JP2002365364A - 音響側位装置 - Google Patents

音響側位装置

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JP2002365364A
JP2002365364A JP2001176885A JP2001176885A JP2002365364A JP 2002365364 A JP2002365364 A JP 2002365364A JP 2001176885 A JP2001176885 A JP 2001176885A JP 2001176885 A JP2001176885 A JP 2001176885A JP 2002365364 A JP2002365364 A JP 2002365364A
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signal
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clock circuit
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Hideyuki Takahashi
秀幸 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水中を高速で移動する水中航走体の位置を正
確に測定する音響側位装置を提供する。 【解決手段】 水中航走体26の送信装置27は、船舶
側から送信されたバースト信号が水中ケーブル25を通
じて受信されると、受信時の時刻を送信時刻としてその
バースト信号に添付し船舶側に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波を用いて水
中の航走体の位置を測定する音響側位装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の音響側位装置として、例えば「海
洋音響(基礎と応用)、第209頁〜第213頁、海洋
音響学会」の文献に開示されている。図5はその文献に
開示されたSSBL方式による音響側位装置の概略構成
を示すブロック図である。図中に示す制御演算部1が送
信タイミングを生成すると、送信制御回路2は、そのタ
イミングに応じてバースト信号(パルス)を生成し、水
中ケーブル3を介して海底7の上方を航走する水中航走
体5のレスポンダ4に送信する。この時、レスポンダ4
がそのバースト信号を超音波信号に変換して水中6に放
射し、複数の受波器素子からなる受波器アレイ8が、応
答信号である超音波信号を電気信号に変換し、受信回路
9で所定レベルまで増幅させてSSBL受信器10に送
出する。
【0003】このSSBL受信器10は、レスポンダ4
から放射された超音波信号が受波器アレイ8に到達する
までの時間を計測してスラントレンジを測定し、また、
受波器アレイ8に受信される超音波信号の位相差からレ
スポンダ4の方位を測定し、これら測定値をデータとし
て制御演算部1に送出する。制御演算部1は、入力され
たデータを基に船舶を基準とするSSBL位置データを
演算し、表示部11にその位置データを表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の音響側
位装置では、レスポンダ4にバースト信号を送信した時
点から受信するまでの時間が必要で、これが測定の繰り
返しの最小値となっている。水中航走体5が高速で移動
する場合は、スラントレンジの測定が制限され、例えば
スラントレンジが1500mあるときは、この間を超音
波が伝搬するのに要する時間が1秒であるため、最小1
秒毎しか位置を測定できなかった、このため、海中6を
頻繁に高速で移動する水中ロボットのような水中航走体
5の位置を正確に測定するのが難しかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る音響側位装
置は、バースト信号を水中ケーブルを通じて送信する送
信装置と、受信処理装置とを船舶に搭載し、時計回路を
有し、バースト信号が水中ケーブルを介して受信された
ときに時計回路から時刻を読み込んでそのバースト信号
に送信時刻として添付し、これを応答信号として水中に
放射する通信装置を水中航走体に搭載し、受信処理装置
は、時計回路を有し、水中に放射された応答信号が受信
されたときバースト信号及び送信時刻を分離すると共
に、時計回路から受信時の時刻を読み込み、バースト信
号の受信時の位相差から水中航走体の方位を測定し、送
信時刻と受信時の時刻とからスラントレンジを測定す
る。
【0006】本発明においては、船舶に搭載された送信
装置からバースト信号が水中ケーブルを通じて送信され
ると、水中航走体に搭載された通信装置は、バースト信
号受信時の時刻を時計回路から読み込んでそのバースト
信号に送信時刻として添付し、これを応答信号として水
中に放射する。一方、船舶に搭載された受信処理装置
は、水中に放射された応答信号が受信されたときバース
ト信号及び送信時刻を分離すると共に、時計回路から受
信時の時刻を読み込み、バースト信号の受信時の位相差
から水中航走体の方位を測定し、送信時刻と受信時の時
刻とからスラントレンジを測定する。
【0007】また、本発明に係る音響側位装置は、受信
処理装置を船舶に搭載し、時計回路を有し、バースト信
号を送信する際に時計回路から時刻を読み込んでそのバ
ースト信号に送信時刻として添付し、これを応答信号と
して水中に放射する通信装置を水中航走体に搭載し、受
信処理装置は、時計回路を有し、水中に放射された応答
信号が受信されたときバースト信号及び送信時刻を分離
すると共に、時計回路から受信時の時刻を読み込み、バ
ースト信号の受信時の位相差から水中航走体の方位を測
定し、送信時刻と受信時の時刻とからスラントレンジを
測定する。
【0008】本発明においては、水中航走体に搭載され
た通信装置は、バースト信号を送信する際、時計回路か
ら時刻を読み込んでそのバースト信号に送信時刻として
添付し、これを応答信号として水中に放射する。一方、
船舶に搭載された受信処理装置は、水中に放射された応
答信号が受信されたときバースト信号及び送信時刻を分
離すると共に、時計回路から受信時の時刻を読み込み、
バースト信号の受信時の位相差から水中航走体の方位を
測定し、送信時刻と受信時の時刻とからスラントレンジ
を測定する。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1に係る音響側位装置の概略構成を示すブロッ
ク図、図2は水中航走体に設けられた通信装置の概略構
成を示すブロック図、図3は応答信号のフォーマットの
説明図である。
【0010】図において、21は制御演算部で、時計回
路24からの時刻信号が入力されたときに水中航走体2
6の側位開始の制御信号を送信制御回路22に送出す
る。また、後で述べるがSSBL受信器31によって測
定されたスラントレンジを送信時刻と受信時刻との差か
ら正確なスラントレンジを求めるようになっている。2
2は制御演算部21からの制御信号が入力されたときに
バースト信号を水中ケーブル25上に送信する送信制御
回路である。
【0011】27は水中航走体26に設けられた通信装
置で、図2に示すように、制御回路27a、時計回路2
7b、搬送波発生器27c、デジタル変調器27d、B
PF(バンド・パス・フィルタ)27e、送信器27f
及び送波器27gから構成されている。
【0012】前述した制御回路27aは、バースト信号
が水中ケーブル25を介して受信されたときに応答信号
の送信開始と判断して、バースト信号の受信時の時刻を
送信時刻として時計回路27bから読み込み、前記バー
スト信号、予め設定されたトレイニング信号及び前述の
送信時刻を順にデジタル変調器27dに送出する。この
デジタル変調器27dは、FSK(Frequency Shift Ke
ying)、DPSK(Differential Phase Shift Keyin
g)、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)等の
何れかからなり、例えば16値のQAM方式を利用する
としたならば16QAM変調器を用いることになる。
【0013】このデジタル変調器27dは、制御回路2
7aからの信号(バースト信号、トレイニング信号及び
送信時刻)に基づいて搬送波発生器27cの搬送波をデ
ジタル変調し応答信号として送出する。この応答信号
は、図3に示すように先頭にバースト信号、次にトレイ
ニング信号、その後に時刻データとするフォーマットと
からなっている。バースト信号は方位とスラントレンジ
(斜距離)を測定するための信号であり、トレイニング
信号は復調時にバースト信号と時刻データとを分離する
ための信号であり、時刻データは応答信号を送信したと
きの時刻情報である。
【0014】28は複数の受波器素子からなり、前述し
た通信装置27の送波器27gから放射された超音波信
号(応答信号)を電気信号に変換する受波器アレイ、2
9はその受波器アレイ28によって電気信号に変換され
た応答信号を所定のレベルまで増幅する受信器である。
【0015】30は信号分離回路で、予めバースト信号
の波形幅の時間が設定され、応答信号が入力されたとき
その応答信号を形成する先頭のバースト信号をSSBL
受信器31に送出すると共に、時計回路24から時刻を
読み込んで前記時間(波形幅)が経過したかどうかを判
定し、時計回路24の時刻から前記時間が経過したこと
を検知したときはバースト信号の送出終了と判断してS
SBL受信器31との接続をオフにする。そして、バー
スト信号に添付されたトレイニング信号を認識し、この
トレイニング信号の終了を検知したときは復調器32と
接続してトレイニング信号の最後尾に付加された時刻デ
ータ(送信時刻)を送出する。
【0016】前述したSSBL受信器31は、バースト
信号が入力されたときに時計回路24からバースト信号
受信時の時刻を読み込んで送信時刻との差を求め、この
時間差からスラントレンジを測定し、また、バースト信
号の位相差から水中航走体26の方位を測定する。前述
した送信時刻は、例えば、送信制御回路22からバース
ト信号が送信される毎に、通信装置27から放射される
超音波信号(応答信号)の送信時刻を推定で時計回路2
4から読み込んだ時間である。
【0017】復調器32は、通信装置27内の16QA
M変調器と同様の方式のもので、時刻データを復調して
送信時刻を抽出し前記制御演算部21に送出する。この
制御演算部21は、SSBL受信器31によって測定さ
れた概算のスラントレンジと水中航走体26の方位とに
基づいて本船を基準とするSSBL位置データを演算
し、復調器32によって復調された時刻データの送信時
刻が入力されたときは、その時の時刻を受信時刻として
時計回路24から読み込んで、復調された送信時刻とそ
の受信時刻とから時間差を求め、この時間差から新たに
正確なスラントレンジを測定して前記方位とで再びSS
BL位置データを演算し、この演算結果に基づく水中航
走体26の位置を表示部23に表示する。
【0018】次に、前記のように構成された音響側位装
置の動作を説明する。時計回路24が時刻信号を制御演
算部21に送出すると、制御演算部21は、これに同期
して水中航走体26の側位開始の制御信号を送信制御回
路22に送出する。この時、送信制御回路22はバース
ト信号を水中ケーブル25上に送信し、SSBL受信器
31は、通信装置27から放射される超音波信号の推定
送信時刻を時計回路24から読み込む。
【0019】水中ケーブル25上のバースト信号が水中
航走体26の通信装置27に到達すると、通信装置27
の主要部である制御回路27aがバースト信号を受信し
て、受信時の時刻を時計回路27bから読み込んで送信
時刻とする。そして、前記バースト信号、予め設定され
たトレイニング信号及び前述の送信時刻を順にデジタル
変調器27dに送出する。デジタル変調器27dは、制
御回路27aからの信号に基づいて搬送波発生器27c
の搬送波をデジタル変調し、これを応答信号としてBP
F27eを介して送信器27fに送出する。送信器27
fは応答信号を所定のレベルまで増幅して送波器27g
に送出し、送波器27gは、増幅された応答信号を超音
波信号に変換し、水中に放射する。
【0020】水中に放射された超音波信号を船舶側の受
波器アレイ28が受波すると、超音波信号を電気信号
(応答信号)に変換して受信器29に送出し、受信器2
9は、その応答信号を所定のレベルまで増幅して信号分
離回路30に送出する。信号分離回路30は、応答信号
が入力されると、その応答信号を形成する先頭のバース
ト信号をSSBL受信器31に送出すると共に、時計回
路24から時刻を読み込んで予め設定されたバースト信
号の波形幅の時間に達したかどうかを判定し、時計回路
24の時刻から前記時間(波形幅)を検知したときはバ
ースト信号の送出終了と判断してSSBL受信器31と
の接続をオフにする。そして、バースト信号に付加され
たトレイニング信号を認識し、このトレイニング信号の
終了を検知したとき復調器32と接続してトレイニング
信号の最後尾に添付された時刻データ(送信時刻)を送
出する。
【0021】一方、SSBL受信器31は、バースト信
号が入力されると、バースト信号受信時の時刻を時計回
路24から読み込むと共に、この受信時刻から推定の送
信時刻を減算して時間差を求める。そして、この時間差
からスラントレンジを測定し、また、バースト信号の位
相差から水中航走体26の方位を測定し、これら測定結
果を制御演算部21に送出する。制御演算部21は、S
SBL受信器31によって測定された推定のスラントレ
ンジと方位とから船舶を基準とするSSBL位置データ
を演算し、復調器32により復調された時刻データの送
信時刻が入力されたときは、時計回路24から時刻(受
信時刻)を読み込んでその送信時刻(復調された送信時
刻)との差から新たに正確なスラントレンジを測定し、
このスラントレンジと前記方位とでSSBL位置データ
を補正して表示部23に送出する。表示部23はSSB
L位置データに基づいて水中航走体26の位置を画面上
に表示する。
【0022】以上のように実施の形態1によれば、船舶
側から送信されたバースト信号にバースト信号受信時の
時刻を送信時刻として添付し、これを応答信号として船
舶側に送信するようにしたので、水中航走体26側の送
波器27gと船舶側の受波器アレイ28との間に複数の
応答信号が存在しても送信時刻から識別でき、このた
め、水中航走体26側からの送信回数を向上させること
が可能になり、運動性能の高い水中航走体26の側位を
速い周期で測定できるという効果がある。
【0023】実施の形態2.実施の形態1では、船舶と
水中航走体とを水中ケーブルで結んだ音響側位装置につ
いて説明したが、実施の形態2は、船舶側の送信制御回
路からのバースト信号を受信することなく、水中航走体
側から周期的にバースト信号と送信時刻を船舶側に送信
するようにしたものであり、以下、図4に基づいて説明
する。図4は本発明の実施の形態2に係る音響側位装置
の概略構成を示すブロック図である。
【0024】図4に示す水中航走体26の通信装置27
は、基本的には図2のブロック図と同じであるが、制御
部回路27aから周期的にバースト信号がデジタル変調
器27dに送出されるように構成されている。この制御
部回路27aは、バースト信号を送出する際、時計回路
27bから時刻を読み込んで、バースト信号に付加した
トレイニング信号の後に送信時刻として添付し、デジタ
ル変調器27dに送出する。このデジタル変調器27d
以降の回路については実施の形態1と同様である。
【0025】一方、船舶側は、実施の形態1と同様に、
バースト信号、トレイニング信号及び送信時刻の各情報
を含んだ超音波信号が受信器29に受信された場合、信
号分離回路30がバースト信号をSSBL受信器31に
送出し、トレイニング信号の検知後に送信時刻を復調器
30に送出し、SSBL受信器31は、バースト信号が
入力されたときに受信時刻を時計回路24から読み込ん
で推定の送信時刻とから時間差を求め、この時間差から
推定のスラントレンジを測定すると共に、バースト信号
の位相差から水中航走体26の方位を測定する。また、
制御演算部位21は、SSBL受信器31によって測定
された推定のスラントレンジと方位とから船舶を基準と
するSSBL位置データを演算し、復調器32により復
調された送信時刻が入力されたときは、時計回路24か
ら時刻(受信時刻)を読み込んでその送信時刻(復調さ
れた送信時刻)との差から新たに正確なスラントレンジ
を測定し、そして、このスラントレンジと前記方位とで
SSBL位置データを補正して表示部23に送出する。
【0026】このように実施の形態2においては、水中
航走体26の通信装置27から周期的にバースト信号と
送信時刻を船舶側に送信するようにしたので、船舶側に
設けられた送信制御回路22及びこの送信制御回路22
と水中航走体26との間の水中ケーブル25が不要にな
り、このため、回路構成が簡素化され、安価な音響側位
装置を提供できるという効果がある。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、船舶側か
ら送信されたバースト信号にバースト信号受信時の時刻
を送信時刻として添付し、これを通信装置から応答信号
として船舶側に送信するようにしたので、水中航走体側
と船舶側との間に複数の応答信号が存在しても送信時刻
から識別でき、このため、水中航走体からの送信回数を
向上させることが可能になり、運動性能の高い水中航走
体の側位を速い周期で測定できるという効果がある。
【0028】また本発明によれば、水中航走体の通信装
置からバースト信号と送信時刻を船舶側に送信するよう
にしたので、船舶側と水中航走体側との間の水中ケーブ
ルが不要になり、このため、回路構成が簡素化され、安
価な音響側位装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る音響側位装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】水中航走体に設けられた通信装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図3】応答信号のフォーマットの説明図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る音響側位装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図5】従来のSSBL方式による音響側位装置の概略
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
21 制御演算部 22 送信制御回路 23 表示部 24 時計回路 25 水中ケーブル 26 水中航走体 27 通信装置 28 受波器アレイ 29 受信器 30 信号分離回路 31 SSBL受信器 32 復調器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バースト信号を水中ケーブルを通じて送
    信する送信装置と、受信処理装置とを船舶に搭載し、 時計回路を有し、前記バースト信号が水中ケーブルを介
    して受信されたときに前記時計回路から時刻を読み込ん
    で当該バースト信号に送信時刻として添付し、これを応
    答信号として水中に放射する通信装置を水中航走体に搭
    載し、 前記受信処理装置は、時計回路を有し、水中に放射され
    た応答信号が受信されたときバースト信号及び送信時刻
    を分離すると共に、前記時計回路から受信時の時刻を読
    み込み、前記バースト信号の受信時の位相差から水中航
    走体の方位を測定し、前記送信時刻と受信時の時刻とか
    らスラントレンジを測定することを特徴とする音響側位
    装置。
  2. 【請求項2】 受信処理装置を船舶に搭載し、 時計回路を有し、バースト信号を送信する際に前記時計
    回路から時刻を読み込んで当該バースト信号に送信時刻
    として添付し、これを応答信号として水中に放射する通
    信装置を水中航走体に搭載し、 前記受信処理装置は、時計回路を有し、水中に放射され
    た応答信号が受信されたときバースト信号及び送信時刻
    を分離すると共に、前記時計回路から受信時の時刻を読
    み込み、前記バースト信号の受信時の位相差から水中航
    走体の方位を測定し、前記送信時刻と受信時の時刻とか
    らスラントレンジを測定することを特徴とする音響側位
    装置。
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