JP2002362459A - 自動二輪車用燃料タンクのドレン構造 - Google Patents

自動二輪車用燃料タンクのドレン構造

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JP2002362459A
JP2002362459A JP2001174486A JP2001174486A JP2002362459A JP 2002362459 A JP2002362459 A JP 2002362459A JP 2001174486 A JP2001174486 A JP 2001174486A JP 2001174486 A JP2001174486 A JP 2001174486A JP 2002362459 A JP2002362459 A JP 2002362459A
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Japan
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fuel tank
drain
fuel
tank
motorcycle
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JP2001174486A
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Takuya Akao
拓也 赤尾
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレンホースをエンジン補器類に干渉するこ
となく配索でき、ひいては配索構造を簡素化できる自動
二輪車の燃料タンクのドレン構造を提供する。 【解決手段】 車体フレーム2を跨ぐ鞍型形状をなす燃
料タンク9に、該燃料タンク9の燃料注入口175aを
開閉するキャップ179を上記燃料タンク9の外表面と
略面一になるように配設してなる自動二輪車の燃料タン
クのドレン構造において、上記キャップ周辺の溢れた燃
料を外部に排出するドレンパイプ212のドレン取出し
口213を上記燃料タンク9の前部の底壁(内側壁)1
74aに形成し、該ドレン取出し口213にドレンホー
ス210を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車の燃料
タンクの燃料注入口を開閉するキャップ周辺で溢れた燃
料をドレンホースを介して外部に排出するようにした燃
料タンクのドレン構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動二輪車の燃料タンクは、車体
フレームのタンクレールに搭載され、これの燃料注入口
を開閉するキャップを装着した構造となっている。この
種のキャップでは、外観をすっきりさせるために該キャ
ップを燃料タンクの外表面と面一となるように配設する
場合がある。
【0003】上記キャップを燃料タンクと面一に配置す
るには、タンク本体の燃料注入口周りに凹部を形成し、
該凹部内に上記タンク本体と面一となるようにキャップ
を装着することとなる。この場合、凹部内に溢れた燃料
をドレンホースにより外部に排出するようにしており、
従来、上記タンク本体の底壁後部にドレン取出し口を形
成し、該ドレン取出し口に上記ドレンホースを接続し、
車両後方に配索するのが一般的となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ドレンホースを燃料タンクから車体後方に配索する構造
とした場合には、該ドレンホースがエンジンユニット,
あるいはエンジン補機類に干渉しないように配索する必
要があり、配索構造が複雑となり易いという問題があ
る。
【0005】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、ドレンホースをエンジン補機類等に干渉する
ことなく配索でき、配索構造を簡素化できる自動二輪車
用燃料タンクのドレン構造を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車体
フレームを跨ぐ鞍型形状をなす燃料タンクに、該燃料タ
ンクの燃料注入口を開閉するキャップを上記燃料タンク
の外表面と略面一になるように配設してなる自動二輪車
用燃料タンクのドレン構造において、上記キャップ周辺
の溢れた燃料を外部に排出するドレンパイプのドレン取
出し口を上記燃料タンクの前部の内側壁に形成し、該ド
レン取出し口にドレンホースを接続したことを特徴とし
ている。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、上
記キャップは燃料タンクの前部に配置されていることを
特徴としている。
【0008】請求項3の発明は、請求項1において、上
記燃料タンクはその内側壁に形成された係合部を上記車
体フレームの左,右側面の支持部に係合させることによ
り支持されており、上記ドレン取出し口は上記係合部よ
り上方に形成され、該ドレン取出し口に接続されたドレ
ンホースは上記支持部の前側を通って下方に導かれてい
ることを特徴としている。
【0009】請求項4の発明は、請求項3において、上
記車体フレームはヘッドパイプから左,右外側に拡開し
つつ後方に延びており、上記支持部は左,右の拡開部の
ヘッドパイプ寄りに形成され、燃料タンクの内側壁の係
合部を支持部に係合させたとき内側壁と車体フレームの
ヘッドパイプ寄り部分との間には空間が形成されている
ことを特徴としている。
【0010】請求項5の発明は、請求項3において、上
記ドレンホースは車体フレームのダウンチューブに沿っ
て配索されていることを特徴としている。
【0011】請求項6の発明は、請求項1,3,5の何
れかにおいて、上記燃料タンクのドレン取出し口の近傍
には該燃料タンク内の圧力を逃がすための圧力逃がし口
が形成されており、該圧力逃がし口には大気開放ホース
が接続されていることを特徴としている。
【0012】
【発明の作用効果】請求項1の発明にかかる燃料タンク
のドレン構造によれば、ドレン取出し口を燃料タンクの
前部内側壁に形成し、該ドレン取出口にドレンホースを
接続したので、ドレンホースを車体前方に配索すること
ができ、エンジンユニットやエンジン補機類等に干渉す
ることなく配索することが可能となり、車体後方に配索
する場合に比べて配索構造を簡素化できる。
【0013】請求項2の発明では、キャップを燃料タン
クの前部に配置したので、該キャップ周辺から上記ドレ
ン取出し口に至るドレンパイプの配索長さを短くするこ
とができる。
【0014】請求項3の発明では、ドレン取出し口を燃
料タンクの係合部の上方に形成し、ドレンホースを車体
フレームの支持部の前側を通して下方に配索したので、
例えばメンテナンス時に燃料タンクを車体フレームから
上方に取り外したりする際にドレンホースが支持部等に
干渉するのを防止でき、作業性を向上できる。
【0015】請求項4の発明では、燃料タンクを支持す
る支持部を左,右の拡開部のヘッドパイプ寄りに形成し
ており、一方燃料タンクを車体後方から前方に移動させ
て左,右の係合部を支持部に嵌合させたとき燃料タンク
の内側壁と車体フレーム前部との間には干渉防止の空間
が形成されているので、該干渉防止空間を利用してドレ
ンホースの着脱ができ、作業性を向上できる。
【0016】請求項5の発明では、上記ドレンホースを
ダウンチューブに沿って配索したので、エンジンユニッ
ト前方の空きスペースを有効利用して配索することがで
き、配索構造をさらに簡素化できる。
【0017】請求項6の発明では、燃料タンク内の圧力
を逃がす圧力逃がし口を上記ドレン取出し口近傍に形成
し、該圧力逃がし口に大気開放ホースを接続したので、
ドレンホースとともに車体前方に配索することができ、
配索構造を簡素化できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1〜図13は本発明の一実
施形態による自動二輪車の燃料供給装置及び燃料タンク
のドレン構造を説明するための図であり、図1〜図3は
上記自動二輪車の右側面図,左側面図,平面図、図4は
車体フレームの平面図、図5は燃料タンクを備えた燃料
供給装置の側面図、図6は燃料供給装置の全体構成図、
図7,図8は燃料タンクの平面図,底面図、図9,図1
0はメインタンクの断面図(図5のIX-IX 線断面図,X-
X 線断面図)、図11はジョイントの断面図、図12は
ジョイントの要部を示す図、図13,図14はジョイン
トの接続状態を示す断面図である。
【0019】図において、1は本実施形態構造が適用さ
れた自動二輪車であり、これは以下の概略構造を有す
る。即ち、該自動二輪車1のダブルクレードル型の車体
フレーム2の前端に位置するヘッドパイプ40によりフ
ロントフォーク3が左右に操向自在に支持されている。
このフロントフォーク3の下端で前輪4が軸支され、上
端には操向ハンドル5がハンドルホルダ22を介して固
定支持されている。この操向ハンドル5の支持部の前側
近傍にはヘッドライト16が装着されている。そしてこ
のヘッドライト16の上側でかつ上記操向ハンドル5の
支持部の前側の近傍にはタコメータ17が装着され、さ
らに該操向ハンドル5の支持部の後側近傍にはスピード
メータ18が装着されている。
【0020】上記フロントフォーク3は、インナチュー
ブ10aをアウタチューブ10b内に伸縮自在に挿入し
てなる左,右一対のフォーク本体10,10を備えたい
わゆる倒立型テレスコピックフォークである。上記イン
ナチューブ10aの下端部により上記前輪4が支持さ
れ、上記アウタチューブ10bの上部が車体フレーム2
のヘッドパイプ40により支持されている。
【0021】上記左,右のフォーク本体10,10のア
ウタチューブ10b,10bの上端同士はハンドルクラ
ウン11により結合され、さらに該アウタチューブ10
a,10aの高さ方向中央よりやや上部同士はアンダブ
ラケット12により結合されており、これによりフロン
トフォーク3はフォーク状をなしている。
【0022】また上記車体フレーム2の後端に位置する
リヤアームブラケット41によりリヤアーム6が上下揺
動自在に枢支され、該リヤアーム6の後端で後輪7が軸
支されている。該後輪7の上方にはリヤフェンダ19が
配設され、該リヤフェンダ19の後端部にはテールライ
トユニット20が装着されている。
【0023】上記車体フレーム2の左,右のダウンチュ
ーブ58の前端下側コーナ部には右フートブラケット3
8,左フートブラケット39がボルト締め固定されてい
る。上記右フートブラケット38には右フートレスト4
8及びブレーキペダル49が装着され、左フートブラケ
ット39には左フートレスト50及びチェンジペダル5
1が装着されている。
【0024】そして上記車体フレーム2のクレードル内
にOHV式動弁機構を備えた横置きV型2気筒でトラン
スミッション一体型のエンジンユニット8が搭載されて
いる。このエンジンユニット8の出力軸の左端に固着さ
れた駆動プーリ(図示せず)と上記後輪7に固着された
従動プーリ42とは歯付きベルト43により連結されて
いる。
【0025】また上記エンジンユニット8に接続された
排気装置21は、前側気筒に接続されたフロントエキパ
イ52と後側気筒に接続されたリヤエキパイ53とを途
中で合流させ、該合流部に大径の消音器54を接合した
タイプのものであり、車両右側を後方に延びるように配
設されている。
【0026】上記エンジンユニット8は、前後気筒に連
通する吸気通路(不図示)に燃料を噴射供給する燃料噴
射弁165を備えており、各燃料噴射弁165はVバン
ク内配置されている(図6参照)。
【0027】さらに上記エンジンユニット8の上方には
車体フレーム2のタンクレール44を覆うように燃料タ
ンク9が搭載され、車体フレーム2のタンクレール44
に続くシートレール45上にシート15が燃料タンク9
に続くようにかつ着脱可能に搭載されている。
【0028】上記車体フレーム2はアルミ合金製のもの
であり、これは上記ヘッドパイプ40を含む閉断面ボッ
クス状のヘッドパイプユニット100の上部に、側面視
でその前半部は略水平で後半部は後方斜め下方に延びる
タンクレール44を接続し、上記ヘッドパイプユニット
100の下部に車体後方斜め下方に延びた後,該下端か
ら後方に略水平に延びるダウンチューブ58を接続し、
上記タンクレール44の後端にシートレール45を接続
し、該シートレール45の後端部と上記ダウンチューブ
58の後端部とを矩形枠状のリヤアームブラケット41
により接続してなるダブルクレードルタイプのものであ
る。上記ヘッドパイプユニット100の左,右側面には
上記燃料タンク9を支持するボス部(支持部)104a
が突出形成されている。
【0029】上記タンクレール44は、平面視で上記ヘ
ッドパイプユニット100から車幅方向に拡がるように
延びる拡開部116aとこれに続いて後方に直線状に延
びる直線部116bと該直線部116bに続いて車幅方
向内側に狭まるように延びる挟閉部116cとを有する
左,右一対のタンクレール本体116,116と、該
左,右のタンクレール本体116の前端部同士を接続す
る前クロスメンバ117及び後端同士を接続する後クロ
スメンバ118とを一体に鋳造成形したものである。こ
こで、平面視で、上記左,右ボス部104aは拡開部1
16aの前側に形成されている。
【0030】上記シートレール45は上記左,右タンク
レール本体116に続いて車幅方向外側に拡開する左,
右一対のシートレールメンバ120,120と、該シー
トレールメンバ120の前端同士を接続するシートクロ
スメンバ121とを一体に鋳造成形したものである。
【0031】上記タンクレール44の前クロスメンバ1
17にヘッドパイプユニット100が、後クロスメンバ
118にシートレール45のシートクロスメンバ121
がそれぞれ溶接接合されている。
【0032】上記車体フレーム2には、上記前後の燃料
噴射弁165に燃料を供給する燃料供給装置が配設さ
れ、詳細には以下の構造となっている。
【0033】上記燃料タンク9は、上記タンクレール4
4上に載置されたメインタンク170と、該メインタン
ク170にフィードホース(燃料通路)171を介して
連通接続され、上記シートレール45の下方に配置され
たサブタンク172とで構成されている。
【0034】上記メインタンク170は、左,右のシー
トレール本体116を跨ぐように形成された鞍型形状の
下側タンク部174と、これを所定の空間を開けて囲む
上側タンク部175との周縁部同士を油密にフランジ接
合した構造となっている。なお、このフランジ部は車両
側方から見えないよう上側タンク部175の外表面に連
続する形状に設定されている。
【0035】上記下側タンク部174の底壁174aは
その車幅方向中央部が上方に凸状をなすよう屈曲されて
おり、該底壁174aに続いて左,右内側壁174b,
174bが下方に延びている。そして該左,右内側壁1
74bの前端部には斜め前方に開口する略C字状の係合
部173が接続形成されている。また上記下側タンク部
174の後端部には後方に延びる取付けフランジ174
cが接続形成されている。
【0036】上記メインタンク170は、タンクレール
44上を後方から前方にスライドさせて左,右の係合部
173をヘッドパイプユニット100のボス部104a
に嵌合させ、該係合部173を支点に後端部を下方に回
動させるとともに、取付けフランジ174cをシートレ
ール45のシートクロスメンバ121にボルト締めする
ことにより車体フレーム2に取り外し可能に固定されて
いる。
【0037】また上記下側タンク部174の底壁174
aの後端部下面にはダンパ部材178が取付けられてお
り、該ダンパ部材178はタンクレール44の後クロス
メンバ118に当接している。これによりメインタンク
170のがたつきを防止している。
【0038】上記上側タンク部175の前端部中央には
燃料注入口175aが形成されている。この燃料注入口
175aは、上側タンク部175の注入口周辺部を凹ま
せて形成された凹部175bの中心部に形成されてお
り、上記凹部175bにはキー操作により燃料注入口1
75aを開閉するキャップ179が装着されている。こ
のキャップ179の上面は上側タンク部175の外表面
と面一となっている。上記燃料注入口175aの上面1
75a´は凹部175bの底面より上方に突出してお
り、キャップ179を閉めたときに該キャップ179の
シール部材(不図示)が当接するようになっている。
【0039】上記サブタンク172は略碗状のサブタン
ク本体176と蓋部材177との周縁部同士を油密にフ
ランジ接合した構造のものである。また上記サブタンク
172は前フランジ172aの車幅方向中央部がステー
(不図示)によりグロメット180を介在させてエンジ
ンユニット8に着脱可能にボルト締め固定されており、
後フランジ172bの左,右両端部がタンクブラケット
181,181によりグロメット182を介在させてリ
ヤアームブラケット41に着脱可能にボルト締め固定さ
れている。
【0040】上記メインタンク170の下側タンク部1
74の左内側壁174bの前下端部には燃料流出口17
4dが形成されており、該燃料流出口174dには燃料
フィルタ183が装着されている。ここで、上記メイン
タンク170の左,右底壁部170aは側面視で前下が
りに傾斜しており、この傾斜した前端部に上記燃料流出
口174dが形成されている。これによりメインタンク
170内の燃料が残ることなくサブタンク172に流れ
る。
【0041】上記燃料フィルタ183には上記フィード
ホース171の上流端が接続されている。このフィード
ホース171はエンジンユニット8上方のタンクレール
44に略沿うように配索されており、これの下流端は上
記サブタンク172の蓋部材177に挿入接続された燃
料流入パイプ184の上端に接続されている。この燃料
流入パイプ184の下端はサブタンク本体176の底壁
近傍に開口している。
【0042】また上記蓋部材177にはガス抜きパイプ
185が接続されており、該ガス抜きパイプ185の下
端は燃料満杯時の液面▽に略接触する位置に開口してい
る。上記ガス抜きパイプ185の上端部にはガス抜きホ
ース186が接続されており、該ガス抜きホース186
は上記下側タンク部174の底壁174a後端部に接続
された金属製のガス抜きパイプ187の下端開口に接続
されている。このガス抜きパイプ187はメインタンク
170内を上記接続部から立ち上がって下側タンク部1
74の底壁174a上面に沿って前方に延び、燃料注入
口175aの右側方にて上側タンク部175の上面近傍
に開口している。
【0043】上記サブタンク172内には燃料ポンプ1
88が配設されている。この燃料ポンプ188は車両後
方から見て、垂直線に対して車幅方向左側に約10度傾
けて配置されている(図6参照)。上記燃料ポンプ18
8はサブタンク本体176の底壁に近接して開口する吸
込口188aと蓋部材177に接続された吐出口188
bとを有しており、ポンプ本体188cは吸込口188
aの近傍に配置されている。
【0044】上記吐出口188bにはデリバリホース1
89の上流端が接続されている。このデリバリホース1
89は上記前後の燃料噴射弁165に接続された燃料パ
イプ190の入口に接続されている。またこの燃料パイ
プ190の出口にはプレッシャレギュレータ191が接
続されており、このプレッシャレギュレータ191には
リターンホース192が接続されている。
【0045】上記燃料ポンプ188により加圧された燃
料はデリバリホース189から燃料パイプ190を介し
て前後の燃料噴射弁165に供給され、余剰燃料はプレ
ッシャレギュレータ191により減圧されてリターンホ
ース192を介して後述するジョイント193を通って
サブタンク172に戻される。
【0046】そして上記フィードホース171及びガス
抜きホース186の途中にはそれぞれ第1,第2ジョイ
ント193,194が介設されている。この第1ジョイ
ント193はフィードホース171上流側のメインタン
ク170下方のVバンク内に配置されている。また第2
ジョイント194はガス抜きホース186上流側のサブ
タンク172の上方近傍に配置されている。
【0047】ここで上記フィードホース171及び第1
ジョイント193は燃料注入口から注入される燃料流量
と略同等以上の流量特性を有する。即ち、メインタンク
170に燃料を注入すると、このタンク内の燃料の液面
があるレベル以上にならない程度にとどこおりなくサブ
タンク172に流下するだけのホース径及びジョイント
径を有するように形成されている。
【0048】上記第1,2ジョイント193,194は
略同様の構造のものであることから、第1ジョイント1
93についてのみ説明する。このジョイント193は、
図11〜図14に示すように、流体通路195aが形成
されたプラグジョイント本体195と、同じく流体通路
196aが形成されたソケットジョイント本体196と
を接続したときには両通路195a,196aを連通さ
せ、分離したときには上記両通路195a,196aを
遮断するものであり、詳細には以下の構造となってい
る。
【0049】上記プラグジョイント本体195には流体
通路195aに連通する燃料流入口195bが接続形成
されており、該燃料流入口195bには上記フィードホ
ース171の上流部171aの下流端が接続されてい
る。またソケットジョイント本体196には流体通路1
96aに連通する燃料流出口196bが接続形成されて
おり、該燃料流出口196bには上記フィードホース1
71の下流部171bの上流端が接続されている。
【0050】上記プラグジョイント本体195の流体通
路195a内にはソケットジョイント側に突出して延び
る円筒状のプラグ197が油密に挿入固定されている。
このプラグ197内には弁体198が摺動可能に挿入さ
れており、該弁体198にはプラグ197の前壁197
dから外側に突出するロッド198aが形成されてい
る。この弁体198には上記プラグ197のシール座面
197aに当接することにより流体通路195aを閉塞
するシールリング199が装着され、該弁体198はス
プリング200により常時閉方向に付勢されている。
【0051】またプラグジョイント本体195にはソケ
ットジョイント側に延びるストッパピン201が植設さ
れている。ここで上記弁体198には燃料を流通させる
切り欠き部198bが形成されおり、またプラグ197
の前壁197dには同じく燃料を流通させるための切り
欠き部197cが形成されている(図12(a),
(b)参照)。
【0052】上記ソケットジョイント本体196の流体
通路196a内には、上記プラグ197が挿通可能な円
筒状の案内部材202が挿入固定されている。また上記
流体通路196a内には案内部材202の内径より大径
に形成された略半球状の弁体203が摺動可能に挿入さ
れている。上記案内部材202の内端面には上記弁体2
03が当接することにより流体通路196aを閉塞する
シールリング204が装着され、該弁体203はスプリ
ング205により常時閉方向に付勢されている。また上
記ソケットジョイント本体196には上記ストッパピン
201が挿通可能なガイド孔196dが形成され、かつ
該ストッパピン201が係合可能なロックレバー206
が揺動可能に軸支されている。このロックレバー206
はばね207によりロック方向に付勢されている。
【0053】また上記ソケットジョイント本体196に
は流体通路196aに連通する燃料戻り口196eが形
成されており、該燃料戻り口196eには上記リターン
ホース192の下流端が接続されている。
【0054】上記両ジョイント本体195,196を連
結接続するには、ストッパピン201をガイド孔196
d内に挿入するとともに、プラグ197を案内部材20
2内に挿入し、両ジョイント本体195,196を相互
に押し込む。すると、先ずロッド198aが弁体203
に当接し(図13参照)、さらに押し込むとロッド19
8aが後退し、弁体198が開く(図14参照)。この
場合、燃料は流体通路195aからプラグ197内を通
ってソケットジョイント側に流れるが、ソケット側の弁
体203は閉じていることからソケットジョイント本体
196側に流入することはない。
【0055】この状態で両ジョイント本体195,19
6をさらに押し込むと、プラグ197が弁体203を押
圧して後退させ、該弁体203が開く。もって両流体通
路195a,196aが連通し、これと同時にストッパ
ピン201にロックレバー206が係合し、両ジョイン
ト本体195,196が結合される(図11参照)。
【0056】また両ジョイント本体195,196を分
離するには、ロックレバー206を回動させてストッパ
ピン201との係合を解除させ、この状態で両ジョイン
ト本体195,196を相互に引き抜く。すると先ずプ
ラグ197が後退して弁体203が閉じ、さらに引き抜
くとロッド198aが前進し、弁体198が閉じる。こ
れにより両流体通路195a,196aは遮断される。
【0057】ここで、上記燃料流入,流出口195b,
196bは上記フィードホース171と同等の通路面積
を有し、また上記両ジョイント本体195,196の流
体通路195a,196aの通路面積は燃料流入,流出
口195b,196bの通路面積より若干大きく設定さ
れており、これによりメインタンク170の燃料注入口
175aから注入される燃料流量と同等以上の流量特性
が確保されている。また上記両ジョイント本体195,
196を分離したときの両弁体198,203間におけ
る燃料溜まり容量cは約2.5cc程度に設定されてお
り、分離時の燃料溢れはそれほど問題にならない。
【0058】上記メインタンク170には、燃料注入時
等に上記凹部175b内に溢れた燃料を外部に排出する
ドレンホース210が接続されており、詳細には以下の
構造となっている。
【0059】上記凹部175bの燃料注入口175aの
前側にはドレン口211が接続形成されている。このド
レン口211は凹部175bの底壁175b´より若干
低い位置となるように凹ませて形成されている。このド
レン口211には金属製のドレンパイプ212が接続さ
れており、該ドレンパイプ212はドレン口211から
下方に延びた後前方に屈曲して延び、前端部にて下方に
屈曲して延びている。
【0060】上記メインタンク170の下側タンク部1
74の底壁174aの前端部には上記ドレンパイプ21
2のドレン取出し口213が下方に突出しており、該ド
レン取出し口213は上記係合部173の上方に配置さ
れている。そして上記ドレン取出し口213には上記ド
レンホース210が接続されている。このドレンホース
210は、側面視で、ヘッドパイプユニット100のボ
ス部104aの前側を通って下方に延び、さらにヘッド
パイプユニット100の下面からダウンチューブ58に
沿って延びており、該ダウンチューブ58の下端付近に
て開口している。
【0061】上記ドレンホース210の下流側端部には
キャニスタ215が介設されている。このキャニスタ2
15は上記ドレンホース210内を流下するドレンから
燃料を分離するものであり、ダウンチューブ58により
ブラケット(不図示)を介して支持されている。なお、
上記キャニフタ215は必ずしも装着する必要はない。
【0062】上記ドレン口211の近傍後側には上記メ
インタンク170内の圧力を逃がすための大気開放口2
16が接続形成されている。該大気開放口216には大
気開放パイプ217が接続されており、該大気開放パイ
プ217は上記ドレンパイプ212に沿うように配索さ
れている。ここで大気開放口216には凹部175b内
に突出するノズル216aが接続されている。このノズ
ル216aは上記キャップ179を閉めると該キャップ
179内に形成された大気通路(不図示)に連通する。
そして大気通路には逆止弁が配置され、タンク内圧力が
上昇すると開き、大気開放パイプ217を外部に連通す
る。
【0063】また上記下側タンク部174のドレン取出
し口213の後側には上記大気開放パイプ217の圧力
逃がし口218が下方に突出している。該圧力逃がし口
218に大気開放ホース219が接続されており、該大
気開放ホース219は上記ドレンホース210に沿って
配索され、ダウンチューブ58の下端付近にて開口して
いる。また上記ドレンホース210及び大気開放ホース
219はクランプ部材220,221を介してヘッドパ
イプユニット100,ダウンチューブ58により支持さ
れている。
【0064】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。
【0065】本実施形態の燃料供給装置によれば、燃料
タンク9をメインタンク170とサブタンク172とか
らなるものとし、該メインタンク170とサブタンク1
72とを接続するフィードホース171及びガス抜きホ
ース186の途中にそれぞれ第1,第2ジョイント19
3,194を介設したので、各ジョイント193,19
4を分離することにより燃料漏れを起こすことなく上記
各ホース171,186を切り離すことができる。これ
により必要に応じてメインタンク170又はサブタンク
172の何れかを取り外すことができ、メンテナンス時
の作業性を向上できる。
【0066】また上記第1ジョイント193及びフィー
ドホース171の流量特性を注入される燃料流量と同等
以上に設定したので、メインタンク170の燃料注入口
175aから注入した燃料がサブタンク172にスムー
ズに流れることとなり、燃料の注入時間を短縮できる。
【0067】本実施形態では、燃料噴射弁165からの
戻り燃料を戻すリターンホース192を上記第1ジョイ
ント193の流体通路196aに連通接続したので、戻
り燃料をサブタンク172に直接戻す場合に比べてサブ
タンク172内での燃料の温度上昇を抑制できる。即
ち、上記ジョイント193内でメインタンク170から
の温度上昇していない燃料と混合させることとなり、こ
れにより温度が下がった燃料をサブタンク172に戻す
ことができる。また上記リターンホース192をジョイ
ント193に接続したので、サブタンク172にリター
ンホース接続口を設ける必要はなく、サブタンクの構造
を簡素化できる。
【0068】上記第1ジョイント193をメインタンク
170下方のVバンク内に配置したので、メインタンク
170とジョイント193とを接続するフィードホース
171の上流部171aの長さを短くすることができ、
メインタンク170を取り外す際の作業性をさらに向上
できる。
【0069】また上記フィードホース171をメインタ
ンク170の内側壁174bの前下端部に接続したの
で、上記ジョイント193がエンジン近傍に位置するこ
ととなり、ひいては上記リターンホース192の配索長
さを短くすることができる。
【0070】さらに上記メインタンク170をタンクレ
ール44を跨ぐ鞍型形状とし、上記フィードホース17
1をメインタンク170の内側壁174bに接続したの
で、上記ジョイント193があることによりコックを不
要にでき、タンク底壁にコックを接続した場合のサイド
ビューの低下を回避できる。
【0071】本実施形態の燃料タンクのドレン構造によ
れば、ドレンパイプ212のドレン取出し口213をメ
インタンク170の底壁174aの前端部に突出させ、
該ドレン取出口213にドレンホース210を接続した
ので、ドレンホース210を車体前方にエンジンユニッ
ト8や補機類に干渉することなく配索することができ、
車体後方に配索する場合に比べて配索構造を簡素化でき
る。
【0072】また上記ドレン取出し口213をメインタ
ンク170の係合部173の上方に配置し、上記ドレン
ホース210をヘッドパイプユニット100のボス部1
04aの前側を通して下方に配索したので、メンテナン
ス時にメインタンク170をタンクレール44から上方
に取り外す際にドレンホース210がボス部104a等
に干渉するのを防止でき、作業性を向上できる。またメ
インタンク170を取り外した際には、ボス部104a
上にドレンホース210を仮置きで、ドレンホース21
0が垂れ下がることがないので、メインタンク170を
再び装着する際の作業性を向上できる。
【0073】さらに上記ドレンホース210をダウンチ
ューブ58に沿って下方に配索したので、エンジンユニ
ット8前方の空きスペースを有効利用して配索すること
ができ、配索構造をさらに簡素化できる。
【0074】本実施形態では、上記メインタンク170
内の圧力を逃がす大気開放パイプ217の圧力逃がし口
218を上記底壁174aのドレン取出し口213近傍
に配置し、該圧力逃がし口218に大気開放ホース21
9を接続したので、上記ドレンホース210とともに車
体前方に配索することができ、配索構造を簡素化でき
る。
【0075】本実施形態では、キャップ179をメイン
タンク170の前中央部に配置したので、凹部175b
から上記ドレン取出し口213に至るドレンパイプ21
2の配索長さを短くすることができる。
【0076】本実施形態では、上記左,右のボス部10
4aをタンクレール44の拡開部116aより前側のヘ
ッドパイプ40寄りに形成しており、一方燃料タンクを
車体後方から前方に移動させて左,右の係合部を支持部
に嵌合させたとき燃料タンクの内側壁と車体フレーム前
部との間には干渉防止の空間が形成されているので、該
干渉防止空間を利用してドレンホースの着脱ができ、作
業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態構造を備えた自動二輪車の
右側面図である。
【図2】上記自動二輪車の左側面図である。
【図3】上記自動二輪車の平面図である。
【図4】上記自動二輪車の車体フレームの平面図であ
る。
【図5】上記車体フレームに配設された燃料供給装置の
側面図である。
【図6】上記燃料供給装置の全体構成図である。
【図7】上記燃料供給装置の燃料タンク平面図である。
【図8】上記燃料タンクの底面図である。
【図9】上記燃料タンクのメインタンクの断面図(図5
のIX-IX 線断面図)である。
【図10】上記メインタンクの断面図(図5のX-X 線断
面図)である。
【図11】上記メインタンクとサブタンクとの途中に介
設されたジョイントの断面図である。
【図12】上記ジョイントの要部を示す図である。
【図13】上記ジョイントの接続状態を示す断面図であ
る。
【図14】上記ジョイントの接続状態を示す断面図であ
る。
【図15】上記メインタンクの燃料注入口周りの断面図
である。
【符号の説明】
1 自動二輪車 2 車体フレーム 8 エンジンユニット 9 燃料タンク 40 ヘッドパイプ 58 ダウンチューブ 104a ボス部(支持部) 116a 拡開部 173 係合部 174a 底壁(内側壁) 175a 燃料注入口 179 キャップ 210 ドレンホース 212 ドレンパイプ 213 ドレン取出し口 218 圧力逃がし口 219 大気開放ホース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームを跨ぐ鞍型形状をなす燃料
    タンクに、該燃料タンクの燃料注入口を開閉するキャッ
    プを上記燃料タンクの外表面と略面一になるように配設
    してなる自動二輪車用燃料タンクのドレン構造におい
    て、上記キャップ周辺の溢れた燃料を外部に排出するド
    レンパイプのドレン取出し口を上記燃料タンクの前部の
    内側壁に形成し、該ドレン取出し口にドレンホースを接
    続したことを特徴とする自動二輪車用燃料タンクのドレ
    ン構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記キャップは燃料
    タンクの前部に配置されていることを特徴とする自動二
    輪車用燃料タンクのドレン構造。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記燃料タンクはそ
    の内側壁に形成された係合部を上記車体フレームの左,
    右側面の支持部に係合させることにより支持されてお
    り、上記ドレン取出し口は上記係合部より上方に形成さ
    れ、該ドレン取出し口に接続されたドレンホースは上記
    支持部の前側を通って下方に導かれていることを特徴と
    する自動二輪車用燃料タンクのドレン構造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、上記車体フレームは
    ヘッドパイプから左,右外側に拡開しつつ後方に延びて
    おり、上記支持部は左,右の拡開部のヘッドパイプ寄り
    に形成され、燃料タンクの内側壁の係合部を支持部に係
    合させたとき内側壁と車体フレームのヘッドパイプ寄り
    部分との間には空間が形成されていることを特徴とする
    自動二輪車用燃料タンクのドレン構造。
  5. 【請求項5】 請求項3において、上記ドレンホースは
    車体フレームのダウンチューブに沿って配索されている
    ことを特徴とする自動二輪車用燃料タンクのドレン構
    造。
  6. 【請求項6】 請求項1,3,5の何れかにおいて、上
    記燃料タンクの上記ドレン取出し口の近傍には該燃料タ
    ンク内の圧力を逃がすための圧力逃がし口が形成されて
    おり、該圧力逃がし口には大気開放ホースが接続されて
    いることを特徴とする自動二輪車用燃料タンクのドレン
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115298085A (zh) * 2020-02-04 2022-11-04 印度摩托车国际有限公司 摩托车

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