JP2002361923A - プリントヘッドの調整組立て方法及び調整組立て装置 - Google Patents

プリントヘッドの調整組立て方法及び調整組立て装置

Info

Publication number
JP2002361923A
JP2002361923A JP2001168769A JP2001168769A JP2002361923A JP 2002361923 A JP2002361923 A JP 2002361923A JP 2001168769 A JP2001168769 A JP 2001168769A JP 2001168769 A JP2001168769 A JP 2001168769A JP 2002361923 A JP2002361923 A JP 2002361923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjusting
print head
assembling
reference mark
imaging element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001168769A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Takai
雅明 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001168769A priority Critical patent/JP2002361923A/ja
Publication of JP2002361923A publication Critical patent/JP2002361923A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】結像素子及びプリントヘッドの調整組立て方
法、調整組立て装置について、その結像素子の位置合せ
を行なう際の位置検出を、オートコリメート光学系を用
いてその結像素子におけるレンズ面からの反射光により
行うものであり、高精度に加工された光学面自体の位置
を把握して、その結像素子の位置検出を精度良く行える
ように、その調整組立て方法、調整組立て装置を工夫す
ること。 【解決手段】発光素子アレイと結像素子から構成された
光書込みプリントヘッドにおいて、前記結像素子の光学
面と対向する位置に、光源とその光源から発した光を前
記結像素子の光学面に入射する光学系と、前記結像素子
の光学面からの反射光を所定位置に導くための光学系
と、その反射光の戻り位置を検出する手段と、前記結像
素子の位置調整を行う手段を有すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、LED等の発光素子
を用いたプリントヘッドの調整組立て方法及び調整組立
て装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発光素子アレイと等倍結像素子による書
込みプリントヘッドの調整組立て方法として、発光素子
アレイから出射されて結像素子を透過したスポット光の
位置や光量を検出しながら行うもの(特開平10−16
295号公報)があるが、これは、そのスポット光は微
小かつ微弱であるため、それに適した検出光学系が必要
となる。公知のものではないが、他に、次のものもあ
る。簡易的に精度良く調整組立てを行うための、結像素
子上に設けた位置合わせ用基準マークの位置検出と発光
素子によるスポット光検出を併用する方法(特願200
1−69194号)「結像素子及びプリントヘッドの調
整組立て方法」)。また、簡易的な構成で効率良く調整
組立てを行うための、発光素子位置に設けた基準マーク
を結像素子を通して位置検出する方法(特願2000−
75616号)「等倍結像素子の調整組立て方法および
装置」)。上記の特願2001−69194号「結像素
子及びプリントヘッドの調整組立て方法」は、結像素子
上に設けた位置合わせ用基準マークの位置検出と発光素
子によるスポット光検出を併用したものであり、所定位
置に設けた位置合せ用基準マークをCCDカメラ等の光
学的画像検出手段を使ってその位置を検出するものであ
るが、この方法は、調整組立ての精度は位置合わせ用基
準マークの設置精度に依存し、また、その基準マークを
画像として取り込むものであるため、照明の当て方、マ
ーク周辺部のキズや異物等の影響を受け、これが原因と
なってその位置検出精度が低下する可能性がある。
【0003】
【解決しようとする課題】そこで本発明は、特願200
1−69194号「結像素子及びプリントヘッドの調整
組立て方法を基本としつつ、その結像素子の位置合せを
行なう際の位置検出を、オートコリメート光学系を用い
てその結像素子におけるレンズ面からの反射光により行
うものであり、高精度に加工された光学面自体の位置を
把握して、その結像素子の位置検出を精度良く行えるよ
うに、その調整組立て方法、調整組立て装置を工夫する
ことをその課題とし、また、プリントヘッドの組立て調
整方法について、結像素子上に設けた位置合わせ用基準
マークとその位置検出の位置検出を簡易的に精度良く行
うことを目的とし、所定位置に設けた位置合わせ用基準
マークをCCDカメラ等の光学的画像検出手段を使って
その位置検出を行なう際、前記位置合わせ用基準マーク
の形状を工夫して多くの姿勢情報を検出することによ
り、プリントヘッドの調整組立てを一層簡易にすること
をその課題とするものである。
【0004】
【課題解決のために講じた手段】上記課題解決のために
講じた手段は、次のとおりである。 請求項1の発明の手段 プリントヘッドの調整組立て方法において、発光素子ア
レイと結像素子から構成された光書込みプリントヘッド
において、前記結像素子の光学面からの反射光位置を検
出することで、前記結像素子の位置および姿勢を把握
し、前記結像素子の位置調整を行なうこと。
【0005】請求項2の発明の手段 プリントヘッドの調整組立て装置において、発光素子ア
レイと結像素子から構成された光書込みプリントヘッド
において、前記結像素子の光学面と対向する位置に、光
源とその光源から発した光を前記結像素子の光学面に入
射する光学系と、前記結像素子の光学面からの反射光を
所定位置に導くための光学系と、その反射光の戻り位置
を検出する手段と、前記結像素子の位置調整を行う手段
を有すること。
【0006】請求項3の発明の手段 プリントヘッドの調整組立て方法において、発光素子ア
レイと結像素子から構成された光書込みプリントヘッド
において、前記結像素子の入射側、出射側それぞれの光
学面からの反射光位置を検出することで、前記結像素子
の位置および姿勢を把握し、前記結像素子の位置調整を
行なうこと。
【0007】請求項4の発明の手段 プリントヘッドの調整組立て装置において、発光素子ア
レイと結像素子から構成された光書込みプリントヘッド
において、前記結像素子の入射側、出射側それぞれの光
学面と対向する位置に、光源とその光源から発した光を
前記結像素子の光学面に入射する光学系と、前記結像素
子の光学面からの反射光を所定位置に導くための光学系
と、その反射光の戻り位置を検出する手段と、前記結像
素子の位置調整を行う手段を有すること。
【0008】請求項5の発明の手段 プリントヘッドの調整組立て方法において、発光素子ア
レイと結像素子から構成された光書込みプリントヘッド
において、前記結像素子の光学面からの反射光強度を検
出して前記結像素子の位置および姿勢を把握し、前記結
像素子の位置調整を行なうこと。
【0009】請求項6の発明の手段 プリントヘッドの調整組立て装置において、発光素子ア
レイと結像素子から構成された光書込みプリントヘッド
において、前記結像素子の光学面と対向する位置に、光
源とその光源から発した光を前記結像素子の光学面に入
射する光学系と、前記結像素子の光学面からの反射光を
所定位置に導くための光学系と、その反射光の所定の戻
り位置に配した開口と、その開口を通過した前記反射光
の強度を検出する手段と、前記結像素子の位置調整を行
う手段を有すること。
【0010】請求項7の発明の手段 請求項5のプリントヘッドの調整組立て方法において、
前記位置検出手段を主走査方向に2ヶ所以上有するこ
と。 請求項8の発明の手段 請求項6のプリントヘッドの調整組立て装置において、
前記位置検出手段を主走査方向に2ヶ所以上有するこ
と。 請求項9の発明の手段 請求項5のプリントヘッドの調整組立て方法において、
前記位置検出手段が主走査方向の所定位置へ移動可能な
機構を有すること。 請求項10の発明の手段 請求項6のプリントヘッドの調整組立て装置において、
前記位置検出手段が主走査方向の所定位置へ移動可能な
機構を有すること。 請求項11の発明の手段 請求項7のプリントヘッドの調整組立て方法において、
複数個の位置検出手段が配列方向に並び、得られた複数
の位置検出の関係から、複数個に分割されている結像素
子をつなぎ合わせて調整組立てが可能なこと。 請求項12の発明の手段 請求項7のプリントヘッドの調整組立て装置において、
複数個の位置検出手段が配列方向に並び、得られた複数
の位置検出の関係から、複数個に分割されている結像素
子をつなぎ合わせて調整組立てが可能なこと。 請求項13の発明の手段 請求項8のプリントヘッドの調整組立て方法において、
位置検出手段とその移動機構により得られた複数の位置
検出の関係から、複数個に分割されている結像素子をつ
なぎ合わせて調整組立てが可能なこと。 請求項14の発明の手段 請求項8のプリントヘッドの調整組立て装置において、
位置検出手段とその移動機構により得られた複数の位置
検出の関係から、複数個に分割されている結像素子をつ
なぎ合わせて調整組立てが可能なこと。
【0011】請求項15の発明の手段 発光素子アレイと結像素子から構成された光書込みプリ
ントヘッドにおいて、前記結像素子が光学面配列と正確
な位置関係を有する位置合わせ用基準マークが設けられ
ており、その位置合わせ用基準マークを観察して前記結
像素子の位置調整を行うプリントヘッドの調整組立て方
法において、前記位置合わせ用基準マークが周辺部に比
べ高反射面もしくは低反射面であり、その反射光強度の
差異から前記位置合わせ用基準マークの位置検出を行な
うこと。
【0012】請求項16の発明の手段 発光素子アレイと結像素子から構成された光書込みプリ
ントヘッドにおいて、前記結像素子が光学面配列と正確
な位置関係を有する位置合わせ用基準マークが設けられ
ており、その位置合わせ用基準マークの位置検出を行う
手段と、前記結像素子の位置調整を行う手段を有するプ
リントヘッドの調整組立て装置において、前記位置合わ
せ用基準マークが周辺部に比べ高反射面もしくは低反射
面であり、前記位置検出手段が所定位置に設けられた光
量検出手段であること。
【0013】請求項17の発明の手段 請求項15のプリントヘッドの調整組立て方法におい
て、前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、
該基準マークを2ケ所以上の位置検出手段によってそれ
ぞれ検出すること。 請求項18の発明の手段 請求項16のプリントヘッドの調整組立て装置におい
て、前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、
前記位置検出手段を2ヶ所以上有すること。 請求項19の発明の手段 請求項15のプリントヘッドの調整組み立て方法におい
て、前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、
前記位置検出手段を所定の位置へ移動させて上記基準マ
ークを検出すること。 請求項20の発明の手段 請求項16のプリントヘッドの調整組立て装置におい
て、前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、
前記位置検出手段が所定の位置へ移動可能な機構を有す
ること。
【0014】請求項21の発明の手段 発光素子アレイと結像素子から構成された光書込みプリ
ントヘッドにおいて、前記結像素子が光学面配列と正確
な位置関係を有する位置合わせ用基準マークが設けられ
ており、その位置合わせ用基準マークを観察して前記結
像素子の位置調整を行うプリントヘッドの調整組立て方
法において、前記位置合わせ用基準マークが光学面配列
からの正確な高さ情報を持っている面であり、その高さ
方向変位の差異から前記結像素子の位置検出を行なうこ
と。
【0015】請求項22の発明の手段 発光素子アレイと結像素子から構成された光書込みプリ
ントヘッドにおいて、前記結像素子が光学面配列と正確
な位置関係を有する位置合わせ用基準マークが設けられ
ており、その位置合わせ用基準マークの位置検出を行う
手段と、前記結像素子の位置調整を行う手段を有するプ
リントヘッドの調整組立て装置において、前記位置合わ
せ用基準マークが光学面配列からの正確な高さ情報を持
っている面であり、前記位置検出手段が所定位置に設け
られた変位量検出手段であること。
【0016】請求項23の発明の手段 請求項21のプリントヘッドの調整組立て方法におい
て、前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、
該基準マークを2ケ所以上の位置検出手段によってそれ
ぞれ検出すること。 請求項24の発明の手段 請求項22のプリントヘッドの調整組立て装置におい
て、前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、
前記位置検出手段を2ヶ所以上有すること。 請求項25の発明の手段 請求項21のプリントヘッドの調整組立て方法におい
て、前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、
前記位置検出手段が所定の位置へ移動させて上記基準マ
ークを検出すること。 請求項26の発明の手段 請求項22のプリントヘッドの調整組立て装置におい
て、前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、
前記位置検出手段が所定の位置へ移動可能な機構を有す
ること。
【0017】請求項27の発明の手段 発光素子アレイと結像素子から構成された光書込みプリ
ントヘッドにおいて、前記結像素子が光学面配列と正確
な位置関係を有する位置合わせ用基準マークが設けられ
ており、その位置合わせ用基準マークを観察して前記結
像素子の位置調整を行うプリントヘッドの調整組立て方
法において、前記位置合わせ用基準マークが方向性を認
知可能な形状を持っている面であり、画像情報から得ら
れた前記位置合わせ用基準マークの位置および向きから
前記結像素子の位置検出を行なうこと。
【0018】請求項28の発明の手段 発光素子アレイと結像素子から構成された光書込みプリ
ントヘッドにおいて、前記結像素子が光学面配列と正確
な位置関係を有する位置合わせ用基準マークが設けられ
ており、その位置合わせ用基準マークの位置検出を行う
手段と、前記結像素子の位置調整を行う手段を有するプ
リントヘッドの調整組立て装置において、前記位置合わ
せ用基準マークが方向性を認知可能な形状を持っている
面であり、前記位置検出手段が所定位置に設けられた画
像検出手段であること。
【0019】請求項29の発明の手段 発光素子アレイと結像素子から構成された光書込みプリ
ントヘッドにおいて、前記結像素子が光学面配列と正確
な位置関係を有する位置合わせ用基準マークが設けられ
ており、その位置合わせ用基準マークを観察して前記結
像素子の位置調整を行うプリントヘッドの調整組立て方
法において、前記位置合わせ用基準マークが正四角錐形
状の凸面もしくは凹面であり、その位置合わせ用基準マ
ークの稜線位置および各面の反射光量差から前記結像素
子の位置および姿勢検出を行なうこと。
【0020】請求項30の発明の手段 発光素子アレイと結像素子から構成された光書込みプリ
ントヘッドにおいて、前記結像素子が光学面配列と正確
な位置関係を有する位置合わせ用基準マークが設けられ
ており、その位置合わせ用基準マークの位置検出を行う
手段と、前記結像素子の位置調整を行う手段を有するプ
リントヘッドの調整組立て装置において、前記位置合わ
せ用基準マークが正四角錐形状の凸面もしくは凹面であ
り、前記位置検出手段が所定位置に設けられた画像検出
手段であること。
【0021】請求項31の発明の手段 請求項29のプリントヘッドの調整組立て方法におい
て、複数個の位置合わせ用基準マークおよび位置検出手
段が配列方向に並び、得られた複数の位置検出の関係か
ら、複数個に分割されている結像素子をつなぎ合わせて
調整組立てを行うこと。 請求項32の発明の手段 請求項30のプリントヘッドの調整組立て装置におい
て、複数個の位置合わせ用基準マークおよび位置検出手
段が配列方向に並び、得られた複数の位置検出の関係か
ら、複数個に分割されている結像素子をつなぎ合わせて
調整組立てを行うこと。 請求項33の発明の手段 請求項31のプリントヘッドの調整組立て方法におい
て、複数個の位置合わせ用基準マークが配列方向に並
び、位置検出手段とその移動機構により得られた複数の
位置検出の関係から、複数個に分割されている結像素子
をつなぎ合わせて調整組立てを行うこと。 請求項34の発明の手段 請求項32のプリントヘッドの調整組立て装置におい
て、複数個の位置合わせ用基準マークが配列方向に並
び、位置検出手段とその移動機構により得られた複数の
位置検出の関係から、複数個に分割されている結像素子
をつなぎ合わせて調整組立てを行うこと。
【0022】
【実施例】この発明におけるプリントヘッドの調整組立
て方法は、特願2001−69194号(結像素子及び
プリントヘッドの調整組立方法)の発明の方法を基本と
している。当該発明の概要を以下に説明する。なお、プ
リントヘッドを構成する結像素子は、例えば、特開平5
−5859号公報、特開2000−108403号公
報、特開2000−108405号公報などに記載され
ている結像素子アレイがある。この結像素子は図1から
図2に示すように、レンズが複数個連続して形成された
入射側レンズアレイ部と同様の出射側レンズアレイ部
と、該レンズアレイの配設ピッチで直角反射面を有する
ルーフプリズムが複数個連続して形成されたルーフプリ
ズムアレイ部とから構成されているものである。
【0023】図1に前記結像素子20の断面を示してお
り、このものにおいては、発光素子10からの光が結像
素子20の入射側レンズ面21を透過して、プリズム面
22で反射してから出射側レンズ面23を透過後、感光
体30上にて結像する構造となっている。前記結像素子
20において、入射光軸に合致する方向をZ方向(もし
くは感光体を基準に考えて副走査方向)とし、出射光軸
に合致する方向をY方向(もしくは単に光軸方向)とす
る。また、レンズアレイ及びプリズムアレイが配設され
ている方向をX方向(もしくは主走査方向、配列方向)
とする。また、図2に示すようにレンズ面から正確な場
所(距離=L)に位置合わせ用基準マーク24が、入射
側と出射側それぞれに配置されており、この基準マーク
24を目印に結像素子20の位置調整を行う。その手順
を図3から図8に示す。この例では、前記結像素子20
は保持部材25に収められており、フレーム26が調整
組立てを行おうとしているプリントヘッドの本体であ
る。フレーム26にプリントヘッドの主要構成部品であ
る発光素子基板11と結像素子20との位置関係を精度
良く位置調整して接合(固着)することになる。
【0024】手順(1)で、結像素子20をフレーム2
6に対して位置調整する。図3および図4において、エ
リアセンサ41及びエリアセンサ42は結像素子20上
にある位置合わせ用基準マーク24の位置検出が可能で
あり、基準マーク24のサイズにより最適な検出を行え
るようレンズが取り付けられている。その取得画像内に
おいて、結像素子20が理想状態に位置決めされた場合
に、位置合わせ用基準マーク24が所望の位置に来るよ
う前もってその設置場所が決定されている(詳細は、特
願2001−69194号を参照されたい)。なお、フ
レーム26はエリアセンサ41及びエリアセンサ42の
検出を妨げない構造である。また、図4における結像素
子調整用ステージ51は、結像素子20を移動させてそ
の位置を自由に調整することができるものである。エリ
アセンサ41及びエリアセンサ42にて取得された位置
合わせ用基準マーク24の入力画像の一例を図6に示し
ているが、一般的にはその画像に処理を加えて基準マー
ク24の重心位置を割り出し(図5右図の十字線の交点
が重心位置)、現状での結像素子20の位置を検出す
る。このとき、基準マーク24の重心位置が所望位置で
ない場合、結像素子20の位置がずれていることにな
り、前記重心位置とエリアセンサにおける所望位置との
ズレ量がその位置ズレ量となる。従って、その位置ズレ
量が無くなるよう結像素子調整用ステージ51で結像素
子20の位置調整を行えば、結像素子20の位置調整が
簡単に行われる。
【0025】手順(2)で、発光素子基板11をフレー
ム26に対して位置調整する。図6および図7におい
て、エリアセンサ43は発光素子基板11上の任意の発
光素子を点灯したとき、結像素子20を透過して結像し
たスポット光を検出することが可能であり、スポット光
のサイズにより最適な検出を行えるようレンズが取り付
けられている。その取得画像内において、発光素子基板
11および結像素子20が理想状態に位置決めされた場
合に、前記スポット光が所望の空間的位置に来るように
前もってその設置場所が決定されている(特願2001
−69194号)。ここで言う所望の空間的位置とは、
図7において前記スポット光がXZ平面内で所望の位置
に光軸が通り、Y方向において所望の位置で結像する
(すなわちスポット光のサイズが最小となる)ことを示
す。すなわち、手順(2)での位置調整は、XZ平面内
での位置調整とY方向への位置調整との2段階の調整を
行う必要がある。図7における発光素子基板調整用ステ
ージ52は発光素子基板11を移動させてその位置を自
由に調整することができるものであり、結像素子調整用
ステージ51は結像素子20を移動させてその位置を自
由に調整することができるものである。
【0026】図8はエリアセンサ43にて取得された前
記スポット光の入力画像の一例であり、一般的にはその
画像に処理を加えてスポット光の重心位置を割り出し
(図8右図の十字線の交点が重心位置)、その時の発光
素子基板11の位置を検出する。このとき、前記スポッ
ト光の重心位置が所望位置でない場合、発光素子基板1
1は位置ずれを起していることになり、前記重心位置と
エリアセンサにおける所望位置とのズレ量がその位置ズ
レ量となる。従って、その位置ズレ量が無くなるよう発
光素子基板調整用ステージ52にて発光素子基板11の
位置調整を行えば、発光素子基板11の位置を調整する
ことができる。この位置調整は上記のXZ平面内での位
置調整に相当する。Y方向における位置調整を行うため
には、エリアセンサ43にて取得された前記スポット光
のサイズが最小になるよう発光素子基板調整用ステージ
52にて発光素子基板11の位置調整を行う必要があ
る。すなわち図7において、発光素子基板11をZ方向
に位置調整しながら、エリアセンサ43によって図8の
ような入力画像を取得して、そのスポット光サイズの検
出処理を行う。一般的には、取得された入力画像におけ
るスポット光の強度分布からある特定のスレッシュ値に
より2値化してそのサイズを得る。最終的には、このY
方向におけるスポット光の結像位置調整が最も重要であ
る。従って、手順(1)にて結像素子20の位置調整を
行っているが、実際には位置調整誤差が生じていること
を考慮して、ここで再度、スポット光の検出を行いなが
ら結像素子20の位置の微調整を必要に応じて行うこと
もある。図9に調整組立て後のプリントヘッドのイメー
ジを示している。
【0027】請求項1および請求項2の発明の基本構成
は図10に示すとおりで、基準マークを用いず、光学的
な手段で結像素子からの反射光の戻り位置を得て結像素
子の位置調整を行うようにしたものである。このものに
おいては、結像素子20の出射側レンズ面23に対向す
る位置(入射側レンズ面21に対向でも良い)にオート
コリメータ光学系60が配置されている。レーザー等の
光源60aから発した光はコリメートレンズ60bで平
行光となり、集光レンズ60cにて結像素子20の出射
側レンズ面23に照射され、その表面からの反射光は同
光路を戻ってBS(ビームスプリッター:光分岐手段)
60dにて折り返されてCCDカメラ等のエリアセンサ
60e上に焦点を結ぶ。ただし、焦点を結ぶためには集
光レンズ60cによる集光点と出射側レンズ面23の曲
率中心点が図10中のXZ面内で一致している必要があ
る。すなわち図11の中央図に示すように、結像素子2
0の第一の位置調整として、エリアセンサ60e上で最
小スポット光となるように結像素子20を図10中のY
方向に、図12における結像素子調整用ステージ51で
位置調整を行う。次に、図10中のXZ面内において、
集光レンズ60cの集光点と出射側レンズ面23の曲率
中心点が合致するよう、結像素子20をX方向およびZ
方向に図12における結像素子調整用ステージ51で位
置調整する。例えば、オートコリメータ光学系60がそ
の条件において、エリアセンサ60eの視野内中央部に
スポット光が検出されるような位置に配置されていれば
図11の右図に示す状態となる。
【0028】以上のように、レンズ面の曲率中心点を検
出光学系の集光点と合わせるようにしたので、結像素子
20に基準マークがなくても同様の位置調整を行うこと
が可能である。また、光路長を長くとるほど(コリメー
トレンズ60bの焦点距離が長い)その位置検出の感度
は向上するため、容易に高精度化が可能である。
【0029】請求項3および請求項4の基本構成を図1
3に示す。出射側レンズ面に対向する位置にオートコリ
メータ光学系60が、入射側レンズ面に対向する位置に
オートコリメータ光学系61が配置されている。各々の
オートコリメータ光学系は前記請求項に係る発明と同じ
である。前記請求項において、結像素子20の第1の位
置調整として、エリアセンサ60e上で最小スポット光
となるように結像素子20を図中のY方向に位置調整す
るようにしているが、結像素子のレンズ面形状やオート
コリメータを構成しているレンズの収差等により前記ス
ポット光は理想的な円形状にならない可能性が高く、従
って高精度にその最小となる位置を探し出すことは容易
ではない。なぜなら結像素子20のY方向位置調整の基
準となる検出感度はそれほど高くないからである。それ
に比べれば、反射スポット光のエリアセンサ面内位置を
検出する方が容易に感度が高くすることが可能である。
以上のとおり、請求項3、請求項4の発明は、結像素子
20の各レンズ面に対向する2つのオートコリメータ光
学系を設置し、オートコリメータ光学系60では結像素
子20のXZ面内の位置検出を行ない、オートコリメー
タ光学系61でXY面内の位置検出を行なうようにして
いる。そして、このものにおいては、図14に示すよう
に、2段階の位置検出と結像素子20の位置調整を行っ
ている。また図15の結像素子調整用ステージ51にて
位置調整を行う場合、オートコリメータ光学系60と6
1のX方向の位置関係が一致していれば、どちらか一方
で位置検出を行ないながらX方向の位置調整を行うよう
にすると、必然的にもう一方の光学系でも検出されるス
ポット光は同検出位置に合わせられた状態になる。
【0030】請求項5および請求項6の基本構成を図1
6に示している。このものにおけるオートコリメータ光
学系62の基本構成は前記請求項のものと同様である
が、集光レンズ62cの集光点と結像関係にある位置に
そのビームウエスト径に相当する開口(ピンホール等)
62hが配置されている。また、その開口62hを通過
した光はパワーメータ62iにてその光強度が計測され
る。この請求項5、請求項6は前記請求項における位置
検出を簡易に行なうものであり、結像素子20の出射側
レンズ面の曲率中心点が集光レンズ62cの集光点から
ずれた位置にある場合、その反射光の一部が開口62h
で一部遮られるので、パワーメータ62iで検出される
光強度はその分だけ低下する。逆に、結像素子20の位
置調整を行い前記曲率中心点と集光点が空間的に一致し
た場合、パワーメータ62iで最大の光強度が検出され
る。従って、オートコリメータ光学系62が所望の位置
に配置されていれば、図17に示すように光強度が最大
になる(同図におけるA)ように、観察しながら結像素
子20の位置を調整することができる。
【0031】請求項7乃至請求項10は、前記請求項に
おける位置調整方法の実施態様である。本発明で対象と
しているようなプリントヘッドは、一般的に長尺な発光
素子基板および結像素子アレイによって構成されてお
り、発光素子基板と結像素子アレイが高精度に平行に配
置されていなければならない。従って、図18に示すよ
うに、結像素子20の位置調整を行う場合に、その位置
検出は主走査方向(図中のX方向)の少なくとも2ヶ所
以上で行なう必要がある。その手法として、位置合わせ
を行うための観察位置は2ヶ所以上で行うことが必要で
あり、請求項7、請求項8ではそれに対向する2ヶ所以
上の位置に検出手段であるオートコリメータ光学系を配
置している。また、請求項9、請求項10では図19に
示すようにオートコリメータ光学系が結像素子20のX
方向に移動可能な機構を有するものであり、請求項7、
請求項8と同等の効果を得られる。以上のように、結像
素子20の位置調整を行い、その後、前記基本構成と同
様にして発光素子基板11の位置調整を行って、プリン
トヘッドの組立てを行う。
【0032】請求項11、請求項12および請求項1
3、請求項14は、結像素子アレイが一体物でなく、複
数に分割して製作されてその各々の結像素子を位置調整
するものである。請求項11、請求項12では、図20
に示すように、位置検出手段であるオートコリメータ光
学系63a〜63dが結像素子の繋ぎ合わせ部分A、B
に配置されており、各々の結像素子70aから70cの
位置を別個独立に調整することが可能である。請求項1
3、請求項14では、図21に示すように位置検出手段
であるオートコリメータ光学系64が移動機構80上に
あり、結像素子と平行に移動することで請求項11、請
求項12と同様の効果を得ることが可能である。
【0033】次いで、位置合わせ用基準マークを用いる
請求項15乃至請求項34の発明の実施例を説明する。
請求項15、請求項16は上記基本構成・動作におい
て、位置合わせ用基準マークを周辺部との反射率差を有
するものとし、検出手段として反射光強度を測定し得る
センサとしたものである。図22において、位置合わせ
用基準マーク161aおよび162aは、結像素子20
自体の側面に対して高反射面であり、高反射面にする方
法は、研磨、蒸着等がある。光量センサ171および1
72は、同軸照射の光を発し、その反射光強度を検知で
きる例えばファイバーセンサのようなものであり、上記
基本構成の場合と同様に設置位置が決められている。そ
の照射光径と位置合わせ用基準マークのサイズは等しい
か、またはそれよりも小径であることが望ましい。基本
的には、その径が細いほど結像素子20の位置検出を行
う際の分解能が高くなり、高精度で位置を調整すること
ができる。もちろん、その照射光は平行光でなくて、位
置合わせ用基準マーク161aおよび162a上で集光
するものであっても良い。
【0034】上記基本構成で説明したのと同様に、結像
素子20の位置を図22におけるY方向、Z方向に調整
を行う。例えば、Y方向に調整を行う際に結像素子20
をY方向に動かしていくと、図23に示すような反射光
強度の分布が得られる。図23に示す反射光強度の分布
において、検出される反射光強度のピーク値を示すA1
からA3の範囲は、光量センサ171の照射光が位置合
わせ用基準マーク161a上に照射していることを表し
ており、Y方向におけるその中心位置A2の場合に位置
合わせ用基準マーク161aが光量センサ171の位置
と合致していることを示す。すなわち、結像素子20の
位置調整がY方向においてA2の位置にくるように、図
24に示す結像素子調整用ステージ51で結像素子20
の位置を調整する。光量センサ171の照射光径と位置
合わせ用基準マーク161aとが同サイズであった場
合、A1乃至A3は一致するため反射光強度のピーク値
を見つければ良い。なお、位置合わせ用基準マークが周
辺部に対して低反射面である場合、その反射光強度分布
は図23のものとは正反対のものになるが、同様の手法
で位置調整を行うことができる。低反射面は粗面にし、
あるいは光吸収面にする(簡単には黒塗り)などにより
形成される。
【0035】請求項17、請求項18および請求項1
9、請求項20は、請求項15、請求項16における位
置調整方法の実際の実施態様である。この発明で対象と
しているようなプリントヘッドは、一般的に長尺な発光
素子基板および結像素子アレイによって構成されてお
り、発光素子基板と結像素子アレイが高精度に平行に配
置されていなければならない。したがって、結像素子2
0の位置調整を行う場合に、その位置検出は少なくとも
2ヶ所以上で行う必要がある。その手法として、位置合
わせ用基準マークが2ヶ所以上に配置されていることが
必要であり、請求項17ではそれに対向する2ヶ所以上
の位置に検出手段である光量センサ171および172
を配置している(図25参照)。また、請求項19、請
求項20では光量センサ171および172が結像素子
20をX方向(配列方向)に移動させる機構を有するも
のであり(図26参照)、請求項17、請求項18と同
等の効果を得られる。以上のように、結像素子20の位
置調整を行い、その後、上記基本構成と同様にして発光
素子基板11の位置調整を行って、プリントヘッドの組
立てを行う。
【0036】請求項21、請求項22は前記基本構成・
動作において、周辺部に対して異なる高さ情報を持った
位置合わせ用基準マークを有し、検出手段として高さ変
位を測定し得るセンサを有するものである。図27にお
いて、位置合わせ用基準マーク161bおよび162b
は、結像素子20自体の側面に対して高くなった面であ
る。また、変位センサ181および182は接触式でも
非接触式でもよく、例えば電気マイクロや三角測量のレ
ーザー式変位センサのようなものであり、上記基本構成
の場合と同様に設置位置が決められている。基本的に
は、その接触点もしくはレーザー照射径が微小なほど結
像素子20の位置検出を行う際の分解能が高くなり高精
度での位置調整が可能となる。上記基本構成で説明して
いるが、結像素子20の位置を図27におけるY方向、
Z方向に調整を行う。例えば、Y方向に調整を行う際に
結像素子20をY方向に動かしていくと、図28に示す
ような測定変位の分布が得られる。図28において、検
出される測定変位のピーク値を示すA1からA3の範囲
は変位センサ181の接触点(レーザー照射点)が位置
合わせ用基準マーク161b上にあることを表してお
り、Y方向におけるその中心位置A2の場合に位置合わ
せ用基準マーク161bが変位センサ181の位置と合
致していることを示す。すなわち、結像素子20の位置
調整はY方向においてA2の位置にくるように図29に
あるような結像素子調整用ステージ51で行えば良い。
また、位置合わせ用基準マーク161bが頂点を持つよ
うな形状をしている場合、最も変位量の大きい点がA2
となる。なお、位置合わせ用基準マークが周辺部に対し
て低い面である場合、図28の測定変位分布は正反対の
分布になるが、同様の手法で位置調整を行うことが出来
る。
【0037】請求項23、請求項24および請求項2
5、請求項26は、請求項21、請求項22における位
置調整方法の実際の実施態様である。このものにおいて
は、請求項17、請求項18および請求項19、請求項
20での説明と同様に、位置合わせ用基準マークが2ヶ
所以上に配置されていることは必要であり、請求項23
では図30に示すように、それぞれの基準マークに対向
する2ヶ所以上の位置に検出手段である変位センサ18
1および182を配置している。また、請求項25、請
求項26は図31に示すように変位センサ181および
182が結像素子20のX方向(配列方向)に移動可能
な機構を有するものであり、請求項23、請求項24と
同等の効果を得られる。以上のように、結像素子20の
位置調整を行い、その後、前記基本構成と同様にして発
光素子基板11の位置調整を行って、プリントヘッドの
組立てを行う。
【0038】請求項27、請求項28は前記基本構成・
動作において、位置合わせ用基準マークを方向性を認識
可能な形状としたものであり、検出手段として光学的に
画像情報を得られるエリアセンサとしたものである。基
準マークは図32のように三角形のものでも、四角や十
字等、形状に頂点部を持ちその方向性(姿勢)を認識可
能であればよい。図32において、調整前に左図のよう
に入力画像が得られたとする。その画像を処理して各頂
点a´からc´の位置情報を得て、現状の結像素子20
の位置ずれ量を割り出すことが可能である。その位置ズ
レ量を結像素子調整ステージの移動量にフィードバック
することで結像素子20の位置調整が可能である。位置
調整が完了した場合に、図32における調整後の右図の
状態になり位置合わせ用基準マークの各頂点aからcが
取得画像の所望の位置に合致している。このような方向
性を認識可能な位置合わせ用基準マークを用いることに
よって、前記のようにプリントヘッドの調整組立てを行
う際に2ヶ所以上の基準マークを必要とせず、1ヶ所の
みの基準マークおよび検出手段でそれが可能となる(た
だし、結像素子20の入射側、出射側の各側面には必
要)。
【0039】請求項29、請求項30は前記基本構成・
動作において、位置合わせ用基準マークを正四角錐形状
の凸面もしくは凹面としたものであり、検出手段として
光学的に画像情報を得られるエリアセンサとしたもので
ある。この基準マークも請求項27および請求項28に
ある方向性を認識可能な基準マークであり、同様の効果
が得られる。加えて、この基準マークでは結像素子の傾
き情報が得られるため、位置検出および調整を高精度に
行うことができる。調整前に図33(a)に示す入力画
像が得られたとする。その画像から各頂点a´からd´
の位置情報を得て、結像素子20の位置ずれ量を割り出
すことが可能である。さらに、基準マークの各側面の反
射光強度差異から結像素子の傾き情報が得られる。図3
3(a)に示すものでは水平方向に傾斜しており、頂点
a´とb´からなる側面が測定光軸に垂直に近い状態に
あることを読み取れる。これらの位置ズレ量(姿勢情
報)を結像素子調整ステージの移動量にフィードバック
することで結像素子20の位置調整が可能である。位置
調整が完了した場合に、入力画像は図33(b)に示す
状態になり、位置合わせ用基準マークの各頂点aからd
が取得画像の所望の位置に合致しており、さらに各側面
が均等の反射光強度分布を持っているため、結像素子の
傾きが修正されたものと見做される。このような方向性
を認識可能な位置合わせ用基準マークを用いることによ
って、2ヶ所以上の基準マークを用いることなく、1ヶ
所の基準マークの検出手段で前記のようにプリントヘッ
ドの調整組立てを行うことができる(ただし、結像素子
20の入射側、出射側の各側面にはそれぞれ必要)。
【0040】請求項31、請求項32および請求項3
3、請求項34は、結像素子アレイが一体物でなく、複
数に分割して製作されたものの各々の結像素子を位置調
整するものである。図34に示すように、上記請求項に
おける位置合わせ用基準マークおよび基準マーク検出手
段191aから191dがその繋ぎ合わせ部分A,Bに
配置されており、各々の結像素子20aから20cを独
立で位置調整可能としている。これにより長尺プリント
ヘッドを可能とする。また図21の駆動機構を利用して
1組の基準マーク検出手段を移動させて各々の結像素子
20aから20cを独立で位置調整を行うようにしても
よい。
【0041】
【発明の効果】この発明は以上のとおりのものである
が、この発明の効果を各請求項に係る発明毎に整理すれ
ば、次のとおりである。 請求項1乃至請求項10に係る発明について 発光素子基板と結象素子アレイから構成されたプリント
ヘッドを、高精度に調整組立てすることが可能となる。 請求項11、請求項12に係る発明について 発光素子基板と結象素子アレイから構成されたプリント
ヘッドを、長尺ヘッドで結像素子が分割されたもので構
成されている場合でも、高精度に調整組立てすることが
可能となる。 請求項13、請求項14に係る発明について 発光素子基板と結象素子アレイから構成されたプリント
ヘッドを、長尺ヘッドで結像素子が分割されたもので構
成されている場合でも、高精度に調整組立てすることが
可能となる。
【0042】請求項15乃至請求項30に係る発明につ
いて 発光素子基板と結象素子アレイから構成されたプリント
ヘッドを、精度良く容易に調整組立てすることが可能と
なる。 請求項31乃至請求項34の発明について 発光素子基板と結象素子アレイから構成されたプリント
ヘッドを、長尺ヘッドで結像素子が分割されたもので構
成されている場合でも、簡易的に調整組立てすることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の結像素子の概略断面図である。
【図2】従来の位置合わせ用基準マークを備えた結像素
子である。
【図3】従来の結像素子をフレームに対し位置調整を行
うための基本構成図である。
【図4】従来の結像素子調整用ステージである。
【図5】従来の位置合わせ用基準マークの入力画像例で
ある。
【図6】従来の発光素子基板をフレームに対し位置調整
を行うための基本構成図である。
【図7】従来の発光素子調整用ステージである。
【図8】従来のスポット光入力画像例である。
【図9】従来の調整組立後のプリントヘッドイメージ図
である。
【図10】基準位置マークを用いない場合の本発明基本
構成図である。
【図11】エリアセンサに入力された反射スポット光画
像である。
【図12】オートコリメータ光学系及び結像素子調整用
ステージである。
【図13】オートコリメータ光学系を2つ用いる場合の
基本構成図である。
【図14】2つのオートコリメータ光学系で検出される
反射スポット光画像である。
【図15】2つのオートコリメータ光学系及び結像素子
調整用ステージである。
【図16】オートコリメータ光学系に開口を用いた場合
の基本構成図である。
【図17】パワーメータで観察される光強度を示す図で
ある。
【図18】2つのオートコリメータ光学系にて結像素子
の位置調整を行う場合の基本構成図である。
【図19】1つのオートコリメータを移動させて結像素
子の位置調整を行う場合の基本構成図である。
【図20】複数に分割された結像素子の位置調整を所定
の位置に配置された複数のオートコリメータ光学系にて
行う場合の基本構成図である。
【図21】複数に分割された結像素子の位置調整をオー
トコリメータ光学系を移動させて行う場合の基本構成図
である。
【図22】高反射基準位置マークによる本発明基本構成
図である。
【図23】光量センサで観察される反射光強度を示す図
である。
【図24】光量センサ及び結像素子調整用ステージであ
る。
【図25】2組の光量センサにて結像素子の位置調整を
行う場合の基本構成図である。
【図26】1組の光量センサを移動させて結像素子の位
置調整を行う場合の基本構成図である。
【図27】高さ情報をもった基準位置マークによる本発
明基本構成図である。
【図28】変位センサで観察される測定変位を示す図で
ある。
【図29】変位センサ及び結像素子調整用ステージであ
る。
【図30】2組の変位センサにて結像素子の位置調整を
行う場合の基本構成図である。
【図31】1組の変位センサを移動させて結像素子の位
置調整を行う場合の基本構成図である。
【図32】方向性を認識可能な位置合わせ用基準マーク
の例である。
【図33】方向性を認識可能な位置合わせ用基準マーク
の例である。
【図34】複数に分割された結像素子の位置調整を所定
の位置に配置された複数の位置検出手段にて行う場合の
基本構成図である。
【符号の説明】
10:発光素子 11:発光素子基板 20,70:結像素子 21:入射側レンズ面 22:プリズム面 23:出射側レンズ面 24:位置合わせ用基準マーク 25:保持部材 26:フレーム 30:感光体 41,42,43:エリアセンサ 51:結像素子調整用ステージ 52:発光素子基板調整用ステージ 60,61,62,63,64:オートコリメータ光学
系 80:駆動機構 161:位置合わせ用基準マーク 171,172:光量センサ 181,182:変位センサ 191:基準マーク検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C162 AE05 AE28 AE47 AE54 FA04 FA17 FA23 FA54 2F065 AA19 BB28 CC00 DD19 FF23 GG04 HH04 JJ25 MM26 TT02 5F041 AA39 DB07 EE11 EE23 EE25 FF13

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子アレイと結像素子から構成された
    光書込みプリントヘッドの調整組立て方法において、前
    記結像素子の光学面からの反射光位置を検出すること
    で、前記結像素子の位置および姿勢を把握し、前記結像
    素子の位置調整を行なうことを特徴とするプリントヘッ
    ドの調整組立て方法。
  2. 【請求項2】発光素子アレイと結像素子から構成された
    光書込みプリントヘッドの調整組立て装において、前
    記結像素子の光学面と対向する位置に、光源とその光源
    から発した光を前記結像素子の光学面に入射する光学系
    と、前記結像素子の光学面からの反射光を所定位置に導
    くための光学系と、その反射光の戻り位置を検出する手
    段と、前記結像素子の位置調整を行う手段を有すること
    を特徴とするプリントヘッドの調整組立て装置。
  3. 【請求項3】発光素子アレイと結像素子から構成された
    光書込みプリントヘッドの調整組立て方法において、前
    記結像素子の入射側、出射側それぞれの光学面からの反
    射光位置を検出することで、前記結像素子の位置および
    姿勢を把握し、前記結像素子の位置調整を行なうことを
    特徴とするプリントヘッドの調整組立て方法。
  4. 【請求項4】発光素子アレイと結像素子から構成された
    光書込みプリントヘッドの調整組立て装置において、前
    記結像素子の入射側、出射側それぞれの光学面と対向す
    る位置に、光源とその光源から発した光を前記結像素子
    の光学面に入射する光学系と、前記結像素子の光学面か
    らの反射光を所定位置に導くための光学系と、その反射
    光の戻り位置を検出する手段と、前記結像素子の位置調
    整を行う手段を有することを特徴とするプリントヘッド
    の調整組立て装置。
  5. 【請求項5】発光素子アレイと結像素子から構成された
    光書込みプリントヘッドの調整組立て方法において、前
    記結像素子の光学面からの反射光強度を検出して前記結
    像素子の位置および姿勢を把握し、前記結像素子の位置
    調整を行なうことを特徴とするプリントヘッドの調整組
    立て方法。
  6. 【請求項6】発光素子アレイと結像素子から構成された
    光書込みプリントヘッドの調整組立て装置において、前
    記結像素子の光学面と対向する位置に、光源とその光源
    から発した光を前記結像素子の光学面に入射する光学系
    と、前記結像素子の光学面からの反射光を所定位置に導
    くための光学系と、その反射光の所定の戻り位置に配し
    た開口と、その開口を通過した前記反射光の強度を検出
    する手段と、前記結像素子の位置調整を行う手段を有す
    ることを特徴とするプリントヘッドの調整組立て装置。
  7. 【請求項7】請求項5のプリントヘッドの調整組立て方
    法において、 前記位置検出手段を主走査方向2ヶ所以上有することを
    特徴とするプリントヘッドの調整組立て方法。
  8. 【請求項8】請求項6のプリントヘッドの調整組立て装
    置において、 前記位置検出手段を主走査方向に2ヶ所以上有すること
    を特徴とするプリントヘッドの調整組立て装置。
  9. 【請求項9】請求項5のプリントヘッドの調整組立て方
    法において、 前記位置検出手段が主走査方向の所定位置へ移動可能な
    機構を有することを特徴とするプリントヘッドの調整組
    立て方法。
  10. 【請求項10】請求項6のプリントヘッドの調整組立て
    装置において、 前記位置検出手段が主走査方向の所定位置へ移動可能な
    機構を有することを特徴とするプリントヘッドの調整組
    立て装置。
  11. 【請求項11】請求項7のプリントヘッドの調整組立て
    方法において、 複数個の位置検出手段が配列方向に並び、得られた複数
    の位置検出の関係から、複数個に分割されている結像素
    子をつなぎ合わせて調整組立てを行うことを特徴とする
    プリントヘッドの調整組立て方法。
  12. 【請求項12】請求項7のプリントヘッドの調整組立て
    装置において、 複数個の位置検出手段が配列方向に並び、得られた複数
    の位置検出の関係から、複数個に分割されている結像素
    子をつなぎ合わせて調整組立てを行うことを特徴とする
    プリントヘッドの調整組立て装置。
  13. 【請求項13】請求項8のプリントヘッドの調整組立て
    方法において、位置検出手段とその移動機構により得ら
    れた複数の位置検出の関係から、複数個に分割されてい
    る結像素子をつなぎ合わせて調整組立てを行うことを特
    徴とするプリントヘッドの調整組立て方法。
  14. 【請求項14】請求項8のプリントヘッドの調整組立て
    装置において、位置検出手段とその移動機構により得ら
    れた複数の位置検出の関係から、複数個に分割されてい
    る結像素子をつなぎ合わせて調整組立てを行うことを特
    徴とするプリントヘッドの調整組立て装置。
  15. 【請求項15】発光素子アレイと結像素子から構成され
    た光書込みプリントヘッドにおいて、前記結像素子が光
    学面配列と正確な位置関係を有する位置合わせ用基準マ
    ークが設けられており、その位置合わせ用基準マークを
    観察して前記結像素子の位置調整を行うプリントヘッド
    の調整組立て方法において、 前記位置合わせ用基準マークが周辺部に比べ高反射面も
    しくは低反射面であり、 その反射光強度の差異から前記位置合わせ用基準マーク
    の位置検出を行なうことを特徴とするプリントヘッドの
    調整組立て方法。
  16. 【請求項16】発光素子アレイと結像素子から構成され
    た光書込みプリントヘッドにおいて、前記結像素子が光
    学面配列と正確な位置関係を有する位置合わせ用基準マ
    ークが設けられており、その位置合わせ用基準マークの
    位置検出を行う手段と、前記結像素子の位置調整を行う
    手段を有するプリントヘッドの調整組立て装置におい
    て、 前記位置合わせ用基準マークが周辺部に比べ高反射面も
    しくは低反射面であり、 前記位置検出手段が所定位置に設けられた光量検出手段
    であることを特徴とするプリントヘッドの調整組立て装
    置。
  17. 【請求項17】請求項1のプリントヘッドの調整組立て
    方法において、 前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、該基
    準マークを2ケ所以上の位置検出手段によってそれぞれ
    検出することを特徴とするプリントヘッドの調整組立て
    方法。
  18. 【請求項18】請求項2のプリントヘッドの調整組立て
    装置において、 前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、前記
    位置検出手段を2ヶ所以上有することを特徴とするプリ
    ントヘッドの調整組立て装置。
  19. 【請求項19】請求項1のプリントヘッドの調整組立て
    方法において、 前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、前記
    位置検出手段を所定の位置へ移動させて上記基準マーク
    を検出することを特徴とするプリントヘッドの調整組立
    て方法。
  20. 【請求項20】請求項2のプリントヘッドの調整組立て
    装置において、 前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、前記
    位置検出手段が所定の位置へ移動可能な機構を有するこ
    とを特徴とするプリントヘッドの調整組立て装置。
  21. 【請求項21】発光素子アレイと結像素子から構成され
    た光書込みプリントヘッドにおいて、前記結像素子が光
    学面配列と正確な位置関係を有する位置合わせ用基準マ
    ークが設けられており、その位置合わせ用基準マークを
    観察して前記結像素子の位置調整を行うプリントヘッド
    の調整組立て方法において、 前記位置合わせ用基準マークが光学面配列からの正確な
    高さ情報を持っている面であり、その高さ方向変位の差
    異から前記結像素子の位置検出を行なうことを特徴とす
    るプリントヘッドの調整組立て方法。
  22. 【請求項22】発光素子アレイと結像素子から構成され
    た光書込みプリントヘッドにおいて、前記結像素子が光
    学面配列と正確な位置関係を有する位置合わせ用基準マ
    ークが設けられており、その位置合わせ用基準マークの
    位置検出を行う手段と、前記結像素子の位置調整を行う
    手段を有するプリントヘッドの調整組立て装置におい
    て、 前記位置合わせ用基準マークが光学面配列からの正確な
    高さ情報を持っている面であり、前記位置検出手段が所
    定位置に設けられた変位量検出手段であることを特徴と
    するプリントヘッドの調整組立て装置。
  23. 【請求項23】請求項7のプリントヘッドの調整組立て
    方法において、 前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、該基
    準マークを2ケ所以上の前記位置検出手段によってそれ
    ぞれを検出することを特徴とするプリントヘッドの調整
    組立て方法。
  24. 【請求項24】請求項8のプリントヘッドの調整組立て
    装置において、 前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、前記
    位置検出手段を2ヶ所以上有することを特徴とするプリ
    ントヘッドの調整組立て装置。
  25. 【請求項25】請求項7のプリントヘッドの調整組立て
    方法において、 前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、前記
    位置検出手段が所定の位置へ移動可能な機構を有するこ
    とを特徴とするプリントヘッドの調整組立て方法。
  26. 【請求項26】請求項8のプリントヘッドの調整組立て
    装置において、 前記位置合わせ用基準マークを2ヶ所以上配置し、前記
    位置検出手段が所定の位置へ移動可能な機構を有するこ
    とを特徴とするプリントヘッドの調整組立て装置。
  27. 【請求項27】発光素子アレイと結像素子から構成され
    た光書込みプリントヘッドにおいて、前記結像素子が光
    学面配列と正確な位置関係を有する位置合わせ用基準マ
    ークが設けられており、その位置合わせ用基準マークを
    観察して前記結像素子の位置調整を行うプリントヘッド
    の調整組立て方法において、 前記位置合わせ用基準マークが方向性を認知可能な形状
    を持っている面であり、画像情報から得られた前記位置
    合わせ用基準マークの位置および向きから前記結像素子
    の位置検出を行なうことを特徴とするプリントヘッドの
    調整組立て方法。
  28. 【請求項28】発光素子アレイと結像素子から構成され
    た光書込みプリントヘッドにおいて、前記結像素子が光
    学面配列と正確な位置関係を有する位置合わせ用基準マ
    ークが設けられており、その位置合わせ用基準マークの
    位置検出を行う手段と、前記結像素子の位置調整を行う
    手段を有するプリントヘッドの調整組立て装置におい
    て、 前記位置合わせ用基準マークが方向性を認知可能な形状
    を持っている面であり、 前記位置検出手段が所定位置に設けられた画像検出手段
    であることを特徴とするプリントヘッドの調整組立て装
    置。
  29. 【請求項29】発光素子アレイと結像素子から構成され
    た光書込みプリントヘッドにおいて、前記結像素子が光
    学面配列と正確な位置関係を有する位置合わせ用基準マ
    ークが設けられており、その位置合わせ用基準マークを
    観察して前記結像素子の位置調整を行うプリントヘッド
    の調整組立て方法において、 前記位置合わせ用基準マークが正四角錐形状の凸面もし
    くは凹面であり、 その位置合わせ用基準マークの稜線位置および各面の反
    射光量差から前記結像素子の位置および姿勢検出を行な
    うことを特徴とするプリントヘッドの調整組立て方法。
  30. 【請求項30】発光素子アレイと結像素子から構成され
    た光書込みプリントヘッドにおいて、前記結像素子が光
    学面配列と正確な位置関係を有する位置合わせ用基準マ
    ークが設けられており、その位置合わせ用基準マークの
    位置検出を行う手段と、前記結像素子の位置調整を行う
    手段を有するプリントヘッドの調整組立て装置におい
    て、 前記位置合わせ用基準マークが正四角錐形状の凸面もし
    くは凹面であり、前記位置検出手段が所定位置に設けら
    れた画像検出手段であることを特徴とするプリントヘッ
    ドの調整組立て装置。
  31. 【請求項31】請求項15のプリントヘッドの調整組立
    て方法において、 複数個の位置合わせ用基準マークおよび位置検出手段が
    配列方向に並び、得られた複数の位置検出の関係から、
    複数個に分割されている結像素子をつなぎ合わせて調整
    組立てを行うことを特徴とするプリントヘッドの調整組
    立て方法。
  32. 【請求項32】請求項16のプリントヘッドの調整組立
    て装置において、 複数個の位置合わせ用基準マークおよび位置検出手段が
    配列方向に並び、得られた複数の位置検出の関係から、
    複数個に分割されている結像素子をつなぎ合わせて調整
    組立てを行うことを特徴とするプリントヘッドの調整組
    立て装置。
  33. 【請求項33】請求項17のプリントヘッドの調整組立
    て方法において、 複数個の位置合わせ用基準マークが配列方向に並び、位
    置検出手段とその移動機構により得られた複数の位置検
    出の関係から、複数個に分割されている結像素子をつな
    ぎ合わせて調整組立てを行うことを特徴とするプリント
    ヘッドの調整組立て方法。
  34. 【請求項34】請求項18のプリントヘッドの調整組立
    て装置において、 複数個の位置合わせ用基準マークが配列方向に並び、位
    置検出手段とその移動機構により得られた複数の位置検
    出の関係から、複数個に分割されている結像素子をつな
    ぎ合わせて調整組立てを行うことを特徴とするプリント
    ヘッドの調整組立て装置。
JP2001168769A 2001-06-04 2001-06-04 プリントヘッドの調整組立て方法及び調整組立て装置 Pending JP2002361923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001168769A JP2002361923A (ja) 2001-06-04 2001-06-04 プリントヘッドの調整組立て方法及び調整組立て装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001168769A JP2002361923A (ja) 2001-06-04 2001-06-04 プリントヘッドの調整組立て方法及び調整組立て装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002361923A true JP2002361923A (ja) 2002-12-18

Family

ID=19010945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001168769A Pending JP2002361923A (ja) 2001-06-04 2001-06-04 プリントヘッドの調整組立て方法及び調整組立て装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002361923A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288144A (ja) * 2003-10-02 2005-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光式生体情報測定装置、光式生体情報測定方法、生体情報判定装置、プログラムおよび記録媒体
EP1952994A3 (en) * 2007-02-02 2009-09-09 Seiko Epson Corporation A line head, an exposure method using the line head, and image forming apparatus, an image forming method and a line head adjustment method
US8135447B2 (en) 2003-10-02 2012-03-13 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Optical biological information measuring apparatus, optical biological information measuring method, biological information decision apparatus, program and recording medium
WO2020242501A1 (en) * 2019-05-31 2020-12-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Focus adjustment in print apparatus

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288144A (ja) * 2003-10-02 2005-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光式生体情報測定装置、光式生体情報測定方法、生体情報判定装置、プログラムおよび記録媒体
JP4548076B2 (ja) * 2003-10-02 2010-09-22 パナソニック電工株式会社 光式生体情報測定装置
US8135447B2 (en) 2003-10-02 2012-03-13 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Optical biological information measuring apparatus, optical biological information measuring method, biological information decision apparatus, program and recording medium
EP1952994A3 (en) * 2007-02-02 2009-09-09 Seiko Epson Corporation A line head, an exposure method using the line head, and image forming apparatus, an image forming method and a line head adjustment method
US7791631B2 (en) 2007-02-02 2010-09-07 Seiko Epson Corporation Line head, an exposure method using the line head, an image forming apparatus, an image forming method and a line head adjustment method
WO2020242501A1 (en) * 2019-05-31 2020-12-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Focus adjustment in print apparatus
US11435676B2 (en) 2019-05-31 2022-09-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Focus adjustment in print apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6825923B2 (en) Laser alignment system with plural lasers for impingement on a single target
US7486394B2 (en) Optical measuring head
US7106428B2 (en) Focal length measuring device
US20100133424A1 (en) Electro-optical sensors
KR20100119526A (ko) 거울 반사 표면의 상대 위치를 측정하기 위한 장치 및 방법
US6985236B2 (en) Position measurement system
JP2920194B2 (ja) 光学式走査装置
JP6512673B2 (ja) 偏心測定装置及び偏心測定方法
JPH045508A (ja) 物体の形状検出方法及びその装置
JP2003232989A (ja) 顕微鏡ベースのシステムに対するオートフォーカスモジュール、オートフォーカスモジュールを有する顕微鏡システム、および顕微鏡ベースのシステムに対する自動焦点合わせ方法
US7034284B2 (en) Optical sensor having light projecting prism
JPH0812127B2 (ja) 曲率半径測定装置及び方法
JP2008032668A (ja) 走査型形状計測機
US20040136008A1 (en) Optical characteristic measurement device and optical type displacement meter
JP2002361923A (ja) プリントヘッドの調整組立て方法及び調整組立て装置
US4641961A (en) Apparatus for measuring the optical characteristics of an optical system to be examined
CN109506570B (zh) 位移传感器
US5276497A (en) Measuring apparatus of mirror surface
JP4047096B2 (ja) 表面形状測定装置および方法
US6060720A (en) Method and apparatus for determining and encoding linear position by means of lenticular screens
JP3200927B2 (ja) 被覆状態測定方法及び装置
JPH05340723A (ja) 隙間間隔測定方法
JP2003177292A (ja) レンズの調整装置および調整方法
US11280978B2 (en) Methods of aligning a cylindrical lens in a lens fixture and in an optical system
US4758731A (en) Method and arrangement for aligning, examining and/or measuring two-dimensional objects