JP2002365534A - 投写レンズ装置およびプロジェクタ装置 - Google Patents
投写レンズ装置およびプロジェクタ装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プロジェクタ装置に用いる投写レンズ装置に
ついて、Ｆナンバーの向上や広角化を図りつつ、接合レ
ンズを小径化し、効果的に収差を補正する。 【解決手段】 絞りＡの前側に、第１Ａレンズ群、第１
Ｂレンズ群を配置し、絞りＡの後側に、第２レンズ群を
配置する。第２レンズ群には、絞りＡに対向する負パワ
ーの接合レンズを設ける。絞りＡの直前に位置して、正
パワーの補正レンズＬ6を設ける。補正レンズＬ6によ
り、接合レンズに入射する光線高を抑制し、接合レンズ
の大型化を抑制できる。補正レンズＬ6は絞りＡに近接
して配置したため、球面収差及びコマを効果的に修正で
きる。
ついて、Ｆナンバーの向上や広角化を図りつつ、接合レ
ンズを小径化し、効果的に収差を補正する。 【解決手段】 絞りＡの前側に、第１Ａレンズ群、第１
Ｂレンズ群を配置し、絞りＡの後側に、第２レンズ群を
配置する。第２レンズ群には、絞りＡに対向する負パワ
ーの接合レンズを設ける。絞りＡの直前に位置して、正
パワーの補正レンズＬ6を設ける。補正レンズＬ6によ
り、接合レンズに入射する光線高を抑制し、接合レンズ
の大型化を抑制できる。補正レンズＬ6は絞りＡに近接
して配置したため、球面収差及びコマを効果的に修正で
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、スクリー
ンに画像を投写するフロント投写型のプロジェクタ装置
及びこのプロジェクタ装置に用いる投写レンズ装置に関
する。
ンに画像を投写するフロント投写型のプロジェクタ装置
及びこのプロジェクタ装置に用いる投写レンズ装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、特開平５−１５０１５８
号公報、特開平５−１５０１５９号公報、あるいは、特
開平６−１６０７０８号公報に記載されているように、
投写レンズを備えたプロジェクタ装置が知られている。
すなわち、このようなプロジェクタ装置は、光源と、こ
の光源から照射された光を変調する液晶パネルと、この
液晶パネルにより変調された光をスクリーンに投写する
投写レンズとを備えている。
号公報、特開平５−１５０１５９号公報、あるいは、特
開平６−１６０７０８号公報に記載されているように、
投写レンズを備えたプロジェクタ装置が知られている。
すなわち、このようなプロジェクタ装置は、光源と、こ
の光源から照射された光を変調する液晶パネルと、この
液晶パネルにより変調された光をスクリーンに投写する
投写レンズとを備えている。
【０００３】そして、投写レンズは、絞りの前側(スク
リーン側)及び後側(結像側すなわち液晶パネル側)にそ
れぞれレンズ群を備え、後側のレンズ群には、絞りに対
向して、収差を補正する接合レンズが配置されている。
リーン側)及び後側(結像側すなわち液晶パネル側)にそ
れぞれレンズ群を備え、後側のレンズ群には、絞りに対
向して、収差を補正する接合レンズが配置されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】今日、プロジェクタ装
置においては、Ｆナンバーの向上と、投写距離の短縮の
ための広角化が求められている。ここで、Ｆナンバーの
向上を図ると、接合レンズでの光線高が大きくなり、接
合レンズの径が大きくなって、収差が大きくなる問題を
有している。
置においては、Ｆナンバーの向上と、投写距離の短縮の
ための広角化が求められている。ここで、Ｆナンバーの
向上を図ると、接合レンズでの光線高が大きくなり、接
合レンズの径が大きくなって、収差が大きくなる問題を
有している。
【０００５】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、Ｆナンバーの向上や広角化を図りつつ、収差の補
正が容易なレンズ装置およびプロジェクタ装置を提供す
ることを目的とする。
ので、Ｆナンバーの向上や広角化を図りつつ、収差の補
正が容易なレンズ装置およびプロジェクタ装置を提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の投写レン
ズ装置は、スクリーン側から順に、負パワーの第１レン
ズ群と、絞りと、絞りに対向する負パワーの接合レンズ
を備えた正パワーの第２レンズ群とを具備し、前記絞り
に近接して、正パワーの補正レンズを備えたものであ
る。
ズ装置は、スクリーン側から順に、負パワーの第１レン
ズ群と、絞りと、絞りに対向する負パワーの接合レンズ
を備えた正パワーの第２レンズ群とを具備し、前記絞り
に近接して、正パワーの補正レンズを備えたものであ
る。
【０００７】そして、この構成では、絞りに近接して設
けた正パワーの補正レンズにより、Ｆナンバーの向上や
広角化を図りつつ、絞りに対向する負パワーの接合レン
ズの小径化を図るとともに、効果的に収差が補正され
る。
けた正パワーの補正レンズにより、Ｆナンバーの向上や
広角化を図りつつ、絞りに対向する負パワーの接合レン
ズの小径化を図るとともに、効果的に収差が補正され
る。
【０００８】請求項２記載の投写レンズ装置は、請求項
１記載の投写レンズ装置において、第２レンズ群の接合
レンズは、スクリーン側から順に、負パワーのレンズと
正パワーのレンズとを接合したものである。
１記載の投写レンズ装置において、第２レンズ群の接合
レンズは、スクリーン側から順に、負パワーのレンズと
正パワーのレンズとを接合したものである。
【０００９】そして、この構成では、Ｆナンバーの向上
や広角化を図りつつ、補正レンズにより、接合レンズの
小径化を図るとともに、効果的に収差が補正される。
や広角化を図りつつ、補正レンズにより、接合レンズの
小径化を図るとともに、効果的に収差が補正される。
【００１０】請求項３記載の投写レンズ装置は、請求項
１記載の投写レンズ装置において、第２レンズ群の接合
レンズは、スクリーン側から順に、正パワーのレンズ
と、負パワーのレンズと、正パワーのレンズとを接合し
たものである。
１記載の投写レンズ装置において、第２レンズ群の接合
レンズは、スクリーン側から順に、正パワーのレンズ
と、負パワーのレンズと、正パワーのレンズとを接合し
たものである。
【００１１】そして、この構成では、Ｆナンバーの向上
や広角化を図りつつ、補正レンズにより、接合レンズの
小径化を図るとともに、効果的に収差が補正される。
や広角化を図りつつ、補正レンズにより、接合レンズの
小径化を図るとともに、効果的に収差が補正される。
【００１２】請求項４記載のプロジェクタ装置光源と、
この光源から照射された光を変調する変調手段と、この
変調手段により変調された光を投写する請求項１ないし
３いずれか記載の投写レンズ装置とを具備したものであ
る。
この光源から照射された光を変調する変調手段と、この
変調手段により変調された光を投写する請求項１ないし
３いずれか記載の投写レンズ装置とを具備したものであ
る。
【００１３】そして、この構成では、請求項１ないし３
いずれか記載の投写レンズ装置を備えたため、Ｆナンバ
ーの向上や広角化を図りつつ、絞りに対向する負パワー
の接合レンズの小径化を図るとともに、効果的に収差が
補正される。
いずれか記載の投写レンズ装置を備えたため、Ｆナンバ
ーの向上や広角化を図りつつ、絞りに対向する負パワー
の接合レンズの小径化を図るとともに、効果的に収差が
補正される。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の投写レンズ装置及
びプロジェクタ装置の第１の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
びプロジェクタ装置の第１の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【００１５】図１において、１は投写レンズ装置で、こ
の投写レンズ装置１の結像側すなわち後側に、１個のダ
イクロイッククロスプリズム３の出射面r23が配置され
ている。さらに、このダイクロイッククロスプリズム３
の３方の入射面r24には、それぞれ変調手段としての表
示デバイスであるＲ(赤)、Ｇ(緑)、Ｂ(青)の液晶パネル
４が配置されている。さらに、これら３枚の液晶パネル
４の後側には、図示しない光源光学系を介して、光源と
してのランプが配置されている。
の投写レンズ装置１の結像側すなわち後側に、１個のダ
イクロイッククロスプリズム３の出射面r23が配置され
ている。さらに、このダイクロイッククロスプリズム３
の３方の入射面r24には、それぞれ変調手段としての表
示デバイスであるＲ(赤)、Ｇ(緑)、Ｂ(青)の液晶パネル
４が配置されている。さらに、これら３枚の液晶パネル
４の後側には、図示しない光源光学系を介して、光源と
してのランプが配置されている。
【００１６】すなわち、ランプから照射された白色光
は、光源光学系により偏光されつつダイクロイックミラ
ーによりＲ(赤)、Ｇ(緑)、Ｂ(青)の色光に分離され、平
行光として各液晶パネル４に入射する。そして、各液晶
パネル４を透過する際に画像信号に応じて光変調された
色光は、３方の入射面r24からダイクロイッククロスプ
リズム３に入射し、このダイクロイッククロスプリズム
３で互いに色合成された上、出射面r23から投写レンズ
装置１に入射する。そして、この投写レンズ装置１によ
り、画像がスクリーン５に拡大して投写される。
は、光源光学系により偏光されつつダイクロイックミラ
ーによりＲ(赤)、Ｇ(緑)、Ｂ(青)の色光に分離され、平
行光として各液晶パネル４に入射する。そして、各液晶
パネル４を透過する際に画像信号に応じて光変調された
色光は、３方の入射面r24からダイクロイッククロスプ
リズム３に入射し、このダイクロイッククロスプリズム
３で互いに色合成された上、出射面r23から投写レンズ
装置１に入射する。そして、この投写レンズ装置１によ
り、画像がスクリーン５に拡大して投写される。
【００１７】そして、投写レンズ装置１の構成は、図１
及び表１に示すように、１１枚のレンズＬ1〜Ｌ11を備
え、これらレンズＬ1〜Ｌ11は、スクリーン５側すなわ
ち前側から、前側に凸面を向けた負メニスカスレンズで
ある第１レンズＬ1、前側に凸面を向けた負メニスカス
レンズである第２レンズＬ2、前側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズである第３レンズＬ3、両凸レンズであ
る第４レンズＬ4、両凹レンズである第５レンズＬ5、両
凸レンズである第６レンズとしての補正レンズＬ6、両
凹レンズである第７レンズＬ7、両凸レンズである第８
レンズＬ8、両凸レンズである第９レンズＬ9、両凸レン
ズである第１０レンズＬ10、後側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズである第１１レンズＬ11である。また、第
４レンズＬ4と第５レンズＬ5とが接合され、強い負パワ
ーの第７レンズＬ7と弱い正パワーの第８レンズＬ8とが
接合されて絞りＡに対向する接合レンズが構成されてい
る。さらに、第２レンズＬ2及び第１１レンズＬ11はプ
ラスチックレンズであり、この第２レンズＬ2の前面及
び第１１レンズＬ11の後面は非球面となっている。ま
た、Ａは絞り、r10及びr13は仮想面である。
及び表１に示すように、１１枚のレンズＬ1〜Ｌ11を備
え、これらレンズＬ1〜Ｌ11は、スクリーン５側すなわ
ち前側から、前側に凸面を向けた負メニスカスレンズで
ある第１レンズＬ1、前側に凸面を向けた負メニスカス
レンズである第２レンズＬ2、前側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズである第３レンズＬ3、両凸レンズであ
る第４レンズＬ4、両凹レンズである第５レンズＬ5、両
凸レンズである第６レンズとしての補正レンズＬ6、両
凹レンズである第７レンズＬ7、両凸レンズである第８
レンズＬ8、両凸レンズである第９レンズＬ9、両凸レン
ズである第１０レンズＬ10、後側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズである第１１レンズＬ11である。また、第
４レンズＬ4と第５レンズＬ5とが接合され、強い負パワ
ーの第７レンズＬ7と弱い正パワーの第８レンズＬ8とが
接合されて絞りＡに対向する接合レンズが構成されてい
る。さらに、第２レンズＬ2及び第１１レンズＬ11はプ
ラスチックレンズであり、この第２レンズＬ2の前面及
び第１１レンズＬ11の後面は非球面となっている。ま
た、Ａは絞り、r10及びr13は仮想面である。
【００１８】そして、第１ないし第３のレンズにより、
第１レンズ群を構成する第１Ａレンズ群が構成され、第
４及び第５レンズにより、第１レンズ群を構成する第１
Ｂレンズ群が構成され、第７ないし第１１レンズによ
り、第２レンズ群が構成されている。
第１レンズ群を構成する第１Ａレンズ群が構成され、第
４及び第５レンズにより、第１レンズ群を構成する第１
Ｂレンズ群が構成され、第７ないし第１１レンズによ
り、第２レンズ群が構成されている。
【００１９】なお、表１中、No.(r)はスクリーン５側か
らの仮想面を含むレンズ面、Ｒは曲率半径、Ｄは次のレ
ンズ面までの距離、Ｎdはレンズの屈折率、νdはレンズ
のアッベ数である。また、非球面(No.3)の表は、第２レ
ンズＬ2の前面の非球面形状、非球面(No.22)の表は、第
１１レンズＬ11の後面の非球面形状を示し、Ｋは円錐定
数、Ａnはそれぞれn次の非球面係数である。さらに、物
体距離無限時の表は、r6とr7との間の最小距離、及びr1
0とr11との間の最大距離を示している。また、この第１
の実施の形態においては、r1とスクリーン面との間の距
離すなわち投写距離は、１５００．００mmとしている。
らの仮想面を含むレンズ面、Ｒは曲率半径、Ｄは次のレ
ンズ面までの距離、Ｎdはレンズの屈折率、νdはレンズ
のアッベ数である。また、非球面(No.3)の表は、第２レ
ンズＬ2の前面の非球面形状、非球面(No.22)の表は、第
１１レンズＬ11の後面の非球面形状を示し、Ｋは円錐定
数、Ａnはそれぞれn次の非球面係数である。さらに、物
体距離無限時の表は、r6とr7との間の最小距離、及びr1
0とr11との間の最大距離を示している。また、この第１
の実施の形態においては、r1とスクリーン面との間の距
離すなわち投写距離は、１５００．００mmとしている。
【００２０】
【表１】
【００２１】また、図２は、この第１の実施の形態の縦
収差の収差図であり、(a)は球面収差、(b)は非点収差、
(c)は歪曲収差である。そして、非点収差において、破
線Ｍはメリディオナル、実線Ｓはサジタルである。
収差の収差図であり、(a)は球面収差、(b)は非点収差、
(c)は歪曲収差である。そして、非点収差において、破
線Ｍはメリディオナル、実線Ｓはサジタルである。
【００２２】そして、この第１の実施の形態によれば、
絞りＡに近接して、本実施の形態では絞りＡの直前に位
置して正パワーの両凸レンズである補正レンズＬ6を配
置したため、スクリーン５側からみて、負パワーの接合
レンズに入射する光線高を抑制でき、この接合レンズの
大型化を抑制し、収差を抑制しつつ、Ｆナンバーの向上
と広角化とを図ることができる。さらに、補正レンズＬ
6は絞りＡに近接して配置したため、球面収差及びコマ
を効果的に修正できる。
絞りＡに近接して、本実施の形態では絞りＡの直前に位
置して正パワーの両凸レンズである補正レンズＬ6を配
置したため、スクリーン５側からみて、負パワーの接合
レンズに入射する光線高を抑制でき、この接合レンズの
大型化を抑制し、収差を抑制しつつ、Ｆナンバーの向上
と広角化とを図ることができる。さらに、補正レンズＬ
6は絞りＡに近接して配置したため、球面収差及びコマ
を効果的に修正できる。
【００２３】次に、本発明の投写レンズ装置の第２の実
施の形態を図３、図４及び表２を参照して説明する。
施の形態を図３、図４及び表２を参照して説明する。
【００２４】図３において、１は投写レンズ装置、３は
ダイクロイッククロスプリズム、４は液晶パネルであ
り、本実施の形態では、ダイクロイッククロスプリズム
３の出射面はr22、入射面はr23である。
ダイクロイッククロスプリズム、４は液晶パネルであ
り、本実施の形態では、ダイクロイッククロスプリズム
３の出射面はr22、入射面はr23である。
【００２５】そして、投写レンズ装置１の構成は、図３
及び表２に示すように、１０枚のレンズＬ1〜Ｌ10を備
え、これらレンズＬ1〜Ｌ10は、スクリーン５側すなわ
ち前側から、前側に凸面を向けた負メニスカスレンズで
ある第１レンズＬ1、前側に凸面を向けた負メニスカス
レンズである第２レンズＬ2、前側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズである第３レンズＬ3、前側に凸面を向
けた正メニスカスレンズである第４レンズＬ4、前側に
凸面を向けた平凸レンズである第５レンズとしての補正
レンズＬ5、両凹レンズである第６レンズＬ6、両凸レン
ズである第７レンズＬ7、両凸レンズである第８レンズ
Ｌ8、両凸レンズである第９レンズＬ9、後側に凸面を向
けた平凸レンズである第１０レンズＬ10である。また、
強い負パワーの第６レンズＬ6と弱い正パワーの第７レ
ンズＬ7とが接合されて絞りＡに対向する接合レンズが
構成されている。さらに、第２レンズＬ2及び第１０レ
ンズＬ10はプラスチックレンズであり、この第２レンズ
Ｌ2の前面及び第１０レンズＬ10の後面は非球面となっ
ている。また、Ａは絞り、r9及びr12は仮想面である。
及び表２に示すように、１０枚のレンズＬ1〜Ｌ10を備
え、これらレンズＬ1〜Ｌ10は、スクリーン５側すなわ
ち前側から、前側に凸面を向けた負メニスカスレンズで
ある第１レンズＬ1、前側に凸面を向けた負メニスカス
レンズである第２レンズＬ2、前側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズである第３レンズＬ3、前側に凸面を向
けた正メニスカスレンズである第４レンズＬ4、前側に
凸面を向けた平凸レンズである第５レンズとしての補正
レンズＬ5、両凹レンズである第６レンズＬ6、両凸レン
ズである第７レンズＬ7、両凸レンズである第８レンズ
Ｌ8、両凸レンズである第９レンズＬ9、後側に凸面を向
けた平凸レンズである第１０レンズＬ10である。また、
強い負パワーの第６レンズＬ6と弱い正パワーの第７レ
ンズＬ7とが接合されて絞りＡに対向する接合レンズが
構成されている。さらに、第２レンズＬ2及び第１０レ
ンズＬ10はプラスチックレンズであり、この第２レンズ
Ｌ2の前面及び第１０レンズＬ10の後面は非球面となっ
ている。また、Ａは絞り、r9及びr12は仮想面である。
【００２６】そして、第１ないし第３のレンズにより、
第１レンズ群を構成する第１Ａレンズ群が構成され、第
４レンズにより、第１レンズ群を構成する第１Ｂレンズ
群が構成され、第６ないし第１０レンズにより、第２レ
ンズ群が構成されている。
第１レンズ群を構成する第１Ａレンズ群が構成され、第
４レンズにより、第１レンズ群を構成する第１Ｂレンズ
群が構成され、第６ないし第１０レンズにより、第２レ
ンズ群が構成されている。
【００２７】なお、表２中、No.(r)はスクリーン５側か
らの仮想面を含むレンズ面、Ｒは曲率半径、Ｄは次のレ
ンズ面までの距離、Ｎdはレンズの屈折率、νdはレンズ
のアッベ数である。また、非球面(No.3)の表は、第２レ
ンズＬ2の前面の非球面形状、非球面(No.21)の表は、第
１０レンズＬ10の後面の非球面形状を示し、Ｋは円錐定
数、Ａnはそれぞれn次の非球面係数である。さらに、物
体距離無限時の表は、r6とr7との間の最小距離、及びr9
とr10との間の最大距離を示している。また、この第２
の実施の形態においては、r1とスクリーン面との間の距
離すなわち投写距離は、１５００．００mmとしている。
らの仮想面を含むレンズ面、Ｒは曲率半径、Ｄは次のレ
ンズ面までの距離、Ｎdはレンズの屈折率、νdはレンズ
のアッベ数である。また、非球面(No.3)の表は、第２レ
ンズＬ2の前面の非球面形状、非球面(No.21)の表は、第
１０レンズＬ10の後面の非球面形状を示し、Ｋは円錐定
数、Ａnはそれぞれn次の非球面係数である。さらに、物
体距離無限時の表は、r6とr7との間の最小距離、及びr9
とr10との間の最大距離を示している。また、この第２
の実施の形態においては、r1とスクリーン面との間の距
離すなわち投写距離は、１５００．００mmとしている。
【００２８】
【表２】
【００２９】また、図４は、この第２の実施の形態の縦
収差の収差図であり、(a)は球面収差、(b)は非点収差、
(c)は歪曲収差である。そして、非点収差において、破
線Ｍはメリディオナル、実線Ｓはサジタルである。
収差の収差図であり、(a)は球面収差、(b)は非点収差、
(c)は歪曲収差である。そして、非点収差において、破
線Ｍはメリディオナル、実線Ｓはサジタルである。
【００３０】そして、この第２の実施の形態によれば、
絞りＡに近接して、本実施の形態では絞りＡの直前に位
置して正パワーのレンズである補正レンズＬ5を配置し
たため、スクリーン５側からみて、負パワーの接合レン
ズに入射する光線高を抑制でき、この接合レンズの大型
化を抑制し、収差を抑制しつつ、Ｆナンバーの向上と広
角化とを図ることができる。さらに、補正レンズＬ5は
絞りＡに近接して配置したため、球面収差及びコマを効
果的に修正できる。
絞りＡに近接して、本実施の形態では絞りＡの直前に位
置して正パワーのレンズである補正レンズＬ5を配置し
たため、スクリーン５側からみて、負パワーの接合レン
ズに入射する光線高を抑制でき、この接合レンズの大型
化を抑制し、収差を抑制しつつ、Ｆナンバーの向上と広
角化とを図ることができる。さらに、補正レンズＬ5は
絞りＡに近接して配置したため、球面収差及びコマを効
果的に修正できる。
【００３１】次に、本発明の投写レンズ装置の第３の実
施の形態を図５、図６及び表３を参照して説明する。
施の形態を図５、図６及び表３を参照して説明する。
【００３２】図５において、１は投写レンズ装置、３は
ダイクロイッククロスプリズム、４は液晶パネルであ
り、本実施の形態では、ダイクロイッククロスプリズム
３の出射面はr26、入射面はr27である。
ダイクロイッククロスプリズム、４は液晶パネルであ
り、本実施の形態では、ダイクロイッククロスプリズム
３の出射面はr26、入射面はr27である。
【００３３】そして、投写レンズ装置１の構成は、図５
及び表３に示すように、１２枚のレンズＬ1〜Ｌ12を備
え、これらレンズＬ1〜Ｌ12は、スクリーン５側すなわ
ち前側から、前側に凸面を向けた負メニスカスレンズで
ある第１レンズＬ1、両凸レンズである第２レンズＬ2、
前側に凸面を向けた負メニスカスレンズである第３レン
ズＬ3、両凹レンズである第４レンズＬ4、両凸レンズで
ある第５レンズＬ5、両凹レンズである第６レンズＬ6、
前側に凸面を向けた正メニスカスレンズである第７レン
ズとしての補正レンズＬ7、両凹レンズである第８レン
ズＬ8、両凸レンズである第９レンズＬ9、両凸レンズで
ある第１０レンズＬ10、両凸レンズである第１１レンズ
Ｌ11、後側に凸面を向けた正メニスカスレンズである第
１２レンズＬ12である。また、第５レンズＬ5と第６レ
ンズＬ6とが接合されているとともに、強い負パワーの
第８レンズＬ8と弱い正パワーの第９レンズＬ9とが接合
されて絞りＡに対向する接合レンズが構成されている。
さらに、第３レンズＬ3及び第１２レンズＬ12はプラス
チックレンズであり、この第３レンズＬ3及び第１２レ
ンズＬ12の前面は非球面となっている。また、Ａは絞
り、r9、r13及びr16は仮想面である。
及び表３に示すように、１２枚のレンズＬ1〜Ｌ12を備
え、これらレンズＬ1〜Ｌ12は、スクリーン５側すなわ
ち前側から、前側に凸面を向けた負メニスカスレンズで
ある第１レンズＬ1、両凸レンズである第２レンズＬ2、
前側に凸面を向けた負メニスカスレンズである第３レン
ズＬ3、両凹レンズである第４レンズＬ4、両凸レンズで
ある第５レンズＬ5、両凹レンズである第６レンズＬ6、
前側に凸面を向けた正メニスカスレンズである第７レン
ズとしての補正レンズＬ7、両凹レンズである第８レン
ズＬ8、両凸レンズである第９レンズＬ9、両凸レンズで
ある第１０レンズＬ10、両凸レンズである第１１レンズ
Ｌ11、後側に凸面を向けた正メニスカスレンズである第
１２レンズＬ12である。また、第５レンズＬ5と第６レ
ンズＬ6とが接合されているとともに、強い負パワーの
第８レンズＬ8と弱い正パワーの第９レンズＬ9とが接合
されて絞りＡに対向する接合レンズが構成されている。
さらに、第３レンズＬ3及び第１２レンズＬ12はプラス
チックレンズであり、この第３レンズＬ3及び第１２レ
ンズＬ12の前面は非球面となっている。また、Ａは絞
り、r9、r13及びr16は仮想面である。
【００３４】そして、第１ないし第４のレンズにより、
第１レンズ群を構成する第１Ａレンズ群が構成され、第
５及び第６レンズにより、第１レンズ群を構成する第１
Ｂレンズ群が構成され、第８ないし第１２レンズによ
り、第２レンズ群が構成されている。
第１レンズ群を構成する第１Ａレンズ群が構成され、第
５及び第６レンズにより、第１レンズ群を構成する第１
Ｂレンズ群が構成され、第８ないし第１２レンズによ
り、第２レンズ群が構成されている。
【００３５】なお、表３中、No.(r)はスクリーン５側か
らの仮想面を含むレンズ面、Ｒは曲率半径、Ｄは次のレ
ンズ面までの距離、Ｎdはレンズの屈折率、νdはレンズ
のアッベ数である。また、非球面(No.5)の表は、第３レ
ンズＬ3の前面の非球面形状、非球面(No.24)の表は、第
１２レンズＬ12の前面の非球面形状を示し、Ｋは円錐定
数、Ａnはそれぞれn次の非球面係数である。さらに、物
体距離無限時の表は、r9とr10との間の最小距離、及びr
13とr14との間の最大距離を示している。また、この第
３の実施の形態においては、r1とスクリーン面との間の
距離すなわち投写距離は、１５００．００mmとしてい
る。
らの仮想面を含むレンズ面、Ｒは曲率半径、Ｄは次のレ
ンズ面までの距離、Ｎdはレンズの屈折率、νdはレンズ
のアッベ数である。また、非球面(No.5)の表は、第３レ
ンズＬ3の前面の非球面形状、非球面(No.24)の表は、第
１２レンズＬ12の前面の非球面形状を示し、Ｋは円錐定
数、Ａnはそれぞれn次の非球面係数である。さらに、物
体距離無限時の表は、r9とr10との間の最小距離、及びr
13とr14との間の最大距離を示している。また、この第
３の実施の形態においては、r1とスクリーン面との間の
距離すなわち投写距離は、１５００．００mmとしてい
る。
【００３６】
【表３】
【００３７】また、図６は、この第３の実施の形態の縦
収差の収差図であり、(a)は球面収差、(b)は非点収差、
(c)は歪曲収差である。そして、非点収差において、破
線Ｍはメリディオナル、実線Ｓはサジタルである。
収差の収差図であり、(a)は球面収差、(b)は非点収差、
(c)は歪曲収差である。そして、非点収差において、破
線Ｍはメリディオナル、実線Ｓはサジタルである。
【００３８】そして、この第３の実施の形態によれば、
絞りＡに近接して、本実施の形態では絞りＡの直前に位
置して正パワーの正メニスカスレンズである補正レンズ
Ｌ7を配置したため、スクリーン５側からみて、負パワ
ーの接合レンズに入射する光線高を抑制でき、この接合
レンズの大型化を抑制し、収差を抑制しつつ、Ｆナンバ
ーの向上と広角化とを図ることができる。さらに、補正
レンズＬ7は絞りＡに近接して配置したため、球面収差
及びコマを効果的に修正できる。
絞りＡに近接して、本実施の形態では絞りＡの直前に位
置して正パワーの正メニスカスレンズである補正レンズ
Ｌ7を配置したため、スクリーン５側からみて、負パワ
ーの接合レンズに入射する光線高を抑制でき、この接合
レンズの大型化を抑制し、収差を抑制しつつ、Ｆナンバ
ーの向上と広角化とを図ることができる。さらに、補正
レンズＬ7は絞りＡに近接して配置したため、球面収差
及びコマを効果的に修正できる。
【００３９】次に、本発明の投写レンズ装置の第４の実
施の形態を図７、図８及び表４を参照して説明する。
施の形態を図７、図８及び表４を参照して説明する。
【００４０】図７において、１は投写レンズ装置、３は
ダイクロイッククロスプリズム、４は液晶パネルであ
り、本実施の形態では、ダイクロイッククロスプリズム
３の出射面はr21、入射面はr22である。
ダイクロイッククロスプリズム、４は液晶パネルであ
り、本実施の形態では、ダイクロイッククロスプリズム
３の出射面はr21、入射面はr22である。
【００４１】そして、投写レンズ装置１の構成は、図７
及び表４に示すように、１０枚のレンズＬ1〜Ｌ10を備
え、これらレンズＬ1〜Ｌ10は、スクリーン５側すなわ
ち前側から、前側に凸面を向けた負メニスカスレンズで
ある第１レンズＬ1、前側に凸面を向けた負メニスカス
レンズである第２レンズＬ2、前側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズである第３レンズＬ3、両凸レンズであ
る第４レンズとしての補正レンズＬ4、後側に凸面を向
けた正メニスカスレンズである第５レンズＬ5、両凹レ
ンズである第６レンズＬ6、両凸レンズである第７レン
ズＬ7、両凸レンズである第８レンズＬ8、両凸レンズで
ある第９レンズＬ9、後側に凸面を向けた正メニスカス
レンズである第１０レンズＬ10である。また、弱い正パ
ワーの第５レンズＬ5と強い負パワーの第６レンズＬ6と
弱い正パワーの第７レンズＬ7とが接合されて絞りＡに
対向する接合レンズが構成されている。さらに、第２レ
ンズＬ2及び第１０レンズＬ10はプラスチックレンズで
あり、この第２レンズＬ2の前面及び第１０レンズＬ10
の後面は非球面となっている。また、Ａは絞り、r7及び
r8は仮想面である。
及び表４に示すように、１０枚のレンズＬ1〜Ｌ10を備
え、これらレンズＬ1〜Ｌ10は、スクリーン５側すなわ
ち前側から、前側に凸面を向けた負メニスカスレンズで
ある第１レンズＬ1、前側に凸面を向けた負メニスカス
レンズである第２レンズＬ2、前側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズである第３レンズＬ3、両凸レンズであ
る第４レンズとしての補正レンズＬ4、後側に凸面を向
けた正メニスカスレンズである第５レンズＬ5、両凹レ
ンズである第６レンズＬ6、両凸レンズである第７レン
ズＬ7、両凸レンズである第８レンズＬ8、両凸レンズで
ある第９レンズＬ9、後側に凸面を向けた正メニスカス
レンズである第１０レンズＬ10である。また、弱い正パ
ワーの第５レンズＬ5と強い負パワーの第６レンズＬ6と
弱い正パワーの第７レンズＬ7とが接合されて絞りＡに
対向する接合レンズが構成されている。さらに、第２レ
ンズＬ2及び第１０レンズＬ10はプラスチックレンズで
あり、この第２レンズＬ2の前面及び第１０レンズＬ10
の後面は非球面となっている。また、Ａは絞り、r7及び
r8は仮想面である。
【００４２】そして、第１及び第２レンズにより、第１
レンズ群を構成する第１Ａレンズ群が構成され、第３レ
ンズにより、第１レンズ群を構成する第１Ｂレンズ群が
構成され、第５ないし第１０レンズにより、第２レンズ
群が構成されている。
レンズ群を構成する第１Ａレンズ群が構成され、第３レ
ンズにより、第１レンズ群を構成する第１Ｂレンズ群が
構成され、第５ないし第１０レンズにより、第２レンズ
群が構成されている。
【００４３】なお、表４中、No.(r)はスクリーン５側か
らの仮想面を含むレンズ面、Ｒは曲率半径、Ｄは次のレ
ンズ面までの距離、Ｎdはレンズの屈折率、νdはレンズ
のアッベ数である。また、非球面(No.3)の表は、第２レ
ンズＬ2の前面の非球面形状、非球面(No.20)の表は、第
１０レンズＬ10の後面の非球面形状を示し、Ｋは円錐定
数、Ａnはそれぞれn次の非球面係数である。さらに、物
体距離無限時の表は、r4とr5との間の最大距離、及びr6
とr7との間の最小距離を示している。また、この第４の
実施の形態においては、r1とスクリーン面との間の距離
すなわち投写距離は、１５００．００mmとしている。
らの仮想面を含むレンズ面、Ｒは曲率半径、Ｄは次のレ
ンズ面までの距離、Ｎdはレンズの屈折率、νdはレンズ
のアッベ数である。また、非球面(No.3)の表は、第２レ
ンズＬ2の前面の非球面形状、非球面(No.20)の表は、第
１０レンズＬ10の後面の非球面形状を示し、Ｋは円錐定
数、Ａnはそれぞれn次の非球面係数である。さらに、物
体距離無限時の表は、r4とr5との間の最大距離、及びr6
とr7との間の最小距離を示している。また、この第４の
実施の形態においては、r1とスクリーン面との間の距離
すなわち投写距離は、１５００．００mmとしている。
【００４４】
【表４】
【００４５】また、図８は、この第４の実施の形態の縦
収差の収差図であり、(a)は球面収差、(b)は非点収差、
(c)は歪曲収差である。そして、非点収差において、破
線Ｍはメリディオナル、実線Ｓはサジタルである。
収差の収差図であり、(a)は球面収差、(b)は非点収差、
(c)は歪曲収差である。そして、非点収差において、破
線Ｍはメリディオナル、実線Ｓはサジタルである。
【００４６】そして、この第４の実施の形態によれば、
絞りＡに近接して、本実施の形態では絞りＡの後側に位
置して正パワーの両凸レンズである補正レンズＬ4を配
置したため、スクリーン５側からみて、負パワーの接合
レンズに入射する光線高を抑制でき、この接合レンズの
大型化を抑制し、収差を抑制しつつ、Ｆナンバーの向上
と広角化とを図ることができる。さらに、補正レンズＬ
4は絞りＡに近接して配置したため、球面収差及びコマ
を効果的に修正できる。
絞りＡに近接して、本実施の形態では絞りＡの後側に位
置して正パワーの両凸レンズである補正レンズＬ4を配
置したため、スクリーン５側からみて、負パワーの接合
レンズに入射する光線高を抑制でき、この接合レンズの
大型化を抑制し、収差を抑制しつつ、Ｆナンバーの向上
と広角化とを図ることができる。さらに、補正レンズＬ
4は絞りＡに近接して配置したため、球面収差及びコマ
を効果的に修正できる。
【００４７】
【発明の効果】請求項１記載の投写レンズ装置によれ
ば、絞りに近接して設けた正パワーの補正レンズによ
り、Ｆナンバーの向上や広角化を図りつつ、絞りに対向
する負パワーの接合レンズを小径化でき、効果的に収差
を補正できる。
ば、絞りに近接して設けた正パワーの補正レンズによ
り、Ｆナンバーの向上や広角化を図りつつ、絞りに対向
する負パワーの接合レンズを小径化でき、効果的に収差
を補正できる。
【００４８】請求項２記載の投写レンズ装置によれば、
請求項１記載の効果に加え、Ｆナンバーの向上や広角化
を図りつつ、補正レンズにより、接合レンズの小径化を
図るとともに、効果的に収差を補正できる。
請求項１記載の効果に加え、Ｆナンバーの向上や広角化
を図りつつ、補正レンズにより、接合レンズの小径化を
図るとともに、効果的に収差を補正できる。
【００４９】請求項３記載の投写レンズ装置によれば、
請求項１記載の効果に加え、Ｆナンバーの向上や広角化
を図りつつ、補正レンズにより、接合レンズの小径化を
図るとともに、効果的に収差を補正できる。
請求項１記載の効果に加え、Ｆナンバーの向上や広角化
を図りつつ、補正レンズにより、接合レンズの小径化を
図るとともに、効果的に収差を補正できる。
【００５０】請求項４記載のプロジェクタ装置によれ
ば、請求項１ないし３いずれか記載の投写レンズ装置を
備えたため、Ｆナンバーの向上や広角化を図りつつ、絞
りに対向する負パワーの接合レンズを小径化でき、効果
的に収差を補正できる。
ば、請求項１ないし３いずれか記載の投写レンズ装置を
備えたため、Ｆナンバーの向上や広角化を図りつつ、絞
りに対向する負パワーの接合レンズを小径化でき、効果
的に収差を補正できる。
【図１】本発明の投写レンズ装置の第１の実施の形態を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図２】同上投写レンズ装置の収差図である。
【図３】本発明の投写レンズ装置の第２の実施の形態を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図４】同上投写レンズ装置の収差図である。
【図５】本発明の投写レンズ装置の第３の実施の形態を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図６】同上投写レンズ装置の収差図である。
【図７】本発明の投写レンズ装置の第４の実施の形態を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図８】同上投写レンズ装置の収差図である。
１ 投写レンズ装置 ４ 変調手段としての液晶パネル ５ スクリーン Ａ 絞り Ｌ6 補正レンズ Ｌ7 接合レンズを構成する第７レンズ Ｌ8 接合レンズを構成する第８レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０３Ｂ 21/00 Ｇ０３Ｂ 21/00 Ｅ Ｆターム(参考） 2H087 KA06 KA07 LA03 NA02 PA08 PA09 PA10 PA18 PA19 PB10 PB11 PB12 QA02 QA07 QA17 QA21 QA26 QA32 QA33 QA41 QA45 RA05 RA12 RA13 RA32 2H099 AA12 DA00
Claims (4)
- 【請求項１】 スクリーン側から順に、負パワーの第１
レンズ群と、絞りと、絞りに対向する負パワーの接合レ
ンズを備えた正パワーの第２レンズ群とを具備し、前記
絞りに近接して、正パワーの補正レンズを備えたことを
特徴とする投写レンズ装置。 - 【請求項２】 第２レンズ群の接合レンズは、スクリー
ン側から順に、負パワーのレンズと正パワーのレンズと
を接合したことを特徴とする請求項１記載の投写レンズ
装置。 - 【請求項３】 第２レンズ群の接合レンズは、スクリー
ン側から順に、正パワーのレンズと、負パワーのレンズ
と、正パワーのレンズとを接合したことを特徴とする請
求項１記載の投写レンズ装置。 - 【請求項４】 光源と、 この光源から照射された光を変調する変調手段と、 この変調手段により変調された光を投写する請求項１な
いし３いずれか記載の投写レンズ装置とを具備したこと
を特徴とするプロジェクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001170335A JP2002365534A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 投写レンズ装置およびプロジェクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001170335A JP2002365534A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 投写レンズ装置およびプロジェクタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002365534A true JP2002365534A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19012270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001170335A Pending JP2002365534A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 投写レンズ装置およびプロジェクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002365534A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005316398A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Nikon Corp | 超広角レンズ、該超広角レンズを備えた撮影装置 |
| US7119966B2 (en) | 2004-03-30 | 2006-10-10 | Nittoh Kogaku K. K. | Projection lens system and projector |
| US7486450B2 (en) | 2006-12-12 | 2009-02-03 | Casio Computer Co., Ltd. | Lens system and projector utilizing the same |
| US7619833B2 (en) | 2006-12-15 | 2009-11-17 | Casio Computer Co., Ltd. | Lens system and projector utilizing the same |
| US7623304B2 (en) | 2006-12-01 | 2009-11-24 | Casio Computer Co., Ltd. | Lens system and projector using the same |
| US7672065B2 (en) | 2006-12-12 | 2010-03-02 | Casio Computer Co., Ltd. | Lens system and projector utilizing the same |
| CN108535836A (zh) * | 2017-09-07 | 2018-09-14 | 杭州有人光电技术有限公司 | 一种全高清投影镜头 |
| CN115616743A (zh) * | 2022-12-02 | 2023-01-17 | 歌尔光学科技有限公司 | 一种光学投影系统及电子设备 |
-
2001
- 2001-06-05 JP JP2001170335A patent/JP2002365534A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7119966B2 (en) | 2004-03-30 | 2006-10-10 | Nittoh Kogaku K. K. | Projection lens system and projector |
| JP2005316398A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Nikon Corp | 超広角レンズ、該超広角レンズを備えた撮影装置 |
| US7623304B2 (en) | 2006-12-01 | 2009-11-24 | Casio Computer Co., Ltd. | Lens system and projector using the same |
| US7486450B2 (en) | 2006-12-12 | 2009-02-03 | Casio Computer Co., Ltd. | Lens system and projector utilizing the same |
| US7672065B2 (en) | 2006-12-12 | 2010-03-02 | Casio Computer Co., Ltd. | Lens system and projector utilizing the same |
| US7619833B2 (en) | 2006-12-15 | 2009-11-17 | Casio Computer Co., Ltd. | Lens system and projector utilizing the same |
| CN108535836A (zh) * | 2017-09-07 | 2018-09-14 | 杭州有人光电技术有限公司 | 一种全高清投影镜头 |
| CN108535836B (zh) * | 2017-09-07 | 2024-03-19 | 安徽仁和光电科技有限公司 | 一种全高清投影镜头 |
| CN115616743A (zh) * | 2022-12-02 | 2023-01-17 | 歌尔光学科技有限公司 | 一种光学投影系统及电子设备 |
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