JP2002362569A - ネスティング・スタッキング・クレート - Google Patents
ネスティング・スタッキング・クレートInfo
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D21/00—Nestable, stackable or joinable containers; Containers of variable capacity
- B65D21/02—Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together
- B65D21/06—Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together with movable parts adapted to be placed in alternative positions for nesting the containers when empty and for stacking them when full
- B65D21/062—Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together with movable parts adapted to be placed in alternative positions for nesting the containers when empty and for stacking them when full the movable parts being attached or integral and displaceable into a position overlying the top of the container, e.g. bails, corner plates
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Pallets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 六角形のコーナー部材によって補強され、且
つスタッキングのための支持部材を有するネスティング
・クレートを提供する。 【解決手段】 クレート１０は、底部材および上方・外
向きに広がる折りたたみ可能な壁１２、１４並びにコー
ナー部材２６から成る。コーナー部材２６の頂端部１６
に取り付けられるスタッキング支持部材３４は、好まし
くは大文字のＨと略同じ形の支持ハウジング３６、それ
にヒンジ結合される支持ブレード３８であって、ネステ
ィング状態からスタッキング状態に変わる際、横棒４０
の回りに回転される支持ブレード３８で構成される。ネ
スティング状態において、前記ブレード３８は外向き下
方に回転して、それにより、他の同類クレートが内側に
ネスティング可能になる。スタッキング状態において、
前記支持ブレード３８は、内向き水平方向で、クレート
１０の反対コーナーに向かって略対角線上に延びるよう
に回転される。
つスタッキングのための支持部材を有するネスティング
・クレートを提供する。 【解決手段】 クレート１０は、底部材および上方・外
向きに広がる折りたたみ可能な壁１２、１４並びにコー
ナー部材２６から成る。コーナー部材２６の頂端部１６
に取り付けられるスタッキング支持部材３４は、好まし
くは大文字のＨと略同じ形の支持ハウジング３６、それ
にヒンジ結合される支持ブレード３８であって、ネステ
ィング状態からスタッキング状態に変わる際、横棒４０
の回りに回転される支持ブレード３８で構成される。ネ
スティング状態において、前記ブレード３８は外向き下
方に回転して、それにより、他の同類クレートが内側に
ネスティング可能になる。スタッキング状態において、
前記支持ブレード３８は、内向き水平方向で、クレート
１０の反対コーナーに向かって略対角線上に延びるよう
に回転される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネスティング（入
れ子重ね）及びスタッキング（中身を入れた状態で積み
重ね上げる）容器の分野に関連する。より詳しくは、本
発明はスタッキングのための支持部材を各々含む六角形
のコーナーを有するネスティング・クレートに関連す
る。
れ子重ね）及びスタッキング（中身を入れた状態で積み
重ね上げる）容器の分野に関連する。より詳しくは、本
発明はスタッキングのための支持部材を各々含む六角形
のコーナーを有するネスティング・クレートに関連す
る。
【０００２】
【従来の技術】箱、クレート、及びその他の容器、特に
工業用又は商業用の用途のものが様々な商品、部品また
は原料の運搬のために使用される。詰込み済みの箱又は
クレートは、輸送の間のスペースの有効利用ためにスタ
ッキングできることが望ましい。スタッキングしたとき
に、クレートが横にずれ動いたり、下段のクレートの方
に滑り落ちたりしないように確保することが重要であ
る。スタッキング時の安定は、非ネスティング・クレー
ト（入れ子状積み重ねが不可能なクレート）の場合は、
容易に達成できる。さらに、空のクレートは、ネスティ
ングして、占めるスペースを節約することが好ましい。
ネスティングを可能にするには、クレートの上部が底部
より広いことが必要であることは明らかであり、上述の
スタッキング・タイプは使用できない。
工業用又は商業用の用途のものが様々な商品、部品また
は原料の運搬のために使用される。詰込み済みの箱又は
クレートは、輸送の間のスペースの有効利用ためにスタ
ッキングできることが望ましい。スタッキングしたとき
に、クレートが横にずれ動いたり、下段のクレートの方
に滑り落ちたりしないように確保することが重要であ
る。スタッキング時の安定は、非ネスティング・クレー
ト（入れ子状積み重ねが不可能なクレート）の場合は、
容易に達成できる。さらに、空のクレートは、ネスティ
ングして、占めるスペースを節約することが好ましい。
ネスティングを可能にするには、クレートの上部が底部
より広いことが必要であることは明らかであり、上述の
スタッキング・タイプは使用できない。
【０００３】いくつかのネスティング、スタッキング容
器が、従来技術として知られている。ネスティング容器
をスタッキング可能にする１方法では、格納式の横方向
に突設する支持部材が容器の底に取り付けられる。米国
特許第４，８７２，５７４号、容器（ラム、１９８９）
が例として挙げられるが、その一実施例は、スロット内
に格納される長方形の延長部材を底の四隅に有し、これ
らが外方向にスライドアウトして、スタッキングされた
容器に安定性を提供するように設置される。各々の延長
部材は、下方へ突設しているフランジを有し、横の方向
に過度の相対移動を防ぐことにより積み重ねられた容器
が倒壊するのを防ぐようになっている。
器が、従来技術として知られている。ネスティング容器
をスタッキング可能にする１方法では、格納式の横方向
に突設する支持部材が容器の底に取り付けられる。米国
特許第４，８７２，５７４号、容器（ラム、１９８９）
が例として挙げられるが、その一実施例は、スロット内
に格納される長方形の延長部材を底の四隅に有し、これ
らが外方向にスライドアウトして、スタッキングされた
容器に安定性を提供するように設置される。各々の延長
部材は、下方へ突設しているフランジを有し、横の方向
に過度の相対移動を防ぐことにより積み重ねられた容器
が倒壊するのを防ぐようになっている。
【０００４】スタッキング・ネスティング容器の他の方
法では、フラップや棒などの支持部材を各容器の頂部端
に設け、その上に積み重ねられた同様の容器にサポート
を提供する。上記のような例が、従来技術においていく
つか示されている。米国特許第４，８７２，５７４号
（上記で参照済み）中に開示される装置の代替の実施例
では、コーナー近辺の４箇所の頂端部上に支持突起部が
融合される。しかし、頂端部との融合が空の容器をネス
ティングすることを防いでしまうので、理想的ではな
い。
法では、フラップや棒などの支持部材を各容器の頂部端
に設け、その上に積み重ねられた同様の容器にサポート
を提供する。上記のような例が、従来技術においていく
つか示されている。米国特許第４，８７２，５７４号
（上記で参照済み）中に開示される装置の代替の実施例
では、コーナー近辺の４箇所の頂端部上に支持突起部が
融合される。しかし、頂端部との融合が空の容器をネス
ティングすることを防いでしまうので、理想的ではな
い。
【０００５】米国特許第２，７６５，０９９号（ラグボ
ックス（ＬＵＧ ＢＯＸ）（ライブリー、１９５６））
において開示される、支持部材が回転して容器の外部に
配置できる装置においては、この種の欠点は不在であ
る。同特許が開示する容器は、各端面壁の上端に連結し
たヒンジ式の翼またはばね板が、端面壁の最上位に配置
されるヒンジの回りに回転するようになっている。翼が
垂直方向に配置されると容器をネスティングすることが
できる。翼が端面壁の頂端部から内側に向かって水平方
向に配置されると、容器を積み重ねることができる。
ックス（ＬＵＧ ＢＯＸ）（ライブリー、１９５６））
において開示される、支持部材が回転して容器の外部に
配置できる装置においては、この種の欠点は不在であ
る。同特許が開示する容器は、各端面壁の上端に連結し
たヒンジ式の翼またはばね板が、端面壁の最上位に配置
されるヒンジの回りに回転するようになっている。翼が
垂直方向に配置されると容器をネスティングすることが
できる。翼が端面壁の頂端部から内側に向かって水平方
向に配置されると、容器を積み重ねることができる。
【０００６】米国特許第２，２９３，９６６号、レセプ
タクル（ベスト、１９４２）および３，６５９，７４３
号、プラスチック・ネスティング及びスタッキング・ケ
ース（ボックス、１９７２）において同様のアプローチ
が取られている。ただし、翼又はばね板の代わりに、コ
ーナー鉄またはブラケット・フリップが軸に沿って、端
面壁または側壁の頂端部の少し下に平行に、側壁又は端
面壁上に配置され、その上にスタッキングされるクレー
トをサポートするようになっている。ネスティングする
時は、ブラケットは容器の外側にひっくり返される。
タクル（ベスト、１９４２）および３，６５９，７４３
号、プラスチック・ネスティング及びスタッキング・ケ
ース（ボックス、１９７２）において同様のアプローチ
が取られている。ただし、翼又はばね板の代わりに、コ
ーナー鉄またはブラケット・フリップが軸に沿って、端
面壁または側壁の頂端部の少し下に平行に、側壁又は端
面壁上に配置され、その上にスタッキングされるクレー
トをサポートするようになっている。ネスティングする
時は、ブラケットは容器の外側にひっくり返される。
【０００７】国際公開されたＰＣＴ出願ＷＯ８９／０９
１６８（ＰＣＴ/ＧＢ８９/００３０３、ゴムのブロック
またはシートの運搬用クレート（ショー、国際公開日：
１９８９年１０月５日）が開示するスタッキング・ネス
ティング・クレートは、クレートのコーナー付近にヒン
ジ式の支持部材を有し、各上記支持部材には頂端部の縦
軸に平行な軸にヒンジ結合されたブレードを有する。使
用中以外は、ブレードはクレートの外側・下向に配置さ
れる。裏返されるか、またはその軸の回りに回転される
と、ヒンジ式支持部材は、略水平な位置で、クレートの
反対側の壁に向かって内向きに配置され、上に置かれる
別のクレートの底をサポートする。支持部材はコーナー
近辺に配置されるが、それらはクレート壁に嵌め込ま
れ、そこから垂直に外方向へ延びる。このような配置の
不利な点は、別のクレートを上にスタッキングすること
から生じる下方および内部への力方向量の水平分力が、
支持部材を収容する壁に対して略垂直であるため、支持
する重量が過度になると、壁が変形または、壁から折損
するリスクが生じる。さらに半正方形のコーナー部材の
変形または破損のリスクがある。半正方形のコーナー部
材は、水平方向の横断面で半六角形を形成するコーナー
部材よりも本質的に弱い（下記参照）。
１６８（ＰＣＴ/ＧＢ８９/００３０３、ゴムのブロック
またはシートの運搬用クレート（ショー、国際公開日：
１９８９年１０月５日）が開示するスタッキング・ネス
ティング・クレートは、クレートのコーナー付近にヒン
ジ式の支持部材を有し、各上記支持部材には頂端部の縦
軸に平行な軸にヒンジ結合されたブレードを有する。使
用中以外は、ブレードはクレートの外側・下向に配置さ
れる。裏返されるか、またはその軸の回りに回転される
と、ヒンジ式支持部材は、略水平な位置で、クレートの
反対側の壁に向かって内向きに配置され、上に置かれる
別のクレートの底をサポートする。支持部材はコーナー
近辺に配置されるが、それらはクレート壁に嵌め込ま
れ、そこから垂直に外方向へ延びる。このような配置の
不利な点は、別のクレートを上にスタッキングすること
から生じる下方および内部への力方向量の水平分力が、
支持部材を収容する壁に対して略垂直であるため、支持
する重量が過度になると、壁が変形または、壁から折損
するリスクが生じる。さらに半正方形のコーナー部材の
変形または破損のリスクがある。半正方形のコーナー部
材は、水平方向の横断面で半六角形を形成するコーナー
部材よりも本質的に弱い（下記参照）。
【０００８】上記の手段は、全て正方形コーナーを有
し、各々のコーナーは２つの側面だけを有する。非正方
形コーナー、例えば半六角形コーナーは、容器の強度を
向上させる。米国特許第４，９８４，７３４号、スタッ
キング可能な分節カートントレー構造（ジオン、１９９
１）は、３つの側面のコーナーを有する、スタッキング
可能なピザ用ボール紙カートンで、略六角形または八角
形の形状を持ち、略円形のピザを効果的に維持すると共
に、同様カートンをその上にスタッキングすることをサ
ポートすることを開示する。構造は、消費者に配達する
ために複数の食品製品をスタッキングすることを目的に
主に設計され、強固な枠を有さない。
し、各々のコーナーは２つの側面だけを有する。非正方
形コーナー、例えば半六角形コーナーは、容器の強度を
向上させる。米国特許第４，９８４，７３４号、スタッ
キング可能な分節カートントレー構造（ジオン、１９９
１）は、３つの側面のコーナーを有する、スタッキング
可能なピザ用ボール紙カートンで、略六角形または八角
形の形状を持ち、略円形のピザを効果的に維持すると共
に、同様カートンをその上にスタッキングすることをサ
ポートすることを開示する。構造は、消費者に配達する
ために複数の食品製品をスタッキングすることを目的に
主に設計され、強固な枠を有さない。
【０００９】四角いコーナーよりも本質的に六角形コー
ナーの強度が高いということ以外に、六角形コーナーに
は更に２つの利点がある。第１に、六角形のコーナーに
より、スタッキング支持部材を、単にコーナー部材の付
近または上記コーナー側面の一方に配置するのではな
く、コーナー部材の中央に配置することが可能になる。
これにより、コーナー部材の全ての面、すなわち中央面
だけでなく半六角形の２つの外側面によっても、上部に
荷重される重さがさらにサポートされる。第二に、クレ
ートがネスティング状態で置かれる時、支持ブレードは
側面又はクレートの端面に対してではなくコーナーに対
して外向き及び下方へ延びる。これは、外向き下方へ延
びる支持ブレードが四角いコーナーから六角形のコーナ
ーを作る際にできるすき間を占めることを意味し、した
がって、外方向・下方へ延びる支持ブレードが邪魔する
ことなく、ネスティングされたクレートの複数のスタッ
クを、横並べ、または端と端を隣接させて配置すること
ができる。最後に、六角形のコーナーの中央に支持ブレ
ードを配置することにより、スタッキング状態では、ブ
レードは反対側の側面に向かってではなく、クレートの
反対側のコーナーに向かって略対角線上に延びる。
ナーの強度が高いということ以外に、六角形コーナーに
は更に２つの利点がある。第１に、六角形のコーナーに
より、スタッキング支持部材を、単にコーナー部材の付
近または上記コーナー側面の一方に配置するのではな
く、コーナー部材の中央に配置することが可能になる。
これにより、コーナー部材の全ての面、すなわち中央面
だけでなく半六角形の２つの外側面によっても、上部に
荷重される重さがさらにサポートされる。第二に、クレ
ートがネスティング状態で置かれる時、支持ブレードは
側面又はクレートの端面に対してではなくコーナーに対
して外向き及び下方へ延びる。これは、外向き下方へ延
びる支持ブレードが四角いコーナーから六角形のコーナ
ーを作る際にできるすき間を占めることを意味し、した
がって、外方向・下方へ延びる支持ブレードが邪魔する
ことなく、ネスティングされたクレートの複数のスタッ
クを、横並べ、または端と端を隣接させて配置すること
ができる。最後に、六角形のコーナーの中央に支持ブレ
ードを配置することにより、スタッキング状態では、ブ
レードは反対側の側面に向かってではなく、クレートの
反対側のコーナーに向かって略対角線上に延びる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】したがって、スタッキ
ングのための支持部材を有するネスティング・クレート
は従来技術において周知であるが、いずれもコーナーの
強度補足を提供するために非正方形に設計されたコーナ
ーを含まない。さらに、スタッキング支持力を強化する
ための非正方形コーナーから延びる支持部材をいずれの
従来技術も有していない。
ングのための支持部材を有するネスティング・クレート
は従来技術において周知であるが、いずれもコーナーの
強度補足を提供するために非正方形に設計されたコーナ
ーを含まない。さらに、スタッキング支持力を強化する
ための非正方形コーナーから延びる支持部材をいずれの
従来技術も有していない。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、上方・外向き
に延びる折りたたみ可能で、頂端部で終わる側壁と端面
壁を有する略長方形のクレートから成る。本発明のクレ
ートは、上表面および下表面を有する底面を含み、下表
面は、フォークリフト・トラックのブレードが各側壁ま
たは端壁の下に挿入できるように間隔を置いて設置され
た凹足を有することが好ましい。本発明のクレートは、
隣接の壁の各々の対の間に配置されるコーナー部材を更
に含む。コーナー部材は、クレートの底から上方・外向
きへ延び、３つの側面を有し、好ましくは横断面におい
て半六角形を形成する。この種のコーナー部材は、以下
「六角形コーナー」と言及する。
に延びる折りたたみ可能で、頂端部で終わる側壁と端面
壁を有する略長方形のクレートから成る。本発明のクレ
ートは、上表面および下表面を有する底面を含み、下表
面は、フォークリフト・トラックのブレードが各側壁ま
たは端壁の下に挿入できるように間隔を置いて設置され
た凹足を有することが好ましい。本発明のクレートは、
隣接の壁の各々の対の間に配置されるコーナー部材を更
に含む。コーナー部材は、クレートの底から上方・外向
きへ延び、３つの側面を有し、好ましくは横断面におい
て半六角形を形成する。この種のコーナー部材は、以下
「六角形コーナー」と言及する。
【００１２】各々の六角形のコーナーはその頂部付近に
配置されるスタッキング支持部材を有し、それにはＨ形
の横棒に回転可能に取り付けられるＨ形のスタッキング
支持ハウジングおよび支持ブレードを含む。支持ブレー
ドは横棒の回りを回転するが、横断面で見ると、コーナ
ーの中央側面に平行な軸に沿って位置する。「Ｈ」の頂
部は、クレートの上端と略同じ高さで、横棒がその下に
あることが好ましい。
配置されるスタッキング支持部材を有し、それにはＨ形
の横棒に回転可能に取り付けられるＨ形のスタッキング
支持ハウジングおよび支持ブレードを含む。支持ブレー
ドは横棒の回りを回転するが、横断面で見ると、コーナ
ーの中央側面に平行な軸に沿って位置する。「Ｈ」の頂
部は、クレートの上端と略同じ高さで、横棒がその下に
あることが好ましい。
【００１３】ネスティング状態では、クレートの支持ブ
レードは、外方向・下方に回され、ネスティングできる
ようにクレートの外側に配置される。スタッキング状態
では、スタッキング支持ハウジングの横棒を軸にブレー
ドを回転させて、水平および内方向で、且つクレートの
中央に向かって略対角線上に向かって置き、別のクレー
トの底をサポートする。その結果、ブレードが位置する
平面は、クレートの頂端部を含む平面と平行で、若干下
に位置する。それは、「Ｈ」型の横棒が「Ｈ」の頂部よ
り下方にあるためである。この状態で、第１クレート上
に別の同類クレートをスタッキングするには、スタッキ
ングする別クレートの底がその下の第一クレートの支持
ブレードの上に乗せられることにより可能になり、商品
の運搬または保管に役立つ。下段のクレートの支持ブレ
ードの平面がクレート頂部より下に位置するので、上段
のクレートが横ずれしたり、下段にある他のクレート上
に滑り落ちるのを防ぐ。スタッキングしたクレートの安
定性をさらに向上させるために、各クレートの脚は、下
段のクレート（スタッキング状態の）スタッキング支持
ブレードとマッチする窪みまたは圧こんを有することが
好ましい。
レードは、外方向・下方に回され、ネスティングできる
ようにクレートの外側に配置される。スタッキング状態
では、スタッキング支持ハウジングの横棒を軸にブレー
ドを回転させて、水平および内方向で、且つクレートの
中央に向かって略対角線上に向かって置き、別のクレー
トの底をサポートする。その結果、ブレードが位置する
平面は、クレートの頂端部を含む平面と平行で、若干下
に位置する。それは、「Ｈ」型の横棒が「Ｈ」の頂部よ
り下方にあるためである。この状態で、第１クレート上
に別の同類クレートをスタッキングするには、スタッキ
ングする別クレートの底がその下の第一クレートの支持
ブレードの上に乗せられることにより可能になり、商品
の運搬または保管に役立つ。下段のクレートの支持ブレ
ードの平面がクレート頂部より下に位置するので、上段
のクレートが横ずれしたり、下段にある他のクレート上
に滑り落ちるのを防ぐ。スタッキングしたクレートの安
定性をさらに向上させるために、各クレートの脚は、下
段のクレート（スタッキング状態の）スタッキング支持
ブレードとマッチする窪みまたは圧こんを有することが
好ましい。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明のより良い理解を助
けるために、特定の実施形態を用いて詳細に説明する。
記載する実施例は、好ましい実施形態であるが、本発明
は他の実施形態を取ることが可能であることは理解され
る必要がある。以下、本発明の詳細を図１〜１３に基づ
いて説明する。特に明記しない限り、同じ参照番号が同
じ部品および位置を示すために全ての図で使用される。
本発明が本願明細書において記載されているいくつかの
具体的な詳細を伴わずに実施されてもよいことは、当業
者にとって明らかである。他の例では、周知の構造およ
び装置がブロック図形式で示される。
けるために、特定の実施形態を用いて詳細に説明する。
記載する実施例は、好ましい実施形態であるが、本発明
は他の実施形態を取ることが可能であることは理解され
る必要がある。以下、本発明の詳細を図１〜１３に基づ
いて説明する。特に明記しない限り、同じ参照番号が同
じ部品および位置を示すために全ての図で使用される。
本発明が本願明細書において記載されているいくつかの
具体的な詳細を伴わずに実施されてもよいことは、当業
者にとって明らかである。他の例では、周知の構造およ
び装置がブロック図形式で示される。
【００１５】図１で示すように、本発明のクレート（１
０）は、頂端部（１６）で終わる上方・外向きに広が
る、折りたたみ可能な側壁（１２）および端面壁(１４)
から成る。説明の便宜上、壁(１２)および(１４)は、そ
れぞれ側壁および端面壁として任意に本願明細書の全体
にわたって言及される。これらの用語は相互置き換えて
使用できること、また、側壁および端面壁の相対的な寸
法は重要でないことは十分に理解されるべきである。壁
（１２、１４）は、上部表面(２０)と下部表面（２２）
を有する底部(１８)に結合し、フォークリフト・トラッ
クのブレード（図示されていない）が挿入できるように
間隔を置いて設定された凹足を有することが好ましい。
好ましくは、クレート(１０)の上記の構成要素は、高密
度ポリエチレン又は他の適切なポリマー物質から形成さ
れる。しかし、これらの構成要素は、本発明の範囲内
で、その他の材料から形成されてもよい。
０）は、頂端部（１６）で終わる上方・外向きに広が
る、折りたたみ可能な側壁（１２）および端面壁(１４)
から成る。説明の便宜上、壁(１２)および(１４)は、そ
れぞれ側壁および端面壁として任意に本願明細書の全体
にわたって言及される。これらの用語は相互置き換えて
使用できること、また、側壁および端面壁の相対的な寸
法は重要でないことは十分に理解されるべきである。壁
（１２、１４）は、上部表面(２０)と下部表面（２２）
を有する底部(１８)に結合し、フォークリフト・トラッ
クのブレード（図示されていない）が挿入できるように
間隔を置いて設定された凹足を有することが好ましい。
好ましくは、クレート(１０)の上記の構成要素は、高密
度ポリエチレン又は他の適切なポリマー物質から形成さ
れる。しかし、これらの構成要素は、本発明の範囲内
で、その他の材料から形成されてもよい。
【００１６】本発明のクレート(１０)は４のコーナー部
材（２６）を含み、各々のコーナーは、一対の隣接の壁
（１２、１４）の間に位置する。コーナー部材（２６）
はクレート(１０)の底から、上方へ外向きに延び、そし
て、好ましくは横断面で半六角形を形成する３つの側面
（３０、３１、３２）を含む。半六角形の構造によりク
レートの強度および耐久度が向上する。このような各六
角形のコーナー部材（２６）は、それの頂部付近に配置
されるスタッキング支持部材（３４）を有し、それには
略垂直方向に位置するＨ型のスタッキング支持ハウジン
グ（３６）およびＨの横棒（４０）部分上にヒンジ式に
取り付けられる支持ブレード（３８）が含まれる。支持
ブレード（３８）は横棒（４０）の回りで回転し、コー
ナー部材（２６）の中央側面（３１）に平行な水平軸に
沿って配置される。スタッキング支持ハウジング（３
６）の頂部は、好ましくはクレートの頂端部(１６)と略
同じ高さに位置する。したがって、支持ブレード（３
８）が回転する軸は、頂端部（１６）より下に位置す
る。
材（２６）を含み、各々のコーナーは、一対の隣接の壁
（１２、１４）の間に位置する。コーナー部材（２６）
はクレート(１０)の底から、上方へ外向きに延び、そし
て、好ましくは横断面で半六角形を形成する３つの側面
（３０、３１、３２）を含む。半六角形の構造によりク
レートの強度および耐久度が向上する。このような各六
角形のコーナー部材（２６）は、それの頂部付近に配置
されるスタッキング支持部材（３４）を有し、それには
略垂直方向に位置するＨ型のスタッキング支持ハウジン
グ（３６）およびＨの横棒（４０）部分上にヒンジ式に
取り付けられる支持ブレード（３８）が含まれる。支持
ブレード（３８）は横棒（４０）の回りで回転し、コー
ナー部材（２６）の中央側面（３１）に平行な水平軸に
沿って配置される。スタッキング支持ハウジング（３
６）の頂部は、好ましくはクレートの頂端部(１６)と略
同じ高さに位置する。したがって、支持ブレード（３
８）が回転する軸は、頂端部（１６）より下に位置す
る。
【００１７】図２は、スタッキング状態のスタッキング
支持部材の構造を示す、クレートの外側から見た拡大断
片図である。同じスタッキング支持部材（３４）を図３
〜６ではネスティング状態で見ることができる。ネステ
ィング状態の場合、支持ブレード（３８）は外向きおよ
び下方に延び、クレート（１０）の外側に位置し、これ
により、同一の空のクレートをその中にネスティングす
ることができる。図３および図４は、この状態の単一ク
レートの端面図および側面図である。図５および図６
は、それぞれ、この状態でネスティングされた２つのク
レートの側面図および端面図である。図７は、この状態
のクレートの平面図である。
支持部材の構造を示す、クレートの外側から見た拡大断
片図である。同じスタッキング支持部材（３４）を図３
〜６ではネスティング状態で見ることができる。ネステ
ィング状態の場合、支持ブレード（３８）は外向きおよ
び下方に延び、クレート（１０）の外側に位置し、これ
により、同一の空のクレートをその中にネスティングす
ることができる。図３および図４は、この状態の単一ク
レートの端面図および側面図である。図５および図６
は、それぞれ、この状態でネスティングされた２つのク
レートの側面図および端面図である。図７は、この状態
のクレートの平面図である。
【００１８】再び図２を参照すると、スタッキング支持
部材（３４）のスタッキング状態では、ブレード（３
８）はスタッキング支持ハウジング（３６）の横棒（４
０）の回りに回転され、内側に水平に向き、クレートの
反対コーナーに略対角線上に配置されて、その上にスタ
ッキングされるクレートをサポートする。各支持ブレー
ド（３８）は、水平部分（４２）と垂直部分（４４）に
よって略「飛び込み台」の形を成す。クレートが別のク
レートの上に置かれる（スタッキングされる）と、上に
置かれた容器の重さが水平部分（４２）を押し下げ、そ
れにより、横棒（４０）の回りのピボット運動を通じ
て、垂直部分（４４）による後ろ方向の力、横棒（４
０）による下方向および内向きの力がかかる。従来技術
のクレートと異なり、本発明のクレート(１０)のスタッ
キング支持部材（３４）は、強度向上のために六角形の
コーナー内に取り付けられる。これにより、上にスタッ
キングされたクレートの下向き重量は、従来技術の半正
方形のものよりも強化されたコーナーの上に置かれる。
この状態において、全４ブレード（３８）が、頂端部を
含む平面に平行な平面内に位置するが、頂端部より下に
位置するのは、横棒（４０）が「Ｈ」の頂部よりも下方
にあるためである。
部材（３４）のスタッキング状態では、ブレード（３
８）はスタッキング支持ハウジング（３６）の横棒（４
０）の回りに回転され、内側に水平に向き、クレートの
反対コーナーに略対角線上に配置されて、その上にスタ
ッキングされるクレートをサポートする。各支持ブレー
ド（３８）は、水平部分（４２）と垂直部分（４４）に
よって略「飛び込み台」の形を成す。クレートが別のク
レートの上に置かれる（スタッキングされる）と、上に
置かれた容器の重さが水平部分（４２）を押し下げ、そ
れにより、横棒（４０）の回りのピボット運動を通じ
て、垂直部分（４４）による後ろ方向の力、横棒（４
０）による下方向および内向きの力がかかる。従来技術
のクレートと異なり、本発明のクレート(１０)のスタッ
キング支持部材（３４）は、強度向上のために六角形の
コーナー内に取り付けられる。これにより、上にスタッ
キングされたクレートの下向き重量は、従来技術の半正
方形のものよりも強化されたコーナーの上に置かれる。
この状態において、全４ブレード（３８）が、頂端部を
含む平面に平行な平面内に位置するが、頂端部より下に
位置するのは、横棒（４０）が「Ｈ」の頂部よりも下方
にあるためである。
【００１９】上に重ねられたクレートの重量は、その脚
により、下のクレートの垂直の六角形コーナー部材（２
６）のすべてに均等に分散され、下のクレートの安定性
が高まる。したがって、各コーナーにつき３つの側面
（３０、３１、３２）によって、スタッキング支持部材
（３４）によって生じる下方・内向き方向の力が吸収さ
れる。六角形のコーナー部材（２６）の横棒（４０）お
よび２つの外側面（３０、３２）の力ベクトルの水平分
力間の角度は、９０度をかなり下回り、その結果、スタ
ッキング支持部材（３４）を収納するコーナー部材（２
６）の変形、または上記コーナー部材（２６）からの折
損のリスクを最小にする。
により、下のクレートの垂直の六角形コーナー部材（２
６）のすべてに均等に分散され、下のクレートの安定性
が高まる。したがって、各コーナーにつき３つの側面
（３０、３１、３２）によって、スタッキング支持部材
（３４）によって生じる下方・内向き方向の力が吸収さ
れる。六角形のコーナー部材（２６）の横棒（４０）お
よび２つの外側面（３０、３２）の力ベクトルの水平分
力間の角度は、９０度をかなり下回り、その結果、スタ
ッキング支持部材（３４）を収納するコーナー部材（２
６）の変形、または上記コーナー部材（２６）からの折
損のリスクを最小にする。
【００２０】図８および図９はそれぞれ、本発明のクレ
ートの端面図および側面図であるが、スタッキング状態
のスタッキング支持部材（３４）が示される。この状態
では、第１クレート上に別の同類クレートをスタッキン
グするには、スタッキングされる別クレートの底がその
下の第一クレートの支持ブレード（３８）の上に乗せら
れることにより可能になり、商品の運搬または保管に役
立つ。下段のクレートの支持ブレード（３８）の平面が
クレート頂部（１６）より下に位置するので、上段のク
レートが横ずれしたり、下段にある他のクレート上に滑
り落ちるのを防ぐ。スタッキングしたクレートの安定性
をさらに高めるために、各クレートの脚は、下段のクレ
ート（スタッキング状態の）のスタッキング支持ブレー
ドとマッチする窪みまたは圧こんを有することが好まし
い。これは、本発明のクレートを真下から見上げた図で
ある、図１３で示される。間隔を置いて設定された中空
の脚（２４）は、小さな、一般に斜め向きの窪み（２
５）を有し、下のクレートの支持ブレードを回転してス
タッキング位置に配置した時に、これらの支持ブレード
の形にマッチする。
ートの端面図および側面図であるが、スタッキング状態
のスタッキング支持部材（３４）が示される。この状態
では、第１クレート上に別の同類クレートをスタッキン
グするには、スタッキングされる別クレートの底がその
下の第一クレートの支持ブレード（３８）の上に乗せら
れることにより可能になり、商品の運搬または保管に役
立つ。下段のクレートの支持ブレード（３８）の平面が
クレート頂部（１６）より下に位置するので、上段のク
レートが横ずれしたり、下段にある他のクレート上に滑
り落ちるのを防ぐ。スタッキングしたクレートの安定性
をさらに高めるために、各クレートの脚は、下段のクレ
ート（スタッキング状態の）のスタッキング支持ブレー
ドとマッチする窪みまたは圧こんを有することが好まし
い。これは、本発明のクレートを真下から見上げた図で
ある、図１３で示される。間隔を置いて設定された中空
の脚（２４）は、小さな、一般に斜め向きの窪み（２
５）を有し、下のクレートの支持ブレードを回転してス
タッキング位置に配置した時に、これらの支持ブレード
の形にマッチする。
【００２１】図１２では、スタッキング状態のクレート
の平面図が提供される。この状態では、支持ブレード
（３８）は頂部（１６）の外端を超えて後方に延びない
ので、直後に置くクレートの端同士を隣接させることが
でき、収納されたクレートの保管および運送の間に最適
な積込みが可能となる。図１０および図１１はそれぞ
れ、この状態で複数クレートがスタッキングされた一例
の端面図および側面図である。ただし、最上段のクレー
トはその上に何もスタッキングされないので、スタッキ
ング支持部分はネスティング状態に配置される。最上段
のクレートの上にさらにクレートを積み上げるには、コ
ーナーにある４つの支持ブレードを（手で）引っくり返
すだけで、その段の一番上にさらにクレートを置くこと
ができる。
の平面図が提供される。この状態では、支持ブレード
（３８）は頂部（１６）の外端を超えて後方に延びない
ので、直後に置くクレートの端同士を隣接させることが
でき、収納されたクレートの保管および運送の間に最適
な積込みが可能となる。図１０および図１１はそれぞ
れ、この状態で複数クレートがスタッキングされた一例
の端面図および側面図である。ただし、最上段のクレー
トはその上に何もスタッキングされないので、スタッキ
ング支持部分はネスティング状態に配置される。最上段
のクレートの上にさらにクレートを積み上げるには、コ
ーナーにある４つの支持ブレードを（手で）引っくり返
すだけで、その段の一番上にさらにクレートを置くこと
ができる。
【００２２】したがって、本願明細書において記載され
ている本発明の実施例は、単に本発明の原理の適用を図
示するだけであると理解される必要がある。本願明細書
における例示の実施例の詳細についての言及は、それ自
身が本発明に必須と考えられる特徴を詳述するという、
請求範囲を制限することを目的としたものではない。
ている本発明の実施例は、単に本発明の原理の適用を図
示するだけであると理解される必要がある。本願明細書
における例示の実施例の詳細についての言及は、それ自
身が本発明に必須と考えられる特徴を詳述するという、
請求範囲を制限することを目的としたものではない。
【図１】六角形のコーナーを有する本発明のクレートの
等角図
等角図
【図２】スタッキング状態における、本発明のクレート
の六角形のコーナーにあるスタッキング支持部材の拡大
された断片図
の六角形のコーナーにあるスタッキング支持部材の拡大
された断片図
【図３】ネスティング状態の単一クレートの端面図
【図４】ネスティング状態の単一クレートの側面図
【図５】ネスティングされた２つのクレートの側面図
【図６】ネスティングされた２つのクレートの端面図
【図７】ネスティング状態の単一クレートの平面図
【図８】スタッキング状態の単一クレートの端面図
【図９】スタッキング状態の単一クレートの側面図
【図１０】スタッキングされた複数クレートの端面図
【図１１】スタッキングされた複数クレートの側面図
【図１２】スタッキング状態の単一クレートの平面図
【図１３】本発明のクレートの下面図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホン シン タン シンガポール 760328 イーシュン リン グ ロード、ビーエルケー 328 ＃11− 1368
Claims (5)
- 【請求項１】 商品の収納又は輸送のためのネスティン
グ・スタッキング・クレートであって、 （ａ）上表面および下表面を有する底面であり、下表面
は、持上げおよび運搬のためにフォークリフト・トラッ
クのフォークを受入れできるように間隔を置いて設置さ
れる複数の凹足を有する底面と、 （ｂ）上記底面に結合する４つの壁であり、上方・外向
きに延びる、向かい合う２つの側面と、上方・外向きに
延びる、向かい合う２つの端面から成る４つの壁と、 （ｃ）４つの上方・外向きに延びるコーナー部材であ
り、３つの側面と上端と下端を有し、各々水平方向にお
いて略半六角形を形成し、各コーナー部材は、一対の隣
接する壁に挟まれ且つ結合されており、４つの壁と４つ
のコーナー部材は集合的に頂端部を形成する、４つの上
方・外向きに延びるコーナー部材と、 （ｄ）４つのスタッキング支持部材であり、各々、各コ
ーナー部材の頂端部に取り付けられ、各スタッキング支
持部材はスタッキング支持部材ハウジングを有し、そこ
に支持ブレードがヒンジ式に取り付けられ、ブレードが
略水平にクレートの反対側コーナー部材に略対角線上に
延びるスタッキング状態から、ブレードが端から外およ
び下向きに延びるネスティング状態にピボット式に移動
可能である、４つのスタッキング支持部材と、から形成
され、それにより、スタッキング支持部材のブレードが
スタッキング状態にある時、上に重ねられるクレートは
頂端部内に受け入れ可能となり、その間スタッキング支
持部材のブレードが上に重ねられるクレートをサポート
し、更にスタッキング支持部材のブレードがネスティン
グ状態の場合、上に重ねられるクレートの底が受け入れ
クレートの底に略接触して、上段クレートは下段クレー
ト内にネスティングが可能になることを特徴とするネス
ティング・スタッキング・クレート。 - 【請求項２】 請求項１のクレートにおいて、スタッキ
ング支持ハウジングは略大文字「Ｈ」を形成し、そこに
接続するブレードは、大文字Ｈの横棒を支点に回転する
ことを特徴とするネスティング・スタッキング・クレー
ト。 - 【請求項３】 請求項１のクレートにおいて、スタッキ
ング状態で支持ブレードが頂端部を含む平面より下の平
面に位置することにより、横ずれしたり、クレートから
滑り落ちるのを防ぐことを特徴とするネスティング・ス
タッキング・クレート。 - 【請求項４】 請求項１のクレートにおいて、各脚は窪
みを有する底面を有し、この底面は、支持ブレードがス
タッキング状態に配置される別の同様クレートが下に置
かれる時に、その支持ブレードを受けるように適合設置
されることを特徴とするネスティング・スタッキング・
クレート。 - 【請求項５】 請求項１のクレートにおいて、底、脚、
およびコーナー部材は高密度ポリエチレンから形成され
ることを特徴とするネスティング・スタッキング・クレ
ート。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/843,222 US6386365B1 (en) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | Nesting stacking crate |
| US09/843,222 | 2001-04-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002362569A true JP2002362569A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=25289371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002121105A Pending JP2002362569A (ja) | 2001-04-26 | 2002-04-23 | ネスティング・スタッキング・クレート |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6386365B1 (ja) |
| EP (1) | EP1253088A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002362569A (ja) |
| KR (1) | KR20020083923A (ja) |
| AU (1) | AU3555602A (ja) |
| MY (1) | MY135438A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013216338A (ja) * | 2012-04-05 | 2013-10-24 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | 運搬用容器 |
| KR102336918B1 (ko) * | 2021-07-26 | 2021-12-08 | 최경집 | 적층 보관 및 운반이 가능한 생수통 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7231740B2 (en) * | 2003-03-19 | 2007-06-19 | Wenger Corporation | Modular stage prop |
| US20050023175A1 (en) * | 2003-08-01 | 2005-02-03 | Freelander Robert C. | Stackable wire frame storage bin |
| US7784632B2 (en) * | 2005-10-27 | 2010-08-31 | Thai Vo Truong | Collapsible cargo organizer |
| US9676518B2 (en) * | 2015-11-12 | 2017-06-13 | Akro-Mils, A Division Of Myers Industries, Inc. | Hanging, stackable and nestable industrial bin |
| US10800576B1 (en) | 2019-06-17 | 2020-10-13 | Tan Hong Sin | Metallic pallet system with ski-shaped feet |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US986265A (en) * | 1910-07-23 | 1911-03-07 | Susan Boss | Dish-drainer. |
| US2244841A (en) * | 1937-02-05 | 1941-06-10 | New England Box Company | Nesting box |
| US2293966A (en) | 1940-02-12 | 1942-08-25 | Wilson F Best | Receptacle |
| US2765099A (en) | 1955-05-31 | 1956-10-02 | James W Lively | Lug box |
| US3659743A (en) | 1970-07-29 | 1972-05-02 | Theodor Box | Plastic nesting and stacking case |
| NL7905105A (nl) * | 1979-06-29 | 1980-12-31 | Wavin Bv | Stapelbare en nestbare bak uit kunststof. |
| US4872574A (en) | 1987-11-17 | 1989-10-10 | Lam David C S | Container |
| GB2216101B (en) | 1988-03-28 | 1992-10-14 | David Choon Sen Lam | Crates for transporting rubber blocks or sheets |
| US4984734A (en) | 1989-09-29 | 1991-01-15 | Stone Container Corporation | Stackable articulated carton tray apparatus |
| US5494163A (en) * | 1993-11-12 | 1996-02-27 | Rehric Pacific Company, Inc. | Adjustable bail tray |
| AU3353897A (en) * | 1996-07-03 | 1998-02-02 | Mckechnie Uk Limited | Container |
-
2001
- 2001-04-26 US US09/843,222 patent/US6386365B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-04-18 MY MYPI20021434A patent/MY135438A/en unknown
- 2002-04-19 AU AU35556/02A patent/AU3555602A/en not_active Abandoned
- 2002-04-22 EP EP02252806A patent/EP1253088A1/en not_active Withdrawn
- 2002-04-23 JP JP2002121105A patent/JP2002362569A/ja active Pending
- 2002-04-25 KR KR1020020022624A patent/KR20020083923A/ko not_active Application Discontinuation
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013216338A (ja) * | 2012-04-05 | 2013-10-24 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | 運搬用容器 |
| KR102336918B1 (ko) * | 2021-07-26 | 2021-12-08 | 최경집 | 적층 보관 및 운반이 가능한 생수통 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU3555602A (en) | 2002-10-31 |
| EP1253088A1 (en) | 2002-10-30 |
| KR20020083923A (ko) | 2002-11-04 |
| US6386365B1 (en) | 2002-05-14 |
| MY135438A (en) | 2008-04-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |