JP2002360948A - 遠隔操作玩具システム - Google Patents

遠隔操作玩具システム

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JP2002360948A JP2001171749A JP2001171749A JP2002360948A JP 2002360948 A JP2002360948 A JP 2002360948A JP 2001171749 A JP2001171749 A JP 2001171749A JP 2001171749 A JP2001171749 A JP 2001171749A JP 2002360948 A JP2002360948 A JP 2002360948A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動機器に搭載されたバッテリの充電作業と
駆動機器の動作制御に関する設定変更作業とを効率よく
行える遠隔操作玩具システムを提供する。 【解決手段】 ユーザーの操縦操作に対応した制御信号
を送信する送信機1と、充填可能なバッテリ41を電源
として搭載し、送信機1からの制御信号に基づいて動作
する駆動機器3とを備えた玩具システムにおいて、送信
機1を駆動機器3のバッテリ41に対する充電器として
兼用可能とする。送信機1を、駆動機器3を操縦する操
作と、駆動機器3の動作制御との対応関係をユーザーに
よる設定変更操作に従って変化させる設定変更装置とし
ても機能させる。送信機1を利用したバッテリ41の充
電中に、設定変更装置による設定変更操作を行えるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信機から送信さ
れる制御信号によって駆動機器の動作を制御する遠隔操
作玩具システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電波や赤外線を利用して車や船等の駆動
機器を遠隔操作する玩具システムにおいては、遠隔操作
用の送信機に対する入力操作と、その入力操作に応じた
駆動機器の制御との対応関係をユーザーが設定変更でき
るようにしたものがある。例えば、自動車モデルをユー
ザーが遠隔操縦する玩具システムにおいて、送信機上に
設けられたステアリングホイール(又はレバー)のユー
ザーによる操作量と、それに対応した車輪の操舵量との
対応関係を設定変更可能とし、それにより、車の操舵特
性をユーザーの好みに応じて調整できるようにした玩具
システムが知られている。
【0003】また、送信機を駆動機器に搭載されたバッ
テリの充電器として兼用できるようにした遠隔操作玩具
システムも知られている(例えば実開平7−17299
号参照)。送信機を充電器としても兼用した場合には、
送信機とは別に充電器を携行する手間が省ける。駆動機
器がレースカーのように軽量を優先して設計されるもの
である場合、駆動機器に搭載できるバッテリの容量は送
信機に搭載できるバッテリと比較して相当に小さいか
ら、送信機のバッテリを充電の電源としても比較的短時
間で駆動機器の充電を完了できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た入力操作と駆動機器の制御量との対応関係の設定変更
作業を送信機上で行うことを検討した場合、仮に充電中
にはその設定変更操作を行えないとすれば、充電時間は
送信機を有効に活用できず不便である。特に、玩具を使
用したレース大会等に参加している場合には、レース間
の限られた待ち時間に充電作業と設定変更作業の両者を
行う必要が生じるおそれがあり、仮に送信機上でいずれ
か一方の作業しかできないとすれば、別の充電器を持参
する等の必要が生じ、送信機を充電器として兼用できる
ことのメリットを活かせない。
【0005】そこで、本発明は駆動機器の充電作業と、
駆動機器の動作制御に関する設定変更操作作業とを効率
よく行えるようにした遠隔操作玩具システムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0007】本発明の遠隔玩具操作システムは、ユーザ
ーの操縦操作に対応した制御信号を送信する送信機
(1)と、充填可能なバッテリ(41)を電源として搭
載し、前記送信機からの制御信号に基づいて動作する駆
動機器(3)とを備え、前記送信機を前記駆動機器のバ
ッテリに対する充電器として兼用可能であり、前記送信
機には、前記操縦操作と前記駆動機器の制御との対応関
係をユーザーによる設定変更操作に従って変化させる設
定変更手段(50、16〜18)が設けられた遠隔操作
玩具システムにおいて、前記送信機を利用した前記駆動
機器のバッテリの充電中に、前記設定変更手段による設
定変更操作を行えるようにして上述した課題を解決す
る。
【0008】この発明によれば、充電作業と、駆動機器
の動作制御に関する設定変更作業とを並行して行える。
従って、短時間でそれらの作業を効率よく進めることが
でき、送信機を充電器として兼用できるようにしたメリ
ットを十分に活かすことができる。
【0009】前記送信機には所定の情報を画面上に表示
させる表示装置(4)が設けられ、前記設定変更手段
は、前記表示装置の画面上に、前記設定変更操作に関連
付けられた情報を表示させるようにしてもよい。
【0010】さらに、前記送信機には、前記表示装置が
取り付けられる本体部(11)と、ユーザーが把持可能
なグリップ部(12)とを有するハウジング(10)が
設けられ、前記グリップ部を握りながら前記表示装置の
画面をユーザー側に向けたとき、そのユーザーからみて
前記本体部の一方の側面(11a)には前記操縦操作に
使用する操作部材(14)が配置され、前記本体部の他
方の側面(11c)、上面又は下面のいずれかには、充
電中の駆動機器を前記送信機上に拘束する拘束手段(1
1e、11f、7)が設けられてもよい。この場合に
は、充電中の駆動機器が送信機上に拘束されるので、充
電中に送信機を利用した設定変更操作を行っても駆動機
器が外れる心配がなく、設定変更作業を効率よく進める
ことができる。
【0011】前記ハウジングの本体部の前記表示装置が
取り付けられた端面(11b)には、前記設定変更操作
に使用する操作部材(16〜18)が配置されてもよ
い。この場合には、画面を見ながら効率よく設定変更操
作を行える。
【0012】前記本体部の前記拘束手段は、前記駆動機
器を受け入れ可能な凹所(11c)内に設けられてもよ
い。この場合には、駆動機構の一部を送信機で抱え込む
ようにして拘束できるので、駆動機器が送信機上で安定
する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1(a)、(b)及び図2は、
本発明の一実施形態の遠隔操作玩具システムにて使用さ
れる送信機1を、図3(a)及び(b)はその送信機1
と組み合わせて使用される駆動機器としての自動車モデ
ル3をそれぞれ示している。
【0014】図1(a)に示すように、送信機1はハウ
ジング10によって全体が被覆されている。そのハウジ
ング10は、本体部11と、グリップ部12と、台座部
13とを備えている。ユーザーは、グリップ部12を握
って送信機1の全体を片手で持つこともできるし、台座
部13を基礎にして机上等に送信機1を立てて置くこと
もできる。
【0015】本体部11には、自動車モデル3を操縦す
るためにユーザーが使用する操作部材として、ステアリ
ング14及びスロットルレバー15が設けられている。
ステアリング14は自動車モデル3の操舵を指令する操
作部材として使用され、スロットルレバー15は自動車
モデル3の走行速度を指定する操作部材として使用され
る。
【0016】ステアリング14は本体部11の一側面1
1a上に設けられ、その中心軸の回りの回転量に応じて
抵抗値が変化する可変抵抗器として構成されている。ス
ロットルレバー15は本体部11の内部に設けられた不
図示の支点を中心として前後方向(図に矢印Aで示す方
向)に回転操作可能であり、その回転量に応じて抵抗値
が変化する可変抵抗器として構成されている。ユーザー
はその指をスロットルレバー15に掛けて前後に操作す
ることができる。なお、ステアリング14及びスロット
ルレバー15は、それぞれ不図示のばね手段により所定
の中立位置に向けて付勢されており、指を離すとそれぞ
れの中立位置へ自己復帰する。ステアリング14及びス
ロットルレバー15の中立位置は例えばそれぞれの操作
範囲の中央に設定される。
【0017】図1(b)は本体部11の図1(a)にお
ける左側の端面11bの様子を示している。この図から
明らかなように、本体部11の端面11bには、液晶表
示装置4が設けられるとともに、その液晶表示装置4と
連係して、ステアリング14及びスロットルレバー15
の操作量と自動車モデル3の制御動作との対応関係をユ
ーザーが設定変更するために使用される操作部材とし
て、3つの押釦スイッチ16,17及び18が設けられ
ている。
【0018】押釦スイッチ16〜18には、図1(b)
の左からそれぞれ“SELECT”、“CONTROL”及び“ENTE
R”の文字情報20〜22が付されている。以下におい
て、押釦スイッチ16〜18をそれぞれセレクトボタン
16、コントロールボタン17及びエンターボタン18
と呼んで互いに区別することがある。
【0019】図1(b)は、液晶表示装置4上に設定変
更画面5を表示した状態を示している。設定変更画面5
の左側には、ユーザーによる設定変更が可能な4つの項
目をそれぞれ示す、“SUS F”、“SUS R”、“BRAK
E”、及び“TURBO”の文字情報23〜26が表示され
る。それらの下にはさらに“PASS”の文字情報27が表
示されている。文字情報23〜27の右側には8つのセ
グメント28a…28aに分割されたセッティングゲー
ジ28と、パスワード29とが表示される。
【0020】“SUS F”及び“SUS R”は自動車モデル
3のフロントサスペンション及びリアサスペンションの
硬さをそれぞれ設定することを想定して設けられた設定
項目である。また、“BRAKE”は自動車モデル3のブレ
ーキ性能を設定することを想定して設けられた設定項目
であり、“TURBO”は自動車モデル3の加速度及び最高
速を設定することを想定して設けられた設定項目であ
る。各設定項目はそれぞれ最小値1〜最大値8までの8
ステップから選択可能であり、セッティングゲージ28
のセグメント28aはそれらのステップ数に対応する。
例えば、左から3つのセグメント28aが点灯していれ
ば設定値は3である。パスワード29は上記の4つの項
目の設定値を組み合わせて構成される。例えば“SUS
F”が4、“SUS R”が7、“BRAKE”が6、“TURBO”が
5の設定であればパスワード29は“4765”とな
る。
【0021】図2は送信機1の本体部11の他方の側面
11cの様子を示している。側面11cには自動車モデ
ル3の充電部11dが設けられている。充電部11dは
本体部11の側面11cからいくらか陥没する凹所とし
て構成されている。充電部11dの底面には一対の充電
端子6,6が設けられている。また、充電部11dの内
部には、自動車モデル3を充電部11dに拘束する手段
として、底部突起11e、側部突起11f、11f及び
プランジャ7が設けられている。底部突起11eは充電
部11dの底面から突出し、側部突起11fは充電部1
1dの側壁面から突出する。プランジャ7は充電部11
dに対して出没可能な状態で本体部11に支持され、本
体部11に内蔵されたばね8等の付勢手段により充電部
11dに突出する方向に付勢されている。プランジャ7
の端面には一対の係合突起7a,7aが設けられてい
る。なお、充電部11dの深さは自動車モデル3の少な
くとも一部が充電部11d内に隠れる程度である。未使
用のときは充電部11dを適当なカバーで覆ってもよ
い。
【0022】図3(a)は駆動機器としての自動車モデ
ル3の側面図、同(b)は底面図である。自動車モデル
3は、シャーシ31とその上部に覆い被されるボディ3
2とを有している。シャーシ31の前部中央には前輪3
3が、後部には左右一対の後輪34,34が設けられて
いる。前輪33は支持脚35に車軸35aを介して回転
自在に取り付けられる。支持脚35はシャーシ31に対
して鉛直方向の旋回軸を中心として回転自在に取り付け
られている。これにより、前輪33は鉛直軸を中心とし
て360°自由に回転できる。なお、シャーシ31の前
部の左右にはダミーの車輪37,37が取り付けられて
いるが、ダミー車輪37は浮いており、シャーシ31は
前輪33と後輪34,34によって支持される。シャー
シ31の後部にはモータ38,38が上下方向に重なる
ようにして設けられている。各モータ38は後輪34を
それぞれ独立して駆動する駆動源として設けられてい
る。このように左右の後輪34,34をモータ38,3
8で独立して駆動するので、モータ38,38の回転速
度を左右で変化させ、一方のモータ38のみを駆動し、
あるいは、モータ38,38を互いに異なる方向に回転
させて自動車モデル3に多彩な旋回運動を与えることが
できる。
【0023】モータ38の前方にはバッテリ41が搭載
され、その上方には例えばワンチップマイコンとして構
成された制御装置42が設けられている。図3(b)に
示したように、シャーシ31には、さらに係合溝44が
設けられ、その近傍にバッテリ41に対する充電端子4
5,45が設けられている。さらに、ボディ32の背面
には一対の係合穴46,46が設けられている。
【0024】以上のような自動車モデル3を送信機1の
充電部11dに装着するには、ボディ32の背面でプラ
ンジャ7を押し込みながら、充電部11d内にシャーシ
31を差し込む。これにより、送信機1側の充電端子6
と自動車モデル3側の充電端子45とが相互に接触し、
本体部11の底部突起11eがシャーシ31の係合溝4
4に嵌り込み、プランジャ7の突起7aがボディ32の
係合穴46に嵌り込む。そして、プランジャ7を押すば
ね力で底部突起11eが係合溝44の壁面に押し付けら
れる。さらに、自動車モデル3の弾性材料性の後輪34
は弾性変形して側部突起11fとかみ合う。これによ
り、自動車モデル3が充電部11d内に確実に拘束され
る。従って、充電部11dに自動車モデル3が装着され
た状態で送信機1を手で持ち上げても、自動車モデル3
は容易には送信機1から外れない。自動車モデル3を取
り外す際にはばね8の力に逆らってプランジャ7が後退
するように自動車モデル3をスライドさせ、底部突起1
1eと係合溝44との係合を解除すればよい。
【0025】図4は送信機1のブロック図である。送信
機1は、マイクロプロセッサにて構成されたCPU50
と、CPU50に対する主記憶装置として機能するRA
M51及びROM52と、液晶表示装置4に各種の画面
を表示させるための液晶駆動回路53と、所定の送信部
(例えば赤外線発光部)60から自動車モデル3へ制御
信号を送信するために必要な処理を実行する送信制御回
路54と、バッテリBTから充電端子6への電力供給を
制御するための充電制御回路55とを備えている。バッ
テリBTは例えば送信機1のグリップ部12に収納され
る。また、CPU50には、操縦用入力装置62及び設
定用入力装置63がそれぞれ接続される。前者にはステ
アリング14及びスロットルレバー15が含まれ、後者
には押釦スイッチ16〜18が含まれる。バッテリBT
は送信機1の全体の電源として使用されるが、電源供給
経路の詳細は省略している。また、送信機1には電源ス
イッチ等の各種のスイッチも設けられるがそれらの図示
は省略した。
【0026】ROM52には、自動車モデル3の動作を
制御するための動作制御プログラムと、自動車モデル3
に対する充電を管理するための充電管理プログラムとが
予め書き込まれている。充電端子6に自動車モデル3の
充電端子45が接続されると充電制御回路55はCPU
50に対して所定の割り込み信号を出力し、その割り込
み信号を受けてCPU50は充電管理プログラムに従っ
てバッテリBTから充電制御回路55を介した充電端子
6への回路を接続して充電を開始させる。その後は、充
電管理プログラムに従って充電状況を管理する。充電管
理の内容は適宜に定めてよいが、例えば充電達成率、充
電経過時間の把握等を行うことができる。所定量だけ充
電が進行したときに充電制御回路55からの充電用の電
流供給を遮断するようにしてもよい。
【0027】動作制御プログラムには、上述した図1
(b)の設定変更画面5に表示されている4つの設定項
目の設定値をユーザーに設定変更させるための設定変更
処理モジュールが含まれている。この設定変更処理モジ
ュールは、充電管理プログラムによる充電管理中であっ
ても例えば時分割処理によりCPU50が並行して処理
可能なモジュールとして構成されている。従って、送信
機1では、充電部11dに自動車モデル3を装着した状
態で設定変更処理を行うことができる。
【0028】設定変更処理モジュールによる処理の手順
は適宜定めてよいが、例えば押釦スイッチ16の操作に
対応して起動され、セレクトボタン16が押される毎に
設定項目を変更し、コントロールボタン17が押された
ときには設定値を変更し、エンターボタン18が押され
たときは設定値を確定してRAM51に保存するように
構成することができる。また、特に“PASS”が設定項目
として選択されたときには所定のパスワード入力処理用
のサブルーチンを開始させ、ボタン16又は17の操作
でパスワードの入力を受け付けて4つの設定項目の設定
値を一括して変更できるようにしてもよい。
【0029】自動車モデル3の動作制御時において、C
PU50は、動作制御プログラムに従ってRAM51に
保存された各設定項目の設定値を参照しつつステアリン
グ14及びスロットルレバー15の操作に対応するモー
タ制御信号を生成し、送信制御回路54から送信部60
を介してそのモータ制御信号を送信させる。モータ制御
信号は、モータ38の駆動速度や回転方向を指定する情
報を含んでいる。自動車モデル3の制御装置42は、送
信機1から送られるモータ制御信号にて指定された駆動
方向及び駆動速度でモータ38が回転するようにモータ
38の動作を制御する。
【0030】ステアリング14やスロットルレバー15
の操作量とモータ制御信号にて指定される駆動速度や回
転方向等との対応関係は上述した設定値に従って変化す
る。例えば、ステアリング14が中立位置から操作され
たときには、その操作量に応じてモータ38,38の駆
動速度に差が生じて旋回力が発生するようにモータ制御
信号が生成されるが、その操作量と駆動速度の差との対
応関係が上述した“SUS F”及び“SUS R”の設定値に
応じて変化する。また、制御信号で指定される駆動速度
はスロットルレバー15の中立位置からの操作量に応じ
て変化するが、その操作量と駆動速度との対応関係は
“TURBO”の設定値に応じて変化する。“BRAKE”の設定
値に関しては、スロットルレバー15が中立位置に戻さ
れてから、モータ38の回転停止を指定するモータ制御
信号が送信されるまでのタイムラグが変化する。
【0031】以上の実施形態は本発明のあくまで一例で
あり、本発明は種々の形態で実施してよい。設定変更処
理にて設定変更される項目は上記に限らず、種々の項目
を用意してよい。駆動機器は自動車モデルに限らず、種
々のモデルを対象としてよい。送信機の形態も種々変更
可能である。例えば、充電部11dは、本体部11の側
面11cに限らず、上面又は下面にあってもよい。送信
機は赤外線によって制御信号を送信するものに限らず、
電波を利用するものでもよい。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、駆動機器に搭載されたバッテリの充電作業と、駆動
機器の動作制御に関する設定変更作業とを同一の送信機
を利用して並行して行える。従って、短時間でそれらの
作業を効率よく進めることができ、送信機を充電器とし
て兼用できるようにしたメリットを十分に活かすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔操作玩具システムで使用される送
信機を示す図。
【図2】図1の送信機を反対側からみた状態を示す図。
【図3】本発明の遠隔操作玩具システムで使用される駆
動機器としての自動車モデルを示す図。
【図4】送信機のブロック図。
【符号の説明】
1 送信機 3 自動車モデル(駆動機器) 4 液晶表示装置 5 設定変更画面 6 充電端子 7 プランジャ(拘束手段) 7a 係合突起 10 ハウジング 11 本体部 11d 充電部 11e 底部突起(拘束手段) 11f 側部突起(拘束手段) 12 グリップ部 13 台座部 14 ステアリング(操縦用操作部材) 16,17,18 押釦スイッチ(設定変更用操作部
材) 31 シャーシ 32 ボディ 38 モータ 41 バッテリ 42 制御装置 50 CPU(設定変更手段) BT バッテリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーの操縦操作に対応した制御信号
    を送信する送信機と、充填可能なバッテリを電源として
    搭載し、前記送信機からの制御信号に基づいて動作する
    駆動機器とを備え、前記送信機を前記駆動機器のバッテ
    リに対する充電器として兼用可能であり、前記送信機に
    は、前記操縦操作と前記駆動機器の制御との対応関係を
    ユーザーによる設定変更操作に従って変化させる設定変
    更手段が設けられた遠隔操作玩具システムにおいて、前
    記送信機を利用した前記駆動機器のバッテリの充電中
    に、前記設定変更手段による設定変更操作を行えるよう
    にしたことを特徴とする遠隔操作玩具システム。
  2. 【請求項2】 前記送信機には所定の情報を画面上に表
    示させる表示装置が設けられ、前記設定変更手段は、前
    記表示装置の画面上に、前記設定変更操作に関連付けら
    れた情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載
    の遠隔操作玩具システム。
  3. 【請求項3】 前記送信機には、前記表示装置が取り付
    けられる本体部と、ユーザーが把持可能なグリップ部と
    を有するハウジングが設けられ、 前記グリップ部を握りながら前記表示装置の画面をユー
    ザー側に向けたとき、そのユーザーからみて前記本体部
    の一方の側面には前記操縦操作に使用する操作部材が配
    置され、前記本体部の他方の側面、上面又は下面のいず
    れかには、充電中の駆動機器を前記送信機上に拘束する
    拘束手段が設けられていることを特徴とする請求項2に
    記載の遠隔操作玩具システム。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングの本体部の前記表示装置
    が取り付けられた端面には、前記設定変更操作に使用す
    る操作部材が配置されていることを特徴とする請求項3
    に記載の遠隔操作玩具システム。
  5. 【請求項5】 前記本体部の前記拘束手段は、前記駆動
    機器を受け入れ可能な凹所内に設けられていることを特
    徴とする請求項3又は4に記載の遠隔操作玩具システ
    ム。
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