JP2002362846A - エレベータのラダー回路図面表示システム - Google Patents
エレベータのラダー回路図面表示システムInfo
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Abstract
動的に表示させて故障原因の早期かつ容易に究明するエ
レベータのラダー回路図表示システムを得る。 【解決手段】 エレベータ制御盤からラダー回路図を構
成するトレースデータを読み出し故障原因を究明するメ
ンテナンスコンピュータ2を備え、このコンピュータ2
は、トレースデータに基づき現状のコイルの状態を記述
した自動運転阻害要因信号チェックリスト2cを画面上
に表示させ、ラダー回路図の描画方法を記述した回路図
ファイル2dと、コイルと接点の関係を記述したコンタ
クトカウント表ファイル2fとを用いて表示された画面
上のコイル名の選択に基づいて当該コイル名のラダー回
路図面を接点の状態と共に描画し、描画されたラダー回
路図面から故障原因となっている接点が真の故障原因で
なければ、画面展開を実施し、当該接点を生成している
ラダー回路図面を接点の状態と共に描画制御する。
Description
障発生時にラダー回路図面を用いて故障原因を解析する
ようにしたエレベータのラダー回路図面表示システムに
関するものである。
障解析の手順としては、まず、故障内容を確認し、次に
必要と思われるラダー回路図面を調査・選択し、その
後、接点情報のデータを入力し、対応接点部分の情報を
図面に貼り付けて表示するようになされている。
すもので、エレベータの故障発生時に複数のラダー回路
図面から調査・選択される。図7において、A,Bは、
ラダー回路演算をするためのプログラムに記録されてい
る機械語のコード情報FFHでONとなるメイク接点、
Cはコード情報OOHでONとなるブレイク接点を示
し、また、Dはコード情報FFHでONとなるコイルを
示す。
に対し、接点情報のデータを入力し、対応接点部分の情
報についてON/OFF状態を判定して、ONしている
部分(接点B)を塗り潰しているものである。同様に、
図9は、接点情報のデータを入力し、対応接点部分の情
報についてON/OFF状態を判定して、ONしている
接点の両端の線を太く強調しているものである。
た従来の方法によっては、ラダー回路図面を確認する場
合、何枚もあるラダー回路図面を調査・選択する必要が
あり、故障解析までに時間と手間がかかってしまう。ま
た、ラダー回路図面上の接点情報を表示する方法につい
ては、ONしている接点部分を塗り潰したり、線を太く
して強調し、ON/OFF状態を表記しているが、複雑
な回路になれば、そこかしこに太線が表示され、どのラ
インで回路が導通しているのか分かりづらく、故障解析
までに時間と手間がかかってしまうという問題点があ
る。
ので、エレベータの故障発生時にラダー回路図を自動的
に表示させて故障原因の早期かつ容易に究明することが
できるエレベータのラダー回路図表示システムを得るこ
とを目的とする。
タのラダー回路図面表示システムは、エレベータの運行
制御を行うエレベータ制御盤と、前記エレベータ制御盤
に通信ケーブルを介して接続されて、前記エレベータ制
御盤からラダー回路図を構成するコイルと接点のトレー
スデータを読み出し故障原因を究明するメンテナンスコ
ンピュータとを備え、前記メンテナンスコンピュータ
は、前記故障発生時のトレースデータに基づき現状のコ
イルの状態を記述した自動運転阻害要因信号チェックリ
ストを画面上に表示させる現状確認手段と、ラダー回路
図を構成する接点種別、接点・コイル名称、接続状態の
描画方法を記述した回路図ファイルと、コイルと接点の
関係を記述したコンタクトカウント表ファイルとを有
し、これらファイルを用いて前記現状確認手段により表
示された画面上のコイル名の選択に基づいて当該コイル
名のラダー回路図面を接点の状態と共に描画するラダー
表示手段と、描画されたラダー回路図面から故障原因と
なっている接点が真の故障原因でなければ、当該接点を
選択に基づいて画面展開を実施し、当該接点を生成して
いるラダー回路図面を接点の状態と共に描画制御する画
面展開手段とを備えたものである。
状態を色分け表示することを特徴とするものである。
トレースデータを保存してなり、前記現状確認手段によ
り、過去のトレースデータを検索して故障原因の究明に
用いることを特徴とするものである。
タイプ別の回路図ファイルを有し、タイプに応じたラダ
ー回路図面を描画することを特徴とするものである。
実際の回路図をPDFファイルとして記憶してなり、故
障原因となった接点の実際の回路基板上の位置を表示す
ることを特徴とするものである。
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明に係る
エレベータのラダー回路図面表示システムの全体構成図
である。図1に示すように、エレベータ制御盤1および
メンテナンスコンピュータ2にはそれぞれインターフェ
ースI/Fを備えており、通信ケーブル3を介して接続
されてデータ通信が可能になる。なお、図面中、メンテ
ナンスコンピュータ2をメンテコンと略称する。
ブロック図である。図2に示すように、エレベータ制御
盤1には、エレベータの運行制御のための処理プログラ
ムおよび固定データが記憶されているROM1aと、ラ
ダー演算を行うための各種コイルや接点の状態とラダー
演算結果等の処理データおよび入力データを一時記憶す
るRAM1bと、ドアスイッチや安全スイッチ等の外部
接点信号のデータを入力する入力ポート1cと、各種制
御を行うCPU1dとを備えており、前記RAM1bに
は、エレベータの故障発生時に自動運転を阻害する要因
となるラダー回路図を構成するコイルと接点のトレース
データが一時記憶される。
2内に備えられるプログラム構成とファイル構成を示す
機能ブロック図である。図3に示すように、メンテナン
スコンピュータ2は、通信手段として機能するエレベー
タ通信プログラム2a、故障発生時のトレースデータに
基づき現状のコイルの状態を記述した自動運転阻害要因
信号チェックリスト2cを画面上に表示させる現状確認
手段として機能する現状確認プログラム2bと、ラダー
回路図を構成する接点種別、接点・コイル名称、接続状
態の描画方法を記述した回路図ファイル2dと、コイル
と接点の状態が記録されたエレベータ制御盤1のRAM
1bのアドレスを記述したRAMマップファイル2e
と、コイルと接点の関係を記述したコンタクトカウント
表ファイル2fとを有し、これらファイルを用いて前記
現状確認プログラム2bにより表示された画面上のコイ
ル名の選択に基づいて当該コイル名のラダー回路図面を
接点の状態と共に描画するラダー表示手段として機能す
るラダー表示プログラム2gと、描画されたラダー回路
図面から故障原因となっている接点が真の故障原因でな
ければ、当該接点を選択に基づいて画面展開を実施し、
当該接点を生成しているラダー回路図面を接点の状態と
共に描画制御する画面展開手段として機能する画面展開
プログラム2hとを備えている。
は、エレベータ制御盤1と間でのデータ通信、メンテナ
ンスコンピュータ2内の各プログラムとの間でのデータ
通信を行うためのプログラムであり、現状確認プログラ
ム2bは、エレベータ通信プログラム2aを通じてエレ
ベータ制御盤1内のRAM1bから現状の信号状態を読
み取ってコイルの故障状況を検出するプログラムであ
り、表1に示すように、エレベータの自動運転を阻害す
る要因と関連するコイル名とその日本語名称、エレベー
タ制御盤1のRAM1bの格納アドレス、状態を記述し
た自動運転阻害要因チェックリスト2cを作成し表示す
る。
図ファイル2d、RAMマップファイル2e、コンタク
トカウント表ファイル2fを用いてエレベータのラダー
回路図面及び接点コイル状態を表示するプログラムであ
り、回路図ファイル2dは、ラダー回路図面を描画する
為のデータファイルであり、回路図を構成する接点種
別、接点・コイル名称、接続状態の描画方法が記述され
ている。また、RAMマップファイル10は、表2に示
すように、表示した接点、コイルの状態(00/FF
H)が記録されたエレベータのRAMアドレスを記述し
たファイルであり、表2では、コイル名とエレベータ制
御盤1のRAM1bの格納アドレスの対応関係が記述さ
れている。
1は、表3に示すように、コイルと接点の対応関係を記
述したファイルであり、例えば、接点「SX_B」に関係す
るコイル「SW_A」が回路図ファイル内のシート番号「0
10」の中にあることを示している。
レベータのラダー回路図面表示システムの故障原因究明
動作について図4および図5に示すフローチャートを参
照して説明する。図4は、故障原因究明に係る概念を示
すフローチャートである。まず、この発明に係るメンテ
ナンスコンピュータ2を、図1に示すように、通信ケー
ブル3を介してエレベータ制御盤1に接続して(ステッ
プS41)、メンテナンスコンピュータ2を起動する
(ステップS42)。これにより、エレベータ通信プロ
グラム2aに基づきエレベータ制御盤1との間でデータ
通信が開始され、エレベータ制御盤1のRAM1bに記
憶されている故障発生時のトレースデータが読み出され
る。
プログラム2aを起動することにより、読み出したトレ
ースデータに基づき自動運転阻害要因信号チェックリス
ト2cを作成し、画面上に表1に示すエレベータの自動
運転を阻害する要因のコイル名を表示させる(ステップ
S43)。ここで、任意のコイルを選択することで、ラ
ダー表示プログラム2gを起動させて、回路図ファイル
2d、RAMマップファイル2e、コンタクトカウント
表ファイル2fを用いて、選択したコイルのラダー回路
図面が接点の状態と共に描画させる(ステップS44,
S45)。
と、ラダー表示プログラム2gが起動し、起動されたラ
ダー表示プログラム2gが、回路図ファイル9、コンタ
クトカウント表ファイル11を使用してラダー回路図面
を描画する。この際、ラダー表示プログラム2gが、R
AMマップファイル10を使用してエレベータ通信プロ
グラム2aへエレベータ制御盤1に必要な接点情報を要
求し、エレベータ通信プログラム2aが、エレベータ制
御盤1のRAM1bからエレベータの接点情報を読み出
しラダー表示プログラム2gへ渡す。
に故障原因となっている接点を判定し(ステップS4
6)、判定した接点が真の故障原因か否かを判定し、故
障原因であれば、調査結果を基に故障修理を実施する
(ステップS47,S48)。他方、真の故障原因でな
ければ、故障原因となっている接点を再び選択すること
で、画面展開プログラム2hが起動し、画面展開を実施
し、当該接点を生成しているラダー回路図面を接点状態
と共に描画すべくステップS45以下を繰り返す(ステ
ップS46→S49→S45)。
故障発生時にラダー回路図を自動的に表示させて故障原
因の早期かつ容易に究明することができる。
で故障発生している場合の故障究明までの具体的な動作
について図5に基づいて説明する。まず、この発明に係
るメンテナンスコンピュータ2を、図1に示すように、
通信ケーブル3を介してエレベータ制御盤1に接続して
(ステップS51)、メンテナンスコンピュータ2を起
動する(ステップS52)。これにより、エレベータ制
御盤1との間でデータ通信が開始され、エレベータ制御
盤1のRAM1bに記憶されている故障発生時のトレー
スデータが読み出される。
プログラム2aを起動することにより、読み出したトレ
ースデータに基づき自動運転阻害要因信号チェックリス
ト2cを作成し、画面上に表1に示すエレベータの自動
運転を阻害する要因のコイル名を表示させる(ステップ
S53)。すなわち、メンテナンスコンピュータ2は、
現状確認プログラム2aを起動することにより、画面上
にエレベータの自動運転を阻害する要因の例えば「SW
A」のコイル名を表示させる。
ラダー表示プログラム2gが起動され(ステップS5
4)、「SW A」のラダー回路図面が接点の状態と共
に描画される(ステップS55)。図6(a)は、描画
されたラダー回路図面を示す。この図6(a)に示すラ
ダー回路図面では、「SW A」コイルがOFFのた
め、エレベータが起動しなく、ラダー回路図面を見た技
術者が「SW A」コイルがONしないのは、「SX
F」、「SW E」、「SW G」接点がON状態であ
るため、「SX B」接点がOFF状態であることが原
因と判断することができる(ステップS56)。このと
き、ラダー表示プログラム2gにより、これら接点のO
N/OFF状態を色分け表示させることで速やかに判断
できる。
か否かを判定することになり、「SX B」接点が真の
故障原因であれば、その接点部分が故障発生していると
判定し、調査結果を基に故障修理を実施する(ステップ
S57→S58)。他方、「SX B」接点が真の故障
原因でなければ、「SX B」接点を生成しているコイ
ルがあるので、「SX B」接点を選択し、画面展開プ
ログラム2hを起動させて画面展開を実施する(ステッ
プS59)。これにより、図6(b)に示すように、
「SY B」コイルのラダー回路図面が接点と共に描画
される(ステップS60)。
イルがOFFのため、「SW A」コイルがONされな
く、ラダー回路図面を見た技術者が「SY B」コイル
がONしないのは、「SX H」、「SW I」接点が
ON状態であるため、「SX C」接点がOFF状態であ
ることが原因と判断する(ステップS61)。
か否かを判定することになり、「SX C」接点が真の
故障原因であれば、その接点部分が故障発生していると
判定し、調査結果を基に故障修理を実施する(ステップ
S62→S58)。他方、「SX C」接点が真の故障
原因でなければ、「SX C」接点を生成しているコイ
ルがあるので、「SX C」接点を選択し、画面展開を
実施する(ステップS63)。これにより、図6(c)
に示すように、「SY C」コイルのラダー回路図面が
接点と共に描画される(ステップS64)。
イルがOFFのため、「SY B」コイルがONされな
く、ラダー回路図面を見た技術者が「SY C」コイル
がONしないのは、「SN J」接点がOFF状態であ
ることが原因と判断する(ステップS65)。
か否かを判定することになり、「SN J」接点が真の
故障原因であれば、その接点部分が故障発生していると
判定し、調査結果を基に故障修理を実施する(ステップ
S66→S58)。他方、「SN J」接点が真の故障
原因でなければ、別の原因で故障が発生していると判定
し、再度、現状確認プログラムのコイル名選択からやり
直す(ステップS67)。
生時にラダー回路図を自動的に表示させて故障原因の早
期かつ容易に究明することができる。
タ制御盤1のRAM1bに、周期的にトレースデータを
保存するようにすれば、現状確認プログラム2bによ
り、過去のトレースデータを検索して故障原因の究明に
用いることができ、故障原因の究明に役立つ。
イプ別の回路図ファイルを有するようにすれば、ラダー
表示プログラム2gにより、タイプに応じたラダー回路
図面を描画することができ、エレベータタイプに応じた
故障原因の究明に役立つ。
際の回路図をもPDFファイルとして記憶しておけば、
ラダー表示プログラム2gにより、PDFファイルを用
いて故障原因となった接点の実際の回路基板上の位置を
表示することができ、故障原因の究明に役立つ。
ベータの運行制御を行うエレベータ制御盤と、前記エレ
ベータ制御盤に通信ケーブルを介して接続されて、前記
エレベータ制御盤からラダー回路図を構成するコイルと
接点のトレースデータを読み出し故障原因を究明するメ
ンテナンスコンピュータとを備え、前記メンテナンスコ
ンピュータは、前記故障発生時のトレースデータに基づ
き現状のコイルの状態を記述した自動運転阻害要因信号
チェックリストを画面上に表示させる現状確認手段と、
ラダー回路図を構成する接点種別、接点・コイル名称、
接続状態の描画方法を記述した回路図ファイルと、コイ
ルと接点の関係を記述したコンタクトカウント表ファイ
ルとを有し、これらファイルを用いて前記現状確認手段
により表示された画面上のコイル名の選択に基づいて当
該コイル名のラダー回路図面を接点の状態と共に描画す
るラダー表示手段と、描画されたラダー回路図面から故
障原因となっている接点が真の故障原因でなければ、当
該接点を選択に基づいて画面展開を実施し、当該接点を
生成しているラダー回路図面を接点の状態と共に描画制
御する画面展開手段とを備えたので、エレベータの故障
発生時にラダー回路図を自動的に表示させて故障原因の
早期かつ容易に究明することができる。
表示システムの全体構成図である。
すブロック図である。
備えられるプログラム構成とファイル構成を示す機能ブ
ロック図である。
表示システムの故障原因究明の概念を説明するフローチ
ャートである。
表示システムの故障原因究明動作を説明するフローチャ
ートである。
表示システムの故障原因究明動作により描画されたラダ
ー回路図である。
る。
すラダー回路図面の例を示す図である。
示すラダー回路図面の例を示す図である。
スコンピュータ、2a通信プログラム、2b 現状確認
プログラム、2c 自動運転阻害要因信号チェックリス
ト、2d 回路図ファイル、2e RAMマップファイ
ル、2f コンタクトカウント表ファイル、2g ラダ
ー表示プログラム、2h 画面展開プログラム、3 通
信ケーブル。
9)
fは、表3に示すように、コイルと接点の対応関係を記
述したファイルであり、例えば、接点「SX_B」に関係す
るコイル「SW_A」が回路図ファイル内のシート番号「0
10」の中にあることを示している。
と、ラダー表示プログラム2gが起動し、起動されたラ
ダー表示プログラム2gが、回路図ファイル9、コンタ
クトカウント表ファイル2fを使用してラダー回路図面
を描画する。この際、ラダー表示プログラム2gが、R
AMマップファイル10を使用してエレベータ通信プロ
グラム2aへエレベータ制御盤1に必要な接点情報を要
求し、エレベータ通信プログラム2aが、エレベータ制
御盤1のRAM1bからエレベータの接点情報を読み出
しラダー表示プログラム2gへ渡す。
Claims (5)
- 【請求項1】 エレベータの運行制御を行うエレベータ
制御盤と、 前記エレベータ制御盤に通信ケーブルを介して接続され
て、前記エレベータ制御盤からラダー回路図を構成する
コイルと接点のトレースデータを読み出し故障原因を究
明するメンテナンスコンピュータとを備え、 前記メンテナンスコンピュータは、 前記故障発生時のトレースデータに基づき現状のコイル
の状態を記述した自動運転阻害要因信号チェックリスト
を画面上に表示させる現状確認手段と、 ラダー回路図を構成する接点種別、接点・コイル名称、
接続状態の描画方法を記述した回路図ファイルと、コイ
ルと接点の関係を記述したコンタクトカウント表ファイ
ルとを有し、これらファイルを用いて前記現状確認手段
により表示された画面上のコイル名の選択に基づいて当
該コイル名のラダー回路図面を接点の状態と共に描画す
るラダー表示手段と、 描画されたラダー回路図面から故障原因となっている接
点が真の故障原因でなければ、当該接点を選択に基づい
て画面展開を実施し、当該接点を生成しているラダー回
路図面を接点の状態と共に描画制御する画面展開手段と
を備えたエレベータのラダー回路図面表示システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載のエレベータのラダー回
路図面表示システムにおいて、 前記ラダー表示手段は、接点の開閉状態を色分け表示す
ることを特徴とするエレベータのラダー回路図面表示シ
ステム。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のエレベータの
ラダー回路図面表示システムにおいて、 前記エレベータ制御盤は、周期的にトレースデータを保
存し、 前記現状確認手段により、過去のトレースデータを検索
して故障原因の究明に用いることを特徴とするエレベー
タのラダー回路図面表示システム。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のエ
レベータのラダー回路図面表示システムにおいて、 前記ラダー表示手段は、エレベータタイプ別の回路図フ
ァイルを有し、タイプに応じたラダー回路図面を描画す
ることを特徴とするエレベータのラダー回路図面表示シ
ステム。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のエ
レベータのラダー回路図面表示システムにおいて、 前記ラダー表示手段は、基板上の実際の回路図をPDF
ファイルとして記憶してなり、故障原因となった接点の
実際の回路基板上の位置を表示することを特徴とするエ
レベータのラダー回路図面表示システム。
Priority Applications (6)
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