JP2002359224A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2002359224A
JP2002359224A JP2002067321A JP2002067321A JP2002359224A JP 2002359224 A JP2002359224 A JP 2002359224A JP 2002067321 A JP2002067321 A JP 2002067321A JP 2002067321 A JP2002067321 A JP 2002067321A JP 2002359224 A JP2002359224 A JP 2002359224A
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JP
Japan
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substrate
processing apparatus
substrate processing
liquid
removing liquid
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JP2002067321A
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English (en)
Inventor
Takuya Kuroda
拓也 黒田
Seiichiro Okuda
誠一郎 奥田
Hiroaki Sugimoto
洋昭 杉本
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間リンス工程を省略した場合においても、
金属膜に損傷を与えることなく反応生成物の除去処理を
実行することが可能な基板処理装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 基板処理装置は、基板Wを回転可能に保
持するスピンチャック58と、このスピンチャック58
に保持された基板Wにアルカリ性の除去液を供給する第
1ノズル41と、スピンチャック58に保持された基板
Wに炭酸水を供給する第2ノズル42とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板から有機物
を除去する基板処理装置に関する。
【0001】特に、基板から有機物である反応生成物を
除去する基板処理装置に関し、より詳しくはレジスト膜
をマスクとしたドライエッチングによりその表面に形成
された薄膜をパターン化した基板に対し、当該基板の表
面に生成された反応生成物を除去液により除去する基板
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の製造工程においては、半導
体ウエハ等の基板の表面に形成された薄膜(例えばアル
ミニュウムや銅などの金属膜)を、レジスト膜をマスク
としてエッチングすることによりパターン化するエッチ
ング工程が実行される。そして、このエッチング工程に
おいて、微細な回路パターンを形成する場合には、RI
E(Reactive Ion Etching/反応
性イオンエッチング)等の、ドライエッチングが採用さ
れる。
【0003】このようなドライエッチングで使用される
反応性イオンのパワーは極めて強いことから、薄膜のエ
ッチングが完了する時点においてはレジスト膜も一定の
割合で消滅し、その一部がポリマー等の反応生成物に変
質して薄膜の側壁に堆積する。この反応生成物は後続す
るレジスト除去工程では除去されないことから、レジス
ト除去工程の後に、この反応生成物を除去する必要があ
る。
【0004】このため、従来、レジスト除去工程の後に
は、反応生成物を除去する作用を有する除去液を基板に
対して供給することにより、薄膜の側壁に堆積した反応
生成物を除去する反応生成物の除去処理を行っている。
【0005】この反応生成物の除去処理は、基板に対し
てヒドロキシルアミン等のアミン類から成る除去液を供
給することにより実行される。そして、除去液により反
応生成物を除去した後の基板は、純水により洗浄され
る。
【0006】以上のような「レジストが変質した反応生
成物」は有機物であるが、その他の有機物を基板から除
去するために有機物を除去する除去液を基板に供給する
工程もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アルカリ性
を呈する除去液はもちろん、アルカリ成分を含む除去液
と純水とが混合すると、純水の濃度が一定の割合となっ
た状態で強アルカリが生成され、薄膜に損傷を与える
「ペーハーショック」と呼称される現象が発生すること
が知られている。このため、除去液から純水への置換効
率が悪い場合には、薄膜、特に金属膜に大きな損傷を与
えることになる。
【0008】このような問題に対応するため、反応生成
物の除去処理時に除去液と純水とが直接混合しないよう
に、除去液を洗い流す作用がある有機溶剤等の中間リン
ス液を使用して基板上から一旦除去液を除去し、しかる
後に基板に純水を供給して純水洗浄を行うことも考えら
得る。しかしながら、反応生成物の除去工程と純水洗浄
工程との間に中間リンス液を供給工程を追加した場合に
は、中間リンス工程に時間がかかり、スループットが低
下する。また、中間リンス液を使用した場合には、中間
リンス液自体のコストのみならず排液の処理コストも増
大する。
【0009】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、中間リンス工程を省略した場合におい
ても、薄膜に損傷を与えることなく、反応生成物をはじ
めとする有機物(以下、単に有機物という。)の除去処
理を実行することが可能な基板処理装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
レジスト膜をマスクとしたドライエッチングによりその
表面に形成された薄膜をパターン化した基板に対し、当
該基板の表面に生成された反応生成物を除去液により除
去する基板処理装置であって、基板を保持する基板保持
手段と、前記基板保持手段に保持された基板にアルカリ
性の除去液を供給する除去液供給手段と、前記基板保持
手段に保持された基板に酸性のリンス液を供給するリン
ス液供給手段と、を備えたことを特徴とする基板処理装
置である。
【0011】請求項2に記載の発明は請求項1に記載の
基板処理装置において、前記アルカリ性の除去液は、ア
ミン類を含む除去液である基板処理装置である。
【0012】請求項3に記載の発明は請求項2に記載の
基板処理装置において、前記アルカリ性の除去液は、ヒ
ドロキシルアミンを含む除去液である基板処理装置であ
る。
【0013】請求項4に記載の発明は請求項1乃至請求
項3いずれかに記載の基板処理装置において、前記酸性
のリンス液は、常温常圧で放置した場合水となる水溶液
である基板処理装置である。
【0014】請求項5に記載の発明は請求項1乃至請求
項3いずれかに記載の基板処理装置において、前記酸性
のリンス液は、炭酸水である基板処理装置である。
【0015】請求項6に記載の発明は請求項5に記載の
基板処理装置において、純水中に二酸化炭素を溶解する
ことにより炭酸水を作成する炭酸水作成部を備える基板
処理装置である。
【0016】請求項7に記載の発明は有機物を除去する
除去液で基板上の有機物を除去する基板処理装置であっ
て、基板を保持する基板保持手段と、前記基板保持手段
に保持された基板にアルカリ成分を含む除去液を供給す
る除去液供給手段と、前記基板保持手段に保持された基
板に酸性のリンス液を供給するリンス液供給手段と、を
備えたことを特徴とする基板処理装置である。
【0017】請求項8に記載の発明は請求項7に記載の
基板処理装置において、前記アルカリ成分を含む除去液
は、アミン類を含む除去液である基板処理装置である。
【0018】請求項9に記載の発明は請求項8に記載の
基板処理装置において、前記アルカリ成分を含む除去液
は、ヒドロキシルアミンを含む除去液である基板処理装
置である。
【0019】請求項10に記載の発明は請求項7乃至請
求項9いずれかに記載の基板処理装置において、前記酸
性のリンス液は、常温常圧で放置した場合水となる水溶
液である基板処理装置である。
【0020】請求項11に記載の発明は請求項7乃至請
求項9いずれかに記載の基板処理装置において、前記酸
性のリンス液は、炭酸水である基板処理装置である。
【0021】請求項12に記載の発明は請求項11に記
載の基板処理装置において、純水中に二酸化炭素を溶解
することにより炭酸水を作成する炭酸水作成部を備える
基板処理装置である。
【0022】請求項13に記載の発明は請求項7ないし
請求項12に記載の基板処理装置において、前記有機物
はレジストが変質した反応生成物である基板処理装置で
ある。
【0023】請求項14に記載の発明は請求項13に記
載の基板処理装置において、前記反応生成物はレジスト
膜をマスクとしたドライエッチングにより生成された反
応生成物である基板処理装置である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態に係
る基板処理装置の構成について説明する。
【0025】この基板処理装置は、有機物である反応生
成物を基板から除去する装置である。ここではその表面
に薄膜が形成された、基板としてのシリコン製半導体ウ
エハから反応生成物としてのポリマーを除去する。当該
ポリマーはレジスト膜をマスクとしてレジスト膜よりも
下方にある薄膜に対してドライエッチングを施した際、
生じたものである。
【0026】なお、ここでいうレジストとは感光性物質
であり、より詳しくは有機物を含む感光性物質である。
【0027】また、上記薄膜は、例えば、銅やアルミニ
ウム、チタン、タングステンなどの金属膜、銅やアルミ
ニウム、チタン、タングステンなどの金属の混合物から
なる金属膜、またはシリコン酸化膜やシリコン窒化膜、
有機絶縁膜、低誘電体層間絶縁膜、高誘電体層間絶縁膜
などの絶縁膜から構成される。
【0028】図1乃至図3は、この発明に係る基板処理
装置の側面概要図である。
【0029】この基板処理装置は、モータ57の駆動に
より基板Wを保持した状態で回転するスピンチャック5
8と、スピンチャック58に保持された基板Wにアルカ
リ成分を含む除去液を供給するための第1ノズル41
と、スピンチャック58に保持された基板Wに酸性のリ
ンス液としての炭酸水を供給するための第2ノズル42
と、基板処理時に基板Wから飛散する除去液および炭酸
水を捕獲するための円周状の昇降カップ51および固定
カップ52とを備える。
【0030】第1ノズル41の基端部は支軸43に連結
されており、この支軸43はモータ45により回転可能
に支持されている。また、モータ45は、ブラケット4
7を介してエアシリンダ48と連結されている。このた
め、第1ノズル41は、エアシリンダ48の駆動によ
り、図1乃至図3において実線で示す除去液の供給位置
と、図1乃至図3において二点鎖線で示す上昇位置との
間を昇降する。また、第1ノズル41は、モータ45の
駆動により、その先端がスピンチャック58に保持され
た基板Wの中心と対向する位置と、その先端がスピンチ
ャックに保持された基板Wの端縁付近と対向する位置
と、その先端が昇降カップ51および固定カップ52よ
り外側に配置される位置との間で揺動する。
【0031】この第1ノズル41は、除去液貯留部62
と管路63を介して接続されている。除去液貯留部62
に貯留された除去液は、ポンプ64の作用により第1ノ
ズル41に送液され、第1ノズル41よりスピンチャッ
ク58に保持された基板Wの表面に供給される。
【0032】なお、この第1ノズル41より基板Wに供
給されるアルカリ性の除去液としては、ジメチルスルホ
キシド,ジメチルホルムアミドを含む液体がある。ま
た、さらに前記アルカリ性の除去液としては、アミン類
を含む液体がある。
【0033】アミン類を含む液体とは例えば、モノエタ
ノールアミン,ヒドロキシルアミン,トリエチレンテト
ラミン、アルカノールアミン,2−アミノエタノール,
トリエタノールアミン,ペンタメチルジエチレントリア
ミンの内の何れかを含む液体がある。
【0034】このようなアミン類を含む液体について、
具体的にはモノエタノールアミンと水とアロマティック
トリオールとの混合溶液、2−(2−アミノエトキシ)
エタノールとヒドロキシルアミンとカテコールとの混合
溶液、アルカノールアミンと水とジアルキルスルホキシ
ドとヒドロキシルアミンとアミン系防食剤との混合溶
液、アルカノールアミンとグライコールエーテルと水と
の混合溶液、ジメチルスルホキシドとヒドロキシルアミ
ンとトリエチレンテトラミンとヒロカテコールと水との
混合溶液、水とヒドロキシルアミンとピロガロールとの
混合溶液、2−アミノエタノールとエーテル類と糖アル
コール類との混合溶液、2−(2−アミノエトキシ)エ
タノールとN,N−ジメチルアセトアセトアミドと水と
トリエタノールアミンとの混合溶液が挙げられる。この
ような除去液はアルカリ成分を含んでいる。
【0035】また、フッ化アンモン系物質を含む液体
(フッ化アンモン系除去液という。)にアルカリ成分を
添加したものもあり、このような除去液はアルカリ成分
を含むことになる。なお、フッ化アンモン系除去液に
は、有機アルカリと糖アルコールと水との混合溶液、フ
ッ素化合物と有機カルボン酸と酸・アミド系溶剤との混
合溶液、アルキルアミドと水とフッ化アンモンとの混合
溶液、ジメチルスルホキシドと2−アミノエタノールと
有機アルカリ水溶液と芳香族炭化水素との混合溶液、ジ
メチルスルホキシドとフッ化アンモンと水との混合溶
液、フッ化アンモンとトリエタノールアミンとペンタメ
チルジエチレントリアミンとイミノジ酢酸と水の混合溶
液、グリコールと硫酸アルキルと有機塩と有機酸と無機
塩の混合溶液、アミドと有機塩と有機酸と無機塩との混
合溶液、アミドと有機塩と有機酸と無機塩との混合溶液
がある。
【0036】第2ノズル42の基端部は支軸44に連結
されており、この支軸44はモータ46により回転可能
に支持されている。また、モータ46は、ブラケット4
7を介してエアシリンダ49と連結されている。このた
め、第2ノズル42は、エアシリンダ49の駆動によ
り、図1乃至図3において実線で示す炭酸水の供給位置
と、図1乃至図3において二点鎖線で示す上昇位置との
間を昇降する。また、第2ノズル42は、モータ46の
駆動により、その先端がスピンチャック58に保持され
た基板Wの中心と対向する位置と、その先端がスピンチ
ャックに保持された基板Wの端縁付近と対向する位置
と、その先端が昇降カップ51および固定カップ52よ
り外側に配置される位置との間で揺動する。
【0037】この第2ノズル42は、炭酸水の供給部1
0と管路を介して接続されている。炭酸水の供給部10
から供給された炭酸水は、第2ノズル42からスピンチ
ャック58に保持された基板Wの表面に供給される。な
お、この第2ノズル42より基板Wに供給される炭酸水
は、除去液を基板Wから洗い流す酸性のリンス液として
機能する。この炭酸水は、炭酸水の供給部10におい
て、純水中に二酸化炭素(CO2 )を混入することに
より生成される。
【0038】昇降カップ51は、支持部材53を介して
エアシリンダ54と連結されている。このため、昇降カ
ップ51は、エアシリンダ54の駆動により、図1に示
す基板Wの搬入・搬出位置と、図2に示す炭酸水回収位
置と、図3に示す除去液回収位置との間を昇降する。
【0039】ここで、図1に示す基板Wの搬入搬出位置
は、図示しない搬送機構により基板処理装置に基板Wを
搬入し、あるいは搬出するための位置である。また、図
2に示す炭酸水回収位置は、基板Wに炭酸水を供給して
基板Wを処理する際に、基板Wから飛散する炭酸水を捕
獲するための位置である。さらに、図3に示す除去液回
収位置は、基板Wに除去液を供給して基板Wを処理する
際に、基板Wから飛散する除去液を捕獲するための位置
である。
【0040】固定カップ52は、円周状に形成された第
1凹部55と、この第1凹部55の内側において円周状
に形成された第2凹部56とを備える。第1凹部55
は、昇降カップ51が図3に示す除去液回収位置に配置
された状態で昇降カップ51により捕獲された除去液を
回収するためのものである。また、第2凹部56は、昇
降カップ51が図2に示す炭酸水回収位置に配置された
状態で昇降カップ51により捕獲された炭酸水を回収す
るためのものである。
【0041】第1凹部55は、管路61を介して除去液
貯留部62と接続されている。第1凹部55により回収
された除去液は、除去液貯留部62に一旦貯留された
後、ポンプ64の作用により第1ノズル41に再度送液
され、第1ノズル41よりスピンチャック58に保持さ
れた基板Wの表面に供給される。一方、第2凹部56
は、炭酸水の回収部11と接続されている。この炭酸水
の回収部11に回収された炭酸水は、廃棄される。
【0042】次に、この基板処理装置による基板Wの処
理動作について説明する。図4は、この基板処理装置に
よる基板Wの処理動作を示すフローチャートである。
【0043】最初に、処理を行うべき基板Wを基板処理
装置に搬入する(ステップS1)。基板Wを基板処理装
置に搬入する際には、図1に示すように、昇降カップ5
1を基板Wの搬入・搬出位置まで下降させる。また、第
1ノズル41および第2ノズル42の先端を昇降カップ
51および固定カップ52より外側に配置しておく。
【0044】搬送機構23により基板Wをスピンチャッ
ク58上に保持すれば、以下に述べる方法により、基板
Wに対して除去液を供給する(ステップS2)。
【0045】この除去液の供給時には、図3に示すよう
に、昇降カップ51を除去液回収位置まで上昇させる。
しかる後、エアシリンダ48の駆動により第1ノズル4
1を、図3において二点鎖線で示す上昇位置まで一旦上
昇させた後、モータ45の駆動により支軸43を回転さ
せ、第1ノズル41の先端を昇降カップ51および固定
カップ52より外側の位置からスピンチャック58に保
持された基板Wの中心と対向する位置まで移動させる。
そして、エアシリンダ48の駆動により、第1ノズル4
1を、図3において実線で示す除去液の供給位置まで下
降させる。
【0046】この状態において、基板Wに対して除去液
を供給することにより、反応生成物を除去する反応生成
物の除去処理が実行される。この除去処理は、供給工程
と保持工程とからなる。
【0047】すなわち、最初に、供給工程が実行され
る。この供給工程においては、スピンチャック58を第
1速度(例えば300〜3000rpm)で回転させ
る。そして、第1ノズル41を使用し第1速度で回転す
る基板Wの中心に対して鉛直上方から除去液を供給す
る。次に、基板Wの回転速度を第1速度よりも遅い第2
速度(例えば0〜200rpm)まで減速する。そし
て、再度第1ノズル41を使用し第2速度で回転する基
板Wの中心に対して鉛直上方から除去液を供給する。
【0048】次に、基板Wの表面に一定時間除去液を保
持する保持工程が実行される。この保持工程は、第1ノ
ズル41からの除去液の供給を停止させた状態で、基板
Wから除去液が飛散せず基板W上に除去液が残留する程
度の回転速度で基板Wを回転させる低速回転工程(例え
ば0rpmより大きく50rpm以下の回転数)、もし
くは、第1ノズル41からの除去液の供給を停止させた
状態で、基板W上に除去液が残留する程度で間欠的に基
板Wを回転させる間欠回転工程、もしくは、第1ノズル
41からの除去液の供給を停止させた状態で、基板Wを
静止させる静止工程の何れかである。
【0049】なお、低速回転工程、間欠回転工程、静止
工程の何れを採用する場合でも、基板W表面全体を除去
液で覆った状態を保持することが望ましい。
【0050】このように、比較的高速な第1速度で回転
する基板Wの中心に対して鉛直上方から除去液を供給す
ることで、基板W全面が迅速に除去液で濡らされる。そ
して、第1速度よりも遅い第2速度の基板Wの中心に対
して鉛直上方から除去液を供給したとき、既に基板W全
面は除去液で濡れているので除去液は基板Wの表面を中
央から周辺に向って均等に覆っていく。このとき基板W
は比較的遅い第2速度になっているので基板W上を覆っ
た除去液は基板W上に滞留し、基板Wには除去液が盛ら
れることになる。この状態で基板W上に除去液が残留す
る程度で基板Wを回転させるか、もしくは、基板W上に
除去液が残留する程度で間欠的に基板を回転させるか、
もしくは、基板Wを静止させれば除去液が反応生成物に
作用して除去液による処理が進行し、反応生成物が除去
されていく。
【0051】特に、基板W上に除去液が残留する程度で
基板Wを回転させる場合や基板W上に除去液が残留する
程度で間欠的に基板を回転させる場合には、基板W上の
除去液は慣性で静止しようとするのに対し基板Wは回転
するので、基板W表面と除去液とが相対的に移動する。
このため、基板W上の除去液が流動し、基板W上の特定
場所に滞留しない。このため、基板W上の除去液の中で
液の入れ替わりが生じ、基板W上の除去液を効率よく処
理に供することができる。よって、除去液の使用量を抑
制しながらも良好に反応生成物の除去を行なうことがで
きる。
【0052】また、低速回転工程や間欠回転工程では、
除去液が基板Wから飛散せず基板W上に残留する程度で
基板Wを回転させるが、この残留の度合いについては、
一部の除去液が飛散しても基板Wの一部に除去液が残留
しておればよい。ただし、除去液が基板W上全体を覆っ
た状態が好ましい。
【0053】次に、除去液の振切工程を実行する(ステ
ップS3)。
【0054】この振切工程においては、スピンチャック
58を上述した第1、第2速度より速い第3速度で回転
させることにより、基板W状の除去液を振りきる工程で
ある。このとき、基板Wの端縁から飛散する除去液は、
図3において矢印で示すように、昇降カップ51の下端
部により捕獲され、固定カップ52における第1凹部5
5を介して除去液貯留部62に回収される。このため、
高価な除去液を再利用することが可能となる。除去液を
利用した反応生成物の除去処理が完了すれば、第1ノズ
ル41の先端を昇降カップ51および固定カップ52よ
り外側に配置する。
【0055】次に、炭酸水供給工程を実行する(ステッ
プS4)。
【0056】この炭酸水供給工程においては、図2に示
すように、昇降カップ51を炭酸水回収位置まで下降さ
せる。そして、エアシリンダ49の駆動により第2ノズ
ル42を、図2において二点鎖線で示す上昇位置まで一
旦上昇させた後、モータ46の駆動により支軸44を回
転させ、第2ノズル42の先端を昇降カップ51および
固定カップ52より外側の位置からスピンチャック58
に保持された基板Wの中心と対向する位置まで移動させ
る。そして、エアシリンダ49の駆動により、第2ノズ
ル42を、図2において実線で示す除去液の供給位置ま
で下降させる。
【0057】この状態において、スピンチャック58に
より基板Wを回転させるとともに、第2ノズル42から
炭酸水を吐出し、基板Wの表面に炭酸水を供給すること
により、基板Wを洗浄する。
【0058】このとき、基板Wの端縁から飛散する炭酸
水は、図2において矢印で示すように、昇降カップ51
の側壁により捕獲され、固定カップ52における第2凹
部56を介して炭酸水の回収部11に排出される。
【0059】この炭酸水の供給工程においては、アルカ
リ成分を含む除去液に対し、二酸化炭素を供給してその
ペーハーを酸性に調整された炭酸水を供給する。このた
め、除去液と純水とを直接混合させた場合のように、純
水の濃度が一定の割合となった状態で強アルカリが生成
され金属膜に損傷を与える「ペーハーショック」と呼称
される現象の発生を効果的に防止することが可能とな
る。
【0060】すなわち、アルカリ成分を含む除去液とし
て、例えば、ヒドロキシルアミン等のアミン類を含む除
去液を使用した場合、このヒドロキシルアミンが除去液
中でアミン基と水酸基に分解する。そして、純水の濃度
が上がればこの水酸基が増加して金属膜に損傷を与え
る。しかしながら、この実施形態においては、炭酸水を
使用していることから、水酸基を炭酸水中の酸成分で中
和することができる。従って、従来のような中間リンス
液の供給工程を省略した場合においても、金属膜に損傷
を与えることなく反応生成物の除去処理を実行すること
が可能となる。
【0061】また、炭酸水の回収部11に排出された炭
酸水は、常温常圧で放置した場合水となる水溶液であ
る。このため、特別な排液処理装置を使用する必要はな
い。但し、炭酸水以外の、常温常圧で放置した場合水と
なる水溶液を使用するようにしてもよい。
【0062】炭酸水を利用した洗浄処理が完了すれば、
振切乾燥工程を実行する(ステップS5)。この振切乾
燥工程においては、ピンチャック58を上述した第3速
度と同程度の速度で回転されることにより、基板Wを振
切乾燥する。
【0063】最後に、基板搬出工程を実行する(ステッ
プS6)。この基板搬出工程においては、第2ノズル4
2の先端を昇降カップ51および固定カップ52より外
側に配置する。また、昇降カップ51を基板Wの搬入・
搬出位置まで下降させる。そして、図示しない搬送機構
によりスピンチャック58上の基板Wを搬出する。
【0064】なお、上述したアルカリ性の除去液として
は、各種のものを使用することができる。このときの除
去液としては、そのペーハーが8〜9の弱アルカリのも
のや、そのペーハーが12〜14の強アルカリのものを
使用することができる。なお、ヒドロキシルアミン等の
アミン類を使用した場合、上述した効果を特に有効に奏
することになる。
【0065】また、炭酸水を利用した洗浄処理を行うの
で純水を使用して洗浄処理をするものに比べて静電気の
発生が防止され、基板の帯電を防止できる。このため、
基板Wに形成された薄膜のパターン(配線パターンな
ど)や素子に悪影響を及ぼすことが防止でき、また空中
の汚染物質を吸着することが防止できるという効果も有
する。
【0066】なお、上記実施形態ではドライエッチング
工程を経た基板に対して、ドライエッチング時に生成さ
れた反応生成物であるポリマーを除去する処理を開示し
たが、本発明は基板からドライエッチング時に生成され
た反応生成物を除去することに限定されるものではな
い。
【0067】例えば、本発明はプラズマアッシングの際
に生成された反応生成物を基板から除去する場合も含
む。
【0068】また、例えば、レジスト膜をマスクとして
不純物拡散処理を行った場合、薄膜上のレジスト膜が一
部、もしくは全部変質し反応生成物となるが、このよう
な反応生成物を除去する場合も含む。
【0069】よって、本発明は、必ずしもドライエッチ
ングとは限らない各種処理において、レジストに起因し
て生成された反応生成物を基板から除去する場合も含
む。
【0070】また、本発明ではレジストに由来する反応
生成物を基板から除去することに限らず、レジストその
ものを基板から除去する場合も含む。
【0071】例えば、基板にレジストが塗布されてレジ
スト膜が形成され、該レジスト膜に模様(配線パターン
等)が露光され、露光済みのレジスト膜に現像処理が施
され、さらに、現像されたレジスト膜が形成するパター
ンをマスクとして利用し、レジストよりも下方に存在す
る薄膜(下層という。)に対して下層処理が施された場
合、下層処理の終了によって不要になったレジストを除
去する場合も含まれる。
【0072】より具体的に言うと、レジスト膜が現像さ
れた後、下層に対して例えばエッチング処理を行った場
合が含まれる。このときのエッチング処理が、基板にエ
ッチング液を供給して行うウエットエッチングである
か、RIEなどのドライエッチングであるかを問わず、
エッチング処理後はレジスト膜は不要になるのでこれを
除去する必要がある。このようなエッチング処理後のレ
ジスト除去処理も含まれる。
【0073】また、レジストそのものを基板から除去す
るその他の形態としては、レジスト膜が現像された後、
下層に対して不純物拡散処理を行った場合がある。不純
物拡散処理後はレジスト膜は不要になるのでこれを除去
する必要があるが、このときのレジスト除去処理も含ま
れる。
【0074】なお、これらの場合、レジスト膜が変質し
て生じた反応生成物が存在すれば、不要になったレジス
ト膜を除去するのと同時に、反応生成物も同時に除去で
きるので、スループットが向上するとともに、コストを
削減できる。
【0075】例えば、前記下層に対するエッチング処理
において、ドライエッチングを施した場合はレジストに
由来する反応生成物も生成される。よって、ドライエッ
チング時に下層をマスクすることに供されたレジスト膜
そのもの、および、レジスト膜が変質して生じた反応生
成物も同時に除去できる。
【0076】また、前記下層に対して不純物拡散処理
(イオンインプランテーションなど。)を行った場合に
もレジストに由来する反応生成物が生成される。よっ
て、不純物拡散処理時に下層をマスクすることに供され
たレジスト膜そのもの、および、レジスト膜が変質して
生じた反応生成物も同時に除去できる。
【0077】また、本発明はレジストに由来する反応生
成物やレジストそのものを基板から除去することに限ら
ず、レジストに由来しない有機物、例えば人体から発塵
した微細な汚染物質などを基板から除去することも含
む。
【0078】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3に記載の発明によ
れば、基板にアルカリ性の除去液を供給する除去液供給
手段と、基板に対して酸性のリンス液を供給するリンス
液供給手段とを備えたことから、中間リンス工程を省略
した場合においても、薄膜に損傷を与えることなく反応
生成物の除去処理を実行することが可能となる。
【0079】請求項4乃至請求項6に記載の発明によれ
ば、リンス液として炭酸水等の常温常圧で放置した場合
水となる水溶液を使用することから、特別な排液処理装
置を使用する必要がなく、環境に悪影響を及ぼすことが
ない。
【0080】請求項7乃至請求項9に記載の発明によれ
ば、基板にアルカリ成分を含む除去液を供給する除去液
供給手段と、基板に対して酸性のリンス液を供給するリ
ンス液供給手段とを備えたことから、中間リンス工程を
省略した場合においても、薄膜に損傷を与えることなく
反応生成物の除去処理を実行することが可能となる。
【0081】請求項10乃至請求項12に記載の発明に
よれば、リンス液として炭酸水等の常温常圧で放置した
場合水となる水溶液を使用することから、特別な排液処
理装置を使用する必要がなく、環境に悪影響を及ぼすこ
とがない。
【0082】請求項13に記載の発明によれば、薄膜に
損傷を与えることなくレジストが変質して生じた反応生
成物の除去処理を実行することが可能となる。
【0083】請求項14に記載の発明によれば、薄膜に
損傷を与えることなくレジスト膜をマスクとしたドライ
エッチングにより生成された反応生成物の除去処理を実
行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基板処理装置の側面概要図であ
る。
【図2】この発明に係る基板処理装置の側面概要図であ
る。
【図3】この発明に係る基板処理装置の側面概要図であ
る。
【図4】基板処理装置による基板Wの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 炭酸水の供給部 11 炭酸水の回収部 41 第1ノズル 42 第2ノズル 45 モータ 46 モータ 48 エアシリンダ 49 エアシリンダ 51 昇降カップ 52 固定カップ 54 エアシリンダ 55 第1凹部 52 第2凹部 57 モータ 58 スピンチャック 62 除去液貯留部 W 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 誠一郎 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 (72)発明者 杉本 洋昭 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 2H096 AA25 LA02 LA03 5F043 BB30 DD13 DD15 EE27 EE32 5F046 MA02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジスト膜をマスクとしたドライエッチ
    ングによりその表面に形成された薄膜をパターン化した
    基板に対し、当該基板の表面に生成された反応生成物を
    除去液により除去する基板処理装置であって、 基板を保持する基板保持手段と、 前記基板保持手段に保持された基板にアルカリ性の除去
    液を供給する除去液供給手段と、 前記基板保持手段に保持された基板に酸性のリンス液を
    供給するリンス液供給手段と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、 前記アルカリ性の除去液は、アミン類を含む除去液であ
    る基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の基板処理装置におい
    て、 前記アルカリ性の除去液は、ヒドロキシルアミンを含む
    除去液である基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3いずれかに記載の
    基板処理装置において、 前記酸性のリンス液は、常温常圧で放置した場合水とな
    る水溶液である基板処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3いずれかに記載の
    基板処理装置において、 前記酸性のリンス液は、炭酸水である基板処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の基板処理装置におい
    て、 純水中に二酸化炭素を溶解することにより炭酸水を作成
    する炭酸水作成部を備える基板処理装置。
  7. 【請求項7】 有機物を除去する除去液で基板上の有機
    物を除去する基板処理装置であって、 基板を保持する基板保持手段と、 前記基板保持手段に保持された基板にアルカリ成分を含
    む除去液を供給する除去液供給手段と、 前記基板保持手段に保持された基板に酸性のリンス液を
    供給するリンス液供給手段と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の基板処理装置におい
    て、 前記アルカリ成分を含む除去液は、アミン類を含む除去
    液である基板処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の基板処理装置におい
    て、 前記アルカリ成分を含む除去液は、ヒドロキシルアミン
    を含む除去液である基板処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至請求項9いずれかに記載
    の基板処理装置において、 前記酸性のリンス液は、常温常圧で放置した場合水とな
    る水溶液である基板処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至請求項9いずれかに記載
    の基板処理装置において、 前記酸性のリンス液は、炭酸水である基板処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の基板処理装置にお
    いて、 純水中に二酸化炭素を溶解することにより炭酸水を作成
    する炭酸水作成部を備える基板処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項7ないし請求項12に記載の基
    板処理装置において、 前記有機物はレジストが変質した反応生成物である基板
    処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の基板処理装置にお
    いて、前記反応生成物はレジスト膜をマスクとしたドラ
    イエッチングにより生成された反応生成物である基板処
    理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100625486B1 (ko) 2004-11-04 2006-09-20 주식회사 디엠에스 평판 디스플레이용 기판처리장치 및 기판처리방법

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KR100625486B1 (ko) 2004-11-04 2006-09-20 주식회사 디엠에스 평판 디스플레이용 기판처리장치 및 기판처리방법

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