JP2002363624A - 還元鉄製造方法及び装置 - Google Patents

還元鉄製造方法及び装置

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進 神川
Hiroshi Kajitani
寛士 梶谷
Keiichi Sato
恵一 佐藤
Katsuaki Morita
克明 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 資源が豊富で安価な石炭を還元剤とした還元
鉄製造設備であって、電気炉スクラップ中の不純物を希
釈する希釈材として高純度、高密度の還元鉄を、ロール
プレス機などの粉砕機、粒度選別機、連続磁力選別機、
圧縮成形機を使って、比較的簡単に製造することができ
る方法及び装置を提供する。 【解決手段】 鉄鉱石、酸化鉄などの鉄原料と石炭とを
含有する混合物を、高温度雰囲気下の回転床炉7で加熱
還元処理して還元鉄を製造する装置において、前記高温
度雰囲気下で加熱還元処理して得られた還元鉄を粉砕処
理するロールプレス15と、該ロールプレス15で粉砕
した還元鉄を所定の粒径を境に選別する粒度選別機16
と、該粒度選別機16で選別された所定の粒径以下の還
元鉄粒子を鉄分を多く含む強磁着物粒子と鉄分が少なく
スラグ分等を多く含む弱磁着物粒子とに分離する磁力選
別機18とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石炭を還元剤とし
た還元鉄製造設備で得られた還元鉄を、冷却し、微粉砕
し、磁気選別し、再成形することにより、高純度、高密
度の還元鉄を製造する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、天然ガスを還元剤とした還元鉄製造装置として、図
3に示すようなシャフト還元炉が一般に知られている。
このプロセスとしては、プロセス燃料としてメタンから
なる天然ガスを使用し、この天然ガスを改質器100 に通
し、95%のCO+H2 還元ガスを製造する。そして、
還元処理を行うシャフト炉101 の下部羽口102 より還元
ガスを投入する。原料である酸化鉄はシャフト炉101 の
上部投入口103 より投入され、下部から投入された還元
ガスによって、酸化鉄が噴流しながら還元され、金属化
率92重量%の還元鉄としてシャフト炉101 の下部排出
口104 より排出される。
【0003】一方、天然ガスに変わる還元剤として、石
炭を利用した場合の還元鉄製造工程を図4に示す。これ
によれば、鉄源である鉄鉱石の粉末と、還元材である石
炭の粉末と、結合剤とがミキサー110 によって十分混合
される。次に、この混合粉末が造粒機111 に投入され、
造粒し易いように水を投入してグリーンボール(生ペレ
ット)へと造粒される。次に、グリーンボールは乾燥機
112 に投入され乾燥される。さらに、乾燥されたグリー
ンボール(以下、「ドライグリーンボール」という。)
は回転床炉式の還元炉113 に投入され、バーナ114 によ
って加熱された1300℃の高温度雰囲気に約10分間
維持され、金属化率90%以上の還元鉄として、図示し
ないディスチャージスクリューにより排出口115 から排
出される。還元炉113 から排出される1300℃の高温
ガスは、アフターバーナ炉116 で未燃分を完全に燃焼す
る。その後、この高温ガスは、熱交換器117 において回
転床炉の加熱用バーナ114 に送給する空気の予熱を行
い、集塵機118 、脱硫装置119 で洗浄した後大気に放出
される。一方、得られた還元鉄は溶解炉としての電極12
0aを有した電気炉120 に投入され、ここで溶銑とスラグ
分とに分離され、鉄分として溶銑が得られる。また、得
られた還元鉄は、電気炉120 で溶解されるだけでなく、
スクラップ中に混入する不純物に関し、比較的純度の高
い希釈材として利用することができる。
【0004】ところが、従来の天然ガスを還元剤として
用い、スクラップ代替品としての還元鉄を製造する還元
鉄製造装置では、還元時間が非常に長いため、設備規模
が大きくなると共に、多くの天然ガスが必要となるた
め、天然ガスが豊富である地域でしか優位性がないとい
う問題点があった。一方、これに代わる石炭を還元剤と
した還元鉄製造装置では、石炭を還元剤とするため、石
炭に内在している灰分、スラグ分などの不純物が多く、
得られた還元鉄を電気炉スクラップ中の不純物の希釈材
として利用した場合、これらの不純物も加熱しなければ
ならず、エネルギー損失が大きく使用電力量が上がるた
め、操業コストが高くなるという問題点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、資源が豊富で安
価な石炭を還元剤とした還元鉄製造設備であって、電気
炉スクラップ中の不純物を希釈する希釈材として用いら
れる高純度、高密度の還元鉄を、ロールプレス機などの
粉砕機、粒度選別機、連続磁力選別機、圧縮成形機を使
って、比較的簡単に製造することができる方法及び装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの還元鉄製造方法は、鉄原料と石炭とを含有する混合
物を、高温度雰囲気下で加熱還元処理して還元鉄を製造
する還元鉄製造方法において、前記高温度雰囲気下で加
熱還元処理して得られた還元鉄を粉砕処理し、次いで、
所定の粒径を境に粒度選別し、前記所定の粒径以下の還
元鉄粒子に対し、磁力により、鉄分を多く含む強磁着物
粒子と鉄分の少ない弱磁着物粒子とに分離した後、粒度
選別された前記所定粒径を超える還元鉄粒子と前記強磁
着物粒子とを還元鉄として用いることを特徴とする。
【0007】また、前記粉砕処理に先立って、加熱還元
処理後の前記還元鉄を所定温度以下まで冷却することを
特徴とする。
【0008】また、前記所定の粒径を超える還元鉄粒子
と前記強磁着物粒子を混合し、圧縮成形することを特徴
とする。
【0009】同じく還元鉄製造装置は、鉄原料と石炭と
を含有する混合物を高温度雰囲気下で加熱還元処理して
還元鉄を製造する還元鉄製造装置において、前記高温度
雰囲気下で加熱還元処理して得られた還元鉄を粉砕処理
する粉砕機と、該粉砕機で粉砕した還元鉄を所定の粒径
を境に選別する粒度選別機と、該粒度選別機で選別され
た所定の粒径以下の還元鉄粒子に対し、磁力により、鉄
分を多く含む強磁着物粒子と鉄分の少ない弱磁着物粒子
とに分離する磁力選別機とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、前記粉砕機での粉砕処理に先立っ
て、還元鉄を所定温度以下まで冷却する冷却機を備えた
ことを特徴とする。
【0011】また、前記粒度選別機で選別された所定の
粒径を超える還元鉄粒子と前記磁力選別機で分離された
強磁着物粒子とを混合し、圧縮成形する圧縮成形機を備
えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る還元鉄製造方
法及び装置を実施例により図面を用いて詳細に説明す
る。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す還元鉄製造
装置の概略構成図である。
【0014】図1に示すように、鉄鉱石、酸化鉄などの
鉄原料の粉末と還元剤としての石炭の粉末とがそれぞれ
ホッパー1,2から供給され、ホッパー3から供給され
た結合材と共にミキサー4にて混合される。次に、この
混合粉末が造粒機(ペレタイザー)5にて、造粒し易い
ように水分を投入されながら、直径約10mm程度のグ
リーンボールに成形される。次に、このグリーンボール
は乾燥機6に投入され、該乾燥機6にてグリーンボール
が乾燥されて、ドライグリーンボールが形成され、回転
床炉(還元炉)7に投入されるようになっている。
【0015】そして、回転床炉7に投入されたドライグ
リーンボールは、燃料バーナ8により約1200℃〜1
300℃の高温度雰囲気に維持された回転床炉内で加熱
される。この加熱下で、ドライグリーンボール中のFe
2 3 とCが反応し、Fe34 、FeO、Feの順に
鉄源の還元が進行し、約5〜15分間の還元時間を経
て、金属化率90%以上の還元鉄として図示しないディ
スチャージスクリューを介して排出口9より排出される
ようになっている。
【0016】前記回転床炉7から排出される高温ガス
は、アフターバーナ炉10で未燃分を完全に燃焼し、そ
の後、熱交換器11内で燃料バーナ用空気の予熱を行
い、集塵機12、脱硫装置13などの洗浄工程(集塵、
脱硫など)を経て大気に放出される。
【0017】一方、得られた還元鉄は、冷却機14によ
る間接冷却により、水蒸気による再酸化の影響がほとん
どなくなる500℃程度まで冷却され、その後、水によ
る直接冷却にて300℃以下まで冷却される。そして、
冷却された還元鉄は、粉砕機としてのロールプレス15
にて微粉砕され、その後、粒度選別機16にて平均粒径
100μmを超える還元鉄粒子と平均粒径100μm以
下の還元鉄粒子に分離・選別されるようになっている。
ここで、図2に示すように、平均粒径100μmを超え
る還元鉄粒子は、純度76%〜90%(平均85%)、
すなわち、天然ガスを還元剤とした還元炉で得られる還
元鉄並みの鉄純度を持っていることがわかる。
【0018】そして、平均粒径100μmを超える還元
鉄粒子は、直接圧縮成形機(ブリケッタ)17に送られ
る。一方、平均粒径100μm以下の還元鉄粒子は、両
サイドに電磁石18a,18bを設けた磁力選別機18
内に、粒度選別機16のホッパー16aから自由落下さ
れる。このとき、鉄分を多く含む還元鉄粒子は、電磁石
18a,18bにより発生する磁力によって、磁力線の
向きの電磁石18b側に水平方向(図1における右方
向)に大きく曲げられ、強磁着物として選別回収され
る。また、鉄分が少なくスラグ分を多く含む還元鉄粒子
は、磁力の影響が受け難いため、水平方向(図1におけ
る右方向)への移動は少なく、弱磁着物として、強磁着
物とは分離されて選別回収される。
【0019】前記選別された鉄分を多く含む強磁着物
は、平均粒径100μmを超える還元鉄粒子と共に前記
圧縮成形機17にて高密度な還元鉄へと圧縮成形され
る。一方、鉄分が少なくスラグ分を多く含む弱磁着物
は、図示しない工程・構成を経ることにより、セメント
やアスファルトに再利用される。
【0020】このようにして、本実施例では、回転床炉
7で得られた還元鉄を粉砕機で粉砕した後、平均粒径1
00μmを超える還元鉄粒子を選別すると共に、平均粒
径100μm以下の還元鉄粒子においても鉄分を多く含
む還元鉄粒子は強磁着物として選別・回収するようにし
たので、高純度で高密度な還元鉄が得られる。
【0021】そして、得られた還元鉄は、高純度で高密
度な還元鉄であることから、輸送やハンドリングなどで
壊れにくく取り扱いやすいだけでなく、高純度であるこ
とから、スクラップ中に混入する不純物の希釈材などと
して幅広く利用することができる。また、圧縮成形機1
7で得られた還元鉄ブリケットは、電気炉スクラップ中
の不純物の希釈材として利用でき、また鉄純度が高いた
め歩留りがよく、電気炉の操業コストを低減することが
できる。一方、平均粒径100μm以下の還元鉄粒子で
スラグ分を多く含む弱磁着物は、セメントやアスファル
トに再利用することができるため、原料を無駄無く利用
することができる。
【0022】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であるこ
とはいうまでもない。例えば、冷却機や磁力選別機は必
要に応じて設ければよい構成である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、鉄原料と石炭とを含有する混合物を、高温度雰
囲気下で加熱還元処理して還元鉄を製造する還元鉄製造
方法において、前記高温度雰囲気下で加熱還元処理して
得られた還元鉄を粉砕処理し、次いで、所定の粒径を境
に粒度選別し、前記所定の粒径以下の還元鉄粒子に対
し、磁力により、鉄分を多く含む強磁着物粒子と鉄分の
少ない弱磁着物粒子とに分離した後、粒度選別された前
記所定粒径を超える還元鉄粒子と前記強磁着物粒子とを
還元鉄として用いることを特徴とするので、スラグ分等
を分離した鉄純度が高い還元鉄が得られる。
【0024】請求項2の発明によれば、前記粉砕処理に
先立って、加熱還元処理後の前記還元鉄を所定温度以下
まで冷却することを特徴とするので、粒子間の接合等を
回避して粉砕機で効果的に粉砕できる。
【0025】請求項3の発明によれば、前記所定の粒径
を超える還元鉄粒子と前記強磁着物粒子を混合し、圧縮
成形することを特徴とするので、電気炉スクラップ中の
不純物の希釈材として利用でき、また鉄純度が高いため
歩留まりがよく、電気炉の操業コストを低減することが
できる。
【0026】請求項4の発明によれば、同じく還元鉄製
造装置は、鉄原料と石炭とを含有する混合物を高温度雰
囲気下で加熱還元処理して還元鉄を製造する還元鉄製造
装置において、前記高温度雰囲気下で加熱還元処理して
得られた還元鉄を粉砕処理する粉砕機と、該粉砕機で粉
砕した還元鉄を所定の粒径を境に選別する粒度選別機
と、該粒度選別機で選別された所定の粒径以下の還元鉄
粒子に対し、磁力により、鉄分を多く含む強磁着物粒子
と鉄分の少ない弱磁着物粒子とに分離する磁力選別機と
を備えたことを特徴とするので、請求項1の発明と同様
な効果が得られる。
【0027】請求項5の発明によれば、前記粉砕機での
粉砕処理に先立って、還元鉄を所定温度以下まで冷却す
る冷却機を備えたことを特徴とするので、請求項2の発
明と同様な効果が得られる。
【0028】請求項6の発明によれば、前記粒度選別機
で選別された所定の粒径を超える還元鉄粒子と前記磁力
選別機で分離された強磁着物粒子とを混合し、圧縮成形
する圧縮成形機を備えたことを特徴とするので、請求項
3の発明と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す還元鉄製造装置の概略
構成図である。
【図2】還元鉄粒子粒径と鉄純度の関係を示すグラフで
ある。
【図3】従来の還元鉄製造装置の概略構成図である。
【図4】従来の異なった還元鉄製造装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1,2,3 ホッパー 4 ミキサー 5 造粒機(ペレタイザー) 6 乾燥機 7 回転床炉(還元炉) 8 燃料バーナ 9 排出口 10 アフターバーナ炉 11 熱交換器 12 集塵機 13 脱硫装置 14 冷却機 15 ロールプレス 16 粒度選別機 17 圧縮成形機(ブリケッタ) 18 磁力選別機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 恵一 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 森田 克明 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 Fターム(参考) 4K012 DA05 DA09 DA10 DC03 DE00 DE03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄原料と石炭とを含有する混合物を、高
    温度雰囲気下で加熱還元処理して還元鉄を製造する還元
    鉄製造方法において、前記高温度雰囲気下で加熱還元処
    理して得られた還元鉄を粉砕処理し、次いで、所定の粒
    径を境に粒度選別し、前記所定の粒径以下の還元鉄粒子
    に対し、磁力により、鉄分を多く含む強磁着物粒子と鉄
    分の少ない弱磁着物粒子とに分離した後、粒度選別され
    た前記所定粒径を超える還元鉄粒子と前記強磁着物粒子
    とを還元鉄として用いることを特徴とする還元鉄製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記粉砕処理に先立って、加熱還元処理
    後の前記還元鉄を所定温度以下まで冷却することを特徴
    とする請求項1記載の還元鉄製造方法。
  3. 【請求項3】 前記所定の粒径を超える還元鉄粒子と前
    記強磁着物粒子を混合し、圧縮成形することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の還元鉄製造方法。
  4. 【請求項4】 鉄原料と石炭とを含有する混合物を高温
    度雰囲気下で加熱還元処理して還元鉄を製造する還元鉄
    製造装置において、前記高温度雰囲気下で加熱還元処理
    して得られた還元鉄を粉砕処理する粉砕機と、該粉砕機
    で粉砕した還元鉄を所定の粒径を境に選別する粒度選別
    機と、該粒度選別機で選別された所定の粒径以下の還元
    鉄粒子に対し、磁力により、鉄分を多く含む強磁着物粒
    子と鉄分の少ない弱磁着物粒子とに分離する磁力選別機
    とを備えたことを特徴とする還元鉄製造装置。
  5. 【請求項5】 前記粉砕機での粉砕処理に先立って、還
    元鉄を所定温度以下まで冷却する冷却機を備えたことを
    特徴とする請求項4記載の還元鉄製造装置。
  6. 【請求項6】 前記粒度選別機で選別された所定の粒径
    を超える還元鉄粒子と前記磁力選別機で分離された強磁
    着物粒子とを混合し、圧縮成形する圧縮成形機を備えた
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の還元鉄製造装
    置。
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