記複数の入力項目の入力を可能ならし
めるようにしている。これは、在庫情報等の複数の入力
項目を外部のWEB端末に担わせるため、誰でもWEB
端末を使用して入力可能とならないようにするための配
慮である。
【0042】また、上記発明における「種別選択表示
窓」及び「単一マター表示窓」とは、前記WEBページ
上に、予め予測される複数の入力項目を図7、図8の符
号Tに示すものであって、この符号Tの領域に配置した
複数の入力項目の中から前記WEB端末の入力手段によ
って選択入力させるものである。このように、前記WE
Bページ上に貼付け(ペースト)作業により配置される
複数の入力項目の各々が何を意味する情報であるのか
を、予め前記WEBサーバ側が用意した複数項目の中か
ら、前記WEB端末の入力手段により入力するようにな
しているから、前記WEB端末の入力者が一々の入力項
目の入力作業が必要とないため入力作業自体が簡便とな
るとともに、最終的に、上記発明では、複数の前記WE
B端末の入力者の入力データを検索可能な状態のデータ
ース化を行ない、複数の前記WEB端末からの異なる製
品又は部品供給メーカにより在庫情報等のユーザへの掲
示情報を当該ユーザの要求に応じて検索抽出して提供す
ることになるから、その入力項目が前記WEB端末の入
力者ごとに表現が異なりデータベース化及び検索に支障
を来すなどの恐れを回避することができる。
【0043】また、上記発明において、前記「一括入
力」とは、少なくとも2以上の複数の入力項目をペース
ト作業で一挙に入力することであって、ある在庫情報等
に係る1つの対象を表す全ての入力項目を一括入力する
ことに限定されない。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインターネッ
ト等の広域ネットワークを用いた在庫情報の入力制御方
法が実行可能なサーバを適用したネットワークシステム
に好適な実施の形態について、図を参照しながら説明す
る。
【0045】図1は、本発明に係るインターネット等の
広域ネットワークを用いた在庫情報の入力制御方法が実
行可能なサーバを適用したネットワークシステム1の構
成を示すブロック図である。
【0046】この図1に示すネットワークシステム1に
おいて、パケット網/PDC(Personal Di
gital Cellular)網2に対して、基地局
3A,3B,3C・・・・を介して不特定多数のユーザ
の所有する携帯端末4A・・・・4Aが接続されるよう
になされており、インターネット網6に対して、不特定
多数のユーザの所有するパーソナルコンピュータ4Bが
接続されるようになされている。
【0047】上記サーバ管理者側の立場から見た前記ユ
ーザとしては、「製品又は部品供給メーカ(以下、供給
元ユーザという)」或いは当該「製品又は部品供給メー
カ(以下、供給先ユーザという)」のユーザでもある企
業等のユーザとが存在する。
【0048】前記携帯端末4Bは、ザウルス(シャープ
製の製品名)又はその他のメーカにより一般に普及して
いる入力端末であって、この実施の形態では、後述する
ような当該端末内に記憶する在庫管理データをインター
ネット等に接続されるWEBサーバのWEBページに入
力作業が行なえるものであれば何でも本発明におけるW
EB端末として採用することが可能であるが、現時点で
の前記携帯端末4Bの性能を考慮すれば、前記携帯端末
4Bよりも前記パーソナルコンピュータ4Bをこの発明
のWEB端末として使用することが好ましい。
【0049】前記各携帯端末4A又はパーソナルコンピ
ュータ4BのWEB端末は、パケット網/PDC網2や
インターネット網などの通信回線網を介して互いに音声
データや文字データの授受を例えばTDMA(Time
Division Multiple Acces
s)と呼ばれる時分割多重接続方式で行なうことができ
る。前記携帯端末4Aは、互いに数字,アルファベッ
ト,カタカナなどの文字データ、或いは画像データ等の
授受を行なうことに加えて、パケット網/PDC網2を
介してパケット通信によって情報センタ5にアクセスす
ることができる。情報センタ5は、携帯端末4Aからの
要求に応じて、インターネット網6に接続されているサ
ーバ7A,7B又は専用線によって接続されているサー
バ8からの種々の情報を取得し、これを要求元の携帯端
末4Aに受け渡す。また、前記携帯端末4A及び前記サ
ーバ8は、ネットークを通じて他のコンピュータを使用
することができるWWWの情報共有システムにおけるW
EB端末、WEBサーバであるから、前記サーバ8内の
WEBページに対して前記携帯端末4Aの入力手段の操
作によって書き込みなどのデータ入力が可能となってい
る。前記パーソナルコンピュータ4Bも同様にWEB端
末として可動するものであって、前記サーバ8内のWE
Bページに対してのデータ入力が可能となっている。
【0050】さらに、この発明におけるインターネット
等の広域ネットワークを用いた入力制御方法が実行可能
なサーバとしては、サーバ7(サーバ7A,7B)又は
専用線によって接続されているサーバ8のいずれであっ
ても採用可能である。
【0051】図2は、供給先ユーザ又は供給元ユーザの
所有する携帯端末4Aの構成を示すブロック図である。
この図2に示されるように、携帯端末4Aにおいては、
データバスBUSにCPU11、メモリ12、基地局3
A,3B,3C・・・との間で信号の送受信を行なう送
受信部(RF)15、送受信部15において受信したR
F(Radio Frequency)信号をベースバ
ンド信号に変換すると共に、送信しようとするベースバ
ンド信号をRF信号に変換するベースバンド処理部1
6、マイクロホン18及びスピーカ19とのインターフ
ェースである音声入力処理部、液晶表示パネル等で構成
された表示部14及びマウス及びキーボード等の入力手
段としての入力操作部13が接続されている。
【0052】CPU11は、メモリ12に格納されてい
る動作プログラムに従って種々の動作を実行するように
なされており、当該動作に応じて各回路部を制御する。
CPU11の各種処理内容は必要に応じて表示部14に
表示される。
【0053】入力操作部13は、ユーザが所望の通話先
(例えば、インターネット等のプロバイダー又は携帯電
話)の電話番号を入力すると、当該電話番号を表すデー
タをCPU11に供給する。CPU11はユーザが入力
した電話番号で表される通信先に対して、送受信部15
を介して接続要求を送信する。このときパケット網/P
DC網2は通信先の応答に応じて回線を接続する。回線
が接続されると、送受信部15は、アンテナを介して受
信した通信先からのRF信号をベースバンド処理部16
に供給し、ここでRF信号をベースバンド信号に変換す
る。ベースバンド処理部16は当該変換されてなるベー
スバンド信号を入出力部17に供給することにより、受
信された通信先からの音声信号をスピーカから音声とし
て出力したり、映像信号を表示部14に表示する。
【0054】また、ユーザがマイクロホン18を介して
音声入力すると、入出力部17はマイクロホン18から
供給される入力音声信号をベースバンド処理部16に供
給し、ここでベースバンド信号をRF信号に変換する。
そしてベースバンド処理部16は当該変換されてなるR
F信号を送受信部15を介してパケット網/PDC網2
に回線接続された通信先に対して送信する。かくして携
帯端末4Aを使用するユーザは、通信先である他のユー
ザの携帯端末との間で会話を行なうことができる。
【0055】また、上記メモリ12には、通信ソフトと
してインターネットエクスプローラ(製品名)が記憶さ
れており、この通信ソフトを使用することによって、サ
ーバ7,8からの情報をその表示部14で表示するとと
もに、前記サーバ7,8のWEBページの書換などのデ
ータ入力を携帯端末4Aの入力操作部13の操作により
行なうことができる。
【0056】さらに、供給元ユーザの携帯端末4Aの前
記メモリ12には、エクセル(製品名)などの表計算ソ
フトが記憶されており、この表計算ソフトにより構築さ
れた在庫情報データベースが構築されており、このデー
タベース内の在庫情報に基づいて、入力操作部13のマ
ウスの操作によって、前記エクセルで構築された在庫情
報をWEBページにコピーアンドペーストによって、前
記WEBページのデータ入力に必要な複数の入力項目に
一括入力するようにしている。詳しくは、後述する。
【0057】より具体的には、CPU11が、ユーザに
より操作された入力操作部13の種々の電子情報をパケ
ットデータに変換した後、これをベースバンド処理部1
6及び送受信部15を介してパケット網/PDC網2に
送信する。パケット網/PDC網2は、このパケットデ
ータを情報センタ5に送る。また、情報センタ5からパ
ケット網/PDC網2を介して送信されるパケットデー
タ化された情報が、重層されたRF信号を、送受信部1
5及びベースバンド処理部16を介して取りこみ、表示
部14に表示する。
【0058】図3は、供給先及び供給元ユーザが所有す
るWEB端末としてのパーソナルコンピュータ4Bの構
成を示すブロック図である。この図3に示されるよう
に、パパーソナルコンピュータ4Bは、データバスに接
続されたCPU21、メモリ或いはハードディスク等の
記憶部22、モデム23、CRTや液晶等の表示部2
4、並びにキーボードやマウス等の入力手段としての入
力操作部25とから構成されている。そして、前記CP
U21は、メモリ22内に格納されたインターネットエ
クスプローラなどの通信プログラムによって、前記モデ
ム23を介して前記サーバ7,8との通信回線網を通じ
て接続される。この接続された状態で、このパーソナル
コンピュータ4Bにより、前記WEB端末としての携帯
端末4Aと同様に種々の電子情報をサーバ7,8との間
で送受信することができる。
【0059】図4はサーバ7の構成を示すブロック図で
ある。この図に示すように、サーバ7は、データバスB
USに接続されたCPU31、メモリ32、通信インタ
ーフェース33及びデータベース34を有し、CPU3
1はメモリ32に格納されている制御プログラムにした
がって種々の処理を実行するようになされている。
【0060】すなわち、CPU31は通信インターフェ
ース33によって接続されたインターネット網6を介し
て、送信される各WEB端末4(携帯端末4A,パーソ
ナルコンピュータ4B)からの入力情報を受け取り、こ
れをメモリ32に記憶し、その記憶した電子情報の中の
データベース化が必要なものをデータベース34に格納
する。
【0061】この制御プログラムとしては、基本OSと
してのシステムプログラムと、前記供給元及び供給先ユ
ーザのWEB端末4(4A,4B)からのアクセス時に
真性なユーザからのアクセスかどうかを判定するための
認証プログラム、WEB端末4との電子情報の送受信を
行うための通信プログラム、WEBページに対しての半
導体部品の在庫情報を入力させるための案内プログラ
ム、当該入力を促し複数のWEB端末からの在庫情報に
係る複数の入力項目の入力結果を、前記供給元ユーザの
WEB端末4からの検索可能なように自動的にデータベ
ース化するためのデータベース化自動編集プログラム、
前記入力された在庫情報の時限管理を行う時限管理プロ
グラム等を含んでいる。
【0062】前記制御プログラムとCPU31とによっ
て制御部を構成しており、当該制御部は、後述するよう
にWEB端末4を介して複数の供給元ユーザからの前記
在庫情報を受け取り、複数の供給先ユーザに対して検索
可能な状態にデータベース化し、当該データベース化さ
れた在庫情報を前記供給先ユーザに対して検索を促し
て、その検索結果の表示データを生成したものを前記供
給先ユーザにWEB端末4を介して開示し、見積もりの
作成の要否を問いかけることにより、前記供給元ユーザ
と供給先ユーザとの仲介を行なうのである。簡単に言え
ば、ネット総合問屋のような役割を、前記制御部を含む
WEBサーバ7が担うことになる。サーバ8について
は、専用回線に接続されている点のみでサーバ7と相違
するものである同一の構成からなるサーバであるから繰
り返しの詳細な説明は省略する。
【0063】また、メモリ32には、前記供給元ユーザ
及び供給先ユーザとのID情報(住所、電話番号、取引
履歴情報、会社情報など、IDコード、パスワード)
と、WEB端末4の表示部14,24に対して表示が可
能な表示画面データが記憶されている。
【0064】次に、図5〜図7に基づいて、在庫情報を
WEBサーバ7に対して前記供給元ユーザが自らの所有
する半導体部品の在庫情報を入力し、その結果に基づい
てサーバ7が在庫情報をデータベース化して、前記供給
先ユーザに対して所望の在庫情報の検索を可能ならしめ
て、当該検索結果を供給先ユーザに提供する大まかなフ
ローを説明する。
【0065】図5を参照して、まず、供給元ユーザは、
サーバ7に登録すべき在庫情報を自ら管理している台帳
や管理データベースにより抽出する。この抽出した在庫
情報を通信網2,6を介してサーバ7に接続する。この
時、サーバ7は、その接続して在庫情報を入力しようと
する供給元ユーザが真性なユーザであるかどうかを、予
め記憶した前記IDコード及びパスワードとにより認証
作業をサーバ7の制御部により行なう。
【0066】認証が終了すると、図6及び図7に示すよ
うなWEB端末4の入力操作部13,25により入力可
能なWEBページとしての入力項目表示画面を表示す
る。
【0067】図6は、「ある半導体部品」Aごとに複数
の入力項目(単一のマターの複数個集合したもの)B,
C,D,E,F,G,H,J,Kの群からなる入力項目
がサーバ7により設定されている。「ある半導体部品」
Aの複数の入力項目をより具体的に説明すると、商品型
番としての型式番号B,商品メーカ名としてのメーカ
C,製造年週としてのデートコードD,在庫数量を表す
数量E,パッケージ状態を示すパッケージF,在庫状況
を示す状態G,単価H,納期J,パッケージ状態をより
詳細に記入する備考Kで構成されている。そして、前記
各入力項目B,C,D,E,F,G,H,J,Kは、各
々単一項目表示として領域区画されてWEB端末4の表
示部に表示される。
【0068】しかも、一つの在庫情報としての「ある半
導体部品」Aを表す、前記単一項目表示が複数個集合し
たものからなる在庫情報が、各々の単一マターとしての
入力項目ごとに直列して所定の領域に収められて入力さ
れるように促すようにしている。しかも、直列状に入力
項目が配置され、各々が区画された各領域の上部には入
力種別としてのヘッダL,Mが予めサーバ7側で定めて
レイアウト配置されている。
【0069】このようにレイアウト配置された前記WE
Bページに対して、供給元ユーザがWEB端末4の入力
操作部を操作して、上記各入力項目への入力作業を各々
行なうことによって、在庫情報の入力が完了するように
している。
【0070】そして、各入力項目に対する入力の仕方
は、各々の入力項目が対応する前記ヘッダL又はヘッダ
Mによって異なるようにしており、各々のヘッダL,M
は、WEB端末4の入力操作部13,25により変更不
可の文字又はアルファベット或いは数字などの文字情報
の何を入力したら良いかを供給元ユーザに知らしめるた
めのヘッダ情報がWEB端末4の表示部14又は24を
介して表示される。
【0071】ヘッダLに対応する区画された入力項目へ
の入力の仕方は、ヘッダLに記された前記文字情報をW
EB端末4の表示部14又は24を視認しながら、何を
入力したら良いのかを供給元ユーザが認識し、そのヘッ
ダLに該当する当該供給元ユーザの抱える在庫情報の
「ある半導体部品」Aに関する単一のマターをWEB端
末4の入力操作部13又は25により入力する。
【0072】また、ヘッダMに対応する区画された入力
項目への入力の仕方は、各入力項目に入力する文字情報
が予測可能であり、その表現が供給元ユーザによって異
なることになる可能性があるため、前記入力項目として
予測可能な複数の選択項目を当該入力すべき入力項目の
位置に、マウスなどの入力操作部13,25の操作によ
って表示部14,24に表示されるマウスポインタを移
動させることにより表示される種別選択表示窓Nの中に
全て表示されるように構成しており、この表示された前
記選択項目の中から入力したい入力項目を入力操作部1
3,25により選択して入力するようにしている。よっ
て、供給元ユーザごとにその入力項目に異なる文字情報
で表現されて後にデータベース化する際の妨げになるこ
とを事前に回避することができるようになる。
【0073】このように、半導体部品ごとに複数の入力
項目が各々区画された状態で1直列状に配置され、予め
区画されたボックス状の複数の入力項目に対し、供給元
ユーザはWEB端末4により個別入力を行ない、全ての
入力項目の入力が完了した段階で、入力操作部13,2
5により、送信ボタンPを入力操作部13,25として
のマウスによってクリックすれば、サーバ7にその入力
した在庫情報が入力するために送信される。送信を行な
わない場合には、クリアボタンRを前記マウスによりク
リックして入力した情報を全てクリアにして再度入力し
なおすことも可能としてある。図6に示すような前記W
EBページとしての入力画面は従来から存在するもので
あり、このように複数の入力項目に入力することは、こ
の実施の形態で例示する半導体部品の場合では、ある一
つの半導体部品を在庫情報として供給先ユーザに十分な
情報提示するための、複数の入力項目からなる在庫情報
の情報入力量が、アルファベットや数字或いは記号など
の複数種類の文字情報からなる非常に入力誤りが起こり
易いものである関係から、その入力操作の簡便化が望ま
れている。
【0074】そこで、この実施の形態では、図7に示す
前記WEBページのように、前記「ある一つの半導体部
品を在庫情報として供給先ユーザに十分な情報提示する
ための、複数の入力項目からなる在庫情報の情報入力
量」を可及的に少なくするようにするために、図6の入
力表示画面とは異なる入力表示画面を同一のWEBペー
ジ上に掲載するようにしている。
【0075】図7に示すのは、前述した図6とは異なる
入力の仕方を行なうことが可能なWEBページとしての
入力表示画面であって、複数の入力項目(前記単一のマ
ターを)の入力用の区画されない単一の入力領域Sが形
成されており、当該入力領域に対して、WEB端末から
の操作により、テキスト形式等の所定の形式で予め用意
された前記複数の入力項目に係る入力項目情報をペース
ト操作により一括入力するようにしている。
【0076】前記「テキスト形式等の所定の形式で予め
用意された前記複数の入力項目に係る入力項目情報」
は、予め前記供給元ユーザがエクセル(表計算ソフト
名)などにより作成したものを、一旦、テキストデータ
にコンバートしたものが用いられる。
【0077】前記入力領域Sの貼り付け(ペースト)領
域の上方には、区画された前記入力領域に複数の入力項
目を一括入力した場合の、当該複数の入力項目の入力種
別のならびを、前記供給元ユーザに選択せしめる複数の
入力種別の表示と、その内の一つが選択可能である単一
マター表示窓としての種別選択表示窓Tが前記入力操作
部13,25のマウスの操作により、▼にマウスポイン
タUを位置移動してクリックすることにより、出現する
ように前記サーバ7の前記案内プログラムを含む前記制
御部により制御するようにしている。
【0078】さらに、図8に示すように、種別選択表示
窓Uには、各々が単一のマターである各入力項目B,
C,D,E,F,G,H,J,Kが一覧表示され、この
一覧表示される複数の入力項目から前記マウスポインタ
Uを移動させ、一つの入力種別を選択するように前記案
内プログラムを含む前記制御部がWEB端末4を通じて
促すようにしている。
【0079】入力種別の選択は、図8に示すように、マ
ウスポインタUが位置する入力項目が順次網掛け表示さ
れ、マウスポインタUが何を指定しているかがWEB端
末4の表示部によって視認できるようになっている。
【0080】そして、例えば、図8のハッチングの位置
に一つの「ある半導体部品」Aの在庫情報として、前記
「複数の入力項目に係る入力項目情報をペースト操作に
より一括入力」した複数の入力項目の群を列状に貼り付
けた後、前記入力項目の一つ一つについて、前記マウス
ポインタUにより、その貼り付けた入力項目が何に関す
る単一のマターであるのかの入力種別をWEB端末4の
入力操作部13,25により選択する。
【0081】また、前記「複数の入力項目に係る入力項
目情報をペースト操作により一括入力」した複数の入力
項目の群の各入力項目ごとの仕切りは、図7のWEBペ
ージとしての入力表示画面に示すような、「仕切り記号
の入力を促す」表示Vによって、前記WEB端末4の入
力操作部13,25により仕切り記号が入力されると、
この入力に基づいて前記制御部が各単位入力項目ごとに
分離認識するとともに、上述した入力種別と連係させた
情報としてデータベース34に前記供給先ユーザのWE
B端末4を介した検索によって適宜で在庫情報を抽出で
きるようになる。つまり、図5に示すように、前記複数
の入力項目の入力を行ない、図7,8の送信ボタンPを
クリックすると、サーバ7の前記制御部の制御により在
庫情報データベースの更新処理を行なう。
【0082】そして、当該更新処理後の在庫情報データ
ベース内の複数の前記供給元ユーザからの在庫情報に基
づいて、供給先ユーザが所有するWEB端末4を操作し
て所望の半導体部品の検索を行ない、その検索結果をサ
ーバ7の前記制御部が生成し、所定のファーマットで生
成された検索結果を前記供給先ユーザが所有するWEB
端末4の表示部14,24に表示させる表示情報を送信
する。
【0083】その後、供給元ユーザと供給先ユーザとの
間で、発注書又は見積依頼書の送受信又は郵送が行なわ
れ、最終的に商取引が成立させ得ることが可能となるも
のである。
【0084】なお、この実施の形態では、ペースト作業
により複数の入力項目の一括入力が可能な図7の入力画
面と、手入力により入力を行なう従来型の図8の入力画
面との2つを、複数の入力項目を入力すべきWEBペー
ジとして採用しているから、在庫登録したい供給元ユー
ザの都合により入力方式を選択して入力することが可能
となる。
【0085】図9は、前述した図5〜図8における在庫
情報の電子情報の入力を行なう場合のサーバ7内の処理
の流れを示すフロー図である。図5の説明と若干重複す
る部分も存在するが、このフロー図に沿って以下サーバ
7内での詳細な処理の流れについて説明する。
【0086】まず、サーバ7は、WEB端末4によりユ
ーザのアクセスを受信すべく待機している(ステップS
1)。
【0087】次に、WEB端末4からのアクセスがある
かどうかを判定する(ステップS2)。
【0088】接続が確認されると、真性なユーザからの
アクセスであるか同かを認証するための認証入力画面を
前記アクセスのあったWEB端末4に送信して、ユーザ
ごとに設定されたIDコードとパスワードとの入力を促
す(ステップS3)。
【0089】WEB端末4側では、受信した前記認証入
力画面に基づいてサーバ7から与えられたIDコードと
パスワードとを入力操作部13,25を使用して入力し
て、サーバ7に送信する(ステップS4)。
【0090】受信したIDコード及びパスワードと、予
めメモリ32に記憶されたIDコード及びパスワードと
の認証比較データとをサーバ7の制御部が比較認証処理
を行なう(ステップS5)。
【0091】認証の結果、不正使用と判断されれば、回
線を切断する(ステップS6)。
【0092】認証の結果、真性なユーザからのアクセス
であるとサーバ7の前記制御部が判定した場合には、そ
のサーバ7で受けられる全てのサービスを表示し、その
表示された複数のサービスをユーザの意思によって選択
することが可能となる初期画面を前記WEB端末に送信
する(ステップS7)。
【0093】前記サービスとは、図6に示すジャンプ項
目から明らかなように、「会員登録」「在庫検索」「在
庫登録」やその他のサービスが提供可能であるが、この
実施の形態では、「在庫登録」が選択された場合につい
て以下に説明し、その他のサービスについてのこれ以上
の説明を省略する。
【0094】初期画面からサーバ7の制御部が「在庫登
録」のサービスがWEB端末4を介してユーザが選択し
たと判定すると、上記図6及び図7の在庫情報に係るW
EB端末4の入力操作部13,25により入力可能なW
EBページとしての入力項目表示画面を表示するための
電子情報を、WEB端末4に送信する(ステップS
9)。
【0095】送信された前記入力項目表示画面を表示部
14,24に表示させて視認しながら、この実施の形態
では、前記エクセル(表計算ソフトの製品名)を立ち上
げ、予めエクセル電子情報として記憶している在庫情報
を別のウインドウで表示させ、このWEBページに掲載
する在庫情報のエクセルデータをテキスト形式に変換し
たのち、コピー又はカットアンドペーストによって、前
記入力表示画面の前記単一の入力領域に直列状に貼り付
けることを促す。更に、前記在庫情報の複数の入力項目
間の仕切り記号がスペースなのか、カンマなのか或いは
他の記号なのかを、同じく入力操作部13,25により
入力することを促す。そして、前記在庫情報の複数の入
力項目の各々の入力種別を種別選択表示窓Tに表示され
る複数の入力種別から各々選択入力することを促す。以
上の促す行為は、前記案内プログラムを含むサーバ7の
制御部が担う。
【0096】入力が完了して、前記入力項目表示画面を
サーバ7に対して送信すると、この送信された情報が適
正な受信であるかを判定する。適正な受信であるかを判
定するとは、受信した入力項目に不足があったりする不
備でないかどうかと、送信されたデータがサーバ7側で
データベースとして編集可能なテキスト形式等の所定の
形式であるかどうかを判定することである(ステップS
10)。
【0097】判定の結果不備がないと判定された場合に
は、サーバ7の前記制御部が在庫情報として予め構築し
ている在庫情報データベース34と整合性がとれるよう
なフォーマットに変換処理を行なう。つまり、貼り付け
によって入力領域Sに入力されるから、貼り付けられた
前記供給元ユーザの都合で生成されている在庫情報の入
力項目の入力順序が他のユーザと異なっている可能性が
あるため、入力された情報は、同様に入力された区切り
記号表示Vへの入力記号に基づいて、単一の入力項目ご
とに分離認識され、且つ、入力種別認識が行なわれ、最
終的に、全てのユーザの入力形態(フォーム)が同じに
なるように変換処理する。
【0098】なお、マイクロソフト社のエクセルなどの
データベースソフトなどには、データコンバータにより
他の関連するソフトに対して、上述した区切り文字を指
定し自動的にデータコンバータする機能を有するが、こ
れと同様の方式によって自動的にデータコンバータする
こともできる(ステップS11)。
【0099】以上のようにして、在庫情報の登録に係る
作業フローが終了する。
【0100】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、予めユ
ーザが用意したデータを利用して貼り付け作業により端
末からサーバ内へのデータ入力が行なえるから、従来の
ように前記端末側からのデータ入力に比べて格段に作業
効率が向上する。
【0101】また、複数の入力項目(単一のマター)を
貼り付け入力するに当たり、予め用意した入力項目のデ
ータの並びがユーザごとに異なるものであっても、貼り
付けを行なったユーザに対して入力項目の種別(単一の
マター)を選択させるようにしているから、例えば、後
のデータベース化が行ない易くなるといった利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る通信回線網の構成を示す概略図
である。
【図2】 本発明に係るWEB端末としての携帯端末の
構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明に係るWEB端末としてのパーソナル
コンピュータの構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明に係るサーバの構成を示すブロック図
である。
【図5】 本発明に係る商取引形態を示す概略説明図で
ある。
【図6】 本発明に係るWEBページを示す説明図であ
る。
【図7】 本発明に係るWEBページを示す説明図であ
る。
【図8】 図7を部分的に拡大表示した説明図である。
【図9】 本発明に係る在庫情報登録の流れを示すフロ
ー図である。
【符号の説明】
4(4A,4B)・・・WEB端末、 6 ・・・インターネット網 7,8 ・・・サーバ、 B,C,D,E,F,G,H,J,K・・・入力項目 T ・・・種別選択表示窓(単一マター表
示窓) S ・・・入力領域、 V ・・・「仕切り記号の入力を促す」表

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末に接続され、当該複数の端末
    との間で送受信を行うサーバであって、 単一のマターを表示する単一項目表示が複数個集合した
    ものからなる複数項目表示を貼付ける貼付け領域と、 この貼付け領域に貼付けられた複数項目表示に対して、
    当該複数項目表示に含まれている各単一項目表示に対応
    する単一のマターを選択して確定表示させ得る単一マタ
    ー表示窓と、 を前記端末の表示画面に表示させることを特徴とするサ
    ーバ。
  2. 【請求項2】 前記複数項目表示は、複数個の単一項目
    表示が直列しているものであることを特徴とする請求項
    1記載のサーバ。
  3. 【請求項3】 複数の入力項目を有するWEBページに
    対して、WEB端末からの操作によって、テキスト形式
    等の所定の形式で予め用意された前記複数の入力項目に
    係る入力項目情報をペースト操作により一括入力するこ
    とが可能な入力制御方法であって、 前記一括入力に際して、前記複数の入力項目ごとの仕切
    り記号の入力を促し、当該入力された仕切り記号を識別
    することによって、前記一括入力された前記複数の入力
    項目を各単位入力項目ごとに分離認識可能とすることを
    特徴とする入力制御方法。
  4. 【請求項4】 WEB端末側においてテキスト形式等の
    所定の形式で入力すべき複数の入力項目を、順不同に連
    続して並べられた群からなる入力項目情報として予め用
    意し、前記WEB端末からの操作によって、当該WEB
    端末とインターネット通信網を通じて接続可能なWEB
    サーバのWEBページに対して、前記複数の入力項目の
    群を前記WEB端末側からのペースト操作により列状に
    一括入力することが可能な入力制御方法であって、 前記複数の入力項目の群を列状に一括入力される入力領
    域の近傍には、前記列状に一括入力されるべき並び方向
    と平行に、前記複数の入力項目の数に応じた複数の種別
    選択表示窓を各々配置してなり、当該種別選択表示窓に
    対し前記列状に一括入力された前記複数の入力項目の入
    力種別の入力を促すことを特徴とする入力制御方法。
  5. 【請求項5】 製品発注のための複数の入力項目をWE
    B端末を通じてWEBサーバのWEBページに入力する
    にあたり、前記WEB端末側で予め用意された前記複数
    の入力項目からなる入力項目情報を利用してテキスト形
    式等の所定の形式で前記WEBページに前記WEB端末
    側からのペースト操作により一括入力することが可能な
    入力制御方法であって、 前記複数の入力項目は、品番,単価,数量,納期などの
    数字やアルファベット或いはカタカナなどの複数種類の
    入力項目情報が混在し、その入力項目もWEB端末側で
    めいめい異なる順序で連続して並べられた群として形成
    されている可能性のあるものであり、 前記WEBサーバは、前記一括入力に際して、前記複数
    の入力項目ごとの仕切り記号の入力をWEB端末側に促
    し、 当該入力された仕切り記号を識別処理することによっ
    て、前記一括入力された前記複数の入力項目を各単位入
    力項目ごとに分離認識可能とする一方、 前記WEBサーバは、前記一括入力に際して、前記複数
    の入力項目ごとの入力種別を前記複数能入力項目を列状
    に一括入力させる前記WEBページの入力領域の近傍
    に、前記複数の入力項目の数に応じた前記入力種別の選
    択入力用の種別選択表示窓を各々配置し、その種別選択
    表示窓に前記WEB端末を通じての選択入力を促し、 当該種別選択表示窓入力された入力種別に応じて他のW
    EB端末からのWEBページへの入力情報との整合性を
    取るための、統一した複数の入力項目の並びからなるフ
    ォーマットに変換処理することを特徴とする入力制御方
    法。
  6. 【請求項6】 複数の入力項目を有するWEBページに
    対して、WEB端末からの操作によって、テキスト形式
    等の所定の形式で予め用意された前記複数の入力項目に
    係る入力項目情報をペースト操作により一括入力するこ
    とが可能な入力制御方法が実行可能なプログラムを記憶
    した記憶媒体であって、 前記一括入力に際して、前記複数の入力項目ごとの仕切
    り記号の入力を促し、当該入力された仕切り記号を識別
    することによって、前記一括入力された前記複数の入力
    項目を各単位入力項目ごとに分離認識可能とすることを
    特徴とする入力制御方法が実行可能なプログラムを記憶
    した記憶媒体。
  7. 【請求項7】 WEB端末側においてテキスト形式等の
    所定の形式で入力すべき複数の入力項目を、順不動に連
    続してならべられた群からなる入力項目情報として予め
    用意し、前記WEB端末からの操作によって、当該WE
    B端末とインターネット通信網を通じて接続可能なWE
    BサーバのWEBページに対して、前記複数の入力項目
    の群を前記WEB端末側からのペースト操作により列状
    に一括入力することが可能な入力制御方法が実行可能な
    プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記複数の入力項目の群を列状に一括入力される入力領
    域の近傍には、前記列状に一括入力されるべき並び方向
    と平行に、前記複数の入力項目の数に応じた複数の種別
    選択表示窓を各々配置してなり、当該種別選択表示窓に
    対し前記列状に一括入力された前記複数の入力項目の入
    力種別の入力を促すことを特徴とする入力制御方法が実
    行可能なプログラムを記憶した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 製品発注のための複数の入力項目をWE
    B端末を通じてWEBサーバのWEBページに入力する
    にあたり、前記WEB端末側で予め用意された前記複数
    の入力項目からなる入力項目情報を利用してテキスト形
    式等の所定の形式で前記WEBページに前記WEB端末
    側からのペースト操作により一括入力することが可能な
    入力制御方法が実行可能なプログラムを記憶した記憶媒
    体であって、 前記複数の入力項目は、品番,単価,数量,納期などの
    数字やアルファベット或いはカタカナなどの複数種類の
    入力項目情報が混在し、その入力項目もWEB端末側で
    めいめい異なる順序で連続して並べられた群として形成
    されている可能性のあるものであり、 前記WEBサーバは、前記一括入力に際して、前記複数
    の入力項目ごとの仕切り記号の入力をWEB端末側に促
    し、 当該入力された仕切り記号を識別処理することによっ
    て、前記一括入力された前記複数の入力項目を各単位入
    力項目ごとに分離認識可能とする一方、 前記WEBサーバは、前記一括入力に際して、前記複数
    の入力項目ごとの入力種別を前記複数能入力項目を列状
    に一括入力させる前記WEBページの入力領域の近傍
    に、前記複数の入力項目の数に応じた前記入力種別の選
    択入力用の種別選択表示窓を各々配置し、その種別選択
    表示窓に前記WEB端末を通じての選択入力を促し、 当該種別選択表示窓入力された入力種別に応じて他のW
    EB端末からのWEBページへの入力情報との整合性を
    取るための、統一した複数の入力項目のならびからなる
    フォーマットに変換処理することを特徴とする入力制御
    方法が実行可能なプログラムを記憶した記憶媒体。
  9. 【請求項9】 インターネット等の通信回線を通じて他
    のWEB端末から電子情報の入力が可能なWEBサーバ
    であって、 前記WEB端末との接続及び認証を条件として、複数の
    入力項目を有するWEBページに対して、WEB端末か
    らの操作によって、テキスト形式等の所定の形式で予め
    用意された前記複数の入力項目に係る入力項目情報をペ
    ースト操作により一括入力することを許容するととも
    に、 前記一括入力に際して、前記複数の入力項目ごとの仕切
    り記号の入力を促す一方、 当該入力された仕切り記号を識別することによって、前
    記一括入力された前記複数の入力項目を各単位入力項目
    ごとに分離認識処理を行なう制御手段を備えたことを特
    徴とするサーバ。
  10. 【請求項10】 インターネット等の通信回線を通じて
    他のWEB端末から電子情報の入力が可能なWEBサー
    バであって、 前記WEB端末との接続及び認証を条件として、当該W
    EB端末側において予め用意された、テキスト形式等の
    所定の形式で入力すべき複数の入力項目を順不同に連続
    して並べられた群からなる入力項目情報を、前記WEB
    端末からの操作によって、WEBサーバのWEBページ
    に対してペースト操作により列状に一括入力することを
    許容するとともに、 前記複数の入力項目の群を列状に一括入力される入力領
    域の近傍には、前記列状に一括入力されるべき並び方向
    と平行に、前記複数の入力項目の数に応じた複数の種別
    選択表示窓を各々配置した状態を前記WEB端末の表示
    部に表示せしめて、当該種別選択表示窓に対し前記列状
    に一括入力された前記複数の入力項目の入力種別の入力
    を促し、 且つ、前記種別選択表示窓に選択入力された入力種別
    と、当該種別選択表示窓に対応した入力項目とを関連付
    けて格納する処理を行なう制御手段を備えたサーバ。
  11. 【請求項11】 インターネット等の通信回線を通じて
    他のWEB端末から電子情報の入力が可能なWEBサー
    バであって、 前記WEB端末との接続及び認証を条件として、製品発
    注のための複数の入力項目を前記WEB端末を通じて前
    記WEBサーバのWEBページに入力するにあたり、前
    記WEB端末側で予め用意された前記複数の入力項目か
    らなる入力項目情報を利用して前記WEBページに前記
    WEB端末側からのペースト操作により一括入力するこ
    とを促し、 品番,単価,数量,納期などの数字やアルファベット或
    いはカタカナなどの複数種類の入力項目情報が混在した
    前記複数の入力項目は、その入力項目も前記WEB端末
    側でめいめい異なる順序で連続して並べられた群として
    形成されている可能性のあるものであり、 前記一括入力に際して、前記複数の入力項目ごとの仕切
    り記号の入力をWEB端末側に促して、 当該入力された仕切り記号を識別処理することによっ
    て、前記一括入力された前記複数の入力項目を各単位入
    力項目ごとに分離認識処理の制御を行ない、 且つ、前記一括入力に際して、前記複数の入力項目ごと
    の入力種別を前記複数能入力項目を列状に一括入力させ
    る前記WEBページの入力領域の近傍に、前記複数の入
    力項目の数に応じた前記入力種別の選択入力用の種別選
    択表示窓を各々配置した画像を前記WEB端末に送信
    し、その種別選択表示窓に前記WEB端末を通じての選
    択入力を促し、 当該種別選択表示窓入力された入力種別に応じて他のW
    EB端末からのWEBページへの入力情報との整合性を
    取るための、統一した複数の入力項目のならびからなる
    フォーマットに変換処理する制御を行なう制御手段を備
    えることを特徴とするサーバ。
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