JP2002364202A - パズル式駐車機器ひなだん - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】土地を有効に活用できるパズル式駐車機器の提
供。 【解決手段】車輌収納籠が機器内を順次移動して順序を
入れ替える。車両収納籠の上部に取り付けられたフック
と、機器最上部に設置された回転装置により、車輌収納
籠が機器内の最上部に単独で位置したときに収納籠を方
向転換する。 【効果】設置面積１，２台の面積で４台の駐車が可能と
なり、地上障害物がある不適個所にも駐車が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】［発明の属する技術分野］本発明は．駐車
機器のなかでパズル式の改良により．土地の有効活用を
計り駐車場の需求に関する。

【０００２】［従来の技術］地上．地下に於けるパズル
方式の駐車機器は車輌の出し入れの際．１台もしくはそ
れ以上のスペースを必要とするため．そのスペースには
車輌は駐車できず．通路と同様に駐車効率のマイナスに
なっています。車輌のターンテーブルは出入り口前方に
設置されている。

【０００３】［発明の解決しようとする技術］従来は．
パズル方式の駐車機器は地上設置型．地下利用型におい
ても土地利用スペースが１台分以上の利用できないスペ
ースをとる必要があります。解決を駐車可能スペース以
外に求め又．駐車可能スペースに影響が及ばない方法を
上下左右の移動の組み合わせによる．移動方法は（１
図）に配置図を示し（図２）にて方向を矢印．移動順を
（ア）．（イ）．（ウ）．（エ）．（オ）．とすること
により解決．又．車輌の方向転換装置は機器内に転回で
きるスペース［図２］（カ）．取り付け位置（図３）で
示します。平行方向回転装置は（図４）にて説明．車輌
収納籠を吊り上げ回転する装置を（３図）に示す位置に
設置し解決。

【０００４】［課題を解決するための手段］上記目的を
成すには本発明のパズル式駐車機器にて．車輌が収納籠
ごと（２図）に説明した移動順序方法による。機器内移
動はレール．車輪．チェーン．昇降機．モーター．伝導
機．の組み合わせによる。又回転装置は車輌収納籠の機
器内の回転スペース（図３）上部に取り付け行う。装置
は（図４）で説明

【０００５】［作用］車輌の駐車効率が上がり．従来の
駐車方法より車輌入れ替え時に必要なスペースを確保し
なくてすみ駐車効率が上がります。又．機器内にて方向
転換ができるため．出庫に際し利便性が増し．機器前方
の工事もすることなく済み設置期間の短縮．ターンテー
ブル等の別工事もしなくて済みます。

【０００６】［発明の実施の形態］実施例については
［図１］に示す車輌収納籠に車両を入れ．機器内おいて
［２図］方向．順序で移動し．又［３図］に示す位置に
車輌回転装置．［図４］にて方向転換させ使用します。

【０００７】［発明の効果］本発明のパズル式駐車機器
は以下のこうかがあります。

【０００８】車輌の入出庫時において．機器両サイドの
車輌に影響を及ぼすことなく．又機器内のほかの車輌移
動が［図２］で示す方法ですることにより機器内で出
来．一旦機器の外に出すことをしなくてすみ使用できま
す。機器内に備えられた回転装置により方向転換ができ
回転広場などの土地．設備を必要としません。

【０００９】設置面積は約１．２台の面積で４台の駐車
が可能になり．籠の移動を機器内で行うことにより．駐
車不適のところ．たとえば植木．駐輪場．通路等の上の
空間をも使うことができ．地上障害物が有る不適箇所に
も駐車が可能となります。

【図面の簡単な説明】

【図１】 （符号の説明は図面内）車輌を収納する籠の
機器内配置図

【図２】機器内での籠の移動方向と移動順

【図３】機器内に回転装置を取り付ける場所

【図４】 （符号の説明は図面内）籠に収納した車輌を
方向転換させる装置

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項 １】 パズル式駐車機器に於ける収納．
   入出庫の方法
2. 【請求項 ２】 パズル式駐車機器に取り付ける車
   輌回転装置の方法