JP2002359644A - メール情報提供装置、メール情報提供方法、メール情報提供プログラム、およびメール情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

メール情報提供装置、メール情報提供方法、メール情報提供プログラム、およびメール情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002359644A
JP2002359644A JP2001165162A JP2001165162A JP2002359644A JP 2002359644 A JP2002359644 A JP 2002359644A JP 2001165162 A JP2001165162 A JP 2001165162A JP 2001165162 A JP2001165162 A JP 2001165162A JP 2002359644 A JP2002359644 A JP 2002359644A
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啓克 島田
Tsumoru Matsuura
積 松浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量の電子メールの存在による弊害を抑制し
つつ、個々の受信者に柔軟に対応することで、より効率
的にメール情報を提供する。 【解決手段】 メールサーバは、電子メールを受信する
とその宛先アドレス情報を解析する(S102)。To
アドレスのみが記載されている場合、通常通りToアド
レスに対して本文を含んだ電子メールを送信する(S1
08)。CCアドレスやBCCアドレスの記載がある場
合、まず、Toアドレスに対してのみ通常の電子メール
を送るようにヘッダ部を書き換え、送信する(S10
4)。CCアドレスやBCCアドレスに対して、電子メ
ールの内容をWeb掲示板などで閲覧させるためにWe
bデータを作成し、HDDの所定の領域に登録する(S
105)。最後に、CCアドレスやBCCアドレス宛て
に登録通知のための電子メールを作成し、送信する(S
106)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメール情報提供装
置、メール情報提供方法、メール情報提供プログラム、
および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に関し、特に、受信者に適切にメール情報
を提供することのできるメール情報提供装置、メール情
報提供方法、メール情報提供プログラム、および該プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス環境におけるコンピュー
タの導入やインターネットを始めとするネットワークの
普及等に伴い、電子メールによる情報伝達が頻繁に行な
われるようになった。電子メールシステムを利用する
と、希望する1人あるいは複数の相手に文書やファイル
を送信することができる。
【0003】複数人に同じ内容のメールを同時に送信す
る際、たとえば、「TO」欄に本来の宛先を指定し、
「CC(Carbon Copy)」欄や「BCC(Blind Carbon
Copy)」欄に、参考情報として送付する宛先を指定する
場合がある。
【0004】オフィス環境においては、参考程度の意味
合いで「CC」欄や「BCC」欄に、部あるいは課単位
のメンバー全員の宛先が指定されることが多い。このた
め、本来の送信先のみならず参考程度の送信先にまで同
時に配信され、大量の電子メールがネットワーク上を日
々配信されることになる。このような大量の電子メール
は、ネットワークの混雑や受信者側コンピュータのメモ
リへの圧迫等を招くという弊害がある。特に、比較的容
量の大きい画像ファイルが添付された電子メールは上記
弊害が顕著に表われる。
【0005】一方、電子メールの中には、受信者にとっ
て重要でないものも多数存在する。特に、「CC」欄や
「BCC」欄の宛先(以下「CCアドレス」および「B
CCアドレス」という)として送られてきた電子メール
は、受信者にとって、「TO」欄の宛先(以下「TOア
ドレス」という)として送られてきた電子メールよりも
重要度の低いものが多い。このため、受信者側で未読の
ままという場合もある。
【0006】したがって、多数の不要な電子メールの存
在により、前述した弊害が招かれていることになる。
【0007】このような問題を解決するための技術が、
たとえば特開平11−212884号公報に開示されて
いる。そこには、添付ファイルとともに電子メールを送
信する際、TOアドレスにはファイルを添付してメール
を送信するが、CCアドレスおよびBCCアドレスには
ファイルを添付せずに送信するという内容の技術が記載
されている。これにより、真に必要とされる相手にだけ
添付ファイルが送信され、前述した弊害を抑えることが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−212884号公報に記載の技術では、CCアド
レスおよびBCCアドレスに対するメールにはファイル
が添付されないため、その受信者は常に添付ファイルの
内容を閲覧することができないことになる。したがっ
て、中には閲覧を必要とする場合もあり、個々の受信者
に柔軟に対応できないという問題があった。
【0009】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、大量の電子メールの存在による弊
害を抑制しつつ、個々の受信者に柔軟に対応すること
で、より効率的にメール情報を提供することのできるメ
ール情報提供装置およびその方法、メール情報提供プロ
グラム、ならびに該プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のある局面に従うと、メール情報提供装置
は、電子メールに送信先としてTOアドレスの他にCC
アドレスまたはBCCアドレスが指定されている場合、
電子メールから、指定されたTOアドレスおよび指定さ
れたCCアドレスまたはBCCアドレスを抽出するアド
レス抽出手段と、電子メールから、本文情報を抽出する
本文情報抽出手段と、抽出された本文情報を所定の格納
先に登録する登録手段と、抽出されたTOアドレスに、
本文情報を含む第1の電子メールを送信する第1の送信
手段と、抽出されたCCアドレスまたはBCCアドレス
に、本文情報を含まず、該本文情報が登録されている旨
を通知するための第2の電子メールを送信する第2の送
信手段とを備える。
【0011】この発明によると、電子メールに送信先と
してTOアドレスの他に、CCアドレスやBCCアドレ
スが指定されている場合、これらTOアドレスとCCア
ドレスやBCCアドレスが抽出され、また、本文情報が
抽出される。ここで、本文情報とは電子メールのヘッダ
情報を除く情報であり、添付ファイルが付されている場
合は、その添付ファイルの情報も含む。そして、抽出さ
れた本文情報は閲覧に付されるために所定の格納先の所
定領域に登録される。
【0012】そして、TOアドレスとして指定された送
信先には通常通りの本文情報を含む第1の電子メールが
送信され、CCアドレスまたはBCCアドレスとして指
定された送信先には、本文情報を含まずに、代わりにそ
の本文情報が登録されており閲覧可能である旨を通知す
る第2の電子メールが送信される。
【0013】参考程度として送信されるCCアドレスま
たはBCCアドレスに対するメールには、本文情報が含
まれないためその容量が減少される。したがって、通信
トラフィックの増大による弊害を防止することができ
る。また、電子メールを受信した受信者側の装置のメモ
リ容量が不必要なメールに圧迫されるという事態も回避
できる。さらに、本文情報は登録されているため、第2
の電子メールを受信したユーザは、必要であれば登録さ
れている本文情報を閲覧することが可能となる。
【0014】したがって、大量の電子メールの存在によ
る弊害を抑制しつつ、個々の受信者に柔軟に対応するこ
とで、より効率的にメール情報を提供することのできる
メール情報提供装置を提供することが可能となる。
【0015】好ましくは、メール情報提供装置は、取得
された電子メールから表題情報、受信日時情報その他の
該電子メールに関する情報を抽出する情報抽出手段と、
第2の電子メールを作成する作成手段とをさらに備え、
作成手段は、抽出されたCCアドレスまたはBCCアド
レスを送信先として指定し、抽出された表題情報、受信
日時情報その他の電子メールに関する情報、および、格
納先に登録された本文情報へアクセスするための情報を
本文に含ませて第2の電子メールを作成する。
【0016】この発明によると、取得された電子メール
から表題情報や受信日時情報等のその電子メールに関す
る必要な情報が抽出される。そして、CCアドレスまた
はBCCアドレスがヘッダ部の送信先として指定され、
表題情報、受信日時情報等の電子メールに関する情報、
およびリンク情報等の本文情報へアクセスするための情
報が、本文に含まれるように第2の電子メールが作成さ
れる。このため、第2の電子メールを受信した受信者側
は、取得され電子メールとして必要な情報を認知するこ
とができ、適切にその後の処理を行なうことが可能とな
る。
【0017】好ましくは、第2の送信手段は、第1の送
信手段が第1の電子メールを送信するごとに、第2の電
子メールを送信する。
【0018】これによると、TOアドレスに対して第1
の電子メールが送信されるごとに、CCアドレスまたは
BCCアドレスに対して第2の電子メールが送信され
る。このため、CCアドレスまたはBCCアドレスとし
て指定されたユーザ側は、TOアドレスに対して電子メ
ールが送信される都度、自己に電子メールが送信された
ことを認知することができる。
【0019】好ましくは、メール情報提供装置は、指定
された送信先であるCCアドレスまたはBCCアドレス
ごとに格納先に登録された本文情報が所定回数以上閲覧
されたか否かを判断する第1の判断手段と、第1の判断
手段により所定回数以上閲覧したと判断された場合、第
2の送信手段の動作を禁止し、該当するCCアドレスま
たはBCCアドレスに対して、本文情報を含む第1の電
子メールを送信し、第1の判断手段により所定回数以上
閲覧していないと判断された場合、第2の送信手段の動
作を許可し、該当するCCアドレスまたはBCCアドレ
スに対して第2の電子メールを送信するように制御する
第1の制御手段とをさらに備える。
【0020】これによると、CCアドレスまたはBCC
アドレスとして指定された送信先のユーザごとに格納先
に登録された本文情報を以前に所定回数以上閲覧してい
るか否かが判断される。そして、所定回数以上閲覧した
と判断された場合、該当するCCアドレスまたはBCC
アドレスに対して、第2の電子メールが送信されるので
はなく通常通りの本文情報が含まれた第1の電子メール
が送信される。所定回数以上閲覧していないと判断され
た場合、該当するCCアドレスまたはBCCアドレスに
対して、第2の電子メールが送信される。閲覧回数に応
じて、送信する電子メールが適切に選択されるため、よ
り効率的にメール情報を提供することが可能となる。
【0021】好ましくは、メール情報提供装置は、所定
時刻から所定時間が経過したか否かを判断する第2の判
断手段と、所定時刻から所定時間が経過するまでの間
は、第2の送信手段の動作を禁止して第2の電子メール
を保持すると共に、第2の判断手段により所定時間が経
過したと判断された場合、保持されていた第2の電子メ
ールをCCアドレスまたはBCCアドレスごとに1通に
まとめて送信するよう制御する第2の制御手段とをさら
に備える。
【0022】これによると、所定時刻から所定時間が経
過するまでの間は、第2の送信手段の動作が禁止され第
2の電子メールが保持される。そして、所定時間が経過
した場合は保持されていた第2の電子メールがCCアド
レスまたはBCCアドレスごとに1通にまとめて送信さ
れる。このため、ネットワークの通信トラフィックが一
層減少する。さらに、不要なメールのために受信者側の
装置のメモリを圧迫する可能性が一段と低くなる。
【0023】好ましくは、メール情報提供装置は、画像
を読み取る読取手段と、読み取られた画像を本文に含む
電子メールを作成する作成手段とをさらに備え、登録手
段は、読み取られた画像を含む本文情報を登録すること
を特徴とする。
【0024】これによると、原稿などを読み取った画像
が本文として含まれる電子メールが作成され、その画像
が本文情報としてメモリに登録される。このため、メー
ルサーバに、本文情報の登録・閲覧等の機能がない場合
であっても、電子メールの送信側で適切に送信先クライ
アントにメール情報を提供することができる。
【0025】本発明の別の局面に従うと、メール情報提
供方法は、電子メールに送信先としてTOアドレスの他
にCCアドレスまたはBCCアドレスが指定されている
場合、電子メールから、指定されたTOアドレスおよび
指定されたCCアドレスまたはBCCアドレスを抽出す
るアドレス抽出ステップと、電子メールから、本文情報
を抽出する本文情報抽出ステップと、抽出された本文情
報を所定の格納先に登録する登録ステップと、抽出され
たTOアドレスに、本文情報を含む第1の電子メールを
送信する第1の送信ステップと、抽出されたCCアドレ
スまたはBCCアドレスに、本文情報を含まず、該本文
情報が登録されている旨を通知するための第2の電子メ
ールを送信する第2の送信ステップとを備える。
【0026】この発明によると、電子メールに送信先と
してTOアドレスの他に、CCアドレスやBCCアドレ
スが指定されている場合、これらTOアドレスとCCア
ドレスやBCCアドレスが抽出され、また、本文情報が
抽出される。抽出された本文情報は閲覧に付されるため
に所定の格納先の所定領域に登録される。そして、TO
アドレスとして指定された送信先には通常通りの本文情
報を含む第1の電子メールが送信され、CCアドレスま
たはBCCアドレスとして指定された送信先には、本文
情報を含まずに、代わりにその本文情報が登録されてお
り閲覧可能である旨を通知する第2の電子メールが送信
される。
【0027】参考程度として送信されるCCアドレスま
たはBCCアドレスに対するメールには、本文情報が含
まれないため容量が減少される。したがって、通信トラ
フィックの増大による弊害を防止することができる。ま
た、電子メールを受信した受信者側の装置のメモリ容量
が不必要なメールに圧迫されるという事態も回避でき
る。さらに、本文情報は登録されているため、第2の電
子メールを受信したユーザは、必要であれば所定の登録
先に登録されている本文情報を閲覧することが可能とな
る。
【0028】したがって、大量の電子メールの存在によ
る弊害を抑制しつつ、個々の受信者に柔軟に対応するこ
とで、より効率的にメール情報を提供することのできる
メール情報提供方法を提供することが可能となる。
【0029】本発明のさらに別の局面に従うと、メール
情報提供プログラムは、電子メールに送信先としてTO
アドレスの他にCCアドレスまたはBCCアドレスが指
定されている場合、電子メールから、指定されたTOア
ドレスおよび指定されたCCアドレスまたはBCCアド
レスを抽出するアドレス抽出ステップと、電子メールか
ら、本文情報を抽出する本文情報抽出ステップと、抽出
された本文情報を所定の格納先に登録する登録ステップ
と、抽出されたTOアドレスに、本文情報を含む第1の
電子メールを送信する第1の送信ステップと、抽出され
たCCアドレスまたはBCCアドレスに、本文情報を含
まず、該本文情報が登録されている旨を通知するための
第2の電子メールを送信する第2の送信ステップと、を
コンピュータに実行させる。
【0030】この発明によると、大量の電子メールの存
在による弊害を抑制しつつ、個々の受信者に柔軟に対応
することで、より効率的にメール情報を提供することの
できるメール情報提供プログラムを提供することが可能
となる。
【0031】本発明のさらに別の局面に従うと、コンピ
ュータ読取可能な記録媒体は、上述のメール情報提供プ
ログラムを記録する。
【0032】この発明によると、大量の電子メールの存
在による弊害を抑制しつつ、個々の受信者に柔軟に対応
することで、より効率的にメール情報を提供することの
できるメール情報提供プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を提供することが可能とな
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0034】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態におけるメールサーバ100がネットワ
ークに接続されメール情報が提供されるシステム全体の
一例を示した図である。本図を参照して、本システム
は、メールサーバ100と、クライアント装置200
と、これらを接続するネットワーク3およびインターネ
ット5とにより構成される。電子メールの送受信は、各
クライアント装置200間において、インターネット
5、あるいはネットワーク3上において、所定のプロト
コルに基づいて行なわれる。
【0035】メールサーバ100は、ネットワーク3を
介して複数のクライアント装置200との通信が可能と
なっており、各クライアント装置200に対して電子メ
ールの収集と配布のサービスを行なう。なお、メールサ
ーバ100は、自分の属するネットワーク3内のクライ
アント装置200に限られず他のネットワーク3のクラ
イアント装置200への電子メールを送信するSMTP
(simple mail transfer protocol)サーバや、ユーザ
からの受信要求に対応するPOP(post officeprotoco
l)3サーバ、IMAP(internet messaging access p
rotocol)4サーバなどの機能も兼ねている。
【0036】ここで、ネットワーク3は、たとえばイー
サネット(登録商標)、トークンリング、FDDI(fi
ber distributed data interface)などのLAN(loca
l area network)であってもよいし、いくつかのLAN
同士を接続したWAN(widearea network)であっても
よい。また、有線、無線の別を問わない。
【0037】図2は、本実施の形態におけるメールサー
バ100の概略構成を示したブロック図である。本図を
参照して、メールサーバ100は、CPU(central pr
ocessing unit)101と、ROM(read only memor
y)103と、RAM(randomaccess memory)104
と、通信I/F(インターフェイス)102と、HDD
(hard disk drive)105とを含む。
【0038】CPU101は、メールサーバ100の全
体制御を行なう。ROM103は不揮発性の記憶装置で
あり、CPU101が実行するプログラムを格納する。
RAM104は、書き換え可能な記録装置であり、CP
U101が処理を実行するために必要な作業領域等に使
用される。
【0039】通信I/F102は、外部との通信を行な
うためのインターフェイスであり、メールサーバ100
は、これを介してネットワーク3やインターネット5経
由でクライアント装置200などの他の機器との通信を
行なう。HDD105は、大容量記憶装置であり、メー
ル情報提供プログラムなどのアプリケーションソフトお
よび各種データ等を記憶する。
【0040】以下に説明するメール情報提供方法は、こ
のメール情報提供プログラムにより実現される。該プロ
グラムは、予めHDD105にインストールされていて
もよいし、CD−ROM(compact disc read only mem
ory)、磁気テープのような取り外し可能な記録媒体に
記録されたものであってもよい。いずれにせよ、メール
情報提供プログラムはコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に記録されている。
【0041】HDD105の所定の領域には、メールデ
ータを格納するメールデータ格納部とWebデータおよ
び個人情報を格納するWebデータ格納部とが設けられ
ている。なお、HDD105に記憶されているメール情
報提供プログラムのソフトウェア構成としては、メール
を作成するメール作成部と、メールの送信要求を行なう
メール送信要求部と、アドレス情報を解析するデータ解
析部と、Webデータ等を作成するデータ作成部とが含
まれる。
【0042】次に、図2に示したメールサーバ100に
おいてメール情報の提供が行なわれる際の動作について
説明する。図3は、メールサーバ100におけるメール
情報提供処理の流れを示したフローチャートである。な
お、この処理はCPU101がROM103に格納され
ているプログラムを実行することにより達成される。
【0043】図3を参照して、メールサーバ100は、
電子メールが受信されると(ステップS101で“YE
S”)、ステップS102において、受信された電子メ
ールの宛先アドレス情報の解析が行なわれる。すなわ
ち、電子メールのヘッダ部の情報が解析され、TOアド
レス、CCアドレス、およびBCCアドレスが記載され
ているか否かが判断される。
【0044】その結果、TOアドレス以外にCCアドレ
スやBCCアドレス等の宛先アドレスの記載がないと判
断された場合は(ステップS103で“NO”)、ステ
ップS108において、通常通りTOアドレスに対して
電子メールが送信される。そして、処理が終了する。
【0045】一方、TOアドレス以外にもCCアドレス
やBCCアドレス等の宛先アドレスの記載があると判断
された場合は(ステップS103で“YES”)、ステッ
プS104において、TO宛先メールの作成および送信
処理が行なわれる。すなわち、記載されているCCアド
レスやBCCアドレスが削除され、TOアドレスにのみ
電子メールを送るようにヘッダ部が書き換えられる。そ
して、TOアドレスに対して電子メールが送信される。
【0046】次に、ステップS105において、CCア
ドレスやBCCアドレスに対して、電子メールの内容を
Web掲示板などで閲覧させるためのWebデータが作
成される。そして、作成されたWebデータがメールサ
ーバ100内のHDD105の所定の領域(Webデー
タ格納部)に登録される。
【0047】Webデータの登録が終了すると、ステッ
プS106において、CCアドレスやBCCアドレス宛
てに登録通知のための電子メール(以下、「CC着信通
知」という)が作成され、送信される。そして、送信処
理が終了すると、メールサーバ100におけるメール情
報提供処理が終了する。
【0048】図4は、図3のWebデータ作成および登
録処理(ステップS105)の詳細を示したフローチャ
ートである。また、図5は、電子メールの構成例を示し
た図である。図4および図5を参照して、まず、ステッ
プS201において、電子メールの宛先アドレスの抽出
処理が行なわれる。すなわち、電子メール中のヘッダ部
の「TO:」「CC:」「BCC:」の文字列が検索さ
れ、その検索された各文字列に続いて記載された内容
(文字列)が宛先アドレス情報として抽出される。
【0049】宛先アドレス情報が抽出されると、ステッ
プS202において、表題抽出処理が行なわれる。すな
わち、電子メール中のヘッダ部の「Subject:」
の文字列が検索され、その検索された文字列に続いて記
載された内容(文字列)が表題情報として抽出される。
【0050】次に、ステップS203において、受信日
時情報の抽出処理が行なわれる。すなわち、電子メール
中のヘッダ部の「Received:」の文字列が検索
され、その検索された文字列に続いて記載された内容
(文字列)が受信日時情報として抽出される。
【0051】そして最後に、ステップS204におい
て、本文情報の抽出処理が行なわれる。すなわち、電子
メール本文のboundarystringおよびContent-Typeの内容
に応じて本文情報が抽出される。この際、添付ファイル
情報があれば、その情報も同様にして抽出される。以
下、説明の便宜上「本文情報」という文言には、電子メ
ールにファイルが添付されている場合その添付ファイル
情報も含まれるものとする。
【0052】そして、ステップS205において、HD
D105の所定の領域(Webデータ格納部)に抽出さ
れた情報が登録される。登録に際しては、Webブラウ
ザで適切に表示されるように所定のフォーマットが用意
され、それに従って所定欄に順次データが書き込まれ
る。所定のフォーマットは例えばHTML形式のもので
あり、HDD105内に予め用意されている。Webデ
ータの登録が完了すると、サブルーチンを終了し、図3
のメインルーチンへと戻る。
【0053】図6は、図4で示した処理に従って作成・
登録されたWebデータがWebブラウザで表示される
例を示した図である。図6に示すように、たとえば“C
C着信メール一覧”というタイトルのもと、電子メール
から抽出された表題、受信日時、宛先アドレス、本文等
が新着のものから順に表示される。CCアドレス、ある
いはBCCアドレスとして指定されたユーザは、CC着
信通知を受けると、この“CC着信メール一覧”をWe
b掲示板等で閲覧することができる。
【0054】図7は、図3のCC・BCC宛先メールの
作成および送信処理(ステップS106)の詳細を示し
たフローチャートである。ここで、ステップS301の
宛先アドレス情報抽出処理、ステップS302の表題情
報抽出処理、およびステップS303の受信日時情報抽
出処理は、図4で示した各抽出処理(ステップS20
1、ステップS202、およびステップS203)とそ
の処理内容は同様である。
【0055】すなわち、ステップS301で、電子メー
ル中のヘッダ部の「TO:」「CC:」「BCC:」の
文字列が検索され、その検索された各文字列に続く文字
列が宛先アドレス情報として抽出される。次に、ステッ
プS302で、ヘッダ部の「Subject:」の文字
列が検索され、その文字列に続く文字列が表題情報とし
て抽出される。そして、ステップS303で、ヘッダ部
の「Received:」の文字列が検索され、その文
字列に続く文字列が受信日時情報として抽出される。
【0056】各情報の抽出処理が終了すると、続いて、
ステップS304において、CCあるいはBCC宛先の
メール作成処理が行なわれる。すなわち、抽出された宛
先アドレス情報のうち、CCアドレス情報、あるいはB
CCアドレス情報のうちの1つが電子メールのTOアド
レスとして記載される。そして、表題(件名)として
「CC着信通知」が付加され、抽出された表題情報およ
び受信日時情報が本文に記載される。
【0057】このようにして電子メールが作成される
と、ステップS305において、TOアドレスとして記
載されている宛先に対して、作成された電子メール(C
C着信通知)が送信される。そして、抽出されたすべて
のCC、あるいはBCCアドレス宛てに電子メールを送
信するために、メール作成処理(ステップS304)お
よびメール送信処理(ステップS305)が、未送信宛
先がなくなるまで繰り返し行なわれる(ステップS30
6)。すべての抽出されたCC、BCCアドレス宛てに
電子メールが送信されると(ステップS306で“N
O”)、処理を終了し、図3のメインルーチンへと戻
る。
【0058】図8は、図7の処理に従って作成・送信さ
れた電子メールを受信したクライアント装置200にお
ける表示例を示した図である。本図に示すように、CC
アドレスとして指定された“Sato”が、送信者“S
erver−X”から“CC着信通知”についての電子
メールを受けている。本文には表題および受信日時が記
されており、本例では、“会議変更通知”についての電
子メールが“01/02/21の15:22”に着信さ
れたことが示されている。この表示画面において、例え
ば、表題にリンクが張られており、登録された本文情報
にアクセスするための情報、そこをクリックすることで
図6に示したようなCC着信メール一覧を閲覧すること
ができる。
【0059】以上の処理に従うと、電子メールを受けた
メールサーバ100は、CCアドレスまたはBCCアド
レスが存在する場合、TOアドレスに対しては、通常の
本文情報が記載された状態で電子メールを送信し、CC
アドレスまたはBCCアドレスとして指定された宛先に
は、通常の本文情報が記載されない状態で電子メールの
CC着信通知を送信する。
【0060】CCアドレスやBCCアドレスに対しては
本文情報が送信されないため、送信するためのデータ量
を減少させることができる。このためネットワーク3や
インターネット5の通信トラフィックの増大を防止する
ことができる。しかも、本文情報はWebデータとして
登録されているため、CC着信通知を受けた受信者側で
は、自己の装置のメモリ容量が圧迫されることなく、必
要に応じてWeb掲示板等から本文情報を閲覧すること
ができる。
【0061】したがって、従来のようにCCアドレスや
BCCアドレスに対しては、添付ファイルが送信されな
いことにより、その内容を閲覧することができないとい
う事態も回避され、個々の受信者に柔軟に対応して効率
的に電子メール情報が提供される。
【0062】(変形例1)次に、本実施の形態における
変形例1について説明する。本変形例のシステム構成
は、図1に示した第1の実施の形態におけるシステムと
同様である。ただし、本変形例では、CC・BCC宛先
に対して1つの電子メールを受信したらすぐに電子メー
ルを送信して通知するのではなく、所定時間内に受信し
た電子メールをまとめて通知する。所定時間については
基準日から1週間経過後、あるいは基準時刻から12時
間経過後というように、任意にメールサーバ100に設
定することができる。
【0063】図9は、変形例1におけるメール情報提供
処理の流れを示したフローチャートである。図3のフロ
ーチャートとほぼ同様であるが、ステップS809の処
理が加わっている点と、ステップS806のCC・BC
C宛先メール作成および送信処理内容が異なる点とが相
違する。なお、この処理もCPU101がROM103
に格納されているプログラムを実行することにより達成
される。
【0064】以下、相違する部分について説明する。こ
こではステップS101において電子メールを受信する
まで待機するのではなく、待機中に所定時間が経過する
と(ステップS809で“YES”)、図10のステッ
プS407に移行し、CC・BCC宛先メールの作成処
理および送信処理が行なわれる。なお、所定時間内は
(ステップS809で“NO”)、電子メールを受信す
るまで待機する(ステップS101)。
【0065】図10は、図9のCC・BCC宛先メール
作成および送信処理(ステップS806)の詳細を示し
たフローチャートである。本図を参照して、ここでも図
7のフローチャートと同様に、まず、ステップS401
からステップS403において電子メールのヘッダ部か
ら、宛先アドレス情報、表題情報、および受信日時情報
の抽出処理が行なわれる。
【0066】次に、ステップS404において、抽出さ
れた各情報が所定のフォーマットに書き込まれる。所定
のフォーマットは、複数の宛先アドレス情報と、各宛先
情報に対して、複数の表題情報および受信日時情報を書
き込むことが可能なフォーマットである。このフォーマ
ットは、HDD105の所定の領域に保存されている。
そして、抽出されたすべての宛先情報について所定フォ
ーマットへの書込み処理が行なわれる。
【0067】所定フォーマットへの書込みにおいては、
まず、新規に登録をしようとしている宛先アドレスと同
じアドレスが、既に登録されているか否かがチェックさ
れる。そして、同じ既登録宛先アドレスがない場合は、
宛先アドレス、表題情報および受信日時情報がそのまま
登録されるが、同じ既登録宛先アドレスがある場合は、
そのアドレスに対して、新規の表題情報および受信日時
情報が書き込まれる。したがって、重複した宛先情報が
書き込まれることはない。
【0068】抽出されたすべての宛先アドレス情報に対
して所定フォーマットへの書込み処理が終了すると(ス
テップS405で“YES”)、ステップS406にお
いて、所定時間が経過したか否かが判断される。所定時
間が経過したか否かの判断は、図9のステップS809
における判断基準と同じものが採用される。そして、所
定時間が経過していない場合は(ステップS406で
“NO”)、本フローチャートを抜けて図9のメインル
ーチンへと戻る。
【0069】一方、所定時間が経過した場合は、ステッ
プS407以降の処理へと進む。ステップS407で
は、CCアドレスあるいはBCCアドレス宛ての電子メ
ールが作成される。抽出された宛先アドレス情報のう
ち、1つをTOアドレスとして指定し、表題として「C
C着信通知」が付加される。そして、メール本文には、
抽出された表題情報および受信日時情報が書き込まれ
る。この際、宛先アドレス情報に対して複数の表題情報
等が存在する場合は、すべてがメール本文に書き込まれ
る。
【0070】そして、ステップS408において、作成
された電子メールがTOアドレスとして指定されたCC
アドレスあるいはBCCアドレス宛てに送信される。こ
のメール作成処理(ステップS407)およびメール送
信処理(ステップS408)が、未送信宛先がなくなる
まで繰り返し行なわれる。
【0071】そして、すべてのCCアドレスあるいはB
CCアドレスに対して電子メール(CC着信通知)が送
信されると、本フローチャートの処理が終了する。
【0072】図11に、図10の処理に従って作成・送
信された電子メールを受信したクライアント装置200
における表示例を示す。本図に示すように、CCアドレ
スとして指定された“Sato”が、送信者“Serv
er−X”から“CC着信通知”についての電子メール
を受けている。本文には表題および受信日時が記されて
おり、本例では、01/02/21の9:00から1
8:00の間に受信した3つのメールが記されている。
なお、この表示画面においても、例えば、各表題にリン
クが張られており、そこをクリックすることで図6に示
したようなCC着信メール一覧を閲覧することができる
ようになっている。
【0073】このように、本変形例では、CC・BCC
宛先メールが宛先ごとに1通にまとめられて送信され
る。このため、送信される電子メールの総数が減少し、
ネットワークのトラフィック量も減少する。また、受信
者側としても、余り重要でないメールが受信される都
度、通知を受けるよりも、まとめて通知された方がチェ
ックをし易い。また、多数の重要度の低い通知メールの
存在のために真に重要なメールを見落とすといった危険
性も低くなる。
【0074】なお、本実施の形態においては、図10の
ステップS404でも説明したように、所定のフォーマ
ットに、CC・BCCアドレスが重複しないように書き
込まれる。しかし、このような方法ではなく、メール作
成および送信(ステップS407、S408)時に重複
送信を避けるようにしてもよい。すなわち、所定のフォ
ーマットには受信順に書き込みが行なわれ、メールを作
成する際に、同一のCC・BCCアドレスごとに重複し
ないようにCC着信通知が作成され、送信されるように
してもよい。
【0075】(変形例2)続いて、本実施の形態におけ
る変形例2について説明する。本変形例のシステム構成
も図1に示した第1の実施の形態におけるシステムと同
様である。本変形例では、Web掲示板へのユーザごと
のアクセス回数に応じて電子メールの送信処理方法を変
化させる。すなわち、アクセス回数が多いユーザに対し
ては、CCあるいはBCCアドレスの宛先であっても、
TOアドレスの宛先と同様に通常の本文情報を有した電
子メールが送信される。
【0076】なお、ここでも変形例1と同様に所定時間
内に受信した電子メールをまとめて通知するという方法
をとっている。
【0077】したがって、メール情報提供処理の流れ
は、変形例1で示した図9のフローチャートとほぼ同様
である。ただし、前述したようにステップS806のC
C・BCC宛先メール作成および送信処理内容が異な
る。
【0078】図12は、本変形例における図9のCC・
BCC宛先メール作成および送信処理(ステップS80
6)の詳細を示したフローチャートである。なお、この
処理もCPU101がROM103に格納されているプ
ログラムを実行することにより達成される。
【0079】本図を参照して、まずステップS501に
おいて、電子メールのヘッダ部から、宛先アドレス情報
が抽出される。そしてステップS502において、抽出
された宛先アドレスのうち、登録された本文情報に所定
回数以上アクセスしている宛先アドレスがあるか否かが
判断される。
【0080】所定回数以上アクセスしている宛先アドレ
スがある場合は(ステップS502で“YES”)、その
宛先アドレスに対して、ステップS511において通常
通りの本文情報が含まれる電子メールが作成される。こ
の際、TOアドレスに、抽出された宛先アドレスが指定
される。そして、作成されたメールがステップS512
において、送信される。このため、所定回数以上アクセ
スしているユーザは、最初から本文情報を受信できるた
め、Web掲示板等へのアクセスが不要となる。
【0081】一方、Web掲示板へのアクセス回数が所
定回数未満の宛先アドレスに対しては(ステップS50
2で“NO”)、ステップS503以降の処理へと進
む。ステップS503以降の処理は、図10のステップ
S402以降の処理と同様である。すなわち、ステップ
S503、ステップS504で、それぞれ電子メールの
ヘッダ部から表題情報および受信日時情報が抽出され、
ステップS505で、その抽出された各情報が所定のフ
ォーマットに書き込まれる。所定のフォーマットは、複
数の宛先アドレス情報と、各宛先情報に対して、複数の
表題情報および受信日時情報を書き込むことが可能なも
のであり、HDD105の所定の領域に保存されてい
る。抽出されたすべての宛先アドレス情報に対して所定
フォーマットへの書込み処理が終了すると(ステップS
506で“YES”)、ステップS507において、所
定時間が経過したか否かが判断される。
【0082】所定時間が経過していない場合は(ステッ
プS507で“NO”)、本フローチャートを抜けて図
9のメインルーチンへと戻る。
【0083】一方、所定時間が経過した場合は、ステッ
プS508で、CCアドレスあるいはBCCアドレス宛
ての電子メール(CC着信通知)が作成され、ステップ
S509で、その作成された電子メールが、TOアドレ
スとして指定されたCCアドレスあるいはBCCアドレ
スに対して送信される。このメール作成処理(ステップ
S508)およびメール送信処理(ステップS509)
は、アクセス回数が所定数未満のすべてのCC・BCC
アドレスに対して繰り返し行なわれる(ステップS51
0)。
【0084】そして、すべてのCCアドレスあるいはB
CCアドレスに対して電子メール(CC着信通知)が送
信されると、本フローチャートの処理が終了する。
【0085】このように、本変形例では、CCアドレス
あるいはBCCアドレスとして指定されたユーザのう
ち、Web掲示板等へのアクセス回数の少ないユーザに
のみCC着信通知が行なわれる。そして、CCアドレス
あるいはBCCアドレスとして指定されたユーザであっ
ても、Web掲示板等へのアクセス回数が多いと、通常
のTOアドレスとして指定された場合と同様に、本文情
報(添付ファイルがある場合は添付ファイルも共に)が
送信される。
【0086】このため、アクセス回数の多いユーザとし
ては、CC着信通知を受ける度にWeb掲示板等を閲覧
する必要がなくなり、容易にメール情報を見ることがで
きる。その一方、アクセス回数の少ないユーザは、CC
着信通知により必要なもののみを選択してWeb掲示板
等を閲覧することができる。したがって、メールサーバ
は、ユーザに対してより効率的に電子メール情報を提供
することが可能となる。
【0087】[第2の実施の形態]最後に本発明の第2
の実施の形態について説明する。本実施の形態では、第
1の実施の形態のようにメールサーバ側ではなく、電子
メールの送信者側に、提供すべき内容のデータが保存さ
れる。そして、CCアドレスあるいはBCCアドレスの
宛先に対して、必要に応じてその内容を閲覧することが
できるようにしている。
【0088】図13は、本実施の形態におけるデジタル
複写機400がネットワークに接続されメール情報が提
供されるシステム全体の一例を示した図である。本図に
示すように、デジタル複写機400は、ネットワーク3
に接続されており、他の機器とネットワーク3やインタ
ーネット5を介して通信可能となっている。ここでは、
デジタル複写機400から他のクライアント装置200
へ電子メールが送信される場合を考える。なお、デジタ
ル複写機400には、読み込んだデータを電子ファイル
化し、指定したアドレスに対して送信を行なうことので
きる通信機能が具備されている。
【0089】図14は、本実施の形態におけるデジタル
複写機400の概略構成を示したブロック図である。本
図を参照して、デジタル複写機400は、CPU401
と、ROM403と、RAM404と、通信I/F40
2と、HDD405と、原稿読取部406と、印刷部4
07と、操作パネル部408とを含む。
【0090】CPU401は、デジタル複写機400の
全体制御を行なう。ROM403は不揮発性の記憶装置
であり、CPU401が実行するプログラムを格納す
る。RAM404は、書き換え可能な記録装置であり、
CPU401が処理を実行するために必要な作業領域等
に使用される。
【0091】原稿読取部406は、CCD(charge coup
led device)などの撮像素子を用いて対象となる原稿画
像を読み取る。印刷部407は、読み取られた原稿等の
画像データに基づいて印刷を行なう。ユーザは、操作パ
ネル部408を操作して、読み取り、コピー、通信等の
動作指示を行なう。
【0092】通信I/F402は、外部との通信を行な
うためのインターフェイスであり、デジタル複写機40
0は、これを介してネットワーク3やインターネット5
経由でクライアント装置200などの他の機器との通信
を行なう。HDD405は、大容量記憶装置であり、メ
ール情報提供プログラムなどのアプリケーションソフト
および各種データ等を記憶する。
【0093】HDD405の所定の領域には、メールデ
ータを格納するメールデータ格納部とWebデータおよ
び個人情報を格納するWebデータ格納部とが設けられ
ている。なお、HDD405に記憶されているメール情
報提供プログラムのソフトウェア構成としては、メール
を作成するメール作成部と、メールの送信要求を行なう
メール送信要求部と、アドレス情報を解析するデータ解
析部と、Webデータ等を作成するデータ作成部とが含
まれる。
【0094】次に、図14に示したデジタル複写機40
0においてメール情報の提供が行なわれる際の動作につ
いて説明する。図15は、デジタル複写機400におけ
るメール情報提供処理の流れを示したフローチャートで
ある。なお、この処理はCPU401がROM403に
格納されているプログラムを実行することにより達成さ
れる。
【0095】図14を参照して、デジタル複写機400
においては、ステップS601で、原稿の画像が読み取
られ、メール送信を行なう場合は(ステップS602で
“YES”)、ステップS603で、読み取られた画像
の電子ファイルが作成される。そして、ステップS60
4で、送信対象となる宛先アドレス情報が解析され、C
CアドレスやBCCアドレスが存在するか否かが判断さ
れる。
【0096】CCアドレスやBCCアドレスが存在しな
い場合は(ステップS605で“NO”)、ステップS
609で、TOアドレスとして指定された宛先に対する
通常通りのメール送信処理が行なわれる。一方、CCア
ドレスやBCCアドレスが存在する場合は(ステップS
605で“YES”)、ステップS606で、TOアド
レスに対するメールが作成され、送信される。すなわ
ち、記載されているCCアドレスやBCCアドレスが削
除され、TOアドレスにのみ電子メールを送るようにヘ
ッダ部が書き換えられる。そして、TOアドレスに対し
て電子メールが送信される。
【0097】次に、ステップS607において、ステッ
プS603で作成された画像ファイルがHDD605の
所定領域(Webデータ格納部)に登録される。CCア
ドレスやBCCアドレスに対して、電子メールの内容
(画像ファイルの内容)を閲覧可能とするためである。
【0098】画像ファイルの登録が終了すると、ステッ
プS608において、CCアドレスやBCCアドレス宛
てに登録通知のための電子メール(CC着信通知)が作
成され、送信される。そして、デジタル複写機400に
おけるメール情報提供処理が終了する。
【0099】図16は、図15のCC・BCC宛先メー
ル作成および送信処理(ステップS608)の詳細を示
したフローチャートである。図16を参照して、ステッ
プS701およびステップS702において、電子メー
ルのヘッダ部から宛先アドレス情報、表題情報および本
文情報が抽出される。
【0100】各情報の抽出処理が終了すると、続いて、
ステップS703において、CCあるいはBCC宛先メ
ールの作成処理が行なわれる。すなわち、抽出された宛
先アドレス情報のうち、CCアドレス情報、あるいはB
CCアドレス情報のうちの1つが電子メールのTOアド
レスとして記載される。そして、表題(件名)として
「CC着信通知」が付加され、抽出された表題情報が本
文に記載される。なお、この表題情報には第1の実施の
形態と同様に、登録されている本文情報へのリンクが張
られている。
【0101】このようにして電子メールが作成される
と、ステップS704において、TOアドレスとして記
載されている宛先に対して、作成された電子メール(C
C着信通知)が送信される。そして、抽出されたすべて
のCC、あるいはBCCアドレス宛てに電子メールを送
信するために、メール作成処理(ステップS703)お
よびメール送信処理(ステップS704)が、未送信宛
先がなくなるまで繰り返し行なわれる(ステップS70
5)。すべての抽出されたCC、BCCアドレス宛てに
電子メールが送信されると(ステップS705で“N
O”)、処理を終了し、図15のメインルーチンへと戻
る。
【0102】以上の処理に従うと、デジタル複写機40
0において、CCアドレスあるいはBCCアドレスとし
て指定された宛先に対しては、本文情報が送信されない
ため電子メールとしてのデータ量が減少する。特に、画
像ファイル等が添付されている場合には、必要な送信数
だけコピーされた画像ファイルがネットワーク上を行き
交うということがなくなるため、ネットワーク上の混雑
が緩和される。しかも、デジタル複写機400には画像
ファイルとして本文情報が登録されるため、CC着信通
知を受けたユーザは、自己の装置のメモリ容量が圧迫さ
れることなく、必要であればその内容を閲覧することが
できる。
【0103】なお、本実施の形態においてはデジタル複
写機400においてメール情報提供プログラムが実行さ
れる場合を示したが、デジタル複写機400に限定され
るわけではない。上述した通信機能を備えることができ
ればクライアント装置の種類には依らない。
【0104】なお、今回示した実施の形態においては、
登録された本文情報が提供される例としてWeb掲示板
を挙げたがこれに限定されるわけではない。データ保存
先のURLを記載する等、何らかの方法でCC着信通知
を受けたユーザが本文情報を閲覧できるものであればよ
い。
【0105】なお、上記第1および第2の実施の形態に
おいては、いずれも本文情報は自装置内の格納部に登録
されるようになっているが、本文情報を外部装置の格納
部に登録し、CC・BCC宛先に対して当該外部装置の
格納部に登録された本文情報にアクセスするための情報
を含んだ電子メールを送信するようにしてもよい。
【0106】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態におけるメールサーバ10
0がネットワークに接続されメール情報が提供されるシ
ステム全体の一例を示した図である。
【図2】 本実施の形態におけるメールサーバ100の
概略構成を示したブロック図である。
【図3】 メールサーバ100におけるメール情報提供
処理の流れを示したフローチャートである。
【図4】 図3のWebデータ作成および登録処理(ス
テップS105)の詳細を示したフローチャートであ
る。
【図5】 電子メールの構成例を示した図である。
【図6】 図4で示した処理に従って作成・登録された
WebデータがWebブラウザで表示される例を示した
図である。
【図7】 図3のCC・BCC宛先メールの作成および
送信処理(ステップS106)の詳細を示したフローチ
ャートである。
【図8】 図7の処理に従って作成・送信された電子メ
ールを受信したクライアント装置200における表示例
を示した図である。
【図9】 変形例1におけるメール情報提供処理の流れ
を示したフローチャートである。
【図10】 図9のCC・BCC宛先メール作成および
送信処理(ステップS806)の詳細を示したフローチ
ャートである。
【図11】 図10の処理に従って作成・送信された電
子メールを受信したクライアント装置200における表
示例を示した図である。
【図12】 変形例2における図9のCC・BCC宛先
メール作成および送信処理(ステップS806)の詳細
を示したフローチャートである。
【図13】 第2の実施の形態におけるデジタル複写機
400がネットワークに接続されメール情報が提供され
るシステム全体の一例を示した図である。
【図14】 第2の実施の形態におけるデジタル複写機
400の概略構成を示したブロック図である。
【図15】 デジタル複写機400におけるメール情報
提供処理の流れを示したフローチャートである。
【図16】 図15のCC・BCC宛先メール作成およ
び送信処理(ステップS608)の詳細を示したフロー
チャートである。
【符号の説明】
3 ネットワーク、5 インターネット、100 メー
ルサーバ、101,401 CPU、102,402
通信I/F、103,403 ROM、104,404
RAM、105,405 HDD、200 クライア
ント装置、400 デジタル複写機、406 原稿読取
部、407 印刷部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相川 雅史 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA05 HC01 JT03 KA01 KA06 KA13 LD11 LD18 MB18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールに送信先としてTOアドレス
    の他にCCアドレスまたはBCCアドレスが指定されて
    いる場合、前記電子メールから、前記指定されたTOア
    ドレスおよび前記指定されたCCアドレスまたはBCC
    アドレスを抽出するアドレス抽出手段と、 前記電子メールから、本文情報を抽出する本文情報抽出
    手段と、 前記抽出された本文情報を所定の格納先に登録する登録
    手段と、 前記抽出されたTOアドレスに、前記本文情報を含む第
    1の電子メールを送信する第1の送信手段と、 前記抽出されたCCアドレスまたはBCCアドレスに、
    前記本文情報を含まず、該本文情報が登録されている旨
    を通知するための第2の電子メールを送信する第2の送
    信手段とを備えた、メール情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記電子メールから表題情報、受信日時
    情報その他の該電子メールに関する情報を抽出する情報
    抽出手段と、 前記第2の電子メールを作成する作成手段とをさらに備
    え、 前記作成手段は、前記抽出されたCCアドレスまたはB
    CCアドレスを送信先として指定し、前記抽出された表
    題情報、受信日時情報その他の電子メールに関する情
    報、および、前記格納先に登録された本文情報へアクセ
    スするための情報を本文に含ませて前記第2の電子メー
    ルを作成する、請求項1に記載のメール情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の送信手段は、前記第1の送信
    手段が前記第1の電子メールを送信するごとに、前記第
    2の電子メールを送信する、請求項1または2に記載の
    メール情報提供装置。
  4. 【請求項4】 前記指定された送信先であるCCアドレ
    スまたはBCCアドレスごとに前記格納先に登録された
    本文情報が所定回数以上閲覧されたか否かを判断する第
    1の判断手段と、 前記第1の判断手段により所定回数以上閲覧したと判断
    された場合、前記第2の送信手段の動作を禁止し、該当
    するCCアドレスまたはBCCアドレスに対して、前記
    本文情報を含む第1の電子メールを送信し、 前記第1の判断手段により所定回数以上閲覧していない
    と判断された場合、前記第2の送信手段の動作を許可
    し、該当するCCアドレスまたはBCCアドレスに対し
    て前記第2の電子メールを送信するように制御する第1
    の制御手段とをさらに備えた、請求項1〜3のいずれか
    に記載のメール情報提供装置。
  5. 【請求項5】 所定時刻から所定時間が経過したか否か
    を判断する第2の判断手段と、 前記所定時刻から所定時間が経過するまでの間は、前記
    第2の送信手段の動作を禁止して前記第2の電子メール
    を保持すると共に、前記第2の判断手段により所定時間
    が経過したと判断された場合、保持されていた前記第2
    の電子メールを前記CCアドレスまたはBCCアドレス
    ごとに1通にまとめて送信するよう制御する第2の制御
    手段とをさらに備えた、請求項1〜4のいずれかに記載
    のメール情報提供装置。
  6. 【請求項6】 画像を読み取る読取手段と、 前記読み取られた画像を本文に含む電子メールを作成す
    る作成手段とをさらに備え、 前記登録手段は、前記読み取られた画像を含む本文情報
    を登録することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか
    に記載のメール情報提供装置。
  7. 【請求項7】 電子メールに送信先としてTOアドレス
    の他にCCアドレスまたはBCCアドレスが指定されて
    いる場合、前記電子メールから、前記指定されたTOア
    ドレスおよび前記指定されたCCアドレスまたはBCC
    アドレスを抽出するアドレス抽出ステップと、 前記電子メールから、本文情報を抽出する本文情報抽出
    ステップと、 前記抽出された本文情報を所定の格納先に登録する登録
    ステップと、 前記抽出されたTOアドレスに、前記本文情報を含む第
    1の電子メールを送信する第1の送信ステップと、 前記抽出されたCCアドレスまたはBCCアドレスに、
    前記本文情報を含まず、該本文情報が登録されている旨
    を通知するための第2の電子メールを送信する第2の送
    信ステップとを備えた、メール情報提供方法。
  8. 【請求項8】 電子メールに送信先としてTOアドレス
    の他にCCアドレスまたはBCCアドレスが指定されて
    いる場合、前記電子メールから、前記指定されたTOア
    ドレスおよび前記指定されたCCアドレスまたはBCC
    アドレスを抽出するアドレス抽出ステップと、 前記電子メールから、本文情報を抽出する本文情報抽出
    ステップと、 前記抽出された本文情報を所定の格納先に登録する登録
    ステップと、 前記抽出されたTOアドレスに、前記本文情報を含む第
    1の電子メールを送信する第1の送信ステップと、 前記抽出されたCCアドレスまたはBCCアドレスに、
    前記本文情報を含まず、該本文情報が登録されている旨
    を通知するための第2の電子メールを送信する第2の送
    信ステップと、をコンピュータに実行させるためのメー
    ル情報提供プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のメール情報提供プログ
    ラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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