JP2002361212A - 生ごみ分解消滅機 - Google Patents
生ごみ分解消滅機Info
- Publication number
- JP2002361212A JP2002361212A JP2001204050A JP2001204050A JP2002361212A JP 2002361212 A JP2002361212 A JP 2002361212A JP 2001204050 A JP2001204050 A JP 2001204050A JP 2001204050 A JP2001204050 A JP 2001204050A JP 2002361212 A JP2002361212 A JP 2002361212A
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- Japan
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- tank
- hot water
- vanishing
- machine
- decomposing
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- Pending
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】生ごみを処理する際に発生する雑菌や臭気を除
去し、処理物を完全に消滅させる機能と、その作業工程
の簡素化と効率化を成さしめるため構成された「生ごみ
分解消滅機」を提供する。 【構成】分解消滅槽（１）に処理物を投入し、分解消滅
槽（１）内に装填のバイオ菌床材（１１）と処理物を混
合させる攪拌機（２）を設け、温水プレート（３）を装
備する。ファン（４）およびカートリッジ式脱臭槽
（６）を装備し脱臭を行なう。操作盤（８）を設け、動
力および作動はすべて自動化をはかる。
去し、処理物を完全に消滅させる機能と、その作業工程
の簡素化と効率化を成さしめるため構成された「生ごみ
分解消滅機」を提供する。 【構成】分解消滅槽（１）に処理物を投入し、分解消滅
槽（１）内に装填のバイオ菌床材（１１）と処理物を混
合させる攪拌機（２）を設け、温水プレート（３）を装
備する。ファン（４）およびカートリッジ式脱臭槽
（６）を装備し脱臭を行なう。操作盤（８）を設け、動
力および作動はすべて自動化をはかる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、生ごみの処理機とし
て処理物と、バイオ菌床材を混合させ処理物を完全に殺
菌し分解消滅させる機能を有する「生ごみ分解消滅機」
に関するものである。
て処理物と、バイオ菌床材を混合させ処理物を完全に殺
菌し分解消滅させる機能を有する「生ごみ分解消滅機」
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、生ごみ処理機の構造や機能におい
て多様化しているが、殺菌および脱臭方法と、処理機を
安全に消滅させる機能は充分に果たしているとは云えな
い。
て多様化しているが、殺菌および脱臭方法と、処理機を
安全に消滅させる機能は充分に果たしているとは云えな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 （イ）生ごみは完全に消滅できずその処理に二次的コス
トが発生する。 （ロ）雑菌や病原菌や臭気が消滅されず使用する際の大
きな障害となっていた。 （ハ）槽内（１）に収容した一定量の水を同じく槽内
（１）に配置したヒーターにより加熱し、水が所定温度
に達するまでにかなりの時間が掛かる。又槽内に生ごみ
を投入すると温水の温度が一旦急激に下がってしまい、
ヒーターによって温度を回復するのにかなりの時間が掛
かる。 本発明は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。
点があった。 （イ）生ごみは完全に消滅できずその処理に二次的コス
トが発生する。 （ロ）雑菌や病原菌や臭気が消滅されず使用する際の大
きな障害となっていた。 （ハ）槽内（１）に収容した一定量の水を同じく槽内
（１）に配置したヒーターにより加熱し、水が所定温度
に達するまでにかなりの時間が掛かる。又槽内に生ごみ
を投入すると温水の温度が一旦急激に下がってしまい、
ヒーターによって温度を回復するのにかなりの時間が掛
かる。 本発明は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、分解消滅槽
（１）に、攪拌機（２）を設け、内部の温度を一定に保
つために、別途設ける温水供給源から槽内（１）へ温水
を供給する給湯管（１４）を設け、槽内（１）に供給し
た温水を外部へ排出する排水管（１５）を設ける処理物
の臭気を滅するため脱臭用ファン（４）とバイオ菌が活
発な働きをするためのファン（４）とカートリッジ式脱
臭槽（６）を設ける。分解消滅槽（１）の上部に処理物
の投入口（７）を設ける。本機の作動は、すべて全自動
化を計るため、操作盤（８）を装備する。本発明は、以
上の構成からなる「生ごみ分解消滅機」を提供する。
（１）に、攪拌機（２）を設け、内部の温度を一定に保
つために、別途設ける温水供給源から槽内（１）へ温水
を供給する給湯管（１４）を設け、槽内（１）に供給し
た温水を外部へ排出する排水管（１５）を設ける処理物
の臭気を滅するため脱臭用ファン（４）とバイオ菌が活
発な働きをするためのファン（４）とカートリッジ式脱
臭槽（６）を設ける。分解消滅槽（１）の上部に処理物
の投入口（７）を設ける。本機の作動は、すべて全自動
化を計るため、操作盤（８）を装備する。本発明は、以
上の構成からなる「生ごみ分解消滅機」を提供する。
【０００５】
【作用】操作盤（８）の標示を確認し、投入口（７）を
開き処理物を投入する。又標示を確認せず、投入口を開
けた場合、攪拌機は停止され、安全に処理物は投入で
き、蓋を閉めると蓋は自動的にロックされ、作動ボタン
（９）を押せば攪拌機は作動する。分解消滅槽（１）内
にあらかじめ入れておいたバイオ菌床材（１１）と処理
物を攪拌機（２）で混合させ、処理物を完全に消滅させ
る。分解消滅槽（１）内には、外部より真空式給湯温水
器や蒸気ボイラー、温水ボイラー、セントラルヒーティ
ング、電気温水器及び給湯機器等を、積極的に活用し、
これらの設備を供給源として、必要なときだけ当該装置
内（槽内）に温水を供給する。本考案の装置はこの供給
源から槽内（１）へ温水を供給する給湯管（１４）より
温水プレート（３）を通して温水を排水管（１５）で外
部へ排出する装置を装備してバイオ菌の活発な働きを維
持する。分解消滅槽（１）内に発生する臭気と気体と水
蒸気は、ファン（４）によってダクト（５）から吸い込
み、カートリッジ式脱臭槽（６）を通じて排出する。
又、バイオ菌が活発な働きをするためのファン（４）を
設ける。尚、分解消滅槽（１）の上部に投入口（７）を
設け、自動ロック式の蓋を設ける。本機の駆動はすべて
電気モーターを用い、操作盤（８）のセンサーによって
作動する。本機には架台（１２）を設け、移動を容易に
するためのキャスター（１３）を取り付け、ボックス型
カバーを施す。
開き処理物を投入する。又標示を確認せず、投入口を開
けた場合、攪拌機は停止され、安全に処理物は投入で
き、蓋を閉めると蓋は自動的にロックされ、作動ボタン
（９）を押せば攪拌機は作動する。分解消滅槽（１）内
にあらかじめ入れておいたバイオ菌床材（１１）と処理
物を攪拌機（２）で混合させ、処理物を完全に消滅させ
る。分解消滅槽（１）内には、外部より真空式給湯温水
器や蒸気ボイラー、温水ボイラー、セントラルヒーティ
ング、電気温水器及び給湯機器等を、積極的に活用し、
これらの設備を供給源として、必要なときだけ当該装置
内（槽内）に温水を供給する。本考案の装置はこの供給
源から槽内（１）へ温水を供給する給湯管（１４）より
温水プレート（３）を通して温水を排水管（１５）で外
部へ排出する装置を装備してバイオ菌の活発な働きを維
持する。分解消滅槽（１）内に発生する臭気と気体と水
蒸気は、ファン（４）によってダクト（５）から吸い込
み、カートリッジ式脱臭槽（６）を通じて排出する。
又、バイオ菌が活発な働きをするためのファン（４）を
設ける。尚、分解消滅槽（１）の上部に投入口（７）を
設け、自動ロック式の蓋を設ける。本機の駆動はすべて
電気モーターを用い、操作盤（８）のセンサーによって
作動する。本機には架台（１２）を設け、移動を容易に
するためのキャスター（１３）を取り付け、ボックス型
カバーを施す。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ）本発明は、バイオ菌によって処理物を完全に消滅
させる機能を有する構成からなっている。分解消滅槽
（１）に処理物を投入する際は、操作盤（８）の停止ボ
タン（１０）を押し、攪拌機を停止させる。投入口の蓋
のロックが解けて処理物の投入が容易になる。蓋を閉め
ると蓋はセンサーにより自動的にロックされ、作動ボタ
ン（９）を押すと攪拌機が稼動する。 （ロ）分解消滅槽（１）に落とし込まれた処理物は、槽
内のバイオ菌床材（１１）と攪拌機（２）によって混合
され、処理物は完全に消滅される。配管構成において槽
内（１）に温水プレート（３）を設け給湯器より給湯管
（１４）を通し当該装置の作動中、温水供給源から槽内
（１）へは絶え間なく温水が供給される。処理物がはい
って冷やされても次々と新たに供給されるものと入れ替
わって高温状態を維持することができ温水を排出する排
水管（１５）を通し外部の給湯器に戻す。 （ハ）処理物に含まれる臭気を取り除くため、又バイオ
菌が活発な働きをするためファン（４）でクリーンエア
を槽内に吹き込み、ファン（４）でダクト（５）から槽
内の臭気を吸い込ませカートリッジ式脱臭槽（６）を通
して排出させる。 （ニ）本機の動力はすべて電気モーターを使用し、操作
盤（８）によってコントロールし、すべての機器を自動
化したものである。
させる機能を有する構成からなっている。分解消滅槽
（１）に処理物を投入する際は、操作盤（８）の停止ボ
タン（１０）を押し、攪拌機を停止させる。投入口の蓋
のロックが解けて処理物の投入が容易になる。蓋を閉め
ると蓋はセンサーにより自動的にロックされ、作動ボタ
ン（９）を押すと攪拌機が稼動する。 （ロ）分解消滅槽（１）に落とし込まれた処理物は、槽
内のバイオ菌床材（１１）と攪拌機（２）によって混合
され、処理物は完全に消滅される。配管構成において槽
内（１）に温水プレート（３）を設け給湯器より給湯管
（１４）を通し当該装置の作動中、温水供給源から槽内
（１）へは絶え間なく温水が供給される。処理物がはい
って冷やされても次々と新たに供給されるものと入れ替
わって高温状態を維持することができ温水を排出する排
水管（１５）を通し外部の給湯器に戻す。 （ハ）処理物に含まれる臭気を取り除くため、又バイオ
菌が活発な働きをするためファン（４）でクリーンエア
を槽内に吹き込み、ファン（４）でダクト（５）から槽
内の臭気を吸い込ませカートリッジ式脱臭槽（６）を通
して排出させる。 （ニ）本機の動力はすべて電気モーターを使用し、操作
盤（８）によってコントロールし、すべての機器を自動
化したものである。
【０００７】
【発明の効果】本発明の構造は、以上の説明からなって
おり、ファンとカートリッジ式脱臭槽の装備によって臭
気を除去し、雑菌や病原菌を死滅させ、消滅槽にもうけ
た温水プレートと攪拌機とバイオ菌床材を用いることに
よって、処理物を完全に消滅させる機能を有している。
おり、ファンとカートリッジ式脱臭槽の装備によって臭
気を除去し、雑菌や病原菌を死滅させ、消滅槽にもうけ
た温水プレートと攪拌機とバイオ菌床材を用いることに
よって、処理物を完全に消滅させる機能を有している。
【図１】本発明の正面図
【図２】本発明の平面図
【図３】本発明の左側面図
【図４】本発明の右側面図
【図５】温水プレートａ−ａ拡大断面図
【図６】温水プレートの斜視図
１ 分解消滅槽 ２ 攪拌機 ３ 温水プレート ４ ファン ５ ダクト ６ カートリッジ式脱臭槽 ７ 投入口 ８ 操作盤 ９ 作動ボタン １０ 停止ボタン １１ バイオ菌床材 １２ 架台 １３ キャスター １４ 給湯管 １５ 排水管 １６ 温水 １７ 上層板 １８ 下層板 １９ 断熱材 ２０ 流れを平均にする板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 敬郎 東京都国分寺市西恋ヶ窪１丁目29番地５西 恋荘５ Ｆターム(参考） 4D004 AA03 CA15 CA19 CA22 CA48 CB04 CB28 CB31 CB50 CC08 DA01 DA13
Claims (2)
- 【請求項１】分解消滅槽（１）の槽内には攪拌機（２）
およびバイオ菌床材（１１）を装填し、槽内（１）に温
水プレート（３）を設ける。別途設ける温水供給源から
槽内（１）へ温水を供給する給湯管（１４）を設け、槽
内（１）に供給した温水を外部へ排出する排水管（１
５）を設け、脱臭を行なうため、又バイオ菌が活発な働
きをするためのファン（４）とダクト（５）とカートリ
ッジ式脱臭槽（６）を設けることを特徴とする生ごみ分
解消滅機。 - 【請求項２】温水（１６）に上層板（１７）および下層
板（１８）と断熱材（１９）の四層の構成から成る温水
プレート（３）と流れを平均にする板（２０）を装備し
た請求項１の「生ごみ分解消滅機」
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001204050A JP2002361212A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 生ごみ分解消滅機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001204050A JP2002361212A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 生ごみ分解消滅機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002361212A true JP2002361212A (ja) | 2002-12-17 |
Family
ID=19040585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001204050A Pending JP2002361212A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 生ごみ分解消滅機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002361212A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005177699A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Yosan Koko Yugenkoshi | 有機廃棄物堆積放置不要処理システム及びその処理方法 |
-
2001
- 2001-06-01 JP JP2001204050A patent/JP2002361212A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005177699A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Yosan Koko Yugenkoshi | 有機廃棄物堆積放置不要処理システム及びその処理方法 |
| JP4557541B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2010-10-06 | 葉山控股有限公司 | 有機廃棄物堆積放置不要処理システム及びその処理方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040902 |