JP2002361256A - 金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置 - Google Patents
金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置Info
- Publication number
- JP2002361256A JP2002361256A JP2001177741A JP2001177741A JP2002361256A JP 2002361256 A JP2002361256 A JP 2002361256A JP 2001177741 A JP2001177741 A JP 2001177741A JP 2001177741 A JP2001177741 A JP 2001177741A JP 2002361256 A JP2002361256 A JP 2002361256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- water
- metal
- algicidal
- copper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/001—Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/46—Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods
- C02F1/461—Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis
- C02F1/467—Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis by electrochemical disinfection; by electrooxydation or by electroreduction
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2101/00—Nature of the contaminant
- C02F2101/10—Inorganic compounds
- C02F2101/105—Phosphorus compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2101/00—Nature of the contaminant
- C02F2101/10—Inorganic compounds
- C02F2101/16—Nitrogen compounds, e.g. ammonia
- C02F2101/163—Nitrates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2209/00—Controlling or monitoring parameters in water treatment
- C02F2209/04—Oxidation reduction potential [ORP]
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】金属板の電極を電解して金属イオンを発生さ
せ、水施設の水を殺菌殺藻する殺菌殺藻装置において、
金属イオンの元の金属への還元率を低下させ、金属粉体
の析出による水質等の汚れを防止するとともに、高い殺
菌殺藻効果を維持させコストの低下を図る。 【解決手段】金属板電極４が複数枚の銅又は銀若しくは
銅銀合金から成ること、及び白金をコーティングしたチ
タン又はチタン合金から成る単数若しくは複数枚の金属
板５又は単数若しくは複数のセラミックス板５′が前記
各金属板電極４のうち陽極と陰極との間にそれぞれ１枚
づつ挟まれ、かつ該各金属板電極４と互いに対向するよ
うに配設されていることを特徴とする。
せ、水施設の水を殺菌殺藻する殺菌殺藻装置において、
金属イオンの元の金属への還元率を低下させ、金属粉体
の析出による水質等の汚れを防止するとともに、高い殺
菌殺藻効果を維持させコストの低下を図る。 【解決手段】金属板電極４が複数枚の銅又は銀若しくは
銅銀合金から成ること、及び白金をコーティングしたチ
タン又はチタン合金から成る単数若しくは複数枚の金属
板５又は単数若しくは複数のセラミックス板５′が前記
各金属板電極４のうち陽極と陰極との間にそれぞれ１枚
づつ挟まれ、かつ該各金属板電極４と互いに対向するよ
うに配設されていることを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽、池、噴水、
プール、水槽等の水施設に水を還流させる水路の途中に
イオン発生器を設け、そのイオン発生器で発生させた金
属イオンで水施設の水を殺菌、殺藻する装置に関する。
プール、水槽等の水施設に水を還流させる水路の途中に
イオン発生器を設け、そのイオン発生器で発生させた金
属イオンで水施設の水を殺菌、殺藻する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、浴槽、池、噴水、プール、水
槽等の水施設に所定量の水を還流させる流路の途中に複
数の金属板の電極を備えた金属イオンの発生器を設け、
当該金属板電極を電解して金属イオンを発生させ、その
金属イオン、特に銀イオンや銅イオン等により前記水施
設の水の殺菌若しくは殺藻を行う殺菌殺藻装置が知られ
ている（例えば実開平２−６６２９４号）。この金属イ
オンを利用した殺菌殺藻装置は、殺菌力、殺藻力に優
れ、安価で利用しやすい等利点が多く、近年は広く採用
されてきている。
槽等の水施設に所定量の水を還流させる流路の途中に複
数の金属板の電極を備えた金属イオンの発生器を設け、
当該金属板電極を電解して金属イオンを発生させ、その
金属イオン、特に銀イオンや銅イオン等により前記水施
設の水の殺菌若しくは殺藻を行う殺菌殺藻装置が知られ
ている（例えば実開平２−６６２９４号）。この金属イ
オンを利用した殺菌殺藻装置は、殺菌力、殺藻力に優
れ、安価で利用しやすい等利点が多く、近年は広く採用
されてきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記金
属板電極が同種の金属板のみから成る場合には、前記殺
菌殺藻装置を長時間利用することにより、溶出した金属
イオンの一部が、もとの金属に戻ってしまい、その分、
イオン濃度が低くなり、水の殺菌、殺藻力の効率が低下
するという欠点があった。すなわち、例えば、前記金属
板の全てが銅板でそれを電解した場合、陽極で発生した
銅イオンが陰極へと引き寄せられて還元され、銅の粉体
となって陰極に析出し、銅板にそのまま付着するか、あ
るいは水槽の底に沈澱する。従って、銅イオンによる殺
菌効果が減殺されるばかりか、銅粉体が析出することに
よる銅板電極の汚れ、水の濁り等の不具合が生じてい
た。このことは、この種の水の殺菌殺藻装置に使用され
る他の金属、例えば、銀や銅銀合金についても同じよう
な現象が生じていた。
属板電極が同種の金属板のみから成る場合には、前記殺
菌殺藻装置を長時間利用することにより、溶出した金属
イオンの一部が、もとの金属に戻ってしまい、その分、
イオン濃度が低くなり、水の殺菌、殺藻力の効率が低下
するという欠点があった。すなわち、例えば、前記金属
板の全てが銅板でそれを電解した場合、陽極で発生した
銅イオンが陰極へと引き寄せられて還元され、銅の粉体
となって陰極に析出し、銅板にそのまま付着するか、あ
るいは水槽の底に沈澱する。従って、銅イオンによる殺
菌効果が減殺されるばかりか、銅粉体が析出することに
よる銅板電極の汚れ、水の濁り等の不具合が生じてい
た。このことは、この種の水の殺菌殺藻装置に使用され
る他の金属、例えば、銀や銅銀合金についても同じよう
な現象が生じていた。
【０００４】また、還元による金属イオンの消失に伴う
殺菌殺藻力の低下を防止するため、イオンの濃度に応じ
て電源部の電圧を上げ、金属板電極を早く電解して、多
くの金属イオンを発生させる必要があり、電気料や金属
板電極の交換等のコストが高くなる等不経済であった。
殺菌殺藻力の低下を防止するため、イオンの濃度に応じ
て電源部の電圧を上げ、金属板電極を早く電解して、多
くの金属イオンを発生させる必要があり、電気料や金属
板電極の交換等のコストが高くなる等不経済であった。
【０００５】本発明は、これらのような欠点に鑑みてな
されたもので、金属の粉体を析出させることなく、低コ
ストで、しかも極めて高い殺菌、殺藻効果を発揮させる
ことができるようにした液体の殺菌殺藻装置を提供する
ことを目的としている。
されたもので、金属の粉体を析出させることなく、低コ
ストで、しかも極めて高い殺菌、殺藻効果を発揮させる
ことができるようにした液体の殺菌殺藻装置を提供する
ことを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置
は、水施設に水を環流させる流路の途中に、所定の間隔
をおいて互いに対向するように配設した複数枚の金属板
の電極を有するイオン発生器を設け、電源部からの電力
によりその金属板電極を電解させ、それにより生じた金
属イオンを前記流路を通して水施設に送出し、該水施設
の水の殺菌殺藻を行う殺菌殺藻装置であって、前記金属
板電極が一方を陽極とし、他方を陰極とする２枚の銅又
は銀若しくは銅銀合金から成るとともに、該２枚の金属
板電極の間に白金をコーティングしたチタン又はチタン
合金から成る１枚の金属板が挟まれ、かつ該各金属板電
極と対向するように配設されていることを特徴とするも
のである。
め、本発明に係る金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置
は、水施設に水を環流させる流路の途中に、所定の間隔
をおいて互いに対向するように配設した複数枚の金属板
の電極を有するイオン発生器を設け、電源部からの電力
によりその金属板電極を電解させ、それにより生じた金
属イオンを前記流路を通して水施設に送出し、該水施設
の水の殺菌殺藻を行う殺菌殺藻装置であって、前記金属
板電極が一方を陽極とし、他方を陰極とする２枚の銅又
は銀若しくは銅銀合金から成るとともに、該２枚の金属
板電極の間に白金をコーティングしたチタン又はチタン
合金から成る１枚の金属板が挟まれ、かつ該各金属板電
極と対向するように配設されていることを特徴とするも
のである。
【０００７】また、本発明に係る金属イオンによる液体
の殺菌殺藻装置は、水施設に水を環流させる流路の途中
に、所定の間隔をおいて互いに対向するように配設した
複数枚の金属板の電極を有するイオン発生器を設け、電
源部からの電力によりその金属板電極を電解させ、それ
により生じた金属イオンを前記流路を通して水施設に送
出し、該水施設の水の殺菌殺藻を行う殺菌殺藻装置であ
って、前記金属板電極が複数枚の銅又は銀若しくは銅銀
合金から成ること、及び白金をコーティングしたチタン
又はチタン合金から成る複数枚の金属板が前記各金属板
電極のうち陽極と陰極との間にそれぞれ１枚づつ挟ま
れ、かつ該各金属板電極と互いに対向するように配設さ
れていることを特徴とするものである。
の殺菌殺藻装置は、水施設に水を環流させる流路の途中
に、所定の間隔をおいて互いに対向するように配設した
複数枚の金属板の電極を有するイオン発生器を設け、電
源部からの電力によりその金属板電極を電解させ、それ
により生じた金属イオンを前記流路を通して水施設に送
出し、該水施設の水の殺菌殺藻を行う殺菌殺藻装置であ
って、前記金属板電極が複数枚の銅又は銀若しくは銅銀
合金から成ること、及び白金をコーティングしたチタン
又はチタン合金から成る複数枚の金属板が前記各金属板
電極のうち陽極と陰極との間にそれぞれ１枚づつ挟ま
れ、かつ該各金属板電極と互いに対向するように配設さ
れていることを特徴とするものである。
【０００８】さらに、前記液体の殺菌殺藻装置は、白金
をコーティングしたチタン又はチタン合金から成る金属
板に代えて、セラミックス板が配設されていることを特
徴としてもよい。
をコーティングしたチタン又はチタン合金から成る金属
板に代えて、セラミックス板が配設されていることを特
徴としてもよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明に係る殺菌殺藻装置は、主
としてイオン発生器１６と電源装置１７とからなり、図
１、２（Ａ）、（Ｂ）、３〜５は前記イオン発生器１６
の一例を示した図で、このうち図１は要部の斜視図、図
２（Ａ）は外観の正面略図、図２（Ｂ）は一部を破断し
て示す外観の側面略図、図３〜図５は要部の側面略図で
ある。これらの図において１は中空の略有底短筒状をし
たケーシング、１ａはそのケーシング１の一側面に設け
た水の吸入口、１ｂは吸入口１ａの対向面に設けた水の
吐出口である。２はケーシング１内に水平に保持された
水平板で、この水平板２には複数の係合穴２ａが形成さ
れていて、その大きさはボルト３の一端（上端側）に形
成されたねじ３ａを挿通できる大きさとする。
に基づいて説明する。本発明に係る殺菌殺藻装置は、主
としてイオン発生器１６と電源装置１７とからなり、図
１、２（Ａ）、（Ｂ）、３〜５は前記イオン発生器１６
の一例を示した図で、このうち図１は要部の斜視図、図
２（Ａ）は外観の正面略図、図２（Ｂ）は一部を破断し
て示す外観の側面略図、図３〜図５は要部の側面略図で
ある。これらの図において１は中空の略有底短筒状をし
たケーシング、１ａはそのケーシング１の一側面に設け
た水の吸入口、１ｂは吸入口１ａの対向面に設けた水の
吐出口である。２はケーシング１内に水平に保持された
水平板で、この水平板２には複数の係合穴２ａが形成さ
れていて、その大きさはボルト３の一端（上端側）に形
成されたねじ３ａを挿通できる大きさとする。
【００１０】４は、銅又は銀若しくは銅銀合金から成る
縦長の板状に形成された金属板電極である。該金属板電
極４には、頂部にねじ穴４ａが穿設されており、このね
じ穴４ａに前記ボルト３の他端３ｂ（下端側）を螺合し
て取り付ける一方、上端側３ａを前記水平板２の係合穴
２ａに下側から差し込んで水平板２の上側からナット６
で緊締することにより、金属板電極４が水平板２に取り
付けられる。また、５は、電子を透過させ易く、かつ金
属イオンを透過させにくい性質を備えた高度の耐食性を
有する縦長に形成された金属板である。該金属板５の材
質としては、チタン又はチタン合金であることが望まし
く、図示例では前記金属板電極４の厚さより半分以下の
厚さに薄く形成されており、不溶解性及び耐久性等を向
上させるため、白金（その他イリジウム、パラジウム、
ロジウムなどの白金族）によりコーティング（めっきあ
るいは焼成）されている。なお、白金のコーティング厚
は、１〜５μｍにするのが一般的である。この金属板５
の上部は直角に折り曲げ加工され、ねじ穴５ａが形成さ
れており、該ねじ穴５ａの上側から前記ボルト３の一端
３ｂ（下端側）を差し込んで、ねじ穴５ａの下側からナ
ット６で緊締し、また、ボルト３の他端側３ａ（上端
側）を前記水平板２の係合穴２ａにその下側から差し込
んで上側からナット６で緊締することにより、金属板５
が水平板２に取り付けられる。なお、金属板電極４、金
属板５は図示の形状に限定されず、その他の四角形、
丸、三角等形状は任意である。
縦長の板状に形成された金属板電極である。該金属板電
極４には、頂部にねじ穴４ａが穿設されており、このね
じ穴４ａに前記ボルト３の他端３ｂ（下端側）を螺合し
て取り付ける一方、上端側３ａを前記水平板２の係合穴
２ａに下側から差し込んで水平板２の上側からナット６
で緊締することにより、金属板電極４が水平板２に取り
付けられる。また、５は、電子を透過させ易く、かつ金
属イオンを透過させにくい性質を備えた高度の耐食性を
有する縦長に形成された金属板である。該金属板５の材
質としては、チタン又はチタン合金であることが望まし
く、図示例では前記金属板電極４の厚さより半分以下の
厚さに薄く形成されており、不溶解性及び耐久性等を向
上させるため、白金（その他イリジウム、パラジウム、
ロジウムなどの白金族）によりコーティング（めっきあ
るいは焼成）されている。なお、白金のコーティング厚
は、１〜５μｍにするのが一般的である。この金属板５
の上部は直角に折り曲げ加工され、ねじ穴５ａが形成さ
れており、該ねじ穴５ａの上側から前記ボルト３の一端
３ｂ（下端側）を差し込んで、ねじ穴５ａの下側からナ
ット６で緊締し、また、ボルト３の他端側３ａ（上端
側）を前記水平板２の係合穴２ａにその下側から差し込
んで上側からナット６で緊締することにより、金属板５
が水平板２に取り付けられる。なお、金属板電極４、金
属板５は図示の形状に限定されず、その他の四角形、
丸、三角等形状は任意である。
【００１１】前記金属板５は、前記各金属板電極４のう
ち陽極（図中の＋）と陰極（図中の−）との間にそれぞ
れ１枚づつ挟まれ、かつ前記各金属板電極４と互いに対
向するように配設される。図３は、２枚の金属板電極４
が１枚の金属板５を挟んで実施される例を示しており、
金属板５の外側両面と金属板電極４のそれぞれの内側面
が互いに対向するように水平板２に並設して取り付けら
れている。
ち陽極（図中の＋）と陰極（図中の−）との間にそれぞ
れ１枚づつ挟まれ、かつ前記各金属板電極４と互いに対
向するように配設される。図３は、２枚の金属板電極４
が１枚の金属板５を挟んで実施される例を示しており、
金属板５の外側両面と金属板電極４のそれぞれの内側面
が互いに対向するように水平板２に並設して取り付けら
れている。
【００１２】図４は、４枚の互いに隣接する金属板電極
４の間に３枚の金属板５が１枚ずつ挟まれて実施される
例を示している。この場合、金属板電極４は、左から陽
極（＋）、陰極（−）、陽極（＋）、陰極（−）あるい
は陰極（−）、陽極（＋）、陰極（−）、陽極（＋）と
交互に異なるものとなっている。
４の間に３枚の金属板５が１枚ずつ挟まれて実施される
例を示している。この場合、金属板電極４は、左から陽
極（＋）、陰極（−）、陽極（＋）、陰極（−）あるい
は陰極（−）、陽極（＋）、陰極（−）、陽極（＋）と
交互に異なるものとなっている。
【００１３】図５は、金属板電極４が４枚で、金属板５
が２枚である例を示しており、この場合、金属板電極４
は、左から陰極（−）、陽極（＋）、陽極（＋）、陰極
（−）あるいは陽極（＋）、陰極（−）、陰極（−）、
陽極（＋）となっており、中央の２枚の同極間には、電
解作用が働かないので金属板５は配設されていない。
が２枚である例を示しており、この場合、金属板電極４
は、左から陰極（−）、陽極（＋）、陽極（＋）、陰極
（−）あるいは陽極（＋）、陰極（−）、陰極（−）、
陽極（＋）となっており、中央の２枚の同極間には、電
解作用が働かないので金属板５は配設されていない。
【００１４】なお、上記図４、図５で示した実施例は、
金属極電極４が３枚以上で、金属板５が２枚以上ある場
合の一例であり、金属板５が金属板電極４のうち、陽極
と陰極との間に１枚づつ挟まれて配設される限り、金属
板電極４及び金属板５の数は問わない。また、その際、
それぞれの金属板電極４と金属板５との間隔は、均一し
た金属イオンを供給するために、同間隔であることが望
ましい。
金属極電極４が３枚以上で、金属板５が２枚以上ある場
合の一例であり、金属板５が金属板電極４のうち、陽極
と陰極との間に１枚づつ挟まれて配設される限り、金属
板電極４及び金属板５の数は問わない。また、その際、
それぞれの金属板電極４と金属板５との間隔は、均一し
た金属イオンを供給するために、同間隔であることが望
ましい。
【００１５】次に、本発明における他の実施の形態で
は、前記実施の形態のうち、隣接する各金属板電極４を
隔てるものとして、金属板５の代わりに、セラミック板
５′を用いる。該セラミック板５′は、電子を透過させ
やすく、かつ金属イオンを透過させにくいセラミック
（例えばエレクトロニクスセラミックス）材料で形成さ
れている。また、該セラミック板５′は、前記金属板５
と同等の大きさ、形状に形成され、ねじ穴５ａ′を介し
てボルト３及びナット６により水平板２に取り付けれる
とともに、前記金属板５と同様に各金属板電極４の陽極
と陰極との間に挟まれ、かつそれらの金属板電極４と対
向するように配設される。
は、前記実施の形態のうち、隣接する各金属板電極４を
隔てるものとして、金属板５の代わりに、セラミック板
５′を用いる。該セラミック板５′は、電子を透過させ
やすく、かつ金属イオンを透過させにくいセラミック
（例えばエレクトロニクスセラミックス）材料で形成さ
れている。また、該セラミック板５′は、前記金属板５
と同等の大きさ、形状に形成され、ねじ穴５ａ′を介し
てボルト３及びナット６により水平板２に取り付けれる
とともに、前記金属板５と同様に各金属板電極４の陽極
と陰極との間に挟まれ、かつそれらの金属板電極４と対
向するように配設される。
【００１６】次に、電源装置１７は、イオン発生器１６
に電気を供給するもので、作動時間、各金属板電極４の
陽極と陰極との切り替え、電気量等を制御する機能を合
わせて持っている。
に電気を供給するもので、作動時間、各金属板電極４の
陽極と陰極との切り替え、電気量等を制御する機能を合
わせて持っている。
【００１７】図６は本発明に係る殺菌殺藻装置が実施さ
れる水循環システムを示した概略図である。このうち１
１は池、プール、水槽等の水施設、１２はその水施設１
１に水を供給する濾過器、タンク、上水道等の水供給
源、１３はその水供給源１２と水施設１１をつなぎ、所
定の水量が流れるようにした流路である。そして、該流
路１３の途中に各種バルブ１５（バイパスバルブ１５
ａ、ドレインバルブ１５ｂ）を介してイオン発生器１６
が設けられている。また、当該イオン発生器は出力ケー
ブル１８を介して電源装置１７と接続されている。
れる水循環システムを示した概略図である。このうち１
１は池、プール、水槽等の水施設、１２はその水施設１
１に水を供給する濾過器、タンク、上水道等の水供給
源、１３はその水供給源１２と水施設１１をつなぎ、所
定の水量が流れるようにした流路である。そして、該流
路１３の途中に各種バルブ１５（バイパスバルブ１５
ａ、ドレインバルブ１５ｂ）を介してイオン発生器１６
が設けられている。また、当該イオン発生器は出力ケー
ブル１８を介して電源装置１７と接続されている。
【００１８】水供給源１２の水は流路１３を介して吸入
口１ａからイオン発生器１６内に供給される。電源装置
１７により金属板電極４に通電すると、該金属板電極４
は電解し、電子と金属イオンとが電離され、陰極から陽
極へ電子が、陽極から陰極へ金属イオンが移動しようと
する。この際、陽極と陰極の間に配設された金属板５又
はセラミック板５′は、電子を透過させるという性質を
有するので、金属板電極４の電解が連続的に行われ、金
属イオンが継続的に発生する。一方で、該金属板５又は
セラミック板５′は、金属イオンを透過させにくいとい
う性質を有するので、多くの金属イオンは直接的に陰極
に到達しずらくなる結果、その金属に還元されにくくな
り、金属イオンの水中における濃度低下が防止され、高
いレベルでの殺菌殺藻力を長時間維持することができほ
か、金属板電極４での当該金属の析出も少なくなる。
口１ａからイオン発生器１６内に供給される。電源装置
１７により金属板電極４に通電すると、該金属板電極４
は電解し、電子と金属イオンとが電離され、陰極から陽
極へ電子が、陽極から陰極へ金属イオンが移動しようと
する。この際、陽極と陰極の間に配設された金属板５又
はセラミック板５′は、電子を透過させるという性質を
有するので、金属板電極４の電解が連続的に行われ、金
属イオンが継続的に発生する。一方で、該金属板５又は
セラミック板５′は、金属イオンを透過させにくいとい
う性質を有するので、多くの金属イオンは直接的に陰極
に到達しずらくなる結果、その金属に還元されにくくな
り、金属イオンの水中における濃度低下が防止され、高
いレベルでの殺菌殺藻力を長時間維持することができほ
か、金属板電極４での当該金属の析出も少なくなる。
【００１９】ここで、金属板電極の陽極と、陰極とは、
所定の時間間隔を置いて、自動で切り替わるように電源
装置１７で設定しておく。そして、この陽極から陰極へ
の切り替えと陰極から陽極への切り替えを１サイクルと
し、例えば１時間で数サイクルの工程を行えるように設
定することで、双方の電極が同等に電解され、安定した
量の金属イオンを供給することができる。また、陽極と
陰極を交互に切り換えることにより、一部の金属板電極
４が極端に消耗することを防止することができ、金属板
電極４の効率的な利用を図ることができる。
所定の時間間隔を置いて、自動で切り替わるように電源
装置１７で設定しておく。そして、この陽極から陰極へ
の切り替えと陰極から陽極への切り替えを１サイクルと
し、例えば１時間で数サイクルの工程を行えるように設
定することで、双方の電極が同等に電解され、安定した
量の金属イオンを供給することができる。また、陽極と
陰極を交互に切り換えることにより、一部の金属板電極
４が極端に消耗することを防止することができ、金属板
電極４の効率的な利用を図ることができる。
【００２０】以上のようにして作られた金属イオンを含
む水は、吐出口１ｂから流路１３を介して水施設１１へ
送られる。そして水施設１１において、水の殺菌殺藻が
行なわれる。また、上記水施設１１にはドレーン１９や
排水口２０が設けられていて、そこから一部はヘアース
トレーナー２１、循環ポンプ２２等を介して噴水２３に
利用されたり、あるいは別のヘアーストレーナー２４、
循環ポンプ２５等を介して濾過器１２へ送り、その濾過
器１２で濾過された水が再び流路１３を通して水施設１
１へ送られて、循環されるようになっている。
む水は、吐出口１ｂから流路１３を介して水施設１１へ
送られる。そして水施設１１において、水の殺菌殺藻が
行なわれる。また、上記水施設１１にはドレーン１９や
排水口２０が設けられていて、そこから一部はヘアース
トレーナー２１、循環ポンプ２２等を介して噴水２３に
利用されたり、あるいは別のヘアーストレーナー２４、
循環ポンプ２５等を介して濾過器１２へ送り、その濾過
器１２で濾過された水が再び流路１３を通して水施設１
１へ送られて、循環されるようになっている。
【００２１】以上、本発明の実施の形態を図面を参照し
て詳述したが、本発明は、該実施の形態に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で、これに
各種の改変を施して実施することができるものである。
て詳述したが、本発明は、該実施の形態に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で、これに
各種の改変を施して実施することができるものである。
【００２２】本発明は、上述の如く構成されていること
から、これによれば、一度発生させた金属イオンは、も
との金属に還元しにくくなるので、高い殺菌殺藻力を長
時間維持することができるとともに、それによる金属粉
体の析出の大幅な減少により、金属粉体による水施設の
中の電極や水の汚れを防止することができる。
から、これによれば、一度発生させた金属イオンは、も
との金属に還元しにくくなるので、高い殺菌殺藻力を長
時間維持することができるとともに、それによる金属粉
体の析出の大幅な減少により、金属粉体による水施設の
中の電極や水の汚れを防止することができる。
【００２３】また、還元による金属イオンの消失を低減
することができることから、電源部の電圧を長時間低く
設定することが可能となり、金属板電極の消耗も少なく
することができるので、電気料や金属電極の交換等のコ
ストを低く抑えることができる。
することができることから、電源部の電圧を長時間低く
設定することが可能となり、金属板電極の消耗も少なく
することができるので、電気料や金属電極の交換等のコ
ストを低く抑えることができる。
【図１】図１は、本発明に係る金属イオンによる殺菌殺
藻装置におけるイオン発生器の要部の分解斜視図であ
り、金属板電極が２枚、金属板又はセラミック板が１枚
使用されている場合の例を示している。
藻装置におけるイオン発生器の要部の分解斜視図であ
り、金属板電極が２枚、金属板又はセラミック板が１枚
使用されている場合の例を示している。
【図２】図２（Ａ）は、イオン発生器の外観の正面略
図、図２（Ｂ）は、一部を破断して内部の様子をも示し
たイオン発生器の外観の側面略図である。
図、図２（Ｂ）は、一部を破断して内部の様子をも示し
たイオン発生器の外観の側面略図である。
【図３】図３は、本発明に係るイオン発生器の要部の側
面略図であり、金属板電極が２枚、金属板又はセラミッ
ク板が１枚使用されている場合の例を示している。
面略図であり、金属板電極が２枚、金属板又はセラミッ
ク板が１枚使用されている場合の例を示している。
【図４】図４は、本発明に係るイオン発生器の要部の側
面略図であり、金属板電極が４枚、金属板又はセラミッ
ク板が３枚使用されている場合の例を示している。
面略図であり、金属板電極が４枚、金属板又はセラミッ
ク板が３枚使用されている場合の例を示している。
【図５】図５は、本発明に係るイオン発生器の要部の側
面略図であり、金属板電極が４枚、金属板又はセラミッ
ク板が２枚使用されている場合の例を示している。
面略図であり、金属板電極が４枚、金属板又はセラミッ
ク板が２枚使用されている場合の例を示している。
【図６】図６は本発明に係る殺菌殺藻装置が実施される
水循環システムを示した概略図である。
水循環システムを示した概略図である。
１ ケーシング ２ 水平板 ２ａ 係合穴 ３ ボルト ３ａ・３ｂ ねじ部 ４ 金属板電極 ５ 金属板 ５′ セラミック板 ６ ナット １１ 水施設 １２ 水供給源 １３ 流路 １４ 殺菌殺藻装置 １６ イオン発生器 １７ 電源装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ０２Ｆ 1/50 ５２０ Ｃ０２Ｆ 1/50 ５２０Ｂ ５２０Ｌ ５３１ ５３１Ｅ ５３１Ｆ ５４０ ５４０Ｂ ５５０ ５５０Ｄ ５５０Ｈ ５６０ ５６０Ｆ ５６０Ｚ
Claims (4)
- 【請求項１】水施設に水を環流させる流路の途中に、所
定の間隔をおいて互いに対向するように配設した複数枚
の金属板の電極を有するイオン発生器を設け、電源部か
らの電力によりその金属板電極を電解させ、それにより
生じた金属イオンを前記流路を通して水施設に送出し、
該水施設の水の殺菌殺藻を行う殺菌殺藻装置であって、
前記金属板電極が一方を陽極とし、他方を陰極とする２
枚の銅又は銀若しくは銅銀合金から成るとともに、該２
枚の金属板電極の間に白金をコーティングしたチタン又
はチタン合金から成る１枚の金属板が挟まれ、かつ該各
金属板電極と対向するように配設されていることを特徴
とする金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置。 - 【請求項２】水施設に水を環流させる流路の途中に、所
定の間隔をおいて互いに対向するように配設した複数枚
の金属板の電極を有するイオン発生器を設け、電源部か
らの電力によりその金属板電極を電解させ、それにより
生じた金属イオンを前記流路を通して水施設に送出し、
該水施設の水の殺菌殺藻を行う殺菌殺藻装置であって、
前記金属板電極が複数枚の銅又は銀若しくは銅銀合金か
ら成ること、及び白金をコーティングしたチタン又はチ
タン合金から成る複数枚の金属板が前記各金属板電極の
うち陽極と陰極との間にそれぞれ１枚づつ挟まれ、かつ
該各金属板電極と互いに対向するように配設されている
ことを特徴とする金属イオンによる液体の殺菌殺藻装
置。 - 【請求項３】水施設に水を環流させる流路の途中に、所
定の間隔をおいて互いに対向するように配設した複数枚
の金属板の電極を有するイオン発生器を設け、電源部か
らの電力によりその金属板電極を電解させ、それにより
生じた金属イオンを前記流路を通して水施設に送出し、
該水施設の水の殺菌殺藻を行う殺菌殺藻装置であって、
前記金属板電極が一方を陽極とし、他方を陰極とする２
枚の銅又は銀若しくは銅銀合金から成るとともに、該２
枚の金属板電極の間に１枚のセラミックス板が挟まれ、
かつ該各金属板電極と対向するように配設されているこ
とを特徴とする金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置。 - 【請求項４】水施設に水を環流させる流路の途中に、所
定の間隔をおいて互いに対向するように配設した複数枚
の金属板の電極を有するイオン発生器を設け、電源部か
らの電力によりその金属板電極を電解させ、それにより
生じた金属イオンを前記流路を通して水施設に送出し、
該水施設の水の殺菌殺藻を行う殺菌殺藻装置であって、
前記金属板電極が複数枚の銅又は銀若しくは銅銀合金か
ら成ること、及び複数枚のセラミックス板が前記各金属
板電極のうち陽極と陰極との間にそれぞれ１枚づつ挟ま
れ、かつ該各金属板電極と互いに対向するように配設さ
れていることを特徴とする金属イオンによる液体の殺菌
殺藻装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001177741A JP2002361256A (ja) | 2001-06-12 | 2001-06-12 | 金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001177741A JP2002361256A (ja) | 2001-06-12 | 2001-06-12 | 金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002361256A true JP2002361256A (ja) | 2002-12-17 |
Family
ID=19018537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001177741A Pending JP2002361256A (ja) | 2001-06-12 | 2001-06-12 | 金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002361256A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040001397A (ko) * | 2002-06-28 | 2004-01-07 | 추여자 | 은물제조기 및 은봉 |
| KR20040015481A (ko) * | 2002-08-13 | 2004-02-19 | 삼성전자주식회사 | 살균 세탁기 |
| JP2005296877A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Science Kk | 浴湯の殺菌浄化方法および殺菌浄化装置 |
| GB2419590A (en) * | 2004-10-14 | 2006-05-03 | Tanya Yvonne Paston | Water disinfection apparatus and method |
| JP2006204972A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Teruo Hiyoudou | 金属イオンの溶出装置 |
| KR100776638B1 (ko) | 2006-07-07 | 2007-12-04 | 주식회사 닉산메디테크 | 금속 이온화 경향차를 이용한 족욕기 |
| KR101428747B1 (ko) | 2010-10-04 | 2014-08-13 | 임정아 | 제어형 수족관 살균 여과기 |
| CN112919585A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-06-08 | 绍兴大洋塑料有限公司 | 一种离子水发生器装置 |
-
2001
- 2001-06-12 JP JP2001177741A patent/JP2002361256A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040001397A (ko) * | 2002-06-28 | 2004-01-07 | 추여자 | 은물제조기 및 은봉 |
| KR20040015481A (ko) * | 2002-08-13 | 2004-02-19 | 삼성전자주식회사 | 살균 세탁기 |
| JP2005296877A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Science Kk | 浴湯の殺菌浄化方法および殺菌浄化装置 |
| GB2419590A (en) * | 2004-10-14 | 2006-05-03 | Tanya Yvonne Paston | Water disinfection apparatus and method |
| GB2419590B (en) * | 2004-10-14 | 2010-07-14 | Tanya Yvonne Paston | Water disinfection apparatus and method |
| JP2006204972A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Teruo Hiyoudou | 金属イオンの溶出装置 |
| KR100776638B1 (ko) | 2006-07-07 | 2007-12-04 | 주식회사 닉산메디테크 | 금속 이온화 경향차를 이용한 족욕기 |
| KR101428747B1 (ko) | 2010-10-04 | 2014-08-13 | 임정아 | 제어형 수족관 살균 여과기 |
| CN112919585A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-06-08 | 绍兴大洋塑料有限公司 | 一种离子水发生器装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8545682B2 (en) | Swimming pool cleaning and sanitizing system | |
| US20070020158A1 (en) | Photocatalyst water treating apparatus | |
| JP5595213B2 (ja) | 殺菌水製造装置および殺菌水の製造方法 | |
| US6699381B2 (en) | Water purification/sterilization method and device therefor | |
| JP2002361256A (ja) | 金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置 | |
| US6350385B1 (en) | Method and apparatus for controlling water system fouling | |
| EP3417925B1 (en) | Water treatment system | |
| PL202453B1 (pl) | Urządzenie do uzdatniania wody | |
| US7799234B2 (en) | In-line waste disinfection method | |
| JP2005013907A (ja) | 金属イオンによる水の小型殺菌装置 | |
| JP2000140849A (ja) | 電気化学的水処理装置及び方法 | |
| CN116018194A (zh) | 用于洗浴和药物治疗的水的清洁 | |
| US6852236B2 (en) | Method and apparatus for controlling water system fouling | |
| JP2006289304A (ja) | 電気化学的水処理電極ユニット、電気化学的水処理電極構造体及び電気化学的水処理装置 | |
| US6800207B2 (en) | Method and apparatus for controlling water system fouling | |
| KR100802364B1 (ko) | 조립식 전극세트 | |
| JP4086095B2 (ja) | 金属イオン及び塩素による液体の殺菌殺藻装置 | |
| JP2000325959A (ja) | 金属イオンによる液体の殺菌殺藻装置 | |
| US11180381B2 (en) | Water treatment system | |
| JP3068364U (ja) | 金属イオン及び塩素による液体の殺菌殺藻装置 | |
| JP3068363U (ja) | 金属イオン及び塩素による液体の殺菌殺藻装置 | |
| JP3802888B2 (ja) | 電解式滅菌装置と方法 | |
| JP4376332B2 (ja) | 金属イオン及び塩素による液体の殺菌殺藻装置及び方法 | |
| JP2000233185A (ja) | 電気化学的水処理装置 | |
| JP4761686B2 (ja) | 水処理装置 |