JP2002360683A - 医療用手当材 - Google Patents

医療用手当材

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JP2002360683A
JP2002360683A JP2001174184A JP2001174184A JP2002360683A JP 2002360683 A JP2002360683 A JP 2002360683A JP 2001174184 A JP2001174184 A JP 2001174184A JP 2001174184 A JP2001174184 A JP 2001174184A JP 2002360683 A JP2002360683 A JP 2002360683A
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galactomannan
medical treatment
cellulose
treatment material
derivative
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JP2001174184A
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Satoshi Kawanaka
聡 川中
Yoshio Nakai
美穂 中井
Norihiro Naito
宣博 内藤
Satoko Wada
里子 和田
Takemasa Yoshino
剛正 吉野
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療現場で生分解性や安全性が高く、血液吸
収量の多い医療用手当材を提供する。 【解決手段】 ガラクトマンナンと三価以上の多価金属
イオンから成るガラクトマンナン架橋多孔体から構成さ
れる医療用手当材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として外科、歯科
などの手術の際に出血した血液や膿などを速やかに効率
よく吸収でき、交換回数が少なくて済む医療用手当材に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療用手当材とは、出血を伴う外科や歯
科の手術の際に出血を拭いながら視野を確保するために
用いられているものである。医療用手当材として従来、
綿、ガーゼ、アルギン酸塩繊維集合体、ポリウレタンフ
ィルム、ポリビニルアルコールスポンジ、ポリエチレン
グリコール含水ゲル等が使用されてきた。また、ポリビ
ニルアルコールやポリアクリル酸塩系の吸収性樹脂や吸
収性繊維を用いた医療用手当材も特開平11−2765
18号や特開平11−197176号で提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの中、綿、ガー
ゼは、体液吸収能力が低いため、大量の出血を伴う場合
には頻繁に手術介護者が拭き取り、交換する必要があり
手術時間の短縮の妨げになっていた。またアルギン酸塩
集合体、ポリウレタンフィルム、ポリビニルアルコール
スポンジ、ポリエチレングリコール含水ゲル等の医療用
手当材は体液を吸収してゲル化する特徴があり、また、
特にアルギン酸塩は海草類から抽出、精製するため生分
解性を有しているものの、その血液吸収速度は非常に遅
く、実用的ではなく、さらに非常に高価であるという問
題点があった。ポリビニルアルコールやポリアクリル酸
塩系の吸収性樹脂や吸収性繊維を用いた医療用手当材
は、生分解性ではなく、またこれらの合成高分子吸収材
は残存モノマーの毒性などの問題が指摘されており、医
療用手当材として使用することは好ましくない。
【0004】本発明は、医療現場で生分解性や安全性が
高く、血液吸収量の多い医療用手当材を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な状況に鑑みが鋭意検討した結果、ガラクトマンナンと
三価以上の多価金属イオンとの架橋多孔体そのもの或い
はガラクトマンナン架橋多孔体を吸収層とし、その吸収
層をセルロース又はその誘導体の加工品で包含させた医
療用手当材が、安全性が高く、生分解性を有し、なお且
つ体液を大量に吸収できることを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0006】すなわち、本発明の第一は、ガラクトマン
ナンと三価以上の多価金属イオンから成るガラクトマン
ナン架橋多孔体から構成される医療用手当材を要旨とす
るものである。本発明の第二は、上記ガラクトマンナン
架橋多孔体とセルロース又はその誘導体の加工品から構
成される医療用手当材を要旨とするものである。また、
本発明の第一又は第二において、特に好ましくは、上記
の三価以上の多価金属イオンが、ホウ素イオン、ジルコ
ニウムイオン、チタンイオン又はセリウムイオンから選
ばれる1種以上である医療用手当材である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の第一の医療用手当材は、ガラクトマンナン架橋
多孔体そのものであり、このものを体液滲出部位に接触
させることによって体液を吸収してゲル化し大量の体液
を保持できる医療用手当材に関するものである。本発明
の第二の医療用手当材は、前記ガラクトマンナン架橋多
孔体を吸収層とし、その吸収層をセルロース又はその誘
導体の加工品で包含或いは保持させた医療用手当材であ
り、これを体液滲出部位に接触させることによって最初
にセルロース又はその誘導体の加工品部分が血液などの
体液を吸収し、次いでガラクトマンナン架橋多孔体がそ
の体液を吸収してゲル化し大量の体液を手当材内部に貯
溜できる医療用手当材に関するものである。
【0008】ここでいう吸収量は、以下のティーバッグ
法により測定された値をいう。すなわち、250メッシ
ュのナイロン製ティーバッグに吸収材1gを入れ、1L
の生理食塩水にティーバッグを1時間浸し、ティーバッ
グを引き上げ、10分間水切りを行った後、その質量を
測定した。吸収材の吸収量(g/g樹脂)は、1時間生
理食塩水に浸した吸収材が入っていないティーバッグの
質量をブランクとし、吸収して膨潤した吸収材が入った
ティーバッグの質量から、膨潤前の吸収材の質量とブラ
ンクの質量を減じた値を、膨潤前の吸収材の質量で除し
た値とする。またここでいう体液とは血液、膿、唾液、
尿、汗、鼻粘液などの分泌液を総称するものである。
【0009】本発明におけるガラクトマンナン架橋多孔
体は、ガラクトマンナンゾル液に三価以上の多価金属イ
オンを添加して架橋、ゲル化させたものを乾燥すること
によって得られたものである。ガラクトマンナンは、イ
ナゴ豆やグアー豆種子中に含まれる主成分であり、ポリ
マンナンを主鎖としてガラクトースを側鎖に有する構造
であり、麺類や魚類用飼料の粘結剤やジャムの増粘剤な
ど食品添加物として食用されてきた天然多糖類である。
ガラクトマンナンはアレルゲン性を有しておらず、医療
用手当材としては有用な多糖類である。
【0010】本発明で用いられるガラクトマンナンとし
ては、ローカストビーンガムやグアガム及びこれらのカ
ルボキシアルキル化、ヒドロキシアルキル化、カチオン
化誘導体などが挙げられるが、特に限定するものではな
い。また必要に応じてこれらのガラクトマンナンを2種
類以上混合することも可能である。さらに場合によって
は、ガラクトマンナン以外の多糖類とこれらガラクトマ
ンナンを混合して使用することも可能である。
【0011】本発明で用いられる三価以上の多価金属イ
オンとしては、ホウ素、チタン、ジルコニム、アルミニ
ウム、セリウム、イットリウム、ランタン、アンチモ
ン、ニオブ、鉄などが挙げられるが、好ましくはホウ
素、ジルコニム、チタン、セリウムである。これらのう
ち1種または2種以上を混合して用いてもよい。
【0012】三価以上の多価金属イオンのガラクトマン
ナンゾル液への添加量は、多価金属イオンの種類によっ
ても異ならが、例えば、チタンを用いる場合、チタン添
加量はグアガム重量1kg当たり10〜1000ミリモ
ルが好ましく、さらに好ましくは50〜200ミリモル
である。10ミリモル以下の場合は生理食塩水を吸収後
のゲルの強度が弱いために内部からゲルが流出してしま
う。また1000ミリモル以上の場合は吸収性能が低下
する。
【0013】ガラクトマンナン架橋多孔体の形状はその
形状によってガラクトマンナン架橋多孔体の体液吸収性
能が阻害されない限り、特に限定しないが、粉末状、フ
レーク状、鱗片状、繊維状、フィルム状、発泡体状など
の任意の形状が挙げられ、その形状は適宜選択すればよ
い。
【0014】例えば、粉末状ガラクトマンナン架橋多孔
体の製造の一例としては、ガラクトマンナンを水和させ
てゾル化し、架橋剤を加えてゲル化したあと、凍結乾燥
や減圧、真空乾燥などの公知の方法で乾燥して破砕すれ
ばよい。
【0015】また必要に応じて、架橋して作成したゲル
を1〜6個の炭素から構成されるアルコール類やアセト
ンなどの親水性溶媒と共に回転刃付きブレンダーや石臼
式破砕機、カッターミルなどで粗破砕して固液分離し、
その後熱風乾燥することで多孔性の優れた粉末状吸収材
を得ることができる。
【0016】さらに上記で述べた三価以上の多価金属イ
オンを破砕時に加えてゲル粒子表面近傍を再度架橋して
から固液分離して熱風乾燥することで多孔性に優れ、ゲ
ル強度の向上した粉末状吸収材として用いてもよい。
【0017】なお、繊維状、フィルム状ガラクトマンナ
ン架橋多孔体の製造方法の詳細については発明者らが既
に出願した特願2000−38007号及び特願200
0−98207号を参照することができる。
【0018】本発明で用いられるガラクトマンナン架橋
多孔体は、優れた体液吸収性能を有しており、ティーバ
ッグ法における生理食塩水の1時間後吸収倍率が自重の
20倍以上で、吸収速度率(1分後の血液吸収量が1時
間後の生理食塩水吸収量の百分率)が30%以上である
ものである。
【0019】本発明の第一の医療用手当材においては、
体液を大量に吸収するだけでなく、容易に滲出部位から
除去でき、手当材がその部位に残存しないことが好まし
く、そのために、繊維状ガラクトマンナン架橋多孔体を
束ねたものやフィルム状ガラクトマンナン架橋多孔体を
ロール状に巻き取ったものでもよく、或いは繊維状ガラ
クトマンナン架橋多孔体を不織布や織物に加工してから
ロール状などの任意の形状に加工したものなどでもよ
い。
【0020】本発明の第二の医療用手当材は、ガラクト
マンナン架橋多孔体を吸収層として、セルロース又はそ
の誘導体の加工品と組み合わされているものである。
【0021】本発明におけるセルロース又はその誘導体
の加工品とは、セルロース又はその誘導体からなる繊維
を一方向の束状にまとめたもの、繊維を不織布、織物に
加工したものや、不織布や織物を袋状に加工したもの、
貫通孔を有する発泡体、或いはこれらをさらに円筒状、
直方体状、立方体状に加工したもの、或いは発泡体、不
織布や織物を円筒状、直方体状などに加工したものなど
を指し、前記ガラクトマンナン架橋多孔体から成る吸収
層を包含或いは保持でき、滲出部位に接触した際には速
やかに毛細管現象により体液を吸収し、次いでその体液
を吸収層に送り込むことができ、かつガラクトマンナン
架橋多孔体の体液吸収性能を阻害しないものであれば、
いかなる形状のものであっても限定されない。
【0022】セルロース又はその誘導体としては、生体
に対して毒性がなく安全性が高く、安価なものであれば
特に限定されるものではないが、例えばセルロース、酢
酸セルロース、レーヨンなどの他、カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのアルキル
化、カルボキシル化セルロースなどが挙げられる。
【0023】これらを不織布や織物とする場合は公知の
方法に従って作成すればよく、その方法は限定しない。
使用する繊維はこれらの繊維が加工品から容易に脱離し
ない程度であればよく、一般的に用いられている繊維を
例に挙げると幅16〜30μm、長さ12〜40μmで
ある。
【0024】前記ガラクトマンナン架橋多孔体とセルロ
ース又はその誘導体の加工品とを組み合わせる方法とし
ては、ガラクトマンナン架橋多孔体をセルロース又はそ
の誘導体の加工品内部或いは外部に保持でき、血液吸収
作用を阻害するものでなければ特に限定しないが、例え
ば多孔体が粉末状、フレーク状、鱗片状などの場合はセ
ルロース不織布を袋状に加工したもののなかに架橋多孔
体を挿入して封入すればよい。開口部を閉じる方法は、
特に限定しないが、例えば開口部の不織布を一度折り返
してからセルロース糸で縫合すればよい。またセルロー
ス不織布や織物の片面上に適度に分散させてからこれを
円筒状に巻き取って加工してもよいし、多孔体粉末をセ
ルロース又はその誘導体から成る発泡体シートの片面上
に分散させてからシートを直方体や円筒状に加工しても
よい。さらにはセルロース又はその誘導体の貫通孔を有
する発泡体を適当な形状に加工してからその内部に針を
挿入し、その針の孔から多孔体粉末を注入してもよい。
【0025】架橋多孔体が繊維状の場合にはこれらの繊
維を一方向に束ねたもの或いは繊維を不織布や織物に加
工したものをセルロース又はその誘導体の不織布や織物
でロール状に加工してもよい。多孔体がフィルム状の場
合はこのフィルムをセルロース又はその誘導体から成る
不織布や織物でロール状に巻き取ってもよいし、フィル
ム状多孔体をセルロース又はその誘導体から成る不織布
や織物で挟み込み、これらを積層してから任意の形状に
加工したものでもよい。
【0026】ガラクトマンナン架橋多孔体は創傷から浸
出した体液と接触すると、体液が多孔体の内部に浸透し
て多孔体を膨潤させゲル化させる性質がある。従来から
使用されているガーゼは創傷から浸出した体液を毛細管
現象により、繊維間の間隙に保持するのみであるから、
本発明の医療用手当材の体液を保持する機能とは全く異
なっている。ガラクトマンナン架橋多孔体は、ガーゼよ
り遙かに多量の体液を保持出来る機能があるのはこのた
めである。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。 実施例1 〔ガラクトマンナン架橋多孔体の作成〕グアガム(三栄
薬品貿易社製)4gを50℃に加温した純水200ml
(固形分濃度2質量%)に攪拌しながら添加し、溶解・
膨潤させゾル液を作成した。1時間膨潤後、そのゾル液
200mlに炭酸ジルコニルアンモニウム溶液を最終的
なジルコニウム含有量がグアガム質量1kg当たり50
ミリモル、0.5Mの四ホウ酸ナトリウム十水和物水溶
液を最終的なホウ素含有量が250ミリモルになるよう
にそれぞれ添加し、ブレンダーで破砕混合しながら充分
に架橋させた。
【0028】これらのゲルのpHは9.0±0.1にな
るよう調製した。このゲルを同量のエタノールと共に刃
付きブレンダーで粗破砕した。これにグアガム1kg当
たり100ミリモルとなるように炭酸ジルコニルアンモ
ニウム溶液を加えて10分間混合した。この混合物を濾
過して固液分離し、固相ゲル粒子を50℃で熱風乾燥し
た。得られた粒子乾燥物をさらに篩により分級し、20
0〜500μmのものを得た。
【0029】この粒子乾燥物、すなわち粉末状ガラクト
マンナン架橋多孔体について前記したティーバック法に
より生理食塩水吸水量及び吸水速度の測定を行った。そ
の結果、吸水材は生理食塩水(0.9質量%塩化ナトリ
ウム水溶液)1時間後の吸水量が45g/g、1分後の吸
水量が18g/gであり、吸水速度率は40%であっ
た。
【0030】〔医療用手当材の作成〕上記により得られ
た粉末状ガラクトマンナン架橋多孔体0.2gを縦3c
m×横4cmのセルロース製不織布(ユニチカ社製、商
品名コットンエース)のティーバッグに入れ、開口部を
一度折り返してからセルロース糸で縫合して医療用手当
材を得た。
【0031】実施例2 実施例1で得た粉末状ガラクトマンナン架橋多孔体0.
2gを5cm角のセルロース製不織布(ユニチカ社製、
商品名コットエース)の片側端の辺に添って直線状に分
散させ、この部分から架橋多孔体が芯になるように巻き
取って円筒状にした。不織布の他端をセルロース糸で円
筒状のセルロース不織布本体と縫合し、固定した。
【0032】実施例3〔解剖試験使用例〕 次にウサギの解剖試験を行なって上記実施例1で製造し
た本発明の医療用手当材の体液吸収性を確認した。若齢
ウサギの腹部をメスで切り開き、出血部位に上記医療用
手当材をあてがいながら臓器の検査をしたところ、本医
療用手当材が滲出を大量に吸収して保持できるため、通
常のガーゼを用いた場合よりも解剖操作がスムーズであ
り、試験中に手当材の交換の必要もなかった。このよう
な試験を5人に行ってもらったところ、5人中4人で本
医療用手当材がガーゼよりも血液吸収性、施術操作性な
どに優れると評価した。
【0033】
【発明の効果】本発明の医療用手当材は、優れた生分解
性と滲出体液吸収能を有するため、従来のガーゼやポリ
アクリル酸塩系吸水性樹脂を用いた医療用手当材等に較
べ、高い安全性と多量の体液を保持できる機能があり、
このため手術や解剖などの際に頻繁に手当材を交換する
必要なく施術出来るので施術時間を短縮することができ
る。
フロントページの続き (72)発明者 和田 里子 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 (72)発明者 吉野 剛正 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 Fターム(参考) 4C081 AA02 AA12 BB01 CD051 DA02 DA04 DA11 DB03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラクトマンナンと三価以上の多価金属
    イオンから成るガラクトマンナン架橋多孔体から構成さ
    れる医療用手当材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したガラクトマンナン架
    橋多孔体とセルロース又はその誘導体の加工品から構成
    される医療用手当材。
  3. 【請求項3】 三価以上の多価金属イオンが、ホウ素イ
    オン、ジルコニウムイオン、チタンイオン又はセリウム
    イオンから選ばれる1種以上であることを特徴とする請
    求項1又は2記載の医療用手当材。
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