JP2002366432A - 携帯通信端末 - Google Patents

携帯通信端末

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JP2002366432A
JP2002366432A JP2001170095A JP2001170095A JP2002366432A JP 2002366432 A JP2002366432 A JP 2002366432A JP 2001170095 A JP2001170095 A JP 2001170095A JP 2001170095 A JP2001170095 A JP 2001170095A JP 2002366432 A JP2002366432 A JP 2002366432A
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memory
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cache memory
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幸男 上野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ格納用の記憶装置としてフラッシュメ
モリを備えた場合に、フラッシュメモリのプロック消去
によって生ずる弊害を回避し、操作性、利便性に優れた
携帯通信端末を提供する。 【解決手段】 データ格納用のメモリとして、フラッシ
ュメモリ及びキャッシュメモリを備え、データ保存時に
は、一旦キャッシュメモリにデータを保存した後、他の
処理が行われていない待ち受け状態時において、キャシ
ュメモリに保存したデータをフラッシュメモリへ書き移
す。これにより、他の処理とデータ保存とが並行して実
行される場合に、他の処理にデータ保存に関わる影響を
与えることなく他の処理を速やかに実行することが可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やPH
S(Personal Handyphone System)(登録商標)等の携
帯通信端末に係り、特にデータ保存を迅速に行う携帯通
信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機やPHS(Personal H
andyphone System)(登録商標)等の携帯端末には、デ
ータ保存用の記憶装置としてSRAM(Static Random
AccessMemory)が搭載されている。しかしながら、SR
AMは揮発性メモリであるため、書き込まれているデー
タを保持するためにバックアップ電源等が必要となり、
コストがかかる等の欠点があった。そして、近年、上述
のSRAMに代わるメモリとしてフラッシュメモリが期
待されている。フラッシュメモリは、ランダムアクセス
には不向きであるものの、安価であり、メモリカード等
の大容量のファイルストレージ用途等、シーケンシャル
に書き込み/読み出しを行うデータ格納に好適である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フラッ
シュメモリは上書き保存が不可能であるため、メモリの
空き容量が少ないときに新たにデータを保存しようとす
る場合には、不要となった保存データを消去する消去ア
ルゴリズムを実行し、空き容量を確保した後に、新たな
データを格納するという処理が必要となる。一般的に、
携帯通信端末において、データの保存要求が出されると
きは、データ通信中や利用者のキー操作中が多く、この
ような他の処理が並行して行われているときに、上述し
たようなフラッシュメモリの消去アルゴリズムを実行し
てしまうと、その消去処理に時間を要し、並行して行わ
れている伝送処理やキー応答処理が遅くなってしまい、
利用者に不快感を与えかねない。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、データ格納用の記憶装置としてフラッシュメモ
リを備えた場合に、フラッシュメモリに保存するデータ
を一旦キャッシュメモリ等の他のメモリに保存し、フラ
ッシュメモリへのデータ書き込みを待ち受け状態におい
て行うことにより、フラッシュメモリのプロック消去に
よって生ずる弊害を回避し、操作性、利便性に優れた携
帯通信端末を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、キャッシュメモリと、フラッシュメモリ
と、前記キャッシュメモリ及び前記フラッシュメモリの
情報の書き込み/読み出し制御を行うメモリ制御手段と
を備え、前記メモリ制御手段が、当該端末の待ち受け状
態にあるときに、前記キャッシュメモリに格納されてい
る既保存情報を前記フラッシュメモリに書き込むことを
特徴とする携帯通信端末を提供する。
【0006】このような構成によれば、データ保存時に
は、キャッシュメモリに一旦データを保存し、その後、
待ち受け状態において、キャッシュメモリに保存してお
いたデータをフラッシュメモリへと書き移す。このよう
に、フラッシュメモリへのデータ保存を他の処理が行わ
れていない待ち受け状態時に行うことにより、他の処理
と並行してフラッシュメモリの消去アルゴリズムが実行
されることを回避する。これにより、他の処理とデータ
保存とが並行して実行される場合に、他の処理にデータ
保存に関わる影響を与えることなく他の処理を速やかに
実行することが可能となるため、利用者に処理遅延等を
感じさせることなく、利便性、操作性に優れた携帯通信
端末を提供することができる。更に、フラッシュメモリ
は、従来のSRAMのようにバックアップ電源を必要と
しないので、コストを削減することができるという効果
が得られる。
【0007】また、本発明は、新規情報の書き込み要求
があった場合、前記メモリ制御手段が、前記キャッシュ
メモリに前記新規情報を格納する空き領域があるか否か
を判断し、前記空き領域がある場合には該空き領域に前
記新規情報を書き込み、前記空き領域がない場合には、
少なくとも前記新規情報の格納に必要な領域分の既保存
情報を前記キャッシュメモリから前記フラッシュメモリ
へ書き移し、その後、前記既保存情報が格納されていた
領域に前記新規情報を書き込むことを特徴とする請求項
1に記載の携帯通信端末を提供する。
【0008】このような構成によれば、キャッシュメモ
リに格納されているデータをフラッシュメモリに書き込
む期間が与えられずに、次々とデータ保存要求が出され
ることにより、キャッシュメモリの空き領域が少なくな
り、新たに保存データを格納することが不可能となった
場合おいても、対応可能となる。なお、キャッシュメモ
リからフラッシュメモリへのデータの書き移しは、デー
タ構造単位(図3参照)で行われる。また、書き移され
る既保存情報は、新規情報の容量よりも大きな容量の単
一の既保存情報であってもよいし、合計容量数が新規情
報の容量に達する複数の既保存情報であってもよい。
【0009】なお、キャッシュメモリのメモリ容量より
も大きいサイズのデータ書き込み要求があった場合に
は、一旦キャッシュメモリに書き込む操作を行わずに直
接フラッシュメモリに書き込む処理を行うこととする。
また、データを読み出す場合は、通常はフラッシュメモ
リから読み出すこととし、フラッシュメモリに書き込み
が終了しておらずキャッシュメモリ内にデータが格納さ
れている状態であれば、キャッシュメモリから読み出
す。これにより、データの読み出し処理も速やかに効率
よく行うことが可能となる。また、最新のデータ、即ち
未だフラッシュメモリに書き込みを行っていないデータ
についても速やかに読み出すことができる。
【0010】なお、本発明の携帯通信端末としては、い
わゆるCDMA(符号分割多重接続)方式やTDMA
(時分割多元接続)方式、PDC(Personal Digital C
ellular System)方式等の携帯電話機やPHS(Person
al Handyphone System)(登録商標)のほか、PDA
(Personal Digital Assistants:個人用情報機器)と
称される携帯型の端末も含むものとする。また、PDA
の場合、通信手段を内蔵していてもよく、外部から通信
手段を接続するものであってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図2は、本発明の一実施形
態における携帯通信端末の概略構成を説明する図であ
る。同図において、符号50は無線通信のためのアンテ
ナ、符号51は無線処理部、符号52は各部の制御を行
うとともにデータ等の処理を行う処理部、符号53はユ
ーザが種々の指示を行う入力部、符号54は液晶表示パ
ネル等からなる表示部、符号55はマイク、符号56は
スピーカ、符号10はデータ格納用に設けられたフラッ
シュメモリ、符号11はフラッシュメモリに格納するデ
ータを一旦保持するバッファとして機能するキャッシュ
メモリである。
【0012】続いて、図1は本発明の一実施形態に係る
携帯通信端末が行う機能を示した機能ブロック図であ
る。上述したように、本実施形態に係る携帯通信端末は
データ格納用のメモリとしてフラッシュメモリ10を備
え、また、フラッシュメモリ10に書き込むデータを一
旦保持するキャッシュメモリ11を備えている。そし
て、このフラッシュメモリ10、キャッシュメモリ11
への情報(データ)の書き込み/読み出し制御は、フラ
ッシュメモリインターフェース(I/F)部12により
行われる。
【0013】また、ユーザアプリケーション処理部13
は、メール受信部14やキー入力判定部15から受信メ
ール情報や入力データが出力されることにより、新規情
報の書き込み要求が出された場合に、この新規情報をR
AM16に一時格納する。そして、フラッシュメモリI
/F部12に対し、RAM16に一時格納した新規保存
情報のインデックス番号、サイズ及びRAM16の格納
アドレスを出力する。また、メール受信部14は、図2
のアンテナ50、無線処理部51を介して無線回線網か
ら受信した情報を取り扱い、また、キー入力判定部15
は利用者によりなされる携帯電話機における電話帳やユ
ーザ辞書等のキー入力操作に対して、一定時間周期でキ
ースキャンして押下キーを認識決定し、認識した情報を
ユーザアプリケーション処理部13へ出力する。
【0014】続いて、上述したフラッシュメモリI/F
部12が行う処理について図4〜図6に示したフローチ
ャートを参照して説明する。
【0015】《キャッシュ書き込み処理》まず、新規保
存データが発生した場合、フラッシュメモリI/F部1
2は、ユーザアプリケーション処理部13から新規保存
データのインデックス番号と新規保存データが書き込ま
れているRAM16のデータアドレスと新規保存データ
のデータサイズとを受信する(ステップSP11)。
【0016】次に、フラッシュメモリI/F部12は、
キャッシュメモリ11ヘの書き込みが可能か否か、即
ち、ユーザアプリケーション処理部13から受信したデ
ータサイズを格納するための空き領域がキャッシュメモ
リにあるか否かを判断し(ステップSP12)、空き容
量がある場合、即ち書き込み可能であると判断した場合
は(ステップSP12で「Yes」)、RAM16の該当
アドレスから新規保存データを読み出して、このデータ
をキャッシュメモリ11に書き込み(ステップSP1
3)、当該キャッシュ書き込み処理を終了する。
【0017】一方、ステップSP12において、キャッ
シュメモリ11の空き容量が少なく、新規保存データの
書き込みが不可能であると判断した場合には(ステップ
SP12で「No」)、フラッシュメモリI/F部12
は、キャッシュメモリ11に格納されている既保存デー
タのデータのデータサイズに基づいて、フラッシュメモ
リ10ヘの書き込み先として必要なロケーション、即ち
フラッシュメモリの格納先頭アドレスを決定する(ステ
ップSP14)。続いて、フラッシュメモリI/F部1
2は、現在キャッシュメモリ11に保存されている既保
存データをフラッシュメモリ10ヘ書き移す(ステップ
SP15)。即ち、キャッシュメモリ11の空き容量が
少なく、新規保存データを格納することができない場合
は、現時点でキャッシュメモリ11に格納されている既
保存データをフラッシュメモリ10へ書き移す。
【0018】ここで、図3にキャッシュメモリ11に格
納するデータ構成を示す。キャッシュメモリ11に格納
するデータ構成は、インデックス番号、サイズ、データ
からなる。インデックス番号は、書き込み及び読み出し
を行う際のデータ固有の番号である。サイズは、キャッ
シュメモリ11に格納するデータサイズである。データ
領域は、データを格納する領域である。
【0019】そして、図4のステップSP15におい
て、フラッシュメモリ10へ書き移されるデータは、上
述したデータ構造(インデックス番号、サイズ、デー
タ)単位で行われる。また、ここで書き移されるデータ
容量は、キャッシュメモリ11に今回保存するデータを
確保するために必要となる必要最小数の空き容量に相当
するものとなる。これにより、少なくとも今回の新規保
存データを格納できる最小限の空き領域をキャッシュメ
モリ11に確保することができる。そして、データ移行
を行うことによりキャッシュメモリ11に空き領域が確
保できると、その空き領域に今回の新規保存データを書
き込む処理を行い(ステップSP13)、当該キャッシ
ュ書き込み処理を終了する。
【0020】なお、新規保存データのサイズがキャッシ
ュメモリのメモリ容量よりも大きい場合は、キャッシュ
メモリに格納することが不可能であるため、直接フラッ
シュメモリ10へ書き込むこととなる。
【0021】《フラッシュ強制書き込み処理》続いて、
図5を参照してフラッシュメモリI/F部12が行うフ
ラッシュ強制書き込み処理について説明する。このフラ
ッシュ強制書き込み処理は、当該端末の待ち受け状態に
おいて、現在キャシュメモリ11に格納されているデー
タをフラッシュメモリに書き移すための処理である。
【0022】まず、フラッシュメモリI/F部12は、
キャッシュメモリ11内にフラッシュメモリ10ヘの書
き込みが終了していないデータが存在するか否かを判断
し(ステップSP21)、フラッシュメモリ10へ書き
移していないデータが存在した場合には(ステップSP
21において「Yes」)、フラッシュメモリ10への書
き込み先として必要なロケーション、即ちフラッシュメ
モリ10の格納先頭アドレスを決定し(ステップSP2
2)、フラッシュメモリ10に対して当該データの書き
込み処理を行う(ステップSP23)。一方、ステップ
SP21において、キャッシュメモリ11にフラッシュ
メモリ10に書き移していないデータが存在しなかった
場合には、そのまま当該処理を終了する。
【0023】携帯電話機が通信中でもキー入力操作中で
もない待ち受け状態においては、他の処理が行われてい
ない状態であり、このような状態にあるときにキャッシ
ュメモリ11に格納していたデータをフラッシュメモリ
10に書き移す。これにより、フラッシュメモリへのデ
ータ書き込み処理と並行する処理が行われていないの
で、例えば、フラッシュメモリへデータを書き込む際に
消去アルゴリズムが実行されたとしても、他の処理に影
響を及ぼすことを回避することができる。なお、上述の
待ち受け状態に加えて、着信があった直後、即ち、リン
ガを嗚らす直前に上述のフラッシュ強制書き込み処理を
実行することにより、キャッシュメモリ11のメモリ容
量を最大限に活用することが可能となる。また、当該携
帯通信端末の電源を切る直前に、データ消失を防止する
ため必ずフラッシュ強制書き込み処理を実行するように
してもよい。
【0024】《キャッシュ読みだし処理》続いて、図6
を参照してフラッシュメモリI/F部12が行うキャッ
シュ読み出し処理について説明する。このキャッシュ読
み出し処理は、外部からデータの読み出し要求が出され
た場合に行われる処理である。
【0025】まず、フラッシュメモリI/F部12は、
読み出し要求が出されたデータのインデックス番号と読
み出しデータ保存アドレスとサイズとをユーザアプリケ
ーション処理部13から受信する(ステップSP3
1)。続いて、フラッシュメモリI/F部12は、キャ
ッシュメモリ11に読み出し要求の対象となるデータが
存在するか否かを判断し、対象データがあった場合は
(ステップSP32において「Yes」)、キャッシュメ
モリ11から当該データを読み出して(ステップSP3
3)、当該キャッシュ読み出し処理を終了する。一方、
ステップSP32において対象データがキャッシュメモ
リ11に存在しなかった場合は(ステップSP32にお
いて「No」)、フラッシュメモリI/F部12は、フラ
ッシュメモリ10に対する読み出し先として必要なロケ
ーション、即ち、フラッシュメモリ10に格納されてい
る既保存データの先頭アドレスを決定する(ステップS
P34)。続いて、フラッシュメモリ10から対象デー
タを読み出し(ステップSP35)、当該キャッシュ読
み出し処理を終了する。
【0026】なお、上記フラッシュメモリI/F部1
2、ユーザアプリケーション処理部13、メール受信部
14、キー入力判定部15は、それぞれ、専用のハード
ウェアにより実現されるものであってもよく、また、メ
モリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、上
記の各部の機能を実現するためのプログラムをメモリに
ロードして実行することによりその機能を実現させるも
のであってもよい。なお、上記プログラムは、各部の機
能の一部を実現するためのものであっても良い。さら
に、上記プログラムは、これらの機能を当該端末の記憶
装置等に既に記録されているプログラムとの組み合わせ
で実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログ
ラム)であっても良い。
【0027】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯通信
端末によれば、フラッシュメモリへのデータ保存を他の
処理が行われていない待ち受け状態時に行うことによ
り、他の処理と並行してフラッシュメモリの消去アルゴ
リズムが実行されることを回避する。これにより、他の
処理とデータ保存とが並行して実行される場合に、他の
処理にデータ保存に関わる影響を与えることなく他の処
理を速やかに実行することが可能となるため、利用者に
処理遅延等を感じさせることなく、利便性、操作性に優
れた携帯通信端末を提供することができる。更に、フラ
ッシュメモリは、従来のSRAMのようにバックアップ
電源を必要としないので、コストを削減することができ
るという効果が得られる。
【0029】また、本発明の携帯通信端末によれば、新
規情報の書き込み要求があった場合キャッシュメモリに
空き領域がない場合には、少なくとも新規情報の格納に
必要な領域分の既保存情報をキャッシュメモリからフラ
ッシュメモリへ書き移し、その後、既保存情報が格納さ
れていた領域に新規情報を書き込む。これにより、キャ
ッシュメモリに格納されているデータをフラッシュメモ
リに書き込む期間が与えられずに、次々とデータ保存要
求が出され、キャッシュメモリに新たに保存データを格
納することが不可能である場合においても対応可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る携帯通信端末の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る携帯通信端末の機
能構成図である。
【図3】 キャッシュメモリ又はフラッシュメモリに格
納されるデータの構成を示す図である。
【図4】 フラッシュメモリI/F部が行うキャッシュ
書き込み処理について説明する図である。
【図5】 フラッシュメモリI/F部が行うフラッシュ
強制書き込み処理について説明する図である。
【図6】 フラッシュメモリI/F部が行うキャッシュ
読み出し処理について説明する図である。
【符号の説明】
10…フラッシュメモリ、11…キャッシュメモリ、1
2…フラッシュメモリインターフェース部(メモリ制御
手段)、13…ユーザアプリケーション処理部、14…
メール受信部、15…キー入力判定部、16…RAM、
50…アンテナ、51…無線処理部、52…処理部、5
3…入力部、54…表示部、55…マイク、56…スピ
ーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/00 597 G06F 12/00 597U H04B 7/26 H04M 1/725 H04M 1/725 H04B 7/26 Z Fターム(参考) 5B005 JJ12 KK04 MM01 NN12 NN25 UU23 5B060 CB01 MM02 5K027 AA11 5K067 AA34 BB04 EE02 FF02 HH23 KK15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシュメモリと、フラッシュメモリ
    と、前記キャッシュメモリ及び前記フラッシュメモリの
    情報の書き込み/読み出し制御を行うメモリ制御手段と
    を備え、前記メモリ制御手段が、当該端末の待ち受け状
    態にあるときに、前記キャッシュメモリに格納されてい
    る既保存情報を前記フラッシュメモリに書き込むことを
    特徴とする携帯通信端末。
  2. 【請求項2】 新規情報の書き込み要求があった場合、
    前記メモリ制御手段が、前記キャッシュメモリに前記新
    規情報を格納する空き領域があるか否かを判断し、前記
    空き領域がある場合には該空き領域に前記新規情報を書
    き込み、前記空き領域がない場合には、少なくとも前記
    新規情報の格納に必要な領域分の既保存情報を前記キャ
    ッシュメモリから前記フラッシュメモリへ書き移し、そ
    の後、前記既保存情報が格納されていた領域に前記新規
    情報を書き込むことを特徴とする請求項1に記載の携帯
    通信端末。
  3. 【請求項3】 前記キャッシュメモリのメモリ容量より
    も大きいサイズのデータ書き込み要求があった場合に
    は、一旦キャッシュメモリに書き込む操作を行わずに直
    接前記フラッシュメモリに書き込む処理を行うことを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯通信端末。
  4. 【請求項4】 データの読み出しにおいて、前記キャッ
    シュメモリに読み出す対象となるデータが格納されてい
    る場合には、前記キャッシュメモリからデータを読み出
    し、対象となるデータが前記キャッシュメモリに格納さ
    れていなかった場合には、前記フラッシュメモリから当
    該データを読み出すことを特徴とする請求項1〜請求項
    3のいずれかの項に記載の携帯通信端末。
JP2001170095A 2001-06-05 2001-06-05 携帯通信端末 Withdrawn JP2002366432A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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