JP2002366282A - ハードカバー - Google Patents

ハードカバー

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JP2002366282A
JP2002366282A JP2001171218A JP2001171218A JP2002366282A JP 2002366282 A JP2002366282 A JP 2002366282A JP 2001171218 A JP2001171218 A JP 2001171218A JP 2001171218 A JP2001171218 A JP 2001171218A JP 2002366282 A JP2002366282 A JP 2002366282A
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Japan
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portable electronic
hard cover
electronic device
pda
input
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Hiroaki Aikyo
宏明 相京
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦型の携帯用電子機器に文字を入力する際の
操作性を格段に向上させる。 【解決手段】 縦型の携帯用電子機器の表面に装着する
ハードカバー10の裏面に横長に配列したキー20と、
前記携帯用電子機器との接続手段30とを備え、このハ
ードカバー10を前記接続手段30を介して前記携帯用
電子機器に接続して横型キーボードとして使用する。ま
た、縦型の携帯用電子機器の表面に装着するハードカバ
ー50に、窓部51と、フラットキー52と、前記携帯
用電子機器の端子部に接触する端子部接点53とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードカバーに関
し、特に、縦型の携帯用電子機器の表面に装着するハー
ドカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話、PHS、電子手帳、P
DAなどの携帯用電子機器が、個人情報の管理や情報通
信などの用途に使用されている。このような携帯用電子
機器には、例えば図10に示すように、表示手段である
液晶画面101と、この液晶画面101に表示した情報
を選択して入力する機能を有するキー102が備えられ
る。
【0003】また、前記携帯用電子機器には、持ち運ん
でいるときに前記表示手段や入力手段が損傷するのを防
止する目的で、ハードカバーが設けられることが多い。
このハードカバーは、機器本体から分離するものや、折
り畳みタイプの携帯電話やPHSのように機器本体にヒ
ンジを介して接続されるものがある。前者の場合には、
携帯用電子機器を使用する際に、機器本体から取り外
し、適所に載置したり機器本体の裏側に装着したりす
る。
【0004】ところで、前記携帯用電子機器に文字を入
力する手段としては、携帯電話やPHSなどのようにテ
ンキーを装備し、このテンキーを複数回押して所望の文
字を入力する手段が挙げられるが、この場合、入力操作
が著しく煩雑であるため、表示手段にタッチパネル機構
を内蔵し、この表示手段の表面を専用のタッチペンで押
圧して入力する手段が採用されている。
【0005】また、前記したタッチペンによる入力操作
よりも比較的文字入力がし易い方式として、キーボード
入力方式が提案されている。すなわち、前記携帯用電子
機器の内部に小型キーボードを引き出し可能に内蔵して
おき、前記携帯用電子機器を使用する際にこの小型キー
ボードを引き出して所望の文字を入力する方式や、図1
0に示すように、携帯用キーボード200を別途準備
し、前記携帯用電子機器100を使用する際にこの携帯
用キーボード200をコネクタ300を介して接続し
て、所望の文字を入力する方式などである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記小型キー
ボードを内蔵した前記携帯用電子機器は、この小型キー
ボードの厚さの分だけ厚手となって持ち運びし難いこと
に加え、小型キーボードの大きさが制限されるため、キ
ー数やキーピッチが十分にとれず操作し難かった。
【0007】また、図10に示したように、携帯用キー
ボード200を別途準備し、前記携帯用電子機器100
と別に持ち運ぶのはきわめて取り扱い難かった。一方、
前記携帯用キーボード200を前記携帯用電子機器10
0に接続したまま持ち運んだ場合には、コネクタ300
が破損するおそれがあった。
【0008】なお、前記携帯用電子機器は、場所を選ば
ずに使用することができる反面、使用中にその表示手段
に表示された個人情報を周囲から覗かれ易いという点も
指摘されている。
【0009】本発明の課題は、ハードカバーを横型キー
ボードとして使用することにより、縦型の携帯用電子機
器に文字を入力する際の操作性を格段に向上させること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1に示すよう
に、縦型の携帯用電子機器の表面に装着するハードカバ
ー10であって、その裏面に横長に配列したキー20
と、前記携帯用電子機器との接続手段30とを備え、前
記接続手段30を介して前記携帯用電子機器に接続して
横型キーボードとして使用可能であることを特徴とす
る。
【0011】請求項1記載の発明によれば、縦型の携帯
用電子機器のハードカバーの裏面に横長に配列したキー
と、縦型の携帯用電子機器に接続する接続手段とを備え
るので、従来はハードカバーのみとして使用していたも
のを横型キーボードとして有効活用することができる。
この結果、従来のキーボードと比較してキー数やキーピ
ッチを十分にとることができ、文字入力の際の操作性を
格段に向上させることができる。
【0012】また、請求項1記載の発明に係るハードカ
バーは、前記のとおり携帯情報端末を使用する際に横型
キーボードとして使用することができることに加え、持
ち運ぶときには従来どおりハードカバーとして使用する
ことができ、携帯用電子機器の表面を保護することがで
きる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載のハ
ードカバーであって、例えば図1および図2に示すよう
に、前記接続手段30を収納・固定可能な収納部を備え
ることを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の作用効果を奏することに加え、ハード
カバーが前記接続手段を収納・固定可能な収納部を備え
るので、前記ハードカバーを携帯用電子機器の表面また
は裏面に装着する際や、文字入力の際の操作性を向上さ
せることができる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のハードカバーであって、例えば図4および図5に
示すように、前記接続手段30’が、前記ハードカバー
の裏面に設けられた回転軸31’と、前記回転軸を中心
に回転するコネクタ32とからなることを特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の発明と同様の作用効果を奏することに加
え、前記接続手段が回転軸とコネクタとからなるので、
この接続手段を介してハードカバーを携帯用電子機器に
接続して、両者を一体的に取り扱うことができる。この
結果、例えば、これら携帯用電子機器とハードカバーと
を左手で保持し、右手でキー入力を行うことができるた
め、操作性をさらに向上させることができる。
【0017】請求項4記載の発明は、例えば図6ないし
図8に示すように、縦型の携帯用電子機器の表面に装着
するハードカバー50であって、窓部51と、表面側に
設けられたフラットキー52と、前記携帯用電子機器の
端子部に接触する端子部接点53とを備え、前記窓部5
1を通して前記携帯用電子機器の表示手段の表示が視認
可能で、前記端子部接点53を前記携帯用電子機器の端
子部に接触させて前記フラットキー52からの入力信号
を前記携帯用電子機器へと伝達可能であることを特徴と
する。
【0018】請求項4記載の発明によれば、前記ハード
カバーの表面に設けたフラットキーから入力信号を、前
記端子部接点を介して携帯用電子機器に伝達することが
できるので、携帯用電子機器の表面にハードカバーを装
着したままキー入力操作を行うことができる。
【0019】また、請求項4記載の発明によれば、入力
手段をフラットキーとしているので、入力する際に指が
接触する面積が広く、操作性に優れる。さらに、このフ
ラットキーの構造上の理由から、ハードカバー表面の限
られた横幅を最大限に利用することができる。さらにま
た、フラットキーはキー部分が平坦であるため嵩張ら
ず、きわめて取り扱い易い。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項4記載のハ
ードカバーであって、例えば図8に示すように、前記携
帯用電子機器の表示手段の表示を、前記窓部51のほぼ
正面から見た場合にのみ視認可能とする偏光手段54を
備えることを特徴とする。
【0021】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明と同様の作用効果を奏することに加え、前記携
帯用電子機器の表示手段の表示を前記窓部のほぼ正面か
ら見た場合にのみ視認可能とする偏光手段を備えるの
で、前記ハードカバーを携帯用電子機器の表面に装着し
て使用している際に、携帯用電子機器の表示手段に表示
された個人情報を周囲から覗き見された場合でも、前記
個人情報が視認されないので、安心して快適に携帯用電
子機器を使用することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。なお、本発明の実施の形態に
係るハードカバーを装着する携帯用電子機器として、表
示手段である液晶画面41と、入力手段であるキー42
とを備えた縦型のPDA(Personal Digital Assistan
t)40を例示した(図2参照)。
【0023】PDA40の液晶画面41に表示した情報
は、前記キー42によって、上下左右に移動させたり選
択したりすることができ、かつ、プッシュボタン機能に
よって、選択した情報を入力することができるものとす
る。また、PDA40の液晶画面にはタッチパネル機構
が内蔵されており、キーボード入力のほか、ペン入力に
よって所望の文字を入力できるものとする。
【0024】[第1実施の形態]本発明の第1実施の形態
に係るハードカバー10は、図1に示したように、平面
形状が略長方形状を呈するものである。このハードカバ
ー10は、図3の(a)に示したように、PDA40を
持ち運ぶ際に、PDA40の表面に装着して液晶画面4
1やキー42を保護するように機能する。
【0025】前記ハードカバー10の裏面には、横長に
配列したキー20と、前記PDA40との接続手段30
とが備えられている。この接続手段30は、可撓性を有
するケーブル31とコネクタ32とからなり、ハードカ
バー10の裏面には、前記接続手段30を収納・固定で
きるように、前記ケーブル31を埋設・固定可能な溝1
1と、前記コネクタ32を収納・固定可能な凹部12と
が設けられている。PDA40を持ち運ぶ際には、前記
接続手段30全体がハードカバー10の裏面に収納され
た状態とされる(図1参照)。
【0026】PDA40を使用する際には、図2に示す
ように、前記ハードカバー10をPDA40の表面から
取り外し、裏返して横置きにし、前記接続手段30をハ
ードカバー10の裏面の収納部である溝11および凹部
12から取り外し、この接続手段30のコネクタ32を
PDA40の接続部43に挿入して、PDA40とハー
ドカバー10とを接続する。
【0027】この際、図2に示すように、縦型のPDA
40に対し、ハードカバー10を横置きにして横型キー
ボードとすることにより、従来のキーボードと比較して
キーピッチやキー数を増やすことができるため、文字入
力の際の操作性が格段に向上することとなる。
【0028】また、PDA40の液晶画面41がタッチ
パネル機構を備えるため、図3(b)に示すように前記
ハードカバー10をPDA40の裏面に装着し、専用の
ペンで所望の文字を入力することもできる。また、PD
A40から取り外したハードカバー10を載置する場所
がない場合にも、PDA40の裏面にハードカバー10
を装着して保持することにより、ハードカバー10の紛
失や損傷を未然に防ぐことができる。
【0029】[第2実施の形態]次に、本発明の第2実施
の形態に係るハードカバーについて説明する。この第2
実施の形態に係るハードカバーは、第1実施の形態に係
るハードカバーと、接続手段およびその収納部の構造が
異なるのみであるので、共通する構成部分については説
明を省略する。
【0030】第2実施の形態に係るハードカバー10の
接続手段30’は、ハードカバー10の裏面に設けられ
た回転軸31’と、この回転軸31’を中心に回転可能
なコネクタ32とからなる。また、ハードカバー10に
は、前記コネクタ32を収納・固定可能な凹部11’が
設けられている。この接続手段30’においては、コネ
クタ32の固定位置を、図4に示した状態から90°回
転させて図5に示した状態へと変更することができる。
【0031】第2実施の形態に係るハードカバー10を
使用する際には、このハードカバー10をPDA40の
表面から取り外し、裏返して横置きにし、図4に示した
収納状態にある接続手段30’のコネクタ32を、回転
軸31’を中心に90°回転させ、図5に示した状態と
して固定する。次いで、前記コネクタ32をPDA40
の接続部43に挿入して、PDA40とハードカバー1
0とを接続する。
【0032】前記したように接続した第2実施の形態に
係るハードカバー10とPDA40とは、一体的に取り
扱うことができる。すなわち、前記ハードカバー10の
接続手段30’のコネクタ32を、回転軸31’を中心
に回転させてPDA40の接続部43の方向へと向け、
その状態で固定することができるので、この接続手段3
0’にPDA40を接続してPDA40とハードカバー
10とを一体的に結合することができる。このため、例
えば、一体化させた前記PDA40とハードカバー10
とを左手で保持し、右手でキー入力を行うことができ
る。
【0033】[第3実施の形態]続いて、本発明の第3実
施の形態に係るハードカバー50について説明する。第
3実施の形態に係るハードカバー50は、図6に示すよ
うに平面形状が略長方形状を呈するものであり、後述す
るフラットキーが設けられる部分の面積が若干広くされ
ている。このハードカバー50は、図9に示すように、
PDA40を持ち運ぶ際にPDA40の表面に装着し
て、液晶画面41やキー42を保護するように機能す
る。
【0034】前記ハードカバー50の表面には、図6に
示すように、窓部51が設けられている。この窓部51
のサイズは、装着されるPDA40の液晶画面41のサ
イズに合わせて決められており、前記PDA40の液晶
画面41に表示された情報がこの窓部51を通して視認
できるようになっている。
【0035】また、ハードカバー50の表面には、図6
に示すようにフラットキー52が設けられている。この
フラットキー52は、通常のキーと比較して入力の際に
指と接触する面積が広いため、きわめて入力し易く操作
性に優れる。また、前記フラットキー52は、その構造
上の理由からハードカバー50のほぼ全幅にわたって設
けることができるので、限られた横幅を有効に活用する
ことができる。さらに、このフラットキー52は、通常
のキーと比較すると平坦であるため嵩張らず、このハー
ドカバー50をPDA40の表面または裏面に装着する
場合に、きわめて取り扱い易い。
【0036】さらに、前記ハードカバー50は、図7に
示すように、前記PDA40の端子部に接触可能な端子
部接点53を備えている。この端子部接点53は、前記
フラットキー52と接続されており、PDA40の表面
に前記ハードカバー50を装着した際にハードカバー5
0の端子部接点53をPDA40の端子部に接触させる
と、前記フラットキー52による入力信号がPDA40
に伝達される。
【0037】前記窓部51には、図8に示すように、偏
光性を有するフィルター54が接着剤で貼り付けられて
いる。このフィルター54は偏光性を有するため、いわ
ゆる秘密保持機能を発揮する。
【0038】すなわち、前記ハードカバー50を前記P
DA40の表面に装着して使用する際に、液晶画面41
に表示された個人情報を、PDA40の液晶画面41ほ
ぼ正面の位置から見る場合には、明確に視認することが
できるが、例えば、PDA40の正面からやや右側また
は左側にずれた位置から見る場合には、偏光の効果によ
り、明確に視認できないようになっている。このため、
PDA40の使用中に前記液晶画面41に表示された個
人情報を周囲から覗き見されることがなく、安心して快
適にPDA40を使用することができる。
【0039】なお、以上の第1、第2および第3実施の
形態に係るハードカバーは、合成樹脂や金属で作製する
ことができる。また、これら実施の形態においては、携
帯用電子機器としてPDAを例示したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。また、例示したPDAのキ
ーは、いかなる構造のものでもよく、例えば、ジョグダ
イヤル形式、ジョイスティック形式のキーや、上下左右
に入力可能な十字キーなどとすることができる。
【0040】また、上記した第1および第2実施の形態
に係るハードカバーにおいては、接続手段をハードカバ
ー裏面に設けた例を示したが、この接続手段はハードカ
バーの側面に設けることもできる。また、上記した第3
実施の形態においては、偏光手段として偏光性を有する
フィルターを窓部に接着剤で貼り付けた例を示したが、
これに限るものではなく、例えば、窓部に偏光板を内蔵
させたものでもよい。その他、具体的な細部構造等につ
いても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ハードカ
バーの裏面に横長に配列したキーと、縦型の携帯用電子
機器に接続する接続手段とを備えるので、持ち運ぶとき
にはハードカバーとして携帯用電子機器の表示手段や入
力手段などを保護し、適所で携帯情報端末を使用する際
には、このハードカバーを取り外して裏返し、前記接続
手段を介して携帯用電子機器に容易に接続して、横型キ
ーボードとして使用することができる。
【0042】この結果、従来のキーボードと比較してキ
ー数やキーピッチを十分にとることができ、携帯用電子
機器に文字入力する際の操作性を格段に向上させること
ができる。
【0043】また、請求項1記載の発明によれば、従来
はハードカバーのみとして使用していたものを横型キー
ボードとして有効活用することができるので、携帯用電
子機器とは別にキーボードを準備して持ち運ぶ必要がな
く、携帯用電子機器に引き出し可能にキーボードを内蔵
させて携帯用電子機器本体を大型化する必要もないの
で、きわめて取り扱い易い。
【0044】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果を奏するのは勿論のこと、前記ハ
ードカバーを携帯用電子機器の表面または裏面に装着す
る際や、文字入力の際の操作性を向上させることができ
る。
【0045】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の発明と同様の効果を奏するのは勿論のこ
と、ハードカバーを携帯用電子機器に固定した状態で接
続することができ、携帯用電子機器とハードカバーとを
一体的に取り扱うことができる。この結果、例えば、こ
れら携帯用電子機器とハードカバーとを左手で保持し、
右手でキー入力を行うことができ、操作性をさらに向上
させることができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、ハードカバ
ーの表面に設けたフラットキーの入力信号を、前記端子
部接点を介して携帯用電子機器に伝達することができる
ので、携帯用電子機器の表面にハードカバーを装着した
ままキー入力操作を行うことができる。
【0047】また、請求項4記載の発明によれば、入力
手段をフラットキーとすることにより、通常のキーと比
較して入力の際に指と接触する面積が広いため、きわめ
て入力し易く操作性に優れる。さらに、フラットキーの
構造上の理由からハードカバーの限られた横幅を有効に
活用することができる。さらにまた、このフラットキー
は、通常のキーと比較すると平坦であるため嵩張らない
ので、きわめて取り扱い易い。
【0048】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明と同様の効果を奏するのは勿論のこと、偏光手
段を備えるので、前記ハードカバーを携帯用電子機器の
表面に装着して使用している際に、携帯用電子機器の表
示手段に表示された個人情報を周囲から覗き見された場
合でも、前記個人情報が視認されないので、安心して快
適に携帯用電子機器を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係るハードカバーを
示す平面図である。
【図2】図1に示したハードカバーを携帯用電子機器に
接続して横型キーボードとした状態を示す平面図であ
る。
【図3】図1に示したハードカバーを携帯用電子機器に
装着した状態を示す側面図であり、(a)は表面に装着
した状態、(b)は裏面に装着した状態である。
【図4】本発明の第2実施の形態に係るハードカバーを
示す平面図である。
【図5】図4に示したハードカバーを携帯用電子機器に
接続してキーボードとした状態を示す平面図である。
【図6】本発明の第3実施の形態に係るハードカバーを
示す平面図である。
【図7】図6のA−A部分の拡大断面図である。
【図8】図7のB−B部分の拡大断面図である。
【図9】図5に示したハードカバーを携帯用電子機器の
表面に装着した状態を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
【図10】従来の携帯用電子機器およびこれに接続する
キーボードを示す説明図であり、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
【符号の説明】
10 ハードカバー 11、11’ 凹部 12 溝 20 横長に配列したキー 30、30’ 接続手段 31 ケーブル 31’ 回転軸 32 コネクタ 40 PDA 41 液晶画面 42 キー 43 接続部 50 ハードカバー 51 窓部 52 フラットキー 53 端子部接点 54 偏光性を有するフィルター 100 携帯用電子機器 101 表示部 102 キー 200 キーボード 300 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/17 A 1/17 1/23 P 1/23 H05K 5/03 A H05K 5/03 G06F 1/00 312U 312G 312Q Fターム(参考) 4E360 AA02 AB03 AB42 AB62 BA01 BA15 FA08 GA46 GB26 GB46 5B019 BA10 DA10 5B020 DD02 DD58 DD60 5K023 AA07 BB02 BB11 GG08 GG15 MM03 MM25 NN06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦型の携帯用電子機器の表面に装着するハ
    ードカバーであって、 その裏面に横長に配列したキーと、 前記携帯用電子機器との接続手段とを備え、 前記接続手段を介して前記携帯用電子機器に接続して横
    型キーボードとして使用可能であることを特徴とするハ
    ードカバー。
  2. 【請求項2】前記接続手段を収納・固定する収納部を備
    えることを特徴とする請求項1記載のハードカバー。
  3. 【請求項3】前記接続手段が、 前記ハードカバーの裏面に設けられた回転軸と、 前記回転軸を中心に回転するコネクタとからなることを
    特徴とする請求項1または2記載のハードカバー。
  4. 【請求項4】縦型の携帯用電子機器の表面に装着するハ
    ードカバーであって、窓部と、 表面側に設けられたフラットキーと、 前記携帯用電子機器の端子部に接触する端子部接点とを
    備え、 前記窓部を通して前記携帯用電子機器の表示部の表示が
    視認可能で、 前記端子部接点を前記携帯用電子機器の端子部に接触さ
    せて前記フラットキーからの入力信号を前記携帯用電子
    機器へと伝達可能であることを特徴とするハードカバ
    ー。
  5. 【請求項5】前記携帯用電子機器の表示部の表示を、前
    記窓部のほぼ正面から見た場合にのみ視認可能とする偏
    光手段を備えることを特徴とする請求項4記載のハード
    カバー。
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