JP2002364618A - ねじ部品及びねじ部品用締結工具 - Google Patents

ねじ部品及びねじ部品用締結工具

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JP2002364618A
JP2002364618A JP2001170795A JP2001170795A JP2002364618A JP 2002364618 A JP2002364618 A JP 2002364618A JP 2001170795 A JP2001170795 A JP 2001170795A JP 2001170795 A JP2001170795 A JP 2001170795A JP 2002364618 A JP2002364618 A JP 2002364618A
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JP
Japan
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screw
head
center
fastening tool
drive shape
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Withdrawn
Application number
JP2001170795A
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English (en)
Inventor
Masataka Mizuno
正孝 水野
Atsushi Kato
敦史 加藤
Yasuhiro Tsuchiya
康宏 土屋
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Aoyama Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Aoyama Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用の締結工具にて締結を行うことができる
うえに、専用の締結工具を用いてカムアウトすることな
く締結を行うことができるねじ部品及びねじ部品用締結
工具を提供する。 【解決手段】 ねじ部品の頭部4に、頭部中心からそれ
ぞれ等角度に離間して放射状に形成された凹溝部13
と、頭部中心部に形成された多角レンチの装着スペース
14とにからなるドライブ形状3を形成する。或いは、
頭部中心からそれぞれ等角度に離間して放射状に形成さ
れた凸条部によりドライブ形状を形成する。このドライ
ブ形状3に密接嵌合する係合部20が設けられたドライ
バービット22などの専用の締結工具や六角レンチ24
などの汎用の締結工具を用いてねじ部品を締結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルト、小ねじ、
タッピンねじ等のねじ部品、およびこれらのねじ部品の
締付けに用いる締結工具に係わり、特に汎用の締結工具
にても締付けを行うことのできるうえに、ドライバービ
ット等の専用の締結工具の嵌合を厳密に行ってカムアウ
トを防止できるねじ部品及びねじ部品用締結工具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】頭部が四角や六角に形成された多角ボル
トを用いて部品の締結を行うに当たってはソケットやス
パナ等を装着してボルトを回転することによって締付け
が行われる。また、頭部に六角穴や十字穴等を有する穴
付きボルトを用いた場合にはそれぞれの穴形状に適合し
た先端形状を有するドライバー、ドライバービット、レ
ンチ等の締結工具を用いて締付けが行われる。しかしな
がら、例えば六角ボルトをソケットレンチにより締結を
行う場合、ソケットレンチはその重量が大きいために作
業性が劣り、多数のボルトを短時間で締付けるような連
続作業には不向きなものであった。また、ソケットレン
チは高価なものであって、これが破損した場合にはコス
トの負担が大きくなるという問題があった。
【0003】また、従来の十字穴、六角穴等の嵌合部が
設けられた穴付きボルトにおいては、ドライバーや六角
レンチなどの締結工具の先端を嵌合部に装着して回転す
ることにより締付けを行っていたが、締結時に締結工具
の先端が嵌合部から飛び出して外れるというカムアウト
が発生することがあった。例えば、十字穴を有するねじ
部品をプラスドライバーなどにより締付け、或いは脱着
を行う場合にカムアウトが散発的に発生し、このような
カムアウトが繰り返されて十字穴の変形や損傷が次第に
大きくなると、ねじ部品の締結や脱着が困難になった
り、或いは不可能になるという不具合が生ずるものであ
った。
【0004】このような、カムアウトを防止する手段の
一つとして日本自動車規格(JASO)F 116には
図8に示すドライブ形状のヘックスローブ31が記載さ
れている。このヘックスローブ31は6片の小葉状の張
り出し部32(ローブ、lobule)が中心から6方
向に相互に等角度で離間して張り出しているものであ
る。このようなヘックスローブ31においては締結工具
のカムアウトの発生を大きく低減することはできるが、
複雑な形状であるために成形が困難である。また、締結
工具が特殊形状を有する専用のものに限定されてしまう
ので汎用的な工具を使用することができないといった問
題がある。
【0005】例えば、多数のねじ部品を生産ラインにお
いて与えられた短い時間内で締結するような場合には、
一々専用の工具を使用していては締結作業に時間を要し
作業性を低下させることとなる。このような場合には他
のねじ部品と共通の締結工具を使用することができれ
ば、締結工具の選択、取り替えの時間を省略することが
できる。また、ねじ径が若干異なる数種のねじ部品にお
いても頭部の大きさの如何に係わらず同じ工具を用いる
ことができれば共通の締結工具を用いることができて、
作業効率を向上させることができる。従って、ねじ部品
としては、カムアウトを完全に防止して締結を行う場合
にはドライブ形状に合致した形状の係合部を有する専用
の締結工具が使用でき、一方、若干カムアウトの危険性
は高くなるがドライバーや六角レンチ等の汎用の締結工
具を使用することのできるねじ部品が求められている。
さらに、ねじ外径に若干の相違があっても専用締結工具
や汎用締結工具を共通に使用して、作業効率を高めるこ
とが求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、汎用の締結工具にて締結を行うこと
ができるうえに、専用の締結工具を用いてカムアウトす
ることなく締結を行うことができるねじ部品及びねじ部
品用締結工具を提供するためになされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のねじ部品は、頭部頂面に締結工具
に係合する凹陥状のドライブ形状が形成されたねじ部品
であって、該ドライブ形状は、頭部中心からそれぞれ等
角度に離間して放射状に形成された凹溝部と、頭部中心
部に形成された多角レンチの装着スペースとからなるこ
とを特徴とするものである。なお、ねじ外径の異なるね
じ部品に、多角レンチの装着スペースを同一寸法として
形成することができる。また、本発明のねじ部品は、頭
部頂面に締結工具に係合する隆起状のドライブ形状が形
成されたねじ部品であって、該ドライブ形状は、頭部中
心からそれぞれ等角度に離間して放射状に形成された凸
条部よりなることを特徴とするものである。また、本発
明のねじ部品用締結工具は、ねじ部品に形成されたドラ
イブ形状に密接嵌合する係合部として、先端面中心から
それぞれ等角度に離間して放射状に凸条部又は凹溝部が
形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明のねじ部品は、頭部頂面に形成されたド
ライブ形状が、頭部中心からそれぞれ等角度に離間して
放射状に形成された凹溝部と頭部中心部に形成された多
角レンチの装着スペースとからなるものであって、先端
面にこの放射状の凹溝部に密接嵌合する凸条部が形成さ
れた専用の締結工具を嵌合することにより、締結工具が
カムアウトすることなくトルクを効率よくねじ部品に伝
達して締結することができる。また、他のねじ部品と共
通のマイナスドライバーやコインなどを用いてもねじ部
品を締結することができる。また、頭部中心部に六角レ
ンチなどの多角レンチの装着スペースを設けたことによ
り、汎用の六角レンチなどを用いてもねじ部品を締結す
ることができる。また、ねじ外径の異なるねじ部品の頭
部に多角レンチの装着スペースを同一寸法として形成し
たことによって、ドライバービットなどの専用の締結工
具を共通に用いて大きさの異なるねじ部品を締結するこ
ともできる。また、本発明のねじ部品は、締結工具に係
合するドライブ形状として、頭部中心からそれぞれ等角
度に離間して放射状に形成された凸条部を形成したこと
によっても、締結工具がカムアウトすることなくねじ部
品を効率的に締結することができる。また、本発明のね
じ部品用締結工具は、ドライブ形状に密接嵌合する係合
部として、一方の端面中心からそれぞれ等角度に離間し
て放射状に凸条部又は凹溝部を形成したことにより、締
結工具がカムアウトすることなくねじ部品を効率的に締
結することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
好ましい実施形態を示す。図1にねじ外径の異なる二つ
のねじ部品の正面図、及び平面図を示す。ねじ部品は,
それぞれねじの呼びがM6とM8のねじ1が形成された
軸部2と,締結工具と係合するドライブ形状3が形成さ
れた六角形の頭部4とからなるM6ボルト11およびM
8ボルト12である。図2、3にはM6ボルト11とM
8ボルト12に形成したドライブ形状3を対比して示す
が、何れのものも外周円形のフランジ部5上に外形が六
角形の頭部4が形成され、頂面6に形成されたドライブ
形状3は、頭部4中心からそれぞれ等角度に離間して放
射状に形成された凹溝部13と、頭部中心部に形成され
た六角形などの多角レンチの装着スペース14とからな
る凹陥状のものである。なお、図において凹溝部13は
頭部4側面にまで貫通して形成されているが、必ずしも
貫通させる必要はなく凹溝部13先端が塞がれていても
よい。また、ドライブ形状3の底面は頭部中心で最深と
なるように傾斜面15としてあるが、底面全体をを平ら
に形成することもできるし、多角レンチの装着スペース
14のみを平らに形成することも可能であって、締結工
具が係合可能であれば底面の深さには特に制限はないも
のである。なお、多角レンチの装着スペース14は、図
示のように、M6ボルト11、M8ボルト12の頭部4
に同じ大きさに形成してある。
【0010】上記したM6ボルト11、M8ボルト12
は頭部外径が六角形に形成してあるので、内側に六角穴
が形成されてそれぞれ大きさが異なるソケットレンチや
スパナを頭部4に外装して締付けを行うことができる他
に、マイナスドライバーやコインなどを用いても行うこ
とができる。また、ねじ部品に密接嵌合する係合部20
として、図4に示すような一方の端面中心からそれぞれ
等角度に離間して放射状に凸条部21が形成されたドラ
イバービット22を用いることによりカムアウトを発生
させることなくねじ部品を締めつけることができる。即
ち、放射状に形成した凸条部21によりトルクを効率的
に伝達することができる。なお、図示のように、ドライ
バービット22の端面中心部に六角形など多角形の隆起
部23を形成することにより、さらに効率的にトルクを
伝達することができる。
【0011】ねじ外径がM6、M8、M10など若干異
なるねじ部品に上記したような放射状の凹溝部13と同
一サイズの多角レンチの装着スペース12が形成されて
いる場合には、図5〜7に示すように、多角レンチの装
着スペース12に共通の六角レンチ24を嵌合すること
により、あるいはドライブ形状3に共通のドライバービ
ット22を嵌合することによりねじ部品の締付けを行う
ことができるので、一々締結工具を取り替える必要がな
く、従って、締付け作業を効率的に行うことができる。
【0012】以上においては、ドライブ形状3が凹陥状
に形成されたねじ部品について説明したが、ドライブ形
状3と締結工具の係合部20とは雌雄嵌合することによ
ってトルク伝達が可能となるものであるから、ねじ部品
に隆起状のドライブ形状3を形成することもできる。即
ち、ドライブ形状3として、頭部4中心からそれぞれ等
角度に離間して放射状に凸条部21を形成することがで
き、このような凸条部21が形成されたねじ部品を締付
ける場合には、当然ながら締結工具の先端にはドライブ
形状に密接嵌合する係合部20として、端面中心からそ
れぞれ等角度に離間して放射状に凹溝部13が形成され
たものを用いることによって、トルクを効率的に伝達し
てねじ部品を締付けることができる。なお、ねじ部品の
頭部中心部に多角形の隆起部23が設けられている場合
には、締結工具の端面中心部に多角形の凹陥部を形成す
ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のねじ部
品は、頭部頂面に形成されたドライブ形状が、頭部中心
からそれぞれ等角度に離間して放射状に形成された凹溝
部と頭部中心部に形成された多角レンチの装着スペース
とからなるものであって、先端面にこの放射状の凹溝部
に密接嵌合する凸条部が形成された専用の締結工具を嵌
合することにより、締結工具がカムアウトすることなく
トルクを効率よくねじ部品に伝達して締結することがで
きる。また、他のねじ部品と共通のマイナスドライバー
やコインなどを用いてもねじ部品を締結することができ
る。また、頭部中心部に六角レンチなどの多角レンチの
装着スペースを設けたことにより、汎用の六角レンチな
どを用いてもねじ部品を締結することができる。また、
ねじ外径の異なるねじ部品の頭部に多角レンチの装着ス
ペースを同一寸法として形成したことによって、ドライ
バービットなどの専用の締結工具を共通に用いて大きさ
の異なるねじ部品を締結することもできる。また、本発
明のねじ部品は、締結工具に係合するドライブ形状とし
て、頭部中心からそれぞれ等角度に離間して放射状に形
成された凸条部を形成したことによっても、締結工具が
カムアウトすることなくねじ部品を効率的に締結するこ
とができる。また、本発明のねじ部品用締結工具は、ド
ライブ形状に密接嵌合する係合部として、一方の端面中
心からそれぞれ等角度に離間して放射状に凸条部又は凹
溝部を形成したことにより、締結工具がカムアウトする
ことなくねじ部品を効率的に締結することができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ドライブ形状が形成されたM6ボルトとM8
ボルトの正面図と平面図である。
【図2】 M6ボルトとM8ボルトの頭部に形成したド
ライブ形状を対比して示す平面図である。
【図3】 図2のM6ボルトとM8ボルトの要部正面図
である。
【図4】 ドライバービットの正面図と平面図である。
【図5】 M6ボルト、M8ボルト、ドライバービット
及び六角レンチの斜視図である。
【図6】 M6ボルト、M8ボルトに同一寸法のドライ
バービット、又は六角レンチを装着した状態の斜視図で
ある。
【図7】 M6ボルト、M8ボルトに同一寸法のドライ
バービットを装着した状態の断面図である。
【図8】 ヘックスローブの説明図である。
【符号の説明】
1 ねじ 2 軸部 3 ドライブ形状 4 頭部 5 フランジ部 6 頂面 11 M6ボルト 12 M8ボルト 13 凹溝部 14 多角レンチの装着スペース 15 傾斜面 20 係合部 21 凸条部 22 ドライバービット 23 隆起部 24 六角レンチ 31 ヘックスローブ 32 小葉状の張り出し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 康宏 愛知県丹羽郡大口町高橋1丁目8番地 株 式会社青山製作所大口工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部頂面に締結工具に係合する凹陥状の
    ドライブ形状が形成されたねじ部品であって、該ドライ
    ブ形状は、頭部中心からそれぞれ等角度に離間して放射
    状に形成された凹溝部と、頭部中心部に形成された多角
    レンチの装着スペースとからなることを特徴とするねじ
    部品。
  2. 【請求項2】 多角レンチの装着スペースを同一寸法と
    して形成したねじ外径の異なる請求項1記載のねじ部
    品。
  3. 【請求項3】 頭部頂面に締結工具に係合する隆起状の
    ドライブ形状が形成されたねじ部品であって、該ドライ
    ブ形状は、頭部中心からそれぞれ等角度に離間して放射
    状に形成された凸条部よりなることを特徴とするねじ部
    品。
  4. 【請求項4】 ねじ部品に形成されたドライブ形状に密
    接嵌合する係合部として、先端面中心からそれぞれ等角
    度に離間して放射状に凸条部又は凹溝部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜3何れか記載のねじ部品
    の締結に用いるねじ部品用締結工具。
JP2001170795A 2001-06-06 2001-06-06 ねじ部品及びねじ部品用締結工具 Withdrawn JP2002364618A (ja)

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US10/161,337 US20020184976A1 (en) 2001-06-06 2002-06-03 Threaded fastener and threaded fastener clamping tool
EP02012392A EP1264994A2 (en) 2001-06-06 2002-06-06 Threaded fastener and threaded fastener clamping tool

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013130214A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Showa Corp 回転具
CN109397165A (zh) * 2018-12-25 2019-03-01 东莞堡威自动化科技有限公司 一种动力刀座专用扳手

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JP2013130214A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Showa Corp 回転具
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