JP2002359651A - Codec選択方式および方法 - Google Patents

Codec選択方式および方法

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JP2002359651A JP2001166521A JP2001166521A JP2002359651A JP 2002359651 A JP2002359651 A JP 2002359651A JP 2001166521 A JP2001166521 A JP 2001166521A JP 2001166521 A JP2001166521 A JP 2001166521A JP 2002359651 A JP2002359651 A JP 2002359651A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークの状態にあったCODEC方式
(圧縮率:転送レート)を用いてストリーム系サービス
のパケットの送受信を行うことでネットワークに最適と
なる高品質なストリーム系サービスを提供することにあ
る。 【解決手段】ネットワーク管理装置1はIPパケット網
内のトラフィック情報等のネットワーク情報を定期的に
収集し、使用状況を管理しておく。テレビ会議装置62
からテレビ会議装置72に接続する場合、メディアゲー
トウェイ2はネットワーク管理装置1に対して、使用す
るCODEC方式(圧縮率等)を要求する。ネットワー
ク管理装置1は現在のIPネットワークの使用状況を収
集したネットワーク情報を基に最適となるCODEC方
式(圧縮率等)を選定し、メディアゲートウェイ2,3
に通知する。メディアゲートウェイ2,3は、通知され
たCODEC方式に基づいてメディアゲート間のデータ
転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CODEC選択方
式および方法に関し、特に、IPパケット網におけるゲ
ートウェイでのCODEC方式を選択するCODEC選
択方式および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】IPパケット網上でVoIP(Voic
e over IP)やテレビ会議システム、画像配信
サービス等、データを圧縮・パケット化して送受信する
サービスが様々ある。従来、これらのサービスではあら
かじめ決められたCODEC方式を用いてパケットの送
受信を行っている。なお、IPネットワークでのゲート
ウェイ間でデータを送受信する際に、送信側では音声、
画像等を圧縮・符号化し、受信側では復号・伸長するこ
とで、リアルタイムの通信を実行している。このとき符
号・復号回路をCODEC(Corder and D
ecorder)と呼び、CODECには圧縮するのに
いくつもの圧縮率(または転送レートで指定)がCOD
EC方式として存在するが、従来技術では、あらかじめ
決められたCODEC方式を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにあらかじめ
決められたCODEC方式(圧縮率:転送レート)を用
いてパケット(データ)の送受信を実行すると、IPパ
ケット網の状態によってはパケットが遅延したり、パケ
ットロスが発生したりするという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を鑑み、ネッ
トワークの状態にあったCODEC方式(圧縮率:転送
レート)を用いてストリーム系サービス(例えば、電
話、テレビ会議システム、画像配信に使用されるデータ
サービス)のパケットの送受信を行うことでネットワー
クに最適となる高品質なストリーム系サービスを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のCODEC選択方式は、IPパケット網
を接続するネットワーク機器を介してゲートウェイ間で
CODEC方式によるデータをIPパケットに乗せて送
受信を行うCODEC選択方式であって、ネットワーク
機器を介して前記IPパケット網に接続されたネットワ
ーク管理装置を備え、前記ネットワーク管理装置は、定
期的に前記IPパケット網内のネットワーク情報を収集
する収集手段と、前記ゲートウェイに接続された端末か
ら相手先の端末への接続依頼に伴って接続元の前記ゲー
トウェイからCODEC方式選定要求を受けると前記収
集手段で収集した前記ネットワーク情報を基に複数のC
ODEC方式の中から1つを選定する選定手段と、前記
選定したCODEC方式を接続元および接続先の前記ゲ
ートウェイに通知する通知手段とを有することを特徴と
している。
【0006】更に、前記収集手段は、定期的に前記IP
パケット網に接続されたネットワーク機器が収集したネ
ットワーク情報を収集することを特徴としている。
【0007】更に、前記ネットワーク情報は、パケット
の平均転送レートを示す転送帯域とネットワークの使用
率を示すネットワーク使用率とパケットのFCSエラー
の発生率を示すエラーパケット発生率とルート情報とを
含むことを特徴としている。
【0008】更に、前記選定手段は、前記ネットワーク
情報の他に前記CODEC方式選定要求時の要求情報を
基に複数のCODEC方式の中から1つを選定すること
を特徴としている。
【0009】更に、前記選定手段は、前記CODEC方
式選定要求を受信すると前記ネットワーク情報を基に前
記ゲートウェイ間の接続するルートを検索し、前記接続
するルートに基づいて前記ネットワーク情報の他に前記
CODEC方式選定要求時の要求情報を基に複数のCO
DEC方式の中から1つを選定することを特徴としてい
る。
【0010】更に、前記要求情報は、サービスの種別を
示すサービス種別と要求する帯域幅を示す要求帯域とを
含むことを特徴としている。
【0011】更に、前記ゲートウェイは、自装置に接続
された前記端末から相手先の前記端末に接続依頼がある
と前記ネットワーク管理装置にCODEC方式選定要求
を行う要求手段と、前記要求手段により通知された前記
CODEC方式を基にCODEC方式毎に存在するCO
DEC回路の1つを選択して使用することにより通信相
手の前記ゲートウェイとデータの圧縮による送受信を行
う第1の送受信手段とを有することを特徴としている。
【0012】更に、前記ネットワーク管理装置は、前記
端末間の通信パス設定後の前記収集手段において収集し
た前記ネットワーク情報を基に複数のCODEC方式の
中から1つを選定して前回と違うCODEC方式であれ
ば新しく選定したCODEC方式を前記ゲートウェイに
通知する変更通知手段を有することを特徴としている。
【0013】更に、前記ゲートウェイは、前記変更通知
手段により通知された前記CODEC方式を基にCOD
EC方式毎に存在するCODEC回路の1つを選択して
使用することにより通信相手の前記ゲートウェイとデー
タの圧縮による送受信を行う第2の送受信手段とを有す
ることを特徴としている。
【0014】また、本発明の第1のCODEC選択方法
は、IPパケット網を接続するネットワーク機器を介し
てゲートウェイ間でCODEC方式によるデータをIP
パケットに乗せて送受信を行うCODEC選択方法であ
って、ネットワーク機器を介して前記IPパケット網に
接続されたネットワーク管理装置を準備し、前記ネット
ワーク管理装置は、定期的に前記IPパケット網内のネ
ットワーク情報を収集し、前記ゲートウェイに接続され
た端末から相手先の端末への接続依頼に伴って接続元の
前記ゲートウェイからCODEC方式選定要求を受ける
と収集した前記ネットワーク情報を基に複数のCODE
C方式の中から1つを選定し、その選定したCODEC
方式を接続元および接続先の前記ゲートウェイに通知す
ることを特徴としている。
【0015】また、本発明の第2のCODEC選択方法
は、IPパケット網を接続するネットワーク機器を介し
てゲートウェイ間でCODEC方式によるデータをIP
パケットに乗せて送受信を行うCODEC選択方法であ
って、ネットワーク機器を介して前記IPパケット網に
接続されたネットワーク管理装置を準備し、前記ネット
ワーク管理装置が定期的に前記IPパケット網に接続さ
れた前記ネットワーク機器が収集したネットワーク情報
を収集し、前記ゲートウェイが自装置に接続された端末
から相手先の端末への接続要求を受信すると前記ネット
ワーク管理装置に対してCODEC方式選定要求を行
い、前記ネットワーク管理装置が前記CODEC方式選
定要求を受信すると収集した前記ネットワーク情報を基
に複数のCODEC方式の中から1つを選定し、その選
定したCODEC方式を前記ネットワーク管理装置が接
続元および接続先の前記ゲートウェイに通知することを
特徴としている。
【0016】更に、上記の第2のCODEC選択方法に
おいて、前記ゲートウェイが相手先と通信パス設定後に
データのやり取りを行う場合には前記CODEC方式選
定要求により通知された前記CODEC方式を基にCO
DEC方式毎に存在するCODEC回路の1つを選択し
てデータの圧縮または解凍することによりデータの送受
信を行うことを特徴としている。
【0017】更に、上記の第1または第2のCODEC
選択方法において、前記ネットワーク情報は、パケット
の平均転送レートを示す転送帯域とネットワークの使用
率を示すネットワーク使用率とパケットのFCSエラー
の発生率を示すエラーパケット発生率とを含むことを特
徴としている。
【0018】更に、上記の第1または第2のCODEC
選択方法において、前記ネットワーク管理装置が前記C
ODEC方式選定要求を受信すると前記ネットワーク情
報の他に前記CODEC方式選定要求時の要求情報を基
に複数のCODEC方式の中から1つを選定することを
特徴としている。
【0019】更に、上記の第2のCODEC選択方法に
おいて、前記ネットワーク管理装置が前記CODEC方
式選定要求を受信すると前記ネットワーク情報を基に前
記ゲートウェイ間の接続するルートを検索し、前記ネッ
トワーク管理装置が前記接続するルートに基づいて前記
ネットワーク情報の他に前記CODEC方式選定要求時
の要求情報を基に複数のCODEC方式の中から1つを
選定することを特徴としている。
【0020】更に、上記の第2のCODEC選択方法に
おいて、前記要求情報は、サービスの種別を示すサービ
ス種別と要求する帯域幅を示す要求帯域とを含むことを
特徴としている。
【0021】更に、上記の第2のCODEC選択方法に
おいて、前記端末間の通信パス設定後に、前記ネットワ
ーク管理装置が定期的に収集した前記ネットワーク情報
を基に複数のCODEC方式の中から1つを選定して前
回と違うCODEC方式であれば新しく選定したCOD
EC方式を前記ゲートウェイに変更通知することを特徴
としている。
【0022】更に、上記の第2のCODEC選択方法に
おいて、前記ゲートウェイが前記変更通知手段により前
記変更通知された前記CODEC方式を基にCODEC
方式毎に存在するCODEC回路の1つを選択して使用
することにより通信相手の前記ゲートウェイとデータの
圧縮による送受信を行うことを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の実施
の形態は、ネットワークの管理を行っているネットワー
ク管理装置1と、ネットワーク管理装置1に接続されて
いる情報管理データベース11と、メディアゲートウェ
イ2,3と、メディアゲートウェイ2に接続されている
電話装置61と、テレビ会議装置62と、メディゲート
ウェイ3に接続されている電話装置71と、テレビ会議
装置72と、IPパケット網間を接続するルータ51,
52と、スイッチングHUB4とから構成されている。
なお、メディアゲートウェイ2と電話装置61およびテ
レビ会議装置62と間を電話網(交換機を含む)で接続
され、メディアゲートウェイ3と電話装置71およびテ
レビ会議装置72と間を電話網(交換機を含む)で接続
されている。
【0024】ネットワーク管理装置1は、アドレス変換
を行うアドレス変換テーブル12と、CODEC方式を
選定するCODEC選定テーブル13とを有している。
アドレス変換テーブル12およびCODEC選定テーブ
ル13は、揮発性のメモリ(例えば、フラッシュメモ
リ)内に割り当てられている。
【0025】ネットワーク管理装置1は、図示していな
いプロセッサによりプログラム制御で動作する情報処理
装置(例えば、ワークステーション)であり、ネットワ
ーク(ルータ51,52、スイッチングHUB4等)の
様々なネットワーク情報(転送帯域、ネットワーク使用
率、エラーパケット発生率、故障情報、ルート情報等)
を情報収集・管理するものである。すなわち、ネットワ
ーク管理部1は、定期的に各ネットワーク構成機器(ル
ータ51,52、スイッチングHUB4)から様々なネ
ットワーク情報をSNMP(Simple Netwo
rk Management Protocol:簡易
ネットワーク管理プロトコル)にて収集し、ネットワー
ク接続管理を含めてデータベース化し、管理する。ま
た、ネットワーク管理装置1は、メディアゲートウェイ
2,3からの要求に対して接続元のメディアゲートウェ
イと接続先のメディアゲートウェイとから、両者が接続
された場合に通るルートを情報管理データベース11か
ら検索し、検索したルートの現時点でのネットワーク情
報(転送帯域、ネットワーク使用率、エラーパケット発
生率、故障情報、ルート情報)を情報管理データベース
11から検索し、更にCODEC選定テーブル13を検
索することによりCODEC方式を選定することによ
り、最適となる制御を実施する機能を持つ。
【0026】情報管理データベース11は、ネットワー
ク管理装置1の管理下にあり、不揮発性の記録媒体装置
(例えば、磁気ディスク)内に割り当てられている。情
報管理データベース11には、ネットワーク機器毎に各
機器から収集されたネットワーク情報が保存されてお
り、そのネットワーク情報は、ネットワーク機器識別番
号、転送帯域、ネットワーク使用率、エラーパケット発
生率、故障情報、ルート情報を含む情報である。
【0027】アドレス変換テーブル12は、メディアゲ
ートウェイ配下の各装置がIP網を利用する場合に必要
となるIPアドレスを識別番号(例えば、電話番号)に
対応して割り当てられた変換テーブルである。なお、ア
ドレス変換テーブル12は、システム立上げ時にあらか
じめ設定されている。
【0028】CODEC選定テーブル13は、サービス
種別(電話、TV会議システム、画像配信の識別情
報)、要求帯域(例えば、最大256kbps、最小6
4kbps)、転送帯域(例えば、32kbpsまで、
64kbpsまで、・・・)、ネットワーク使用率(例
えば、10%まで、20%まで、・・・)、およびエラ
ーパケット発生率(1%まで、5%まで、・・・)をパ
ラメータとして、CODEC方式を選定するテーブルで
ある。従って、全パラメータにそれぞれ1つの値(条
件)が埋まることによって、幾つもあるCODEC方式
の中から1つのCODEC方式を選択するようになって
いる。例えば、サービス種別が電話、要求帯域が8kb
ps〜16kbps、ネットワーク使用率が10%ま
で、エラーパケット発生率が1%であれば、CODEC
2(例えば、CODEC方式の種別の1つを示す)を示
すように、あらかじめCODEC選定テーブル13に設
定されている。なお、CODEC選定テーブル13は、
システム立上げ時にあらかじめ設定されている。
【0029】メディアゲートウェイ2,3は、各種サー
ビス(電話、テレビ会議システム、画像配信等)のデー
タを一方(送信側)でコーディング(圧縮・パケット
化)し、他方(受信側)でデコード(アンパケット化・
解凍)する装置である。すなわち、メディアゲートウェ
イ2,3は、データの圧縮または解凍を行うCODEC
回路をCODEC方式毎に複数有している。また、メデ
ィアゲートウェイ2,3は、メディアゲートウェイ配下
の装置から接続要求があった場合に、ネットワーク管理
装置1に対して接続要求(この場合、CODEC方式選
定要求も含む)を実施し、ネットワーク管理装置1から
の応答に合わせて接続を実施し、相手との通信パス設定
後に指定されたCODEC方式によりCODEC回路を
選択して使用することにより各種データを送信する機能
を持つ。一方、接続先側におけるメディアゲートウェイ
2,3は、ネットワーク管理装置1から接続要求に対す
る回答が合った場合に、接続元のメディアゲートウェイ
配下の装置からの接続要求に対して接続元の装置との間
でコネクション(通信パス)をはり、各種データを受信
し、指定されたCODEC方式によりCODEC回路を
選択して使用することにより受信データを処理する機能
を持つ。なお、電話、テレビ会議システム等のような双
方向サービスの場合におけるメディアゲートウェイ2,
3は、通信パス設定後、共に、ネットワーク管理装置1
から指定されたCODEC方式により選定したCODE
C回路を用いてデータの送受信(データの送信側はコー
ディングを行い、データの受信側はデコードを行い)を
実施する。
【0030】すなわち、通信パス設定後に、メディアゲ
ートウェイ2,3は、送信の場合には、回線からのデー
タを選定されたCODEC回路により圧縮し、IPプロ
トコルの基でIPパケットに圧縮したデータをIPパケ
ットに載せてIPパケット網に送信し、受信側ではIP
プロトコルの基で受信したIPパケットからデータを抽
出して選定されたCODEC回路により解凍し、回線プ
ロトコルの基でメディアゲートウェイ配下の端末にデー
タを送信する。
【0031】ルータ51,52およびスイッチングHU
B4は、図示していない自機器のネットワーク情報を保
存する記憶部を有している。このネットワーク情報は、
ネットワーク機器識別番号、転送帯域、ネットワーク使
用率、エラーパケット発生率、故障情報、ルート情報を
含む情報である。ルータ51,52およびスイッチング
HUB4は、あらかじめ決められた周期で、転送帯域、
ネットワーク使用率、エラーパケット発生率をそれぞれ
計算することで最新状態にする。故障情報、ルート情報
(この場合ルーティングテーブル)は、障害発生等の非
同期の割込みにより最新状態にする。転送帯域は、一定
期間の間(あらかじめ決められた周期)において、入力
したパケットが出力するまでの平均処理時間を計算し、
計算した処理時間からパケットの平均転送レートを算出
した値(例えば、50kbps)である。ネットワーク
使用率は、一定期間の間において、伝送路の転送速度に
対する転送帯域の占める割合の値(例えば、10%)で
ある。エラーパケット発生率は、一定期間の間におい
て、パケット受信時におけるFCSエラーを検出した割
合の値(例えば、1%)である。
【0032】次に、図1および2を参照して、本発明の
実施の形態の動作について説明する。例として、図2の
メディアゲートウェイ2に接続されたテレビ会議装置6
2からメディアゲートウェイ3に接続されたテレビ会議
装置72に接続する場合について説明する。
【0033】ルータ51,52およびスイッチングHU
B4は、自機器のネットワーク情報を一定間隔または非
定期的に収集している。また、ネットワーク管理装置1
は、あらかじめ決められた時間毎に定期的にネットワー
ク機器であるルータ51,52およびスイッチングHU
B4自身が収集したネットワーク情報を読出し(図2の
シーケンスS1)、データベース11に保存することで
情報管理データベースとして情報管理する。
【0034】今、メディアゲートウェイ2に接続されて
いるテレビ会議装置62からメディアゲートウェイ3に
接続されているテレビ会議装置72に接続要求がある
と、メディアゲートウェイ2は、ネットワーク管理装置
1に対して、テレビ会議装置72への接続要求(この場
合、CODEC方式選定要求も含む)を行う(シーケン
スS2)。この場合の接続要求時に、メディアゲートウ
ェイ2は、テレビ会議装置61からの接続要求時に受信
した接続先アドレス(相手先の電話番号)、サービス種
別(この場合は、テレビ会議システム)、要求帯域(最
大、最小帯域)を含む情報を接続要求(パケット)に載
せてネットワーク管理装置1に通知する。
【0035】ネットワーク管理装置1は、先ず、相手先
電話番号を基にアドレス変換テーブル12を検索し、相
手先のゲートウェイ3の宛先にあたるIPアドレスを抽
出する(シーケンスS3)。
【0036】更に、ネットワーク管理装置1は、接続元
のメディアゲートウェイ2と接続先のメディアゲートウ
ェイ3とから、両者が接続された場合に通るルートを情
報管理データベース11にある各ネットワーク機器のル
ート情報を検索することで検出する(シーケンスS
4)。この場合、メディアゲートウェイ2からメディア
ゲートウェイ3へのルートは、ルータ52、ルータ5
1、スイッチングHUB4が抽出される。なお、ネット
ワーク管理装置1は、抽出したルートを図示していない
記憶部(例えば、RAM内に使用中エリアとして割り当
てられている)に使用中のルートとなるルータ52、ル
ータ51、スイッチングHUB4の情報が切断するまで
の間記憶される。
【0037】更に、ネットワーク管理装置1は、抽出し
たルートにおける現時点でのルータ52、ルータ51、
スイッチングHUB4のネットワーク条件(転送帯域、
ネットワーク使用率、エラーパケット発生率)を情報管
理データベース11から収集し、最悪値となる転送帯
域、ネットワーク使用率、エラーパケット発生率を選択
する(シーケンスS5)。この場合、転送帯域、ネット
ワーク使用率、エラーパケット発生率のパラメータとし
て、それぞれのネットワーク機器で収集した値の中で最
悪値を取るようにしたが、平均値またはその他の方法で
求めたものをパラメータ値としても良い。
【0038】更に、ネットワーク管理装置1は、メディ
アゲートウェイ2から受信したサービス種別、要求帯域
と、選択した転送帯域、ネットワーク使用率、エラーパ
ケット発生率とをパラメータとして、CODEC選定テ
ーブル13からCODEC方式(圧縮率:転送レート)
を選定する(シーケンスS6)。この場合のCODEC
方式を選定するネットワーク管理装置1の動作を説明す
ると、ネットワーク管理装置1は、受信したサービス種
別、要求帯域のパラメータと、選択した転送帯域、ネッ
トワーク使用率、エラーパケット発生率のパラメータと
がCODEC選定テーブル13上のサービス種別、要求
帯域と、選択した転送帯域、ネットワーク使用率、エラ
ーパケット発生率と一致する値(条件)を順に検索し、
全て一致した条件に当てはまるCODEC方式の内容を
CODEC選定テーブル13から選択する。CODEC
方式の内容がCODEC方式である。すなわち、条件を
全て満足するCODEC方式を選択しているため、ネッ
トワークに最適なCODEC方式が選択されることにな
る。
【0039】その結果、ネットワーク管理装置1は、選
定したCODEC方式を使用中エリアに記憶すると共
に、抽出したIPアドレス宛であるメディアゲートウェ
イ3に対してメディアゲートウェイ2から接続要求があ
ったことと選定したCODEC方式(圧縮率等)を通知
する(シーケンスS7)。
【0040】メディアゲートウェイ3は、この接続要求
を受諾する場合はOKである旨を回答する(シーケンス
S8)。
【0041】メディアゲートウェイ3からOKの回答を
受信したネットワーク管理装置1は、メディアゲートウ
ェイ2に対してCODEC方式(圧縮率等)と相手先情
報(アドレス変換したメディアゲートウェイ3のIPア
ドレス、テレビ会議装置72の電話番号を含む情報)を
含む通信情報を送信する(シーケンスS9)。
【0042】メディアゲートウェイ3への通信情報をネ
ットワーク管理装置1から受信したメディアゲートウェ
イ2は、先ず、メディアゲートウェイ3に対してテレビ
会議装置72と接続するための接続要求(呼設定パケッ
トを送信:このパケットには、宛先のメディアゲートウ
ェイ3のIPアドレス、テレビ会議装置72の電話番
号、および送信元のメディアゲートウェイ2のIPアド
レス、テレビ会議装置62の電話番号の情報を含む)を
行う。接続要求を受信したメディアゲートウェイ3は宛
先電話番号を基にテレビ会議装置72に対して接続要求
を行う。すると、テレビ会議装置62が応答すると、応
答がメディアゲートウェイ3、メディアゲートウェイ2
を介してテレビ会議装置62に返信されることになる。
すなわち、テレビ会議装置62とテレビ会議装置72と
の間に通信パスが張られたことになる(シーケンスS1
0,S11)。
【0043】その後、テレビ会議装置62から送信され
るデータは、メディアゲートウェイ2において通知され
たCODEC方式を使用してコーディングされ、コーデ
ィングされたデータがメディアゲートウェイ3に送信さ
れる。メディアゲートウェイ3で受信されたコーディン
グデータは、通知されたCODEC方式を使用してデコ
ードされ、相手のテレビ会議装置72に送信される。ま
た、テレビ会議装置72から送信されるデータは、メデ
ィアゲートウェイ3において通知されたCODEC方式
を使用してコーディングされ、コーディングされたデー
タがメディアゲートウェイ2に送信される。メディアゲ
ートウェイ2で受信されたコーディングデータは、通知
されたCODEC方式を使用してデコードされ、相手の
テレビ会議装置62に送信される(シーケンスS1
2)。
【0044】上記方法を実施することにより、IPネッ
トワークの使用状況から最適となるCODEC方式(圧
縮率等)をメディアゲートウェイに通知、制御すること
によって、ネットワークに最適なCODEC方式(圧縮
率すなわち転送レート)を使用することにより、ネット
ワークに最適となり可能な限り高品質なサービスを提供
できる。
【0045】また、上記に説明したように、ネットワー
ク管理装置1が複数のネットワークの使用状況(収集し
たネットワーク情報)および使用要求(メディゲートウ
ェイからの接続要求時の情報)の基でCODEC方式を
選定しているため、ネットワークの構築に適した高品質
なサービスを提供することができる。
【0046】また、接続され通信が開始された後も、ネ
ットワーク監視装置1は、定期的に、ネットワーク機器
のネットワーク情報を収集しているが、収集したネット
ワーク情報を情報管理データベース11に格納する(こ
の場合、アップデータする)が、あるルートが使用中
(ゲートウェイから接続依頼を受けてから切断するまで
の間は使用中になる:使用中エリアの内容を検索するこ
とで判断)になっていると、使用中のルートにおける現
時点でのネットワーク条件(転送帯域、ネットワーク使
用率、エラーパケット発生率)を情報管理データベース
11から収集し、最悪値となる転送帯域、ネットワーク
使用率、エラーパケット発生率を選択する(シーケンス
S5と同等処理)。更に、図2のシーケンスS6の処理
によりCODEC方式を選定し、以前と相違(使用中エ
リア内のCODECと比較することで判断)していれば
メディアゲートウェイ2,3に新しく選定したCODE
C方式の変更を通知する。新しく通知を受け取ったメデ
ィアゲートウェイ2,3は、新しいCODEC方式に基
づいてデータの送受信を行う。
【0047】従って、接続(通信パスが設定)された後
でも、メディアゲートウェイ2,3では、与えられたタ
イミングでCODEC方式を変更することにより、リア
ルタイムに最適な速度で通信ができることになる。
【0048】また、通信パスが設定されている最中に障
害等によりルートが変わった場合には、ネットワーク管
理装置1は、ルート変更になったルートにおける現時点
でのネットワーク条件(転送帯域、ネットワーク使用
率、エラーパケット発生率)を情報管理データベース1
1から収集し、最悪値となる転送帯域、ネットワーク使
用率、エラーパケット発生率を選択する(シーケンスS
5と同等処理)。更に、図2のシーケンスS6の処理に
よりCODEC方式を選定し、以前と相違していればメ
ディアゲートウェイ2,3に新しく選定したCODEC
方式の変更を通知する。新しく通知を受け取ったメディ
アゲートウェイ2,3は、新しいCODEC方式に基づ
いてデータの送受信を行う。
【0049】従って、接続(通信パスが設定)された後
でも、メディアゲートウェイ2,3では、与えられたタ
イミングでCODEC方式を変更することにより、リア
ルタイムに最適な速度で通信ができることになる。
【0050】以上説明したように本発明では、実施の形
態例としてテレビ会議システムを挙げたが、電話、多地
点テレビ会議システムのような、多地点間の相互ストリ
ーム通信、動画配信等のストリーム系配信サービス等、
一般的なストリーム系サービスにも本発明を使用するこ
とができることは明らかである。
【0051】また、通常のデータ転送サービスにおいて
も本発明を用いて転送レートを制御することによって、
輻輳する確率が減るため、効率的なデータ転送を行うこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ネット
ワーク管理装置がIPネットワークの使用状況を判断し
てCODEC方式(圧縮率等)を選定してメディアゲー
トウェイに通知し、メディアゲートウェイが通知された
CODEC方式(圧縮率すなわち転送レート)を基にデ
ータの圧縮・解凍による送受信を行っているため、ネッ
トワークにとって最適となり、可能な限り高品質なサー
ビスを提供することができるという効果がある。
【0053】また、接続された後に、ネットワーク状態
が大きく変化した場合には、ネットワーク管理装置にて
最適となるCODEC方式を再検索し、CODEC方式
を変更することにより、リアルタイムに最適な速度で通
信ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態における送信側および受信
側のメディアゲートウェイとネットワーク管理装置と間
における動作の流れを示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク管理装置 2,3 メディアゲートウェイ 4 スイッチングHUB 11 情報管理データベース 12 アドレス変換テーブル 13 CODEC選定テーブル 51,52 ルータ 61,71 電話装置 62,72 テレビ会議装置

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IPパケット網を接続するネットワーク
    機器を介してゲートウェイ間でCODEC方式によるデ
    ータをIPパケットに乗せて送受信を行うCODEC選
    択方式であって、ネットワーク機器を介して前記IPパ
    ケット網に接続されたネットワーク管理装置を備え、前
    記ネットワーク管理装置は、定期的に前記IPパケット
    網内のネットワーク情報を収集する収集手段と、前記ゲ
    ートウェイに接続された端末から相手先の端末への接続
    依頼に伴って接続元の前記ゲートウェイからCODEC
    方式選定要求を受けると前記収集手段で収集した前記ネ
    ットワーク情報を基に複数のCODEC方式の中から1
    つを選定する選定手段と、前記選定したCODEC方式
    を接続元および接続先の前記ゲートウェイに通知する通
    知手段とを有することを特徴とするCODEC選択方
    式。
  2. 【請求項2】 前記収集手段は、定期的に前記IPパケ
    ット網に接続されたネットワーク機器が収集したネット
    ワーク情報を収集することを特徴とする請求項1記載の
    CODEC選択方式。
  3. 【請求項3】 前記ネットワーク情報は、パケットの平
    均転送レートを示す転送帯域とネットワークの使用率を
    示すネットワーク使用率とパケットのFCSエラーの発
    生率を示すエラーパケット発生率とルート情報とを含む
    ことを特徴とする請求項1または2記載のCODEC選
    択方式。
  4. 【請求項4】 前記選定手段は、前記ネットワーク情報
    の他に前記CODEC方式選定要求時の要求情報を基に
    複数のCODEC方式の中から1つを選定することを特
    徴とする請求項1記載のCODEC選択方式。
  5. 【請求項5】 前記選定手段は、前記CODEC方式選
    定要求を受信すると前記ネットワーク情報を基に前記ゲ
    ートウェイ間の接続するルートを検索し、前記接続する
    ルートに基づいて前記ネットワーク情報の他に前記CO
    DEC方式選定要求時の要求情報を基に複数のCODE
    C方式の中から1つを選定することを特徴とする請求項
    1記載のCODEC選択方式。
  6. 【請求項6】 前記要求情報は、サービスの種別を示す
    サービス種別と要求する帯域幅を示す要求帯域とを含む
    ことを特徴とする請求項4または5記載のCODEC選
    択方式。
  7. 【請求項7】 前記ゲートウェイは、自装置に接続され
    た前記端末から相手先の前記端末に接続依頼があると前
    記ネットワーク管理装置にCODEC方式選定要求を行
    う要求手段と、前記要求手段により通知された前記CO
    DEC方式を基にCODEC方式毎に存在するCODE
    C回路の1つを選択して使用することにより通信相手の
    前記ゲートウェイとデータの圧縮による送受信を行う第
    1の送受信手段とを有することを特徴とする請求項1記
    載のCODEC選択方式。
  8. 【請求項8】 前記ネットワーク管理装置は、前記端末
    間の通信パス設定後の前記収集手段において収集した前
    記ネットワーク情報を基に複数のCODEC方式の中か
    ら1つを選定して前回と違うCODEC方式であれば新
    しく選定したCODEC方式を前記ゲートウェイに通知
    する変更通知手段を有することを特徴とする請求項1記
    載のCODEC選択方式。
  9. 【請求項9】 前記ゲートウェイは、前記変更通知手段
    により通知された前記CODEC方式を基にCODEC
    方式毎に存在するCODEC回路の1つを選択して使用
    することにより通信相手の前記ゲートウェイとデータの
    圧縮による送受信を行う第2の送受信手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のCODEC選択方式。
  10. 【請求項10】 IPパケット網を接続するネットワー
    ク機器を介してゲートウェイ間でCODEC方式による
    データをIPパケットに乗せて送受信を行うCODEC
    選択方法であって、ネットワーク機器を介して前記IP
    パケット網に接続されたネットワーク管理装置を準備
    し、前記ネットワーク管理装置は、定期的に前記IPパ
    ケット網内のネットワーク情報を収集し、前記ゲートウ
    ェイに接続された端末から相手先の端末への接続依頼に
    伴って接続元の前記ゲートウェイからCODEC方式選
    定要求を受けると収集した前記ネットワーク情報を基に
    複数のCODEC方式の中から1つを選定し、その選定
    したCODEC方式を接続元および接続先の前記ゲート
    ウェイに通知することを特徴とするCODEC選択方
    法。
  11. 【請求項11】 IPパケット網を接続するネットワー
    ク機器を介してゲートウェイ間でCODEC方式による
    データをIPパケットに乗せて送受信を行うCODEC
    選択方法であって、ネットワーク機器を介して前記IP
    パケット網に接続されたネットワーク管理装置を準備
    し、前記ネットワーク管理装置が定期的に前記IPパケ
    ット網に接続された前記ネットワーク機器が収集したネ
    ットワーク情報を収集し、前記ゲートウェイが自装置に
    接続された端末から相手先の端末への接続要求を受信す
    ると前記ネットワーク管理装置に対してCODEC方式
    選定要求を行い、前記ネットワーク管理装置が前記CO
    DEC方式選定要求を受信すると収集した前記ネットワ
    ーク情報を基に複数のCODEC方式の中から1つを選
    定し、その選定したCODEC方式を前記ネットワーク
    管理装置が接続元および接続先の前記ゲートウェイに通
    知することを特徴とするCODEC選択方法。
  12. 【請求項12】 前記ゲートウェイが相手先と通信パス
    設定後にデータのやり取りを行う場合には前記CODE
    C方式選定要求により通知された前記CODEC方式を
    基にCODEC方式毎に存在するCODEC回路の1つ
    を選択してデータの圧縮または解凍することによりデー
    タの送受信を行うことを特徴とする請求項11記載のC
    ODEC選択方法。
  13. 【請求項13】 前記ネットワーク情報は、パケットの
    平均転送レートを示す転送帯域とネットワークの使用率
    を示すネットワーク使用率とパケットのFCSエラーの
    発生率を示すエラーパケット発生率とを含むことを特徴
    とする請求項10または11記載のCODEC選択方
    法。
  14. 【請求項14】 前記ネットワーク管理装置が前記CO
    DEC方式選定要求を受信すると前記ネットワーク情報
    の他に前記CODEC方式選定要求時の要求情報を基に
    複数のCODEC方式の中から1つを選定することを特
    徴とする請求項10また11記載のCODEC選択方
    法。
  15. 【請求項15】 前記ネットワーク管理装置が前記CO
    DEC方式選定要求を受信すると前記ネットワーク情報
    を基に前記ゲートウェイ間の接続するルートを検索し、
    前記ネットワーク管理装置が前記接続するルートに基づ
    いて前記ネットワーク情報の他に前記CODEC方式選
    定要求時の要求情報を基に複数のCODEC方式の中か
    ら1つを選定することを特徴とする請求項10また11
    記載のCODEC選択方法。
  16. 【請求項16】 前記要求情報は、サービスの種別を示
    すサービス種別と要求する帯域幅を示す要求帯域とを含
    むことを特徴とする請求項14または15記載のCOD
    EC選択方法。
  17. 【請求項17】 前記端末間の通信パス設定後に、前記
    ネットワーク管理装置が定期的に収集した前記ネットワ
    ーク情報を基に複数のCODEC方式の中から1つを選
    定して前回と違うCODEC方式であれば新しく選定し
    たCODEC方式を前記ゲートウェイに変更通知するこ
    とを特徴とする請求項11記載のCODEC選択方法。
  18. 【請求項18】 前記ゲートウェイが前記変更通知手段
    により前記変更通知された前記CODEC方式を基にC
    ODEC方式毎に存在するCODEC回路の1つを選択
    して使用することにより通信相手の前記ゲートウェイと
    データの圧縮による送受信を行うことを特徴とする請求
    項11記載のCODEC選択方法。
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